JPH0664576U - 組み合わせ羽毛布団 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本願は、高価な羽毛の量を少なくして、羽毛
の長所の軽量感や、感触の最も要する胸廓部のみに使用
するので、安価に、容易に多くの病人、病弱人、老人等
に普及し易くするのが目的である。 【構成】 従来の木綿などの布団の長さの１／３だけを
羽毛布団（１）とし、２／３の長さを従来の布団（２）
とし、ファスナーで組み合わせて、従来の長さの一枚の
布団とした構成である。

Description

【考案の詳細な説明】 ＜概要＞ 本願は、羽毛の長所を生かして、安価に一層多くの病人・病弱者・老 人に与え易くして、互いに感謝しながら看護心や孝行心を満たさんと、従来の長 さの１／３を羽毛布団にしてファスナーで組合わせ、普通の長さの一枚の布団と した、組み合わせ羽毛布団である。

出願者の経験によれば、健康人にはオール羽毛の長所である軽量感等を望むの は胸廓部が殆どで、反って腹部や脚部に追布して適当な重量感等を得るのが安定 感を覚えるので、夏期でも足腹部に毛布等を使用している。また冬季には各種の 足部暖房器具が広く使用されているので、敢えて足部にも高価な羽毛布団を使用 する必要がない。更に水鳥羽毛資源の減少により鶏毛や、化繊棉等を使用して安 価に市販される傾向にある。

＜オール羽毛の欠点＞ （イ） 高価なので必要な病人・病弱者・老人等に広く普及しない。

（ロ） 軽量感等の殆ど不必要な腹足部にまで高価な羽毛を使用しているのは 不経済である。

（ハ） 直射日光下の乾燥は不適当であり、また防虫・収納等の管理でも不便 である。

＜目的＞ 以上の欠点を解消するのが、本願の目的である。

＜構造＞ 木綿等従来の掛け布団の長さの１／３だけ羽毛布団とし、ファスナー で組み合わせて、従来の長さの一枚の布団とした構造である。

＜使用法＞ （イ） 羽毛部と木綿等部をファスナーで組み合わせて一枚の布団とし、カバ ーする。

（ロ） 羽毛部を胸廓部に着る。

（ハ） 羽毛布団を分離して、別々に消毒・乾燥・収納する。

＜作用、及び効果＞ （イ） 羽毛の使用量がオール羽毛布団の１／３になるので安価に供給できる。

（ロ） 必要な胸廓部にオール羽毛布団の長所の軽量感等を減ずることが少ない 。

（ハ） 特に必要な病人・病弱者・老人に広く与え易いので、互いに感謝しなが ら看護心や孝行心を満たす。

（ニ） 分離して消毒・乾燥・収納等の管理が容易である。

【図面の簡単な説明】 第１図は平面図 第２図は正面図 第３図は底面図 １：羽毛布団 ２：木綿等の布団 ３：フアスナーヘッド ４：フアスナー ５：フアスナーストップ

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【手続補正書】

【提出日】平成６年２月１８日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】は平面図

【図２】は正面図

【図３】は底面図 １：羽毛布団 ２：木綿等の布団 ３：ファスナ
ーヘッド ４：ファスナー ５：ファスナーストッパ ３ａ：
引き金

【手続補正３】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 本願は、従来の掛け布団の長さの１／３だけ羽毛布団と
   し、ファスナーで組み合わせて、従来の長さの一枚の組
   み合わせ羽毛布団としたものである。