JP2000507006A - 画像投射装置の照射システム - Google Patents

画像投射装置の照射システム

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、偏光放射ビームを供給する照射システム(21)に関する。この照射システム(21)は、少なくとも1つの放射ビームを供給する放射源ユニット(3)及びその放射光を1つのビームに収束させる光学系と、放射源ユニット(3)により発生された放射ビーム(bI,bII)を直線偏光サブビームに分離する偏光システム(11)と、少なくとも1つの偏光回転素子(35)とを、順に有する。この偏光システムは、屈折率n0と第1及び第2面を有する少なくとも1つの光学的透明なプレート(11)を有する。これらの面のうちの少なくとも1つには、n0よりも大なる屈折率n1を有する光学薄層が設けられている。変換されない偏光方向を持つサブビームの光路は、当該サブビームを他のサブビームと同じ伝搬方向に反射するためのリフレクタ(41,43)を組み入れている。これらビームの主光線とプレート(11)上の法線とのなす角は、光学薄層と偏光素子(11)を取り巻く媒質との境界面においてブリュースター角に実質的に等しい。放射源ユニット(3)は、2つの放射源(23,25)を有し、このような偏光システムは、各放射源(23,25)と組み合わされる。本発明はまた、このような照射システム(21)を有する画像投射装置(45)に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 画像投射装置の照射システム 技術分野 本発明は、偏光放射ビームを供給する照射システムに関し、特に、放射源ユニ ット及びその放射光をビームに収束させる光学系と、この放射源ユニットにより 発生された放射ビームを直線偏光サブビームに分離する偏光システムと、少なく とも1つの偏光回転素子とを順に有する照射システムに関する。かかる偏光シス テムは、屈折率n0と第1面及び第2面とを持つ少なくとも1つの光学的透明プ レートを有するとともに、前記面のうちの少なくとも一方には、n0よりも大な る屈折率n1を持つ光学薄層が設けられ、上記サブビームのうちの少なくとも一 方の光路は、前記サブビームを他方のサブビームと同じ伝搬方向に反射するリフ レクタを使用し、前記ビームの主光線と当該プレート上の法線とは、上記光学薄 層と当該偏光素子周囲の媒質との間の境界面にて成立するブリュースター角に実 質的に等しい角度を形成するものである。 本発明はまた、このような照射システムを有する画像投射装置に関する。 背景技術 冒頭の段落で述べたタイプの照射システムは、PCT特許出願WO96/05 534により知られている。この文書に記述されている照射システムは、偏光回 転素子と共働動作して放射源により発せられた非偏光放射ビームを単一の直線的 偏光方向を持つ放射ビームにほぼ完全に変換する偏光ビームスプリッタを有する ものである。このビームスプリッタは、光学的に透明なプレートからなり、その 少なくとも一方の表面には、当該プレートのそれよりも大きな値の屈折率n1を 持つ光学薄層が設けられている。サブビームのうちの少なくとも一方の光路は、 このサブビームを反射するリフレクタを、他方のサブビームと同じ方向の伝搬を なすのに組み入れている。さらに、ビームの主光線とプレート上の法線とで、光 学薄層と当該偏光素子を取り巻く媒質との間の境界面においてブリュースター角 に実質的に等しい角度が形成される。 ここで言う偏光素子自体は、知られているものであり、例えば、"Applied Opt ics,vol.25,No.23,December 1986"において、R.M.A.Azzam氏による「単層被 覆の誘電体平板又は背部無し膜を用いた赤外線のミリメートル波のための偏光ビ ームスプリッタ(Polarizing beam splitters for infrared and millimeter wa ves using single-layer-coated dielectric slab or unbacked films)」とい う記事から公知である。 偏光回転素子は、サブビームのうちの1つに存在する。かかる偏光回転素子に よって、当該2つの成分が同じ偏光方向を持って実質的に放射源のビーム全部が 同じ直線偏光方向を持つビームに変換されることが保証される。 短アークガス放電ランプは、比較的高度の光出力を有する比較的に小型かつ安 価なシステムを構成することができることを理由に、放射源として広く用いられ る。実際、コンパクトなガス放電アークは、比較的に小さな光ビームにおいて大 量の光を集めることができる。 かかる公知の照射システムの欠点は、ガス放電ランプの寿命が、当該ランプに 供給される電力に極めて強い依存性を持っている点である。現在のUHPランプ 、これはフィリップスの商標の例であるが、その寿命は、例えば100ワットの 電力の場合には概ね4000時間である。この電力を増大させた場合には、その 寿命は期待に反し短くなってしまう。 発明の開示 本発明の目的は、実質的に、放射源ユニットからの放射ビーム全部を同じ偏光 方向を有するビームに変換し、その光出力を放射源ユニットの寿命に影響を及ぼ すことなく約2倍もの大きさにすることのできる照射システムを提供することで ある。さらに、この照射システムは、比較的に簡単な手法により実現することが できる。 このために、本発明による照射システムは、放射源ユニットが2つの放射源を 有し、偏光システムが各放射源と組み合わされることを特徴としている。 2つの放射源を使用することによって、供給電力を2倍にすることができるの で2倍の光出力が得られる。透明の光学プレートとして偏光子が採用されている 偏光変換システムは、投射システムを実現するのに非常に適しているし、またコ ンパクトな形態ともなる。さらに、2つの投射ランプを使用することにより、か かるランプのうちの1つが切れたときにでも、現状の照射システムと同じような 光出力が得られる、という利点を持つことができる。 本発明による照射システムの好適な実施例は、前記2つの放射源は、共通の偏 光システムを持つことを特徴としている。こうすることによって、高輝度を呈す る小型の照射システムを得ることができる。2つの放射源が、異なる適正な高さ をもって配されている場合、互いに幾何学的に分離された4つの光スポットが当 該照射システムの出力窓において生成されることになる。 本発明による照射システムの他の実施例は、 前記放射源は、 水晶ガラス製でその一部が放電スペースを囲繞するランプ容器と、 前記ランプ容器内に設けられ、互いに分離し、放電通路を形成し、かつ前記ラ ンプ容器外に延びる電流導体に接続されるタングステン電極と、 少なくとも0.2mgHg/mm3,10-6〜10-4μmolHal/mm3の充 填物(Halは、Cl,Br及びIのグループに基づく材料の1つ)と、 前記 ランプ容器の中の希ガスと、 を有する高圧水銀蒸気放電ランプであり、 前記放電スペースは、前記放電通路の方向においてS(mm)=e・Diに等 しい寸法Sを持つ偏球面形状を有し、eは、1.0ないし1.8の範囲における 値を持ち、Diが前記放電通路に垂直な方向の径の最大値であってfが0.9な いし1.1の範囲における値を持ちかつPが70ないし200Wの範囲における 通常動作時に使用されるパワーであるときにDi(mm)=f・[3.2+0. 011(mm/W)・P(W)]を満たすものであり、 前記放電スペースを取り囲む前記ランプ容器の一部は、Diを定めた平面にお いてD0(mm)≧3.2+0.055(mm/W)・P(W)によって与えら れる直径D0を有する凸状外表面を有し、 前記放電通路Dpの長さは、1.0ないし2.0mmの範囲にあり、選択され るハロゲンは、Brである、 ことを特徴としている。 前記ランプは、数千時間の寿命に関連する短いアーク長を有しており、これに より、入射ビームが小さい発散度を持つときに光学的作用をなす偏光素子が用い られる本発明による照射システムにおける放射源として極めて有効に用いられる のである。 なお、このタイプのランプは、本出願人名義の欧州特許出願EP−A 0 5 76 071からそれ自体は知られるものである。 本発明はまた、偏光放射ビームを供給する照射システムと、このビームの経路 に配設され投射すべき画像を発生するための少なくとも1つの表示パネルと、前 記画像を投射スクリーンに投射する投射レンズ系とを有する画像投射装置に関す る。この装置は、前記照射システムが、上述した如き照射システムであることを 特徴としている。 本発明による画像投射装置の好適な実施例は、前記偏光素子と前記表示パネル との間の光路に光学インテグレータを配設したことを特徴としている。 光学インテグレータ自体は、例えば、本出願人名義の合衆国特許US−A5, 098,184から知られるものである。このような光学インテグレータを偏光 素子と表示パネルとの間の光路に配設することによって、特に、当該光ビームに おける均一な光分布を得ることができ、これにより、形成される画像の均質性が 促進されるのである。 しかしながら、光学インテグレータは、付加的な効果のために本発明による照 射システムに用いることができる。偏光システムにより供給される直線偏光ビー ムは、放射源から当該サブビームが単一のビームに再び結合する場所までの異な る経路を経ている各サブビームの組み合わせからなるものであるので、その複合 ビームにおける強度分布は、一定ではなくなる。かかるインテグレータの存在に よって、表示パネルの領域において均一な分布が得られるようにビーム全体にお ける強度が広がり、もって形成すべき画像のより良い均質性に寄与することとな る。 本発明による画像投射装置の他の実施例は、前記表示パネルは、DMDパネル であり、前記投射スクリーンは、前記照射システムにより供給された照射ビーム の偏光方向に対応する偏光方向を有する偏光スクリーンであることを特徴として いる。 カラー画像投射の場合のこの表示パネル或いは3つの表示パネルには、液晶材 料を適用することができる。このようなパネルの場合、投射すべき画像情報は当 該画像情報に応じて当該パネルに入射するビームの偏光状態を変調することによ り加えられるので、入射放射光は偏光されるべきである。この変調された放射ビ ームは、その後画像投射スクリーン上にプロジェクションレンズ系を介して投射 される。 入射ビームに望まれる偏光状態は、前記表示パネルの一部を形成する使用され る偏光子及び検光子に基づいて、直線又は円とすることができる。円偏光の表示 パネル、すなわち放射ビームの円偏光状態を変調するパネルを用いる場合には、 照射システムにより供給された偏光の直線状態を円偏光状態に変えるよう、例え ば、4分のλプレートが上述の照射システムと表示パネルとの間に配設されるの が良い。 表示パネルとして液晶パネル(LCDパネル)を用いることに代え、DMD( Digital Micromirrored Device)パネルを代替え使用することができる。例えば 、ビデオ投射システムにおけるDMDパネルの公知応用の例としては、合衆国特 許US−A4,638,309を参照することができる。 DMDは、単一のシリコンウェーハにより作られる半導体素子でありマトリク ス状の変形可能なミラー素子を有する。各ミラー素子は、それに印加される電圧 に応じて傾斜するものであり、表示すべき画像情報を表現する。この態様におい て、マトリクス状のミラー素子に入射する放射光は、異なる角度をもって当該投 射システム又はその外部へと反射されるのである。その後、当該システムにおい て反射した放射光は、光学系により1つのビームに集光せしめられ、投射レンズ 系を介して投射画像へと変換される。したがって、この場合、再生されるべき画 像情報は、入射放射光がそのミラー素子により反射した角度に基づいて得られる ものであって、当該パネルに呈される偏光状態の変調に基づいて得られるもので はない。直線偏光ビームがDMDパネルに供給される場合は、画像情報の追加の 結果として、言い換えればミラー素子上の反射によって偏光状態が変わるもので はない。かかる投射に偏光画像投射スクリーンが用いられ、当該スクリーンの偏 光方向が偏光素子と偏光回転素子とのコンビネーションにより供給されたビーム の偏光方向と対応する場合においては、周辺光の約50%がそのスクリーンによ って阻止されるとともに、実質的に全ての信号光が視聴者へと通過するのである 。こうして、コントラストの極めて高い投射画像が得られる。 本発明のこれらの態様及びこれ以外の態様は、以下に記述される実施例を参照 することによって明らかとされる。 図面の簡単な説明 第1a図及び第1b図は、どのようにして透明プレート形態の偏光素子が照射 されるのかを表した、単一の放射源を備えた照射システムの2つの実施例を示し ている。 第2図は、本発明による照射システムの実施例を模式的に示している。 第3図は、本照射システムの出口窓における光分布を示している。 第4図は、重なる2つの偏光素子の動作原理を示している。 第5図は、本発明による照射システムに用いられる放射源ユニットに適した、 ショートアークを有する放射源を模式的に示している。 第6図は、本発明による画像投射装置の実施例を模式的に示している。 発明を実施するための最良の形態 第1a図及び第1b図は、知られている照射システム1の2つの実施例を示し ている。この照射システム1は、ランプ5とリフレクタ7とを備えた放射源ユニ ット3を有する。このランプ5は、照射すべき対象物、例えば表示パネルの方向 及びその逆の方向に光を放つ。リフレクタ7は、その逆方向に発せられた光を集 めることを確実にし、ここでは当該対象物の方向に伝送するようにしている。こ のリフレクタ7は、自己コリメートするものとしても良い。そうでない場合、ラ ンプ5により発せられた光を平行ビームbに収束させるために付加的にコリメー タレンズ9が必要となる。主光線のみが図示されているこの平行ビームbは、そ の後偏光素子11に入射する。 この偏光素子11は、屈折率n0を持ちかつ少なくとも一方の側に屈折率n1を 持つ光学薄層15が設けられた光学的透明なプレート13からなる。ここでn1 >n0である。両側に光学薄層が設けられたこのような素子自体は、"Applied Op tics,vol.25,No.23,December 1986"において、R.M.A.Azzaul氏による「単層 被覆の誘電体平板又は背部無し膜を用いた赤外線のミリメートル波のための偏光 ビームスプリッタ(Polarizing beam splitters for infrared and millimeter waves using single-layer-coated dielectric slab or unbacked films)」と いう論文から公知である。この光学薄層は、例えばTiO2,CeO2又はZnO2 からなる。このような偏光素子は、蒸気蒸着又は液浸により比較的簡単な方法 で製造することができる。さらに、前述した材料は、極めて高い温度に対して耐 性がある。 照射ビームがこのような偏光素子11に入射すると、ビームbの主光線と素子 11上の法線12とが、s偏光された光がビームbsとして当該ビームbから反 射するとともにp偏光された光がビームbpとして透過することになる角度を持 つ場合には、2つの相互に直交する直線偏光されたサブビームが形成されること となる。この角度は、空気と透明プレート上に設けられた光学薄層との界面でブ リュースター角に実質的に等しいものである。この角度では、s偏光の光の反射 はほぼ80%であり、p偏光の光の反射は僅か2%である。空気と光学薄層との 境界面でのこのブリュースター角の値は、式tgθB=n1に従って、透明プレー ト13上に設けられた光学薄層15の反射率n1によって決定される。空気以外 の媒質に偏光素子が存在する場合には、ここでのブリュースター角は、この媒質 の屈折率にも依存することになる。 さらに、元のビームbから逸れて反射しているサブビームを再びこのビームb の伝搬方向に向けて伝送するために、反射素子17が設けられている。この態様 において、互いに直交する直線偏光とされた2つの平行なサブビームが形成され る。これら2つのサブビームのうちの1つに、例えばλ/2プレート又は偏光方 向を90°回転させる分子配列を有する液晶層の形態を採る偏光回転素子19を 設けることによって、かかる2つの偏光方向を互いに等しくすることができる。 したがってこの態様により、放射源ユニット3からのビーム全部は、実質上、単 一偏光方向を有する直線偏光ビームに変換される。 円偏光とする場合は、偏光素子11及び偏光回転素子19の組み合わせ部分と 照射すべき対象物との間にλ/4プレートを配置すれば良い。これにより、直線 偏光ビームを円偏光ビームに変換することができるのである。このような構成は 、例えば円偏光の光で動作するディスプレイパネルに必要となる。 第1a図は、s偏光ビーム成分が反射素子17により元のビームの方向と平行 な方向に反射されるようにした照射システム1の実施例を示しているが、これは 第1b図ではp偏光成分の場合である。ディスプレイパネルに伝送すべきビーム のp又はsの所望される最終的な偏光に応じて、偏光回転素子19は、s又はp の偏光サブビームに配置される。第1a図及び第1b図のどちらにおいても、照 射システム1により供給されるビームは、s偏光とされる。 透明プレートに光学薄層をその第1の側とその第2の側とに設けることにより 、偏光分離効果を増加させることができる。例えば、s偏光ビーム成分の反射率 を非常に高い80%程度とすることができ、p偏光ビーム成分の反射率を非常に 低い2%程度とすることができる。そして、p偏光ビーム成分を伴う小量のs偏 光光だけが偏光素子により通過させられることとなる。 第2図は、本発明による実施例の照射システム21の平面図である。第1図の 対応する部分は同じ参照符号で示されている。ここでの照射システム21は、2 つの光源23及び25を備える放射源ユニット3を有する。したがって、2つの 照射ビームbI及びbIIが存在し、bIは第1a図のようにして当該偏光素子を照 射し、bIIは第1b図のようにして当該偏光素子を照射する。各光源は、リフレ クタ27及び29により少なくとも一部が取り囲まれている。リフレクタ27, 29が自己コリメートするものではない場合、付加的にコンデンサレンズ31, 33が当該光路に設けられる。この場合、偏光素子11は、異なる光源によりそ れぞれ発射された2つの光ビームbI及びbIIにより照射される。この2つの照 射源23,25は、4つの実質上幾何学的に分離した光ビームbpI,bsI,b pII及びbsIIがこの照射システムの射出窓において発せられるような、図の平 面に対し異なる高さで位置付けられることが保証される。このような光の分布は 、 第3図に示される。そして、s偏光又はp偏光ビームBのどちらが望まれている かに基づいて、2つの等価的な偏光サブビームすなわちbpIとbpIIか、又は bsIとbsIIが偏光素子11の後で偏光回転素子35に入射する。各偏光素子 は、この図の平面内には配されていないがその下又は上に位置付けされる。図に おいて、偏光回転素子35は、当該図の平面においては位置付けられないので、 破線により示されている。ビームbIは、単一の矢印によって示され、ビームbI I は、二重の矢印によって示される。実際上は、かかる4つのビームは空間的に 互いに分離しており、bIs及びbIIpの一方は、この図の平面上方に位置し、他方 はこの図の平面の下に位置する。同じことが、ビームbIIs及びbIpにも当ては まる。偏光素子11と光源23,25の各々との間における2つの光路は、これ ら光路を折り返すための折返ミラー37,39を含む。このような形態により、 コンパクトなシステムで同一偏光方向かつ比較的高強度の光ビームが得られる。 偏光サブビームbIp及びbIIsは、リフレクタ43によって他の2つのサブビー ムに平行になるよう偏向される。こうして、本照射システム21により供給され るビームBは、同じ偏向方向を有するほぼ平行なビームとなるのである。 単一光源を有するシステムに比較して必要となる追加のスペースは、第2の光 源用のスペースである。何故なら、かかる2つの光源からの光ビームはこのシス テムにおいては互いに数回は交差するからである。 かかる偏向分離は、複数の偏向素子の重ね合わせによってさらに最適化するよ うにしても良い。第4図は、2つの偏向素子11,11’を有する偏向セパレー タの動作原理を示している。この第1の偏向素子11によりp偏光成分bpと共 に透過したビームbの少なくとも一部のs偏光成分bs'は、第2の偏光素子1 1'上で反射する。s偏光の光の透過は、偏光素子の数が増えるほど少なくなる のである。 以上において述べたように、偏光すべきビームは、偏光分離が起きるような法 線12に対する所定の角度をもって偏光素子11に入射させるべきである。光ビ ーム全部の有効な偏光分離を実現するためには、この入射角又はその近傍の角度 をもって、偏光素子にビームの主光線及び縁部光線の双方を入射させるのが良い 。このような態様は、狭い発散を持つ光ビームを発する放射源、言い換えれば、 縁 部光線が主光線と比較的小さい角度をなす光ビームを発する放射源で実現するこ とができる。 狭い発散を有する光ビームを供給する放射源ユニットというのは、例えば、低 いスループットの放射源ユニットである。 ここで「スループット」という用語は、放射エネルギーを搬送する光学系のパ ワーを指している。このパワーは、E=A・Ωにより定まる。Aは放射表面であ り、Ωは光の発射する空間的角度であり、どちらも本システムの入り口孔の場所 でこの孔の中心の位置で測定される。光学システムにおいては、当該システムの さらに下流のスループットが増加することはなく、むしろ放射が損失するよう放 射を阻止することにより減少する一方である。 比較的に小さいスループットの照射システムを実現可能な放射源の例は、リフ レクタにより取り囲まれた、短いアーク長を有するガス放電ランプである。この ようなランプの例としては、キセノンランプや短アークメタルハライドランプが 挙げられる。ところが、これら両方のタイプのランプは、比較的寿命が短いとい った欠点を持っている。さらに、キセノンランプには、爆発の危険がある。短い アーク長を持ち、安全でしかも非常に長い寿命(100ワット時に約4000時 間)があって、本発明による照射システムにおいて上述したような偏光素子と組 み合わされて用いるのに非常に適したランプは、UHP(Ultra High Pressure )ランプである。このランプ自体は、前述した欧州特許出願EP−A0576 071から知られるものである。 第5図は、このようなランプの実施例を示している。このランプ5は、水晶製 のランプ容器51を備えており、その一部53は、放電スペース55を取り囲ん でいる。互いに分離している2つのタングステン電極57は、ランプ容器51に 組み込まれている。この2つの電極57は、放電通路59を定めるとともに、ラ ンプ容器51外にまで延びる電流導線61に接続されている。ランプ容器51は 、その放電スペースにおいて、少なくとも0.2mgHg/mm3,10-6〜1 0-4μmolHal/mm3(Halは材料Cl,Br又はIのうちの1つ)とさら に希ガスとが満たされている。放電スペース55は、球面の形状と、放電通路5 9の方向における寸法Sとを有している。これらは、S(mm)=e・Diによ って定まる。ここでeは1.0ないし1.8の範囲にある値を有し、Diは、D i(mm)=f・[3.2+0.011(mm/W)・P(W)]である。なお 、Diは、放電通路55に垂直な方向の径の最大値であり、fは0.9ないし1 .1の範囲における値であり、Pは、通常動作時における消費電力であって70 ないし200Wの範囲内にあるものである。放電スペース55を取り囲むランプ 容器51の部分53は、Diの位置する平面において直径D0を有する凸状外表 面63を有する。かかるD0は、D0(mm)≧3.2+0.055(mm/W )・P(W)によって定められる。この放電通路59の長さDpは、1.0ない し2.0mmの範囲にあり、選択されるハロゲンは、Brである。ここで述べて いるランプについてのさらなる詳細については、前記欧州特許出願を参照するこ とができる。 第6図は、本発明による照射システム21と、投射すべき画像に応じて放射ビ ームに画像情報を加えるための画像表示パネル47とを有する画像投射装置45 の実施例を示している。この表示パネル47は、当該パネルにより発生した画像 を拡大した形で投射スクリーン51上に投射する投射レンズシステム49の前に 配置される。 この表示パネルは、例えば液晶パネルとすることができる。このようなパネル は、2つの光学的透明なプレートの間に封入される液晶材料の層を有する。これ らプレートの各々の上には、駆動電極が設けられている。これら電極は、ディス プレイパネルにおける多数の画素が形成されるよう多数の行及び列に分割される ようにすることができる。それぞれの画素は、かかるマトリクス電極を駆動する ことによって駆動可能である。したがって、局部的な電界が、当該液晶材料を挟 んで所望の位置に印加されうるのである。このような電界は、当該材料の有効屈 折率の変化をなさせしめ、指定の画素を通過する光が、その該当画素の位置にお いて電界が存在するか否かに応じて偏光方向の回転を受けたり受けなかったりす るのである。 このパッシブ駆動表示パネルの代わりに、アクティブ駆動パネルを使用するこ とができる。最後に述べた表示パネルにおいて、かかる支持プレートのうちの一 方が電極を有するとともに、他方プレートには半導体駆動電極が設けられるので ある。ここで各画素は、それ自体のアクティブ駆動素子、例えば薄膜トランジス タにより駆動される。どちらのタイプのダイレクト駆動型画像表示パネルも、例 えば欧州特許出願EP 0 266 184に記述されている。 このような表示パネルでは、入射ビームは偏光されるべきである。何故なら、 この偏光方向の変調により画像情報が加えられるからである。この表示パネルの 各画素には電圧が印加され、かかる電圧はその位置を占める画像情報に対応する ものである。つまり、画素毎に、当該画素に入射する放射光の偏光方向が、その 画素に表示すべき画像情報に従って変調されるのである。本発明による照射シス テムは、偏光ビームを当該表示パネルに供給する可能性を提供するものであり、 かかる表示パネルのために、当該放射源により供給された放射ビームのほぼ最大 限の強度が利用されるのである。 上記画像投射装置がカラー画像投射装置である場合、かかる装置は、原色の赤 、緑及び青につきそれぞれ1つずつの3つの表示パネルの他に、対応するパネル へとそれぞれ入射する赤、緑及び青色ビームに直線偏光ビームを分割する複数の ダイクロイックミラーを有する。これらのパネルによって変調されたビームは、 その後他のダイクロイックミラーのセットにより1つのビームに再合成される。 このビームは、投射レンズシステムにより投射スクリーン上に1つの画像として 表示される。 またその代わりに、カラー画像投射装置に単一のカラー表示パネルを使用する こともできる。ここでは、各画素の正面に構成されたマトリクス形態のダイクロ イックミラーを使用するのが好ましく、例えば、直視型表示装置の表示パネルに つき合衆国特許US−A5,029,986に記述されているようなものがある 。 このディスプレイパネルはまた、LCD(Liquid Crystal Display)パネルの 代わりにDMD(Digital Micromirrored Device)パネルとすることもできる。 DMDは、単一のシリコンウェーハによって作製されマトリクス形態の変形可能 なミラー素子を有する半導体素子である。各ミラー素子は、それに印加される電 圧に応じて傾くことができるものである。このような形態においては、マトリク ス形態のミラー素子に入射する放射光が、様々な角度をもって投射システム又は その外部へと反射するものである。その後、当該システムへと反射した放射光は 、光学システムにより1つのビームに集められ、投射レンズ系を介して投射画像 に変換される。このようなパネルの動作は、入射する放射光の偏光状態の変調に 基づくものではないが、再生すべき画像情報は、当該入射放射光がミラー素子に より反射されたときの角度から得られるものである。 直線偏光ビームがDMDパネルで使われた場合には、画像情報の追加のために 、換言すればミラー素子の反射角の調整のために偏光状態が変化しないものとな る。このことは、画像情報を含むビームが、当該照射システムにより供給された ビームと同じ偏光状態を依然として保持していることを意味している。 ここで、照射システムにより供給されるビームの偏光方向に対応する偏光方向 を有する偏光画像投射スクリーン51を使用することを提案する。偏光画像投射 スクリーンというのは、正面スクリーンが使用される場合は、視聴者に向けて所 定の偏光方向の放射光だけを反射し、背面スクリーンが使用される場合は、放射 光を透過するスクリーンである。異なる偏光方向を有する放射光は、視聴者には 遮られることとなる。偏光されていない周辺光の約50%は遮断されるのに対し て、当該スクリーンの偏光方向に対応する偏光方向を持つ信号光の殆ど全ては、 視聴者に到達することになる。この形態によれば、非常に高いコントラストを有 する画像を得ることができる。円偏光子の設けられた偏光投射スクリーンの例は 、本出願人名義の未だ予備的公開の済んでいないベルギー特許出願BE 093 01042に記載されている。直線偏光子を有する偏光投射スクリーンの例は、 欧州特許明細書EP−B 0 295 913に記述されている。 さらに、照射システム21と表示パネル47との間に、光学インテグレータ5 3を配設するようにしても良い。このインテグレータは、第1のレンズプレート 55と第2のレンズプレート57とを有する。レンズ59及び61は、第2のレ ンズプレート57の後段に配置することができる。これらレンズによって、全て のインテグレータレンズの画像がディスプレイパネル47の平面において正しく 重ね合わさり、表示パネルが正しくその投射スクリーン上に像の形成をなすこと が確実となる。このようなインテグレータ53は、例えば、詳細な説明として参 照される合衆国特許US−A5,098,184から知られるものである。 かかる公知の光学インテグレータを本発明による照射システムに使用すること によって、特別の効果が得られる。表示パネルを照射する直線偏光ビームは、放 射源ユニット3と当該サブビームが結合して単一ビームとなる位置との間におけ る異なる光路をそれぞれ経る2つのサブビームの組み合わせであるので、このビ ームにおける強度分布は一定とはならない。しかしながら、インテグレータシス テムを用いることによって、光ビーム全体(横断方向)における強度を均等に分 布させることができるのである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ステムは、各放射源(23,25)と組み合わされる。 本発明はまた、このような照射システム(21)を有す る画像投射装置(45)に関する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 偏光された放射ビームを供給する照射システムであって、放射源ユニッ ト及びその放射光をビームに収束させる光学系と、前記放射源ユニットにより発 生された放射ビームを直線偏光サブビームに分離する偏光システムと、少なくと も1つの偏光回転素子とを順に有し、前記偏光システムは、屈折率n0並びに第 1の面及び第2の面を持つ少なくとも1つの光学的透明なプレートを有するとと もに、これら面の少なくとも1つには、n0よりも大きい屈折率n1を持つ光学薄 層が設けられ、前記サブビームのうちの少なくとも一方の光路は、当該サブビー ムを他のサブビームと同じ伝搬方向に反射するリフレクタを組み入れており、前 記ビームの主光線と前記プレート上の法線とが、前記光学薄層と前記偏光素子周 辺の媒質との間の境界面において実質的にブリュースター角に等しい角度を呈す る、照射システムにおいて、 前記放射源ユニットは、2つの放射源を有し、前記偏光システムは、各放射源 と関連付けて構成されていることを特徴とする照射システム。 2. 請求項1に記載の照射システムにおいて、 前記2つの放射源は、共通の偏光システムを持つことを特徴とする照射システ ム。 3. 請求項1又は2に記載の照射システムにおいて、 前記放射源は、 水晶ガラス製でその一部が放電スペースを囲繞するランプ容器と、 前記ランプ容器内に設けられ、互いに分離し、放電通路を形成し、かつ前記ラ ンプ容器外に延びる電流導体に接続されるタングステン電極と、 少なくとも0.2mg Hg/mm3,10-6〜10-4μmol Hal/mm3 の充填物(Halは、Cl,Br及びIのグループに基づく材料の1つ)と、 前記ランプ容器の中の希ガスと、 を有する高圧水銀蒸気放電ランプであり、 前記放電スペースは、前記放電通路の方向においてS(mm)=e・Diに等 しい寸法Sを持つ偏球面形状を有し、eは、1.0ないし1.8の範囲における 値を持ち、Diが前記放電通路に垂直な方向の径の最大値であってfがS0.9 ないし1.1の範囲における値を持ちかつPが70ないし200Wの範囲におけ る通常動作時に使用されるパワーであるときにDi(mm)=f・[3.2+0 .011(mm/W)・P(W)]を満たすものであり、 前記放電スペースを取り囲む前記ランプ容器の一部は、Diを定めた平面にお いてDo(mm)≧3.2+0.055(mm/W)・P(W)によって与えら れる直径Doを有する凸状外表面を有し、 前記放電通路Dpの長さは、1.0ないし2.0mmの範囲にあり、選択され るハロゲンは、Brである、 ことを特徴とする照射システム。 4. 偏光放射ビームを供給する照射システムと、このビームの経路に配設さ れ投射すべき画像を発生するための少なくとも1つの表示パネルと、前記画像を 投射スクリーンに投射する投射レンズ系とを有する画像投射装置において、 前記照射システムは、請求項1,2又は3記載の照射システムであることを特 徴とする画像投射装置。 5. 請求項4に記載の画像投射装置において、 前記偏光素子と前記表示パネルとの間の光路に光学インテグレータを配設した ことを特徴とする画像投射装置。 6. 請求項4又は5に記載の画像投射装置において、 前記表示パネルは、DMDパネルであり、 前記投射スクリーンは、前記照射システムにより供給された照射ビームの偏光 方向に対応する偏光方向を有する偏光スクリーンであることを特徴とする画像投 射装置。
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