JPH0666763B2 - ディジタル網系切替方式 - Google Patents

ディジタル網系切替方式

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JPH0666763B2
JPH0666763B2 JP29597087A JP29597087A JPH0666763B2 JP H0666763 B2 JPH0666763 B2 JP H0666763B2 JP 29597087 A JP29597087 A JP 29597087A JP 29597087 A JP29597087 A JP 29597087A JP H0666763 B2 JPH0666763 B2 JP H0666763B2
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station
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line
transmission
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幸雄 飯野
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登 水原
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル網系切替方式に係り、特に、障害
時に通信中のデータを途絶えさせることなく系切り替え
を行なうのに好適は信頼性の高いディジタル網系切替方
式に関する。
〔従来の技術〕
現在のディジタル網のノードの構成装置は、呼毎に通話
路を閉成するディジタル交換機と、半固定的に通話路を
設定する機能及び回線を多重・分離する機能を併せもつ
多重化伝送装置からなる。このため、ディジタル交換機
と伝送装置間は一重化構成による接続とし、インタフェ
ースを簡略化している。しかしながら、伝送装置間のイ
ンタフェース、所謂伝送路は、例えば「ディジタル網の
伝送施設設計」P120〜P132(昭和59年8月10日社団法人
電気通信協会発行)に見られるごとく、伝送路の信頼性
確保のため、経路分散,ルート分散,システム分散等に
より伝送路の二重化乃至多重化を図っている。
第3図は、従来のディジタル網の構成図である。A局
1,B局2とも、交換機3,伝送装置4を備えている。
交換機3は、0系通話路スイッチ(NW0)5,1系通
話路スイッチ(NW1)6及び局内インタフェース(1
NFA)7からなる。伝送装置4は、回線設定多重分離
スイッチ(DMUXSW)8,局外インタフェース(I
NFB)9,ディジタル伝送路切替スイッチ(DSW)
10からなる。交換機3の局内インタフェース7と伝送装
置4の回線設定多重分離スイッチ8間は一重化構成で接
続され、A局1とB局2とは二重化された伝送路11,12
で接続され、両局1,2のディジタル伝送路切替スイッ
チ10で、正常系の伝送路11または緊急系の伝送路12を切
り替えるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術による伝送路の切替時間は、数msec〜数1
00msecかかるため、この間通信中のデータが切断される
という問題がある。
回線の信頼性向上策としては、二重化はもとより、障害
検出後の切替を即時行なえることが好ましい。特に、バ
ースト的は符号誤り検出により系切替を行なう場合は、
回線の通信中データが一部有効な場合も考えられ、無瞬
断切替が望まれる。
本発明の目的は、系切替時の通信データの途絶を極力最
小にすべく無瞬断系切替を行なうことができるディジタ
ル網系切替方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、二重化構成の通話路スイッチを備える交換
機と二重化構成の回線設定多重分離スイッチとを直列接
続し、回線終端機能を有する二重化構成の伝送路インタ
フェースと前記回線設定多重分離スイッチとを交絡接続
し、該回線設定多重分離スイッチに二重化された前記伝
送路インタフェースのいずれかの系を選択する機能と障
害検出結果によりいずれの系を選択するかの決定をする
機能を設け、前記伝送路インタフェースに二重化された
前記回線設定多重分離スイッチのいずれかの系を選択す
る機能と障害検出結果によりいずれの系を選択するかを
決定する機能を設けてディジタル網のノードを構成し、
各ノード間を二重化した伝送路で接続し、障害時の系切
替は対向するノードの信号受信側で伝送路のクロックに
同期して行なうことで、達成される。
〔作用〕
伝送路インタフェースに回線障害を監視検出する機能を
設けこの検出結果により系切替を行なう。
今、A局−B局間対向で、運転系が、A局の〔0系通話
路スイッチ−0系回線設定多重分離スイッチ−0系伝送
路インタフェース〕−B局の〔0系伝送路インタフェー
ス−0系回線設定多重分離スイッチ−0系通話路スイッ
チ〕の場合、0系伝送路インタフェースで障害が発生し
たとき、この障害発生を検出すると、A局の受信側で伝
送路インタフェースを1系に切り替え、B局の受信側も
伝送路インタフェースを1系に切り替える。このとき、
両局の系切替は、信号方向が異なるので、両局で同時に
行なう必要はない。この系切替により運転系は、A局の
〔0系通話路スイッチ−0系回線設定多重分離スイッチ
−1系伝送路インタフェース〕−B局の〔1系伝送路イ
ンタフェース−0系回線設定多重分離スイッチ−0系通
話路スイッチ〕となる。
このように、信号方向単位で系切替を行ない且つ伝送路
のクッロクに同期して行なうので、無瞬断切替が可能と
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を適用したディジタル網の
構成図である。A局20,B局30,C局40とも、二重化構
成の通話路スイッチ(0系を夫々符号21,31,41,1系
を夫々符号22,32,42で示す),二重化構成の回線設定
多重分離スイッチ(0系を夫々符号23,33,43,1系を
夫々符号24,34,44で示す),2組の二重化構成の伝送
路インタフェース(1組の0系を夫々符号25,35,45,
1系を夫々符号26,36,46、他組の0系を夫々27,37,
47,1系を夫々符号28,38,48で示す)を備えている。
そして、A局20の伝送路インタフェース25,26とB局30
の伝送路インタフェース35,36とが夫々伝送路50,51で
接続され、A局20の伝送路インタフェース27,28とC局
40の伝送路インタフェース47,48とが夫々伝送路52,53
で接続され、B局30の伝送路インタフェース37,38とC
局40の伝送路インタフェース45,46とが夫々伝送路54,
55で接続されている。このように、本実施例では、A局
−B局,A局−C局,B局−C局と局間毎に二重化伝送
路インタフェース(INF0,1)を具備しており、こ
の単位で系切替を行なえるような構成となっている。A
局−B局間が0系伝送路インタフェースで運転されてい
て、A局−C局間が1系伝送路インタフェースで運転と
いうことも可能である。このように伝送路インタフェー
スを対向局単位で設けることにより伝送路障害系切替
も、他の対向局インタフェースに影響を与えることなく
実現できる。
第2図は、A局20とB局30との接続構成を示す詳細図で
ある。A局20,B局30内の接続構成は同一なため、A局
についてのみその接続構成を説明する。第2図に示すよ
うに、交換機の二重化構成の通話路スイッチ21,22と、
二重化構成の回線設定多重分離スイッチ23,24とは夫々
直列に接続され、回線終端機能を有する二重化構成の伝
送路インタフェース25,26と回線設定多重分離スイッチ
23,24とは、交絡接続されている。伝送路インタフェー
ス25,26内には、夫々回線設定多重分離スイッチ23,24
からの信号の一方を選択するセレクタ61,62が設けら
れ、回線設定多重分離スイッチ23,24内には夫々伝送路
インタフェース25,26からの信号の一方を選択するセレ
クタ63,64が設けられている。
今、運転系が、A局の0系通話路スイッチ21−0系回線
設定多重分離スイッチ23−0系伝送路インタフェース2
5と、B局の0系伝送路インタフェース35−0系回線設
定多重分離スイッチ33−0系通話路スイッチ31であった
とする。
(1)伝送路障害時の系切替 0系伝送路スイッチ50に何等かの障害が発生すると、A
局・B局各々の伝送路インタフェース25,35でこれを検
出する。A局では、この検出情報により0系回線設定多
重分離スイッチ23内のセレクタ(SELA0)63に系切
替指示を行なう。この結果、セレクタ63により0系の
伝送路インタフェース25からの信号受信を1系の伝送路
インタフェース26からの信号受信へ伝送路のクロックに
同期して切替える。一方、B局でも同様にして、伝送路
インタフェース35の障害検出情報により、0系回線設定
多重分離スイッチ33(SELC0)73に系切替指示を
行なう。これにより、0系の伝送路インタフェース35か
らの信号受信は1系の伝送路インタフェース36からの信
号受信へ伝送路のクロックに同期して切替えられる。即
ち、運転系は、A局の0系通話路スイッチ21−0系回線
設定多重分離スイッチ23−1系伝送路インタフェース26
と、B局の1系伝送路インタフェース36−0系回線設定
多重分離スイッチ33−0系通話路スイッチ31となる。
この様に、本実施例では、系切替を夫々の信号受信局で
伝送路の内部クロックに同期して行なうため、通信中の
データが瞬断することはない。このとき、系切替を信号
方向単位毎に行なうので、A局とB局での系切替を同時
に行なう必要はない。
これにより、0系伝送路障害時には伝送路インタフェー
スのみ1系に切り替え、通信を行なうことができる。
(2)通話路スイッチ又は回線設定多重分離スイッチ障害
時の系切替 A局,B局とも0系で運転されていて、A局の0系通話
路スイッチ21に障害が発生した場合について説明する。
このときは、障害検出情報により伝送路インタフェース
25,26内にあるセレクタ61,62に系切替信号を送り、
両系の伝送路インタフェース25,26共に1系の通話路ス
イッチ22と回線設定多重分離スイッチ24側を選択するよ
うにする。従って、伝送路インタフェースがいずれの系
を使用している場合でも、伝送路側に影響することなく
系切替を行なうことができる。また、この系切替信号も
内部クロックと同期して行なっているので、通信中のデ
ータの瞬断はない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ディジタル網のノード間の障害時系切
替を無瞬断で行えるので、データ通信等の信号途絶が起
こると問題となる通信にのみ最適なネットワークを構築
でき、また、各ノードの完全二重化により網全体の信頼
性も向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る系切替方式を適用した
ディジタル網の構成図、第2図は第1図に示すA局とB
局の詳細接続構成図、第3図は従来のディジタル網の構
成図である。 21,31,41……0系通話路スイッチ、22,32,42……1
系通話路スイッチ、23,33,43……0系回線設定多重分
離スイッチ、24,34,44……1系回線設定多重分離スイ
ッチ、25,27,35,37,45,47……0系伝送路インタフ
ェース、26,28,36,38,46,48……1系伝送路インタ
フェース、50,52,54……0系伝送路、51,53,55……
1系伝送路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二重化構成の通話路スイッチを備える交換
    機と二重化構成の回線設定多重分離スイッチとを直列接
    続し、回線終端機能を有する二重化構成の伝送路インタ
    フェースと前記回線設定多重分離スイッチとを交絡接続
    し、該回線設定多重分離スイッチに二重化された前記伝
    送路インタフェースのいずれかの系を選択する機能と障
    害検出結果によりいずれの系を選択するかの決定をする
    機能を設け、前記伝送路インタフェースに二重化された
    前記回線設定多重分離スイッチのいずれかの系を選択す
    る機能と障害検出結果によりいずれの系を選択するかを
    決定する機能を設けてディジタル網のノードを構成し、
    各ノード間を二重化した伝送路で接続し、障害時の系切
    替は対向するノードの信号受信側で伝送路のクロックに
    同期して行なうことを特徴とするディジタル網系切替方
    式。
JP29597087A 1987-11-26 1987-11-26 ディジタル網系切替方式 Expired - Lifetime JPH0666763B2 (ja)

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JPH01138832A JPH01138832A (ja) 1989-05-31
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JPH0437319A (ja) * 1990-06-01 1992-02-07 Nec Corp 伝送路切替回路
JPH04137923A (ja) * 1990-09-28 1992-05-12 Nec Corp 回線切替回路
JPH07154302A (ja) * 1993-11-25 1995-06-16 Nec Corp 伝送路切替装置
JPH07321713A (ja) * 1994-05-27 1995-12-08 Nec Corp 伝送装置

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