JPH0664352A - 被熱転写記録媒体 - Google Patents
被熱転写記録媒体Info
- Publication number
- JPH0664352A JPH0664352A JP4218924A JP21892492A JPH0664352A JP H0664352 A JPH0664352 A JP H0664352A JP 4218924 A JP4218924 A JP 4218924A JP 21892492 A JP21892492 A JP 21892492A JP H0664352 A JPH0664352 A JP H0664352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- transfer recording
- heat
- thermal transfer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】基材の選択に制約がなく、隠蔽性と表面光沢に
優れ、耐磨耗性等の耐性に優れた画像を形成できる被熱
転写記録媒体を提供する。 【構成】耐熱性のある基材の一方の面に着色層と接着層
と耐熱性透明フィルムと受像層とが順に形成されて成
り、着色層と受像層とが、ガラス転移点が50℃〜11
0℃の範囲にあるジカルボン酸成分とジオール成分の縮
重合によって形成される線状の飽和ポリエステル樹脂を
主体としていることを特徴とする。
優れ、耐磨耗性等の耐性に優れた画像を形成できる被熱
転写記録媒体を提供する。 【構成】耐熱性のある基材の一方の面に着色層と接着層
と耐熱性透明フィルムと受像層とが順に形成されて成
り、着色層と受像層とが、ガラス転移点が50℃〜11
0℃の範囲にあるジカルボン酸成分とジオール成分の縮
重合によって形成される線状の飽和ポリエステル樹脂を
主体としていることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写シート等の熱転
写記録媒体を用いて、サーマルヘッドや熱印板等の発熱
記録部材によって熱溶融接着性の記録層を転写するだけ
で、耐久性のある画像を形成することができる被熱転写
記録媒体に関するものである。
写記録媒体を用いて、サーマルヘッドや熱印板等の発熱
記録部材によって熱溶融接着性の記録層を転写するだけ
で、耐久性のある画像を形成することができる被熱転写
記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、精密機械の製造工程の管理用や、
個人レベルでの所持品の管理用に、簡易テープライター
等で可視情報を記録したラベルが使用されている。この
ラベルは、その用途の性質からいって記録された情報の
耐性、すなわち耐磨耗性、耐候性、耐水性、耐薬品性、
耐引っ掻き性等が優れていることが要求されている。特
に簡易テープライターは価格が安価であり、表面の耐性
が大きく、表面の光沢が高いラベルが簡単に作製できる
ので、急速に需要が延びている。
個人レベルでの所持品の管理用に、簡易テープライター
等で可視情報を記録したラベルが使用されている。この
ラベルは、その用途の性質からいって記録された情報の
耐性、すなわち耐磨耗性、耐候性、耐水性、耐薬品性、
耐引っ掻き性等が優れていることが要求されている。特
に簡易テープライターは価格が安価であり、表面の耐性
が大きく、表面の光沢が高いラベルが簡単に作製できる
ので、急速に需要が延びている。
【0003】このラベルは、その使用状態からいって、
表面を指などで擦ったり引っ掻いたりすることによって
下地が見えたり、凹みや傷が付いてはならないという性
能が要求される。
表面を指などで擦ったり引っ掻いたりすることによって
下地が見えたり、凹みや傷が付いてはならないという性
能が要求される。
【0004】このため従来のラベルは、耐熱性を有する
透明基材の一方の面に、熱溶融性インキ層を有する熱転
写記録媒体を用いた画像が形成され、その上に、着色さ
れた粘着層/白色基材/着色された粘着層の構成の粘着
フィルムが積層され、更にその上にセパレーターが積層
された構成を有している。しかしながらこの様な構成で
は、基材が透明なものに限定されてしまい、その選択の
幅が狭くなっていた。また、透明な基材では隠蔽性が充
分ではなく、用途によってはラベルとしての要求を満足
できない場合があった。
透明基材の一方の面に、熱溶融性インキ層を有する熱転
写記録媒体を用いた画像が形成され、その上に、着色さ
れた粘着層/白色基材/着色された粘着層の構成の粘着
フィルムが積層され、更にその上にセパレーターが積層
された構成を有している。しかしながらこの様な構成で
は、基材が透明なものに限定されてしまい、その選択の
幅が狭くなっていた。また、透明な基材では隠蔽性が充
分ではなく、用途によってはラベルとしての要求を満足
できない場合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の様な従
来の状況に鑑みて成されたものであり、使用する基材が
限定されず、特別な定着手段を講じなくても安定した画
像を記録でき、更に、隠蔽性や表面光沢の優れた被熱転
写記録媒体を提供するものである。
来の状況に鑑みて成されたものであり、使用する基材が
限定されず、特別な定着手段を講じなくても安定した画
像を記録でき、更に、隠蔽性や表面光沢の優れた被熱転
写記録媒体を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、耐熱
性のある基材の一方の面に、着色層、接着層、耐熱性透
明フィルム、受像層が、順に形成されていることを特徴
とするものである。
性のある基材の一方の面に、着色層、接着層、耐熱性透
明フィルム、受像層が、順に形成されていることを特徴
とするものである。
【0007】以下、図面を参照しながら本発明の被熱転
写記録媒体を詳細に説明する。すなわち本発明の被熱転
写記録媒体は、図1に示す様に耐熱性のある基材(1)
の一方の面に着色層(2)、接着層(3)、耐熱性透明
フィルム(4)、受像層(5)を順に形成したものであ
り、基材(1)の反対側の面に更に粘着層とセパレータ
ーとを形成して、ラベルとして使用できるようにしたも
のである。
写記録媒体を詳細に説明する。すなわち本発明の被熱転
写記録媒体は、図1に示す様に耐熱性のある基材(1)
の一方の面に着色層(2)、接着層(3)、耐熱性透明
フィルム(4)、受像層(5)を順に形成したものであ
り、基材(1)の反対側の面に更に粘着層とセパレータ
ーとを形成して、ラベルとして使用できるようにしたも
のである。
【0008】基材(1)は、ポリエステルフィルム、ポ
リ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポ
リメタクリル酸メチルフィルム等の基材で不透明なもの
が挙げられ、特に白色または黒色のものは隠蔽性が大き
いので好ましい。
リ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポ
リメタクリル酸メチルフィルム等の基材で不透明なもの
が挙げられ、特に白色または黒色のものは隠蔽性が大き
いので好ましい。
【0009】受像層(5)は、従来から使用されている
一般的な受像層形成用の樹脂が使用てきるが、画像の耐
久性を高めるためには、ガラス転移点が50℃〜110
℃の範囲にあるジカルボン酸成分とジオール成分の縮重
合によって形成される線状の飽和ポリエステル樹脂を主
体とするものを使用するのが好ましく、具体的には、ポ
リアクリル酸(Tg:85℃)、ポリアクリル酸−2−
メトキシエチル(Tg:85℃)、ポリアクリル酸メチ
ル(Tg:100℃)、ポリアクリル酸メチル(Tg:
103℃)、ポリアクリル酸−2−ナフチル(Tg:7
2℃)、ポリアクリル酸イソボルニル(Tg:94
℃)、ポリアクリル酸エチル(Tg:65℃)、ポリア
クリル−t−ブチル(Tg:107℃)、ポリアクリル
酸イソブチル(Tg:53℃)、ポリアクリル酸フェニ
ル(Tg:110℃)、メタクリル酸メチルとメタクリ
ル酸アルキルのコポリマー(但し、アルキル基の炭素数
は2〜6個)、ポリメチルクロロアクリレート(Tg:
83℃)、ポリイソプロピル−α−クロロアクリレート
(Tg:71℃)等であり、これらを単独であるいは混
合して用いる。また、これらにアクリル樹脂を混合して
用いることもできる。
一般的な受像層形成用の樹脂が使用てきるが、画像の耐
久性を高めるためには、ガラス転移点が50℃〜110
℃の範囲にあるジカルボン酸成分とジオール成分の縮重
合によって形成される線状の飽和ポリエステル樹脂を主
体とするものを使用するのが好ましく、具体的には、ポ
リアクリル酸(Tg:85℃)、ポリアクリル酸−2−
メトキシエチル(Tg:85℃)、ポリアクリル酸メチ
ル(Tg:100℃)、ポリアクリル酸メチル(Tg:
103℃)、ポリアクリル酸−2−ナフチル(Tg:7
2℃)、ポリアクリル酸イソボルニル(Tg:94
℃)、ポリアクリル酸エチル(Tg:65℃)、ポリア
クリル−t−ブチル(Tg:107℃)、ポリアクリル
酸イソブチル(Tg:53℃)、ポリアクリル酸フェニ
ル(Tg:110℃)、メタクリル酸メチルとメタクリ
ル酸アルキルのコポリマー(但し、アルキル基の炭素数
は2〜6個)、ポリメチルクロロアクリレート(Tg:
83℃)、ポリイソプロピル−α−クロロアクリレート
(Tg:71℃)等であり、これらを単独であるいは混
合して用いる。また、これらにアクリル樹脂を混合して
用いることもできる。
【0010】着色層(2)は、着色剤とバインダーとを
混合したものであり、着色剤としては顔料や染料を、バ
インダーとしては前記受像層(5)で挙げた樹脂の中か
ら任意に選択して使用する。
混合したものであり、着色剤としては顔料や染料を、バ
インダーとしては前記受像層(5)で挙げた樹脂の中か
ら任意に選択して使用する。
【0011】接着層(3)は、着色層(2)との接着性
の良い樹脂で、流動開始温度が80℃〜120℃のもの
が好ましく、具体的には、ウレタン系樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリエステルウレタン樹脂等が使用できる。
の良い樹脂で、流動開始温度が80℃〜120℃のもの
が好ましく、具体的には、ウレタン系樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリエステルウレタン樹脂等が使用できる。
【0012】耐熱性透明フィルム(4)は、ポリエステ
ルフィルム、ポリメチクリル酸メチルフィルム等が、耐
磨耗性、耐引っ掻き性、表面光沢性、透明性等の点から
挙げられ、その厚さは、コストやカセット内のラベルの
総巻き数を考慮すると、3.5μ〜6μの範囲が好まし
い。ラベルとして使用している際に表面から着色層
(2)が透視できるので、着色層の色を調節することで
ラベル表面の色相を制御することができ、使用上たいへ
ん好ましい。
ルフィルム、ポリメチクリル酸メチルフィルム等が、耐
磨耗性、耐引っ掻き性、表面光沢性、透明性等の点から
挙げられ、その厚さは、コストやカセット内のラベルの
総巻き数を考慮すると、3.5μ〜6μの範囲が好まし
い。ラベルとして使用している際に表面から着色層
(2)が透視できるので、着色層の色を調節することで
ラベル表面の色相を制御することができ、使用上たいへ
ん好ましい。
【0013】受像層(5)に画像を形成するために使用
する熱転写記録媒体は、サーマルヘッド等を用いて所定
の画像を熱的に記録するものであれば任意に使用できる
が、転写された画像の耐久性を考慮して、特開昭63−
230392号公報に記載されている樹脂型の転写記録
媒体を使用するのが望ましい。
する熱転写記録媒体は、サーマルヘッド等を用いて所定
の画像を熱的に記録するものであれば任意に使用できる
が、転写された画像の耐久性を考慮して、特開昭63−
230392号公報に記載されている樹脂型の転写記録
媒体を使用するのが望ましい。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を示す。厚さ38μmの
白色ポリエステルフィルムの上に、下記組成の着色層用
の組成物を、ワイヤーバーを用いて乾燥重量が3g/m2
になるように塗布し、乾燥して着色層を形成した。 (着色層用組成物) 飽和ポリエステル樹脂(Tg:65℃) 70重量部 顔料 10重量部 トルエン/2−ブタノン(1/1) 30重量部
白色ポリエステルフィルムの上に、下記組成の着色層用
の組成物を、ワイヤーバーを用いて乾燥重量が3g/m2
になるように塗布し、乾燥して着色層を形成した。 (着色層用組成物) 飽和ポリエステル樹脂(Tg:65℃) 70重量部 顔料 10重量部 トルエン/2−ブタノン(1/1) 30重量部
【0015】次に厚さ4μの透明なポリエステルフィル
ムの上に、下記組成の接着用の組成物を、ワイヤーバー
を用いて乾燥重量が2g/m2になるように塗布し、乾燥
して接着層を形成した。 (接着層用組成物) ポリエステル系ウレタン樹脂 (大日本インキ化学工業株式会社製ハイドランAP−10) 80重量部 蒸留水 20重量部
ムの上に、下記組成の接着用の組成物を、ワイヤーバー
を用いて乾燥重量が2g/m2になるように塗布し、乾燥
して接着層を形成した。 (接着層用組成物) ポリエステル系ウレタン樹脂 (大日本インキ化学工業株式会社製ハイドランAP−10) 80重量部 蒸留水 20重量部
【0016】次に、前記白色ポリエステルフィルムの着
色層の上に、透明なポリエステルフィルムをその接着層
を形成した面を白色ポリエステルフィルムに向けて重
ね、加熱加圧して両者を張り合わせた。
色層の上に、透明なポリエステルフィルムをその接着層
を形成した面を白色ポリエステルフィルムに向けて重
ね、加熱加圧して両者を張り合わせた。
【0017】更に、前記透明なポリエステルフィルムの
上に、下記組成の受像層用の組成物を、ワイヤーバーを
用いて乾燥重量が2g/m2になるように塗布し、乾燥し
て受像層を形成した。 (受像層用組成物) 飽和ポリエステル樹脂(東洋紡績(株)製バイロン103)30重量部 トルエン/2−ブタノン 70重量部
上に、下記組成の受像層用の組成物を、ワイヤーバーを
用いて乾燥重量が2g/m2になるように塗布し、乾燥し
て受像層を形成した。 (受像層用組成物) 飽和ポリエステル樹脂(東洋紡績(株)製バイロン103)30重量部 トルエン/2−ブタノン 70重量部
【0018】得られた被熱転写記録媒体の隠蔽性と表面
の光沢を調べるために、透過濃度計(Macbeth TR92)と
光沢度計(BYK-chemie Japan KK )を使用して媒体の表
面の濃度と光沢度を測定し、従来のラベルの測定値と比
較したところ、濃度においては、本発明の媒体が0.8
9で従来のラベルが0.71、光沢度においては、本発
明の媒体が90.5で従来のラベルが74.4であっ
た。この結果から、本発明の被熱転写記録媒体が、隠蔽
性と表面の光沢の両方の点で従来のラベルよりも優れて
いることが明確になった。
の光沢を調べるために、透過濃度計(Macbeth TR92)と
光沢度計(BYK-chemie Japan KK )を使用して媒体の表
面の濃度と光沢度を測定し、従来のラベルの測定値と比
較したところ、濃度においては、本発明の媒体が0.8
9で従来のラベルが0.71、光沢度においては、本発
明の媒体が90.5で従来のラベルが74.4であっ
た。この結果から、本発明の被熱転写記録媒体が、隠蔽
性と表面の光沢の両方の点で従来のラベルよりも優れて
いることが明確になった。
【0019】以上の様にして作製した受像シートの受像
層面に、厚さ6μmのポリエステルフィルムの一方の面
にスティッキング防止層を、他の一方の面に下記組成の
熱溶融性のインキ層を形成した熱転写記録媒体を使用し
て、漢字やアルファベット文字を印字して画像を形成し
た。 (インキ層用組成物) メタクリル酸エステル(三菱レーヨン(株)製BR64) 10重量部 塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー(UCC製VAGH) 3重量部 カーボンブラック 2重量部 テフロンパウダー 1重量部 2−ブタノン 50重量部 印字の際に使用したプリンターは、東芝(株)製のサー
マルシュミレータ(印加電圧:0.45w/dot、パ
ルス巾2.5msON/OFF)であった。
層面に、厚さ6μmのポリエステルフィルムの一方の面
にスティッキング防止層を、他の一方の面に下記組成の
熱溶融性のインキ層を形成した熱転写記録媒体を使用し
て、漢字やアルファベット文字を印字して画像を形成し
た。 (インキ層用組成物) メタクリル酸エステル(三菱レーヨン(株)製BR64) 10重量部 塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー(UCC製VAGH) 3重量部 カーボンブラック 2重量部 テフロンパウダー 1重量部 2−ブタノン 50重量部 印字の際に使用したプリンターは、東芝(株)製のサー
マルシュミレータ(印加電圧:0.45w/dot、パ
ルス巾2.5msON/OFF)であった。
【0020】記録後の画像の耐久性を評価したところ、
耐磨耗性、耐候性、耐水性、耐薬品性、耐引っ掻き性の
諸性能に優れていることが確認できた。
耐磨耗性、耐候性、耐水性、耐薬品性、耐引っ掻き性の
諸性能に優れていることが確認できた。
【0021】
【発明の効果】本発明の被熱転写記録媒体は以上の様な
構成であるので、 使用する基材が限定されず、隠蔽性と表面光沢に優れ
ている。 耐磨耗性、耐候性、耐水性、耐薬品性、耐引っ掻き性
等の優れた画像を記録することができる。
構成であるので、 使用する基材が限定されず、隠蔽性と表面光沢に優れ
ている。 耐磨耗性、耐候性、耐水性、耐薬品性、耐引っ掻き性
等の優れた画像を記録することができる。
【図1】本発明の被熱転写記録媒体の実施例を示す断面
図である。
図である。
1 基材 2 着色層 3 接着層 4 耐熱性透明フィルム 5 受像層
Claims (5)
- 【請求項1】耐熱性のある基材の一方の面に、着色層、
接着層、耐熱性透明フィルム、受像層が、順に形成され
て成る被熱転写記録媒体。 - 【請求項2】受像層が、ガラス転移点が50℃〜110
℃の範囲にあるジカルボン酸成分とジオール成分の縮重
合によって形成される線状の飽和ポリエステル樹脂を主
体とする樹脂で形成されていることを特徴とする、請求
項1に記載の被熱転写記録媒体。 - 【請求項3】着色層が、ガラス転移点が50℃〜110
℃の範囲にあるジカルボン酸成分とジオール成分の縮重
合によって形成される線状の飽和ポリエステル樹脂を主
体とする樹脂で形成されていることを特徴とする、請求
項2に記載の被熱転写記録媒体。 - 【請求項4】耐熱性のある基材が白色基材であることを
特徴とする請求項1〜3のいずれかひとつに記載の被熱
転写記録媒体。 - 【請求項5】接着層が、流動開始温度が80℃〜120
℃の範囲にあるポリエステル系ウレタン樹脂であること
を特徴とする請求項1〜4のいずれかひとつに記載の被
熱転写記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4218924A JPH0664352A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 被熱転写記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4218924A JPH0664352A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 被熱転写記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664352A true JPH0664352A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16727460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4218924A Pending JPH0664352A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 被熱転写記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664352A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013123888A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートと、印画物及びその印画物の製造方法 |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP4218924A patent/JPH0664352A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013123888A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートと、印画物及びその印画物の製造方法 |
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