JP3072324U - 青森ヒバ入組布団 - Google Patents

青森ヒバ入組布団

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JP3072324U JP2000002674U JP2000002674U JP3072324U JP 3072324 U JP3072324 U JP 3072324U JP 2000002674 U JP2000002674 U JP 2000002674U JP 2000002674 U JP2000002674 U JP 2000002674U JP 3072324 U JP3072324 U JP 3072324U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の布団(中身綿花100%)は長期間使用
しているうちに綿花の不快な臭いが強くなり又、ダニ、
カビ等の臭いもして使用しにくくなり消費者からの苦情
が出ていた。そこで本考案は青森ヒバチップを布団の中
心部に入れることで不快な臭いを抑え、快適な眠りが得
られると共に、チップの指圧効果で健康に良い布団を提
供するものである。 【構成】上記の目的を達成するため、本考案は青森ヒバ
チップを32区画割したヒバ袋を作りそのヒバ袋を布団
の中心部に平面状に配設し、その上に綿花をかぶせて布
団地の中へ挿入固定する構成から成る青森ヒバ入組布団
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、青森ヒバチップを布団の中心部に入れることで、ヒバの香りと共に 、ヒバ油の4大効果とヒバチップの形態による人体への心良い指圧効果の相乗作 用を活用し健康な精神と身体を作る21世紀の新しい布団として世に提供する青 森ヒバ入組布団である。
【0002】
【従来の技術】
従来の布団は、ポリエステルなど化学繊維及び羽毛、羊毛が主流であった。尚、 寝具インテリアとして綿に抗菌性、防カビ性、防臭性、防虫性等を有すヒノキ科 の木からの抽出物を特定量塗布する布団(例えば、P出08−287542、A 61L、2/16)があるが、特定量の抽出物を布団に塗布するとあり本案の青 森ヒバ入組布団とは相違している。
【0003】 又、羽毛布団(P出07−215206、A47C、27/12)の内容全体 を考察しても本案の青森ヒバ入組布団とは相違している。
【0004】 尚又、古くから使用されている綿花100%の布団も多く主流の一部である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の布団は、ポリエステルなど化学繊維及び羽毛、羊毛が主流に使用されて おり、それぞれ臭いがするところが欠点であった。
【0006】 又、綿100%布団は長期間使用しているうちに、綿花の臭いが強くなり使用 者であるユーザーからの苦情の原因であり欠点であっ。
【0007】 尚又、従来の布団(中身綿花100%)は長期使用にて、保湿性も悪く吸湿性 、防湿性が良くなかった。
【0008】 更に、長期使用によって、布団が重くなるという欠点があった。
【0009】 その為、掛布団、敷布団の中身綿花100%使用の新しい開発商品の要望がユ ーザーはもとより、業界からも望まれていた。
【0010】 本考案は以上の問題や欠点を解消し、いやな臭いを消し身体にやさしいしかも 軽い重くない布団、青森ヒバ入組布団を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案における青森ヒバ入組布団は、組布団に おいて、布団を綿花(中身100%)にして仕立てその中心部に青森ヒバチップ を平面状に数拾区画に配設し、均一に封入して縫製したヒバ袋を布団と共に係止 固定して成る青森ヒバ入組布団でヒバの香りのする組布団である。
【0012】 又、青森ヒバの特徴である吸湿性、防湿性の効果も得られる。
【0013】 ヒバ掛布団(1)内のヒバ袋(3)にヒバチップ640グラムを入れ、掛布団 として構成した(0011)の項記載の青森ヒバ入組布団である。
【0014】 ヒバ敷布団(2)内のヒバ袋(4)にヒバチップ800グラムを入れ、敷布団 として構成した(0011)の項記載の青森ヒバ入組布団である。
【0015】 ヒバ袋の区画割を掛布団、敷布団共に32区画に設定して仕立て上げる上述記 載(0011、0013、0014)の青森ヒバ入組布団である。
【0016】 青森ヒバチップ入り布団のとじ糸を布団の表から裏まで通し、とじ糸の圧力を 強くする結びとした上述記載(0011、0013、0014、0015)の青 森ヒバ入組布団である。
【0017】 即ち、本考案において青森ヒバチップを32区画割した袋にチップを入れて、 (掛布団用の1区画にはヒバチップ20グラム、敷布団用の1区画にはヒバチッ プ25グラム)各々の布団の中心部に収納し、仕立て上げた青森ヒバ入組布団で ある。
【0018】
【作用】
青森ヒバチップ入組布団は、その構成からヒバチップを入れる袋をマスメ状に 、32区画に分けて中心部に配設固定しているため、ヒバのチップが移動しない 。
【0019】 布団の中心部に平面状に、しかもヒバのチップが移動しないようにヒバを入れ る袋をマスメ状に区画に分けて入れてあるので、綿花使用を抑え布団の重さを軽 くし、ふくらみも強くする用に仕立てられる。
【0020】 ヒバ入袋の布地は最高級原糸を使用(綿100%)したもので、綿花との接す る面の摩擦力を強くして袋が移動しないようにした。
【0021】 布団地の柄については、ガーデニング柄、ラベンダー柄を主流に使用すること で、見た目、視点からも緑や自然を感じる。
【0022】 21世紀は商品のリサイクルを増強した商品開発の時代ですが、本案はリサイ クルについても完全に追従している。ヒバチップは2年〜3年でヒバ油が蒸発、 少なくなるので、布団を打ち直して新しくヒバを入れ替えて使用します。
【0023】 又、リサイクルと共に、ユーザーの要望に応じて各種オーダーメードを用意し ています。 シングルサイズの組布団、ダブルサイズの組布団、長身用の組布団、ジュニア サイズの組布団、ベビーサイズの組布団とそれぞれオーダーできます。
【0024】 本案はヒバチップを最大限活用して布団内に封入しているので、その形状は多 種万別の形態を布団表面上にやさしく象現化する。この形状が人体との接触にお いてヒバの香りと共に調和し指圧効果を発揮する。
【0025】 尚、布団の中心部に平面状に配設された青森ヒバチップは、特別に配慮された 北昭興業(株)野辺地チップ工場より生産提供してもらっている。
【0026】 ヒバチップを掛布団、敷布団内に各々挟み込んでいるため、綿花特有の臭いを 押さえると共に、カビや細菌を寄せ付けない、ヒバの香りが気持ちをリラックス させる、ダニ等を寄せつけない、消臭等々の作用を発揮する。
【0027】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると「図1」は本考案の説明用、一部切 断のヒバ入掛布団の斜視図とその内部に挟み込むヒバ袋との関連図であり、ヒバ 入掛布団(1)内のヒバ袋(3)にヒバチップ640グラムを入れ、掛布団を綿 花(中身100%)にして仕立てその中心部に前述の青森ヒバチップ640グラ ムを平面状に32区画に分けて均一に配設封入して縫製し、そのヒバ袋(3)を 、掛布団内部に挟み込むように係止固定して成る青森ヒバ入組布団が第1実施例 であり、1区画割り内にはヒバチップ20グラムを封入する。
【0028】 「図2」は本考案のヒバ入敷布団で、一部切断のヒバ入敷布団の斜視図であ り、ヒバ入敷布団(2)内のヒバ袋(4)にヒバチップ800グラムを入れ、敷 布団を綿花(中身100%)にして仕立てその中心部に前述の青森ヒバチップ8 00グラムを平面状に32区画に分けて均一に配設封入して縫製し、そのヒバ袋 (4)を、敷布団内部に挟み込むように係止固定して成る青森ヒバ入組布団が第 2実施例であり、1区画割り内にはヒバチップ25グラムを封入する。
【0029】 尚、第1実施例、第2実施例共に青森ヒバチップ入の掛布団、敷布団であり布 団のとじ糸を布団の表から裏まで通し、とじ糸の圧力を強くする結びとなってい る。尚、最高級原糸を掛敷共に使用(綿100%)した布地を横96センチ、縦 160センチの大きさにして32区画に渡り1区画に青森ヒバチップ20グラム を入れて掛布団用のヒバ袋(3)ができ、横66センチ、縦160センチの大き さにして32区画に渡り1区画に青森ヒバチップ25グラムを入れて敷布団用の ヒバ袋(4)ができる。
【0030】 「図1」のヒバ袋(3)を、ヒバ入掛布団(1)の中心部に入れ掛布団が構成 されている。又、ヒバ袋は綿100%の布地を使用することで綿花との接する面 の摩擦力を強くしてヒバ袋が移動しないようにしている。尚、とじ糸の圧力を強 くして袋が移動しないように構成されている。
【0031】 本考案で使用されているヒバチップは2年〜3年でヒバ油が蒸発し少なくなる ので布団(綿花)を打ち直してヒバを入れ替えリサイクルできるようにしてある 。
【0032】 「図1」のヒバ袋(3)のサイズを変えることでダブルサイズの組布団、長身 用組布団、ジュニアサイズの組布団、ベビーサイズの組布団などそれぞれオーダ ーできる。
【0033】 又、ヒバ入掛布団(1)、ヒバ入敷布団(2)のサイズを変えることでユーザ ーの要望に応じてオーダーできる。
【0034】 実施例において、ヒバ袋(3)は掛用、ヒバ袋(4)は敷用で共に32区画、 又掛は30箇所、敷は18箇所をとじて布団のずれを防いでいる。
【0035】 尚、再度掛敷の布団に関して迫記すれば、当然のことであるが、布団中心部に ヒバ袋を中央に均一に挟み込むように乗せ、その上に綿花をかぶせて布団地(1 0)の中へ入れて完成する青森ヒバ入組布団である。
【0036】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0037】 請求項1の組布団において、布団を綿花100%に仕立て布団内部に青森ヒバ チップを平面状に数拾区画に配設し、均一に封入して布団と共に係止固着されて いるので、青森ヒバの4大効果(抗菌、精神安定、防虫、消臭、脱臭)が得られ る。
【0038】 青森ヒバ入組布団は自然の素材を100%使用しているので身体にやさしい布 団であり、青森ヒバの森林浴を楽しむことができる。
【0039】 青森ヒバチップの価格を低価格に抑えているので、布団の価格を安く提供でき る。尚、チップ入のため布団の重さを軽くしふくらみもあり快適である。
【0040】 青森ヒバ入組布団はチップはもとより、布団地は綿100%布地、中身の綿花 も綿100%、ヒバ袋も綿100%を使用した正に自然界のエネルギーを活用し 健康生活に役立つ抗菌効果、精神安定効果、防虫効果、消臭効果、脱臭効果等々 がある。綿花特有の臭いを抑えてくれる効果は多大である。尚、ヒバチップによ る身体への指圧効果によって健康増進になる等その効果は計り知れない。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の、説明用一部切断のヒバ入掛布団の斜
視図とその内部に挟み込むヒバ袋との関連図である。
【図2】本考案の、ヒバ入敷布団の一部切断のヒバ入敷
布団の斜視図である。
【符号の説明】
1 ヒバ入掛布団 2 ヒバ入敷布団 3 ヒバ袋 4 ヒバ袋 5 ヒバ袋の1区画を示す 6 掛敷共1600m/m 7 掛布団寸法 8 ヒバチップ 9 綿花100% 10 布団地

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】組布団において布団を綿花(中身100
    %)にして、仕立てその中心部に青森ヒバチップを平面
    状に数拾区画に配設し、均一に封入して縫製したヒバ袋
    を布団と共に係止固定して成る青森ヒバ入組布団。
  2. 【請求項2】ヒバ入掛布団(1)内のヒバ袋(3)に、
    ヒバチップ640グラムを入れ、掛布団として構成した
    「請求項1」記載の青森ヒバ入組布団。
  3. 【請求項3】ヒバ入敷布団(2)内のヒバ袋(4)に、
    ヒバチップ800グラムを入れ、布団として構成した
    「請求項1」記載の青森ヒバ入組布団。
  4. 【請求項4】ヒバ袋の区画割を掛布団、敷布団共に32
    区画に設定して仕立て上げる「請項1.2.3」記載の
    青森ヒバ入組布団。
  5. 【請求項5】青森ヒバチップ入り布団のとじ糸を布団の
    表から裏まで通し、とじ糸の圧を強くする結びとした
    「請求項1.2.3.4」記載の青森ヒバ入組布団。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0383829U (ja) * 1989-12-15 1991-08-26

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