JPH066382B2 - 印字エレメント - Google Patents
印字エレメントInfo
- Publication number
- JPH066382B2 JPH066382B2 JP23433687A JP23433687A JPH066382B2 JP H066382 B2 JPH066382 B2 JP H066382B2 JP 23433687 A JP23433687 A JP 23433687A JP 23433687 A JP23433687 A JP 23433687A JP H066382 B2 JPH066382 B2 JP H066382B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- printing
- hinge
- piezoelectric
- hinges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/27—Actuators for print wires
- B41J2/295—Actuators for print wires using piezoelectric elements
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印字エレメントに関し、特に圧電素子が電歪縦
効果により発生する寸法歪を印字用ワイヤに拡大伝達し
てドット印字する印字エレメントに関する。
効果により発生する寸法歪を印字用ワイヤに拡大伝達し
てドット印字する印字エレメントに関する。
従来、圧電素子をアクチュエータとする印字エレメント
として、圧電素子が電歪横効果により発生する寸法歪を
印字用ワイヤに与えてドット印字する印字エレメントが
ある。
として、圧電素子が電歪横効果により発生する寸法歪を
印字用ワイヤに与えてドット印字する印字エレメントが
ある。
第２図は従来の印字エレメントを示す側面図である。薄
い電極板２４の両面にそれぞれ圧電体板２２および２３
を貼付け、更にその外面に電極板２０を固着した圧電振
動子を形成し、その一端にドット印字用のワイヤ１６を
取付けた構成を有する。この圧電振動子の他端を金属の
取付部材２０で保持しておき、リード１０から印字駆動
信号を印加すれば、電歪横効果により圧電体板２２およ
び２３にはそれぞれ、破線矢印ＤおよびＥの方向の歪を
生じ、これに伴なって圧電振動子がたわみ、ワイヤ１６
が破線矢印Ｆの向きに運動してドット印字を行なう。
い電極板２４の両面にそれぞれ圧電体板２２および２３
を貼付け、更にその外面に電極板２０を固着した圧電振
動子を形成し、その一端にドット印字用のワイヤ１６を
取付けた構成を有する。この圧電振動子の他端を金属の
取付部材２０で保持しておき、リード１０から印字駆動
信号を印加すれば、電歪横効果により圧電体板２２およ
び２３にはそれぞれ、破線矢印ＤおよびＥの方向の歪を
生じ、これに伴なって圧電振動子がたわみ、ワイヤ１６
が破線矢印Ｆの向きに運動してドット印字を行なう。
上述した従来の印字エレメントは、電歪横効果を利用し
た圧電振動子をアクチュエータにしているので、印字時
での消費電力が大きく且つ印字繰返し時ごとのたわみに
より破損し易く信頼性が低いという問題点がある。
た圧電振動子をアクチュエータにしているので、印字時
での消費電力が大きく且つ印字繰返し時ごとのたわみに
より破損し易く信頼性が低いという問題点がある。
すなわち、電歪横効果利用の圧電振動子では、電歪縦効
果の場合と比べて電気機械結合係数が小さいので、所望
の寸法歪を得るのに大きな駆動電力（電歪縦効果の場合
の約５倍）を要する。また印字動作ごとに圧電振動子が
たわむが、圧電材は曲げ応力に対する耐久性が弱いの
で、繰返し印字時に圧電体板２２および２３に疲労破損
を生じ易い。
果の場合と比べて電気機械結合係数が小さいので、所望
の寸法歪を得るのに大きな駆動電力（電歪縦効果の場合
の約５倍）を要する。また印字動作ごとに圧電振動子が
たわむが、圧電材は曲げ応力に対する耐久性が弱いの
で、繰返し印字時に圧電体板２２および２３に疲労破損
を生じ易い。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し従来よりも低消
費電力で且つ高信頼性の印字エレメントを提供すること
にある。
費電力で且つ高信頼性の印字エレメントを提供すること
にある。
本発明の印字エレメントは、おのおの一端部が支点用ヒ
ンジを介してベースに接続してある第１および第２のレ
バーと、該第１および第２のレバーの他端部にそれぞれ
伝達用ヒンジを介して接続しておりドット印字用のワイ
ヤが取付けてある先端レバーと、一端を前記第１のレバ
ーの前記支点用ヒンジおよび前記伝達用ヒンジの間の個
所に他端を前記第２のレバーの前記支点用ヒンジおよび
前記伝達用ヒンジの間の個所にそれぞれヒンジを介して
接続してあり印字駆動信号に応答して電歪縦効果により
寸法歪を発生する圧電素子とを、備えている。
ンジを介してベースに接続してある第１および第２のレ
バーと、該第１および第２のレバーの他端部にそれぞれ
伝達用ヒンジを介して接続しておりドット印字用のワイ
ヤが取付けてある先端レバーと、一端を前記第１のレバ
ーの前記支点用ヒンジおよび前記伝達用ヒンジの間の個
所に他端を前記第２のレバーの前記支点用ヒンジおよび
前記伝達用ヒンジの間の個所にそれぞれヒンジを介して
接続してあり印字駆動信号に応答して電歪縦効果により
寸法歪を発生する圧電素子とを、備えている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す正面図である。ベース
１１の上縁の両端近傍に、ヒンジ１７および１９を介し
てそれぞれ、レバー１３および１４が接続してある。レ
バー１３および１４の間には、圧電素子１２を長手方向
がベース１１の上縁と平行になるように設けてあり、こ
の圧電素子１２の両端はヒンジ１８および２０を介して
それぞれ、レバー１３および１４に接続してある。レバ
ー１３および１４の上端はそれぞれ、ヒンジ２１および
２２を介して先端レバー１５に接続してあり、先端レバ
ー１５には印字用のワイヤ１６が取付けてある。圧電素
子１２に接続してあるリード１０と、ベース１１との間
に印字駆動電圧を印加すると、電歪縦効果により圧電素
子２が長手方向に伸びて寸法歪を発生し、これに応じて
レバー１３および１４にそれぞれ破線矢印ＡおよびＢの
向きの変位を生じる。レバー１３および１４はそれぞ
れ、ヒンジ１７および１９を支点とし、ヒンジ１８およ
び２０を作用点として、圧電素子１２が発生した寸法歪
を拡大し、ヒンジ２１および２２を介して先端レバー１
５に偶力として伝達する。この偶力を受けた先端レバー
１５は、破線矢印Ｃの向きの回転運動を行ない、これに
伴ってワイヤ１６が破線矢印Ｄの向きに運動してドット
印字を行なう。
１１の上縁の両端近傍に、ヒンジ１７および１９を介し
てそれぞれ、レバー１３および１４が接続してある。レ
バー１３および１４の間には、圧電素子１２を長手方向
がベース１１の上縁と平行になるように設けてあり、こ
の圧電素子１２の両端はヒンジ１８および２０を介して
それぞれ、レバー１３および１４に接続してある。レバ
ー１３および１４の上端はそれぞれ、ヒンジ２１および
２２を介して先端レバー１５に接続してあり、先端レバ
ー１５には印字用のワイヤ１６が取付けてある。圧電素
子１２に接続してあるリード１０と、ベース１１との間
に印字駆動電圧を印加すると、電歪縦効果により圧電素
子２が長手方向に伸びて寸法歪を発生し、これに応じて
レバー１３および１４にそれぞれ破線矢印ＡおよびＢの
向きの変位を生じる。レバー１３および１４はそれぞ
れ、ヒンジ１７および１９を支点とし、ヒンジ１８およ
び２０を作用点として、圧電素子１２が発生した寸法歪
を拡大し、ヒンジ２１および２２を介して先端レバー１
５に偶力として伝達する。この偶力を受けた先端レバー
１５は、破線矢印Ｃの向きの回転運動を行ない、これに
伴ってワイヤ１６が破線矢印Ｄの向きに運動してドット
印字を行なう。
圧電素子１２は、圧電体層を長手方向に積層して電歪縦
効果により寸法歪を発生するよう構成してあり、電歪横
効果利用の場合と比べて、駆動電力が小さくて済むと共
に、圧電材は圧縮応力に対して強い耐久性を有するので
信頼性も向上できる。
効果により寸法歪を発生するよう構成してあり、電歪横
効果利用の場合と比べて、駆動電力が小さくて済むと共
に、圧電材は圧縮応力に対して強い耐久性を有するので
信頼性も向上できる。
以上説明したように本発明は、従来よりも低消費電力で
高信頼度の印字エレメントを実現できる効果がある。
高信頼度の印字エレメントを実現できる効果がある。
第１図は本発明の実施例を示す正面図、第２図は従来の
印字エレメントを示す側面図である。 １０……ベース、１２……圧電素子、１３，１４……レ
バー、１５……先端レバー、１７〜２２……ヒンジ、１
６……ワイヤ。
印字エレメントを示す側面図である。 １０……ベース、１２……圧電素子、１３，１４……レ
バー、１５……先端レバー、１７〜２２……ヒンジ、１
６……ワイヤ。
Claims (1)
- 【請求項１】おのおの一端部が支点用ヒンジを介してベ
ースに接続してある第１および第２のレバーと、該第１
および第２のレバーの他端部にそれぞれ伝達用ヒンジを
介して接続しておりドット印字用のワイヤが取付けてあ
る先端レバーと、一端を前記第１のレバーの前記支点用
ヒンジおよび前記伝達用ヒンジの間の個所に他端を前記
第２のレバーの前記支点用ヒンジおよび前記伝達用ヒン
ジの間の個所にそれぞれヒンジを介して接続してあり印
字駆動信号に応答して電歪縦効果により寸法歪を発生す
る圧電素子とを、備えていることを特徴とする印字エレ
メント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23433687A JPH066382B2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 印字エレメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23433687A JPH066382B2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 印字エレメント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6475256A JPS6475256A (en) | 1989-03-20 |
| JPH066382B2 true JPH066382B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16969395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23433687A Expired - Lifetime JPH066382B2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 印字エレメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066382B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02125750A (ja) * | 1988-07-05 | 1990-05-14 | Juki Corp | 印字ユニット |
| EP0452502A4 (en) * | 1989-11-01 | 1992-03-25 | Oki Electric Industry Company, Limited | Wire driving mechanism |
-
1987
- 1987-09-17 JP JP23433687A patent/JPH066382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6475256A (en) | 1989-03-20 |
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