JPH0666938U - ワーク把持装置 - Google Patents

ワーク把持装置

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JPH0666938U
JPH0666938U JP1234693U JP1234693U JPH0666938U JP H0666938 U JPH0666938 U JP H0666938U JP 1234693 U JP1234693 U JP 1234693U JP 1234693 U JP1234693 U JP 1234693U JP H0666938 U JPH0666938 U JP H0666938U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工作機械の主軸との間でワークの受渡しを行
うワーク把持装置において、主軸を停止させずにワーク
の取付け取外しができるようにする。 【構成】 周方向の3箇所に設けられて接近離間駆動さ
れる把持爪48の先端部に、把持中心線Lと平行なピン
34まわりの回転可能に把持ローラ46を配設するとと
もに、圧縮コイルスプリング110により前方へ付勢さ
れる押圧板102に、ワーク26の円筒内に嵌合可能な
嵌合軸部116とワーク26の端面118が当接させら
れる当接部120とを備えた芯金部材114を、把持中
心線Lまわりの回転可能且つ軸心方向の移動不能に設
け、ワーク26の回転を許容する状態で主軸に対するワ
ーク26の取付け取外しを可能にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はワーク把持装置に係わり、特に、工作機械等の主軸との間でワークの 受渡しを行うワーク把持装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動化が図られている各種の機械加工の現場においては、工作機械に対 するワークの取付けや取外しを自動的に行うローダ装置やアンローダ装置などが 数多く導入されている。そのうち、NC旋盤等のような、主軸を備えてその主軸 のチャックに取り付けられたワークを回転駆動しつつ工具等により所定の加工を 施す形式の工作機械に対しては、個々のワークに対応した把持機構を備えたワー ク把持装置が例えばアーム部材の先端に配設され、搬入位置にてワークを把持し た後、主軸側の着脱位置でワークを解放して取付けを行うとともに、加工が終了 すると再びワークを把持して主軸からの取外しを行い、搬出位置にてワークを解 放するというような動作を自動で行うようになっている。 上記ワーク把持装置は、一般に把持中心に対して接近離間駆動される複数の把 持爪を有し、それらの把持爪によりワークの円筒外周面または円筒内周面を把持 するようになっている。また、(a)本体部材と、(b)それぞれ把持中心に対 して接近離間可能にその本体部材に配設され、接近駆動されることにより円筒形 状のワークを外周側から把持する複数の把持爪と、(c)把持中心の中心線方向 の移動可能に上記本体部材に配設され、常には付勢手段により本体部材の前方側 へ付勢されて前側の移動端に保持される押圧部材とを備え、ワークを把持する際 には押圧部材がそのワークにより付勢手段の付勢力に抗して押し込まれた状態で 把持爪により把持する一方、ワークを工作機械等の主軸に受け渡す際には、把持 中心がその主軸と同心となる位置において把持爪による把持状態が解除されるこ とにより、付勢手段の付勢力に従ってワークを主軸に押圧するようにしたものも 提案されている。本出願人が先に出願した実願平3−111156号に記載され ているワーク把持装置はその一例である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来のワーク把持装置においては、ワークの受渡し期間 中、すなわち加工後のワークの取外しの開始から加工前のワークの取付け完了ま での間、工作機械の主軸を完全に停止させておかなければならなかった。このた め、実質的な加工時間およびワーク把持装置の受渡し時間だけでなく、主軸の停 止や起動に要する時間をも含めてその工程のサイクルタイムを算出せざるを得な いとともに、その1サイクル毎の主軸の停止および起動のために大きな電力が消 費され、必ずしも効率的でなかった。
【0004】 本考案は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、 主軸を停止させることなくワークの取付け取外しを行うことが可能なワーク把持 装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための第一の手段】
かかる目的を達成するために、第一の考案は、把持中心に対して接近離間駆動 される複数の把持爪を有し、その把持爪によりワークの円筒外周面または円筒内 周面を把持するとともに、前記把持中心が工作機械等の主軸と同心となる位置に おいてその主軸との間で前記ワークの受渡しを行うワーク把持装置において、前 記複数の把持爪の先端部に前記把持中心と平行な軸心まわりの回転可能に把持ロ ーラを設け、その把持ローラを介して前記ワークを把持するようにしたことを特 徴とする。
【0006】
【第一の考案の作用および効果】
このようなワーク把持装置においては、各把持爪の先端部に設けられた把持ロ ーラを介してワークを把持するようになっているため、その把持状態においても ワークが軸心まわりに回転することが許容される。したがって、工作機械等の主 軸が回転駆動されている状態において、その主軸にワークを取り付けたり主軸か らワークを受け取ったりすることが可能となり、ワークの取付け取外しのために 一々主軸を停止させる必要がなくなってサイクルタイムが短縮されるとともに、 主軸の起動停止に起因する電力消費が節減される。
【0007】 なお、主軸に対するワークの搬入搬出を1台のワーク把持装置で行うこともで きるが、搬入および搬出を別々のワーク把持装置で行うようにすることも可能で ある。その場合に、本考案は必ずしも両方のワーク把持装置に適用される必要は なく、例えば第二の考案によるワーク把持装置を用いてワークを搬入するととも に、本考案によるワーク把持装置を用いてワークを搬出するようにしても良い。
【0008】
【課題を解決するための第二の手段】
前記目的を達成するために、第二の考案は、(a)本体部材と、(b)それぞ れ把持中心に対して接近離間可能に前記本体部材に配設され、接近駆動されるこ とにより円筒形状のワークを外周側から把持する複数の把持爪と、(c)前記把 持中心の中心線方向の移動可能に前記本体部材に配設され、常には付勢手段によ りその本体部材の前方側へ付勢されて前側の移動端に保持される押圧部材とを備 え、前記ワークを把持する際には前記押圧部材がそのワークにより前記付勢手段 の付勢力に抗して押し込まれた状態で前記把持爪により把持する一方、そのワー クを工作機械等の主軸に受け渡す際には、前記把持中心がその主軸と同心となる 位置において前記把持爪による把持状態が解除されることにより、前記付勢手段 の付勢力に従ってそのワークをその主軸に押圧するワーク把持装置において、( d)前記ワークの円筒内に嵌合可能な嵌合軸部とそのワークの端面が当接させら れる当接部とを一体に備えた芯金部材を、前記押圧部材の前記把持中心部分に軸 心まわりの回転可能且つ軸方向の移動不能に設けたことを特徴とする。
【0009】
【第二の考案の作用および効果】
このようなワーク把持装置においては、円筒形状のワークは、芯金部材の嵌合 軸部に嵌合されるとともに端面が当接部に当接させられ、その芯金部材を介して 押圧部材を付勢手段の付勢力に抗して押し込んだ状態で、複数の把持爪により外 周側から把持される。また、かかるワークを工作機械等の主軸に受け渡す際には 、把持中心がその主軸と同心となる位置において上記把持爪による把持状態が解 除されることにより、ワークは芯金部材を介して付勢手段の付勢力に従って主軸 に押圧される。その場合に、ワークは芯金部材の嵌合軸部に嵌合されているため 、把持装置の把持中心、更には主軸の軸心と同心に良好に保持されるとともに、 ワークを主軸に押圧する芯金部材は把持中心まわりの回転可能に押圧部材に配設 されているため、主軸が回転駆動されている時には、その主軸と共にワークが回 転することが許容される。したがって、主軸にワークを取り付ける際に一々主軸 を停止させる必要がなくなり、例えば前記第一の考案のワーク把持装置を用いて 主軸からワークを搬出するようにすれば、主軸を回転駆動したままワークの取付 け取外しを行うことが可能となり、ワークに所定の加工を行う際のサイクルタイ ムが短縮されるとともに、主軸の起動停止に起因する電力消費が節減される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図2は、それぞれ本考案の一実施例であるワーク把持装置としての搬入グリッ パ10および搬出グリッパ12が配設されたNC旋盤を示す斜視図である。一対 のグリッパ10および12は、主軸部14の手前側に配設された自動ローダ・ア ンローダ装置(以下、単にローダ装置という)16の一対の搬入側アーム18お よび搬出側アーム20の先端にそれぞれ取り付けられている。ローダ装置16は 、上記搬入側アーム18と搬出側アーム20とが一体的に固定された旋回軸22 を、電動式の駆動装置24により主軸部14の軸心と平行な軸心まわりに回転さ せるとともに、その軸心方向において主軸部14に接近する前進方向とその反対 の後退方向へ移動させるようになっている。
【0011】 上記ローダ装置16による作動を簡単に説明すると、図2においてローダ装置 16のさらに手前側の搬入シュート28に搬入されてきたワーク26を、リフタ 30により所定の高さ位置へ持ち上げ、搬入グリッパ10を前進および把持駆動 して把持させる。そして、搬入側アーム18が主軸部14側へ回動するように旋 回軸22を旋回させて、搬入グリッパ10を主軸部14と同心位置に位置させ、 その状態で搬入グリッパ10が主軸部14に接近するように旋回軸22を前進さ せるとともに、搬入グリッパ10を解放駆動してワーク26を主軸部14側に渡 す。また、加工終了後は、搬出側アーム20が主軸部14側へ回動するように旋 回軸22を旋回させて搬出グリッパ12を主軸部14と同心とした後、その搬出 グリッパ12を接近および把持駆動し、加工済みのワーク26を搬出グリッパ1 2により把持して主軸部14から取り外す。そして、搬出側アーム20を主軸部 14の斜め上方に配設された搬出シュート32の受け口位置へ回動させ、搬出グ リッパ12を解放駆動してワーク26を解放し、排出するようになっている。
【0012】 図3は、把持中心に円筒形状のワーク26を把持した状態の搬入グリッパ10 の正面図であり、図1は、部分的に切断位置を変化させるとともに一部を省略し て示す軸心方向と平行な断面図である。グリッパ本体36は、搬入側アーム18 の先端に一体的に取り付けられており、図1に示されている中間部材38を介し て搬入側アーム18に連結される第1部材36a、その第1部材36aに対して 搬入側アーム18と反対側に連結された第2部材36b、その第2部材36bの 前面開口を略覆蓋する状態にその第2部材36bに固定された第3部材36c、 およびその第3部材36cの前面側に固定された第4部材36dの4つの部材か ら構成されている。第2部材36bと第3部材36cとの間には、把持中心線L 、すなわち図3において把持中心OG を通る紙面に垂直な中心線L上にシャフト 40が固設されているとともに、第3部材36cの前面側には、把持中心線Lに 直角な平面内においてその把持中心線Lを中心として120゜間隔で3分割され た3方向に3つの爪部材ホルダ42が配設されている。本実施例では上記グリッ パ本体36が本体部材に相当する。
【0013】 図1におけるIV−IV視断面である図4に示すように、爪部材ホルダ42は、第 4部材36dが第3部材36cに対して一体的に固定されることにより形成され る断面T字型のガイド溝44内に摺動嵌合することにより径方向の直線移動可能 、すなわち各ホルダが前記把持中心OG に対して接近離間可能に保持されている 。爪部材ホルダ42の前面側には、先端部に把持ローラ46を把持中心線Lと平 行なピン34まわりの回転可能に保持した把持爪48がボルト締結により一体的 に固定されており、3つの把持爪48が連動して外周側から内周側へ接近駆動さ れることにより、3つの把持ローラ46がワーク26の円筒外周面50にそれぞ れ係合し、ワーク26を把持中心線Lまわりの回転を許容する状態で把持するよ うになっている。なお、上記把持ローラ46は、ピン34の大径頭部により軸心 方向の相対移動が阻止されている。また、爪部材ホルダ42は、把持爪48と反 対の背後側において把持中心線Lと平行にその背後方向、すなわち図1および図 4における右方向に突き出す係合突起52を備えている。一方、シャフト40ま わりの回動可能に配設されたカム部材54の前面側、すなわち図1および図4に おけるフランジ部56の左側表面にはカム溝58が形成されており、そのカム溝 58内に上記の係合突起52が係合させられている。
【0014】 図1におけるV−V視断面の一部を省略して示す図5から明らかなように、カ ム溝58は、爪部材ホルダ42の係合突起52に対応して周方向に均等に離間し た3箇所において渦巻き状に設けられており、それぞれのカム溝58は、同一の 渦巻き形状が120゜の位相でずらされて正確に形成されている。従って、3本 のカム溝58にそれぞれ係合する係合突起52は、それぞれの径方向位置が均等 に保たれるとともに、カム部材54が図5におけるシャフト40の左まわりに回 動させられることにより係合突起52がカム溝58の内側の壁面60aに摺接し つつ外周側へ押し出され、その係合突起52を介して爪部材ホルダ42が外周側 へ移動させられる一方、カム部材54が右まわりに回動させられることにより係 合突起52がカム溝58の外側の壁面60bに摺接しつつ内周側へ引き入れられ 、爪部材ホルダ42が内周側へ移動させられる。なお、カム部材54とシャフト 40との間には回動を円滑にするためのブッシュ62が介挿されている。
【0015】 図6は搬入グリッパ10を背面側から見た断面図であり、前記カム部材54の フランジ部56におけるカム溝58の裏面側には、シャフト40の軸心と平行な 当接面64および66をそれぞれ有する一対の係合部68および70がハブ部7 2と一体に設けられている。当接面64,66は、予め定められた曲率を有する 部分円柱曲面状に形成されているとともに、係合部68,70は図6において左 右対称に配置されている。そして、これら一対の係合部68および70のそれぞ れの当接面64および66の対向方向、すなわち図6におけるそれ等の上方には 、カム部材54を回動駆動するための一対の単動シリンダ74および76がグリ ッパ本体36内に一体的に組み込まれて配設されている。
【0016】 係合部68側の単動シリンダ74は、シャフト40の軸心と直角な平面内にお いてカム部材54が回動した際の係合部68の回動軌跡と略平行な軸心を有する シリンダボア78が形成された有底円筒部材80と、シリンダボア78内に直線 往復移動可能に配設されて一端側が係合部68に当接させられるピストン82と を備えている。また、係合部70側の単動シリンダ76は、シャフト40の軸心 と直角な平面内においてカム部材54が回動した際の係合部70の回動軌跡と略 平行な軸心を有するシリンダボア84が形成された有底円筒部材86と、シリン ダボア84内に直線往復移動可能に配設されて一端側が係合部70に当接させら れるピストン88とを備えている。一方、第1部材36a内の油路90および9 2内には、図1に示すように搬入側アーム18内を通して作動油がそれぞれ導か れており、図示しない油圧回路によって所定の圧力に調整された作動油が切換弁 の切換えにより択一的に供給されるようになっている。これにより、上記ピスト ン82,88の他端側、すなわちシリンダボア78,84の図1における上端内 部には、それら油路90および92を通して作動油が供給される。
【0017】 なお、ピストン82および88は、それぞれの前記一端側の部分、すなわち図 6の下側の部分において、図4および図1から判るように、カム部材54のフラ ンジ部56に隣接する側の一部がそのフランジ部56との隙間を有してそれぞれ 切り欠かれているとともに、それらの外周面の一部には軸方向に沿ってスリット 94および96がそれぞれ設けられており、それらスリット94,96に外周側 からボルト98の先端に形成された回り止めピン100がそれぞれ係合すること により、ピストン82,88の軸心まわりの回動が阻止されている。
【0018】 前記作動油が単動シリンダ76側に供給されると、シリンダボア84内をピス トン88がその一端側に突き出す向き、すなわち図6における下向きに移動させ られ、そのピストン88がカム部材54の係合部70を突き押してカム部材54 をシャフト40の左まわりに回動させると同時に、単動シリンダ74側において 係合部68に当接しているピストン82を引き込ませてシリンダボア78内に押 し戻す。これにより、爪部材ホルダ42が内周方向に駆動されて把持爪48が互 いに接近させられ、把持ローラ46を介してワーク26を外周側から把持する。 一方、作動油が単動シリンダ74側に供給されると、シリンダボア78内をピス トン82がその一端側に突き出す向きに移動させられ、そのピストン82がカム 部材54の係合部68を突き押してカム部材54をシャフト40の右まわりに回 動させると同時に、単動シリンダ76側において係合部70に当接しているピス トン88を引き込ませてシリンダボア84内での他端側すなわち図6における上 側の移動端まで押し戻す。これにより、爪部材ホルダ42が外周方向に駆動され て把持爪48が互いに離間させられ、ワーク26を解放する。従って、上記作動 油油圧の作用状態が切り換えられることにより、上記の動作が交互に繰り返して 行われることになる。
【0019】 図1に戻って、前記第4部材36dのさらに前面側には押圧板102が配設さ れている。この押圧板102は、円板状を成すとともに、図3に示すように3つ の把持爪48の径方向の移動スペースから所定の隙間を有してそれぞれ切り欠か れた3つの切欠き104を備えている。押圧板102は、各切欠き104の間で 周方向に均等に離間した3箇所において、第4部材36dおよび第3部材36c からそれぞれ前記把持中心線Lと平行に突き出して設けられた3本のガイドピン 106にブッシュ108を介して係合しており、把持中心線Lに直角な一定の姿 勢を維持して前面側への進退可能に支持されている。そして、押圧板102と第 2部材36bとの間には、圧縮コイルスプリング110により付勢された押圧ピ ン111が上記ガイドピン106の位置からさらに外周寄りの3箇所に配設され ており、常には押圧板102がグリッパ本体36の前方へ付勢されている。
【0020】 押圧板102の把持中心OG 部分には、ベアリング112を介して芯金部材1 14が把持中心線Lまわりの回転可能且つ軸心方向の相対移動不能に設けられて いる。段付きの円筒形状を成す芯金部材114は、ワーク26の円筒内に係合可 能な比較的小径の嵌合軸部116を先端側に備えているとともに、その嵌合軸部 116よりも大径であってワーク26の一方の端面118が当接させられる当接 部120を備えている。また、芯金部材114の軸心部分には、嵌合軸部116 の先端開口から所定の深さまでが比較的大径となるように段部を有して挿通孔1 22が貫通して形成されているとともに、その挿通孔122内に、シャフト40 から前方に延び出して把持中心線L上に設けられたストッパピン124が挿通さ せられており、そのストッパピン124の大径頭部と挿通孔122の内側段部と が当接することにより、圧縮コイルスプリング110の付勢力を受けて前方側へ 付勢されている押圧板102の前側移動端が規定されるようになっている。上記 押圧板102は押圧部材に相当し、圧縮コイルスプリング110は付勢手段に相 当する。
【0021】 図1は、搬入側アーム18が把持中心線L方向の前方に駆動され、押圧板10 2が圧縮コイルスプリング110の付勢力に抗して所定量押し込まれる位置まで 搬入グリッパ10がワーク26に対して接近させられた状態で把持爪48により ワーク26を把持した様子を示しており、この状態においては、押圧板102を グリッパ本体36から離間させようとする圧縮コイルスプリング110の付勢力 を、把持ローラ46、把持爪48、爪部材ホルダ42を介してグリッパ本体36 自身が支えていることになる。しかし、ワーク26を把持していない状態におい ては、上記ストッパピン124の大径頭部に挿通孔122の段部が当接して押圧 板102とグリッパ本体36とのそれ以上の離間が阻止される。
【0022】 このため、ワーク26を把持する際には、上記芯金部材114の嵌合軸部11 6によりワーク26が把持中心線Lと略同心に位置決めされ、押圧板102が圧 縮コイルスプリング110の付勢力に抗して所定量押し込まれた状態で、接近駆 動された把持爪48により把持ローラ46を介して把持が行われるとともに、ワ ーク26を主軸部14に渡す際には、ワーク26を主軸部14の軸心と略同心に 位置決めした状態で把持爪48の把持を解除したときに、圧縮コイルスプリング 110の付勢力により芯金部材114がワーク26を嵌合軸部116により位置 決めしつつ前方へ押し出す作用を為す。これにより、ワーク26が図8に示され ているように主軸部14の主軸140と同心に保持された状態で基準金142に 押圧され、チャック144により把持される。搬入グリッパ10は、第一の考案 のワーク把持装置および第二の考案のワーク把持装置の何れにも相当する。
【0023】 一方、図7にその正面図を示す前記搬出グリッパ12は、搬入グリッパ10と 同様に、グリッパ本体130が第1乃至第4部材130a,130b,130c (図示省略),130dから一体的に構成され、そのグリッパ本体130内に、 図7における把持中心OG を通って紙面に垂直な把持中心線上に軸支されたシャ フト(図示省略)や、一対の単動シリンダ(図示省略)により回転駆動されるカ ム部材(図示省略)からなる図6と同様な駆動ユニットを内蔵している。そして 、グリッパ本体130の前面側には、前記爪部材ホルダ42と同一部材である一 対の爪部材ホルダ132および134が、把持中心OG に対して互いに反対側に 位置して径方向の移動可能にそれぞれ配設されており、図示しない係合突起と上 記カム部材に設けられた2つの渦巻き状カム溝との係合により把持中心に対して 接近離間駆動されるようになっている。
【0024】 一方の爪部材ホルダ132には、先端部に2つの前記把持ローラ46を把持中 心線と平行な軸心まわりの回転可能に保持した把持爪136がボルト締結により 一体的に固定されている一方、他方の爪部材ホルダ134には、先端部に1つの 把持ローラ46を同様に保持した把持爪138がボルト締結により一体的に固定 されている。上記把持爪136側の2つの把持ローラ46は、把持中心OG から 等しい半径位置であって且つ爪部材ホルダ132の中心から等しい距離ずつオフ セットした位置に軸支されている。このため、ワーク26は、一対の把持爪13 6,138が連動して外周側から内周側へ接近駆動されることにより、周方向に 不均等な間隔をあけた3箇所においてその外周面50が上記3つの把持ローラ4 6により、その把持中心線まわりの回転が許容された状態で把持される。
【0025】 この搬出グリッパ12の場合にも、搬出側アーム20内の油路を通して導かれ る作動油の供給状態が切り換えられることにより、爪部材ホルダ132,134 が内周方向へ駆動されて互いに接近させられる把持爪136,138がワーク2 6を把持したり、爪部材ホルダ132,134が外周方向へ駆動されて互いに離 間させられる把持爪136,138がワーク26を解放したりするようになって いる。搬出グリッパ12は、第一の考案のワーク把持装置に相当する。
【0026】 次に、上記の如く構成された搬入グリッパ10および搬出グリッパ12の作動 をそれぞれ説明する。
【0027】 先ず、搬入グリッパ10がワーク26を搬入シュート28側で把持する場合、 油路90側の作動油が単動シリンダ74に供給され、カム部材54が図6におけ るシャフト40の右まわりに回動させられることにより各爪部材ホルダ42は予 め図3において一点鎖線で示すように外周側に位置させられる。この状態で搬入 側アーム18がワーク26の受取り位置に駆動され、搬入グリッパ10がワーク 26の軸心と把持中心線Lとが一致させられた姿勢で接近させられ、後方(装置 の前方)への移動が阻止された状態のワーク26に対し、芯金部材114の嵌合 軸部116がワーク26の内側に嵌合するとともに、当接部120が端面118 に当接し、芯金部材114および押圧板102が圧縮コイルスプリング110の 付勢力に抗して所定量押し込まれる。そして、油圧回路の切換弁が切り換えられ ることにより、油路92側の作動油が単動シリンダ76に供給されると、カム部 材54が図6においてシャフト40の左まわりに回動させられ、各爪部材ホルダ 42および把持爪48が互いに接近させられることにより、把持ローラ46を介 してワーク26を把持する。
【0028】 次に、搬入グリッパ10が主軸140にワーク26を渡す場合は、主軸140 の軸心と搬入グリッパ10の把持中心線Lとが一致するように搬入側アーム18 を位置決めした状態で、主軸部14側の受渡し位置へ移動させる。この受渡し位 置は、ローダ装置16の位置決め精度誤差やワーク26の寸法誤差等を考慮して 、ワーク26の前端面126と主軸140の基準金142との間に僅かな隙間を 有する位置である。そして、作動油の供給状態が切り換えられて爪部材ホルダ4 2が離間させられ、把持爪48による把持状態が解除されることにより、芯金部 材114を介してワーク26は圧縮コイルスプリング110の付勢力に従って主 軸140側に押し出され、前記図8の如く上記基準金142に端面126が当接 させられる。
【0029】 このとき、ワーク26は芯金部材114の嵌合軸部116に嵌合されているた め、搬入グリッパ10の把持中心線L、更には主軸140の軸心と略同心に保持 されるとともに、当接部120でワーク26の端面118を押圧している芯金部 材114は、把持中心線Lまわりの回転可能に押圧板102に配設されているた め、主軸140を回転させたままワーク26の受渡しを行うことができる。すな わち、ワーク26の端面126が基準金142に当接してワーク26に回転力が 加えられると、ワーク26は芯金部材114と共に回転し始め、主軸140の回 転に同期させられるのである。そして、その後、主軸140のチャック144に よりワーク26が把持され、搬入グリッパ10は主軸部14から離間した退避位 置へ移動させられる。なお、把持爪48は把持ローラ46を介してワーク26を 把持しているため、把持状態が解除されてワーク26が押し出され、基準金14 2に当接して回転し始めた時に把持ローラ46が未だワーク26と接触状態であ っても、把持ローラ46が連れ回りすることによりワーク26に対する傷付けが 防止される。また、ワーク26を把持したまま端面126が基準金142に当接 する位置まで搬入グリッパ10が前進させられる場合であっても、ワーク26は 主軸140の回転に同期して良好に回転させられる。
【0030】 一方、加工が終了したワーク26を搬出グリッパ12により主軸140から引 き取る場合は、搬出側アーム20が駆動されて搬出グリッパ12が主軸140の 軸心と把持中心線とが一致するように位置決めされ、主軸部14側の予め定めら れた受取り位置まで前進させられる。この受取り位置は、主軸部14と干渉する ことなく把持爪136,138によるワーク26の把持が可能な位置であり、油 圧回路の切換えにより爪部材ホルダ42および把持爪136,138が接近させ られることにより、把持ローラ46を介してワーク26が把持される。この場合 にも、把持中心OG まわりのワーク26の回転が許容されるため、主軸140を 回転させたままワーク26を受け取ることができる。その後、主軸140側のチ ャック144の把持状態を解除し、搬出側アーム20を駆動して搬出グリッパ1 2を主軸部14から離間させるとともに搬出シュート32に対応する所定の解放 位置へ移動させる。チャック144から解放されたワーク26の回転は、把持ロ ーラ46の回転抵抗により次第に低速になって最終的には停止する。
【0031】 そして、搬出グリッパ12が搬出シュート32の受け口においてワーク26を 解放する場合は、その搬出シュート32の上方に配設されたシャッタ部材146 がエアシリンダ148により下方へ突き出され、ワーク26の軸方向位置を位置 決めした状態で、作動油の供給状態の切換えにより爪部材ホルダ42を離間駆動 して把持爪136,138を離間させる。図9はこのときの状態を示しており、 搬出シュート32上のワーク26は、把持爪138の把持ローラ46に当接して いるため、転がりが阻止されている。その後、搬出グリッパ12が後退させられ ることにより、ワーク26と把持爪138との係合が解除され、ワーク26は搬 出シュート32上を転がり落ちて排出される。
【0032】 このように、本実施例の搬入グリッパ10および搬出グリッパ12においては 、把持爪48および把持爪136,138に把持ローラ46が回転可能に設けら れてその把持ローラ46によりワーク26が自身の回転が許容された状態で把持 されるようになっているとともに、搬入グリッパ10の押圧板102には芯金部 材114が把持中心線Lまわりの回転可能に配設されているため、主軸140を 回転させたままその主軸140との間でワーク26の受渡しを行うことができる 。従って、従来のようにワーク26の取付け取外しのために一々主軸140を停 止させる必要がなくなり、サイクルタイムが短縮されるとともに主軸140の起 動停止に起因する電力消費が節減される。
【0033】 また、上記芯金部材114には、ワーク26の円筒内に嵌合する嵌合軸部11 6が設けられているため、把持中心線Lが主軸140の軸心と同心となる位置に おいて把持爪48による把持状態が解除され、ワーク26がグリッパ本体36か ら押し出されて主軸140の基準金142に押圧される際に、ワーク26は主軸 140の軸心と同心に保持され、芯ずれによる回転不良が防止される。嵌合軸部 116がワーク26に嵌合した状態で把持することから、ワーク26の搬送途中 、例えばアーム旋回時等におけるワーク26の脱落が抑制される利点もある。
【0034】 以上、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本考案は他の態様 で実施することもできる。
【0035】 たとえば、前述の実施例における搬入グリッパ10および搬出グリッパ12は 、複数の把持ローラ46により円筒外周面50が外周側から把持されるワーク2 6に対するワーク把持装置の一例であったが、円筒内周面が内周側から把持され るワークに対して構成されたワーク把持装置においても、本考案(請求項1にお ける第一の考案)は同様に適用され得る。
【0036】 また、前述の実施例において、搬入グリッパ10には、3つの把持爪48がそ れぞれ把持ローラ46を保持して周方向において120゜間隔の3箇所に均等配 置され、搬出グリッパ12には、2つの把持爪136,138に保持された合計 3つの把持ローラ46が周方向において不均等な3箇所に配置される場合であっ たが、把持爪48や把持爪136,138、およびそれらに保持される把持ロー ラ46の個数や配置位置は適宜変更され得る。
【0037】 また、前述の実施例における搬入グリッパ10には、各把持爪48にそれぞれ 把持ローラ46が設けられていたが、主軸140に対する搬入グリッパ10の接 近状態においてワーク26が基準金142に当接しないように制御すれば、搬入 グリッパ10側の把持状態においてワーク26の回転を許容する必要がないので 、必ずしも把持ローラ46を設けなくとも良い。
【0038】 また、前述実施例における搬入グリッパ10には、嵌合軸部116を有する芯 金部材114が設けられていたが、ワーク26の端面126が基準金142に当 接するまで把持状態が維持される場合には、ワーク26の端面118が当接させ られる当接部材を押圧板102に回転可能に配設するだけでも良い。ワークの形 状によっては、外周側に嵌合する円筒形状の嵌合部を設けることも可能である。
【0039】 また、前述の実施例においては、押圧板102を前方へ付勢する付勢手段とし て圧縮コイルスプリング110が用いられていたが、板ばね等の他のばね部材や エア圧或いは錘を利用した付勢装置により付勢手段が構成されても良い。
【0040】 また、前述の実施例においては、芯金部材114の挿通孔122内に配設され たストッパピン124により押圧板102の前側移動端が規定されていたが、こ れ以外にも、ガイドピン106の先端部が大径とされて直接押圧板102に係合 するように構成するなどしてその前側移動端を規定するようにしても良い。
【0041】 また、前述の実施例においては、搬入および搬出専用のワーク把持装置として 搬入グリッパ10および搬出グリッパ12が搬入側アーム18および搬出側アー ム20にそれぞれ配設されていたが、搬入グリッパ10を用いてワーク26の搬 出を行うことや、搬出グリッパ12を用いてワーク26の搬入を行うことも可能 であり、必ずしも一対のアームに搬入および搬出専用のワーク把持装置を配設す る必要はない。
【0042】 また、前述の実施例においては、油圧回路の切換弁により作動油の供給状態が 切り換えられることにより、把持爪48や把持爪136,138が接近離間駆動 されるようになっていたが、圧力エアや電動モータ等を駆動源とした駆動ユニッ トを内蔵してグリッパ本体36やグリッパ本体130が構成されても良い。
【0043】 また、前述の実施例においては、搬入グリッパ10および搬出グリッパ12に よる把持タイミングや解放タイミングの相互関係について詳しく言及されていな かったが、例えば、搬入シュート28および搬出シュート32、搬入側アーム1 8および搬出側アーム20の主軸140に対する位置関係を適当に設定し、上記 双方のグリッパによる把持タイミングおよび解放タイミングを同期させることに より、旋回軸22の前進後退動作を共通にすることも可能である。
【0044】 また、前述の実施例においては、ローダ装置16の搬入側アーム18および搬 出側アーム20の先端にそれぞれ配設される搬入グリッパ10および搬出グリッ パ12について説明したが、NC旋盤のタレットヘッド等に配設される他のワー ク把持装置においても本考案は同様に適用され得る。
【0045】 その他一々例示はしないが、本考案は当業者の知識に基づいて種々の変更,改 良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるワーク把持装置で、搬
入用の一態様を示す断面図である。
【図2】図1の搬入用のワーク把持装置および図7の搬
出用のワーク把持装置を備えた工作機械等を示す斜視図
である。
【図3】図1のワーク把持装置の正面図である。
【図4】図1におけるIV−IV視断面図である。
【図5】図1におけるV−V視断面を一部を省略して示
す図である。
【図6】図1のワーク把持装置を背面側より見た断面図
である。
【図7】本考案の他の実施例であるワーク把持装置で、
搬出用の一態様を示す正面図である。
【図8】図1のワーク把持装置により主軸へワークを渡
す場合の作動を説明する図で、一部を省略するとともに
要部を切り欠いて示す側面図である。
【図9】図7のワーク把持装置によりワークを図2の工
作機械から排出する場合の作動を説明する図である。
【符号の説明】
10:搬入グリッパ(ワーク把持装置) 12:搬出グリッパ(ワーク把持装置) 14:主軸部 26:ワーク 36:グリッパ本体(本体部材) 46:把持ローラ 48,136,138:把持爪 50:円筒外周面 102:押圧板(押圧部材) 110:圧縮コイルスプリング(付勢手段) 114:芯金部材 116:嵌合軸部 118:端面 120:当接部 140:主軸

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把持中心に対して接近離間駆動される複数
    の把持爪を有し、該把持爪によりワークの円筒外周面ま
    たは円筒内周面を把持するとともに、前記把持中心が工
    作機械等の主軸と同心となる位置において該主軸との間
    で前記ワークの受渡しを行うワーク把持装置において、 前記複数の把持爪の先端部に前記把持中心と平行な軸心
    まわりの回転可能に把持ローラを設け、該把持ローラを
    介して前記ワークを把持するようにしたことを特徴とす
    るワーク把持装置。
  2. 【請求項2】本体部材と、それぞれ把持中心に対して接
    近離間可能に前記本体部材に配設され、接近駆動される
    ことにより円筒形状のワークを外周側から把持する複数
    の把持爪と、 前記把持中心の中心線方向の移動可能に前記本体部材に
    配設され、常には付勢手段により該本体部材の前方側へ
    付勢されて前側の移動端に保持される押圧部材とを備
    え、前記ワークを把持する際には前記押圧部材が該ワー
    クにより前記付勢手段の付勢力に抗して押し込まれた状
    態で前記把持爪により把持する一方、該ワークを工作機
    械等の主軸に受け渡す際には、前記把持中心が該主軸と
    同心となる位置において前記把持爪による把持状態が解
    除されることにより、前記付勢手段の付勢力に従って該
    ワークを該主軸に押圧するワーク把持装置において、 前記ワークの円筒内に嵌合可能な嵌合軸部と該ワークの
    端面が当接させられる当接部とを一体に備えた芯金部材
    を、前記押圧部材の前記把持中心部分に軸心まわりの回
    転可能且つ軸方向の移動不能に設けたことを特徴とする
    ワーク把持装置。
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JPH0679575A (ja) * 1992-09-03 1994-03-22 Mitsubishi Materials Corp 支持装置

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