JPH0517256Y2 - - Google Patents

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JPH0517256Y2
JPH0517256Y2 JP1986080951U JP8095186U JPH0517256Y2 JP H0517256 Y2 JPH0517256 Y2 JP H0517256Y2 JP 1986080951 U JP1986080951 U JP 1986080951U JP 8095186 U JP8095186 U JP 8095186U JP H0517256 Y2 JPH0517256 Y2 JP H0517256Y2
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JP
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slide plate
flat case
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actuating body
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JP1986080951U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は扁平ケースに取り付けたスライド板を
スライドさせることにより捺印するようにしたカ
ード型捺印器に関する。
(従来技術) 従来、実開昭59−32452号公報に示すように、
外筒体より露出している操作部を指先で内方に押
圧して、外筒体下端部より内方へ位置している印
字体の印字面を外筒体より外方へ突出させて印字
を行い、指をはなすとバネの力で元の位置に戻す
ようにした印判は公知である。
(考案が解決しようとする問題点) ところで上記従来技術は、不使用時印字体は外
筒体内部に収納されているとはいえ、外筒体端面
は開されているので、ゴミ等が印字面に付着し、
掃除をしないと正しい印字が行えないという問題
点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点に着目してなされたもの
で、下面に印を固定した作動体を該印部が上下動
し得るよう扁平ケースに取り付け、常時作動体の
弾力で印を扁平ケース内に保持し、該扁平ケース
に印カバー部を有するスライド板を設け、該スラ
イド板を所定位置にスライドした時、印部を下方
に押圧捺印させる印押圧部をスライド板に設けた
ことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。第1図乃至第5図は第1実施例である。1
は扁平ケースで、上面長手方向一側より中央部に
亘つて細長い孔1aが、下面中央部に孔1bが形
成されている。2は扁平ケース1の中央部を通り
長手方向と直角方向に配設した板ばねよりなる作
動体で、両端を扁平ケース1の両側壁中間部に固
定し、中央部下面にインキを含浸した連続多孔体
からなる印3を固定してある。4は扁平ケース1
上部内面と板ばね2との間に挿通したスライド板
で、後端に突設したつまみ4aが前記孔1aより
突出しており、先端を型に折曲して印カバー部
4bとし、後端下面には印押圧部4cを一体に形
成し、スライド板4後端と扁平ケース1内面との
間にスプリング5が配設されている。
次に作用について説明する。不使用時は第1
図、第2図の如くスライド板4のつまみ4aを扁
平ケース1の孔1aの後端に当接してある。この
時板ばねよりなる作動体2は第3図の如く水平状
になつており、印3は扁平ケース1内に引つ込ん
でおり、印カバー部4bが印3の下方に位置し
て、印にゴミ、チリ、ホコリ等が付着することを
防いでいる。
使用時は第4図の如く、スライド板4をつまみ
4aをもつて前方にスライドさせると、第5図の
如く、印押圧部4cが板ばねよりなる作動体2を
その弾力に抗して下方に押圧し、印3を扁平ケー
ス1下面の孔1bより下方に突出し捺印する。次
いで、つまみ4aより手を放すとスプリング5に
よりスライド板4は元の位置に戻る。
第6図乃至第9図は第2実施例である。12は
板ばねよりなる作動体で扁平ケース11の長手方
向に配設し、基部を扁平ケースに固定し、先端下
面に印13を固定し、スライド板14先端に型
の印カバー部14bを形成してある。他の構造及
び作用は第1実施例と同様である。
第10図、第11図は第3実施例で、第2実施
例の印カバー部14bの上にインキパツド15を
取り付けたもので、他の構造、作用は第2実施例
と同様である。
第12図は第4実施例で、第1実施例における
板ばねよりなる作動体22を扁平ケース21に別
体に取りつけたものである。他の構造及び作用は
第1実施例と同様である。
第13図は第5実施例で、作動体32を扁平ケ
ース31内に上下動し得るよう配置し、該作動体
32の下面と扁平ケース31内面との間にスプリ
ングよりなる弾発部材16を配置せしめ、スライ
ド板4をスライドした時、作動体32を該弾発部
材16の弾発力に抗して下降できるようにしたも
のである。
本実施例と他の実施例との大きな相違点は、他
の実施例においては、作動体自体に弾力性を持た
せたものであるが、本実施例では、弾発部材を介
して作動体に弾力性を付与せしめた点にある。
尚、作用は第1実施例と同様である。
(効果) 本考案は、下面に印を固定した作動体を該印部
が上下動し得るよう扁平ケースに取り付け、常時
作動体の弾力で印を扁平ケース内に保持し、該扁
平ケースに印カバー部を有するスライド板を設
け、該スライド板を所定位置にスライドした時、
印部を下方に押圧捺印させる印押圧部をスライド
板に設けてあるので、スライド板を前後に1回ス
ライドさせるだけの極めて簡単な動作で捺印でき
ると共に、不使用時は印字面が印カバー部により
カバーされているので、塵埃等が印字面に付着す
ることを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例不使用時外観斜視
図、第2図は第1図A−A正断面図、第3図は第
2図のB−B側断面図、第4図は第2図のスライ
ド板を前方にスライドした捺印時の正断面図、第
5図は第4図のC−C側断面図、第6図は第2実
施例不使用時正断面図、第7図は第6図のD−D
側断面図、第8図は第6図のスライド板を前方に
スライドした捺印時の正断面図、第9図は第8図
のE−E側断面図、第10図は第3実施例不使用
時正断面図、第11図は第10図の板を前方にス
ライドした捺印時正断面図、第12図は第4実施
例の側断面図、第13図は第5実施例の側断面図
である。 1,11,21,31……扁平ケース、1a,
11a,21a,31a……上面の孔、1b,1
1b,21b,31b……下面の孔、2,12,
22,32……作動体、3,13,23,33…
…印、4,14,24,34……スライド板、4
b,14b……印カバー部、4c,14c……印
押圧部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面に印を固定した作動体を該印部が上下動し
    得るよう扁平ケースに取り付け、常時作動体の弾
    力で印を扁平ケース内に保持し、該扁平ケースに
    印カバー部を有するスライド板を設け、該スライ
    ド板を所定位置にスライドした時、印部を下方に
    押圧捺印させる印押圧部をスライド板に設けたカ
    ード型捺印器。
JP1986080951U 1986-05-30 1986-05-30 Expired - Lifetime JPH0517256Y2 (ja)

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JP1986080951U JPH0517256Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JP1986080951U JPH0517256Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JPS62194073U JPS62194073U (ja) 1987-12-10
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932452B2 (ja) * 1982-08-18 1984-08-09 日本たばこ産業株式会社 オクシド−ル・アイソマ−・2及びたばこ用香喫味改良剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932452U (ja) * 1982-08-23 1984-02-29 シヤチハタ工業株式会社 印判

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932452B2 (ja) * 1982-08-18 1984-08-09 日本たばこ産業株式会社 オクシド−ル・アイソマ−・2及びたばこ用香喫味改良剤

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JPS62194073U (ja) 1987-12-10

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