JP3065661U - 省エネ型簡易足暖房器 - Google Patents
省エネ型簡易足暖房器Info
- Publication number
- JP3065661U JP3065661U JP1999003932U JP393299U JP3065661U JP 3065661 U JP3065661 U JP 3065661U JP 1999003932 U JP1999003932 U JP 1999003932U JP 393299 U JP393299 U JP 393299U JP 3065661 U JP3065661 U JP 3065661U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- warm
- feet
- foot
- energy
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Central Heating Systems (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高齢者に多い老人性の冷え症者やご婦人に多
い足腰の冷え症者に対する福音的朗報として省エネ型足
暖房器を提供する。 【構成】 足腰の冷え性の人は、室内が暖かくても、何
しろ足腰が冷たく一向に暖まらいという、やっかいな病
症である。従って室内をヒーターで暖めると同時に、炬
燵に足をいれて、足は足で別の装置で暖める訳で、不経
済としか言いようがない。そこで、一個の熱源で室内を
保温し同時に足腰も特に集中的に保温できるという正に
省エネ型と言い得る構成になっている。 【効果】 考案の部材は軽量且つコンパクトで室内での
移動にも不便さは無く立てかけて置くこともできるので
便利である。部材の構造がシンプルな為に使い勝っても
良く生活に密着して寄与するものと考える。
い足腰の冷え症者に対する福音的朗報として省エネ型足
暖房器を提供する。 【構成】 足腰の冷え性の人は、室内が暖かくても、何
しろ足腰が冷たく一向に暖まらいという、やっかいな病
症である。従って室内をヒーターで暖めると同時に、炬
燵に足をいれて、足は足で別の装置で暖める訳で、不経
済としか言いようがない。そこで、一個の熱源で室内を
保温し同時に足腰も特に集中的に保温できるという正に
省エネ型と言い得る構成になっている。 【効果】 考案の部材は軽量且つコンパクトで室内での
移動にも不便さは無く立てかけて置くこともできるので
便利である。部材の構造がシンプルな為に使い勝っても
良く生活に密着して寄与するものと考える。
Description
【0001】
本考案は市販の温風ヒーターを熱源とし部材内部の体感熱効率を飛躍的に向上 させた省エネ型簡易足暖房器に関するものである。
【0002】
従来の暖房は温風ヒーター等に依って室内そのものを暖房するか或いは炬燵等 によって足を暖める等の方法がとられているが健康な人若い人などはそれで充分 であると思はれる一方、老齢者とか、婦人に多い冷え性の女性達にとって共通す る足腰の冷却感は、温風ヒーターのみでは解消されず炬燵だけでも、これまた不 充分と言え、結局、温風ヒーターと炬燵のダブル使用という事例が結構多いのが 現実である。
【0003】 ところで、上述した温風ヒーターと炬燵のダブル使用の方法は、省エネルギー 時代の今日、いかにも無駄且つ不経済と云わざるを得ず、省エネ時代に対応する 何等かの解決策が提案されれば市民生活に寄与するものと考える。
【0004】
本考案の部材は硬質合成樹脂系で形成加工されているので軽量且つ変形しにくい のが特徴で、使用方法は極めて簡単である。 即ち、部材上層部の片側に大きく開かれた開口部に両方の足(上肢・下肢共) を挿入するだけである。その時,注意する点は部材の開口部が熱源となる温風ヒ ーターの温風吹き出し口に対面するように定置する、更に熱源ヒーターと部材の 間隔は最低約1メートル50センチ程度、間隔をおいて使用すれば適度な採暖が 得られる。
【0005】
本考案の部材の大きさは、縦700ミリメートル×幅400ミリメートル×高 300ミリメートル程度のもので使用しない時は押し入れの片隅に、或いは台所 のデッドスペース等に、収納できる程度のものである。因にテスト用の試作品に よって体感温度等につき、使用した時と使用しない場合とを比較した結果、使用 した時は筒状の部材の内側に熱源の温風ヒーターからの温風が開口部より導入さ れ筒内に万遍なく浸透流入して下肢から上肢に、更に腰部の辺りまで、輻射熱で ほぼ均一に保温効果があることが解った。そして使用しなかったケースでは、温 風ヒーターの放射熱の吹き出し口に面する側面のみが異常なまでに高温に熱せら れ返って不快感が増副することが解った。また熱源ヒーターの温風口から足を遠 ざければ、保温効果が得られずバスタオル等で覆ってみても不十分であることが 解った。
【0006】
本考案の部材は足部に感ずる異常な冷却感を改善する為に使用するもので、熱 源ヒーターと併用して初めて効力が得られる、従って熱源の温風ヒーターに依っ て室自体の採暖が得られると共に、女性、老人に多発する冷え性対策も出来、熱 源一個で二つの利点、一挙両得の効果があり健康増進に寄与するものと考える。
【0007】
以下、本考案の好適実施例を添付の図面に基づき説明する。
【0008】 図1は、本考案の省エネ型簡易足暖房器の全体を示すし斜視図であり、上層部 の片側に大きめの開口部1aが設けてあり、その中に両足を挿入して使用する為 とそこから温風を取り込む為のものである。 取り込まれた温風は部材の内壁を伝わって2bの状態で還流すると共に、逃げ 場を失って内部に滞留するものと思はれる。 部材の壁面のうち温風ヒーターに最も近い位置にある下部壁面1Cは温風の防 護壁となり、筒内の足に熱風が直射しない様に配慮した高さのものを設けるもの とし、形状は温風が還流しやすい様に、湾曲に成型する。
【0009】 部材の内側には効果的な保温マット3dを貼敷するか請求項2に記載の中敷板 3eを敷いた上に任意の敷物を敷いて使用する。 中敷板を敷いたときに、中敷板と部材本体との間に隙間をつくる為部材の内側 には、あらかじめ適当な位置に数個の突起1fが設けられているので中敷板との 間に温風が還流して暖房効果が得られる。
【0010】 部材の底部に設けられた高さを調節するためのアジャスター4gは部材を使用 するに際し使用者の姿勢に依って、部材の高さを調節したい場合があることをを 考慮した装置である。
【0011】 図5は、使用者の使用時の姿勢を図示したものである即ち使用者は背もたれの ある座椅子に座って足を投げ出した状態で使用するか、薄手のマットを敷いて直 かに寝た状態でも使用することが出来るほか壁などに寄りかかった状態でも使用 することが出来る。
以上の説明により明らかな如く本考案による省エネ型簡易足暖房器は高齢者や 婦女子にありがちな冷え性者に対する冬期の足腰の冷え冷え防止策として考案さ れたもので冬季の必需品である温風ヒーターの熱源を高率よく利用した省エネ型 の健康器具とも言え、構造は極めてシンプルなため低価格で市場に提供し得るも のと考えられる。
【図1】本考案の省エネ型簡易足暖房器の全体を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】温風の取り込み口から流入する温風の還流状況
を推測した図である。
を推測した図である。
【図3】本考案の請求項2の中敷き板と中敷きマットを
示す斜視図である
示す斜視図である
【図4】図1の省エネ型簡易足暖房器の高低アジャスタ
ーの概略を示す図である。
ーの概略を示す図である。
【図5】図1の省エネ型簡易足暖房器の使用状態の概略
を示す図である。
を示す図である。
1 省エネ型簡易足暖房器 1a 開口部 1f 突起 1c 温風の防護壁 2b 温風の流入と還流 3d 保温マット 3e 中敷板 4g アジャスター 5 使用中の状態
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月12日(1999.8.1
2)
2)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (2)
- 【請求項1】 硬質合成樹脂系の素材で構成され全体の
形状は半円筒状に成型されたもので、且つ上層部分の片
側には人間の両足部(上肢、下肢)が、横に挿入可能な
大きさの開口部が設られている。半円筒型の部材の内側
には在来市販のマット等を貼敷するか請求項2の中敷き
板を敷いて使用する。また部材の外側の底部には使用上
に際し位置を調節する為のアジャスターを前後に各一個
宛て設けるだけの極めてシンプルな形状であるにも拘わ
らず極めて有能な機能を有することを特徴とする省エネ
型簡易足暖房器。 - 【請求項2】 請求項1に関する部材の付属品として、
合成樹脂系の素材で成型した簀の子状の中敷きを提供す
る。前記の部材を使用する際にこの中敷きを使用すれ
ば、部材内部の温風還流がスムーズになりより効果的で
ある。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003932U JP3065661U (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 省エネ型簡易足暖房器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003932U JP3065661U (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 省エネ型簡易足暖房器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065661U true JP3065661U (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=43199258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999003932U Expired - Fee Related JP3065661U (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 省エネ型簡易足暖房器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065661U (ja) |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP1999003932U patent/JP3065661U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |