JPH0665129U - 自動車方向変換装置 - Google Patents

自動車方向変換装置

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JPH0665129U
JPH0665129U JP3298491U JP3298491U JPH0665129U JP H0665129 U JPH0665129 U JP H0665129U JP 3298491 U JP3298491 U JP 3298491U JP 3298491 U JP3298491 U JP 3298491U JP H0665129 U JPH0665129 U JP H0665129U
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roller
tire
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direction changing
worm
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JP3298491U
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Inventor
茂浩 渡辺
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茂浩 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、自動車をこの装置に上車させ
て使用することで、方向変換を容易に出来るようにし
た、方向変換装置に関するものである。 【構 成】 本体(1)にローラー(2)ローラー
(4)これによって回転するウォーム(3)ウォームホ
イル(5)を設け、このウォーム(5)と連動する出力
ローラー(8)を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車をこの装置に上車させて使用する事で、方向変換が容易に 出来るようにする自動車方向変換装置に関する。 (従来の技術) 方向変換をするには、ハンドルをいっぱい切って行うが、場所によっては1回 で切れずに何回も前進後進をして、ハンドルの切り返しを行っている。有料駐車 場では、回転テーブルという大掛かりな機械で方向変換を行っている。又、縦列 駐車をする時は、駐車をしようとする場所の前方まで行き左ハンドルを切りなが らバックして、自動車が半分程入った時ハンドルを元に戻し、ある所まで来たら 右ハンドルを切って目的とする場所に駐車していた。 (考案が解決しようとする問題点) 今まで方向転換をするのに広いスペースを必要としていた。狭い所では、何回 もハンドルを切り返す必要があった。駐車場で使用している回転テーブルは大掛 かりの機械と工事が必要であった。 縦列駐車をするのには、車長+1,5m以上の広さと、熟練した技術が必要で あった。又、いざ用事を済ませて車に戻って見ると、前後の間隔が狭くなってい て移動出来ない事もあった。 (問題点を解決するための手段) 以上のような問題点を解決するために、この考案は次のような構成とした。 、自力自動車方向変換装置 ▲a▼、本体(1)に、タイヤの回転を受けるローラー(2),ローラー( 4),を設ける。 ▲b▼、タイヤの回転を、横回転に変えるウォーム(3)、ウォームホイル (5)を設ける。 ▲c▼、本体(1)に、ローラー(4)と連動する、出力ローラー(8)を 横向に設ける。 、他力自動車方向変換装置 ▲a▼、本体(1)にタイヤ乗車部(18)、タイヤ止め(19)、を設け る。 ▲b▼、本体(1)にモーター(20)により回転する出力ローラー(8) を横向に設ける。 (作 用) この方向変換装置は出力ローラー(8)を調整棒(15)と調整ロック(16 )で回転方向を調整する。 前輪タイヤ又は後輪タイヤの前方か、後方に並列に方向変換装置の、みち板( 9)をタイヤ側にして並べる。タイヤを、みち板(9)の上を転がし、本体(1 )(1)に乗り上げる。この2台の方向変換装置は、自力又は他力で出力ローラ ー(8)が、横方向に、回転し自動車の1輪のタイヤを支点として方向変換をす る事が出来る。 (実 施 例) この考案の実施例を、図面を参照しながら説明する。第1実施例 実用新案登録請項第1項の自力方向変換装置を第1実施例として示す。第1図 は自力方向変換装置の平面図、第2図は自力方向変換装置の透視図一部断面図、 第3図は自力方向変換装置の背面図である。 自力方向変換装置は、本体(1)にタイヤ上車部(18)としてローラー(2 )、ウォーム(3)とローラー(4)が、付いている。ローラー(2)側に、み ち板(9)が、移動中、路面に接するのを防ぐために、蝶番(10)とバネ(1 1)により設ける。その下部には自在ローラー(12)(12)を設けている。 上車部(18)に上げたタイヤに回転を与えるとウォーム(3)とウォームホイ ル(5)により横方向の回転に変換する。傘歯車(6)、傘歯車(7)によって 出力ローラー(8)の方向を調整可能にしている。調整は、調整棒(15)と調 整ロック(16)により調整する。 本体(1)の左右にガード(17)(17)がついている。又、その下部内側に ロック(14)(14)を設けていてローラー(2)の左右の、かがり(13) (13)にロック(14)を、かけローラー(2)の回転を止めタイヤをみち板 方向に回すと、自動車を下車出来る。 第4図は方向変換装置の使用前図である。FF車で、右後輪(エ)を支点に前 進で上車して使用する例を説明する。 (ア)(イ)は前輪の駆動側タイヤで、(ウ)(エ)は後輪タイヤである。左前 輪(ア)に使用する方向変換装置は、みち板(9)を手前にして見た時、調整棒 (15)を左に調整する。右前輪(イ)に使用する方向変換装置は、みち板(9 )を手前にした時、中央に調整する。これら2台を前輪タイヤ(ア)(イ)の前 に並べ自動車を前進させて本体(1)に上車させると、第5図の様になる。(オ )(カ)は方向変換装置の出力ローラー(8)(8)の方向で、(ウ)(エ)は 後輪タイヤである。駆動側の前輪タイヤ(ア)(イ)に回転を与えると、ウォー ム(3)とローラー(4)が回転を受けウォームホイル(5)と傘歯車(6)、 傘歯車(7)と出力ローラー(8)と伝達して右後輪(エ)を支点として方向変 換する。タイヤの回転方向をかえる事で左右に方向変換できる。又、第6図の様 に自動車を止め、この方向変換装置を使用すると、縦列駐車の出し入れが容易に 出来る様になる。第2実施例 実用新案登録請項第2項の他力方向変換装置を第2実施例として示す。第7図 は他力方向変換装置の平面図、第8図は他力方向変換装置の断面図である。 他力方向変換装置は、本体(1)上部にタイヤ乗車部(18)とタイヤ止め( 19)を設け、左右にガード(17)(17)がついている。モーター(20) の回転を、ウォーム(3)により、ウォームホイル(5)と傘歯車(6)、傘歯 車(7)と出力ローラー(8)に回転を伝達する。本体(1)に自動車のタイヤ を上車させるためのみち板(9)は、蝶番(1)とバネ(11)により移動中、 路面に接するのを防ぐようになっている蝶番(10)の下部に、自在ローラー( 12)(12)を設けている。調整棒(15)と調整ロック(16)によって出 力ローラー(8)の方向が調整可能になる。第4図は方向変換装置の使用前図で ある。FR車で、右後輪(エ)を支点に前進で上車して、使用する例を説明する 。(ア)(イ)は前輪のタイヤで、(ウ)(エ)は後輪タイヤである。左前輪( ア)に使用する方向変換装置は、みち板(9)を手前にして見た時、調整棒(1 5)を左に調整する。右前輪(イ)に使用する方向変換装置は、みち板(9)を 手前にして見た時中央に調整する。これら2台を前輪タイヤ(ア)(イ)の前に 並べ自動車を前進で上車させると、第5図の様になる。(オ)(カ)は方向変換 装置の出力ローラー(8)(8)の方向、(ウ)(エ)は後輪タイヤである。タ イヤ4輪の(ア)(イ)(ウ)(エ)をフリーにしてモーター(20)を回転さ せると、ウォーム(3)とローラー(4)が回転しウォームホイル(5)と傘歯 車(6)、傘歯車(7)と出力ローラー(8)に回転を伝達して右後輪(エ)を 支点として方向変換する。又、第6図の様に自動車を止め、この方向変換装置を 使用すると縦列駐車の出し入れが容易に出来る様になる。 (考案の効果) 1、自力方向変換装置は、本体(1)上部に駆動側のタイヤ2輪を、1輪ずつ上 車して使用する。これは、他の動力を必要とせず、タイヤの回転をローラー(4 )で動力として受ける。ウォーム(3)とウォームホイル(5)で減速して出力 ローラー(8)に伝達する。これは2台1組として使用し、形状は大きい物では なく自動車のトランクに十分入る大きさであり、およそ車長+車幅位の広さがあ れば、第5図の様に方向変換が出来る。又、第6図の様にして使用すれば縦列駐 車が容易に出来る。 2、他力方向変換装置は、 本体(1)上部にタイヤ2輪を、1輪ずつ上車して 使用する。これはモーターの回転を動力として出力ローラー(8)に伝達する。 これは有料駐車場で使用している回転テーブルの様に、大掛かりの工事は、必要 とせず、およそ車長+車幅位の広さがあれば、第5図の様に方向変換が出来る。 又、第6図の様にして使用すれば縦列駐車が狭いスペースで何台でも、容易に駐 車出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は自力方向変換装置の平面図、第2図は自力方向
変換装置の透視図、部分断面図、第3図は背面から見た
図である。第4図は使用前図、第5図は方向変換使用
例、第6図は縦列駐車使用例、第7図は自力方向変換装
置の平面図、第8図は自力方向変換装置の断面図であ
る。 (1)本体 (2)ローラー (3)ウォーム (4)ローラー (5)ウォームホイル (6)傘歯車 (7)傘歯車 (8)出力ローラー (9)みち板 (10)蝶番 (11)バネ (12)自在ローラー (13)かがり (14)ロック (15)調整棒 (16)調整ロック (17)ガード (18)タイヤ乗車部 (19)タイヤ止め (20)モーター (ア)左前輪 (イ)右前輪 (ウ)左後輪 (エ)右後輪 (オ)出力ローラー左向き調整 (カ)出力ローラー中向き調整

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 、自力自動車方向変換装置 ▲a▼、本体(1)に、タイヤの回転を受けるローラー
    (2)、ローラー(4)、を設ける。 ▲b▼、タイヤの回転を、横回転に変えるウォーム
    (3)、ウォームホイル(5)を設ける。 ▲c▼、本体(1)に、ローラー(4)と連動する、出
    力ローラー(8)を横向に設ける。 、他力自動車方向変換装置 ▲a▼、本体(1)にタイヤ乗車部(18)、タイヤ止
    め(19)、を設ける。 ▲b▼、本体(1)にモーター(20)により回転する
    出力ローラー(8)を横向に設ける。
JP3298491U 1991-02-14 1991-02-14 自動車方向変換装置 Pending JPH0665129U (ja)

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JP3298491U JPH0665129U (ja) 1991-02-14 1991-02-14 自動車方向変換装置

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JP3298491U JPH0665129U (ja) 1991-02-14 1991-02-14 自動車方向変換装置

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JPH0665129U true JPH0665129U (ja) 1994-09-13

Family

ID=12374142

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136249A (ja) * 1982-02-05 1983-08-13 Toshiba Corp 回転電機の軸受冷却構造
JPS6254124A (ja) * 1985-09-03 1987-03-09 Toshiba Corp 変位検出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136249A (ja) * 1982-02-05 1983-08-13 Toshiba Corp 回転電機の軸受冷却構造
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