JPH0665539U - 壁パネルの取付構造 - Google Patents

壁パネルの取付構造

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JPH0665539U
JPH0665539U JP1262993U JP1262993U JPH0665539U JP H0665539 U JPH0665539 U JP H0665539U JP 1262993 U JP1262993 U JP 1262993U JP 1262993 U JP1262993 U JP 1262993U JP H0665539 U JPH0665539 U JP H0665539U
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tenon
fitted
panel
groove
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JP1262993U
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八義 吉岡
正茂 平手
国春 松下
康寛 井上
貴司 柳井
Original Assignee
株式会社淀川製鋼所
有限会社吉岡板金工業所
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 突起部3d付き取付板部3aとパネル支持部
3bを持つ図1に示す様な断面形状の取付金具3を用意
する。その取付板部3aは下地材2に頭15a付きの止
具15で固定する。パネル支持部3bは互いに嵌合させ
る上下の壁パネル1・1の凹溝10と内ほぞ11との嵌
合面間にはめ込み係合させ、上の壁パネル1の裏面には
止具15の頭15aが接当することのないよう突起部3
dを当接させる。壁パネル1・1の外ほぞ8と凹溝14
間には防水シール用のパッキン17を介在させる。 【効果】 壁パネル1に下穴を穿設する必要なく、それ
を下地材2に簡単に取付けることができる。パネル支持
部3bのはめ込み係合により負圧に対する壁パネル1の
取付け強度を高めることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、互いに端どうしが嵌合される壁パネルが柱や胴縁等の下地材に対し て取付金具を用いて取付けられる壁パネルの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる壁パネルの取付構造として、セルフドリルビスやボルトなどのねじ締結 具を壁パネルの外表面からその厚み方向に貫通させて下地材に取付ける工法があ るが、このねじ締結工法では、ねじ締結具の頭が壁パネルの外表面に露出するた め錆を発生しやすく、また壁パネルの締結具貫通孔から内部に雨水が浸入するた め、雨仕舞い上好ましくなかった。
【0003】 従来、こうした問題を解決する工法として、例えば、図5に示すようにバルブ タイトまたはブラインドリベットと称されるリベット締結具21を用いて胴縁等 の下地材2に対して壁パネル1をこの裏面側から取付けている。図5において左 側のリベット締結具21はかしめる前の状態を、右側のリベット締結具21はか しめ後の状態を示す。その締結具21は下地材2および壁パネル1の裏面板5に それぞれ予め穿設した下穴22・23に挿入後、特殊な電動工具でそれを挿入し た側からそのステム21aを引張ると、リベット軸部21bが拡開変形して裏面 板5の内部にかしめられる、というものである。これによれば、締結具21の頭 21cが壁パネル1の外表面に露出するようなことがないため、錆発生や雨水浸 入の問題を解消することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したリベット締結工法では、壁パネル1の所定位置に下穴23を 穿設しなければならないため、その穴あけ加工を必要とするばかりか、壁パネル 取付け強度上好ましくない。また、その締結具21は壁パネル1の裏面板5にだ けかしめ結合されていてその表面板4には働いていないので、壁パネル1に負圧 がかかると、締結具21から荷重が表裏両面板4・5間に介在されているウレタ ンフォーム等の断熱材6にかかり、壁パネルの表裏面材間の結合強度が弱くなり 、また表面板4が断熱材6から剥がれることがある。
【0005】 本考案の目的は、錆発生や雨水浸入の防止を確保しながら壁パネルに下穴を穿 設する必要なく、それを柱や胴縁等に簡単に取付けることのできる壁パネルの取 付構造を提供するにある。 本考案の他の目的は、負圧に対する壁パネル取付け強度を高めることのできる 壁パネルの取付構造を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、図示例のように、互いに端どうしが嵌合される壁パネル1・1が、 取付金具3を介して前記壁パネル1の後側に配置されている柱や胴縁等の下地材 2に取付けられた壁パネルの取付構造であって、前記壁パネル1は、表面板4と 裏面板5との間に断熱材6を介在してなり、これの一端にパネル厚方向に凹溝1 0を介して相対向する内外ほぞ7・8と、外ほぞ8の外面側に形成された凹欠部 9とを設け、他端に前記凹溝10および凹欠部9にそれぞれ嵌合する形の内ほぞ 11および外ほぞ12と、内ほぞ11の内面側に前記内ほぞ7が嵌合する形に形 成された凹欠部13、および内外ほぞ11・12間に前記外ほぞ8が嵌合する形 に形成された凹溝14とを設けており、前記内ほぞ11に表裏面板4・5のそれ ぞれの端部4b・5bを臨ませた構造とする。 そして、互いに嵌合される両壁パネル1・1の外ほぞ8と凹溝14との嵌合面 にはパッキン17を介在する。 前記取付金具3は、前記下地材2の前面上に対して止具15を介して固定され る取付板部3aと、該取付板部3aから連設され、互いに嵌合される両壁パネル 1・1の凹溝10と内ほぞ11との嵌合面間に嵌まり込んでそれら凹溝10およ び内ほぞ11と係合する断面みぞ形状のパネル支持部3bと、前記取付板部3a の両端に付けられ、これの前方に配される側の壁パネル1の裏面に当接あるいは 対峙する突起部3dとからなり、前記突起部3dは前記止具15の頭15aの取 付板部3aからの突出量よりも高く形成したものである。
【0007】
【作用】
一方の壁パネル1の凹溝14と他方の壁パネル1の外ほぞ12との間に介在さ れたパッキン17は、両壁パネル1・1の端どうしの嵌合面間での防水シール性 をより一層高めることができる。
【0008】 取付金具3のパネル支持部3bは両壁パネル1・1の凹溝10と内ほぞ11と の嵌合面間に嵌め込んでそれら凹溝10および内ほぞ11と係合させる、という 取付け構造を採ることにより、壁パネル1に下穴を穿設しなくてすみ、またその パネル支持部3bは、工具を一切用いることなく、作業者の手で凹溝10内に強 く押し込むだけで足りる。
【0009】 また、そのように取付金具3のパネル支持部3bは凹溝10および内ほぞ11 にはめ込み係合させることによりそれら凹溝10および内ほぞ11に臨む表面板 4の端部4a・4bおよび裏面板5の端部5a・5bと係合させることができる 。したがって、壁パネル1に負圧がかかっても構造強度的に表裏両面板4・5に 荷重がかかり、断熱材6に悪影響を与えるようなこともなく、また表面板4と断 熱材6の剥がれなどを防止できる。
【0010】 取付金具3のパネル支持部3bは、パッキン17の入っている凹溝14とは別 の凹溝10に嵌合させることにより、そのパネル支持部3bによりパッキン17 が圧縮されるなどの影響を与えることがないため、パッキン17の厚さにバラツ キが生じることがなく、このため壁パネル1の働き幅が出しやすくなる。
【0011】 取付金具3は取付板部3aに突起部3dをつける補強構造にしてあるので、壁 パネル1に負圧がかかって該壁パネル1から荷重がこの金具3にかかってもこれ に十分対抗できる。そればかりか、突起部3dは壁パネル1の裏面側に当接ある いは対峙させることにより該壁パネル1をこれが嵌合する他の壁パネル1と同一 垂直平面内に納めるよう垂直に受け止め支持できる。同時に、突起部3dは止具 15の頭15aが壁パネル1の裏面板5に当たるのを避ける機能を発揮すること もできる。
【0012】
【実施例】
本考案の一実施例を図1ないし図3に基づき説明する。 図1は壁パネル1を横張りした取付構造を示す縦断面図を、図2はその横断面 図をそれぞれ示し、胴縁等の下地材2に対し壁パネル1を取付金具3を用いて取 付けている。 壁パネル1は、互いに合わされる四角形状の表面板4と裏面板5との間に断熱 材6をサンドイッチした構造である。表面板4はカラー鋼板やメッキ鋼板、ある いはステンレス等の金属板に曲げ加工を施して作られる。
【0013】 断熱材6には硬質のポリウレタンフォームやポリイソシアヌレートフォーム等 の発泡樹脂材、またはグラスウール等を用いる。断熱材6に発泡樹脂材を用いる 場合、互いに合わされる表面板4と裏面板5とで囲まれる内部空間に合成樹脂を 充てん後、これを発泡させることにより、壁パネル1を容易に製作することがで きる。その際、合成樹脂として表面板4や裏面板5に対する自己接着性を有する ものを用いることが好ましい。
【0014】 壁パネル1の一端にはパネル厚方向に所定間隔をおいて相対向する二枚の内外 ほぞ7・8を設けるとともに、その外ほぞ8の外面側に、パネル厚を少し薄くす る凹欠部9を設ける。内外ほぞ7・8間には凹溝10が形成され、この凹溝10 に表面板4の一端部4aと裏面板5の一端部5aをそれぞれ臨ませている。 同壁パネル1の他端にはパネル厚方向に所定間隔をおいて相対向する二枚の内 外ほぞ11・12を設けるとともに、その内ほぞ11の内面側に、前記した一端 側の内ほぞ7が嵌合し得るようパネル厚を少し薄くする形の凹欠部13を設ける 。内外ほぞ11・12間に前記した一端側の外ほぞ8が嵌合し得る形の凹溝14 が形成される。その内ほぞ11に表面板4の他端部4bと裏面板5の他端部5b をそれぞれ臨ませている。 上記壁パネル1の一端部の内外ほぞ7・8間の凹溝10は他端部の内ほぞ11 が嵌合し得る形に形成され、また一端部の凹欠部9は他端部の外ほぞ12が嵌合 し得る形に形成される。
【0015】 こうした断面構造を持つ上下の壁パネル1・1の端どうしは、下側の壁パネル 1の内外ほぞ7・8間の凹溝10および凹欠部9に、上側の壁パネル1の内ほぞ 11および外ほぞ12をそれぞれ嵌合させることにより継ぎ合わされ、凹欠部9 と外ほぞ12間に所定幅の目地18が形成される。 このように下側の壁パネル1の外ほぞ8を上側の壁パネル1の凹溝14に、ま た下側の壁パネル1の凹溝10に上側の壁パネル1の内ほぞ11をそれぞれ嵌合 させる、という内外二重の嵌合構造を採ることにより、シール性を高めることが でき、雨水の浸入を避けることができる。
【0016】 取付金具3は、図1および図3に示すように、下地材2の前面に重合固定され る取付板部3aと、壁パネル1の凹溝10内に圧入嵌合され、その嵌合後上側の 壁パネル1の内ほぞ11を受け入れる断面みぞ形のパネル支持部3bと、取付板 部3aの下端とパネル支持部3bとを一体につなぐ連接板部3cとを有する形に 形成している。取付板部3aの左右両端には上側の壁パネル1の裏面板5に当接 または対峙するリブからなる突起部3dを付けている。その突起部3dは、下地 材2に対して取付板部3aを固定するのに用いる止具15の頭15aの高さより も少し高くなるように設定している。なお、パネル支持部3bには補強用のリブ 20を付けてあり、該パネル支持部3bのみぞ形は内ほぞ11の形状に対応すべ く円弧状などの形状に形成することもできる。
【0017】 次に、壁パネル1の下地材2に対する取付け要領を説明する。まず、予め、ス ターターを兼ねる取付金具3を下地材2に取付ける。次いで、図1に示す下側の 壁パネル1を下地材2の前側に立て、前記取付金具3のパネル支持部3bに前記 壁パネル1の内ほぞ11を嵌め込んで該壁パネル1を取付ける。その後、該壁パ ネル1の上端側の凹溝10内に取付金具3のパネル支持部3bを圧入嵌合する。 その圧入嵌合は工具を用いることなく、作業者の手でパネル支持部3bを凹溝1 0に強く押し込むだけで足りる。この嵌合後、その取付金具3の取付板部3aを 下地材2の前面上に重ねてセルフドリルビスなどの止具15で固定する。すると 、この下側の壁パネル1は取付金具3により倒れ止めされて垂直に保持固定され る。
【0018】 このとき、止具15の頭15aは取付板部3aの突起部3d・3d間に沈み状 態に納められる。すなわち、突起部3dによって止具15の頭15aが壁パネル 1の裏面板5に当たるのを避けることができる。
【0019】 取付金具3のパネル支持部3bはこの壁パネル1の凹溝10内の表面板4の端 部4aと裏面板5の端部5aにはめ込み係合するので、この下側の壁パネル1に 負圧がかかる場合も、表裏両面板4・5に荷重がかかり、壁パネル取付け強度的 に断熱材6に悪影響を与えるようなことがなく、また表面板4と断熱材6の剥が れなどを防止できる。 また、取付金具3は取付板部3aに突起部3dをつける補強構造にしてあるの で、この下側の壁パネル1に負圧がかかって該壁パネル1から荷重がこの金具3 にかかってもこれに十分対抗できる。
【0020】 なお、下地材2がこれの溶接やボルト止め等による取付けによって位置ずれが 生じていて、図2に示すように隣合う下地材2・2の前面どうしが面一垂直平面 上に揃わない不陸状態が発生している場合があるが、この場合は取付板部3aと 下地材2との重合面間にスペーサ16を介在させることにより隣接する取付金具 3・3どうしを同一垂直平面上に揃える。
【0021】 壁パネル1の凹溝14に予めゴム、合成ゴム等のパッキン17をはめ込み、前 記取付金具3のパネル支持部3bにこの上方からその壁パネル1を降ろすように してその内ほぞ11を取付金具3のパネル支持部3bの内部にはめ込めば、その 壁パネル1の下端部を下側の壁パネル1の上端部に嵌合させることができる。 この場合、壁パネル1の裏面側は取付金具3の突起部3dに当接または対峙し て支持される。
【0022】 また、取付金具3のパネル支持部3bには壁パネル1の表面板4の端部4bと 裏面板5の端部5bが臨む内ほぞ11をはめ込み係合するので、この壁パネル1 に負圧がかかっても表面板4の端部4bがパネル支持部3bに支承され、強度的 に断熱材6に悪影響を与えることがなく、表面板4と断熱材6の剥がれを防止す ることもできる。
【0023】 下側の壁パネル1の外ほぞ8と上側の壁パネル1の凹溝14との間にはパッキ ン17を介在させるので、両壁パネル1・1の嵌合面間での防水シール性をより 一層高めることができる。このパッキン17は取付金具3のパネル支持部3bが 入っている凹溝10とは別の外側の凹溝14に嵌合させるので、そのパネル支持 部3bによりパッキン17が圧縮されるなどの悪影響をできるだけ避けることが でき、このため壁パネル1の働き幅が出しやすく、目地18を一定幅に揃えるこ とができる。 以後、同様の要領で壁パネル1を上方へ順次組み付けて行くのである。
【0024】 図4は取付金具3の変形例を示しており、上記実施例の取付金具3と異なる点 は取付板部3aの両側に補強用リブ19とフランジ19aからなる突起部3dと をそれぞれ形成している点である。このような形状に形成することにより取付金 具3の薄肉化および軽量化を確保しながら剛性を高めたものである。なお、フラ ンジ19aから更に外方へ折曲片19bを設け、この折曲片19bで壁パネル1 を面で支えることより該壁パネル1に傷や押圧凸状が付くことのないようにして いる。 なお、図示省略するが、縦張りの場合でもほぼ同様の構成で本考案を適用でき ることはいうまでもない。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、互いに端どうしが嵌合される壁パネル1 ・1のうち、一方の壁パネル1の外ほぞ8を他方の壁パネル1の凹溝14に、ま た一方の壁パネル1の凹溝10に他方の壁パネル1の内ほぞ11をそれぞれ嵌合 させる、という内外二重の嵌合部を持つ継ぎ構造とするとともに、前記凹溝14 とこれに嵌合する外ほぞ12との間にパッキン17を介在させるので、両壁パネ ル1・1の端どうしの嵌合面間でのシール性を著しく向上できる。
【0026】 しかも、取付金具3のパネル支持部3bは両壁パネル1・1の表面板4の端部 4a・4bおよび裏面板5の端部5a・5bがそれぞれ臨む凹溝10と内ほぞ1 1との嵌合面間に嵌め込んでそれら凹溝10および内ほぞ11と係合させるので 、壁パネル1の取付けに際しそれに下穴を穿設しなくてすみ、雨仕舞いがよく耐 久性が向上するばかりか、壁パネル1の表面板4に負圧がかかっても断熱材6に 悪影響を与えることがなく、負圧に対する壁パネル取付け強度を高めることがで き、また表面板4と断熱材6の剥がれなどを防止できる。また、その取付金具3 のパネル支持部3bは、工具を一切用いることなく、作業者の手で凹溝10内に 押し込むだけで足りて施工性が良い。
【0027】 取付金具3のパネル支持部3bは、パッキン17の入っている凹溝14とは別 の凹溝10に嵌合させるので、そのパネル支持部3bによりパッキン17が圧縮 されるなどの影響を避けることができ、このため壁パネル1の働き幅が出しやす く、目地18を揃える良好な外観を得ることができる。
【0028】 なお取付金具3には取付板部3aに補強用のフランジ19aやリブ19などの 突起部3dをつけるので、補強できるばかりか、その突起部3dに壁パネル1の 裏面側を当接あるいは対峙させることで該壁パネル1を垂直に受け止め支持でき る。しかも、その突起部3dにより止具15の頭15aが壁パネル1の裏面板5 に当たるのを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す壁パネルの取付構造の
要部縦断面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】同取付構造に使用される取付金具の斜視図であ
る。
【図4】他の実施例を示す取付金具の斜視図である。
【図5】従来例の壁パネルの取付構造の横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 壁パネル 2 下地材 3 取付金具 3a 取付板部 3b パネル支持部 3d 突起部 4 表面板 5 裏面板 6 断熱材 7・8 一端側の内外ほぞ 9 一端側の凹欠部 10 一端側の凹溝 11・12 他端側の内外ほぞ 13 他端側の凹欠部 14 他端側の凹溝 15 止具 17 パッキン
フロントページの続き (72)考案者 松下 国春 大阪府大阪市中央区南本町4丁目1番1号 株式会社淀川製鋼所内 (72)考案者 井上 康寛 大阪府大阪市中央区南本町4丁目1番1号 株式会社淀川製鋼所内 (72)考案者 柳井 貴司 大阪府大阪市中央区南本町4丁目1番1号 株式会社淀川製鋼所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに端どうしが嵌合される壁パネル1
    ・1が、取付金具3を介して前記壁パネル1の後側に配
    置されている柱や胴縁等の下地材2に取付けられた壁パ
    ネルの取付構造であって、 前記壁パネル1は、表面板4と裏面板5との間に断熱材
    6を介在してなり、これの一端にパネル厚方向に凹溝1
    0を介して相対向する内外ほぞ7・8と、外ほぞ8の外
    面側に形成された凹欠部9とを設け、他端に前記凹溝1
    0および凹欠部9にそれぞれ嵌合する形の内ほぞ11お
    よび外ほぞ12と、内ほぞ11の内面側に前記内ほぞ7
    が嵌合する形に形成された凹欠部13、および内外ほぞ
    11・12間に前記外ほぞ8が嵌合する形に形成された
    凹溝14とを設けており、 前記内ほぞ11に表裏面板4・5のそれぞれの端部4b
    ・5bが臨んでおり、 互いに嵌合された両壁パネル1・1の外ほぞ8と凹溝1
    4との嵌合面間にパッキン17が介在されており、 前記取付金具3が、前記下地材2の前面上に対して止具
    15を介して固定された取付板部3aと、該取付板部3
    aから連設され、互いに嵌合された両壁パネル1・1の
    凹溝10と内ほぞ11との嵌合面間に嵌まり込んでそれ
    ら凹溝10および内ほぞ11と係合する断面みぞ形状の
    パネル支持部3bと、前記取付板部3aの両端に付けら
    れ、これの前方に配される側の壁パネル1の裏面に当接
    あるいは対峙する突起部3dとからなり、 前記突起部3dは前記止具15の頭15aの取付板部3
    aからの突出量よりも高く形成されていることを特徴と
    する壁パネルの取付構造。
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Citations (3)

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