JP2000236988A - 熱源付き椅子 - Google Patents

熱源付き椅子

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JP2000236988A
JP2000236988A JP11082160A JP8216099A JP2000236988A JP 2000236988 A JP2000236988 A JP 2000236988A JP 11082160 A JP11082160 A JP 11082160A JP 8216099 A JP8216099 A JP 8216099A JP 2000236988 A JP2000236988 A JP 2000236988A
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JP
Japan
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chair
cloth
heat source
space
thermal
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JP11082160A
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English (en)
Inventor
Takeshi Imai
毅 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、椅子に腰掛けた状態で、腰か
ら下の身体を暖めることができ、コタツにあたるときの
ような効果がある器具を得る。 【解決手段】 椅子の座板下方の空間に熱源を取り付
け、熱を閉じ込めるために保温布と掛け布をこの椅子と
併用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】椅子に腰掛けた姿勢で使用す
る暖房器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、暖房器具としてコタツ、ストー
ブなどがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コタツにあたる際に、
腰や膝が痛む人や足腰の筋力が弱っている人には次のよ
うな困難が生じる場合があった。 (1) 立ち上がったり座ったりする動作に伴う困難ま
たは苦痛。 (2) 長時間座ることによる腰痛。 (3) 長時間座ることによる足の痺れ(足腰に問題が
ない人も)。
【0004】椅子に腰掛けてストーブで暖をとる場合
は、上記の(1)〜(3)の困難は軽減できるが、暖ま
った空気が上方にかたよるため、ストーブから離れてい
る場合は腰から下が暖まりにくいという問題点があっ
た。
【0005】本発明は、椅子に腰掛けた状態で、腰から
下の身体を暖めることができ、コタツにあたるときのよ
うな効果を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の椅子は座板の下方の空間に熱源を取り付
けたものである。
【0007】また、椅子の座板の下方の空間をほぼ直方
体の空間と考えたとき、この空間をその左右及び後方か
ら囲む布、布団、合成樹脂、又は板を用意する。
【0008】また、本発明の椅子と併用する掛け布を用
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。図1のように、椅子(1)の座板(2)の
裏側に熱源(3)を取り付ける。熱源は電気による発熱
体又は温水を容器に入れたものが適している。
【0010】図2のような、保温布(4)を用意し、そ
の上側辺縁部(5)に紐(6、7)を縫い付けておく。
保温布の寸法は、横は椅子の座板の左右両辺及び後部辺
の3辺の長さの和に等しく、縦は椅子の座板と床との距
離に等しくする。保温布の材質は毛布のような布、薄手
の布団が適するが、布以外に合成樹脂、板でもよい。
【0011】また、図3のような掛け布(8)を用意す
る。この掛け布は、直方体の6面から隣合う2面を除い
たような形で、取り除く2面は「底面」と「椅子に腰掛
けた人に向かい合う面」である。掛け布の高さは、保温
布の縦の長さより10数cm大きく、上底面は縦横とも
椅子の座板とほぼ等しくする。掛け布の材質は毛布ほど
の厚みが適する。
【0012】熱源の取り付け位置は、椅子の座板の裏側
以外に、図4のように脚部に取り付けてもよい。
【0013】
【発明の効果】図5のように、保温布(4)の上側辺縁
部(5)を椅子の座板の辺縁部の左右及び後方の辺縁側
面(9)に密着させて、紐(6、7)で椅子にしばり付
ける。
【0014】暖をとる人は、図6のように椅子(1)に
腰掛けて、熱源の電源を入れ、掛け布(8)を保温布
(4)と少し重ね合わせるようにして、下肢を被いなが
ら膝から上肢にかけての部分に被せる。掛け布の上底面
及び左右側面は、その柔らかさの働きで上肢および保温
布にぴったり接する。
【0015】保温布、掛け布、椅子の座板、床および人
間の上肢は、閉じた空間を形成することになり、その空
間内にある熱源から発生する熱は閉じ込められて人体を
暖める。
【0016】以上のようにして本発明の椅子を用いるこ
とにより、腰や膝が痛む人や足腰の筋力が弱っている人
が、「立ち上がったり座ったりする動作に伴う困難」、
「長時間座ることによる腰痛」、「長時間座ることによ
る足の痺れ」などを伴うことなく暖をとることができ
る。また足腰に問題がない人にとっても「足の痺れ」を
感じることなく暖をとることができる。そして、この椅
子に腰かけて机やテーブルに向かうこともできる。
【0017】また、ストーブを用いた場合は、暖められ
て比重が小さくなった空気は、部屋の天井の方に行くた
めに暖房効率がよくないが、本発明の椅子を用いると、
熱源によって暖められた空気は、保温布、掛け布、椅子
の座板、床および人間の上肢によって形成された空間に
閉じ込められるので、熱を有効に身体を暖めることに利
用できることになり、エネルギーの無駄使いを小さくす
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】座板の裏側に熱源を取り付けた椅子の見取図で
ある。(電源コードは省略)
【図2】保温布を広げた状態の図である。
【図3】掛け布の見取図である。
【図4】椅子の座板の裏側以外の位置に熱源を取り付け
た場合の見取図である。(電源コードは省略)
【図5】保温布の上側辺縁部を椅子の座板の辺縁部の左
右及び後方の辺縁側面に密着させて、紐で椅子に縛り付
けた状態の見取図である。(電源コードは省略)
【図6】本発明の椅子に保温布を取り付け、これに人が
腰掛けて、掛け布を膝から上肢にかけての部分に被せた
状態の側面図である。(電源コードは省略)
【符号の説明】
1 椅子 2 座板 3 熱源 4 保温布 5 保温布の上側辺縁部 6、7 紐 8 掛け布 9 椅子の座板の辺縁部の左右及び後方の辺縁側面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 椅子の座板の下方の空間に熱源(ヒータ
    ー)を取り付けた椅子。
  2. 【請求項2】 熱源(ヒーター)として電熱ヒーターを
    用いるようにした請求項1記載の椅子。
  3. 【請求項3】 椅子の座板の下方の空間をほぼ直方体の
    空間と考えたとき、その空間の左右及び後方を布、布
    団、合成樹脂、又は板で囲んだ請求項1又は2記載の椅
    子。
JP11082160A 1999-02-17 1999-02-17 熱源付き椅子 Pending JP2000236988A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475382B1 (ko) * 2002-06-17 2005-03-10 이영식 가열원을 구비한 의자
CN104433434A (zh) * 2014-11-24 2015-03-25 黄继昌 一种多功能的椅子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475382B1 (ko) * 2002-06-17 2005-03-10 이영식 가열원을 구비한 의자
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