JPH0663589B2 - 曲げ角度の調整可能な曲管 - Google Patents

曲げ角度の調整可能な曲管

Info

Publication number
JPH0663589B2
JPH0663589B2 JP61064776A JP6477686A JPH0663589B2 JP H0663589 B2 JPH0663589 B2 JP H0663589B2 JP 61064776 A JP61064776 A JP 61064776A JP 6477686 A JP6477686 A JP 6477686A JP H0663589 B2 JPH0663589 B2 JP H0663589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
adjusting
bending angle
bending
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61064776A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62224796A (ja
Inventor
▲禮▼次郎 南壽
睦雄 押見
信義 吉川
Original Assignee
帝国ヒユ−ム管株式会社
株式会社昭和ゴム化学工業所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 帝国ヒユ−ム管株式会社, 株式会社昭和ゴム化学工業所 filed Critical 帝国ヒユ−ム管株式会社
Priority to JP61064776A priority Critical patent/JPH0663589B2/ja
Publication of JPS62224796A publication Critical patent/JPS62224796A/ja
Publication of JPH0663589B2 publication Critical patent/JPH0663589B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (本発明の目的及び従来技術の問題点) この発明は地中に埋設する会所ます、マンホールに代る
曲管の構造に関するものである。
一般に下水道設備において、管路の施工は管路方向に落
差を設けたり、道路に沿つて曲設したり、又は傾斜地に
敷設する場合には、第8図に示すように、会所ますaを
設置することにより、管路bとの間の落差や、勾配、方
向変換の調整を図る施工手段をとつていた。
しかし会所ますの設置による排水設備の施工は、工程上
の労力や設備工費の面において、あるいは会所ますと、
管体の取付部分の止水効果に難点があつたので、施工場
所によつては、ます構造の代りに簡略な新規構造体の必
要性が望まれている。
出願人は排水管、同施工技術を担当する専業メーカーと
して会所ますと管体による取付施工手段、同構造に代る
新規な施工技術の開発に取組みその結果本発明を提示す
るに至つたものである。
(本発明の構成及び実施例) 本発明の要旨は、管体の曲げ角度を一定角に構成した固
定部と、前記固定部の曲げ角度を調整する調整部とより
なる曲管に係るものである。
以下本発明の実施態様について図示説明する。図面にお
いて第1図、第2図は第1実施例、第3図は第2実施
例、第4図、第5図は第3実施例、第6図、第7図は第
4実施例を示す。
図面において1は曲管本体で、10は管体の曲げ角度を
一定角度に構成した固定部で第1図、第4図、第6図は
90゜の曲管、第3図は45゜の曲管を示すが設計上30゜その
他の角度でもよい。12は管体の調整部で取付施工に際
し、曲管本体の曲げ角度を微調整する作用をする。曲管
は固定部10と調整部12によつて構成されるが第1
図、第4図、第6図のように硬質のゴム(合成ゴム)等
の同一材質で構成するか、あるいは第3図に示すよう
に、例えば固定部10を陶管、コンクリート管、ヒュー
ム管や、硬質の塩化ビニール系樹脂材あるいは強化プラ
スチツク材で形成し、調整部は固定部に比較し軟質のゴ
ム(合成ゴム)材もしくは柔軟性のプラスチツク等の異
質材で形成した管体11に調整溝12を設け接着剤13
で一体としてもよく、これらの構成は実施上適宜設計変
更して施工する。
又調整部は実施例のように管体外周に凹溝12を環設
し、管本体の曲げ角度の微調整による調節機能を可能に
する。調整部12は構造上凹溝以外他の切欠や、その他
の構造でもよい。
例えば凹溝には応力集中による疲労度を緩和する他の材
質を充填してもよい。
調整凹溝は曲管の両端口部に近接して設ける方が有効で
ある。14は管体口部に嵌装した硬質のリングで該部の
水密作用を昂める。15は受口、16は挿口を示す。1
7はパツキンの嵌着溝で1本もしくは2本設けてもよい
が複数本のの場合は曲管と接続管との外圧作用時の抜け
出し防止により有効である。
(本発明の効果) 本発明は上述の構造作用を備えた会所ますに代る曲管
で、従来道路に沿つて管路を埋設したり、落差を設けた
りする施工部位に会所ますと管構造によつて調整した施
工手段を簡略化した有効な省力構造である。
叙上の如く本発明にかゝる簡略化した曲管構造の特長
は、第1に従来ます体への取付管の接続は接続不良によ
る漏水事故が多かつたが、これらの難点が解消され曲管
の角度調整によつてあらゆる角度の曲線敷設が可能にな
り、施工精度の向上に役立つと同時に真管との取付整合
性にすぐれているので止水作用が昂められた。
第2に会所ますの設置を不要としたので曲管に比し容積
の大きなます体の埋込み工事が省力化され管路施工の作
業効率が向上し施工費の低廉化にも役立つ。
第3に曲管に調整部を設けたので施工後直管との接続部
にかゝる外圧荷重を吸収し該部分の耐震性や耐久性を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す曲管の全体断面図、第
2図は曲管の側面図、第3図は曲管の第2実施例を示す
全体断面図、第4図は第3実施例の全体断面図、第5図
は第3実施例の側面図、第6図は第4実施例の全体断面
図、第7図は第4実施例の側面図、第8図は従来施工例
の平断面図、図中1は曲管本体、10は固定部、11は
異質管、12は調整凹溝、14はリングを夫々示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−91092(JP,U) 実開 昭54−175617(JP,U) 実公 昭56−16430(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管体の曲げ角度を一定角度に形成した固定
    部と、前記曲げ角度を微調整する調整部とよりなり、固
    定部の管体内壁は両端の挿口と受口を除いて平面円筒に
    形成され調整部は固定部外周の曲げ方向外側より曲げ方
    向内側に環設した凹溝、切欠、もしくは凹溝、切欠に緩
    衝材を充填した調整溝であって、管体を硬質の合成ゴム
    で構成、もしくは固定部を陶管、コンクリート管、ヒュ
    ーム管、硬質の塩化ビニール系樹脂材あるいは強化プラ
    スチック材で形成し、管体の挿口と受口の調整部を硬質
    のリングを嵌装したやや軟質材で構成したことを特徴と
    する曲げ角度の調整可能な曲管。
JP61064776A 1986-03-25 1986-03-25 曲げ角度の調整可能な曲管 Expired - Lifetime JPH0663589B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61064776A JPH0663589B2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25 曲げ角度の調整可能な曲管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61064776A JPH0663589B2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25 曲げ角度の調整可能な曲管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62224796A JPS62224796A (ja) 1987-10-02
JPH0663589B2 true JPH0663589B2 (ja) 1994-08-22

Family

ID=13267946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61064776A Expired - Lifetime JPH0663589B2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25 曲げ角度の調整可能な曲管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0663589B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0194694U (ja) * 1987-12-15 1989-06-22

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54175617U (ja) * 1978-05-31 1979-12-12
JPS5937237Y2 (ja) * 1979-07-16 1984-10-15 株式会社千代田製作所 高圧蒸気滅菌器
JPS5891092U (ja) * 1981-12-16 1983-06-20 いすゞ自動車株式会社 ダクトなどの接続装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62224796A (ja) 1987-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2003008715A1 (en) Manhole structure constructing method, manhole structure water-stop flexible joint and manhole structure
JPH0663589B2 (ja) 曲げ角度の調整可能な曲管
JP3089598B2 (ja) 既設マンホールにおける側面孔の修繕または増設工事用の筒形孔付き取付板
KR100808574B1 (ko) 지중에 형성되는 관로의 고정수단
JPH073863A (ja) 更生桝および下水管路
JP2543091Y2 (ja) 伸縮可撓管
JP3615594B2 (ja) 配管敷設方法及び配管構造
JPH0128150Y2 (ja)
JPH084950A (ja) コンクリート構造物と埋設管との接続構造
JPS6135830Y2 (ja)
JP2655964B2 (ja) 下水道管の地下埋設構造
JPH1163332A (ja) 排水管路の接続部構造
JP3109695B2 (ja) 合成樹脂製小型マンホール口装置
JPS6335104Y2 (ja)
JP2000178991A (ja) マンホールおよびマンホール用管継手
JPH10219803A (ja) マンホール構造
JP3713396B2 (ja) マンホール継手
JPS6335105Y2 (ja)
JP2571380B2 (ja) 構造物に対する管路の地層変動吸収継手機構
JPH057316Y2 (ja)
JPH0411110A (ja) 浸透管及び浸透管の推進埋設工法
JPH0740141Y2 (ja) 暗渠の継手
JP3306003B2 (ja) ドロップインバ−ト部をもつ塩ビ製小口径ます及びその使用法
JPH073874A (ja) 排水ます
JPS58101942A (ja) 暗渠の継手