JPH0664672B2 - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JPH0664672B2
JPH0664672B2 JP63112379A JP11237988A JPH0664672B2 JP H0664672 B2 JPH0664672 B2 JP H0664672B2 JP 63112379 A JP63112379 A JP 63112379A JP 11237988 A JP11237988 A JP 11237988A JP H0664672 B2 JPH0664672 B2 JP H0664672B2
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徹男 木村
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は火災警報、侵入警報、空調制御等を複数の種
々のセンサの検出データに基づいて行う監視制御装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来、中央監視装置と同一の伝送線路を介して種類の異
ったセンサを備えた複数の端末器と接続し、中央監視装
置は各端末器を順次呼び出してセンサの検出データの要
求を行い、呼び出された端末器はセンサで検出したデー
タを返送している。中央監視装置はこの検出データから
火災、ガス漏れ、侵入等の判断、空調装置の制御を行
う。このように同種の伝送回路を使用して種類の異った
センサの検出データを返送する場合、最もビット数を多
く必要とするデータを返送できる伝送回路を各端末器に
使用している。
[発明が解決しようとする課題] 多用途に使用した監視制御装置の伝送回路においては返
送データの大きさ(ビット数)がセンサの種類によって
異なる。例えば、侵入検出器の場合は検出データは1ビ
ットでもよいが空調に使用する温度センサの場合はダイ
ナミックレンジ(−10〜100℃)、分解能(0.1℃)とす
ると11ビットも必要になる。従って同種の伝送回路を使
用した場合、空調用のセンサの検出データが返送できる
伝送回路を全ての端末器に使用すると、侵入センサの端
末器ではほとんど空きの情報を返送していることにな
る。従って全体として伝送の効率が低くなり、見掛け上
伝送速度も低下するといった欠点がある。
[課題を解決するための手段] この発明の監視制御装置は、温度、煙、ガス、侵入等の
異なったセンサをそれぞれ備えた複数の端末器と、該複
数の端末器と伝送線路を介して接続された中央監視装置
とから構成され、該中央監視装置はディジタル伝送手段
を用いて上記複数の端末器を順次呼び出した時の返送デ
ータによりセンサ情報を収集し、センサ情報から警報表
示器、防災機器、空調装置等の制御判断を行う監視制御
装置において、 上記中央監視装置には、上記端末器の種類に応じて異な
った長さの上記返送データのビット数を設定し、返送デ
ータ要求の際には上記端末器の種類に応じて設定された
返送データのビット数のみの取り込みを行う手段を備
え、上記端末器には、上記端末器の種類に応じて異なっ
た長さのビット数で構成され、上記センサの検出信号に
基づいた返送データを作成する返送データ設定器と、上
記中央監視装置からのアドレス呼び出し時に、上記返送
データ設定器で設定されたビット数の返送データを返送
する手段とを、具備したことを特徴とするものである。
[作用] 情報量の異なっている複数の端末器からデータを収集す
る場合、返送データを情報量に応じたビット数で構成で
き、空きのない返送データから情報収集を行なうことが
出来る。
[実施例] 以下この発明の監視制御装置の一実施例を図面に基づい
て説明する。
第1図はこの発明の監視制御装置の一実施例を示すブロ
ック図である。この監視制御装置は中央監視装置1と、
この中央監視装置1から伸びた伝送線路2と、この伝送
線路2に接続され、それぞれ種類の異なったセンサを備
えた複数の端末器3とから構成されている。中央監視装
置1は中央処理装置10と、記憶装置11と、インターフェ
イス12、13と、各端末器3と信号の送受信を行なう伝送
回路14と、警報表示及び操作入力を行なう表示操作部15
とから構成されている。
このように構成された監視制御装置の動作を説明する
と、中央監視装置1の中央処理装置10は記憶装置11に格
納されたプログラムを実行する。このプログラムを実行
すると中央処理装置10はインターフェイス12を介し伝送
回路14を駆動させて順次各端末器3の呼び出しを行な
う。呼び出し信号はアドレスとコマンドとから構成され
ている。電源投入時の最初の呼び出しでは各端末器3に
種別データ返送要求を行なうためコマンドは種別データ
要求である。中央監視装置1は各端末器3からの種別デ
ータからセンサデータのビット数を各端末器3毎に設定
する。この動作は予め記憶装置11に各端末器3の種類を
記憶している場合は必要ない。各端末器3の返送データ
のビット数が設定されると、中央監視装置1は通常の返
送データ要求の際には各端末器3に対応したビット数し
か返送データの取り込みを行わない。また端末器3は返
送データ要求の呼び出しを受けたときは自己に設定され
た返送データのビット数しか返送しないようにされてい
る。即ち各端末器3の種類によって返送データの長さが
異となり空きのない返送データを返送することが出来
る。中央監視装置1はこの返送データから端末器3の種
類に応じた判断処理を行い、判断結果によっては警報表
示または空調装置の制御を行なう。
次に端末器3の具体的な一実施例を第2図に示したブロ
ック図に基づいて説明する。この端末器3は伝送線路2
からの信号を受信して直並列変換し、また種々のデータ
の信号を並直列変換して伝送線路2に送信する伝送回路
20と、固有のアドレスを設定するアドレス設定器21と、
伝送回路20の受信アドレスとアドレス設定器21の設定ア
ドレスと比較し一致したときにアドレス一致パルスを出
力するアドレス比較器22と、アドレス比較器22からのア
ドレス一致パルスに基づいて伝送回路20からのコマンド
信号の識別をおこなうコマンド識別器23と、このコマン
ド識別器23からの制御信号により伝送回路20に種別デー
タを印加する種別設定器24と、コマンド識別器23からの
制御信号により伝送回路20にセンサのデータを印加する
返送データ設定器25と、この返送データ設定器25にセン
サの検出データを印加する検出器26とから構成されてい
る。
このように構成された端末器3の動作を説明すると、伝
送回路20は中央監視装置1からの呼び出し信号を伝送線
路2を介して受信し直並列変換しアドレス部分の信号を
アドレス比較器22に出力する。アドレス比較器22は受信
アドレスとアドレス設定器21の設定アドレスと比較して
一致している場合はアドレス一致パルスをコマンド識別
器23に出力する。コマンド識別器23はアドレス一致パル
スに基づいて伝送回路20からのコマンド部分の信号を解
析する。コマンド識別器23はコマンドを解析してコマン
ドが種別データ要求の場合は種別設定器24に制御信号を
出力し、コマンドがセンサデータ要求の場合は返送デー
タ設定器25に制御信号を出力する。種別設定器24は制御
信号が印加されると伝送回路20に種別データを印加す
る。返送データ設定器25は制御信号が印加されると検出
器26からの予め設定されたビット数のセンサデータを伝
送回路20に供給する。検出器26がオンオフ式感知器の場
合では検出、故障等の情報だけであるから2〜3ビット
の返送データである。返送データ設定器25は予め返送す
るデータのビット長が設定されているから検出器26から
入力されるデータのうち設定ビット数のみ内部ゲートが
開きその他余分のデータビット数に対しては内部ゲート
が閉じてある為、返送データ設定器25から伝送回路20を
介して伝送線路2に出力される返送データのビット数は
返送データ設定器25で設定されたビット数で決まる。
次に端末器3の他の実施例を第3図に示したブロック図
に基づいて説明する。この端末器3は第2図に示した端
末器3において、検出器26が温度、煙、ガス等を検出す
るセンサを備えた場合であって、返送データ設定器25と
検出器26との間にAD変換器27を設けたものである。検出
器26で検出されたアナログ信号をAD変換器27によりディ
ジタル信号に変換して返送データ設定器25に供給したも
ので、他の構成および動作は第2図に示した端末器3と
同様なので説明を省略する。検出器26の検出アナログデ
ータを返送するので検出器26で検出した検出範囲(ダイ
ナミックレンジ)と分解能とにより返送データビット数
が決まり、空調等に使用する温度センサの場合は特にビ
ット数が多くなる。この場合同一の分解能を持ったAD変
換器27を使用し、端末器3の使用目的によってAD変換器
27の出力より設定ビット数だけ返送データ設定器25の内
部ゲートを開けることも可能である。
次に中央監視装置1の中央処理装置10が実行する処理プ
ログラムの一例を第4図に示しフローチャートに基づい
て説明する。
電源が投入されると、先ずステップS01で各バッファや
フラグの初期設定を行う初期化ルーチンを実行する。ス
テップS02は端末器のアドレスを示す変数Iを1に設定
する、ステップS03はコマンドを決めるバッファに種別
収集コマンドを設定する。ステップS04は端末器Iを呼
び出して種別データの要求を行なう。ステップS05は端
末器Iからの種別データの取り込みを行なう。ステップ
S06は取り込んだ種別データからセンサデータの返送ビ
ット数Bit(I)を設定する。ステップS07は変数Iを一
歩進める。ステップS08は変数Iが最終アドレスNを越
えたか判断しYESならばステップS09に進み、NOならばス
テップS04に戻り次のアドレスの端末器Iに同様の処理
を行なう。ステップS09は変数Iを1に設定する。ステ
ップS10はコマンドを決めるバッファにセンサデータ収
集コマンドを設定する。ステップS11は端末器Iを呼び
出してセンサデータの要求を行なう。ステップS12は返
送ビット数を決めるバッファBufに端末器I毎の設定返
送ビット数Bit(I)を格納する。ステップS13は返送デ
ータの1ビットを取り込む、ステップS14はバッファBuf
のメモリを減算する。ステップS15はバッファBufのメモ
リは零になったか判断しYESならばステップS16に進み、
NOならばステップS13に戻り返送データの次の1ビット
の取り込みに移る。ステップS16は返送データの処理を
行ない、処理結果によって警報表示や空調装置の制御を
行う主要なルーチンである。ステップS17は変数Iを一
歩進める。ステップS18は変数Iが最終アドレスNを越
えたか判断しYESならばステップS09に戻り最初のアドレ
スの端末器(I=1)から同様にセンサデータの取り込
みを行い、NOならばステップS10に戻り次のアドレスの
端末器Iのセンサデータの取り込みを行なう。このよう
にこのプログラムは電源投入時には各端末器に種別のデ
ータを要求して各端末器の返送ビット数の設定を行い、
その後通常のセンサデータ取り込みに移る。
尚返送データ設定器25は上記実施例の他、設定ビット数
を一旦内部レジスタに記憶し返送直前に内部カウンタに
プリセットし検出器26或いはAD変換器のデータビットを
内部シフトレジスタに設定し内部カウンタに設定された
値だけ内部シフトレジスタをシフトすることにより返送
データビット数を限定することが出来る。返送データ設
定器25内の設定ビット数情報は端末器3側で設定しても
良いし、或いは中央監視装置1より伝送線路2を介して
設定ビット数を設定しても良い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明の監視制御装置は端末器の
種類の違いにより返送データ量が異なる場合に、データ
量に応じたビット数により返送データが形成されるか
ら、伝送の効率が改良されまた見掛け上の伝送速度が上
がり、ポーリング周期を短くすることが可能になる。伝
送データのビット数を端末器の種類に応じて設定できる
のでシステムの適応範囲が増し、また返送データ量の少
ない場合は対象とするビット数の回路構成を考慮すれば
よく端末器のコストが下げられる等優れた特徴を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の監視制御装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は同装置の端末器の一実施例を示すブロ
ック図、第3図は同装置の端末器の他の実施例を示すブ
ロック図、第4図は同装置の中央監視装置が実行するプ
ログラムの一例を示すフローチャートである。 1……中央監視装置、2……伝送線路、3……端末器、
10……中央処理装置、11……記憶装置、12、13……イン
ターフェイス、14、20……伝送回路、15……表示操作
部、21……アドレス設定器、22……アドレス比較器、23
……コマンド識別器、24……種別設定器、25……返送デ
ータ設定器、26……検出器、27……AD変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度、煙、ガス、侵入等の異なったセンサ
    をそれぞれ備えた複数の端末器と、該複数の端末器と伝
    送線路を介して接続された中央監視装置とから構成さ
    れ、該中央監視装置はディジタル伝送手段を用いて上記
    複数の端末器を順次呼び出した時の返送データによりセ
    ンサ情報を収集し、センサ情報から警報表示器、防災機
    器、空調装置等の制御判断を行う監視制御装置におい
    て、 上記中央監視装置には、上記端末器の種類に応じて異な
    った長さの上記返送データのビット数を設定し、返送デ
    ータ要求の際には上記端末器の種類に応じて設定された
    返送データのビット数のみの取り込みを行う手段を備
    え、 上記端末器には、上記端末器の種類に応じて異なった長
    さのビット数で構成され、上記センサの検出信号に基づ
    いた返送データを作成する返送データ設定器と、上記中
    央監視装置からのアドレス呼び出し時に、上記返送デー
    タ設定器で設定されたビット数の返送データを返送する
    手段とを、具備したことを特徴とする監視制御装置。
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JPS5871749A (ja) * 1981-10-26 1983-04-28 Nec Corp ル−プ式デ−タ伝送方式
JPS58127292A (ja) * 1982-01-26 1983-07-29 ニツタン株式会社 火災感知システム

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