JPH057316Y2 - - Google Patents

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JPH057316Y2
JPH057316Y2 JP18210586U JP18210586U JPH057316Y2 JP H057316 Y2 JPH057316 Y2 JP H057316Y2 JP 18210586 U JP18210586 U JP 18210586U JP 18210586 U JP18210586 U JP 18210586U JP H057316 Y2 JPH057316 Y2 JP H057316Y2
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manhole
conduit
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、人孔(マンホール)と地中線管路や
上下水道管などの地中埋設管路との接続構造に関
するものである。
(従来の技術) 従来の構造は、第6図に示すように、人孔aと
管路bとの間の約5mを鋼管cで接続して人孔a
と鋼管cおよび鋼管cと管路bとの接続部を現場
打ちコンクリートd,eで剛結するようにしてい
た。
(考案が解決しようとする問題点) 上述のように、従来構造は、人孔aと鋼管c、
鋼管cと管路bとの接続部に現場打ちコンクリー
トを用いているため、コンクリートが固まるまで
の養生期間が長くかかり、しかも、コンクリート
量が僅かであり、コンクリートの施工作業が難し
かつた。
そこで本考案は、人孔と管路とを直接接続でき
て接続管が不要となり、しかも、管路接続後、直
ちに埋め戻しができて工期を大幅に短縮でき、作
業能率の向上が図られ、コストを低減することの
できる人孔と管路の接続構造の提供を目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第1〜5図を用いて説明する
と、人孔1の人孔壁2に管路短管を一体化した管
路口3と基礎板受台4とを設け、上記管路口3の
開口部と管路5の先端部とを同形状に形成してガ
スケツト12を介して接続し、前記基礎板受台4
にインサート8を埋込み、基礎板9を固定できる
ように構成したものである。
(作用) そして、本考案は前述の手段により、人孔1と
管路5の接続は、人孔1の基礎板受台4の上に基
礎板9をボルト10により固定したのち、人孔管
路口3まで埋戻土11で埋め戻し、人孔管路口3
に管路5をガスケツト12を介して接続して接続
部を自在構造とし、継手部に柔軟性を持たせて人
孔壁2接続部に無理な力が働かないようにしたも
のである。
(実施例) 次に、本考案の実施例を示す第1〜5図につい
て説明する。
第1図において、人孔1の人孔壁2に管路短管
を一体化した管路口3と基礎板受台4を設ける。
上記管路口3の開口部と管路5の先端部とに、
第2図に示すように同形状のプラスチツクフエー
ス6,7を取付ける。
前記基礎板受台4にインサート8を埋め込み、
基礎板9を固定できる形状とする。
前記管路5を接続しない管路口3には盲蓋13
を取付ける。
この盲蓋13の周面には、第3,4図に示すよ
うに、管路5の先端部と同形状のプラスチツクフ
エース14を取付け、ゴムガスケツト15を介し
て取付ける。
上述のように構成したので、人孔1と管路5と
の接続は、人孔1の基礎板受台4の上に基礎板9
をボルト10により固定したのち、人孔管路口3
まで埋戻土11で埋戻し、人孔管路口3に管路5
をゴムガスケツト12を介して接続し、接続部を
自在構造とし、継手部に柔軟性を持たせて人孔壁
2、接続部に無理な力が働かないようにする。
(考案の効果) 以上のように、本考案の人孔と管路との接続構
造は、人孔1の人孔壁2に管路短管を一体化した
管路口3と基礎板受台4とを設け、上記管路口3
の開口部と管路5の先端部とを同形状に形成して
ガスケツト12を介して接続し、前記基礎板受台
4にインサート8を埋込み、基礎板9を固定でき
るように構成したものであるから、人孔1の管路
口3の下部に設けた基礎板受台4上に基礎板9を
取付けて接続部の不等沈下を避けることができ、
さらに、管路口3にガスケツト12を介して管路
5を自在構造に接続し、継手部に柔軟性を持たせ
て人孔壁2の接続部に無理な力が働かないように
でき、しかも、人孔1と管路5が直接接続できて
接続管が不要となり、又、管路5の接続後、直ち
に埋め戻しができて工期を大幅に短縮でき、作業
能率の向上とコストの低減を図ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図はその縦断側面図、第2図は第1図
A部分の拡大断面図、第3図は盲蓋の正面図、第
4図はその側面図、第5図は管路と管路との接続
部の一部の断面図、第6図は従来例を示す縦断側
面図である。 1……人孔、2……人孔壁、3……管路口、4
……基礎板受台、5……管路、6,7……プラス
チツクフエース、8……インサート、9……基礎
板、10……ボルト、11……埋戻土、12……
ゴムガスケツト、13……盲蓋、14……プラス
チツクフエース、15……ゴムガスケツト、16
……プラスチツクフエース、17……ゴムガスケ
ツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人孔1の人孔壁2に管路短管を一体化した管路
    口3と基礎板受台4とを設け、上記管路口3の開
    口部と管路5の先端部とを同形状に形成してガス
    ケツト12を介して接続し、前記基礎板受台4に
    インサート8を埋込み、基礎板9を固定できるよ
    うに構成した人孔と管路の接続装置。
JP18210586U 1986-11-26 1986-11-26 Expired - Lifetime JPH057316Y2 (ja)

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JP18210586U JPH057316Y2 (ja) 1986-11-26 1986-11-26

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JPS63156233U JPS63156233U (ja) 1988-10-13
JPH057316Y2 true JPH057316Y2 (ja) 1993-02-24

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