JP3636685B2 - ロボットの目玉 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロボットの目玉に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、人や動物を模したロボットに取り付けられる目玉に、実際の人や動物の目玉に似た外観を与える場合、透明な樹脂やガラスで作った目玉模擬体の背面に、実際の目に似せたデザインを施したシートを接着剤で貼り付けたり、上記目玉模擬体を塗装したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のロボットの目玉のように、目玉模擬体にシートを貼り付けたり目玉模擬体に塗装を行ったりしたものでは、シートを取り替えたり目玉模擬体の塗装を塗り替えるということが不可能又は困難で、目玉のデザインや色を変える際の自由度に欠けるものであった。
【0004】
本発明は、以上の状況や問題に鑑みてなされたものである。
【0005】
すなわち、本発明は、組立て後に目玉のデザインや色を容易に変更することが可能なロボットの目玉を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るロボットの目玉は、眼球部とその眼球部を取り囲む透明体とを有する目玉本体がベース体に離脱可能に重なり状に結合されていると共に、上記目玉本体と上記ベース体とにそれぞれ具備された平坦な重なり面の間に、上記透明体を透して見ることが可能な表示面を備えたシート体が挟持されている。
【0007】
これによれば、目玉本体をベース体から取り外してシート体を取り替えることができるので、異なるデザインのシート体に取り替えることによって目玉のデザインや色を自由に変更することが可能である。
【0008】
この発明の目玉では、上記目玉本体と上記ベース体との結合箇所において、上記目玉本体の重なり面の中央部に突設された一対の弾性を備える突片が、上記ベース体の中央部に具備された孔部に挿入され、かつ、上記突片又は上記孔部の一方側に具備された爪部が他方側に具備された段付部に軸方向で係合していることが望ましい。これによれば、目玉本体をベース体に取り付ける作業が、目玉本体の一対の突片をベース本体の孔部に挿入してその爪部を段付部に係合させるだけで済む。また、目玉本体をベース体から取り外す作業は、突片の弾性を利用して爪部を段付部から離脱させた後、突片を孔部から引き抜くだけで済む。
【0009】
また、上記ベース体に位置め突起とねじ孔を設け、上記ベース体を構体のモジュールに取り付けると共に、上記位置決め突起よりねじ孔をロボットの顔面部分外側に偏倚させた位置に設け、左目部分に用いられるベース体と右目部分に用いられるベース体とを左右対称構造とした。これによれば、ベース体は、モジュールに形成されている開口に配備され、かつ、モジュールの位置決め孔に上記位置決め突起が挿入され、かつ、モジュールの孔部に挿通した取付けねじが上記ねじ孔にねじ込まれることによって、モジュールに取り付けることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態によるロボットの目玉を説明する。
【0011】
図1はモジュール100に取付けられた本発明の実施形態に係る目玉Eを後側から見て示した背面図、図2はベース体20の背面図、図3は目玉Eを一部破断して示した分解側面図、図4はシート体16の正面図である。
【0012】
図3のように、目玉Eは、中心部に眼球部12とこの眼球部12を取り囲む透明体11とを有する略半球状の目玉本体10と、円形のシート体16と、ベース体20とからなる。目玉本体10は、その背面が平坦な重なり面13として形成されていて、その重なり面13の中央部に、合成樹脂で眼球部12と一体成形された一対の弾性を備える突片14,14が径方向で相対向状態に突設され、それらの突片14,14の先端部に外向きに突き出た爪部15,15が備わっている。これに対し、ベース体20は、中央部に円形の孔部22を有していると共に、その孔部22に一対の段付部23,23が備わっている。また、ベース体20の片面は平坦な重なり面21として形成されている。図3及び図4のように、シート体16は中央に円形の開口17を有する紙やプラスチックで製作されていて、その片面が表示面18とされ、その表示面18に着色や模様などの表示(不図示)が描かれている。なお、表示面18の表示は印刷によっても手書きによってもよい。
【0013】
シート体16は、表示面18を目玉本体10側に向けて、その開口17を介して目玉本体10の一対の突片14,14に嵌め込まれる。そして、目玉本体10の一対の突片14,14が、ベース体20の孔部22に挿入され、突片14,14の爪部15,15が孔部22の段付部23,23に軸方向で係合される。こうして爪部15,15と段付部23,23とが係合されると、目玉本体10とベース体20とが重なり状に結合され、その重なり箇所では、シート体16が双方の重なり面13,21の間で挟持される。
【0014】
この目玉によると、目玉本体10の透明体11を透してシート体16の表示面18に施されたデザインが見える。また、透明体11が略半球状に形成されているため、その透明体11が凸レンズと同じ働きをして、上記表示面18のデザインがあたかも実際の動物の目のように見える。
【0015】
この実施形態では、目玉本体10側の一対の突片14,14の根元に凸部19,19を形成しておき、これらの凸部19,19が、ベース体20の孔部22に形成された凹部24,24に圧入されるようになっている。そのため、孔部22への突片14,14の挿入性が阻害されることなく、ベース体20に目玉本体10ががたつきなく固定される利点がある。
【0016】
以上説明したロボットの目玉によると、目玉本体10の一対の突片14,14をベース本体20の孔部22に挿入してその爪部15,15を段付部23,23に係合させるだけで、目玉本体10をベース体20に取り付けることができる。また、突片14,14の弾性を利用して爪部15,15を段付部23,23から離脱させた後、突片14,14を孔部22から引き抜くだけで、目玉本体20をベース体20から取り外すことができる。そのため、目玉本体10をベース体20から取り外してシート体16を取り替えることができ、異なるデザインのシート体16に取り替えることによって目玉のデザインや色を自由に変更することができる。
【0017】
上記目玉Eにおいて、図2又は図3のように、ベース体20の背面側には、位置決め突起25とねじ孔26とが備わっている。なお、図2及び図3に示したベース体20は右目部分に用いられるものであり、左目部分に用いられベース体は、図示ベース体20とは左右対称な形状ないし構造を有している。
【0018】
図1は左目部分に用いられている目玉Eのベース体20を、ロボットの顔部分を形成している構体のモジュール100に取り付けた状態を後側から見て示している。
【0019】
図1のように、左目部分に用いられる目玉Eは、モジュール100を前から見た場合に、そのモジュール100の左側に形成されている開口110Lに配備され、かつ、その開口110L内に張り出した板片部112,113の一方に具備された位置決め孔114に上記位置決め突起25が挿入され、かつ、他方に具備された孔部(図に現れていない)に挿通した取付けねじ120が上記ねじ孔(図に現れていない)ねじ込まれることによって、モジュール100に取り付けられている。なお、110Rは、モジュール100を前から見た場合に、そのモジュール100の右側に形成されている開口を示しており、この開口110Rには、図2などで説明したベース体20を有する目玉が配備される。
【0020】
なお、この実施形態では、爪部15を有する突片14を目玉本体10に設け、孔部22をベース体に設けた事例を説明したけれども、この点は、爪部15を有する突片14をベース体20に設け、孔部22を目玉本体10に設けておいてもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、組立て後に目玉のデザインや色を容易に変更することが可能なロボットの目玉を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 モジュールに取付けられた本発明の実施形態に係る目玉を後側から見て示した背面図である。
【図2】 ベース体の背面図である。
【図3】 目玉を一部破断して示した分解側面図である。
【図4】 シート体の正面図である。
【符号の説明】
E 目玉
10 目玉本体
11 透明体
12 眼球部
13,21 重なり面
14 突片
15 爪部
16 シート体
18 表示面
20 ベース体
22 孔部
23 段付部
27 孔部
100 モジュール

Claims (1)

  1. 眼球部とその眼球部を取り囲む透明体とを有する目玉本体がベース体に離脱可能に重なり状に結合されていると共に、上記目玉本体と上記ベース体とにそれぞれ具備された平坦な重なり面の間に、上記透明体を透して見ることが可能な表示面を備えたシート体が挟持され
    上記目玉本体と上記ベース体との結合箇所において、上記目玉本体の重なり面の中央部に突設された一対の弾性を備える突片が、上記ベース体の中央部に具備された孔部に挿入され、かつ、上記突片又は上記孔部の一方側に具備された爪部が他方側に具備された段付部に軸方向で係合しており、
    上記ベース体に位置め突起とねじ孔を設け、上記ベース体を構体のモジュールに取り付けると共に、上記位置決め突起よりねじ孔をロボットの顔面部分外側に偏倚させた位置に設け、左目部分に用いられるベース体と右目部分に用いられるベース体とを左右対称構造としたことを特徴とするロボットの目玉。
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