JP3073913U - 携帯式乾式温浴装置 - Google Patents

携帯式乾式温浴装置

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JP3073913U JP2000003936U JP2000003936U JP3073913U JP 3073913 U JP3073913 U JP 3073913U JP 2000003936 U JP2000003936 U JP 2000003936U JP 2000003936 U JP2000003936 U JP 2000003936U JP 3073913 U JP3073913 U JP 3073913U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯式乾式温浴装置の提供。 【解決手段】 内側に人体を収容する温浴空間を形成
し、スライドファスナーで開閉される出入口を具えるほ
か、人体頸部と手首を温浴空間外に出すための一つの首
孔と二つの手孔が開設された外カバーを具えた携帯式乾
式温浴装置において、該外カバー内に外カバーを拡張状
態に支持する支持板が設けられ、該支持板の中央部分は
背板とされ、該背板両側はそれぞれ中間板とされ、該支
持板の両外側はそれぞれ外縁板とされ、背板と中間板の
間、及び該中間板と該外縁板の間が靱性を有する連結部
で連接され、該背板、該中間板及び外縁板を相互に畳ん
で収容、携帯に便利な形態とすることができ、該支持板
の温浴空間に隣接する内縁面に電熱片が設けられ、該電
熱片と該支持板の間に断熱片が設けられ、該電熱片の温
浴空間に隣接する面に安全保護用の保護層が設けられ、
電子回路で組成された制御装置が該外カバーの一側に設
けられ、該制御装置が導線で電熱片に連接されて電熱片
に対して電力を供給し、該電熱片の昇温を制御して温浴
空間を加熱することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、人体の衛生保健器材に係り、さらに詳しくは、電熱片を利用して乾 式加熱を行い、血液循環、毛細孔の汚れの排除を行い、且つ折り畳んで携帯しや すい携帯式乾式温浴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
蒸気浴(サウナ)は血液循環を促進し毛細孔を拡張させ、排汗を促し、毛細孔 内の汚れを排除する効果があり、多くの人に好まれている。しかし、伝統的な蒸 気浴設備は相当に高価であり、一般人が家庭で行うのは難しい。ゆえに、現在す でに簡易型の個人式サウナボックスが提供されており、それは家庭の浴室を大き な費用をかけて改造する必要がないため、比較的普及している。図1は周知の蒸 気サウナボックスを示し、それはフレーム1、布カバー2及び蒸気鍋3を具えて いる。そのうち該布カバー2は該フレーム1の外側に套設され、並びにフレーム 1により定型に支持され、布カバー2内に人体を収容する空間が形成される。該 布カバー2に三つの貫通孔201が設けられて、それぞれ人体の頭部、手部を布 カバー2の外に出すのに用いられ、且つ布カバー2にスライドファスナー202 が縫い付けられて、人体の布カバー2内側に対する出入りに用いられる。該布カ バー2の側縁は一つの輸送管4で該蒸気鍋3に連通し、これにより、蒸気鍋3の 発生する蒸気が該布カバー2に囲まれた空間内に導入される。該サウナボックス を使用して蒸気浴を行う前には、まず蒸気鍋3内に水を入れる必要があり、使用 後に、蒸気が冷却されて凝結した水滴が布カバー2内壁に付着するため、それを 擦って乾かす必要がある。そうしなければ、湿った布カバー2は細菌の繁殖する 温床となるためである。さらに、使用過程において、蒸気が貫通孔201、スラ イドファスナー202の間隙より外にに洩れるため、一般には浴室内でこのよう なサウナボックスを使用するか、通風が良好な場所で使用しなければ、水蒸気が 周辺の家具、電器或いは壁に不良な影響を与えた。また、フレーム1、輸送管4 の着脱の手続きが面倒であり、特に輸送管4を連接する時に接続がうまくできな いと、蒸気が外に洩れて効率が悪くなり、さらに、蒸気鍋3は相当な体積、重量 を有するため、このような周知のサウナボックスは収納、携帯に不利であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種の携帯式乾式温浴装置を提供することにあり、そ れは支持板の内縁面に接合した電熱片を利用して乾式加熱を行い、乾燥した熱空 気により人体の血液循環と排汗を促進することにより、修平環境を清潔に保ち、 細菌の発生を防止し、且つ収納、携帯に便利とした装置であるものとする。
【0004】 本考案のもう一つの目的は、一種の携帯式乾式温浴装置を提供することにあり 、それは、支持板内縁面にさらに遠赤外線塗料を塗布したフィルムシートを接合 し、電熱片発熱時に遠赤外線を生成して人体細胞の活性化を促進できるようにし た装置であるものとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、内側に人体を収容する温浴空間を形成し、スライドファス ナーで開閉される出入口を具えるほか、人体頸部と手首を温浴空間外に出すため の一つの首孔と二つの手孔が開設された外カバーを具えた携帯式乾式温浴装置に おいて、該外カバー内に外カバーを拡張状態に支持する支持板が設けられ、該支 持板の中央部分は背板とされ、該背板両側はそれぞれ中間板とされ、該支持板の 両外側はそれぞれ外縁板とされ、背板と中間板の間、及び該中間板と該外縁板の 間が靱性を有する連結部で連接され、該背板、該中間板及び外縁板を相互に畳ん で収容、携帯に便利な形態とすることができ、該支持板の温浴空間に隣接する内 縁面に電熱片が設けられ、該電熱片と該支持板の間に断熱片が設けられ、該電熱 片の温浴空間に隣接する面に安全保護用の保護層が設けられ、電子回路で組成さ れた制御装置が該外カバーの一側に設けられ、該制御装置が導線で電熱片に連接 されて電熱片に対して電力を供給し、該電熱片の昇温を制御して温浴空間を加熱 することを特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項2の考案は、請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置において、外カバー の背面の両側辺縁に折り畳み後の外カバーを結束して体積を縮減し収納、携帯に 便利とするための結束帯が連接されてことを特徴とする、携帯式乾式温浴装置と している。 請求項3の考案は、請求項2に記載の携帯式乾式温浴装置において、結束帯の 末端に粘着区が設けられ、各結束帯の粘着区が相互に分離可能に粘着されること を特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項4の考案は、請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置において、外カバー の背面側縁に携帯の利便性を増すためのハンドルが連接されたことを特徴とする 、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項5の考案は、請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置において、首孔の孔 内縁に直立するよう包囲帯が設けられ、該包囲帯の両端が相互に粘着可能な雄帯 と雌帯とされて、該包囲帯が人体頸部を包囲して異なる首回りに適合し熱気の外 洩れを防止することを特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項6の考案は、請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置において、断熱片が 断熱材で製造されたことを特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項7の考案は、請求項6に記載の携帯式乾式温浴装置において、断熱片が 複合繊維とされたことを特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項8の考案は、請求項6に記載の携帯式乾式温浴装置において、断熱片が 発泡材とされ、該断熱片と電熱片の間に一つの金属箔が挟まれ、該断熱片と該電 熱片を隔離して断熱片の変質を防止することを特徴とする、携帯式乾式温浴装置 としている。 請求項9の考案は、請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置において、電熱片と 保護層の間にさらに一つのフィルムシートが挟設され、該フィルムシートの表面 に人体細胞の活性化を促進する遠赤外線を生成する遠赤外線塗料が塗布されたこ とを特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項10の考案は、請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置において、保護層 がメッシュ布とされたことを特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項11の考案は、請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置において、温浴空 間内部の底縁に足踏みマットが設けられ、該足踏みマットが電熱体とされて制御 装置と電線で連接されて使用者の足踏みに供されて滑り落ちた汗水を蒸発させる ことを特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項12の考案は、請求項11に記載の携帯式乾式温浴装置において、足踏 みマットの上面に、足裏に対する熱敷按摩機能を有する複数の凸粒が設けられた ことを特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項13の考案は、請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置において、制御装 置が電熱片の昇温の上限を設定するための温度設定回路を具えたことを特徴とす る、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項14の考案は、請求項13に記載の携帯式乾式温浴装置において、制御 装置が誤触による温度設定変更を防止して安全性を高める保護回路を具えたこと を特徴とする、携帯式乾式温浴装置としている。 請求項15の考案は、請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置において、支持板 に導線を通すための貫通孔が設けられたことを特徴とする、携帯式乾式温浴装置 としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の携帯式乾式温浴装置は、内側に人体を収容する温浴空間を形成し、ス ライドファスナーで開閉される出入口を具えるほか、人体頸部と手首を温浴空間 外に出すための一つの首孔と二つの手孔が開設された外カバーを具えた携帯式乾 式温浴装置において、該外カバー内に外カバーを拡張状態に支持する支持板が設 けられ、該支持板の中央部分は背板とされ、該背板両側はそれぞれ中間板とされ 、該支持板の両外側はそれぞれ外縁板とされ、背板と中間板の間、及び該中間板 と該外縁板の間が靱性を有する連結部で連接され、該背板、該中間板及び外縁板 を相互に畳んで収容、携帯に便利な形態とすることができ、該支持板の温浴空間 に隣接する内縁面に電熱片が設けられ、該電熱片と該支持板の間に断熱片が設け られ、該電熱片の温浴空間に隣接する面に安全保護用の保護層が設けられ、電子 回路で組成された制御装置が該外カバーの一側に設けられ、該制御装置が導線で 電熱片に連接されて電熱片に対して電力を供給し、該電熱片の昇温を制御して温 浴空間を加熱することを特徴とする。
【0007】
【実施例】
図2に示されるように、本考案の携帯式乾式温浴装置は、支持板10、外カバ ー20、及び制御装置30を具え、そのうち支持板10はポリプロピレン板で製 造され、該支持板10の中央部分は背板12とされ、該背板12の両側にそれぞ れ中間板14が設けられ、該支持板10の両外側がそれぞれ外縁板16とされて いる。且つ該背板12と中間板14の間、及び該中間板14と該外縁板16の間 がそれぞれ靱性を有する連結部18で一体に連接され、且つ所定の任意の一つの 中間板14に二つの貫通孔122が設けられている。該外カバー20は軟性のカ バー体とされ、それは該支持板10の外周を包囲し、並びに支持板10により拡 張され、内側に人体を収容する温浴空間を形成する。この外カバー20に一本の 出入口22が開設され、該出入口の両側縁にスライドファスナー24が縫い付け られて人体の該温浴空間に対する出入りに利用される。且つ該スライドファスナ ー24により該出入口22を閉じることができる。該外カバー20にはさらに首 孔26と手孔28が設けられ、前者は人体の首を、後者は人体の手部を温浴空間 より外に突出させるのに用いられる。該首孔26の孔の内縁に外向きに直立する よう包囲帯262が設けられ、該包囲帯262の両端にそれぞれ粘着帯の雄帯と 雌帯が設けられて、人体頸部を包囲して異なる首回りの使用者の使用に際しても 熱気を外に漏らさない。また、該外カバー20の背面の両側辺縁それぞれに結束 帯21が連接され、該結束帯21の末端に粘着区212が設けられ、且つ各結束 帯21の粘着区212が相互に雄雌式に組み合わせ可能とされ、該外スリーブ2 0の背面の一側縁に一つのハンドル23が連接されて携帯に便利とされている。
【0008】 図3に示されるように、該支持板10の温浴空間に隣接する内縁面に電熱片1 1が接合され、図2に示されるように、該制御装置30は該外カバー20の一側 に設けられ、該制御装置30は電子回路で組成され、それは温度設定回路と保護 回路を有し、該制御装置30は外カバー20を貫通し貫通孔122を通って温浴 空間内に進入する導線により電熱片11と連接され、該制御装置30が該電熱片 11に対して電気エネルギーを供給し並びに電気エネルギー供給の状態を制御し 、これにより該電熱片11を昇温させて温浴空間を加熱する。該制御装置30は 一方で温度設定回路により該電熱片11の温度上昇の上限を設定し、該電熱片1 1の昇温の上限は60℃〜80℃とされるのがよく、もう一方で、保護回路によ り幼児、老人或いはその他の非特定の人が温度設定回路の設定する温度上限値を 更新した場合の、温度設定が過高であることによる過熱損壊や火傷或いは温度設 定過低による使用効率不良の状況を防止する。
【0009】 該電熱片11と該支持板10間に断熱片13が設けられ、該断熱片13は断熱 材で製造され、特に複合繊維で製造されるのがよく、該電熱片の発生する熱エネ ルギーの外洩れを防止し、並びに該支持板10が熱を受けて劣化変質するのを防 止する。該電熱片11の温浴空間に隣接する面にメッシュ布で製造された保護層 15が設けられて、人体が直接電熱片11に接触して火傷する事故を防止する安 全保護機能を提供する。また、温浴空間内部の底縁にさらに一つの足踏みマット 40が設けられ、該足踏みマット40は電熱体とされ並びに制御装置30と電線 で連接され、該足踏みマット40の上面に複数の凸粒41が形成されて使用者の 足裏への按摩効果を提供し、並びに該足踏みマット40は足裏に対する熱敷効果 と、足部をつたって落ちる汗水を蒸発させる効果を提供する。
【0010】 以上の本考案の第1実施例により、使用者は温浴空間内に折り畳み椅子或いは その他の座るための支持物を置いて座って温浴を行うことができ、温浴進行中に 、該電熱片11の発熱により温浴空間内の空気を昇温して人体皮膚に温暖な空気 を接触させて、血液循環と排汗を促進し、空気を該電熱片11の熱エネルギーの 媒体として利用し、人体に対する乾式加熱を行い、どのような場合に使用されて も、周辺の環境、電器、家具に湿気によるマイナスの影響を与えず、並びに細菌 の繁殖する温床を形成しない。且つ該電熱片11により乾式加熱を進行するため 、外接する蒸気鍋、及び使用前の水の加入を必要とせず、また、使用後の掃除も 簡単であり、使用の便利さを高めている。また、この第1実施例は不使用時に、 支持板10を外カバー20と共に折り畳むことができ、折り畳む時には、まず外 縁板16を連結部18を軸として回して中間板14の外側縁に重ねるように折り 畳み、その後、該中間板14をそれに重ねられた外縁板16と併せて連結部18 を軸として回して背板12の内側に重ね合わせ(図4参照)、さらに外カバー2 0の両側の各結束帯21で束ねて該結束帯21の粘着区212を相互に粘着させ 、有効に占有体積を減少して折り畳みを完成する。折り畳み後には、ハンドル2 3を利用して手に提げることができ、携帯と運搬に便利である。
【0011】 さらに、前述の第1実施例を変化させたものが第2実施例であり、それと第1 実施例の同じところに関しては重複した説明は行わない。図5に示されるように 、第2実施例では、電熱片11と保護層15間にさらに一つのフィルムシート1 7が設けられ、該フィルムシート17の表面に遠赤外線塗料が塗布され該電熱片 11発熱時に遠赤外線を生成することにより、人体細胞の活性化を促進する。ま た断熱片13は発泡材で製造可能であり、該断熱片13と該電熱片11の間に一 つの金属箔19が設けられて、該断熱片13の、該電熱片11に直接接触するこ とによる変質が防止される。
【0012】
【考案の効果】
総合すると、本考案は人体に対して乾式加熱を行い血液循環と排汗を促進する 携帯式乾式温浴装置であり、試験によりその目的と機能を十分に達成しており、 また本考案の構造はその出願前にいかなる刊行物にも記載されておらず、また公 開使用もされておらず、実用新案登録の要件に符合する。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のサウナボックの構造表示図である。
【図2】本考案の第1実施例の分解斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例の支持板の断面図である。
【図4】本考案の第1実施例の支持板の折り畳み状態表
示図である。
【図5】本考案の第2実施例の支持板の断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 布カバー 201
貫通孔 202 スライドファスナー 3 蒸気鍋 4
輸送管 10 支持板 11 電熱片 1
2 背板 122 貫通孔 13 断熱片 1
4 中間板 15 保護層 16 外縁板 1
7 フィルムシート 18 連結部 19 金属箔 20 外カバー 21 結束帯 2
12 粘着区 22 出入口 23 ハンドル 24 スライドファスナー 26 首孔 2
62 包囲帯 28 手孔 30 制御装置 4
0 足踏みマット 41 凸粒

Claims (15)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に人体を収容する温浴空間を形成
    し、スライドファスナーで開閉される出入口を具えるほ
    か、人体頸部と手首を温浴空間外に出すための一つの首
    孔と二つの手孔が開設された外カバーを具えた携帯式乾
    式温浴装置において、該外カバー内に外カバーを拡張状
    態に支持する支持板が設けられ、該支持板の中央部分は
    背板とされ、該背板両側はそれぞれ中間板とされ、該支
    持板の両外側はそれぞれ外縁板とされ、背板と中間板の
    間、及び該中間板と該外縁板の間が靱性を有する連結部
    で連接され、該背板、該中間板及び外縁板を相互に畳ん
    で収容、携帯に便利な形態とすることができ、該支持板
    の温浴空間に隣接する内縁面に電熱片が設けられ、該電
    熱片と該支持板の間に断熱片が設けられ、該電熱片の温
    浴空間に隣接する面に安全保護用の保護層が設けられ、
    電子回路で組成された制御装置が該外カバーの一側に設
    けられ、該制御装置が導線で電熱片に連接されて電熱片
    に対して電力を供給し、該電熱片の昇温を制御して温浴
    空間を加熱することを特徴とする、携帯式乾式温浴装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置に
    おいて、外カバーの背面の両側辺縁に折り畳み後の外カ
    バーを結束して体積を縮減し収納、携帯に便利とするた
    めの結束帯が連接されてことを特徴とする、携帯式乾式
    温浴装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯式乾式温浴装置に
    おいて、結束帯の末端に粘着区が設けられ、各結束帯の
    粘着区が相互に分離可能に粘着されることを特徴とす
    る、携帯式乾式温浴装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置に
    おいて、外カバーの背面側縁に携帯の利便性を増すため
    のハンドルが連接されたことを特徴とする、携帯式乾式
    温浴装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置に
    おいて、首孔の孔内縁に直立するよう包囲帯が設けら
    れ、該包囲帯の両端が相互に粘着可能な雄帯と雌帯とさ
    れて、該包囲帯が人体頸部を包囲して異なる首回りに適
    合し熱気の外洩れを防止することを特徴とする、携帯式
    乾式温浴装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置に
    おいて、断熱片が断熱材で製造されたことを特徴とす
    る、携帯式乾式温浴装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の携帯式乾式温浴装置に
    おいて、断熱片が複合繊維とされたことを特徴とする、
    携帯式乾式温浴装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の携帯式乾式温浴装置に
    おいて、断熱片が発泡材とされ、該断熱片と電熱片の間
    に一つの金属箔が挟まれ、該断熱片と該電熱片を隔離し
    て断熱片の変質を防止することを特徴とする、携帯式乾
    式温浴装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置に
    おいて、電熱片と保護層の間にさらに一つのフィルムシ
    ートが挟設され、該フィルムシートの表面に人体細胞の
    活性化を促進する遠赤外線を生成する遠赤外線塗料が塗
    布されたことを特徴とする、携帯式乾式温浴装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置
    において、保護層がメッシュ布とされたことを特徴とす
    る、携帯式乾式温浴装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置
    において、温浴空間内部の底縁に足踏みマットが設けら
    れ、該足踏みマットが電熱体とされて制御装置と電線で
    連接されて使用者の足踏みに供されて滑り落ちた汗水を
    蒸発させることを特徴とする、携帯式乾式温浴装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の携帯式乾式温浴装
    置において、足踏みマットの上面に、足裏に対する熱敷
    按摩機能を有する複数の凸粒が設けられたことを特徴と
    する、携帯式乾式温浴装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置
    において、制御装置が電熱片の昇温の上限を設定するた
    めの温度設定回路を具えたことを特徴とする、携帯式乾
    式温浴装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の携帯式乾式温浴装
    置において、制御装置が誤触による温度設定変更を防止
    して安全性を高める保護回路を具えたことを特徴とす
    る、携帯式乾式温浴装置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の携帯式乾式温浴装置
    において、支持板に導線を通すための貫通孔が設けられ
    たことを特徴とする、携帯式乾式温浴装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101354198B1 (ko) 2012-07-10 2014-01-22 이영이 좌훈과 족뜸을 겸비한 기능성 보석 건반신욕기
KR20180040231A (ko) * 2016-10-12 2018-04-20 조세환 개인용 전신 사우나

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