JPH0663998B2 - 湿度センサ - Google Patents
湿度センサInfo
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- JPH0663998B2 JPH0663998B2 JP26465489A JP26465489A JPH0663998B2 JP H0663998 B2 JPH0663998 B2 JP H0663998B2 JP 26465489 A JP26465489 A JP 26465489A JP 26465489 A JP26465489 A JP 26465489A JP H0663998 B2 JPH0663998 B2 JP H0663998B2
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- humidity
- output
- humidity sensor
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
電子機器等において湿度を検出するのに用いられ、特に
湿度の変化に対して湿度センサ素子のインピーダンスが
大幅に変化しても、センサ出力のリニアリティを確保
し、良好な出力特性となるようにした湿度センサに関す
る。
プリンタ等において湿度を検出するのに用いられてい
た。このような湿度センサを用いる湿度センサ素子には
各種のものが使用されているが、その内の1つに湿度の
変化に対してインピーダンスが変化するインピーダンス
変化型の湿度センサ素子がある。
は高インピーダンスであり、高湿度側においてインピー
ダンスが急激に減少する(指数関数的に減少)と共に、
温度変化にともなって非直線的な変化をする特性を有す
る。
り、1は湿度−周波数変換回路、2は微分回路、3は波
形整形回路、4は積分回路を示す。
に変換した出力パルスを発生する回路であり、この回路
の出力パルスは、微分回路2で微分される。微分回路2
の出力は、波形整形回路(しきい値回路)3において、
一定のしきい値以上の信号のみを取り出して整形し、矩
形波のパルスを出力する。この出力パルスは積分回路4
で積分され、出力信号を得る。
分回路4は、周波数(F)の変化するパルスを電圧
(V)出力に変換するパルスカウント形のF−V変換回
路を構成している。
F−V変換回路を用いた湿度センサの具体例を第8図に
示す。
はゲート、R1〜R5は抵抗、C1〜C4はコンデン
サ、HSは相対湿度に対してインピーダンスが指数関数的
に変化するインピーダンス変化型(抵抗変化型を含む)
の湿度センサ素子を示す。
ト)とゲートG3(インバータ)から成るC−MOSゲー
トICと、抵抗R1、R2及びコンデンサC1とで構成さ
れた基本的な発振回路(C−MOSゲートによる無安定マ
ルチバイブレータ)の抵抗R2と並列に、湿度センサ素
子HS、抵抗R3、コンデンサC2から成る湿度センサ素
子回路を並列接続したものである。
抵抗R2は、コンデンサC1と共に基本的な発振回路の
発振周波数を決定する素子である。またコンデンサC2
は直流分阻止用のコンデンサ、抵抗R3は湿度センサ素
子HSの高湿度側における特性補正用の抵抗である。
は、コンデンサC1、抵抗R2、及び湿度センサ素子回
路のインピーダンスによる時定数で決まる。
サ素子HSのインピーダンスが変化する。このインピーダ
ンス変化により、上記時定数が変化するため、発振周波
数が変化する。即ち、湿度変化に応じて発振周波数の変
化したパルスを出力する。
3と抵抗R4から成る微分回路2により微分された後、
ゲートG1から成る波形整形回路3により波形整形さ
れ、更に、抵抗R5とコンデンサC4から成る積分回路
4により積分されて出力する。
った。
度側で高インピーダンスであり、湿度が高くなるに従っ
て相対湿度に対してインピーダンスが指数関数的に減少
する。
ば、104〔Ω〕〜107〔Ω〕の範囲でインピーダンスが
変化する)、湿度−周波数変換回路の発振周波数が極め
て広範囲にわたって変化する。
分に追随できず、センサ出力のリニアリティが劣化す
る。
が小)に設定しておくと、高湿度側(発振周波数が大)
で回路が飽和し、その結果、センサ出力のリニアリティ
は劣化する。
めて小さくなり、センサのリニアリティは劣化する。
できず、同様な問題が起る。
応じてインピーダンスを広範囲にわたって変化するイン
ピーダンス変化型の湿度センサ素子を用いても、十分良
好なリニアリティを有するセンサ出力が得られるように
することを目的とする。
ブロック図、B図は各部の波形図である。図中第7図、
第8図と同符号は同一のものを示し、5はしきい値制御
回路を示す。
ンスが指数関数的に変化するインピーダンス変化型(抵
抗変化型を含む)の湿度センサ素子を用い、湿度の変化
を周波数の変化に変換したパルス列を出力する湿度−周
波数変換回路1と、前記湿度−周波数変換回路1の出力
パルス列を入力して微分し、前記パルスよりも狭い幅の
パルス列を作り出す微分回路2と、前記微分波の内、所
定のしきい値レベル以上を取り出して波形整形する波形
整形回路(しきい値回路)3と、この波形整形されたパ
ルス列を積分する積分回路4とから成る湿度センサにお
いて、上記積分回路4の出力電圧により、上記波形整形
回路3のしきい値を制御するしきい値制御回路5を設
け、上記積分回路4の出力電圧に応じて波形整形回路3
のしきい値を変化させ、センサ出力のリニアリティを改
善できるようにしたものである。
ある。
いパルス列が出力され、高湿度側で周波数の高いパルス
列が出力される(B図のイ参照)。続いてこれらのパル
ス列は、微分回路2で微分される。
回路3において、所定のしきい値レベル以上の成分を取
り出して波形整形し、積分回路4で積分しセンサ出力を
得る。
御電圧として送出され、この制御電圧により、しきい値
制御回路5で波形整形回路3のしきい値を制御する。
きい値を設定できるから、センサ出力のリニアリティを
コントロールして良好な特性のセンサ出力を得ることが
可能となる。
り、第2図は第1実施例の回路図、第3図は第2実施例
の回路図、第4図は第3実施例の回路図、第5図は第4
実施例の回路図である。
た、Trはトランジスタ、R6〜R1 2は抵抗、THはサー
ミスタ、OPはオペアンプ、G4はゲート(インバー
タ)、C5はコンデンサを示す。
G1で構成すると共に、しきい値制御回路5を、トラン
ジスタTrと抵抗R7、R8で構成したものである。また
抵抗R6は、トランジスタTrの電流制限抵抗である。
前記コンデンサC4の出力電圧が抵抗R6を介してトラ
ンジスタTrのベースに印加される。
4の出力電圧によって変化するから、該トランジスタTr
のコレクタ、エミッタ間の抵抗が前記積分回路4の出力
電圧に応じて変化する。このため、抵抗R7、R8、ト
ランジスタTrのコレクタとの接続点(ゲートG1の入
力)の電位が変化し、ゲートG1のしきい値を変化させ
ることができる。
数のパルス列を出力し、このパルス列を、抵抗R4とコ
ンデンサC3とから成る微分回路2で微分する。この微
分波は、波形整形回路3で所定のしきい値レベル以上の
信号を取り出すことにより、不要成分を除去し、更に波
形整形したパルス列にする。
され、センサ出力を得る。この時、積分回路4の出力電
圧により、しきい値制御回路5を制御し、波形整形回路
3のしきい値をセンサ出力に応じて適切なレベルに設定
する。
波数は高く、積分回路4の出力電圧も大きくなる。これ
を補正するため、この出力電圧で波形整形回路3のしき
い値を高くしてその出力のパルス幅を小さくする。した
がって、積分回路4の出力電圧は小さくなる。
分回路4の出力電圧が小さくなる。これを補正するた
め、積分回路4の出力電圧により、波形整形回路3のし
きい値を低くするように制御し、その出力のパルス幅を
大きくする。従って、積分回路4の出力電圧は大きくな
る。
値を設定して波形整形すれば、センサ出力のリニアリテ
ィを確保できる。
きい値制御回路5としては、前記オペアンプOPの−入力
端子に接続された抵抗R9、R1 0の分圧回路を用い
る。
C4の電圧)は、抵抗R9とR1 0とで分圧され、分圧
点の電圧が波形整形回路3を構成するオペアンプOPの−
入力(反転入力)の電圧となる。したがって、オペアン
プの−入力は、積分回路4の出力電圧により制御される
ことになる。
微分回路2からの微分パルスは、このオペアンプOPで非
反転増幅されるが、その際、−入力の電圧がしきい値電
圧となる。
変換回路1として、第8図に示した回路を用い、更に、
抵抗R1 1とサーミスタTHから成る温度補償回路6を設
けたものである。
ら、ゲートG2の出力側は(ゲートG3の入力側)はロ
ーレベルの「0」であり、ゲートG3の出力はハイレベ
ルの「1」である。このため、ゲートG3の出力から、
抵抗R2と湿度センサ素子回路(コンデンサC2、抵抗
R3、湿度センサ素子HSの直列回路)との並列回路、及
びコンデンサC1を介してゲートG3の入力へ電流が流
れる。
の入力が「1」のレベルに達すると、ゲートG3の出力
は「0」となり、コンデンサC1は、上記と逆方向に充
電される。その後、抵抗R1とR2との接続点の電位が
所定値まで下降すると、ゲートG2の入力が「0」とな
り、その出力が「0」となる。即ち、ゲートG3の入力
が「0」となって再び上記の動作を繰返す。
素子HSを流れるから、湿度センサ素子HSが相対湿度に対
してそのインピーダンスを指数関数的に変化すると、発
振周波数もそれに応じて変化する。
換回路1をシュミットトリガによる無安定マルチバイブ
レータで構成すると共に、積分回路4の出力側に、抵抗
R1 1とサーミスタTHとから成る温度補償回路6を接続
したものである。
タは、ゲート(インバータ)G4、コンデンサC5、抵
抗R1 2から成る基本的なシュミットトリガによる無安
定マルチバイブレータに、コンデンサC2、抵抗R3、
インピーダンス変化型の湿度センサ素子HSから成る湿度
センサ素子回路を付加したものである。
今仮りに、ゲートG4の出力がハイレベルの「1」であ
るとすると、抵抗R1 2を介してコンデンサC5が充電
される。この充電により、コンデンサC5の端子電圧が
上昇し、この電圧がゲートG4におけるシュミットトリ
ガの上のスレッショールドレベルに達すると、ゲートG
4の出力はローレベルの「0」に反転する。
を介して放電する。したがって、ゲートG4の入力電圧
は下降し始める。そして、その電圧が下のスレッショー
ルドレベルに達すると、ゲートG4の出力は再び「1」
となり、以後同様な動作を繰返して発振が行われる。
続しているため、上記のように抵抗R1 2に電流が流れ
る時は、湿度センサ素子回路にも流れる。このため、湿
度変化に応じた周波数のパルス列を出力する。
路2で微分された後、波形整形回路3により不要成分を
除去して整形され、積分回路4で積分されてセンサ出力
となる。この時、積分回路4の出力電圧をしきい値制御
回路5へ供給し、前記出力電圧に応じたしきい値を、波
形整形回路3に設定する。
−周波数変換回路にくらべて、ゲートが1個で済み、し
かもゲートG4の入力側の電位変化が少ないため、消費
電力が少なくて済み、その分発熱量も少ない。
影響も少なくなる。
あり、横軸は相対湿度(RH%)、縦軸はセンサ出力電圧
〔V〕を示す。
て小さくなり、高湿度側で極めて大きな出力電圧値とな
る。しかもその変化が非直線的変化であるから、湿度変
化に対して湿度センサ素子のインピーダンスが大幅に変
化する場合には、湿度センサとして使用できない場合も
ある。
に、低湿度側から高湿度側にかけて出力電圧は直線的に
変化し、極めて良好なリニアリティを有する特性とな
る。
のようにしても実施可能である。
ポーラトランジスタに限らず、各種のFETも使用可能で
ある。
度センサ素子のインピーダンス変化を周波数の変化に変
換する回路であれば、各種の回路が使用可能である。
対してインピーダンスを変化させるサーミスタ等の素子
を用いれば、温度センサとして利用することも可能であ
る。
が低湿度側で高インピーダンス、高湿度側で低インピー
ダンスとなるため、湿度−周波数変換回路の出力は、低
湿度側で周波数が低く、高湿度側で周波数が高い。
で高電圧の出力となっている。
整形回路の出力を反転させ、センサ出力を上記の実施例
と逆にすることも可能である。この場合、しきい値制御
回路に加える電圧は反転すればよい。
ある。
て、湿度−周波数変換回路の出力周波数が大幅に変化し
ても、センサ出力電圧により、波形整形回路のしきい値
を制御し、常に最適なしきい値レベルを設定できる。
側にかけて極めて良好なリニアリティを確保できる。
保ができるから、小型で安価な湿度センサとなる。
Claims (1)
- 【請求項1】相対湿度に対して非直線的にインピーダン
スが変化する湿度センサ素子を用い、湿度の変化を周波
数の変化に変換する湿度−周波数変換回路(1)と、 前記湿度−周波数変換回路(1)の出力信号を微分し
て、前記信号よりも幅の狭いパルス列を出力する微分回
路(2)と、 前記微分回路(2)の出力信号から、所定のしきい値以
上の信号を取り出して波形整形する波形整形回路(3)
と、 前記波形整形回路(3)の出力パルス列を積分する積分
回路(4)とから成る湿度センサにおいて、 上記積分回路(4)の出力電圧により、上記波形整形回
路(3)のしきい値を制御するしきい値制御回路(5)
を設け、 センサ出力の大きさに応じて上記しきい値を設定するこ
とにより、センサの出力を線形化することを特徴とする
湿度センサ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26465489A JPH0663998B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 湿度センサ |
US07/517,937 US5065625A (en) | 1989-05-12 | 1990-05-02 | Humidity meter |
EP90420214A EP0397584B1 (en) | 1989-05-12 | 1990-05-03 | A humidity meter |
DE69023388T DE69023388T2 (de) | 1989-05-12 | 1990-05-03 | Feuchtigkeitsmessgerät. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26465489A JPH0663998B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 湿度センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03125952A JPH03125952A (ja) | 1991-05-29 |
JPH0663998B2 true JPH0663998B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=17406356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26465489A Expired - Lifetime JPH0663998B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-10-11 | 湿度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663998B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5352401B2 (ja) * | 2009-09-28 | 2013-11-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 湿度検出装置及び湿度検出方法 |
JP5110108B2 (ja) * | 2010-03-12 | 2012-12-26 | パナソニック株式会社 | デジタル信号入力装置 |
JP7281968B2 (ja) | 2019-05-30 | 2023-05-26 | 東京エレクトロン株式会社 | アリ溝加工方法及び基板処理装置 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP26465489A patent/JPH0663998B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03125952A (ja) | 1991-05-29 |
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