JPH0664910U - 反転式印判 - Google Patents
反転式印判Info
- Publication number
- JPH0664910U JPH0664910U JP1724993U JP1724993U JPH0664910U JP H0664910 U JPH0664910 U JP H0664910U JP 1724993 U JP1724993 U JP 1724993U JP 1724993 U JP1724993 U JP 1724993U JP H0664910 U JPH0664910 U JP H0664910U
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- JP
- Japan
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- stamp
- control plate
- frame body
- protrusion
- inner frame
- Prior art date
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- Granted
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 長孔3、揺動突起受4を設けた内枠体1の内
側に、制御スリット14、案内突起15、揺動突起16
をもつ制御板13の揺動突起16を揺動突起受4にて保
持させ、案内突起15を案内する縦案内溝31を両側面
に設けた印判主体10と反転軸12にて内枠体1と外枠
体5とを一体にし、さらに外枠体5と操作部17をバネ
20によりインキパッド23を介在させ常時上方に印判
主体10を保持させた反転式印判において、前記制御板
13の案内突起15を他の制御板13の案内突起15と
を連結部材18にて連結させた反転式印判。 【効果】 本考案は制御板13の案内突起15を連結部
材18にて連結したので、内枠体1に制御板13を装着
するとき、連結部材18をバネのごとくたわませること
ができるので、確実に、また簡単に装着できる。制御ス
リット14と反転軸12のガタを少なくできるので、捺
印時の音を小さくできる。
側に、制御スリット14、案内突起15、揺動突起16
をもつ制御板13の揺動突起16を揺動突起受4にて保
持させ、案内突起15を案内する縦案内溝31を両側面
に設けた印判主体10と反転軸12にて内枠体1と外枠
体5とを一体にし、さらに外枠体5と操作部17をバネ
20によりインキパッド23を介在させ常時上方に印判
主体10を保持させた反転式印判において、前記制御板
13の案内突起15を他の制御板13の案内突起15と
を連結部材18にて連結させた反転式印判。 【効果】 本考案は制御板13の案内突起15を連結部
材18にて連結したので、内枠体1に制御板13を装着
するとき、連結部材18をバネのごとくたわませること
ができるので、確実に、また簡単に装着できる。制御ス
リット14と反転軸12のガタを少なくできるので、捺
印時の音を小さくできる。
Description
【0001】
本考案は、印判本体の上部にインキパッドを有し、印字体を180度反転させ 捺印する反転式の印判に関する。
従来この種の反転式の印判は米国特許第4432281号、同4841860 号、同4970964号、特開平1−218881号等にて公知である。 この種の印判は印判本体とインキパッドとをコイルバネにて常時接触させ、捺 印時には印判本体をほぼ180度反転させるとともに捺印するものである。この コイルバネは印判本体とインキパッドを接触保持させるため弾性の強いバネであ る。さて、これらの反転式印判を組み立てる場合、印判を反転させるための制御 板を内枠体に保持させ、反転軸を外枠体に固定させて組み立てている。しかしそ の際、制御板を内枠体に仮保持させることができない。 米国特許第4432281号はレバー44のピボットポスト45にて組み立て 完了まで保持させているので、組み立て中に外れたりして取り扱いにくく、更に 、レバー44の形状が左右同一でないため間違って使用することがあったりして 組み立て上の欠点がある。又部品も2個となりコストアップであった。 米国特許第4841860号、特開平1−218881号は、上記課題を解決 するために、連絡片14にて連結し組み立て上の間違えを解消しているが、揺動 突起17を舌片16と一体にしないと組み立て難い課題を解決するための発明で あり、金型制作コストがアップしたり、組み立て中に舌片16が折れたりする欠 点があった。又連絡片14がインキパッド11とバネ保持部との間隙に位置する ため、印判全体の高さが高くなり印判全体とした場合印面のサイズに比し大きい 欠点がある。 米国特許第4970954号は、前記米国特許第4432281号と同様の欠 点がある。 又この種の印判は、制御板が連結部材で連結していないとそのスリットと反転 軸とのガタを大きくとらなければ印判本体反転しにくくなるし、制御板が揺動突 起の近傍にて連結部材で連結されていると、揺動突起に対し軸方向に荷重がかか り制御板が動きにくくなるため制御板のスリットと反転軸のガタを大きくとらね ばならなかった。そのため捺印時にガタによる音が大きく印判としても改良しな ければならない欠点であった。
【0002】
本考案は、上述した通り従来の技術において組み立て上、間違えたりして組み 立て難いこと、又印判のサイズが印面に比し大きくなってしまうこと、安価に、 使用時の音を小さくできる反転式印判を提供する。
【0003】
本考案は前記課題を解決するために前記制御板13の案内突起15を他の制御 板13の案内突起15とを連結部材18にて連結させたことを特徴とする。
【0004】
案内突起15を連結部材18で制御板13を連結したので揺動突起16を揺動 突起受4に装着する時、連結部材18がバネとなり容易に装着できるし、装着後 は確実の保持される。
【0005】
以下、本考案の実施例を図1、図2、図3、図4にて具体的に説明する。 1は内枠体であり、箱状で上下は開放されている。内枠体1の短辺側脚2のほ ぼ中央縦方向に長孔3及びその長孔の上部に揺動突起受4を設けてある。5は外 枠体で、内枠体1と同様上下は開放されている。外枠体5の短辺側壁6の下方に 穴7を設けてある。10は印判主体であり、印字体11を取り付けてある。印判 主体10の両側部には縦案内溝31を設けてある。13は、制御板で上方に揺動 突起16、揺動突起16とは逆側に案内突起15、更に制御スリット14を設け てあり、案内突起15は連結部材18にて連結されている。揺動突起16を前記 内枠体1の短辺側脚2の揺動突起受4に挿入し、制御板13を揺動自在に保持さ せ、かつ、縦案内溝31に案内突起15を挿入するとともに、反転軸12を印判 主体10、制御スリット14、長穴3を貫通させ、穴7に嵌合保持させた。印判 主体10は反転軸12に回転自在に保持されている。連結部材18の断面形状は 円、板状、三角形等、印字体の大きさにより適宜選択できるが、案内突起15の 断面直径より小さければよい。 17は、操作部である。一面開放の箱状体で、開放部は図4に示すように前記 外枠体5と着脱自在とした。外枠体5の長辺側壁8の内側に逆T字溝9を設け、 操作部17にはツメ22をもつ舌片21を逆T字溝9に引っ掛けて両者を一体と する。又、両者を分離する場合には、操作部17の舌片21の近傍を押し、舌片 21を逆T字溝9から外す。この着脱自在の構成は通常使用される構成を用いて もよい。操作部17と外枠体5とを一体としたとき、操作部17の中において、 インキパッド23をバネ20にて内枠体1に押圧固定させている。インキパッド 23はフェルト等のインキ吸蔵体24にインキを含浸させてあり、更に、つまみ 部25を設け、インキパッド23を取り替える時、指をインキで汚さないための ものである。
【0006】 以上の各構成要素を印判とする組み立て方法を説明する。 内枠体1に制御板13の連結部材18を少したわませ、揺動突起16を内枠体1 の揺動突起受4に保持させ、印判主体10の縦案内溝31に案内突起15を挿入 し、反転軸12を長孔3、制御スリット14、印判主体10に順次貫通させ、外 枠体5の穴7に嵌合ほじさせ内枠体1と外枠体5を一体とする。一方、操作部1 7にバネ20を円筒19に装着し、前記内枠体1にインキパッド23を置き、前 記操作部17を外枠体5と嵌着すると図1の印判となる。 印判主体10の印字体11はインキパッド23に常時バネ20の反発力にて接 触しているので、印字体11にはインキが付着した状態となる。この反発力が小 さいとインキの付着が不充分となり鮮明捺印ができないので、印字体11の単位 面積あたりの接触押圧力を基準にバネの強さを決定する。
【0007】
【効果】 以上の通り、本考案は制御板13の案内突起15を連結部材18にて連結した ため、内枠体1に制御板13を装着するとき連結部材18をバネのごとくたわま せることができるので、確実に、また簡単に装着できる。また、この種の印判の 大きさを従来のものより小さくできるので安価に製造できる。制御板13が連結 部材18と揺動突起16とで内枠体1に保持されるため、反転軸12の動きと確 実に連動し、制御スリット14と反転軸12のガタを少なくできるので、捺印時 の音を小さくできる。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の一部正面断面図
【図2】本考案の実施例の一部側面断面図
【図3】本考案の制御板の一部断面図
【図4】外枠体と操作部との嵌着部分解斜視図
【0009】
1 内枠体 5 外枠体 10 印判主体 13 制御板 14 制御スリット 17 操作部 18 連結部材 20 バネ 23 インキパッド
Claims (1)
- 【請求項1】 短辺側脚部2に長孔3及び揺動突起受4
を設けた内枠体1の内側に、制御スリット14、案内突
起15及び揺動突起16をもつ制御板13の揺動突起1
6を揺動突起受4にて保持させ、更にインキパッド23
を前記内枠体1の上部に保持するとともに、案内突起1
5を案内する縦案内溝31を両側面に設けた印判主体1
0と、長孔3と、制御スリット14とを貫通し外枠体5
の短辺側壁6の下方に嵌着保持させた反転軸12にて内
枠体1と外枠体5とを一体にし、さらに外枠体5の上端
部と着脱自在にした操作部17を配し、バネ20により
インキパッド23を常時上方に印判主体10を保持させ
た反転式印判において、前記制御板13の案内突起15
を他の制御板13の案内突起15とを連結部材18にて
連結させたことを特徴とする反転式印判。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017249U JP2591343Y2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 反転式印判 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017249U JP2591343Y2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 反転式印判 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664910U true JPH0664910U (ja) | 1994-09-13 |
JP2591343Y2 JP2591343Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=11938683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993017249U Expired - Fee Related JP2591343Y2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 反転式印判 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591343Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP1993017249U patent/JP2591343Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2591343Y2 (ja) | 1999-03-03 |
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Legal Events
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