JPH0663886B2 - 分布型圧覚センサ - Google Patents

分布型圧覚センサ

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JPH0663886B2
JPH0663886B2 JP63232656A JP23265688A JPH0663886B2 JP H0663886 B2 JPH0663886 B2 JP H0663886B2 JP 63232656 A JP63232656 A JP 63232656A JP 23265688 A JP23265688 A JP 23265688A JP H0663886 B2 JPH0663886 B2 JP H0663886B2
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strain
pressure sensor
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distributed pressure
semiconductor substrate
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智紀 片野
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、分布型圧覚センサに関し、詳しくはロボット
ハンド等の表面に取付けて、ハンドに加わる力の分布を
検出することができる分布型圧覚センサに関する。
[従来の技術] 分布型圧覚センサは主にロボットハンドなどにおいてそ
の圧覚を検知することにより、把持力の大きさ、面圧分
布等の情報を得ようとする目的で開発が進められてきて
おり、センサ表面に対する垂直な力のみならず、水平な
力の分布をも検出できる分布型圧覚センサとして、第1
図に示すようなものが考えられる。本例はセンサが形成
されるシリコンウェハを裏面側から見た図であり、分布
型圧覚センサ30はシリコンウェハから切出して形成さ
れ、その左半分が検出部30A、右半分が信号処理部30Bで
ある。このように分布型圧覚センサ30の裏面における検
出部30Aの側の斜線を施して示した部分にY方向の深溝
部31およびX方向の深溝部32を同一深さでダイサ等によ
り穿削加工し、更に、これらの深溝部31および32に沿っ
て交叉線を施して示した位置に8個の長方形貫通孔33を
放電加工またはレーザ加工により形成する。また、第1
図で点々を付して示した部分は、浅溝部34であり、浅溝
部34はXおよびY方向に深溝部32および31を形成した
後、図示の部分を深溝加工に用いたダイサの砥石よりも
やや厚い砥石で、X方向およびY方向に走査することに
より加工できる。
このような加工を分布型圧覚センサ30の裏面側に施すこ
とによって検出部30Aに4個の突起部35を備えた梁を形
成することができる。
第2図は第1図のP−P断面を示したものであり、第2
図から分るように深溝部31、浅溝部34および突起部35に
よって長方形貫通孔33により隔絶されたれX方向の梁40
が形成される。また、第3図は第1図のQ−Q断面を示
したものであり、第3図において、深溝部31、浅溝部34
および突起部35によって貫通孔33により隔絶されたY方
向の梁41が形成される。
第4図は分布型圧覚センサ30をシリコンウェハの表面か
ら見た図である。第4図において、8個の長方形貫通孔
33により2個のX方向の梁40,40と2つのY方向の梁41,
41が形成されていることが分る。
しかして、これらの梁40および41には、それぞれ4つず
つ、合計16個の半導体ストレンゲージ42が形成され、ま
た、分布型圧覚センサ30の右半面は、信号処理のための
電子回路が形成されている信号処理部30Bである。
次に、これらの40および41によってどのように荷重が検
知されるかを以下に説明する。
第5〜8図はその検出の原理を説明したものである。
いま、第5図に示すように、両端が固定され、その中心
部に突起部10を有する梁11のその突起部10に、垂直方向
の力FVを加えると、梁11の下面に第6図に示すような、
分布の歪が発生する。
また第7図に示すように、同じ梁11の突起部10に水平方
向の力FHを加えると、梁11の下面に第8図に示すような
分布の歪が発生する。なお、これらの第6図および第8
図において、+記号は引張歪、−記号は圧縮歪を表わし
ている。
そこで、第5図の点A〜Dでの歪を第6図および第8図
でみてみると、いずれの点においても大きな歪が発生
し、垂直方向の力に対しては第6図に示すようにA点お
よびD点で、α[μstrain]、BおよびC点ではβ[μ
strain]となる。すなわち梁の対称性を考慮すればA,
D点およびB,C点での歪は等しい。
また水平方向の力が加わった時に発生する歪は、第7図
に示すようにB点およびD点で−γ[μstrain],A点
およびC点でδ[μstrain]となり、垂直方向の力と水
平方向の力とが同時に加わった時のA〜D点の歪は以下
のようになる。
A点 −α+δ B点 β−γ C点 β+δ D点 −α−γ よって、A〜D点にストレンゲージを形成して、各点で
の歪を測定し、次の式(1)および(2)に従って計算すれば
垂直方向の力と水平方向の分力とを同時に検出すること
ができる。
(A点の歪−B点の歪)+(D点の歪−C点の歪) ={(−α+δ)−(β−γ)}+{(−α−γ)−(β+δ)}=−2(α+
β) …(1) (A点の歪−B点の歪)−(D点の歪−C点の歪) ={(−α+δ)−(β−γ)}−{(−α−γ)−(β+δ)}=2(γ+
δ) …(2) すなわち式(1)により垂直方向の力を同定し、式(2)によ
り水平方向の力を同定することができる。
なおこれらの式中の項(A点の歪−B点の歪)はA点に
形成したストレンゲージとB点に形成したストレンゲー
ジとでハーフブリッジを形成して検出することができ、
一方の項(D点の歪−C点の歪)は、D点に形成したス
トレンゲージとC点に形成したストレンゲージとでハー
フブリッジを形成して検出することができる。すなわ
ち、第9図に示すようにA点のストレンゲージ21とB点
のストレンゲージ22とにより第1のハーフブリッジを、
またC点のストレンゲージ24とD点のストレンゲージ23
とにより第2のハーフブリッジを形成し、それぞれのハ
ーフブリッジからの出力の和を加算増幅器25により計算
すれば垂直方向分力信号26が得られ、一方、それぞれの
ハーフブリッジからの出力の差を差動増幅器27により計
算すれば、水平方向分力信号28が得られる。
そこで、第4図に示したようにX方向の梁40において
は、第10図のようにX方向の梁40の中心線上、長手方向
に半導体ストレンゲージ42A,42B,42Cおよび42Dを形成
し、これらの半導体ストレンゲージを第9図に示した形
態のハーフブリッジに組込み、信号処理部30Bにおいて
信号処理をすることにより、突起部35に加わる垂直方向
分力Fzおよび水平方向分力Fxを検出することができる。
また、Y方向の梁41においても同様に垂直方向分力Fz
水平方向分力Fyを検出することができる。従って各セン
サ素子は分力FzとFx、あるいは分力FzとFyとを検出する
ことができ、分布型圧覚センサ30全体としては、表面に
加えられた荷重の分布を、x,y,z方向分力、Fx,Fy,
Fzに分解して検出することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述したような荷重検出では、センサ1
素子当りの荷重検出分力FzとFx、または分力FzとFyとの
2方向分力検知に限られるため、水平方向の分力Fxおよ
びFyの分布は、センサ素子密度の1/2の密度でしか検出
できない。従って3方向分力すべてに渡って荷重の分布
を均等な高密度で検出できるとは言い難かった。
本発明の目的は上述したような課題を解決すべく、各セ
ンサ素子ごとに荷重の3方向分力、すなわちFx,Fyおよ
びFzのすべてが検出でき、圧覚センサに加えられる荷重
の分布を3方向分力すべてに渡って高密度に検出できる
圧覚センサを提供することにある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明は、半導体基板上
の互いに直交するX方向およびY方向に複数組の対をな
す長方形貫通孔をそれぞれ並列させて穿設すると共に、
対をなす長方形貫通孔の間にX方向およびY方向の梁部
を構成し、半導体基板の一方の面における梁部の各々の
スパン中央部に突起部を設け、突起部の両側に薄肉部を
形成すると共に薄肉部の更に両側にそれぞれ梁支持部を
形成し、半導体基板の他方の面における梁部に複数のス
トレンゲージを形成して、複数のストレンゲージにより
突起部に加えられた力の半導体基板に対する垂直方向の
分力、X方向およびY方向の分力が検出可能な分布型圧
覚センサにおいて、複数のストレンゲージを、X方向お
よびY方向の梁部における長手方向に沿った中心線およ
び中心線の両側対称位置に線引した平行線上での薄肉部
と梁支持部との境界断面位置および突起部の両端に沿っ
た断面位置に限定して設けたことを特徴とするものであ
る。
[作用] 本発明によれば、半導体基板の一方の面にストレンゲー
ジを形成し、その他方の面に溝と長方形貫通孔とを穿設
して、上記のストレンゲージを有する縦横方向に独立し
た微小な梁構造を形成し、更に各梁のスパン中央部には
突起部を形成して、各梁ごとにセンサ素子を構成し、更
に各センサ素子からの信号を処理する信号処理部を上記
の同一基板上に設けると共に、1センサ素子である梁の
長手方向に沿う中心線および中心線の両側に対称位置に
それぞれ線引した平行線上で、かつ梁の固定端面、およ
び突起部の両側面が交わる位置に、梁の長手方向の歪を
検出するストレンゲージを配設し、各センサ素子により
それぞれの突起部に加えられた荷重を、3方向の分力、
すなわち各センサ素子に垂直な方向の分力および、互い
に直交する2つの水平な方向の分力に分解して検出でき
るようにしたので、圧覚センサ表面上に加えられた荷重
の互いに直交する3方向分力の分布を高密度に検出する
ことができる。
[実施例] 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
まず、第11図〜第15図により本発明の原理を説明する。
いま、第11図に示すように両端が固定された梁100にお
いて、その突起部101に梁とは直角方向の水平荷重Fy
負荷されたとすると、第12図に示す梁100の下面100Aに
おける中心線100B上に発生する梁方向、すなわちx方向
の歪分布は、第14図に示すようになる。すなわち水平荷
重Fyが負荷されても歪は発生しない。ところが、中心線
100Bからそれぞれの両側にΔdだけ離れた線100Cおよび
100D上ではそれぞれ、第13図および第15図に示すような
x方向の歪が発生する。すなわち第13図および第15図か
らわかるように、線100Cおよび100Dには正反対の歪が発
生する。一方、分力FxおよびFzが負荷された場合のx方
向の歪の分布は、検出する線100B,100C,100Dのいずれに
おいても一様であり、それぞれ、既に述べた、第8図、
第6図のようになる。
そこで、第12図のE〜J点におけるx方向の歪について
みると、第8図,第13図,第15図および第6図から、分
力Fx,Fy,Fzが負荷された時のE〜J点に発生するx方向
の歪ε〜εとしてはそれぞれ第16図のように読み取
ることができる。従って同図より、分力Fx,Fy,Fzが同時
に負荷された場合のε〜εは次のようになる。
ε=+δ+η−α ε=−γ−ζ+β ε=+δ−η−α ε=−γ+ζ+β ε=+δ+ζ+β ε=−γ−η−α よって、E〜J点にそれぞれストレンゲージを形成して
各点の歪を測定し、これらを組み合わせて、以下のよう
な加減算を行うようにすれば、3方向の分力Fx,Fy,Fz
応じた歪量を他方向の干渉を受けることなく求めること
ができる。
*分力Fxを検出する場合 (ε−ε)−(ε−ε) ={(+δ−η−α)−(−γ+ζ+β)} −{(−γ−η−α)−(+δ+ζ+β)} =+2(δ+γ) …(3) *分力Fyを検出する場合 (ε−ε)−(ε−ε) ={(+δ+η−α)−(−γ−ζ+β)} −{(+δ−η−α)−(−γ+ζ+β)} =+2(η+ζ) …(4) *分力Fzを検出する場合 (ε−ε)+(ε−ε) ={(+δ+η−α)−(−γ−ζ+β)} +{(−γ−η−α)−(+δ+ζ+β)} =−2(α+β) …(5) 式(3),(4)および(5)から明らかなようにいずれも第16図
に示した分力Fx,Fy,Fzに応じた歪量のみが残る。よっ
て、これらの式(3),(4),(5)により分力Fx,Fy,Fzを同定
することができる。
そこで、第4図に示す形態の分布型圧覚センサ30におい
て、そのセンサ素子を構成するx方向の梁40に適用した
例を第17図および第18図に示す。すなわち、第12図に示
した点E〜Jに相当する位置にそれぞれ、ストレンゲー
ジ42E〜42Jを形成し、これらのストレンゲージをそれぞ
れ、第18図のようなハーフブリッジに組込み、それぞれ
のハーフブリッジからの出力の差、および和を、差動増
幅器61,62および加算増幅器63からの出力として求める
ことにより式(3),(4)および(5)に従って歪量を演算する
のと全く同じ操作が得られるもので、差動増幅器61から
の出力64と、差動増幅器62および加算増幅器66からの出
力65および66とはそれぞれ式(3)と式(4)および(5)の計
算結果に相当し、これらからの出力64,65,66により第1
図に示す突起部35に加えられた荷重の3方向分力Fx,Fy,
Fzを同定することができる。なお、y方向の梁41に対し
ても同様な形態で荷重の3方向分力を求めることができ
るもので以上のように構成した縦横方向のセンサ素子に
よりそれぞれ、3方向の分力を検出し、以て、分布型圧
覚センサ30の表面全体にわたって加えられた荷重の3方
向分力の分布を高密度に検出することができる。
第19図,第20図は本発明の第2の実施例を示したもの
で、本例の分布型圧覚センサ30ではセンサ素子を構成す
るX方向の梁40およびY方向の梁41に、それぞれ8つの
ストレンゲージを形成する。すなわち、42K,42L,42Mお
よび42Nは梁の中心線上に形成したストレンゲージであ
り、これらのストレンゲージを第20図に示すようなハー
フブリッジに組込み、加算増幅器71と差動増幅器72とか
ら出力74と75として取出すことによって分力FzとFxを求
めることができる。また、ストレンゲージ420と40Qおよ
び42Rと42Pとで第20図に示すように2つのハーフブリッ
ジを構成し、差動増幅器73を介して分力Fyに対応する出
力76を求めることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、半導体基板
上の互いに直交するX方向およびY方向に複数組の対を
なす長方形貫通孔をそれぞれ並列させて穿設すると共
に、対をなす長方形貫通孔の間に前記X方向およびY方
向の梁部を構成し、半導体基板の一方の面における前記
梁部の各々のスパン中央部に突起部を設け、突起部の両
側に薄肉部を形成すると共に薄肉部の更に両側にそれぞ
れ梁支持部を形成し、半導体基板の他方の面における梁
部に複数のストレンゲージを形成して、複数のストレン
ゲージにより突起部に加えられた力の半導体基板に対す
る垂直方向の分力、X方向およびY方向の分力が検出可
能な分布型圧覚センサにおいて、複数のストレンゲージ
を、X方向およびY方向の梁における長手方向に沿った
中心線およびその両側対称位置に線引した平行線上での
薄肉部と梁支持部との境界断面位置および突起部の両端
に沿った断面位置に限定して設けたので、分布型圧覚セ
ンサとしてその表面上に広く作用する負荷荷重の3次元
方向の分力を高密度な分布で検出することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に適用する半導体基板の構成の一例を加
圧側から見て示す平面図、 第2図は第1図のP−P線断面図、 第3図は第1図のQ−Q線断面図、 第4図は第1図に示す分布型圧覚センサにおけるストレ
ンゲージの配置図、 第5図〜第8図は第1図および第4図に示すセンサによ
る検出原理を説明する図であり、 第5図は両端固定梁構造に垂直方向の力がかかった状態
を示す図、 第6図は第5図の場合に梁の下部に発生する応力の分布
図、 第7図は第5図に示す梁構造に水平方向の力がかかった
状態を示す図、 第8図は第7図の場合に梁の下部に発生する応力の分布
図、 第9図は第4図に示すストレンゲージからの信号処理回
路の構成図、 第10図は第9図に示すストレンゲージの梁上の配列を模
式的に示す平面図、 第11図〜第15図は本発明にかかるストレンゲージの配置
と、梁上に発生する3次元方向の歪との関係を示す説明
図であり、 第11図はその両端固定梁の模式的な斜視図、 第12図はその梁の下面に配置するストレンゲージの位置
を示す説明図、 第13図,第14図および第15図は第12図に示す線100B,100
Cおよび100D上での歪の分布図、 第16図は3方向分力によって生じる歪をテーブルにして
示す図、 第17図は第12図に示した位置に配置されたストレンゲー
ジの配置図、 第18図は第17図に示すストレンゲージからの信号処理回
路の構成図、 第19図は本発明の他の実施例としての梁上のストレンゲ
ージの配置を示す配置図、 第20図は第19図に示すストレンゲージからの信号処理回
路の構成図である。 21〜24……ストレンゲージ、 25,63,71……加算増幅器、 27,61,62,72,73……差動増幅器、30 ……分布型圧覚センサ、 30A……検出部、 30B……信号処理部、 31,32……深溝部、 33……長方形貫通孔、 34……浅溝部、 35……突起部、40 ,41……X方向の梁、Y方向の梁、 42,42A〜42C,42E〜42J,42K〜42R……半導体ストレンゲ
ージ、 100……梁、 100A……下面、 100B……中心線、 100C,100D……線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上の互いに直交するX方向およ
    びY方向に複数組の対をなす長方形貫通孔をそれぞれ並
    列させて穿設すると共に、前記対をなす長方形貫通孔の
    間に前記X方向およびY方向の梁部を構成し、前記半導
    体基板の一方の面における前記梁部の各々のスパン中央
    部に突起部を設け、該突起部の両側に薄肉部を形成する
    と共に該薄肉部の更に両側にそれぞれ梁支持部を形成
    し、前記半導体基板の他方の面における前記梁部に複数
    のストレンゲージを形成して、該複数のストレンゲージ
    により前記突起部に加えられた力の前記半導体基板に対
    する垂直方向の分力、前記X方向およびY方向の分力が
    検出可能な分布型圧覚センサにおいて、 前記複数のストレンゲージを、 前記X方向およびY方向の梁部における長手方向に沿っ
    た中心線および当該中心線の両側対称位置に線引した平
    行線上での前記薄肉部と前記梁支持部との境界断面位置
    および前記突起部の両端に沿った断面位置に限定して設
    けたことを特徴とする分布型圧覚センサ。
JP63232656A 1988-09-19 1988-09-19 分布型圧覚センサ Expired - Lifetime JPH0663886B2 (ja)

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