JPH0664516B2 - マイクロコントローラ - Google Patents
マイクロコントローラInfo
- Publication number
- JPH0664516B2 JPH0664516B2 JP63235951A JP23595188A JPH0664516B2 JP H0664516 B2 JPH0664516 B2 JP H0664516B2 JP 63235951 A JP63235951 A JP 63235951A JP 23595188 A JP23595188 A JP 23595188A JP H0664516 B2 JPH0664516 B2 JP H0664516B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reference data
- analog
- data
- digital
- switch
- Prior art date
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- Control By Computers (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、冷暖房機、冷蔵庫など各種の電気機器の制
御に用いられるマイクロコントローラに関する。
御に用いられるマイクロコントローラに関する。
１チップのICで構成されるマイクロコントローラが、冷
暖房機や冷蔵庫などの各種の電気機器の制御に多く用い
られており、このマイクロコントローラは、CPU、RAM、
ROMおよびＩ／Ｏなどを１チップに収めたマイクロコン
ピュータによって構成されている。
暖房機や冷蔵庫などの各種の電気機器の制御に多く用い
られており、このマイクロコントローラは、CPU、RAM、
ROMおよびＩ／Ｏなどを１チップに収めたマイクロコン
ピュータによって構成されている。
このようなマイクロコントローラに対してアナログデー
タを取り込むには、ディジタル処理に適合させるため、
その入力回路としてアナログデータをディジタルデータ
に変換するアナログ・ディジタルコンバータ（ADC）ま
たはアナログコンパレータが設置されている。すなわ
ち、前者は、基基準値としてのディジタルデータをマイ
クロコントローラ側で設定し、設定されたアナログ基準
データとアナログ入力データとを比較し、その比較結果
をＡ／Ｄ変換出力として取り込むものであり、後者は、
アナログ入力データと外部から設定されるアナログ基準
データとを比較し、その比較結果をＡ／Ｄ変換するもの
である。そして、このような入力回路をマイクロコント
ローラに設置する場合、ADCか、アナログコンパレータ
かの何れか一方を用いている。
タを取り込むには、ディジタル処理に適合させるため、
その入力回路としてアナログデータをディジタルデータ
に変換するアナログ・ディジタルコンバータ（ADC）ま
たはアナログコンパレータが設置されている。すなわ
ち、前者は、基基準値としてのディジタルデータをマイ
クロコントローラ側で設定し、設定されたアナログ基準
データとアナログ入力データとを比較し、その比較結果
をＡ／Ｄ変換出力として取り込むものであり、後者は、
アナログ入力データと外部から設定されるアナログ基準
データとを比較し、その比較結果をＡ／Ｄ変換するもの
である。そして、このような入力回路をマイクロコント
ローラに設置する場合、ADCか、アナログコンパレータ
かの何れか一方を用いている。
たとえば、第３図は、ADCが設置されたマイクロコント
ローラの一部を示す。
ローラの一部を示す。
マイクロコントローラ２にはデータ入力端子４が設置さ
れ、このデータ入力端子４にはセンサなどからアナログ
入力データＡｉが加えられる。マイクロコントローラ２
のデータ入力部には、コンパレータ21とともに、基準値
設定部22が設置されている。基準値設定部22には、CPU
を通して加えられたデータＤｃに基づき、制御部23から
たとえば、基準電圧ＶREFが設定される。この基準電圧
ＶREFはコンパレータ21の反転入力端子（−）に加えら
れ、その非反転入力端子（＋）に入力端子４を通じて加
えられたアナログ入力データＡｉと比較され、その比較
結果が制御部23に加えられる。この基準電圧ＶREFは制
御部23から任意に設定され、コンパレータ21の比較出力
に応じて更新されるとともに、コンパレータ21の出力反
転が生じたときの基準電圧ＶREFがディジタル変換出力
データD0として取り出される。
れ、このデータ入力端子４にはセンサなどからアナログ
入力データＡｉが加えられる。マイクロコントローラ２
のデータ入力部には、コンパレータ21とともに、基準値
設定部22が設置されている。基準値設定部22には、CPU
を通して加えられたデータＤｃに基づき、制御部23から
たとえば、基準電圧ＶREFが設定される。この基準電圧
ＶREFはコンパレータ21の反転入力端子（−）に加えら
れ、その非反転入力端子（＋）に入力端子４を通じて加
えられたアナログ入力データＡｉと比較され、その比較
結果が制御部23に加えられる。この基準電圧ＶREFは制
御部23から任意に設定され、コンパレータ21の比較出力
に応じて更新されるとともに、コンパレータ21の出力反
転が生じたときの基準電圧ＶREFがディジタル変換出力
データD0として取り出される。
ところで、このようなマイクロコントローラでは、何れ
か一方の機能しか実現できず、両方の機能を適宜のデー
タ入力に応じて変更できないため、一旦、マイクロコン
トローラを設定すると、多種類のアプリケーションに対
応できないという欠点があった。
か一方の機能しか実現できず、両方の機能を適宜のデー
タ入力に応じて変更できないため、一旦、マイクロコン
トローラを設定すると、多種類のアプリケーションに対
応できないという欠点があった。
そこで、この発明は、アナログ基準データがマイクロコ
ントローラの内部または外部で設定される場合に無関係
にアナログ入力をディジタル入力として取込み可能にし
たマイクロコントローラを提供することを目的とする。
ントローラの内部または外部で設定される場合に無関係
にアナログ入力をディジタル入力として取込み可能にし
たマイクロコントローラを提供することを目的とする。
この発明のマイクロコントローラは、第１図及び第２図
に例示するように、１チップの集積回路で構成されるマ
イクロコントローラであって、処理すべきアナログ入力
データを受ける第１の入力端子と、前記アナログ入力デ
ータの処理のために前記集積回路外部で設定される外部
アナログ基準データを受ける第２の入力端子と、この第
２の入力端子に入力された前記アナログ基準データと前
記集積回路内部で設定された内部アナログ基準データと
を選択するスイッチと、このスイッチで選択された前記
外部アナログ基準データ又は前記内部アナログ基準デー
タと前記アナログ入力データとを比較し、両者の大小関
係から高、低の２値レベルを持つディジタル出力を得る
コンパレータと、このコンパレータの前記ディジタル出
力を受けてデータ処理を行なうとともに、前記内部アナ
ログ基準データに変換すべきディジタル基準データを出
力し、このディジタル基準データを出力するか否かに対
応して前記スイッチを前記外部アナログ基準データ側又
は前記内部アナログ基準データ側に切り換える制御部
と、この制御部から出力された前記ディジタル基準デー
タにディジタル・アナログ変換を施し、前記スイッチに
対して前記内部アナログ基準データを出力するディジタ
ル・アナログ変換器とを備えるとともに、前記集積回路
の内部に前記スイッチ、前記コンパレータ、前記制御部
及び前記ディジタル・アナログ変換器を内蔵させてなる
ことを特徴とする。
に例示するように、１チップの集積回路で構成されるマ
イクロコントローラであって、処理すべきアナログ入力
データを受ける第１の入力端子と、前記アナログ入力デ
ータの処理のために前記集積回路外部で設定される外部
アナログ基準データを受ける第２の入力端子と、この第
２の入力端子に入力された前記アナログ基準データと前
記集積回路内部で設定された内部アナログ基準データと
を選択するスイッチと、このスイッチで選択された前記
外部アナログ基準データ又は前記内部アナログ基準デー
タと前記アナログ入力データとを比較し、両者の大小関
係から高、低の２値レベルを持つディジタル出力を得る
コンパレータと、このコンパレータの前記ディジタル出
力を受けてデータ処理を行なうとともに、前記内部アナ
ログ基準データに変換すべきディジタル基準データを出
力し、このディジタル基準データを出力するか否かに対
応して前記スイッチを前記外部アナログ基準データ側又
は前記内部アナログ基準データ側に切り換える制御部
と、この制御部から出力された前記ディジタル基準デー
タにディジタル・アナログ変換を施し、前記スイッチに
対して前記内部アナログ基準データを出力するディジタ
ル・アナログ変換器とを備えるとともに、前記集積回路
の内部に前記スイッチ、前記コンパレータ、前記制御部
及び前記ディジタル・アナログ変換器を内蔵させてなる
ことを特徴とする。
このように構成することによって、マイクロコントロー
ラには、制御部に対して任意の内部アナログ基準データ
が設定され、また、外部から外部アナログ基準データが
加えられる。
ラには、制御部に対して任意の内部アナログ基準データ
が設定され、また、外部から外部アナログ基準データが
加えられる。
これら内部アナログ基準データと外部アナログ基準デー
タとは相互に独立したものであり、スイッチによって任
意に選択される。
タとは相互に独立したものであり、スイッチによって任
意に選択される。
このスイッチによって内部アナログ基準データが選択さ
れた場合、スイッチを通して内部アナログ基準データが
コンパレータに加えられる。この場合、マイクロコント
ローラに加えられたアナログ入力データは、コンパレー
タによって内部アナログ基準データと比較され、その比
較結果としてディジタル変換データが得られる。
れた場合、スイッチを通して内部アナログ基準データが
コンパレータに加えられる。この場合、マイクロコント
ローラに加えられたアナログ入力データは、コンパレー
タによって内部アナログ基準データと比較され、その比
較結果としてディジタル変換データが得られる。
また、スイッチによって外部アナログ基準データが選択
された場合、スイッチを通して外部アナログ基準データ
がコンパレータに設定される。この場合、マイクロコン
トローラに加えられたアナログ入力データは、コンパレ
ータによって外部アナログ基準データと比較され、その
比較結果としてディジタル変換データが得られる。
された場合、スイッチを通して外部アナログ基準データ
がコンパレータに設定される。この場合、マイクロコン
トローラに加えられたアナログ入力データは、コンパレ
ータによって外部アナログ基準データと比較され、その
比較結果としてディジタル変換データが得られる。
したがって、マイクロコントローラに加えられるアナロ
グ入力データは、マイクロコントローラの内部で設定さ
れた内部アナログ基準データまたは外部からマイクロコ
ントローラに加えられた外部アナログ基準データと任意
に比較され、内部処理に必要なディジタルデータ変換が
行われる。
グ入力データは、マイクロコントローラの内部で設定さ
れた内部アナログ基準データまたは外部からマイクロコ
ントローラに加えられた外部アナログ基準データと任意
に比較され、内部処理に必要なディジタルデータ変換が
行われる。
第１図は、この発明のマイクロコントローラの実施例を
示す。
示す。
マイクロコントローラ２は、CPU（中央演算装置）20、R
AM、ROMなどを備えた１チップのマイクロコンピュータ
で構成されており、そのデータ入力部には第１および第
２の入力端子41、42が設置されている。入力端子41には
外部に設置されたセンサなどからアナログ入力データＡ
ｉが加えられ、入力端子42には外部からの外部アナログ
基準データＡｒが加えられる。
AM、ROMなどを備えた１チップのマイクロコンピュータ
で構成されており、そのデータ入力部には第１および第
２の入力端子41、42が設置されている。入力端子41には
外部に設置されたセンサなどからアナログ入力データＡ
ｉが加えられ、入力端子42には外部からの外部アナログ
基準データＡｒが加えられる。
マイクロコントローラ２のデータ入力部にはコンパレー
タ21が設置され、このコンパレータ21の非反転入力端子
（＋）には入力端子41を通してアナログ入力データＡｉ
が加えられている。そして、このコンパレータ21の反転
入力端子（−）側にはスイッチ24が設置され、外部アナ
ログ基準データＡｒまたはマイクロコントローラ２の内
部で設定された内部アナログ基準データＡｆの何れか一
方がスイッチ24を通して加えられる。スイッチ24は、IC
上のアナログスイッチなどによって構成され、基準デー
タ設定部25側の内部アナログ基準データＡｆか入力端子
42を通して加えられる外部アナログ基準データＡｒかの
選択は、基準データ設定部25の制御部（CTL）26によっ
て任意に選択される。接点ａ、ｂは、説明のための仮想
接点である。
タ21が設置され、このコンパレータ21の非反転入力端子
（＋）には入力端子41を通してアナログ入力データＡｉ
が加えられている。そして、このコンパレータ21の反転
入力端子（−）側にはスイッチ24が設置され、外部アナ
ログ基準データＡｒまたはマイクロコントローラ２の内
部で設定された内部アナログ基準データＡｆの何れか一
方がスイッチ24を通して加えられる。スイッチ24は、IC
上のアナログスイッチなどによって構成され、基準デー
タ設定部25側の内部アナログ基準データＡｆか入力端子
42を通して加えられる外部アナログ基準データＡｒかの
選択は、基準データ設定部25の制御部（CTL）26によっ
て任意に選択される。接点ａ、ｂは、説明のための仮想
接点である。
基準データ設定部25は、マイクロコントローラ２の内部
に設置されて内部アナログ基準データＡｆを設定する。
この基準データ設定部25には、CTL26とともにディジタ
ル基・アナログコンバータ（DAC）27が設置されてい
る。すなわち、CTL26から出力されたディジタル基準デ
ータＤｆがDAC27に加えられてDA変換された後、内部ア
ナログ基準データＡｆが設定される。CTL26で設定され
るディジタル基準データＤｆは、コンパレータ21の出力
Ｃｏによって逐次更新されるが、コンパレータ21の出力
Ｃｏ反転した場合、そのときのディジタル基準データＤ
ｆがディジタル変換出力データＤｏとしてCPU20に取り
込まれる。
に設置されて内部アナログ基準データＡｆを設定する。
この基準データ設定部25には、CTL26とともにディジタ
ル基・アナログコンバータ（DAC）27が設置されてい
る。すなわち、CTL26から出力されたディジタル基準デ
ータＤｆがDAC27に加えられてDA変換された後、内部ア
ナログ基準データＡｆが設定される。CTL26で設定され
るディジタル基準データＤｆは、コンパレータ21の出力
Ｃｏによって逐次更新されるが、コンパレータ21の出力
Ｃｏ反転した場合、そのときのディジタル基準データＤ
ｆがディジタル変換出力データＤｏとしてCPU20に取り
込まれる。
このような構成において、スイッチ24が接点ａ側に切り
換えられた場合には、CTL26によって設定されたディジ
タル基準データＤｆがDAC27に加えられ、内部アナログ
基準データＡｆとしてスイッチ24を通してコンパレータ
21に加えられる。
換えられた場合には、CTL26によって設定されたディジ
タル基準データＤｆがDAC27に加えられ、内部アナログ
基準データＡｆとしてスイッチ24を通してコンパレータ
21に加えられる。
コンパレータ21には、入力端子41を通して外部から加え
られたアナログ入力データＡｉが加えられ、アナログ入
力データＡｉと内部アナログ基準データＡｆとの比較が
行われる。
られたアナログ入力データＡｉが加えられ、アナログ入
力データＡｉと内部アナログ基準データＡｆとの比較が
行われる。
各データＡｉ、Ａｆがたとえば、電圧値で与えられるも
のとすると、Ａｉ＞Ａｆの場合、コンパレータ21の比較
出力Ｃｏは高（Ｈ）レベル出力となる。そして、データ
ＡｆがCTL26によって逐次更新され、データＡｉ、Ａｆ
の大小関係がＡｉ≦Ａｆとなると、コンパレータ21の比
較出力Ｃｏは低（Ｌ）レベル出力となる。このとき、こ
の比較出力Ｃｏによってディジタル基準データＤｆの更
新が停止されると同時に、そのディジタル基準データＤ
ｆがアナログ入力データＡｉのディジタル変換出力デー
タＤｏとしてCPU20に取り込まれる。
のとすると、Ａｉ＞Ａｆの場合、コンパレータ21の比較
出力Ｃｏは高（Ｈ）レベル出力となる。そして、データ
ＡｆがCTL26によって逐次更新され、データＡｉ、Ａｆ
の大小関係がＡｉ≦Ａｆとなると、コンパレータ21の比
較出力Ｃｏは低（Ｌ）レベル出力となる。このとき、こ
の比較出力Ｃｏによってディジタル基準データＤｆの更
新が停止されると同時に、そのディジタル基準データＤ
ｆがアナログ入力データＡｉのディジタル変換出力デー
タＤｏとしてCPU20に取り込まれる。
また、スイッチ24が接点ｂ側に閉じられた場合には、入
力端子42に外部から加えられた外部アナログ基準データ
Ａｒがスイッチ24を通してコンパレータ21の反転入力端
子（−）に加えられる。
力端子42に外部から加えられた外部アナログ基準データ
Ａｒがスイッチ24を通してコンパレータ21の反転入力端
子（−）に加えられる。
コンパレータ21では、入力端子41を通して外部から加え
られたアナログ入力データＡｉと、入力端子42を通して
加えられた外部アナログ基準データＡｒとの比較が行わ
れる。
られたアナログ入力データＡｉと、入力端子42を通して
加えられた外部アナログ基準データＡｒとの比較が行わ
れる。
各データＡｉ、Ａｒが同様に電圧値で与えられるものと
すると、Ａｉ＞Ａｒの場合、コンパレータ21の比較出力
ＣｏはＨレベル出力となる。このＨレベル出力はCTL26
を通してアナログ入力データＡｉのディジタル変換出力
データＤｏとしてCPU20に取り込まれる。そして、各デ
ータＡｉ、Ａｒの大小関係がＡｉ≦Ａｒとなると、コン
パレータ21の比較出力ＣｏはＬレベル出力となり、この
とき、このＬレベル出力がアナログ入力データＡｉのデ
ィジタル変換出力データＤｏとしてCPU20に取り込まれ
る。
すると、Ａｉ＞Ａｒの場合、コンパレータ21の比較出力
ＣｏはＨレベル出力となる。このＨレベル出力はCTL26
を通してアナログ入力データＡｉのディジタル変換出力
データＤｏとしてCPU20に取り込まれる。そして、各デ
ータＡｉ、Ａｒの大小関係がＡｉ≦Ａｒとなると、コン
パレータ21の比較出力ＣｏはＬレベル出力となり、この
とき、このＬレベル出力がアナログ入力データＡｉのデ
ィジタル変換出力データＤｏとしてCPU20に取り込まれ
る。
このようなアナログ入力の処理は処理プログラムの変更
によって可能であり、一つのマイクロコントローラ２に
スイッチ24を設置し、その切換えのみで２系統のアナロ
グ入力に対応するディジタル変換出力データＤｏの取込
みに活用することができる。
によって可能であり、一つのマイクロコントローラ２に
スイッチ24を設置し、その切換えのみで２系統のアナロ
グ入力に対応するディジタル変換出力データＤｏの取込
みに活用することができる。
次に、第２図は、この発明のマイクロコントローラの具
体的な実施例である電気炊飯器における温度制御のため
の温度検出出力を取り込む場合を示す。
体的な実施例である電気炊飯器における温度制御のため
の温度検出出力を取り込む場合を示す。
入力端子41側には、たとえば、温度制御に必要なアナロ
グ入力データＡｉを得るため、温度検出回路６が設置さ
れている。この温度検出回路６では、保護抵抗61および
サミスタ62が電源Ｖccと接地との間に直列に接続されて
おり、保護抵抗61とサミスタ62との接続点には、サミス
タ62の温度による抵抗値に応じて温度に対応した電圧Ｖ
ｉが得られる。
グ入力データＡｉを得るため、温度検出回路６が設置さ
れている。この温度検出回路６では、保護抵抗61および
サミスタ62が電源Ｖccと接地との間に直列に接続されて
おり、保護抵抗61とサミスタ62との接続点には、サミス
タ62の温度による抵抗値に応じて温度に対応した電圧Ｖ
ｉが得られる。
また、入力端子42側には、外部アナログ基準データＡｒ
を設定する手段として、たとえば、基準電圧設定回路８
が設置されている。この基準電圧設定回路８は、温度検
出回路６に対応し、抵抗81、82を電源Ｖccと接地との間
に直列に接続したものである。抵抗81、82は分圧回路を
構成しており、抵抗81、82の抵抗比に応じて抵抗81、82
の接続点には外部アナログ基準データＡｒとしての基準
電圧ＶREFが得られる。
を設定する手段として、たとえば、基準電圧設定回路８
が設置されている。この基準電圧設定回路８は、温度検
出回路６に対応し、抵抗81、82を電源Ｖccと接地との間
に直列に接続したものである。抵抗81、82は分圧回路を
構成しており、抵抗81、82の抵抗比に応じて抵抗81、82
の接続点には外部アナログ基準データＡｒとしての基準
電圧ＶREFが得られる。
そして、外部アナログ基準データＡｒを取り込むために
スイッチ24は接点ｂ側に閉じられる。
スイッチ24は接点ｂ側に閉じられる。
このように構成すれば、電圧Ｖｉと基準電圧ＶREFとが
コンパレータ21で比較され、その比較出力ＣｏがCTL26
を通じてディジタル変換出力データＤｏとしてCPU20に
取り込まれる。
コンパレータ21で比較され、その比較出力ＣｏがCTL26
を通じてディジタル変換出力データＤｏとしてCPU20に
取り込まれる。
以上説明したように、この発明によれば、スイッチの切
換えによって内部または外部のアナログ基準データを設
定でき、外部から加えられる処理すべきアナログ入力デ
ータを極めて容易にディジタル化して制御部側に取り込
むことができ、処理プログラムの変更のみで内部および
外部のアナログ基準データを比較してディジタル化でき
るので、多種のアプリケーションの処理に対応すること
ができる。
換えによって内部または外部のアナログ基準データを設
定でき、外部から加えられる処理すべきアナログ入力デ
ータを極めて容易にディジタル化して制御部側に取り込
むことができ、処理プログラムの変更のみで内部および
外部のアナログ基準データを比較してディジタル化でき
るので、多種のアプリケーションの処理に対応すること
ができる。
第１図はこの発明のマイクロコントローラの実施例を示
すブロック図、 第２図は第１図に示したマイクロコントローラの具体的
な実施例を示すブロック図、 第３図は従来のマイクロコントローラを示すブロック図
である。 ２……マイクロコントローラ 21……コンパレータ 24……スイッチ 26……制御部 27……ディジタル・アナログコンバータ
すブロック図、 第２図は第１図に示したマイクロコントローラの具体的
な実施例を示すブロック図、 第３図は従来のマイクロコントローラを示すブロック図
である。 ２……マイクロコントローラ 21……コンパレータ 24……スイッチ 26……制御部 27……ディジタル・アナログコンバータ
Claims (1)
- 【請求項１】１チップの集積回路で構成されるマイクロ
コントローラであって、 処理すべきアナログ入力データを受ける第１の入力端子
と、 前記アナログ入力データの処理のために前記集積回路外
部で設定される外部アナログ基準データを受ける第２の
入力端子と、 この第２の入力端子に入力された前記アナログ基準デー
タと前記集積回路内部で設定された内部アナログ基準デ
ータとを選択するスイッチと、 このスイッチで選択された前記外部アナログ基準データ
又は前記内部アナログ基準データと前記アナログ入力デ
ータとを比較し、両者の大小関係から高、低の２値レベ
ルを持つディジタル出力を得るコンパレータと、 このコンパレータの前記ディジタル出力を受けてデータ
処理を行なうとともに、前記内部アナログ基準データに
変換すべきディジタル基準データを出力し、このディジ
タル基準データを出力するか否かに対応して前記スイッ
チを前記外部アナログ基準データ側又は前記内部アナロ
グ基準データ側に切り換える制御部と、 この制御部から出力された前記ディジタル基準データに
ディジタル・アナログ変換を施し、前記スイッチに対し
て前記内部アナログ基準データを出力するディジタル・
アナログ変換器と、 を備えるとともに、前記集積回路の内部に前記スイッ
チ、前記コンパレータ、前記制御部及び前記ディジタル
・アナログ変換器を内蔵させてなることを特徴とするマ
イクロコントローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63235951A JPH0664516B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | マイクロコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63235951A JPH0664516B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | マイクロコントローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0283612A JPH0283612A (ja) | 1990-03-23 |
| JPH0664516B2 true JPH0664516B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16993631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63235951A Expired - Lifetime JPH0664516B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | マイクロコントローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664516B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008171092A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Denso Corp | マイコン電源電圧監視装置 |
| US9823280B2 (en) * | 2011-12-21 | 2017-11-21 | Microchip Technology Incorporated | Current sensing with internal ADC capacitor |
| JP2015125615A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 東ソー株式会社 | 温度制御回路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57203134A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-13 | Toshiba Corp | Analog inputting device |
| JPS60112846U (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-31 | 横河メデイカルシステム株式会社 | 計算機トモグラフイ装置の信号受信装置 |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP63235951A patent/JPH0664516B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0283612A (ja) | 1990-03-23 |
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