JPH0664523B2 - 文字出力装置 - Google Patents

文字出力装置

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JPH0664523B2
JPH0664523B2 JP60055673A JP5567385A JPH0664523B2 JP H0664523 B2 JPH0664523 B2 JP H0664523B2 JP 60055673 A JP60055673 A JP 60055673A JP 5567385 A JP5567385 A JP 5567385A JP H0664523 B2 JPH0664523 B2 JP H0664523B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は複数の文字を出力する文字出力装置に関す
る。
[従来の技術] 一般に、各宛先に配付される報告書等の文書を作成する
過程としては、その内容をワードプロセッサ等で文書作
成して印字させ、これを人数分だけ作成する場合、宛先
毎に必要な箇所にアンダラインを付けて強調したり、担
当業務には不用な事項や他の業務担当者には秘密とすべ
き事項を削除したりすることにより、宛先毎の報告書等
を作成している。
[発明が解決しようとする課題] 即ち、報告書等は、その宛先毎に内容が多少異なるもの
であり、また、異ならせることにより、宛先毎に必要な
情報を的確に伝えることができるものである。しかし、
宛先毎の報告書等は、印字した文書に対して、人手で変
形を加えているため、その作業は煩雑なものとなり、ま
た、その労力は多大なるものとなつていた。これは、報
告書等の文字データをいちいち変形させているため訂正
作業が多くなるためである。
この発明の課題は、記憶された複数の文字データを出力
する際は、予め用意された複数種の書式のうち所望する
書式を選択することにより、上記複数の文字データを自
動的に所望する出力形態にして出力できるようにするこ
とである。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
文字記憶手段(テキストメモリ4等)は複数の文字デー
タを記憶する。
書式情報記憶手段(書式メモリ5(1)〜5(n)等)
は、上記文字記憶手段に記憶された文字データを第1の
出力形態で出力することを指定する第1の書式情報と、
上記文字記憶手段に記憶された文字データを第2の出力
形態で出力することを指定する第2の書式情報とを記憶
する。
選択手段(数字キー及び書式キー等)は、上記書式情報
記憶手段の書式情報のうちの任意の1つの書式情報を選
択する。
第1の出力手段(制御部2及び印字部10等)は、上記
選択手段により第1の書式情報が選択された際は、上記
文字記憶手段に記憶された各文字データの内の一部の文
字データについて、上記第1の出力形態として決められ
ている文字サイズ等の文字形態にして出力する(明細書
の第18頁第8行目乃至第13行目参照)。
第2の出力手段(制御部2及び印字部10等)は、上記
選択手段により第2の書式情報が選択された際は、上記
文字記憶手段に記憶された各文字データのうち、上記第
2の出力形態として決められた出力対象文字データを出
力する(第4図(a)に示されるようにデキストメモリ
4のデータのうち所定の文字が削除され、第5図(a)
のように出力対象が出力される)。
なお、括弧内の構成は上記各手段が実施例においてはど
のように具体化されたかを明瞭にするために参考に付加
したものである。
[作用] この発明の手段の作用は次の通りである。
文字記憶手段には、複数の文字データが記憶され、書式
情報記憶手段には、上記文字記憶手段に記憶された文字
データを第1の出力形態で出力することを指定する第1
の書式情報と、上記文字記憶手段に記憶された文字デー
タを第2の出力形態で出力することを指定する第2の書
式情報とが記憶されている。
そして、選択出手段によって、上記書式情報記憶手段の
書式情報のうちの任意の1つの書式情報を選択された場
合に、第1の書式情報が選択された際は、上記文字記憶
手段に記憶された各文字データの内の一部の文字データ
について、上記第1の出力形態として決められている文
字サイズ等の文字形態にして第1の出力手段によって出
力され、また、選択手段によって第2の書式情報が選択
された際は、上記文字記憶手段に記憶された各文字デー
タのうち、上記第2の出力形態として決められた記憶位
置の出力対象文字データを第2の出力手段によって出力
される。
従って、記憶された複数の文字データを出力する際は、
予め用意された複数種の書式のうち所望する書式を選択
することにより、上記複数の文字データを自動的に所望
する出力形態にして出力することができる。
〔第1実施例〕 以下、この発明の第1実施例を第1図〜第5図を参照し
て具体的に説明する。第1図はこの発明を適用した日本
語パーソナルワードプロセツサのブロツク回路図であ
る。このワードプロセツサの入力部1において、そのキ
ーボード上には数字キーKa、文字キーKb、カーソル
キーKc、印字キーKd等の通常備えられている各種の
キーの他、本実施例においては書式キーKe、変形指定
キー、即ち、変更キーKf、線(アンダライン)キーK
g、挿入キーKh,削除キーKiが設けられている。ま
た、このキーボード上にはスライド式のモードスイツチ
MSが設けられており、このモードスイッチMSは「電
源OFFモード」、「入力モード」、「編集モード」、
「印字モード」を切換える。しかして、入力部1から操
作キーに対応して出力されるキー入力信号、モードスイ
ツチMSの各切換位置に対応して出力されるモード指定
信号は、制御部2に入力される。
制御部2はCPU(中央演算処理装置)によつて構成さ
れ、予め記憶されているマイクロプログラムにしたがつ
て各種動作を制御するもので、辞書メモリを構成するR
OM(リードオンリメモリ)3から漢字データを読み出
してカナ漢字変換を行つたり、表示処理、印字処理を制
御する。そして、制御部2には表示画面上のカーソル位
置を記憶するカーソルポインタP、テキストメモリ4の
アドレスを記憶するアドレスレジスタTA、テキストメ
モリ4に記憶させたデータの先頭アドレスを退避する退
避レジスタTS、後述する前回の変形指定アドレスが記
憶されるアドレスレジスタFAが備えられている。ま
た、制御部2にはデータパスDBおよびアドレスパスA
Bを介してテキストメモリ4、書式メモリ5が接続され
ている。
テキストメモリ4および書式メモリ5はRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)によつて構成され、制御部2の制御
下でその書き込み、読み出し動作が制御される。ここ
で、第2図はテキストメモリ4の構成を示し、このテキ
ストメモリ4は少なくとも1ページ(A4サイズ)分の
データを記憶可能なもので、そのアドレスは(1、
1)、(1、2)…の如く表現される。第3図は書式メ
モリ5の構成を示し、この書式メモリ5はテキストメモ
リ4に記憶させたデータを変形して印字させる際にその
データが記憶されているテキストメモリ4のアドレスを
記憶するアドレス記憶部5−1と、このアドレス記憶部
5−1の各記憶領域に対応して変形指定コード(本実施
例では変更コード、アンダラインコード、挿入コード、
削除コード)を記憶する変形指定記憶部5−2および変
形データを記憶するデータ記憶部5−3とが設けられて
いる他、役員用か従業員用かのように宛名を記憶する宛
名記憶部5−4と、宛名に対する発行枚数を記憶する枚
数記憶部5−5が設けられている。そして、書式メモリ
5は制御部2から制御信号PSが入力されると、アドレ
ス記憶部5−1から変形指定信号が読み出され、バツフ
ア6を介して一致回路7に供給される。この一致回路7
には制御部2からアドレスパスADを介してアドレスデ
ータが入力されており、そして、一致回路7は上記制御
信号PSにしたがつて動作し、両アドレスの一致を検出
したときには一致信号を出力して制御部2に与える。
また、制御部2から出力される印字データPDは、キヤ
ラクタジエネレータ8に送られ、そしてキヤラクタジエ
ネレータ8から作成出力されたデータは印字駆動部9に
供給される。また、制御部2からは印字駆動制御CMが
出力されて印字駆動部9に送られる。この駆動制御出力
CMは印字ヘツドを1文字ずつ移動させたり、印字ヘツ
ドの移動を停止させたりする信号で、印字駆動部9はキ
ヤラクタジエネレータ8からのデータを印字部8の記録
紙に印字させる。また、制御部2からは表示データが出
力され、表示駆動部11で表示駆動信号に変換されたの
ち、表示部12に供給され、CRT画面に1ページ分の
データが表示される。
次に、本実施例の動作について説明する。先ず、作成す
べき議事内容等の文章を入力する場合の動作について説
明する。この場合、モードスイツチMSを切換操作して
「入力モード」にセツトしたのち、カーソルキーを用い
て表示画面上のカーソルが入力ポイントに来るように操
作する。このカーソルキーの操作に応じてカーソルポイ
ンタPの値が加減算され、これに伴つてCRT画面上の
カーソルが移動すると共にアドレスレジスタTAの値が
加減算され、アドレスレジスタTAにはカーソル位置に
対応した値がセットされる。このようにして最初の入力
ポイントのセットが終つたら、最初に入力すべきデータ
を数字キーあるいは文字キーを操作することによつて入
力すると、アドレスレジスタTAの値に対応したテキス
トメモリ4のアドレス領域に入力データが書き込まれ
る。そして、カーソルポインタPの値を+1するインク
リメント処理が実行され、これに応じて表示画面上のカ
ーソルが移動すると同時にアドレスレジスタTAの値が
+1される。いま、例えば、第2図に示す如く、最初の
データ「A」がテキストメモリ4のアドレス(3、2)
に書き込まれたものとすると、カーソルポインタPおよ
びアドレスレジスタTAの値は次のアドレス(3、3)
に更新される。したがつて、この状態において、次のデ
ータを入力すると、テキストメモリ4のアドレス(3、
3)に入力データ「B」が書き込まれる。このようにし
て入力データを順次入力すると、テキストメモリ4の列
アドレスが順次更新される結果、入力データが順次列方
向に書き込まれてゆくが、その行の最終列にまでデータ
が書き込まれると、改行されてその行の最初の列がアド
レス指定され、次の入力データが書き込まれる。しかし
て、上述のようにし議事内容等のデータ入力が終つた
ら、キー操作でその文章の終りエンドコードを書き込ん
でおく。
次に、テキストメモリ4に書き込んだデータを各書式に
応じて変形させる場合には、モードスイツチMS「編集
モード」に切換操作する。そして、この編集モードにお
いて、先ず、宛名をキー入力する。即ち、役員用あるい
は従業員用に編集するかに応じてその宛名をキー入力す
ると、書式メモリ5の宛名記憶部5−4に入力された宛
名が書き込まれる。次で、書式キー1eを操作すると、
退避レジスタTSの内容が読み出されてテキストメモリ
4がアドレス指定される。いま、退避レジスタTSには
テキストメモリ4に書き込まれた文章の最初の文字が記
憶されている先頭アドレスが退避されており、したがつ
て、テキストメモリ4の先頭アドレス、即ち第2図の場
合にはアドレス(3、2)が指定される。そして、カー
ソルポインタPおよびアドレスレジスタTAにも先頭ア
ドレスがセットされ、カーソル位置が移動して最初の文
字位置に表示される。この状態においてカーソルキーを
操作し、変形すべき文字位置までカーソルを移動させる
と、アドレスレジスタTAにもカーソル位置に対応した
アドレス値がセツトされる。このようにカーソルキーを
操作して変形すべき文字を選択したのち、変形指定キー
で変形すべき印字形態を選択する。即ち、変更、アンダ
ライン、挿入、削除のうち何れかを指定する為にそれに
対応する変形指定キーを選択的に操作すると、書式メモ
リ5のアドレス記憶部5−1にはアドレスレジスタTA
の内容、即ち、変形すべき文字が記憶されているテキス
トメモリ4のアドレスが書き込まれると共に、このアド
レス記憶部5−1に対応する変形指定記憶部5−2に
は、操作キーに対応する変形してコードが書き込まれ
る。そして、変形すべき態様に応じて数字あるいは文字
キーによつて変形データを入力すると、上記アドレス記
憶部5−1に対応するデータ記憶部5−3に入力データ
が書き込まれる。このようにして変形文字を選択したの
ち変形コードを入力し、そして必要に応じて変形データ
を入力すると、書式メモリ5の内容は第5図に示す如く
となる。ここで、第4図(a)はテキストメモリ4に記
憶されているデータのうち書式に応じて所定の文字を削
除する場合の具体例を示し、第2図に示しテキストメモ
リ4の内容からアドレス(4、2)、(4、3)、
(4、4)、(4、5)に対応する領域内の文字
(H)、(I)、(J)、(K)を削除する場合には、
書式メモリ5の内容は第4図(a)に示す如くとなる。
また、第4図(b)は挿入の具体例を示し、第2図で示
したテキストメモリ4の内容にアドレス(2、4)、
(2、5)、(2、6)に対応してデータ(S)、
(・)、(T)およびアドレス(5、4)、(5、5)
に対応してデータ(T)、(T)を挿入する場合であ
る。また、第4図(c)はテキストメモリ4の一部を変
更してその箇所にアンダラインを付する場合の具体例を
示し、第2図で示したテキストメモリ4のアドレス
(4、6)、(4、7)、(4、8)に対応するデータ
(L)、(M)、(N)を(a)、(b)、(c)に変
更すると共にその箇所にアンダラインを付する場合であ
る。また、第4図(d)はテキストメモリ4の一部のデ
ータにアンダラインを付する場合の具体例を示し、第2
図でテキストメモリ4のアドレス(4、6)、(4、
7)、(4、8)に対応するデータ(L)、(M)、
(N)にアンダラインを付する場合であるが、この場合
には、第4図(d)に示す如く、同一の変形指定アドレ
スがアドレス記憶部5−1の次領域にも記憶され、この
領域に対応する変形指定記憶部5−2にアンダラインを
示す変形指定コードが書き込まれるようになる。
このようにして書式に応じた編集が終ると、モードスイ
ツチMSを切換操作して「印字モード」にセツトする。
そして、印字枚数をプリセツトする為に数字キーを操作
し、次で、印字キーを操作する。しかして、印字キーが
操作されると、退避レジスタTSの内容が読み出されて
アドレスレジスタTAにセツトされる。このアドレスレ
ジスタTAの内容はテキストメモリ14および一致回路
7に夫々送られる。このこき、一致回路7には書式メモ
リ5のアドレス記憶部5−1に記憶されている各変形指
定アドレスのうち先ず最初に記憶された変形指定アドレ
スが供給されている。そして、一致回路7ではテキスト
メモリ5を指定する為のテキストアドレスと書式メモリ
5から読み出された変形指定アドレスとの一致が検出さ
れる。ここで、不一致が検出されると、印字駆動制御信
号CMが印字駆動部9に送られて印字ヘッドが1文字分
移動される。そして、印字データがキヤラクタジエネレ
ータ8に送られ、これによりテキストメモリ4のデータ
が1文字印字される。そして、アドレスレジスタTAの
内容が+1されてテキストメモリ4から次のデータが読
み出されるが、このときのテキストアドレスとバツフア
6に保持されている変形指定アドレスとが一致するかの
一致検出が行われる。この場合においても再び不一致が
検出されると、テキストメモリ4から読み出されたデー
タの印字が行なわれたのち、アドレスレジスタTAの内
容が+1される。このようにしてテキストメモリ4の内
容が1文字ずつ読み出されて印字されてゆくが、いま、
一致回路7で一致が検出されると、一致回路7から一致
信号が出力されて制御部2に与えられる。これにより、
書式メモリ5から変形指定アドレスが取り込まれ、アド
レスレジスタFAにセツトされる。そして、書式メモリ
5のアドレス記憶部5−1から次の変形指定アドレスが
読み出され、バツフア6を介して一致回路7に送られ、
一致回路7で前回の変形指定アドレスと今回の変形指定
アドレスとの異同が判断される。この結果、両アドレス
データが異つていれば印字ヘツトが1文字分移動され、
今回の変形指定アドレスに対応する書式メモリ5内のデ
ータ記憶部5−3からデータが読み出されて印字され
る。一方、両変形指定アドレスが同一であれば、印字ヘ
ッドの移動を停止させ、同一印字桁にアンダラインが印
字される。このような動作が繰り返される結果、テキス
トメモリ4内のデータは書式メモリ5に設定されている
書式に応じて変形され、例えば第5図(a)〜(d)に
示す如く印字される。第5図(a)〜(d)は第4図
(a)〜(d)に対応した書式の印字例で、第2図に示
すテキストメモリ4内の基本データのうち第5図(a)
では(H)、(I)、(J)、(K)が削除され、第5
図(b)では(s)、(・)、(T)が挿入印字される
と共に、(P)と(Q)との間に(T)、(T)が挿入
され、第5図(c)では(L)、(M)、(N)が
(a)、(b)、(c)に変更されると共にアンダライ
ンが付され、第5図(d)では(L)、(M)、(N)
にアンダラインが付される。なお、このような印字動作
は、書式メモリの枚数記憶部5−5に設定されている枚
数分の印字が終了するまで行なわれる。
〔第2実施例〕 次に、この発明の第2実施例を第6図および第7図を参
照にして説明する。本実施例は第6図に示す如く、複数
個の書式メモリ5(1)〜5(n)を設けたもので、そ
の他は上記第1実施例と略同様に構成されている。な
お、図中6(1)〜6(n)は書式メモリ5(1)〜5
(n)に対応するバツフアであり、その出力は一致回路
7に夫々供給される。第7図はテキストメモリ4の構成
を示し、複数の書式メモリ5(1)〜5(n)に対応し
て複数の宛先メモリM(1)〜M(n)が設けられてい
る。
しかして、上述の如く構成された本実施例においては、
テキストメモリ4へのデータ入力は上記第1実施例と同
様に行なわれるが、書式メモリ5(1)〜5(n)に対
して編集を行う場合には、先ず、書式メモリを指定して
から行う。この書式メモリの指定は、数字キーを操作し
てその指定番号を入力したのち、書式キーを操作する。
これによつて指定された書式メモリに対して上記第1実
施例と同様なキー操作手順にしたがつて順次キーを操作
すれば、変形指定アドレス等がその書式メモリに書き込
まれる。また、印字する場合にも上記第1実施例と同様
であるが、この場合、テキストメモリ4のエンドコード
が検出されると、書式メモリ5(1)〜5(n)の順序
で次のメモリが指定され、以下連続的に各書式メモリの
内容に対応した印字が行なわれる。
〔第3実施例〕 第8図はこの発明の第3実施例を示し、本実施例は上記
第2実施例と同様に複数の書式メモリ5(1)〜5
(n)を設けるが、本実施例はワードプロセツサ本体に
着脱可能となるように各書式メモリ5(1)〜5(n)
およびテキストメモリ4をデータカセツトDCに収納し
たものである。また、モードスイツチMCで選択可能な
モードとして「電源OFF」、「入力」、「編集」の
他、「指定印字」、「連続印字」モードが設けらてい
る。なお、本実施例ではRMA13が設けられ、制御部
2に対してデータの授受が行なわれる。その他は、上記
第1実施例と同様に構成されている。
しかして、本実施例においては、テキストメモリ4への
データ入力は上記第1実施例と同様であり、また書式メ
モリ5(1)〜5(n)に対する編集も先ず、書式メモ
リを指定してから行うことは上記第2実施例と同様であ
るが、印字を行う場合には、モードスイツチMSを操作
して「指定印字」か「連続印字」かを指定してから行
う。この場合、「指定印字」モードでは予め指定された
書式メモリに対しての印字しか行われないが、「連続印
字」モードでは各書式メモリに応じた印字が連続的に行
なわれる。なお、「指定印字」モードではその発行枚数
を指定する場合には、書式メモリの指定番号を置数した
のち書式キーを操作し、次で発行枚数を置数したのち、
印字キーを操作すればよい。
なお、上記実施例においては変形する態様として変更、
アンダライン、挿入、削除について示したが、その他の
態様としては、太字で強調する等のように字体を変えて
もよく、また倍角のように大きさを変えたり、更に印字
色を変えるようにしてもよい。
また、上記実施例では1文字毎に変形するようにした
が、1ワード毎、1文章毎、あるいは全文を変形するよ
うにしてもよい。また、上記第1実施例においては、削
除の場合の印字形態として第5図(a)に示すように削
除した部分を詰めて印字したが、あけたままであつても
よい。
[発明の効果] この発明によれば、記憶された複数の文字データを出力
する際は、第1、第2の出力形態を指定する各書式の中
から所望する書式を任意に選択することにより、上記複
数の文字データの内の一部の文字データを第1の出力形
態として決められた文字サイズ等の文字形態にして自動
的に出力したり、あるいは、上記複数の文字データの内
の第2の出力形態として決められた出力対象文字データ
のみを自動的に出力したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの発明の第1実施例を示し、第1図
はこの発明を適用したワードプロセツサのブロツク回路
図、第2図は第1図で示したテキストメモリの構成図、
第3図は第1図で示した書式メモリの構成図、第4図
(a)〜(d)は書式メモリに記憶させた具体的な内容
を示した図、第5図(a)〜(d)は第4図(a)〜
(d)に対応する書式の印字状態図、第6図、第7図は
この発明の第2実施例を示し、第6図はワードプロセツ
サのブロツク回路図、第7図はテキストメモリの構成
図、第8図はこの発明の第3実施例を示したワードプロ
セツサのブロツク回路図である。 1……入力部、2……制御部、4……テキストメモリ、
5……書式メモリ、8……キヤラクタジエネレータ、1
0……印字部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の文字データを記憶する文字記憶手段
    と、 上記文字記憶手段に記憶された文字データを第1の出力
    形態で出力することを指定する第1の書式情報と、上記
    文字記憶手段に記憶された文字データを第2の出力形態
    で出力することを指定する第2の書式情報と、を記憶す
    る書式情報記憶手段と、 上記書式情報記憶手段の書式情報のうちの任意の1つの
    書式情報を選択する選択手段と、 この選択手段により第1の書式情報が選択された際は、
    上記文字記憶手段に記憶された各文字データの内の一部
    の文字データについて、上記第1の出力形態として決め
    られている文字サイズ等の文字形態にして出力する第1
    の出力手段と、 上記選択手段により第2の書式情報が選択された際は、
    上記文字記憶手段に記憶された各文字データのうち、上
    記第2の出力形態として決められた出力対象文字データ
    を出力する第2の出力手段と、 を有することを特徴とする文字出力装置。
JP60055673A 1985-03-22 1985-03-22 文字出力装置 Expired - Lifetime JPH0664523B2 (ja)

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