JPS5837386A

JPS5837386A - 推進管の連結方法

Info

Publication number: JPS5837386A
Application number: JP56134019A
Authority: JP
Inventors: 橋本　光三; 義則藤原
Original assignee: Shimizu Construction Co Ltd
Current assignee: Shimizu Construction Co Ltd
Priority date: 1981-08-28
Filing date: 1981-08-28
Publication date: 1983-03-04
Also published as: JPS6224673B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は下水管などに使用されるヒユーム管を埋設する
時に、−この埋設すべき推進管相互を緊結する方法に関
するものである。

従来の推進管の緊結方法は、第３Ａ図および第３Ｂ図に
示すように推進繁１９のそれぞれの端部において、ボル
ト２０を、管に予め設けであるボルト孔２１の外側より
内側に向けて貫通させ、この孔に外側上水工２２を施し
、ポルト間に緊結金具２３を架は渡し、ナツト２４にて
締着する（第３Ｃ図）。そしてこの管を土中を推進させ
所定位置に設置した後、緊結金具２３を取外し、ボルト
２０の管内に突出した部分２０ａを切断しく第３Ｄ図）
、さらに第３Ｅ図および第３Ｆ図に示すようにボルト孔
２１の内部端部をＶカット２５してモルタルによって内
面の止水工２６を施こすものであった。しかしこの従来
工法は、管に設けたボルト孔の止水工が技術的に困難且
つ確実性に劣り、仕上げも良くないことがあり、又ボル
トの先端を切断する管内工事は酸欠の危険性があるため
工事の安全性においても問題があった。

そこで本発明は上記従来技術の欠点を除去せんとするも
ので、以下図面を参照して本発明の実施例を読切する。

第１図は本発明の理解のために埋設工事全般を示すもの
であって、埋設塙所Ｇには予めピッ）Ｐを所定間隔をも
って穿設しているもので、一つのピットより他のピット
に向けてヒユーム管を連結し夕から推進させて埋設する
ものである。ピットＰの内壁には土砂壊れを防止するた
め土止板１゜・・・が設けてあって、土止壁相互間には
サポータ２゜・・・が架設しである。ピットＰの底には
基台３が敷設してあシ、この基台上の一方（右方）には
土止板に接して反力受台４が構築されており、この受台
の前方には推進駆動用の油圧ジヤツキ５．・・・が設け
である。油圧ジヤツキ５．・・・のラム６、・・・の先
端は押圧板７に連結しており、この抑圧板によって内径
がほぼ１〜３ｍの埋設用のヒユーム管（推進管）８（８
ａ・・・８ｇ）が土中を推進し、先頭の推進管８ａの先
方には掘削装置９が位置している。掘削装置９としては
、普通推進用刃口など公知の装置を選択適用できるが、
この実施例は推進管８ａ・・・と同一外形の外枠１０の
先方開口部に設の制御９位置調整のための装置その他排
土装置が設けであるものである。したがって掘削装置９
と油圧ジヤツキ５．・・・との協働作用によって、ヒユ
ーム管８ａ　、８ｂ・・・は所定方向に推進し埋設され
る。

ところでヒユーム管８ａ、８ｂ・・・相互の緊結方法は
次の方法で行われる。

第２Ａ図に示すようにヒユーム管８の端部には外周面よ
シ内壁面１２に至る複数の貫通孔１３゜・・・が予め穿
設しである。そこで第２Ｂ図に示すように貫通孔１３．
・・・内にグリップアンカー１４゜・・・を圧入する。

そ”してヒユーム管の外周面よシ貫通孔１３・・・に外
側コーキング工（止水′工）１５を、。

施す。このようにしてから、第２ｃ図に示すようニヒュ
ーム管８　ａ　ｊ８　ｂ・・・の開口端を接合させ、緊
結用の金物１６をヒユーム管の内壁面１２に接合させ、
この金物に穿設しである透孔を利用して外方よりポル）
　１’７　、　川を挿入し、このボルトをグリップアン
カー１４．・・・に螺合させる。

このような第２Ｃ図の状態においてヒユーム管８ａ　、
　８ｔ）・・・は後方よシ押進されることによって推進
し、所定位置に設置される。

そしてそ、の後は、忽要によってボルト１７・・をグリ
ップアンカー１４・・・との螺合状態を鯛放し、緊結金
物１６と共に取外す。なお、このボルト及び緊結金物は
ヒユーム管を緊結するために再使用する。そして−ヒユ
ーム管８ａ、８ｂ・・・の内ＩＩ＋より貫通孔゛１３・
・・内に内面モルタルコーキング工（止水工）１８を施
し、止水を完全にする。

本発明は以上の構成を有するものであるため、グリップ
アンカーの使用により貫通孔の止水工が容易かつ確実で
あり、ボルト及び緊結金物を取外した場合でも従来のよ
うにボルトの先端部切断作業が不要となるので、止水性
作業の能率化及び安全性が高まり、仕上げが簡単でコス
トの而でも極めて有効である。

【図面の簡単な説明】

菓１図は管理設゛工事現場の断面図、第２Ａ図乃至第２
Ｄ図は推進管の緊結方法を段階的に示す拡大断面図、第
３Ａ図乃至第、３Ｆ図は従来の推進管の緊結方法を段階
的に示す断面図でｌある。８（８ａ・・・）・・・推進管、１３・・・貫゛通孔、
１４・クリップアンカー、１５・・・外側コーキング工
、１６・・・緊結金物、１７・・・ボルト、１８・・・
モルタルコーキング・工。以上特許出願人　　清水建設株式会社

Claims

【特許請求の範囲】（１）　　緊結すべき４１ｆｔ　；１（管のそれぞれの
端部に外周部から内壁面に至る複数の貫通孔を穿設し、
この孔内にグリップアンカーを圧入し、この孔に外（１
１１１コーキングエを施し、推進管の開口端を接合した
後、緊結金物を介してボルトトを上記グリップアンカー
に螺着し、上記推進管を埋設することを特徴とする推進
管の緊結方法。（２、特許請求の範囲第一１項において、推進管を埋設
した後、ボルト及び緊結金物を取外すことを特徴とする
推進管の緊結方法。（３）　　特許請求の範囲第２項において、ボルトトを
取外した後の孔には内面モルタルコーキングエを施すこ
とを特徴とする推進省の緊結方法。