JPH0666124U - 定電圧回路 - Google Patents

定電圧回路

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Publication number
JPH0666124U
JPH0666124U JP422293U JP422293U JPH0666124U JP H0666124 U JPH0666124 U JP H0666124U JP 422293 U JP422293 U JP 422293U JP 422293 U JP422293 U JP 422293U JP H0666124 U JPH0666124 U JP H0666124U
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JP
Japan
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voltage
constant voltage
under test
output
voltage circuit
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Withdrawn
Application number
JP422293U
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弘幸 塩塚
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被試験ICの出力端子に所望の定電電圧を与
えた状態で被試験ICが出力する電圧波形を電圧比較器
に取込む部分の回路において、電圧比較器に与える波形
からオーバーシュートを除去し、電圧比較誤差を小さく
することができる定電圧回路を提供する。 【構成】 任意の電圧を発生することができる直流電圧
源の電圧を被試験ICの出力端子に与える定電圧回路
と、この定電圧回路の出力点に被試験ICが出力する信
号の逆位相の信号を与える第2の定電圧回路を設け、こ
の第2の定電圧回路から与えられる逆位相信号によって
電圧比較器に入力する信号のオーバーシュートを除去す
る構造とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は例えばオープンエミッタ型のロジックICを試験する場合等に用い ることができる定電圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来の定電圧回路を示す。図中10は定電圧回路、20はこの定電圧回 路10に任意の入力電圧VINを与える直流電圧源、30は被試験ICを示す。定 電圧回路10は演算増幅器11と、抵抗器R1 ,R2 ,R3 と、位相調整用コン デンサC1 と平滑回路を構成するコンデンサC2 とによって構成される。被試験 IC30は例えばオープンエミッタ出力型式のICとすることができ、IC内の 動作により図4Aに示す出力信号PA を出力する。この出力信号PA は別に接続 した電圧比較器CPに与えられ、所定のL論理又はH論理の電圧を具備している か否かを判定し、電圧比較器CPを通じてIC試験装置100に被試験信号とし て取込を行なう。従って定電圧回路10は被試験IC30の出力端子に一定のバ イアス電圧を与える働きと、被試験IC30の負荷としても作用している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
被試験IC30が信号PA を出力したとき、出力点Aの電圧が図4Bに示すよ うに変動する欠点がある。この変動PB が発生すると電圧比較器CPに取込まれ る信号PC に図4Cに示すようにオーバーシュートOB が付加される。このオー バーシュートOB が付加されることにより、電圧比較動作に誤動作を与える欠点 が生じる。
【0004】 つまりオーバーシュートOB の部分で電圧比較動作すると、正規の論理波形の 電圧を比較したことにならなくなり、大きな誤差を生じる。 A点に発生する電圧の変動PB は可及的に小さいことが望ましい。このため変 動PB を小さくする方法の一つとして平滑用コンデンサC2 の容量を大きくする ことが考えられる。然し乍ら、平滑用コンデンサC2 の容量を大きくすると、入 力電圧VINを変化させ、出力点Aの電位を変更する場合に、出力点Aの電圧が変 更後の電圧に安定することに時間が掛り、試験に要する時間が長くなる欠点があ る。
【0005】 つまり定電圧回路10から被試験IC30の出力端子に与える電圧VINを少し ずつ変化させ、各電圧を与えた状態において、被試験IC30が正常な信号を出 力するか否かを試験する。従って定電圧回路10の出力電圧が目標値に達するま でに時間が掛ると、それだけ試験に要する時間が長くなる不都合がある。 この考案の目的は出力点Aの電圧変動を抑え、然も入力電圧VINの変化に対し ても短時間に変更後の電圧に変化することができる定電圧回路を提供しようとす るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案では、直流電圧源の電圧を被試験ICの出力端子に与える定電圧回路 に加えて、被試験ICの出力端子の電圧を検出して、その被試験ICの出力電圧 を位相反転させて出力点Aに与える第2の定電圧回路設けた構造にしたものであ る。
【0007】 この考案の構造によれば被試験ICの出力電圧は位相反転されて出力点Aに与 えられるから、出力点Aの電位変動は相殺される。この結果、電圧比較器に与え る信号にオーバーシュートが付与されることはない。よって比較誤差の発生を除 去することができ、信頼性の高い試験を行なうことができる。
【0008】
【実施例】
図1にこの考案の一実施例を示す。この考案では直流電圧源20の電圧VINを 被試験IC30の出力端子に与えるための定電圧回路10に加えて、被試験IC 30から出力される出力信号を検出し、この出力信号の極性を反転して定電圧回 路10の出力点Aに逆位相の信号PD を与える第2の定電圧回路40を設けた構 造を特徴とするものである。
【0009】 第2の定電圧回路40は演算増幅器41と抵抗器R4 ,R5 ,R6 と、位相調 整用コンデンサC3 とによって構成することができる。演算増幅器41は反転入 力端子に被試験IC30の出力信号を入力抵抗器R6 を通じて与える。第2の定 電圧回路40の出力電圧は平滑用コンデンサC2 を通じて定電圧回路10の出力 点Aに与える。
【0010】 この逆位相信号PD (図2B)を出力点Aに与えることにより、出力点Aの電 圧は図2Cに示すように電圧変動は極く小さい電圧変動PB ′に抑えられる。こ の結果、電圧比較器CPに与えられる電圧信号PC は図2Dに示すようにオーバ ーシュート量が小さくなり、比較誤差を充分小さい値に抑えることができる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば電圧比較器CPに取込まれる電圧波形 にオーバーシュートを与えないから、比較誤差を小さくすることができる。この 結果、信頼性の高い試験を行なうことができる。 また出力点Aの電圧変動を抑えることができるから、平滑用コンデンサC2 の 容量を小さくすることができる。この結果、直流電圧源20の電圧VINを変更し た場合に、時間遅れなく出力点Aの電圧が変化する。よって試験時間が長くなる ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す接続図。
【図2】この考案の動作を説明するための波形図。
【図3】従来の技術を説明するための接続図。
【図4】従来の技術の動作を説明するための波形図。
【符号の説明】
10 定電圧回路 20 直流電圧源 30 被試験IC 40 第2の定電圧回路 CP 電圧比較器 100 IC試験装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の電圧を発生することができる直流
    電圧源の電圧を被試験ICの出力端子に与える定電圧回
    路において、被試験ICの出力信号を位相反転して上記
    定電圧回路の出力点に与える第2の定電圧回路を設け、
    上記被試験ICの出力波形の電圧を正規の論理レベルに
    入るか否かを判定するために設けられる電圧比較器に入
    力する上記出力波形のオーバーシュートを除去するよう
    に構成した定電圧回路。
JP422293U 1993-02-12 1993-02-12 定電圧回路 Withdrawn JPH0666124U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010226692A (ja) * 2009-02-26 2010-10-07 Oki Semiconductor Co Ltd 出力回路及び表示装置の駆動回路

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970508