JPH0667506U - 歩経路 - Google Patents
歩経路Info
- Publication number
- JPH0667506U JPH0667506U JP9094092U JP9094092U JPH0667506U JP H0667506 U JPH0667506 U JP H0667506U JP 9094092 U JP9094092 U JP 9094092U JP 9094092 U JP9094092 U JP 9094092U JP H0667506 U JPH0667506 U JP H0667506U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- walking path
- rubber material
- plate
- ground
- styrofoam plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工事費が安くまた施工も簡単な歩経路を提供
する。 【構成】 地面1を一段掘り下げて整地した路面2の上
に、発泡スチロール板3が敷設され、その上にゴム素材
4を積層されてなる。
する。 【構成】 地面1を一段掘り下げて整地した路面2の上
に、発泡スチロール板3が敷設され、その上にゴム素材
4を積層されてなる。
Description
【0001】
本考案は歩経路に関し、例えば公園やゴルフ場等に敷設されるものである。
【0002】
従来、公園やゴルフ場では地面にアスファルト舗装したり、コンクリート舗装 したりして歩経路を作るのが一般的であった。
【0003】
しかし、アスファルト舗装やコンクリート舗装で歩経路を作るとかなりの工事 費用がかかるため、経済的負担が大きかった。特にスパイク付きの靴を履いて歩 かなければならないゴルフ場では、アスファルトやコンクリートで作った歩経路 はそのままではゴルフ靴の爪が傷み易く、また歩きにくい。そこで従来はそれら の上にゴムチップ層を形成したり、或はインターロッキングゴム板と呼ばれるゴ ム板をタイル状に貼り付けたりしており、より多額の工事費がかかるという問題 があった。
【0004】 本考案の目的は、工事費が安くまた施工も簡単な歩経路を提供することにある 。
【0005】
本考案の歩経路は図1に示すように、地面1を一段掘り下げて整地した路面2 の上に、発泡スチロール板3が敷設され、その上にゴム素材4を積層されてなる ことを特徴とするものである。
【0006】
本考案の歩経路では、地面1を発泡スチロール板3の厚さ分だけ一段掘り下げ て平らに整地して路面2を作り、この路面2に発泡スチロール板3を敷き詰め、 その後同板3の上にゴム素材4を積層するか、或は前記路面2に予め上面にゴム 素材4を積層させた発泡スチロール板3を敷設すると歩経路が完成する。しかも この歩経路にはゴム素材4があるため、スパイク付きの靴で歩いても大変に歩き 易い。
【0007】
本考案の歩経路の実施例を図1(a)、(b)に示す。 同図に示す3は発泡スチロールの板である。この発泡スチロール板3は使用箇 所に合わせて数〜十数cm程度の厚みのものを使用し、それを歩経路の敷設ルー トに合うように所望の形状にカットしたものである。
【0008】 同図に示す4は弾力性のあるゴムチップ、ウレタンチップ等の弾性チップを液 状ウレタン樹脂等と混合して板状に整形したゴム素材であり、このゴム素材4は 前記発泡スチロール板3の形状と同じようにカットした後、同ゴム素材4を発泡 スチロール板3の上面に接着剤によって貼り付けたものである。
【0009】 なお、前記ゴム素材4として、図2に示すようなパネル状のインターロッキン グゴム板を用い、このゴム板を発泡スチロール板3の上面にタイル状に複数枚貼 り付けても良い。
【0010】 前記発泡スチロール板3の整形、ゴム素材4の整形、発泡スチロール板3とゴ ム素材4の貼り合わせ等は施工現場で直接行っても良いが、予め工場で上面にゴ ム素材4を積層させた発泡スチロール板3(製品)として製造しておいても良い 。この場合、前記製品は予め直線用、右カーブ用、左カーブ用とか、1m幅用、 2m幅用とかいったように規格化しておき、その規格に基づいて工場で大量生産 を行えば、製品の生産コストが下がり、また施工に関しても、工場から輸送され てきた製品を現場で歩経路のルートに沿ってつないで敷設して行くだけで様々な 形状の歩経路を簡単にしかも早く完成させることができる。
【0011】 なお、地面1に敷設した発泡スチロール板3が浮き上がるような虞があるとき は、同発泡スチロール板3に杭等を打ち込んで地面1に固定しても良い。また敷 き詰められた発泡スチロール板3の突き合わせ部にも両者を連結するような金具 を取り付けておくと隙間ができないので良い。
【0012】
本考案の歩経路によれば以下の効果がある。 .ゴム素材4と発泡スチロール板3を使用するため、材料費が安く上る。ま た予めゴム素材4と発泡スチロール板3とを積層させた板材を工場で大量に製造 し、それを現場に施工すれば、工事費をより低減させることもできる。 .発泡スチロール板3が一段掘り下げた地面1に敷設されているので安定す る。また発泡スチロール板3は軽いので大きな重機等を使用しなくても施工でき 、しかも施工も容易である。 .表面がゴム素材4であるため弾性があり歩き易く、またゴルフ靴の爪も損 傷しにくい。
【図1】(a)は本考案の歩経路の一実施例を示した説
明図、(b)はそのA−A断面図。
明図、(b)はそのA−A断面図。
【図2】本考案の歩経路の他の実施例を示した説明図。
1 地面 2 路面 3 発泡スチロール板 4 ゴム素材
Claims (1)
- 【請求項1】 地面1を一段掘り下げて整地した路面2
の上に、発泡スチロール板3が敷設され、その上にゴム
素材4を積層されてなることを特徴とする歩経路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9094092U JPH0667506U (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 歩経路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9094092U JPH0667506U (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 歩経路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667506U true JPH0667506U (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=14012455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9094092U Pending JPH0667506U (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 歩経路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0667506U (ja) |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP9094092U patent/JPH0667506U/ja active Pending
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