JPH0666892A - 半導体論理集積回路 - Google Patents
半導体論理集積回路Info
- Publication number
- JPH0666892A JPH0666892A JP4099056A JP9905692A JPH0666892A JP H0666892 A JPH0666892 A JP H0666892A JP 4099056 A JP4099056 A JP 4099056A JP 9905692 A JP9905692 A JP 9905692A JP H0666892 A JPH0666892 A JP H0666892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- signal
- selector
- latch
- test input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】mビットのテスト入力シーケンス信号SISを
入力するセレクタ2,ラッチ2のセレクタ・ラッチ部1
3と、そのラッチ出力をそれぞれ入力しテスト入力パラ
レル信号SIPを出力するnケの2ポートRAM4と、
それらの動作を制御する制御信号SS,SL,SCVを
出力するコントロール回路12を有するテスト入力信号
シーケンス・パラレル変換部7を、従来のテスト入力信
号端T1とテスト入力節点NTの間に挿入している。 【効果】被テスト回路であるマクロセルの機能検査に要
していた入力端子数を減らすことができ、それはマクロ
セルの数が増えるほど効果が大きくなる。
入力するセレクタ2,ラッチ2のセレクタ・ラッチ部1
3と、そのラッチ出力をそれぞれ入力しテスト入力パラ
レル信号SIPを出力するnケの2ポートRAM4と、
それらの動作を制御する制御信号SS,SL,SCVを
出力するコントロール回路12を有するテスト入力信号
シーケンス・パラレル変換部7を、従来のテスト入力信
号端T1とテスト入力節点NTの間に挿入している。 【効果】被テスト回路であるマクロセルの機能検査に要
していた入力端子数を減らすことができ、それはマクロ
セルの数が増えるほど効果が大きくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体論理集積回路に関
し、特に内部のマクロ・セルの機能テストに関する。
し、特に内部のマクロ・セルの機能テストに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理集積回路内のマクロ・セルの
機能テストは図3に示すように、セレクタ5とマクロ・
セル6を有する被テスト回路14のテストデータ入力端
TINとテストデータ出力端OUTは、論理集積回路1
bの外部のICテスタのテスト信号部と判定部にそれぞ
れnケのテスト入力端子T1〜Tnと、一ケのテスト出
力端子TOを介して接続される。
機能テストは図3に示すように、セレクタ5とマクロ・
セル6を有する被テスト回路14のテストデータ入力端
TINとテストデータ出力端OUTは、論理集積回路1
bの外部のICテスタのテスト信号部と判定部にそれぞ
れnケのテスト入力端子T1〜Tnと、一ケのテスト出
力端子TOを介して接続される。
【0003】すなわち各mビットのnケのテスト入力パ
ラレル信号SIPは論理集積回路1bの入力端子Ti
(i=1〜n)からテスト節点NTを介して被テスト回
路14のセレクタ5の入力端ITNに供給され、またm
ビットのテスト出力信号STOはマクロ・セル6の出力
端OUTからテスト出力信号線11を介して論理集積回
路1bの出力端子TOに接続するICテスタの判定部に
供給されて、マクロ・セル6の機能テストが行われてい
る。
ラレル信号SIPは論理集積回路1bの入力端子Ti
(i=1〜n)からテスト節点NTを介して被テスト回
路14のセレクタ5の入力端ITNに供給され、またm
ビットのテスト出力信号STOはマクロ・セル6の出力
端OUTからテスト出力信号線11を介して論理集積回
路1bの出力端子TOに接続するICテスタの判定部に
供給されて、マクロ・セル6の機能テストが行われてい
る。
【0004】ここで、セレクタ5は制御端Sに供給され
るセレクト制御信号S7によって、通常モード時には通
常入力信号SRIをまた、テストモード時にはテスト入
力パラレル信号SIPを選択する。
るセレクト制御信号S7によって、通常モード時には通
常入力信号SRIをまた、テストモード時にはテスト入
力パラレル信号SIPを選択する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体論理
集積回路では、外部端子に接線される信号線数は被テス
ト回路が有する入出力端の数だけ必要とするので、通常
の使用状態で使用する端子数を制限したり、あるいは全
体の端子数が増加するなどの問題があった。
集積回路では、外部端子に接線される信号線数は被テス
ト回路が有する入出力端の数だけ必要とするので、通常
の使用状態で使用する端子数を制限したり、あるいは全
体の端子数が増加するなどの問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体論理集積
回路は、外部のICテスタからテスト入力シーケンス信
号を入力してn個に分岐・振分けるセレクタと前記n個
のセレクト信号をそれぞれ保持するラッチとを有するセ
レクタ・ラッチ部と、前記ラッチのn個の信号をそれぞ
れ一時記憶しておきテスト入力パラレル信号を出力する
n個の2ポートRAMとを有するテスト入力信号シーケ
ンス・パラレル変換部と、前記テスト入力パラレル信号
と通常入力信号とをセレクト制御信号を入力してモード
に対応して選択するセレクタと該セレクタの選択した出
力信号を入力して論理処理をし出力端子を介して外部に
出力信号を出力するテスト対象のマクロ・セルとを有す
る被テスト回路とを含んで構成されている。
回路は、外部のICテスタからテスト入力シーケンス信
号を入力してn個に分岐・振分けるセレクタと前記n個
のセレクト信号をそれぞれ保持するラッチとを有するセ
レクタ・ラッチ部と、前記ラッチのn個の信号をそれぞ
れ一時記憶しておきテスト入力パラレル信号を出力する
n個の2ポートRAMとを有するテスト入力信号シーケ
ンス・パラレル変換部と、前記テスト入力パラレル信号
と通常入力信号とをセレクト制御信号を入力してモード
に対応して選択するセレクタと該セレクタの選択した出
力信号を入力して論理処理をし出力端子を介して外部に
出力信号を出力するテスト対象のマクロ・セルとを有す
る被テスト回路とを含んで構成されている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例のブロック図である。
論理集積回路1は、mビットのテスト入力シーケンス信
号SISを入力するセレクタ2,ラッチ2のセレクタ・
ラッチ部13と、そのラッチ出力をそれぞれ入力しテス
ト入力パラレル信号SIPを出力するnケの2ポートR
AM4と、それらの動作を制御する制御信号SS,S
L,SCVを出力するコントロール回路12を有するテ
スト入力信号シーケンス・パラレル変換部7を、従来の
テスト入力信号端T1とテスト入力節点NTとの間に挿
入している。
る。図1は本発明の第1の実施例のブロック図である。
論理集積回路1は、mビットのテスト入力シーケンス信
号SISを入力するセレクタ2,ラッチ2のセレクタ・
ラッチ部13と、そのラッチ出力をそれぞれ入力しテス
ト入力パラレル信号SIPを出力するnケの2ポートR
AM4と、それらの動作を制御する制御信号SS,S
L,SCVを出力するコントロール回路12を有するテ
スト入力信号シーケンス・パラレル変換部7を、従来の
テスト入力信号端T1とテスト入力節点NTとの間に挿
入している。
【0008】次にブロックの動作を説明する。外部のI
Cテスタからテスト入力端T1を介して入力したmビッ
トのテスト入力シーケンス信号SISは、セレクタ・ラ
ッチ部13のセレクタ2によってi(i=1〜n)に振
り分けられ、次のラッチ3に1〜nの順にラッチされ
る。
Cテスタからテスト入力端T1を介して入力したmビッ
トのテスト入力シーケンス信号SISは、セレクタ・ラ
ッチ部13のセレクタ2によってi(i=1〜n)に振
り分けられ、次のラッチ3に1〜nの順にラッチされ
る。
【0009】全てのラッチ3への入力が完了すると、そ
の内容をnケの2ポートRAM4に書き込む。各2ポー
トRAM4に書き込まれてシーケンスからパラレルに変
換されたテスト入力パラレル信号SIPは、随時、読み
出すことが出来、マクロ・セル6に入力される。セレク
タ5はマクロ・セル6の通常モード時と機能テストモー
ド時とを振り分けるものでセレクト信号S7により、通
常入力信号線8とテスト時のテスト入力信号線9を選択
する。
の内容をnケの2ポートRAM4に書き込む。各2ポー
トRAM4に書き込まれてシーケンスからパラレルに変
換されたテスト入力パラレル信号SIPは、随時、読み
出すことが出来、マクロ・セル6に入力される。セレク
タ5はマクロ・セル6の通常モード時と機能テストモー
ド時とを振り分けるものでセレクト信号S7により、通
常入力信号線8とテスト時のテスト入力信号線9を選択
する。
【0010】マクロ・セル6の出力信号は通常またはテ
ストモードによって通常出力信号SROは通常出力信号
線10に、またテスト出力信号STOはテスト出力信号
線11を介して外部へのICテスタの判定部に接続され
ているテスト信号出力端子T2に供給される。それらの
各ブロックの動作はコントロール回路部12からの制御
信号SS,SL,SCV,SMによって制御される。な
お、複数の被テスト回路をテストする場合も同様であ
る。
ストモードによって通常出力信号SROは通常出力信号
線10に、またテスト出力信号STOはテスト出力信号
線11を介して外部へのICテスタの判定部に接続され
ているテスト信号出力端子T2に供給される。それらの
各ブロックの動作はコントロール回路部12からの制御
信号SS,SL,SCV,SMによって制御される。な
お、複数の被テスト回路をテストする場合も同様であ
る。
【0011】図2は本発明の第2の実施例のブロック図
である。本実施例の論理集積回路1aでは前述の第1の
実施例のブロックに加え、出力期待値を記憶しておくた
めの2ポートRAM4Dが付加されており、セレクタ・
ラッチ部13aで被テスト回路14の入力信号を振り分
けるのと同時に、出力期待値を2ポートRAM4Dに書
き込む。テスト入力節点NTUを介して被テスト回路1
4に与えられたテスト入力パラレル信号STPより得ら
れたテスト出力信号STOを比較回路15を用いて2ポ
ートRAM4Dに書き込まれている期待値SEと比較を
行い、その結果の比較出力信号SCOを比較出力信号線
20を介してテスト信号出力端子T2に供給する。
である。本実施例の論理集積回路1aでは前述の第1の
実施例のブロックに加え、出力期待値を記憶しておくた
めの2ポートRAM4Dが付加されており、セレクタ・
ラッチ部13aで被テスト回路14の入力信号を振り分
けるのと同時に、出力期待値を2ポートRAM4Dに書
き込む。テスト入力節点NTUを介して被テスト回路1
4に与えられたテスト入力パラレル信号STPより得ら
れたテスト出力信号STOを比較回路15を用いて2ポ
ートRAM4Dに書き込まれている期待値SEと比較を
行い、その結果の比較出力信号SCOを比較出力信号線
20を介してテスト信号出力端子T2に供給する。
【0012】本実施例では、RAM4Dに出力期待値を
も記憶しておくので、テスト出力結果との比較を行うこ
とによって外部のテスト判定部が不要となり、被テスト
回路が複数でも出力端子は1本でもよくなり、入力,出
力とも端子数が低減できる。
も記憶しておくので、テスト出力結果との比較を行うこ
とによって外部のテスト判定部が不要となり、被テスト
回路が複数でも出力端子は1本でもよくなり、入力,出
力とも端子数が低減できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、被テスト
回路であるマクロ・セルの機能検査に要していた入力端
子数を減らすことができ、それはマクロ・セルの数が増
えるほど効果が大きくなる。
回路であるマクロ・セルの機能検査に要していた入力端
子数を減らすことができ、それはマクロ・セルの数が増
えるほど効果が大きくなる。
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図3】従来の半導体論理集積回路の一例のブロック図
である。
である。
1,1a 集積回路装置 2 セレクタ回路 3 ラッチ回路 4,4D,4U 2ポートRAM 5 セレクタ 6 マクロ・セル 7,7a テスト入力信号シーケンス・パラレル変換
部 S7 セレクト制御信号 8 通常入力信号線 9 テスト入力信号線 10 通常出力信号線 11 テスト出力信号線 12,12a コントロール回路 13,13a セレクタ・ラッチ回路 14 被テスト回路 15 比較回路 16 比較出力信号線 NT,NTD,NTU テスト入力節点 SCO 比較出力信号 SIS,SISa テスト入力シーケンス信号 SL,SLa ラッチ制御信号 SS,SSa セレクト制御信号 SRO 通常出力信号 STO テスト出力信号 T1 テスト信号入力端子 T2 テスト信号出力端子
部 S7 セレクト制御信号 8 通常入力信号線 9 テスト入力信号線 10 通常出力信号線 11 テスト出力信号線 12,12a コントロール回路 13,13a セレクタ・ラッチ回路 14 被テスト回路 15 比較回路 16 比較出力信号線 NT,NTD,NTU テスト入力節点 SCO 比較出力信号 SIS,SISa テスト入力シーケンス信号 SL,SLa ラッチ制御信号 SS,SSa セレクト制御信号 SRO 通常出力信号 STO テスト出力信号 T1 テスト信号入力端子 T2 テスト信号出力端子
Claims (2)
- 【請求項1】 外部のICテスタからテスト入力シーケ
ンス信号を入力してn個に分岐・振分けるセレクタと前
記n個のセレクト信号をそれぞれ保持するラッチとを有
するセレクタ・ラッチ部と、前記ラッチのn個の信号を
それぞれ一時記憶しておきテスト入力パラレル信号を出
力するn個の2ポートRAMとを有するテスト入力信号
シーケンス・パラレル変換部と、前記テスト入力パラレ
ル信号と通常入力信号とをセレクト制御信号を入力して
モードに対応して選択するセレクタと該セレクタの選択
した出力信号を入力して論理処理をし出力端子を介して
外部に出力信号を出力するテスト対象のマクロ・セルと
を有する被テスト回路とを含むことを特徴とする半導体
論理集積回路。 - 【請求項2】 テスト入力信号シーケンス・パラレル変
換部は被テスト回路のテスト出力信号の期待値を一時記
憶するn個の2ポートRAMを有し、前記被テスト回路
のテスト出力端とテスト出力信号端子との間に前記期待
値およびテスト出力信号とを入力して比較出力信号を出
力する比較回路を挿入したことを特徴とする半導体論理
集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099056A JP2890971B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 半導体論理集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099056A JP2890971B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 半導体論理集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666892A true JPH0666892A (ja) | 1994-03-11 |
JP2890971B2 JP2890971B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=14237009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4099056A Expired - Fee Related JP2890971B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 半導体論理集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2890971B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5527158A (en) * | 1990-10-01 | 1996-06-18 | Copeland Corporation | Scroll machine with overheating protection |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP4099056A patent/JP2890971B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5527158A (en) * | 1990-10-01 | 1996-06-18 | Copeland Corporation | Scroll machine with overheating protection |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2890971B2 (ja) | 1999-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5305284A (en) | Semiconductor memory device | |
US4540903A (en) | Scannable asynchronous/synchronous CMOS latch | |
KR100448706B1 (ko) | 단일 칩 시스템 및 이 시스템의 테스트/디버그 방법 | |
US5930271A (en) | Circuit testing apparatus for testing circuit device including functional block | |
US4926424A (en) | Test auxiliary circuit for testing semiconductor device | |
JPH0773699A (ja) | デュアルポートメモリの埋込みテスト回路 | |
US5197070A (en) | Scan register and testing circuit using the same | |
US5754758A (en) | Serial memory interface using interlaced scan | |
JPH0666892A (ja) | 半導体論理集積回路 | |
US6108803A (en) | Memory cell circuit for executing specific tests on memory cells that have been designated by address data | |
JPH1021150A (ja) | メモリテスト回路 | |
US7836369B2 (en) | Device and method for configuring input/output pads | |
JPH08235898A (ja) | 半導体装置 | |
US8310881B2 (en) | Semiconductor device testing memory cells and test method | |
US6516431B1 (en) | Semiconductor device | |
JP2001176300A (ja) | メモリ検査装置 | |
JPH0235700A (ja) | メモリ回路 | |
JP3119632B2 (ja) | メガセルテスト装置及びそのテスト方法 | |
JP4351786B2 (ja) | 集積回路 | |
JP3055639B2 (ja) | 論理集積回路 | |
JP3092179B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2001159661A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP3281898B2 (ja) | メモリ搭載半導体装置及びメモリテスト方法 | |
JPH0526979A (ja) | テスト容易化回路 | |
JP2000147057A (ja) | 半導体集積回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990126 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |