JPH0666778U - ゲームソフトカートリッジの着脱構造 - Google Patents

ゲームソフトカートリッジの着脱構造

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JPH0666778U
JPH0666778U JP1302193U JP1302193U JPH0666778U JP H0666778 U JPH0666778 U JP H0666778U JP 1302193 U JP1302193 U JP 1302193U JP 1302193 U JP1302193 U JP 1302193U JP H0666778 U JPH0666778 U JP H0666778U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はテレビゲーム装置に用いられるゲー
ムソフトカートリッジの着脱構造に関し、特に特定のカ
ートリッジが限定されて着脱されるように構成されるの
でコピー防止になるばかりでなく、商標を使用者に認識
させ得る商標の表示効果も併せ持つゲームソフトカート
リッジの着脱構造を提供するものである。 【構成】 ゲーム機本体２の一部に商標表示体２２を立
体的に設け、該商標表示体２２の一部をゲーム機本体２
のカートリッジ受入れ凹部２１に突出させ、該突出部２
３に嵌着する凹部をカートリッジ１に設け、且つ、商標
表示体２２の突出部２３のひとつ又はそれ以上の個所と
該突出部２３に嵌着されるカートリッジ１の凹部１１と
がスイッチ部品として構成されているゲームソフトカー
トリッジの着脱構造である。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案はテレビゲーム装置に用いられるゲームソフトカートリッジの着脱構造 に関し、特に特定のカートリッジが限定されて着脱されるように構成されるので コピー防止になるばかりでなく、商標を使用者に認識させ得る商標の表示効果も 併せ持つゲームソフトカートリッジの着脱構造である。
【０００２】
【従来の技術】
従来、テレビゲーム装置に用いられるゲームソフトカートリッジの構造は極め て簡素化された構造であり、他のゲームソフトカートリッジでも互換性のある着 脱構造となっていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
前記せるような従来のテレビゲーム装置に用いられるゲームソフトカートリッ ジは構造が極めて簡単なため、コピー部品が容易に作られる欠点があり、またゲ ームソフトカートリッジの構造が他の機種と特別に区別できるような構造となっ ていないものであった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記せるような従来の課題を解決するために創案されたものであり、 ゲーム機本体の一部に商標表示体を立体的に設け、該商標表示体の一部をゲーム 機本体のカートリッジ受入れ凹部に突出させ、該突出部に嵌着する凹部をカート リッジに設けたことを特徴とし、且つ、商標表示体の突出部のひとつ又はそれ以 上の個所と該突出部に嵌着されるカートリッジの凹部とがスイッチ部品として構 成されていることを特徴とするゲームソフトカートリッジの着脱構造である。
【０００５】
【作用】
本考案のゲームソフトカートリッジの着脱構造によれば、特に特定のカートリ ッジが限定されて着脱されるように構成されるのでコピー防止になるばかりでな く、特定の商標を表示せるもののみが着脱可能になるから、商標を使用者に認識 させ得る商標の表示効果を併せ持つゲームソフトカートリッジの着脱構造となっ ている。
【０００６】
【実施例】
図面に於いて、図１は本考案ゲームソフトカートリッジの着脱構造の斜視図、 図２は本考案ゲームソフトカートリッジの着脱構造の他の実施例を示す斜視図で ある。
【０００７】 図１に基づき本考案ゲームソフトカートリッジの着脱構造の第１の実施例につ いて説明する。 ゲーム機本体２の一部に商標表示体22が立体的に設けられており、該商標表示 体22の一部がゲーム機本体２のカートリッジ受入れ凹部21に突出している。該突 出部23に嵌着可能な凹部11がカートリッジ１の側部に設けられている。
【０００８】 従って、図中矢印で示すようにカートリッジ１をカートリッジ受入れ凹部21へ 装着する以外は他のカートリッジを装着することはできない。 更に、商標表示体22の突出部23のひとつ又はそれ以上の個所と該突出部23に嵌 着されるカートリッジ１の凹部11とがスイッチ部品( 図示せず）として構成され ているので、これもコピー防止機能となっている。
【０００９】 次いで、図２に基づき本考案ゲームソフトカートリッジの着脱構造の他の実施 例について説明する。 ゲーム機本体２のカートリッジ受入れ凹部21の底部に凹状商標表示体24と凸状 商標表示体25が設けられており、該凹状商標表示体24と凸状商標表示体25とに対 応して嵌着する凸状商標表示体及び凹状商標表示体がそれぞれカートリッジの底 面（図示せず）に設けられている。
【００１０】 従って、第１の実施例とおなじように図中矢印で示すようにカートリッジ１を カートリッジ受入れ凹部21へ装着する以外は他のカートリッジを装着することは できない。
【００１１】 更に、カートリッジ受入れ凹部21の底部に設けられた凹状商標表示体24と凸状 商標表示体25のひとつ又はそれ以上の個所と、これに対応してカートリッジ１の 底面に設けられた凸状商標表示体及び凹状商標表示体とがスイッチ部品( 図示せ ず）として構成されているので、これもコピー防止機能となっている。
【００１２】
【考案の効果】
本考案ゲームソフトカートリッジの着脱構造は以上説明したような構成あり、 特に特定のカートリッジが限定されて着脱されるように構成されているので、コ ピー防止になるばかりでなく、さらに特定の商標を表示せるもののみが着脱可能 になるから、商標を使用者に認識させ得る商標の表示効果を併せ持つゲームソフ トカートリッジの着脱構造である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案ゲームソフトカートリッジの着脱構造の
斜視図
【図２】本考案ゲームソフトカートリッジの着脱構造の
他の実施例を示す斜視図
【符号の説明】
１．カートリッジ 11. 凹部 ２．ゲーム機本体 21．カートリッジ受入れ凹部 22．商標表示体 23．突出部 24．凹状商標表示体 25．凸状商標表示体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】ゲーム機本体の一部に商標表示体を立体的
    に設け、該商標表示体の一部をゲーム機本体のカートリ
    ッジ受入れ凹部に突出させ、該突出部に嵌着する凹部を
    カートリッジに設けたことを特徴とするゲームソフトカ
    ートリッジの着脱構造。
  2. 【請求項２】商標表示体の突出部のひとつ又はそれ以上
    の個所と該突出部に嵌着されるカートリッジの凹部とが
    スイッチ部品として構成されていることを特徴とする請
    求項１のゲームソフトカートリッジの着脱構造
JP1302193U 1993-02-26 1993-02-26 コネクタを備えた電子装置及びソフトウエアカートリッジ Expired - Fee Related JP2581469Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07295681A (ja) * 1994-04-27 1995-11-10 Nec Corp ファイルスロット装置

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