JPH0664862B2 - デイジタル画像記録再生装置 - Google Patents

デイジタル画像記録再生装置

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JPH0664862B2
JPH0664862B2 JP59194722A JP19472284A JPH0664862B2 JP H0664862 B2 JPH0664862 B2 JP H0664862B2 JP 59194722 A JP59194722 A JP 59194722A JP 19472284 A JP19472284 A JP 19472284A JP H0664862 B2 JPH0664862 B2 JP H0664862B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、画像信号に符号化し、デイジタル信号の形態
で磁気,光などを利用して記録する際の、効率的な誤り
訂正符号化方式に関する。
〔発明の背景〕
画像信号を符号化し、デイジタル信号の形態で記録す
る、たとえばデイジタルVTRの場合には、記録再生系で
生じる符号誤りの影響を軽減するために、誤り訂正また
は誤り検出の機能が必要となる。
画像信号を、たとえば1画素あたり8ビツトで符号化す
る場合に、通常は8ビツトの内のいずれのビツトに符号
誤りが発生しても、これを訂正または検出する様な構成
が多い。しかし、画像信号の場合には、符号誤りが第1
ビツトに発生したか第8ビツトに発生したかにより、生
じる画質劣化の程度は大きく異なる。すなわち、上位ビ
ツトの符号誤り程大きな画質劣化を生じる。
SMPTE Journal,1984年2月号,140〜144ページに掲載さ
れたHeitmannの論文「Digital Video Recording:New Re
sults in Channel Coding and Error Protection」にお
いては、第1ビツトに最も訂正能力の高い符号化方式
を、第2ビツトにやや訂正能力の低い符号化方式を、第
3ビツトにさらに訂正能力の低い符号化方式を採用し、
第4から第8ビツトに対しては誤り訂正を行わない誤り
訂正方式について述べられている。
上記方式は、原理的には誤り訂正に必要な装置規模を増
加させる事なく、誤り訂正後の残留符号後り率(すなわ
ち画質劣化)を向上させ得る特長を持つ。しかし、ビツ
ト毎に異なる形態の符号を与えると、VTRに記録される
全体の符号の構造が極めて複雑となり、それを実現する
ための装置が実現には増加する。また、使用する誤り訂
正符号の種類によつては、画素単位の処理に適してお
り、ビツト毎に異なる処理はやりにくい場合もある。こ
れらの課題に関しては上記論文は全く言及していない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、画像信号の特長を利用して上位ビツト
の符号誤り訂正能力を下位バツトより高め、かつVTRに
記録される全体の符号構成が従来の構成と同様に簡易
で、かつ画素単位の訂正処理にも適した符号誤り訂正方
式を提供する事にある。
〔発明の概要〕
本発明においては、画像信号の下位ビツトに対しては誤
り訂正,検出は行わず、一方上位ビツトに対しては複数
画素の上位ビツトをまとめて、新たな1つの画素を考え
て、これを用いて従来と同様の画素単位処理の訂正,検
出を行い、一方、ビツト単位処理の訂正,検出に際して
は、下位ビツトを画像符号と無関係な一定符号と見なる
事によりVTRに記録される符号は見かけ上は従来と同一
の符号となり、かつ訂正,検出処理に必要な装置も従来
の装置をそのまま使用出来る。
画素単位に訂正処理を行う符号として、b−隣接符号を
例にとり原理を示す。
8ビツトの画像信号に対しては、b−隣接符号において
はb=8が適している。たとえば、18画素中に符号誤り
を訂正(または検出)する場合には、i番目の画素の第
1から第8ビツトをai,ai,ai,…,ai,ai
し、これを で示されるW(i)で表現すると より、各々8ビツトのP,Qが得られる。ここでTは下記
の行列である すなわち、18画素毎に上式で得られるP,Q(各々8ビツ
トよりなるから合せて2画素相当の符号と考えてもよ
い)を付加して記録する。b−隣接符号を用いた符号誤
りの訂正,検出方法は公知であるので説明は省略する
が、上述の数値例の場合にはP,Qを含めた合計20画素中
に誤りビツトを含む画素が2画素以下の場合には訂正、
3画素以上の場合には検出が可能である。ここで、画素
が誤りを含む確率をpとすると、訂正出来ない確率qは となる。
本発明では、(2m−1)番目および2m番目の画素の上位
4ビツトずつを合せた8ビツトの新たな画素W′(m)
を考える。すなわち 先の例の様に、W(i)が18画素あれば、 W′(m)は9画素相当あるから、訂正符号は となる。すなわち、従来用いていた符号器に、18個のW
(i)の代りに9個のW′(m)を入力すれば、新たな
訂正符号P′,Q′が得られる。
P′,Q′は従来と同様に、P′,Q′とW′mよりなる11
画素の中に誤りビツトを含む画素が2画素以下であれば
訂正,3画素以上の場合に検出を可能とする。すなわち、
訂正出来ない確率q′は となる。q′/q=165/1140 =0.14 であるから、W(i)の代りにW′(m)を用いる事で
訂正出来ない確率は従来の14%に減少する。ここで、誤
り訂正,検出処理に必要な符号器,復号器は従来のもの
と同一であり、符号器の前にW(i)をW′(m)に変
換する回路,復号器の後にW′(m)をW(i)に変換
する回路が必要となるだけである。もちろん、W(i)
に含まれていたaiからaiまでの中に発生した符号誤
りの訂正,検出は出来ないが、先に示した文献中で述べ
られている様に、これにより生じる画質劣化は許容出来
る。
以上は、画素単位で処理する符号について述べたが、次
にビツト単位で処理する符号として、Cycli Redundancy
Check Code(以下CRCCと略記する。)を例にとつて説
明する。8ビツトよりなる画像符号についてCRCCを生成
して付加する場合を考えると、8ビツト(あるいはその
整数倍)のCRCCが適している。CRCC生成の原理は公知で
あるから、簡単にたとえば18画素分の符号から生成する
例を述べると、W(1)からW(18)までのビツトをa
,a,a,…a,a,
a,…a ,a ,…,a ,a
と並べ、これを一つの符号多項式と考えた時に、
この多項式を生成多項式と呼ばれるもので割つた場合の
余りRがCRCCの符号多項式となる。ところが、各画素W
(i)のビツトai,,ai,,…,ai,,ai,に、0を
(20−i)×8個続けたものを符号多項式と考え、これ
を上述の生成多項式で割つて場合の余りをRiとすると、 である事が知られており、CRCCも画素単位の処理で得る
事が可能である。
したがつて、CRCCに本発明を適用する場合には、b−隣
接符号の場合と全く同様に、W(i)よりRiを得る代り
に、先に示したW′(m)より余りR′(m)を求め、 をCRCCとすれば良い。ここで、W′(m)よりR′mを
得る回路、R′mよりR′を得る回路は、各々従来W
(i)よりRiを、RiよりRを得る回路と同一であり、た
だ、W(i)とW′(m)の変換回路が新たに必要とな
るだけである。
CRCCより符号誤りを検出する原理については公知である
ために説明を省略する。上述の例では、18画素相当のWi
に1画素相当のRを付加すると、合計19画素(152ビツ
ト)中に8ビツトまでの符号誤りがあれば確実に検出
し、8ビツトを越える誤りは1/2の確率で見落す。
一方、本発明の様に、9画素相当のW′(m)に1画素
相当のR′を付加すると、合計10画素(80ビツト)中の
8ビツトまでの符号誤りまでは確実に検出する。
ビツトの誤り率をgとすると、152ビツト中に8ビツト
を越える誤りが発生する確率hは となり、一方、80ビツト中に8ビツトを越える誤りが発
生する確率h′は となる h′/h1/400 より、CRCCを用いて確実には誤りを検出出来ない確率は
本発明により従来の1/400に減少する。
しかし、CRCCは本来はfツト単位処理の符号である。す
なわち、CRCCの生成は画素単位でも実現出来るが、検出
能力はCRCCのビツト数で定まる。したがつて、2つの画
素の上位4ビツトを合せて1つの新しい8ビツトの画素
としなくても、 W(i)の下位4ビツトを一定値と見なした符号W
(i)を用いても良い。ここで である。a〜aは、従来の符号ai,〜ai,
とは無関係な一定符号である。一定とは、CRCCの生成
時と、CRCCを用いた誤り検出時に、同一符号を用いる事
を意味する。簡単な例は、 a=a=a=a=0 である。W(i)が18画素であれば、W(i)も18画
素ある。この18画素のW(i)を用いて作成した余り
は、上述のRとともR′とも異なるがa〜a
は記録再生過程の符号誤りとは無関係に一定であ
るから、RはR′と同一の検出能力がある。
〔発明の実施例〕
画像符号をVTRに記録する様な場合には、2つ以上の誤
り訂正、検出符号を組み合せる事により、高い訂正,検
出能力を実現している。
第1図は、上述のb−隣接符号とCRCCを2次元的に配置
した符号構成である。
画像符号は、発生した順番にW(1,1),W(1,2),W(1,
3),…,W(1,18),W(2,1),W(2,2),…,W(2,1
8),…W(17,1),W(17,2),…,W(17,18),W(18,
1),…,W(18,8)と考え、W(i,j)(i=1,…18)よ
りP(j),Q(j)を、W(i,j)(j=1,…,18)より
R(i)(ただし、i=1,…,18)を、P(j)(j=
1,…,18)よりR(19)を、Q(j)(j=1,…,18)よ
りR(20)を生成する。通常は、W(i,j)を構成する
8ビツト全てを用いて、P(j),Q(j),R(i)を生
成するが、本発明は上位4ビツトを用いてP(j),Q
(j),R(j)を生成する。然る後に、W(1,1),…
W(1,18),R(1),W(2,1),…,W(2,18),R
(2),…,W(17,1),…,W(17,18),R(17),W(18,
1),…,W(18,18),R(18),P(1),…,P(18),R
(19),Q(1),…,Q(18),R(20)の順番にVTRに記
録する。
第2図に、P,Qの生成回路の例を示す。端子1に与えら
れたアナログ画像信号はA/D変換器2で8ビツトの符
号に変換される。ここで得られた画像符号は、時間軸変
換回路3により、画像符号中にR,P,Qなどを挿入する余
地を与えられる。すなわち、本来は画像符号は時間的に
連続信号であるが、第3図に示す様に18画素毎にCRCCを
付加する1画素、また、19×18画素毎にP,QおよびCRCC
を付加する19×2画素の余地が必要となる。これを3で
実現するには、一般には3の出力の速度が入力の19×20
/(18×18)倍になる様に動作クロツクを設定すれば良
いが、符号が画像信号であるために、帰線時間の画像符
号の記録を省略し、それに相当する画素数の訂正,検出
符号を使用すれば、3の入出力は同一のクロツクで済
む。
4は19画素相当の遅延回路であり、4の入出力を比べる
と、W(1,1)とW(2,1)、次の時刻にはW(1,2)と
W(2,2)などが同時に得られる。5は19画素毎に切り
換わるスイツチで、最初の19画素期間は、W(1,1)と
W(2,1),W(1,2)とW(2,2),…,W(1,18)とW
(2,18)の上位4ビツトずつよりなる8ビツトを出力
し、次の19画素期間は0を出力する。次の19画素期間は
W(3,1とW(4,1),W(3,2)とW(4,2),…,W(3,1
8)とW(4,18)の上位4ビツトずつよりなる8ビツト
を出力し、次の19画素は0となる。一般には、W(2m−
1,j)とW(2m,j)の上位4ビツトずつよりなる8ビツ
トのW′(m,j)をj=1から18まで出力する。なお、
R(i)を出力する1画素期間も出力状態になつている
が、時間軸変換回路3の操作によりこの時間には画像符
号は存在していないので、意味のない符号が出力され
る。6はTを与える行列を実現したROMである。7はス
イツチで、5のスイツチ出力が画像符号を出力する期間
は6の出力を7の出力とするが、5の出力が0の期間は
T行列6の入力を7の出力とする。8は19画素相当の遅
延回路である。9は加算(排他的論理和)回路である。
これにより が実現され、5の出力がW(17,j)とW(18,j)の上位
4ビツトずつよりなるW′(9,j)の時に、7の出力は
Q(j)となつている。
同様に、9は19画素相当の遅延回路、10は加算(排他的
論理和)回路であり、5の出力が上述のW′(9,j)の
時に、10の出力はP(j)となつている。
11はスイツチで、最初の19×18画素期間は3の出力を、
次の19画素期間は9の出力を、次の19画素期間は8の出
力を選択する。
以上の動作を19×20画素周期で行えば、画素符号のP,Q
を付加した符号がスイツチ11出力より得られる。なお、
図示していないが、遅延回路8,9の内容は、スイツチ11
より出力された直後に消去され0となるものとする。こ
の動作により、あたかも第4図の符号構成より生成した
場合と同一のP,Qが得られる。
第5図にCRCCであるRの生成回路の例を示す。第5図の
入力13は第2図の出力12に接続されている。入力された
画像符号の下位4ビツトはスイツチ14で0に変換され
る。スイツチ14の出力と画像符号の上位4ビツトよりな
る新たな符号W(i,j)および、これが何列目の符号
であるかを示すjを用いて、ROM15は余りRjを生成
する。16は1画素の遅延回路、17は加算回路であり、 を計算する。すなわち、入力13にW(i,18)が入力され
た時に、17の出力としてR(i)が得られる。18はW
(i,j)とR(i)を切り換えるスイツチで、出力19に
第1図の第i行の符号を得る。
なお、入力13に、第1図の19,20行目の符号、すなわ
ち、P(j),Q(j)が与えられている時間は、スイツ
チ14は、P(j),Q(j)の下位4ビツトの符号を選択
する。これにより、 R(19),R(20)は、P(j),Q(j)の8ビツト全て
を用いて生成する事になる。何故ならば、画像符号で
は、上記ビツトと下位ビツトの誤りでは画質に与える影
響が異なり、上位ビツトの誤りの訂正,検出を重視した
方が良いが、訂正,検出用部号のP,Qは、一般のデータ
であり、上位ビツトも下位ビツトも同等の役割りを持つ
ているからである。この動作により、あたかも第6図の
符号構成より生成した場合と同一のRが得られる。
端子19に得られた部号に画像期間は第1図のW(i,j),
b−隣接符号は第4図のP(j),Q(j),CRCCは第6図
のR(i)を有するものであり、全体としては、第1図
に示した従来の符号と同一の構成となつている。これら
の符号は磁気記録に適した信号に変換されて、VTRに記
録される。
また、VTRより再生された信号は、記録時と逆変換の操
作により、元の符号となる。
第7図に、本発明の符号を用いた誤り訂正回路の実施例
を示す。端子20に得られた再生符号は、上位と下位の4
ビツトずつに分けられ、下記4ビツトは、画像期間のみ
スイツチ21で0とされる。これにより、再生画像符号W
(i,j)は、先に示したW(i,j)と見なされる。22は
CRCCの復号回路でW(i,j)(j,…,18)とR(i)よ
りなる符号多項式を、第5図の符号器に用いたものと同
一の生成多項式で割り、この余りが0であれば、誤りな
し、0でなければ誤りあり、と判定する。W(i,j)
の下位4ビツトは常に0であるから、もし誤りがあれば
これはW(i,j)中の上位4ビツト、すなわち第1図
のW(i,j)中の上位4ビツト中の誤りを検出した事に
相当する。
23は19画素の遅延回路で、22の誤りの有無を示す信号を
遅延し、OR回路24で2行分の和をとると、第4図のW′
(i,j)(j=1,…,18)中の誤りの有無を検出した事に
なる。
25はb−隣接符号の復号回路で、再生符号W(i,j)の
上位4ビツトよりW′(i,j)を合成し、これと、P
(j),Q(j)および24より得られるW′(i,j)が誤
りを含む可能性の有無を示す信号より、誤りビツトを検
出する。すなわち、W′(i,j)(i=1,…,9)および
P(J),Q(j)の11個の画素中に、誤りを含む可能性
のある画素が2画素以下であれば、誤りビツトの位置を
検出する。また、これが3画素以上であれば、誤りの可
能性のあるビツトの位置を検出する。
再生符号W(i,j)は、誤りビツト位置検出に必要な時
間だけ、26で遅延され、27で訂正される。すなわち、27
において、誤リビツトが確定出来ればその位置のW(i,
j)のビツトの極性を反転し、誤りの可能性が分れば、
その位置に対応して画素W(i,j)を、相関の強い、た
とえば一走査線前の画素の符号と置換する。以上によ
り、再生符号の上位4ビツトに誤りがあれば訂正をし、
訂正出来ない場合には相関の強い符号と置換する事で修
正し、下位4ビツト中のみの誤りであれば放置する動作
が実現出来る。
28は時間軸変換回路で、第2図の3と逆動作をする。す
なわち、訂正済の符号から、P,Q,Rを除去し、画像符号
W(i,j)よりなる連続符号を得る。これはD/A変換
器29でアナログ画像信号に変換され、端子30に出力され
る。
以上の実施例では、b−隣接符号、CRCCを用いた処理に
ついて述べたが、これは一般の誤り訂正,検出符号の適
用出来る。すなわち、訂正,検出能力が、ある画素数中
の誤りを含む画素数で定まる様な符号に対しては、画素
を構成する符号中の上位ビツトを集めて新たな画素を構
成し、この新画素を用いて訂正,検出用の符号の生成,
復号を行う。一方、訂正,検出能力が、ある画素数中の
誤りを含むビツト数で定まる様な符号に対しては、画素
を構成する符号中の下位ビツトを一定符号と見なして新
たな画素を構成し、この新画素を用いて訂正,検出用の
符号の生成,復号を行えば良い。
なお、後者の誤りビツト数が意味を持つ符号に対して
は、前者の符号に適用した、上位ビツトを集めて新たな
画素を構成する方法を用いても全く同一の効果が得られ
る。しかし、前者の誤り画素数が意味を持つ符号に対し
ては、後者の符号に適用した、下位ビツトを一定符号と
見なして新たな画素を構成する方法は得策ではない。な
ぜならば、下位ビツトを一定符号と見なせば、上位ビツ
トのみの訂正,検出動作は実現出来るが、たとえば1画
素を構成する8ビツトの訂正,検出能力の内、単に4ビ
ツトの訂正,検出を行つているに過ぎず、残り4ビツト
の訂正,検出能力を放棄した事になるからである。
以上の実施例では、2つの画素の上位4ビツトずつより
1つの新たな画素と考えたが、このビツト数、画素数は
任意の値をとり得る。たとえば、4つの画素の上位2ビ
ツトずつより1つの新たな画素を考えてもよいし、4つ
の画素の上位6ビツトずつより3つの新たな画素を考え
てもよい。また、2つの画素の上位3ビツトずつより、
6ビツトの新たな1画素を考えてもよい。すなわち、上
位何ビツトまでに訂正,検出処理を行うかによつて、種
々の数値の組み合せが存在する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、下位ビツトの誤りは放置する事によ
り、上位ビツトの誤り訂正,検出能力を向上させる事が
出来る。しかも、ある画素の上位ビツトに、他の画素の
上位ビツトあるいは一定符号のビツトを付加して新たな
画素を構成する事により記録する全体の符号構成は従来
の構成と同一となり、かつこの符号構成を実現する手段
も従来の実現手段がほぼそのまま利用出来る効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の、第4図,第6図は本発明の符号構成を
示す図、第2図,第5図,第7図は本発明の実施例を示
す図、第3図は本発明の波形を示す図である。 1,12,13,19,20……端子、2……A/D、29……D/A
変換器、3,28……時間軸変換回路、4,8,9,16,23,26……
遅延回路、5,7,11,14,21……スイツチ、6,15……符号器
用ROM、9,10,17……加算(排他的論理和)回路、22,25
……誤り検出回路、24……OR回路、27……誤り訂正回路
である。第4図中の?は任意の符号でよいことを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金田 英宏 東京都小平市御幸町32番地 日立電子株式 会社小金井工場内 (72)発明者 三田 誠一 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭54−138318(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号をディジタル符号化して得られる
    各画素符号の上位ビットに、他の各画素符号の上位ビッ
    トを付加して擬似画素符号を構成する手段と、誤り訂正
    (または検出)能力が任意の複数画素符号数中の誤りを
    含む画素符号数で定まる誤り訂正符号であって、擬似画
    素符号の構成ビット数と同一の構成ビット数からなる誤
    り訂正符号を上記擬似画素符号の複数を用いて生成する
    手段と、上記誤り訂正符号を上記擬似画素符号に付加し
    て記録する手段と、再生符号における上記誤り訂正符号
    と該再生符号により合成された上記擬似画素符号とを用
    いて誤り訂正(または検出)情報を得るための手段と、
    上記誤り訂正(または検出)情報を用いて再生された上
    記擬似画素符号の誤りを訂正または修正する手段とを有
    することを特徴とするディジタル画像記録再生装置。
JP59194722A 1984-09-19 1984-09-19 デイジタル画像記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0664862B2 (ja)

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