JPH0667059B2 - 機器取付板 - Google Patents

機器取付板

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JPH0667059B2
JPH0667059B2 JP61017902A JP1790286A JPH0667059B2 JP H0667059 B2 JPH0667059 B2 JP H0667059B2 JP 61017902 A JP61017902 A JP 61017902A JP 1790286 A JP1790286 A JP 1790286A JP H0667059 B2 JPH0667059 B2 JP H0667059B2
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mounting
rail
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義和 寺上
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は制御機器を取付ける機器取付板に係り、特に制
御機器取付時の作業性向上に好適な機器取付板に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、制御盤等の機器取付板に機器を取付けるのに、機
器取付板に取付ける機器の台数が少なく、かつ取付位置
が予め定められている場合にはねじを用いて機器を固定
することが一般に行われている。そのため、機器取付板
へのタツプ立工数および機器取付時のねじ締工数がかか
り、特に機器取付板の数が多い時には多大な工数がかか
るという問題があつた。また、これらの機器の取付をロ
ボツト等を用いて無人化しようとする際にも高い位置決
め精度が要求されたり、ねじ締作業がやりにくいという
問題があつた。
機器固定時のねじ締作業をなくすのにレール取付形の機
器を用いることが従来行われているが、第13図に示す
ようにレール取付形の機器2を機器取付板1′に固定す
るには、レール5、レール取付ねじ6,横ずれ防止用の
ストツパ8,機器取付間隔確保用のスペーサ7等の部品
が必要であり、機器取付板に取付ける機器の台数が少な
い場合には、レール関係の部品点数の比率が増えるとと
もにレール関係の取付工数もかかり、レール取付形機器
のメリツトを充分に生かすことができないという問題が
ある。
また、機器取付板1′上にレール5を取付け、その上に
機器2を取付けるため機器取付板1′の表面から機器2
の上面までの高さが高くなり、部品取付後の機器取付板
の高さ寸法が大きくなるという問題があり、特に装置内
部に組込む機器取付板のように高さ方向の寸法制限が厳
しい場合には深刻な問題である。
現在、電磁接触器,回路遮断器,端子台等小形電気機器
の多くにレール取付機構が採用されてきているが、前述
の理由で、ねじ取付けもできるように取付用の足をも兼
備させている。
取付機器の少ない装置においては、相変らす、ねじ取付
が採用されているのが事情である。
なお、レール取付機構を利用しない方法としては、実公
昭50−2375号あるいは、実公昭55−40647
号等があるが、前者については取付ベース自体に弾性を
もたせる必要があり、ベースの材質や構造上の制約が多
いものであり、後者については、フランジ付の埋込取付
機器にしか応用できないものであつた。また後者につい
ては挿入・固定までは容易だが、取り外しについては取
付板の裏面より複数の弾性片を同時に押圧しなければ取
り外せないもので、取り外しの容易化については考慮さ
れていなかつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術では、レール取付機構を利用するにはレール,
レール取付ねじ及びストツパ等の部品を必要とするの
で、レール取付形の機器を数多く塔載する装置でないと
取付け用補助部品にかかるコストが嵩むものであつた。
また、従来技術においてレール取付形の機器を用いる
と、レール取付機構を利用してレールに取付けた場合に
はレールの分だけ取付面からの取付高さが大きくなり、
ねじ取付足を用いてねじ止めした場合にはレール取付部
のレール上面への当接部から取付足の底面までの寸法分
だけ取付面からの取付高さが大きくなるという問題があ
つた。
また、レール取付の場合は各機器の横方向の寸法精度が
得にくいため端子位置の横方向へのずれが生じることが
あり、ねじ取付けの場合は取付足のねじ貫通穴と取付ね
じとの遊び寸法のため、機器の取付位置が前後,左右に
ばらつくことがあり、いづれの場合も端子への結線を自
動化する上で問題があつた。
また、実公昭50−2375号、実公昭55−4064
7号に開示された技術的思想が、それぞれ材質,構造上
の制約、または取外しの困難さ等より、機器取付板への
適用は問題がある。
本発明の目的は、機器の着脱が容易であるとともに取付
のための部品点数および取付工数の低減および機器の取
付ならびに端子への配線の自動化が可能な機器取付板を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、底部にレール取付機構を有する機器を取付
けるよう構成された機器取付板において、前記レールの
幅と略同寸法に形成されて前記機器を装着するよう構成
された取付部を設けることにより達成される。
好ましい実施態様によれば、前記取付部は前記レールの
幅と同間隔をもつて対向するよう穿設された1対の開口
部の中間に形成され、前記取付部に面した端部を前記機
器のレール取付機構が挾持するよう構成したものであ
る。
〔作用〕
機器の底部に設けられたレール取付機構は機器取付板に
形成された取付部に装着される。これにより、機器の取
付位置の精度が向上するとともにレールまたはねじを用
いることなく機器を機器取付板に着脱自在に取付けるこ
とができる。また、取付部をレールの幅と同間隔をもつ
て対向するよう穿設された1対の開口部の中間に形成さ
れ、取付部の開口部に面した端部を機器のレール取付機
構が挾持するよう構成することにより機器の取付面から
の高さを低く抑えることができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を第1図〜第10図により説明す
る。
本発明の第1実施例を第1図〜第5図により説明する。
本実施例において、機器取付板1は、制御盤(図示せ
ず)への取付面に対し機器取付面が所定寸法浮くように
通称ハツト形の断面に形成され、レール取付形の機器
2,3,4が取付けられる位置にそれぞれ1対の開口部
1a・1b,1a′・1b′,1a″・1b″が穿設さ
れる。各開口部の間の部分はそれぞれ取付部1c,1
c′,1c″となる。レール取付形でない他の機器が取
付けられる位置には従来通りねじ孔が設けられる。本実
施例では開口部1a・1b,1a′・1b′,1a″・
1b″は機器取付板1の折曲げ成形前にNCまたはプレ
スにより穿設される。開口部への機器の取付状態を第4
図,第5図を用いて詳細に説明する。第4図,第5図は
1対の開口部1a・1bにレール取付形の機器2を取付
けた例を示す。本実施例における機器2はDINレール
5に適合するレール取付機構をその底面に備え、レール
係合部の固定側2aと可動側2bとの間にDINレール
5のつば部5aを弾性的に挾持するよう構成されたもの
である。レール5の幅l(第12図参照)はDIN規格
により所定値に定められている。機器取付板に穿設され
た開口部1a・1bは角孔状に形成されて距離lで相対
向して設けられ、それらの横幅寸法wは機器2の取付
ベース部の幅wより僅かに大きく設定される。開口部
1a・1bのwに対して直角方向の寸法はレール係合
部2a,2bの着脱に支障のない大きさに設定される。
開口部1a・1bへの機器2の取付は、第5図に示すよ
うに開口部1aにレール係合部の固定側2aを嵌挿し、
レール係合部2aのふところが開口部1a・1b間に形
成された取付部1cの開口部1a側端部に係合した状態
でレール係合部の可動側2bを開口部1bに嵌挿し、レ
ール係合部の可動側2bを橋部1cの開口部1b側端部
に弾発的に係合させることにより行うことができる。機
器2を機器取付板1から外すときは、レール係合部の可
動側2bをドライバの先端等で取付部1cとの係合を解
除する方向に引きながら、レール係合部の固定側2aを
支点として手前側に引いて回転させてレール係合部可動
側2bの係合を解除し、次いでレール係合部の固定側2
aを取付部1cから離脱させる。
上記のように本実施例によればレールを用いることなく
レール取付形機器を機器取付板に容易に着脱自在に取付
けることができる。
また、本実施例においては機器2の取付高さは第3図に
示すようにレール取付部のレール当接面から機器2の上
面までの高さhとなり、これは、第11図に示すねじ取
付時の取付高さh′より小さくなる。
本実施例によれば、複数個のレール取付形の機器を機器
取付板に取付ける場合、必ずしも機器を一直線上に配置
しなくてもよく、任意の位置に機器配置ができる。
機器取付板1に取付けるレール取付形の機器の台数が多
い場合には、第6図のように開口部1a・1bの対を所
定の間隔Tをもつて一直線上に配置してもよい。なお、
TはDINレールのスペーサ7の厚みに合せてもよい。
本発明の第2実施例を第7図により説明する。本実施例
は機器取付板の板厚がDIN規格で規定されたレールの
つば部の厚さ寸法より厚い場合における例である。本実
施例は機器取付板の取付部の機器2のレール係合部2
a,2bに対応する位置にDIN規格により規定された
厚さ寸法の薄肉部1dを形成したものである。
本発明の第3実施例を第8図〜第10図により説明す
る。
本実施例は取付部1cに補強のための打出部1e,1f
を形成するとともに、開口部1a,1bの周囲に機器の
挿入を容易にするガイドとして折曲部1g,1h,1
i,1jを形成したものである。打出部1e,1fを第
9図に示すように機器取付板の機器取付面側から裏面側
に向つて打出され、機器の装着を妨げないよう形成され
る。
折曲部1g,1h,1i,1jは第9図に示すように機
器取付板の機器取付面側から裏面側に向つて折曲げら
れ、各々の曲げ部分の外側曲率面をガイドとして利用す
るものである。
本実施例では、第8図に示すように開口部1a・1bの
横幅寸法wは第1実施例と同じく機器の横幅寸法w
より僅かに大きく設定されるが、これに限ることはな
く、機器の複数個分の横幅寸法を有して、1対の開口部
内に複数個の機器が取付けられてもよい。また、この場
合、放熱の関係等で各機器間に所定の間隔が必要な場合
は、第10図に示すように、所定の間隔Tを有する突起
1kを形成してもよい。
以上の実施例によれば、機器の取付位置のばらつきを少
くすることができるので美観が保ちやすい。
なお、レールはDINレールに限ることなく、C形ある
いはU形等他の形状のレールに取付けるようにした機器
を機器取付板に取付けるのに本発明を適用してもよい。
〔従来の効果〕
本発明によればレール取付形の機器を直接機器取付板に
取付け出来るので、機器の着脱が容易であるとともに取
付のための部品点数および取付工数を低減でき、かつ機
器の取付位置が向上するので機器の取付および端子への
配線の自動化が可能な機器取付板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における機器取付板への機
器取付前の状態を示す斜視図、第2図は本発明の第1実
施例における機器取付板の斜視図、第3図は本発明の第
1実施例における機器取付板に機器が取付けられた状態
を示す斜視図、第4図,第5図はそれぞれ本発明の第1
実施例における取付部と機器の係合状態を示す平面図お
よび側断面図、第6図は取付部を横に一直線上に配置し
た場合の斜視図、第7図は本発明の第2実施例における
機器取付板の取付部を示す側断面図、第8図,第9図は
それぞれ本発明の第3実施例における機器取付板の取付
部を示す平面図およびAA断面図、第10図は本発明の
第3実施例における機器取付板の取付部の変形例を示す
平面図、第11図は従来の機器取付板を示す斜視図、第
12図は従来の機器取付板に機器をねじ取付した状態を
示す斜視図、第13図は従来の機器取付板にDINレー
ルを用いて機器を取付ける状態を示す斜視図である。 1:機器取付板、1a,1b,1a′,1b′,1
a″,1b″:開口部、1c,1c′,1c″:取付
部、2,3,4:機器、2a,2b:レール取付機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部にレール取付機構を有する機器を取付
    けるよう構成された機器取付板において、前記レールの
    幅と略同寸法に形成されて前記機器を装着するよう構成
    された取付部を備えてなることを特徴とする機器取付
    板。
  2. 【請求項2】前記取付部は前記レールの幅と同間隔をも
    つて対向するよう穿設された1対の開口部の中間に形成
    され、前記取付部の前記開口部に面した端部を前記機器
    のレール取付機構が挾持するよう構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の機器取付板。
JP61017902A 1986-01-31 1986-01-31 機器取付板 Expired - Lifetime JPH0667059B2 (ja)

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