JPH0667608U - パネルの連結機構 - Google Patents
パネルの連結機構Info
- Publication number
- JPH0667608U JPH0667608U JP015039U JP1503993U JPH0667608U JP H0667608 U JPH0667608 U JP H0667608U JP 015039 U JP015039 U JP 015039U JP 1503993 U JP1503993 U JP 1503993U JP H0667608 U JPH0667608 U JP H0667608U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- pin
- panel
- panels
- link
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/38—Connections for building structures in general
- E04B1/61—Connections for building structures in general of slab-shaped building elements with each other
- E04B1/6108—Connections for building structures in general of slab-shaped building elements with each other the frontal surfaces of the slabs connected together
- E04B1/612—Connections for building structures in general of slab-shaped building elements with each other the frontal surfaces of the slabs connected together by means between frontal surfaces
- E04B1/6183—Connections for building structures in general of slab-shaped building elements with each other the frontal surfaces of the slabs connected together by means between frontal surfaces with rotatable locking means co-operating with a recess
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2枚のパネルの端面を隙間なく確実に密着連
結させる。 【構成】 回動軸7とフック8をリンク20によって連
結し、回動軸7の回動をフック8に伝達する。フック8
は長孔23を有し、この長孔23に軸24が挿通される
ことで、ロック時に鉤部8Aがピン6と係合する方向
(矢印A方向)に移動され、ロック解除時に鉤部8Aが
ピン6から離間する方向(矢印B方向)に移動する。
結させる。 【構成】 回動軸7とフック8をリンク20によって連
結し、回動軸7の回動をフック8に伝達する。フック8
は長孔23を有し、この長孔23に軸24が挿通される
ことで、ロック時に鉤部8Aがピン6と係合する方向
(矢印A方向)に移動され、ロック解除時に鉤部8Aが
ピン6から離間する方向(矢印B方向)に移動する。
Description
【0001】
本考案は建築物の外壁、天井等に用いられるパネルに関し、特に2枚のパネル の端面を突き合わせて連結する連結機構に関するものである。
【0002】
2枚のパネルの端面を突き合わせて連結するこの種のパネル連結機構としては 、図3に示す構造のものが知られている。この連結機構1は、2枚のパネル2, 3の互いに対向する端面2a,3aに金具4,5をそれぞれ埋め込み、一方の金 具4にピン6を突設し、他方の金具5に回動軸7を突設すると共にこの回動軸7 に鉤形に形成したフック8を前記ピン6に対応して設け、2枚のパネル2,3の 端面2a,3aを互いに当接させて六角レンチ9により回動軸7を矢印方向に所 定角度回動させてフック8の鉤部8Aをピン6に係合させるように構成したもの である。
【0003】
しかしながら、上記した従来のパネルの連結機構にあっては、単にフック8を 回動させてピン6に係合させているので、回動軸7からフック8の鉤部8Aまで の距離が回動軸7とピン6との距離より大きいと、鉤部8Aとピン6との間に遊 びが生じ、パネル端面2a,3aを互いに隙間なく密接連結することができず、 小さすぎると鉤部8Aがピン6に係合せず、最適寸法に設定することが難しいと いう問題があった。
【0004】 したがって、本考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので、 その目的とするところは、2枚のパネルの端面を互いに隙間なく確実に密着連結 させることができるようにしたパネルの連結機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記目的を達成するために、隣接する一方のパネルに植設されたピン と、他方のパネルに配設され前記ピンに係合可能な鉤部を有するフックと、この フックに近接して前記他方のパネルに回動自在に設けられた駆動部材と、この駆 動部材と前記フックとを連結するリンクとを備え、前記フックは前記他方のパネ ルに植設された支軸が挿通される長孔を有することにより回動自在にかつ長孔方 向に移動可能に支持され、ロック時に鉤部がピンに係合する方向に移動され、ロ ック解除時にピンから離間する方向に移動されるものである。
【0006】
本考案において、フックはロック時にピン方向に移動することによりピンと遊 びがなく確実に係合し、隣合う2枚のパネルの端面を互いに密着連結する。一方 、ロック解除時はピンから離間する方向に移動し、ロック解除を容易にする。
【0007】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係るパネルの連結機構の一実施例を示すロック解除状態の正面 図、図2は同機構の動作を説明するための図である。なお、図中図3に示した従 来構造と同一構成部材のものに対しては同一符号を以て示し、その説明を省略す る。これらの図において、本考案は一方パネル2の端面2a付近に埋め込まれる 金具にピン6を突設し、他方のパネル3の端面3a近傍に埋め込まれる金具5に 回動軸7とフック8を近接して回動自在に配設し、これらをリンク20によって 互いに連結したものである。回動軸7は先端面に六角レンチが嵌合される六角孔 21を有し、また外周面には偏心円板22が一体に設けられている。フック8は 基部中央に長孔23が形成されており、この長孔23に金具5に突設した軸24 が挿入されることで、回動自在にかつ長孔23方向に移動自在に保持されている 。フック8の先端部には一方のパネル2側に所定角度をもって折曲された鉤部8 Aが設けられている。前記リンク20は、回動軸7の回動をフック8に伝達しフ ック8のロック時にフック8を鉤部8Aがピン6に係合する方向に移動させ、ロ ック解除時にピン6から離間する方向に移動させるもので、一端が前記偏心円板 22の偏心側外周寄りに連結され、他端がフック8の基部で図1実線で示す収納 状態において長孔23からピン6側にずれた部位に連結されている。
【0008】 上記構成からなる連結機構において、フック8は通常図1実線で示すようにパ ネル1内に収納されている。この時、長孔23はリンク20と略直交している。 この状態において、パネル2とパネル3を密接連結する場合は、両パネル2,3 の端面2a,3aを互いに密接し、しかる後六角レンチの先端を六角孔21に嵌 合して回動軸7を時計方向に略90°回動させる。すると、リンク20が図1矢 印A方向に移動するため、フック8は図1二点鎖線で示すように反時計方向に回 動してパネル3の端面3aから外部に突出し、一方のパネル2内に進入して鉤部 8Aがピン6に係合することで、両パネル2,3を連結する。この時、フック8 が回動すると、リンク20に対して長孔23の傾斜角度が徐々に小さくなり、略 90°回転するとリンク20と略平行になるため、フック8は反時計方向に回動 されつつ図2破線位置から二点鎖線で示すように矢印A方向に移動し、鉤部8A がピン6と係合してピン6をパネル3側に引き寄せる。この結果、パネル2,3 の端面2a,3aを互いに圧接することができ、隙間なく確実に密着連結するこ とができる。
【0009】 一方、パネル2,3を分離する場合は回動軸7を図2反時計方向に回動させる と、リンク20はロック時とは反対に矢印B方向に移動してフック8を同方向に 移動させるため、鉤部8Aをピン6から簡単に離間させることができる。したが って、パネル2,3を簡単に分離することができる。
【0010】
以上説明したように本考案に係るパネルの連結機構によれば、回動軸とフック とをリンクによって連結し、ロック時にフックをピンと係合する方向に移動させ るように構成したので、フックとピンの係合が確実で遊びを生じず、2枚のパネ ルの端面を隙間なく確実に密着連結することができる。また、ロック解除時には リンクがフックをピンから離間する方向に移動させるので、フックとピンのロッ ク解除も簡単かつ容易であるなど、その実用的効果は大である。
【図1】本考案に係るパネルの連結機構の一実施例を示
すロック解除状態の正面図である。
すロック解除状態の正面図である。
【図2】本考案の動作を説明するための図である。
【図3】従来の連結機構を示す斜視図である。
2 パネル 3 パネル 4 金具 5 金具 6 ピン 7 回動軸 8 フック 8A 鉤部 20 リンク 23 長孔 24 軸
Claims (1)
- 【請求項1】 隣接する一方のパネルに植設されたピン
と、他方のパネルに配設され前記ピンに係合可能な鉤部
を有するフックと、このフックに近接して前記他方のパ
ネルに回動自在に設けられた駆動部材と、この駆動部材
と前記フックとを連結するリンクとを備え、前記フック
は前記他方のパネルに植設された支軸が挿通される長孔
を有することにより回動自在にかつ長孔方向に移動可能
に支持され、ロック時に鉤部がピンに係合する方向に移
動され、ロック解除時にピンから離間する方向に移動さ
れることを特徴とするパネルの連結機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP015039U JPH0667608U (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | パネルの連結機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP015039U JPH0667608U (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | パネルの連結機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667608U true JPH0667608U (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=11877704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP015039U Pending JPH0667608U (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | パネルの連結機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0667608U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003105899A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Kokuyo Co Ltd | パネルの連結構造 |
BE1029548B1 (nl) * | 2021-11-18 | 2023-01-27 | Isomasters | Een paneel met minstens één vergrendelinrichting, alsook een vergrendelinrichting |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP015039U patent/JPH0667608U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003105899A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Kokuyo Co Ltd | パネルの連結構造 |
BE1029548B1 (nl) * | 2021-11-18 | 2023-01-27 | Isomasters | Een paneel met minstens één vergrendelinrichting, alsook een vergrendelinrichting |
EP4183960A1 (en) * | 2021-11-18 | 2023-05-24 | Isomasters | A panel with at least one locking device, and also a locking device |
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