JPH0667583U - 歩車道側溝コンクリートブロック - Google Patents

歩車道側溝コンクリートブロック

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JPH0667583U
JPH0667583U JP1477992U JP1477992U JPH0667583U JP H0667583 U JPH0667583 U JP H0667583U JP 1477992 U JP1477992 U JP 1477992U JP 1477992 U JP1477992 U JP 1477992U JP H0667583 U JPH0667583 U JP H0667583U
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泰常 池永
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泰常 池永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は、大型車両等の乗り上げ、衝突等に
も充分耐えることができ、しかも構造が簡単な歩道と車
道との境界に配列される歩車道側溝コンクリートブロツ
クの改良に関する。 【構成】 大型車両等が歩車道境界ブロツクに乗り上げ
た場合でも、歩車道境界線が乱れないように、一列に配
列された互いのブロツクの両端部に窄設された取付孔に
連結金具を介してボルトで螺着せしめて、更に道路面地
下に貫入埋没した鉄筋アンカーを前記連結金具の中央部
に溶接により固着して歩車道側溝ブロックを固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、大型車両等の乗り上げ、衝突等にも充分耐えることができ、し かも構造が簡単な歩道と車道との境界に配列される歩車道側溝コンクリートブロ ツクの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】
歩車道側溝コンクリートブロツクは、栗石10等を敷設して整地した上面にモ ルタル11等を敷設し、更にその上面に側溝コンクリートブロツク１を敷設される が、この様な歩車道側溝コンクリートブロツクは、例えば、実公昭５７−３８４ １５号公報は、歩道境界ブロツクを一列に配列し、互いに固定するため連結バー を介して螺着せしめた歩車道境界コンクリートブロツクが紹介されている。
【０００３】
【考案が解決しょうとする課題】
しかし、前記歩車道境界ブロツクは、コンクリートブロツクを一列に配列し 、連結バーを介して連結しただけの構造であるので、最近の大型車両の増加等に より衝撃や破壊力が増大し、連結されたブロックが根こそぎ移動する等の破損又 は破壊事故が多発するようになり、歩車道境界線がしばしば乱れる等して、道路 補修の手間が要する等の課題があり、より強固な歩車道側溝ブロックが要求され ていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
大型車両等が歩車道境界ブロツクに乗り上げた場合でも、歩車道境界線が乱れ ないように、一列に配列された互いのブロツクの両端部に窄設された取付孔に連 結金具を介してボルトで螺着せしめて、更に道路面地下に貫入埋没した鉄筋アン カーを前記連結金具の中央部に溶接により固着して歩車道側溝ブロックを固定す る。
【０００５】
【作用】
一列に配列されたブロックを連結金具を介して連結すると共に、地中に埋没し たアンカー鉄筋を前記連結金具に溶接し固定せしめているので、大型車両等が歩 車道境界ブロツクに乗り上げて、ブロツクに衝撃を加えてもアンカーによりブロ ツクは固定されているので乱れたりしない。
【０００６】
【実施例】
栗石10等を敷設して整地した上面にモルタル11等を敷設し、さらにその上面に 側溝コンクリートブロツク１を一列に配列する歩車道境界ブロツクは、歩道面側 の上面に突起部12と車道側面正面部にはアスフアルト転圧ローラ防御突起部13を 、両側面部にはブロツク目地部15を形成するための突起部14を有しており、また 車道側正面部の両端部には、連結凹部２を窄設してナツトを埋設し、丸孔５と長 溝孔６を有する連結金具４を連結凹部２に当接してその上面からボルト７を丸孔 ５と長溝孔６を挿貫してナット３に定着せしめて螺着緊締しブロツクを一体化さ せ、更に歩車道境界ブロツク側壁面に添つて道路地中深く貫入埋没せしめたアン カー鉄筋８を連結金具に溶接して固定させる。
【０００７】 連結金具４の長溝孔６はボルト７を貫挿する際に、各ブロツク１のナツト３間 の長さ調整のために長溝孔６に形成したもので、９は座金である。 貫入埋没せしめたアンカー鉄筋８の埋没部には、基礎固めコンクロート（図示 せず）に固定すればより強固に歩車道側溝コンクリートブロツクを固定すること ができる。
【０００８】
【効果】
コンクロートブロツクを一列に配列し、連結金具を介してブロックを一体化し 、さらに道路地中深く貫入埋没せしめた鉄筋アンカーで強固にブロックを固定し ているので、大型車両等の衝突、乗り上げ等による衝撃荷重による歩車道側溝ブ ロックのずれ等を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例を示す要部の斜面図
【図２】本考案の実施例を示す斜面図
【図３】本考案の実施例を示す断面図
【符号の説明】
１ 歩車道側溝ブロック ２ 連結凹部 ３ ナツト ４ 連結金具 ５ 丸孔 ６ 長溝孔 ７ ボルト ８ 鉄筋アンカー
【手続補正書】
【提出日】平成６年３月３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】歩車道側溝コンクリートブロック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 コンクリートブロツク１の両端部に窄設
    された連結凹部２にナツトを埋設された取付孔３に、丸
    孔５と長溝孔６を有する連結金具４を当接し、該連結金
    具４の上面からボルト７を丸孔５と長溝孔６を挿貫させ
    て各ブロツクの取付孔３に定着させて螺着緊締して連結
    一体化せしめたコンクリートブロツク１において、道路
    面下に貫入埋没せしめたアンカー鉄筋８を連結金具４の
    中心部位置に溶接個着したことを特徴とする歩車道側溝
    コンクリートブロツク。
JP1477992U 1992-03-19 1992-03-19 歩車道側溝コンクリ―トブロック Expired - Fee Related JP2530840Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102245719B1 (ko) * 2019-10-18 2021-04-28 주식회사 대성피앤씨 경사조절 기능이 향상된 l형 측구

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