JPH0667140A - 投写形画像表示装置 - Google Patents

投写形画像表示装置

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JPH0667140A
JPH0667140A JP4222448A JP22244892A JPH0667140A JP H0667140 A JPH0667140 A JP H0667140A JP 4222448 A JP4222448 A JP 4222448A JP 22244892 A JP22244892 A JP 22244892A JP H0667140 A JPH0667140 A JP H0667140A
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light
metal halide
liquid crystal
crystal display
halide lamp
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照明 重田
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毅 西浦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示素子を用いた投写形画像表示装置に
おいて、液晶表示素子を照明する光源の、点灯使用中の
色シフト(色度変化)を防止するとともに、供給する電
力を効率的に配分する。 【構成】 赤色光用のメタルハライドランプ1と、緑色
光用のメタルハライドランプ2と、青色光用のメタルハ
ライドランプ3からの赤、緑、青の単色光を、それぞれ
液晶表示素子18、19、20に照射し、ダイクロイッ
クミラー21、22で色合成して作成したカラー画像を
投写レンズ23でスクリーンに拡大投写する。この構成
により、各メタルハライドランプ1、2、3のワット数
を、RGBの最適発光比率に合致させるとともに個別に
調光制御して、常に最適な色度特性を実現することがで
きる。また、装置全体を小型、軽量化することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、青色用液晶表示素子、
緑色用液晶表示素子、赤色用液晶表示素子をそれぞれラ
イトバルブとし、その透過画像をスクリーンに拡大投写
してカラー画像を提示する投写形画像表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】大画面の映像情報の提示方法として、C
RTを用いた投写形画像表示装置とともに、最近では液
晶表示素子を用いた投写形画像表示装置(以下、この装
置を投写形画像表示装置と呼ぶ)が開発・製品化されて
いる。これらの表示装置の例として、例えば技術論文
「ソサエティ・フォア・インフォメーション・ディスプ
レイ(SID 86 DIGEST)1986年」の第
375頁から第378頁に記載の論文「エルシーディ
フルカラー ビデオ プロジェクタ(LCD Full
−Color Video Projector)」に
詳述されている。この表示装置の構成を図9に示す。図
に示すように、ハロゲンランプ51からの照射光はリフ
レクタ52とコンデンサレンズ53で平行光に制御され
たのち、ダイクロイックミラー54、55により赤色光
(以下R光という)、緑色光(以下G光という)、青色
光(以下B光という)にそれぞれ色分解され、G光は直
接に、またR光とB光はミラー56、57、58、59
で反射されてR光、G光、B光にそれぞれ対応した液晶
表示素子60、61、62に照射される。ここで、液晶
表示素子60、61、62は外部からの映像信号(図示
せず)に応じて、複数設けられた画素の光透過率を電気
的および光学的に制御する光シャッターの働きを持って
おり、この動作により任意の画像を提示する。その画像
はダイクロイックプリズム63で合成され、投写レンズ
64でスクリーン65上に拡大投写され、カラーの大画
面画像を提示することができる。
【0003】また、上記の構成と類似の投身型表示装置
が特開平3−291644号公報に開示されている。こ
の表示装置は青および緑の傾斜型ダイクロイックミラー
の使用により、白色光光源を色分離し、ライトバルブで
透過量をコントロールした後、合成して投射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の投写形画像表示
装置をはじめ、液晶表示素子を用いた投写形の表示装置
の光源としては、一般的にハロゲンランプのほかにショ
ートアークタイプのキセノンランプやメタルハライドラ
ンプが使用されている。特に最近では、発光スペクト
ル、点状光源、発光効率の特性に優れるメタルハライド
ランプが多用されるようになってきた。
【0005】これらの光源を使用した投写形画像表示装
置はいずれも、光源から照射される白色光をダイクロイ
ックミラーやダイクロイックプリズムを用いた色分解光
学系によりR光、G光、B光に分解したのち、各液晶表
示素子に照射させ、それを今度は色合成光学系により合
成する構成が一般的である。このため、従来の画像表示
装置では白色光からの色分解と色合成の両方の光学系を
必要とし、これが画像表示装置の小型化や低価格化の妨
げとなっていた。
【0006】また、光源にメタルハライドランプを使用
した場合、メタルハライドランプにはT1(タリウ
ム)、Li(リチウム)、In(インジウム)などの小
数の強い線スペクトルからなる金属元素を封入したもの
や、Dy(ディスプロシウム)、Nd(ネオジウム)、
Ho(ホルミウム)、Tm(ツリウム)などの小数の弱
い線スペクトルと小数の強い線スペクトルとからなる金
属元素を封入したものが使用されている(例えば、照明
学会研究会資料「バックライトおよび投写用光源」第3
1頁から第39頁 1990年)ことから、メタルハラ
イドランプの働程中(点灯使用中)において複数金属の
発光スペクトルの発光比率が常に一定でなく、点灯初期
と長時間点灯中とで変化することが知られている。例え
ば、照明学会研究会資料「バックライトおよび投写用光
源」 第40頁から第49頁 (1990年)の技術論
文によると、T1I(沃化タリウム)、LiI(沃化リ
チウム)、InI(沃化インジウム)を封入したメタル
ハライドランプの場合、点灯時間が800時間を経過す
るあたりから、RGBの発光比率の変化が大きくなり、
特にRの発光効率が低下することが報告されている。こ
のような発光特性をもつメタルハライドランプを使用し
た場合、スクリーンに投写されるカラー画像のRGBの
比率が変わることにより色シフトを生じるという課題が
あった。
【0007】また、最も発光比率の低い色光でスクリー
ンの画面輝度が決まるため、投入するランプ電力に対し
て、発光に寄与する電力の比率が低下し、不要の電力を
消費するという課題があった。
【0008】さらに、投写されたカラー画像を所定の色
度特性の基準に合致させるためには、複数の金属元素を
封入したメタルハライドランプではその発光波長が固定
されていることから、ランプを設計する時点で金属元素
の封入比率を厳密に設定したり、このランプと組み合わ
せる色分解光学系および色合成光学系に使用する光学部
材(例えば、ダイクロイックミラーやダイクロイックプ
リズム)の分光特性を厳密に設定しなければならないな
どの課題があった。
【0009】一方、白色光を色分解・色合成光学系を用
いて色合成および色分解せずに、液晶表示素子の各画素
にRGBのカラーフィルタを対応させた、いわゆる単板
の液晶表示素子による投写形画像表示装置も開発されて
いる。しかし光源から照射される白色光のうち、液晶表
示素子においてR光を透過させる画素では他のG光とB
光は利用できず、同様に他の画素においてもR光、G
光、B光のうち特定の色光しか利用できないため、光の
利用効率が悪く、高輝度化や高画質化に対応しにくいと
いう課題があった。
【0010】このような従来の課題を解決する画像表示
装置として、例えば特開平3−56922号公報に開示
されたものがある。この表示装置の構成を図10に示
す。図に示すように、R光、G光、B光の単色発光を可
能とするCRT66、67、68からの照射光は、コン
デンサレンズ69で平行光に制御されたのち、マイクロ
レンズアレイ70で液晶表示素子71に照射される。液
晶表示素子71は外部からの映像信号(図示せず)に応
じて、複数設けられた画素の光透過率を電気的および光
学的に制御する光シャッターの働きを持っており、この
動作によりR光、G光、B光に対応した任意の画像を提
示する。その画像は投写レンズ72でスクリーン73上
に拡大投写され、カラーの大画面画像を提示することが
できる。
【0011】この表示装置は光源に単色発光のCRT6
6、67、68を用いており、液晶表示素子71の各画
素に効率よくR光、G光、B光を照射することができ
る。しかし、液晶表示素子71は単板であるから、投写
画像をより高輝度で高画質(高精細)にするためには、
光源すなわちCRTの発光面をより高輝度でかつ高効率
にするとともに、液晶表示素子71の画素数を増大させ
る必要がある。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、装置
の小型化や低価格化をはかるとともに、光源の働程中に
おいて、点灯初期と長時間点灯中とでRGBの発光比率
が変化せず、常に安定した色度特性のカラー画像を提示
することのできる投写形画像表示装置を提供することを
目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の投写形画像表示装置は、点状の光源と、光
源からの照射光を集光し、平行光に制御する集光光学系
と、集光光学系からの照射光を電気的および光学的に透
過、遮断させる赤色用液晶表示素子、緑色用液晶表示素
子および青色用液晶表示素子と、各液晶表示素子からの
透過光を合成する色合成光学系と、各液晶表示素子に提
示された光学画像をスクリーンに投写する投写光学系と
を備え、光源がR光、G光、B光を個別に、またはR
光、G光、B光のうち任意の2つの組み合せにより発光
する金属ハロゲン化物からなるメタルハライドランプで
あり、それらの光源からのR光、G光、B光を各液晶表
示素子に照射したのち、色合成光学系で合成するもので
ある。
【0014】また、 複数の光源の主発光波長が、それ
ぞれ600nmから680nmのR光、500nmから
580nmのG光、400nmから480nmのB光に
おいて、これらの色光の単独または2つの色光を組み合
せたものである。
【0015】さらに、複数の光源が、すべてメタルハラ
イドランプである場合、メタルハライドランプとハロゲ
ンランプの組み合せである場合、メタルハライドランプ
と発光ダイオードの組み合せである場合、メタルハライ
ドランプとハロゲンランプと発光ダイオードの組み合せ
である場合のいずれかから構成したものである。
【0016】
【作用】この構成により、赤色用液晶表示素子にはR光
用光源からR光が、緑色用液晶表示素子にはG光用光源
からG光が、青色用液晶表示素子にはB光用光源からB
光がそれぞれ個別に照射される。各液晶表示素子上に
は、液晶表示素子の電気的および光学的制御によりR
光、G光、B光に対応したカラー画像が形成される。こ
れらのカラー画像を色合成光学系で合成し、そのカラー
画像を投写光学系でスクリーン上に拡大投写することに
より、高輝度で色再現性に優れたカラー画像が提示でき
る。このため、従来の色分解光学系が不要となり、小型
化や低価格化に対応しやすくなるほか、R光、G光、B
光の発光比率を個別に調整・制御することができるた
め、従来の単一光源からR光、G光、B光を分解・合成
することによる、各色光の発光比率の働程中の変化に対
し、常に最適の色度特性を実現することができる。さら
に、各色光に対応させて光源のワット数を変えたり、調
光制御できるため、光源への供給電力を効率的に配分す
ることができる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の一実施例の投写形画像表示装
置を図面を参照しながら説明する。
【0018】図1および図2に本発明の第1の実施例の
概略構成を示す。図1および図2において1はR光を発
光するメタルハライドランプ、2はG光を発光するメタ
ルハライドランプ、3はB光を発光するメタルハライド
ランプ、4、5、6は各メタルハライドランプ1、2、
3からの照射光を集光するための、光軸に対する断面形
状が楕円からなる楕円面反射鏡で、各メタルハライドラ
ンプ1、2、3の設定位置をそれぞれ第1焦点としてい
る。
【0019】7、8、9はメタルハライドランプ1、
2、3からの直射光および楕円面反射鏡4、5、6から
の反射光に含まれる赤外線と紫外線を遮断し、可視光線
のみを透過させる可視光透過フィルタ、10、11、1
2はメタルハライドランプ1、2、3からの直射光を再
度、メタルハライドランプ1、2、3もしくはその近傍
に反射させて戻し、光の利用効率を高めるための、光軸
中心に円形の開口部を設けた球面反射鏡で、球面の半径
中心と楕円面反射鏡4、5、6の第1焦点とを同一の位
置に設定するとともに、開口部の位置と楕円面反射鏡
4、5、6の第2焦点とを同一の位置に設定している。
【0020】13、14、15は球面反射鏡10、1
1、12の開口部からの透過光を平行光に制御するため
の集光レンズで、焦点を楕円面反射鏡4、5、6の第2
焦点と同一の位置に設定している。メタルハライドラン
プ1、2、3と楕円面反射鏡4、5、6と可視光透過フ
ィルタ7、8、9と球面反射鏡10、11、12と集光
レンズ13、14、15とから集光光学系を構成してい
る。
【0021】16、17、は集光レンズ13、15から
の平行光の光路を90度屈曲させる全反射ミラー、1
8、19、20は外部からの映像信号(図示せず)に応
じて、複数設けられた各画素の光透過率を電気的および
光学的に光シャッターとして制御し、R光、G光、B光
を透過または遮断して光学画像を提示する赤色用液晶表
示素子、緑色用液晶表示素子、青色用液晶表示素子(い
ずれも対角長は3インチである)、21、22は各液晶
表示素子18、19、20に提示されたカラーの光学画
像を合成するための、R光のみを反射させるダイクロイ
ックミラーとB光のみを反射させるダイクロイックミラ
ーで、両方のダイクロイックミラー21、22を直交さ
せるとともに、R光、G光、B光の各光路に対して45
度に設定している。全反射ミラー16、17と液晶表示
素子18、19、20とダイクロイックミラー21、2
2から色合成光学系を構成している。23は合成された
カラーの光学画像をスクリーン(図示せず)上に拡大投
写するための投写レンズである。投写レンズ23で投写
光学系を構成している。
【0022】以上のように構成された投写形画像表示装
置の動作を以下に説明する。まず、両端に電極を封着し
た石英ガラス製の発光管の中に、R光用のメタルハライ
ドランプ1には、リチウム(Li:金属元素)と沃素
(I:ハロゲン元素)からなる金属ハロゲン化物と水銀
とキセノン(Xe)の希ガスを、G光用のメタルハライ
ドランプ2には、タリウム(T1:金属元素)と沃素か
らなる金属ハロゲン化物と水銀とキセノンの希ガスを、
B光用のメタルハライドランプ3には、インジウム(I
n:金属元素)と沃素からなる金属ハロゲン化物と水銀
とキセノンの希ガスをそれぞれ封入した単色発光ランプ
を試作(ランプ電力はいずれも35ワット)した。
【0023】その分光分布特性は、R光用のメタルハラ
イドランプ1では図3(a)に示すように、主発光波長
が600nmから680nmに、G光用のメタルハライ
ドランプ2では図3(b)に示すように、主発光波長が
500nmから580nmに、B光用のメタルハライド
ランプ3では図3(c)に示すように、主発光波長が4
00nmから480nmになっている。
【0024】これらのメタルハライドランプ1、2、3
はいずれも楕円面反射鏡 4、5、6の第1焦点の位置
に配置されており、メタルハライドランプ1、2、3か
ら照射される光のうち、楕円面反射鏡4、5、6に向か
う光(図2において二点鎖線で示す)は楕円面反射鏡
4、5、6で反射したのち、可視光透過フィルタ7、
8、9で赤外線と紫外線が除去され、可視光のみが第2
焦点の位置(球面反射鏡10、11、12の開口部の位
置)に集光する。
【0025】また、球面反射鏡10、11、12に向か
う光(図2において破線で示す)は、可視光透過フィル
タ7、8、9で赤外線と紫外線が除去され、可視光のみ
が球面反射鏡10、11、12で反射したのち、再びメ
タルハライドランプ1、2、3およびその近傍を通過
し、さらに楕円面反射鏡4、5、6で反射し、第2焦点
の位置に集光する。
【0026】第2焦点に集光した光は、集光レンズ1
3、14、15で平行光に制御され、R光とB光は全反
射ミラー16、17を介して、またG光は直接、液晶表
示素子18、19、20に入射する。ここで、液晶表示
素子18、19、20は外部から入力される映像信号
(図示せず)に応じて、複数ある画素を個別に電気的お
よび光学的に制御し、各画素の光透過率を変化させる働
きをもっており、この動作により液晶表示素子18、1
9、20上に画像が提示される。
【0027】液晶表示素子18、19、20には集光レ
ンズ13、14、15からR光、G光、B光が照射され
ていることから、赤色用液晶表示素子18上にはR光に
よる赤色画像が、緑色用液晶表示素子19上にはG光に
よる緑色画像が、青色用液晶表示素子20にはB光によ
る青色画像がそれぞれ提示される。各液晶表示素子1
8、19、20に提示されたカラーの光学画像を、直交
させたダイクロイックミラー21、22で色合成したの
ち、投写レンズ23で20〜100インチ(対角長)程
度に拡大してスクリーン(図示せず)に投写することに
より、カラーの大画面を提示する。
【0028】なお、上記の構成において、カラーの光学
画像を合成するダイクロイックミラー21には赤色反射
形を、ダイクロイックミラー22には青色反射形をそれ
ぞれ用いており、赤色反射形の分光反射性を図4(a)
に、青色反射形の分光特性を図4(b)に示す。
【0029】このような構成と動作において、本実施例
の投写形画像表示装置の色度座標上の表示範囲を求める
と、図6に示すように、ほぼNTSC(テレビジョン方
式委員会:National Television
System Committee)の色度特性の基準
(図5において破線で示す)に対し、ほぼ性能を満たし
ていること(図5において実線で示す)を確認した。
【0030】なお、本実施例ではR光用、G光用、B光
用の各メタルハライドランプ1、2、3として、いずれ
も35ワットのランプを試作して前記の効果を確認した
が、実際の投写形画像表示装置おいては、R光、G光、
B光の色合成時のホワイトバランスを最適化するため
に、各メタルハライドランプのワット数を変えたものを
使用したり、供給電力の変化や点灯周波数の変化などに
よる調光制御を行なうことができる。
【0031】以上のように本実施例によれば、主発光波
長が600nmから680nmのR光用メタルハライド
ランプ1と、主発光波長が500nmから580nmの
G光用メタルハライドランプ2と、主発光波長が400
nmから480nmのB光用メタルハライドランプ3を
個別に設け、これらのメタルハライドランプ1、2、3
に対応した液晶表示素子18、19、20にR光、G
光、B光を照射し、色合成光学系で色合成することがで
きるため、従来の色分解光学系が不要となるだけでな
く、投写形画像表示装置の構成を簡略化でき、小型化や
低価格化を実現することができる。
【0032】また、各メタルハライドランプ1、2、3
のワット数を、RGBの最適発光比率に合致させたり、
個別に調光制御することができるため、従来の課題であ
った点灯使用中の色シフト(色度変化)を防止でき、常
に最適の色度特性を実現することができるばかりでな
く、供給する電力を効率的に配分することができる。
【0033】例えば、従来のメタルハライドランプを用
いた投写形画像表示装置であれば、R光、G光、B光の
発光比率が長時間点灯中に変化し、G光とB光に比べて
R光の出力が低下したり、分光分布が変化することによ
り色シフトを生じても、そのままの状態でしばらく使用
し、所定の色度から大幅にずれて規格値を満たさなくな
ると、メタルハライドランプを交換しなければならない
といった問題があったのに対し、本実施例では、R光用
のメタルハライドランプ1のみを調光制御することによ
り、G光とB光との発光比率を適正化することができ
る。
【0034】さらに、従来のメタルハライドランプのよ
うに、複数の金属元素の封入比率のばらつきによる発光
特性のばらつきや、これにともなう色分解光学系や色合
成光学系に使用する光学部材の分光特性を厳密に設定す
ることが不要となる。
【0035】次に本発明の第2の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図6に本発明の第2の実施例
の画像表示装置の概略構成を示す。図2において、構成
する部材の基本的な位置関係と部品名は先に述べた第1
の実施例と同様であり、本実施例においてはその説明を
省略する。
【0036】第2の実施例において第1の実施例の構成
と異なる点は、R光用、G光用、B光用の単色発光のメ
タルハライドランプに代えて、RGBのうち2種類の主
発光波長の組み合せからなる2色発光のメタルハライド
ランプと単色発光のメタルハライドランプとから構成す
るとともに、光学系が、単色光を照射する光学系と2色
光を照射する光学系の、2つの光学系で構成されている
ことである。
【0037】図6において、31はR光を発光するメタ
ルハライドランプ、32はG光とB光を発光するメタル
ハライドランプ、49は集光レンズ40から照射される
G光とB光を色分解するために、G光のみを反射させB
光のみを透過させるダイクロイックミラー、50はダイ
クロイックミラー49により反射したG光の光路を90
度屈曲させる全反射ミラーである。なお、ダイクロイッ
クミラー49には緑色反射形を用いており、その分光反
射特性を図7に示す。
【0038】以上のように構成された投写形画像表示装
置の動作を以下に説明する。まず、両端に電極を封着し
た石英ガラス製の発光管の中に、R光用のメタルハライ
ドランプ31には、リチウムと沃素からなる金属ハロゲ
ン化物と水銀とキセノンの希ガスを、G光用およびB光
用のメタルハライドランプ32には、タリウムおよびイ
ンジウムと沃素からなる金属ハロゲン化物と水銀とキセ
ノンの希ガスをそれぞれ封入してランプを作製した。そ
の分光分布特性は、R光用のメタルハライドランプ31
では図3(a)に示すように、主発光波長が600nm
から680nmに、G光用およびB光用のメタルハライ
ドランプ32では図8に示すように、主発光波長が50
0nmから580nmと400nmから480nmの2
波長帯域の発光特性をもっている。
【0039】これらのメタルハライドランプ31、32
はいずれも楕円面反射鏡33、34の第1焦点の位置に
配置されており、メタルハライドランプ31、32から
照射される光のうち、楕円面反射鏡33、34に向かう
光は楕円面反射鏡33、34で反射したのち、可視光透
過フィルタ35、36で赤外線と紫外線が除去され、可
視光のみが第2焦点の位置(球面反射鏡37、38の開
口部の位置)に集光する。また、球面反射鏡37、38
に向かう光は、可視光透過フィルタ35、36で赤外線
と紫外線が除去され、可視光のみが球面反射鏡37、3
8で反射したのち、再びメタルハライドランプ31、3
2およびその近傍を通過し、さらに楕円面反射鏡33、
34で反射し、第2焦点の位置に集光する。第2焦点に
集光した光は、集光レンズ39、40で平行光に制御さ
れ、R光は全反射ミラー41を介して、またG光および
B光はダイクロイックミラー49によりG光は反射、B
光は透過し、2光路に色分解された後、全反射ミラー5
0、42を介して液晶表示素子44、45に入射する。
【0040】ここで、液晶表示素子43、44、45に
は集光レンズ39、40からR光、G光、B光が照射さ
れていることから、赤色用液晶表示素子43上にはR光
による赤色画像が、緑色用液晶表示素子44上にはG光
による緑色画像が、青色用液晶表示素子45にはB光に
よる青色画像がそれぞれ提示される。各液晶表示素子4
3、44、45に提示されたカラーの光学画像を、直交
させたダイクロイックミラー46、47で色合成したの
ち、投写レンズ48で20〜100インチ(対角)程度
に拡大してスクリーン(図示せず)に投写することによ
り、カラーの大画面を提示することができる。
【0041】以上のように本実施例によれば、主発光波
長が600nmから680nmのR光用メタルハライド
ランプ31と、主発光波長が500nmから580nm
と400nmから480nmのG光用およびB光用メタ
ルハライドランプ32を個別に設け、これらのランプに
対応した液晶表示素子43、44、45にR光は直接、
G光とB光は色分解光学系を介して照射した後、色合成
光学系で色合成することができるため、従来の色分解光
学系の構造を簡略化でき、投写形画像表示装置の小型化
や低価格化を実現することができる。
【0042】また、第1の実施例に比較してメタルハラ
イドランプを含む集光光学系の数を減らすことができる
とともに、これに付随する点灯回路系(図示せず)の数
も減らすことができる。
【0043】さらに、各メタルハライドランプ31、3
2のワット数を、RGBの最適発光比率に合致させ、個
別に調光制御することができるため、従来の課題であっ
た点灯使用中の色シフト(色度変化)を低減でき、常に
最適の色度特性を実現することができるばかりでなく、
供給する電力を効率的に配分することができる。
【0044】なお、第2実施例において、光源としてR
光用は主発光波長が1種類、すなわち単色発光のメタル
ハライドランプ、G光用およびB光用は主発光波長が2
種類、すなわち2色発光のメタルハライドランプから構
成したが、別の組み合せ、例えばG光用を単色発光のメ
タルハライドランプとし、R光用およびB光用を2色発
光のメタルハライドランプ(リチウムおよびインジウム
と沃素からなる金属ハロゲン化物と水銀とキセノンの希
ガスを封入)とした構成や、B光用を単色発光のメタル
ハライドランプとし、R光用およびG光用を2色発光の
メタルハライドランプ(リチウムおよびタリウムと沃素
からなる金属ハロゲン化物と水銀とキセノンの希ガスを
封入)とする構成であってもよい。どの構成にするか
は、R光、G光、B光の発光比率の度合いに応じて組み
合せを選択すればよい。
【0045】以上、第1の実施例および第2の実施例に
ついて、その構成と動作について説明した。これらはい
ずれも光源に単色発光もしくは2色発光のメタルハライ
ドランプのみの組み合せを用いたが、メタルハライドラ
ンプと他の光源とを組み合わせてもよい。例えばG光用
とB光用にそれぞれ単色発光のメタルハライドランプを
用い、R光用にハロゲンランプまたは赤色発光の発光ダ
イオードを用いた組み合せ、あるいはR光用に発光ダイ
オードを用い、G光用にハロゲンランプを用い、B光用
に単色発光のメタルハライドランプをそれぞれ用いた組
み合せなどである。光源にハロゲンランプや発光ダイオ
ードを用いると点灯回路系が簡略化できたり、集光光学
系が小型化できるなどの効果がある。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、主発光波長が600n
mから680nmのR光用メタルハライドランプと、主
発光波長が500nmから580nmのG光用メタルハ
ライドランプと、主発光波長が400nmから480n
mのB光用メタルハライドランプを個別に設け、これら
のメタルハライドランプに対応した液晶表示素子にR
光、G光、B光を照射し、色合成光学系で色合成するこ
とができる。そのため、色分解光学系が不要となるだけ
でなく、投写形画像表示装置の構造を簡略化でき、小型
化や低価格化を実現することができる。
【0047】また、各メタルハライドランプのワット数
を、RGBの最適発光比率に合致させたり、個別に調光
制御することができるため、点灯使用中の色シフト(色
度変化)を防止でき、常に最適の色度特性を実現するこ
とができるばかりでなく、供給する電力を効率的に配分
することができる。
【0048】さらに、2色発光のメタルハライドランプ
とハロゲンランプまたは赤色発光の発光ダイオードを組
み合せたり、単色発光のメタルハライドランプとハロゲ
ンランプと発光ダイオードを組み合せた構成にすること
により、より一層、集光光学系、色分解光学系、色合成
光学系などの簡略化や小型化、点灯回路系の簡略化など
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の投写形画像表示装置の
構成を示す斜視図
【図2】同投写形画像表示装置の構成を示す断面図
【図3】同メタルハライドランプの分光分布特性を示す
【図4】同ダイクロイックミラーの分光反射特性を示す
【図5】同投写形画像表示装置の色度特性図
【図6】本発明の第2の実施例の投写形画像表示装置の
構成を示す斜視図
【図7】同ダイクロイックミラーの分光反射特性を示す
【図8】同メタルハライドランプの分光分布特性を示す
【図9】従来の投写形画像表示装置の構成を示す断面図
【図10】従来の別の投写形画像表示装置の構成を示す
断面図
【符号の説明】
1、2、3 メタルハライドランプ 4、5、6 楕円面反射鏡 7、8、9 可視光透過フィルタ 10、11、12 球面反射鏡 13、14、15 集光レンズ 16、17 全反射ミラー 18、19、20 液晶表示素子 21、22 ダイクロイックミラー 23 投写レンズ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点状の光源と、前記光源からの照射光を
    集光し、平行光に制御する集光光学系と、前記集光光学
    系からの照射光を電気的および光学的に透過、遮断する
    赤色用液晶表示素子、緑色用液晶表示素子および青色用
    液晶表示素子と、前記液晶表示素子からの透過光を合成
    する色合成光学系と、前記液晶表示素子に提示された光
    学画像をスクリーンに投写する投写光学系とを備え、前
    記光源が特定の波長帯域の光を発光し、かつ発光する波
    長帯域が異なる複数の光源を用いた投写形画像表示装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の光源の主発光波長が、それぞれ6
    00nmから680nmの赤色光、500nmから58
    0nmの緑色光、400nmから480nmの青色光で
    あり、単独または2つの色光の組み合せにより発光する
    光源を備えた請求項1記載の投写形画像表示装置。
  3. 【請求項3】 複数の光源が、すべてメタルハライドラ
    ンプである請求項1または請求項2記載の投写形画像表
    示装置。
  4. 【請求項4】 複数のメタルハライドランプの消費電力
    の比率が、赤色光、緑色光、青色光の発光比率に対応し
    ている請求項1ないし3のいずれかの請求項に記載の投
    写形画像表示装置。
  5. 【請求項5】 複数の光源が、メタルハライドランプと
    ハロゲンランプである請求項1または請求項2記載の投
    写形画像表示装置。
  6. 【請求項6】 複数の光源が、メタルハライドランプと
    発光ダイオードである請求項1または請求項2記載の投
    写形画像表示装置。
  7. 【請求項7】 複数の光源が、メタルハライドランプと
    ハロゲンランプと発光ダイオードである請求項1または
    請求項2記載の投写形画像表示装置。
  8. 【請求項8】 赤色光用メタルハイドランプには、リチ
    ウムを主体としたハロゲン化物と水銀と希ガスが、緑色
    光用メタルハライドランプには、タリウムを主体とした
    ハロゲン化物と水銀と希ガスが、青色光用メタルハライ
    ドランプには、インジウムを主体としたハロゲン化物と
    水銀と希ガスがそれぞれ封入されている請求項1ないし
    7のいずれかの請求項に記載の投写形画像表示装置。
  9. 【請求項9】 2つの色光を組み合せた光源のうち、赤
    色光と緑色光の組み合せには、リチウムおよびタリウム
    を主体としたハロゲン化物と水銀と希ガスが封入された
    メタルハライドランプ、赤色光と青色光の組み合せに
    は、リチウムおよびインジウムを主体としたハロゲン化
    物と水銀と希ガスが封入されたメタルハライドランプ、
    緑色光と青色光の組み合せには、タリウムおよびインジ
    ウムを主体としたハロゲン化物と水銀と希ガスがそれぞ
    れ封入されたメタルハライドランプである請求項1ない
    し7のいずれかの請求項に記載の投写形画像表示装置。
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