JP2008110185A - 顔面美容ヒーター - Google Patents

Abstract

【課題】 顔を適温で一定の時間温め続け、かつ楽に呼吸ができるようにして、家で簡単に顔の発汗が出来るようにすることが本発明の課題である。
【解決手段】 顔に掛けたとき、ゆったりと顔を覆う大きさの熱媒体で作られ、呼吸の為、口や鼻の位置に穴を有し、ヒーターを内蔵し、かつその温度の制御手段と、タイマーを装備した構造としたことを特徴とする。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

本発明は、顔に掛けて加温し、皮膚を温め発汗させることを目的とした、顔面美容ヒーターに関するものである。

従来、エステなどで蒸しタオル美容と称し、温めたタオルを顔に掛けて発汗させる美容方がある。
寝た状態で、４０度前後に温めたタオルを顔に掛け、３０分程温め続ける。

しかし、従来の方法だと、温めたタオルがすぐに冷めてしまい、何度も温め直す必要があった。

本発明は、この問題点を解決するためになされたもので、本発明が提供する顔面美容ヒーターは、顔に掛けたとき、ゆったりと顔を覆う大きさの熱媒体で作られ、呼吸の為、口や鼻の位置に穴を有し、ヒーターを内臓し、かつその温度の制御手段と、タイマーを装備したものである。

本発明の顔面美容ヒーターは、顔に乗せてスイッチを入れるだけで、適温を保ち呼吸も楽にできるため、リビングやベットで寝たまま容易に顔の発汗ができる。皮膚を温め発汗させることは血行、新陳代謝を良くし、毛穴の奥に溜まった汚れや脂肪などの老廃物を発汗により洗浄することができる。それにより美肌になることは勿論、リラックス効果も得られる。長時間の入浴やサウナもその効果を狙ったものである。特に顔の発汗はニキビ肌には効果的ある。尚、付属品として綿布（タオル地等）で出来た、本体と同じ形状ものを作成し、お湯に浸して絞ったものを顔と本体の間に置いて使用することで一層の効果が得られる。

実施例の顔面美容ヒーターは、図１に示す構成となっている。図において、本体１は、楕円形で、厚さ２ｍｍ〜３０ｍｍ程で、防水性、を備えた合成樹脂、ゴム、シリコン、他各種合成繊維で構成されている。呼吸のため、口や鼻の位置に穴２を有する。発汗に適した温度（４０度前後）を保つためのヒーター３、温度制御装置４、絶縁機器等、関連機器を内臓している。電気コード５に、タイマー６を装備する。

図２は、本体を顔に掛けた時の様子を示したものである。

実施例の顔面美容ヒーターの平面図である。 実施例の顔面美容ヒーターの使用状態を示す側面図である。

符号の説明

１ 熱媒体
２ ヒーター
３ 呼吸穴
４ 温度制御装置
５ 電気コード
６ タイマー

Claims (1)

1. 顔に掛けたとき、ゆったりと顔を覆う大きさの熱媒体で作られ、呼吸のため、口や鼻の位置に穴を有し、ヒーターを内蔵し、かつその温度の制御手段と、タイマーを装備した顔面美容ヒーター。

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