JPH0663299U - ビニール袋穴開け装置 - Google Patents

ビニール袋穴開け装置

Info

Publication number
JPH0663299U
JPH0663299U JP1065693U JP1065693U JPH0663299U JP H0663299 U JPH0663299 U JP H0663299U JP 1065693 U JP1065693 U JP 1065693U JP 1065693 U JP1065693 U JP 1065693U JP H0663299 U JPH0663299 U JP H0663299U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
plate
vinyl bag
upper plate
lower plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1065693U
Other languages
English (en)
Inventor
末徳 小山
恒治 原
Original Assignee
末徳 小山
恒治 原
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 末徳 小山, 恒治 原 filed Critical 末徳 小山
Priority to JP1065693U priority Critical patent/JPH0663299U/ja
Publication of JPH0663299U publication Critical patent/JPH0663299U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビニール袋の所定の位置に穴を確実に開ける
ことが出来るビニール袋穴開け装置を提供する。 【構成】 所定間隔離した上下対の上方プレート2と下
方プレート3とをパンチ台5に上下動自在に装置し、下
方プレート3とパンチ台5の間及び下方プレート3と上
方プレート2の間にスプリング15,16を介在させ、
上方プレート2にビニール袋22を穿孔するパンチ棒1
の上部を取付け、下方プレート3にパンチ棒1が貫通す
るガイド筒12を設け、同ガイド筒12の下端に弾性材
13を取付け、ガイド筒12の下方のパンチ台5にパン
チ穴6を設け、同パンチ台5をビニール袋22の載置面
とし、上方プレート2を押下する上下動機構19を備え
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、芋等根菜類を包装するビニール袋に穴を開けるビニール袋穴開け装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビニール袋に穴を開けるには複数つながったビニール袋をロール状に巻 き、そのロール状のビニール袋に穴を開けるパンチ棒を外から貫通させて、ビニ ール袋に穴を開けていた。しかし、この方法ではロール状の外側に巻かれたビニ ール袋とロール状の内側に巻かれたビニール袋とでは穴を開けた位置がずれてき て使用出来なくなることがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、ビニール 袋の所定の位置に穴を確実に開けることができるビニール袋穴開け装置を提供す ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本考案の要旨は、所定間隔離した上下対の上方プレート と下方プレートとをパンチ台に上下動自在に装置し、下方プレートとパンチ台の 間及び下方プレートと上方プレートの間にスプリングを介在させ、上方プレート にビニール袋を穿孔するパンチ棒の上部を取付け、下方プレートにパンチ棒が貫 通するガイド筒を設け、同ガイド筒の下端に弾性材を取付け、ガイド筒の下方の パンチ台にパンチ穴を設け、同パンチ台をビニール袋を載置面とし、上方プレー トを押下する上下動機構を備えたことを特徴とするビニール袋穴開け装置にある 。
【0005】
【作用】 本考案では、パンチ台にビニール袋を載せて上下動機構で上方プレートを押下 することで下方プレートも連動して押下され、下方プレートに取付けた弾性材が パンチ台に載せたビニール袋を押圧して下方プレートは止まる。その後、上方プ レートが更に押下されると、上方プレートに取付けたパンチ棒がガイド筒を貫通 し、押圧したビニール袋も貫通して穴を開けて上方プレートの押下は止まる。下 方プレートと上方プレートの間及び下方プレートとパンチ台の間に介在させたス プリングにより、上方プレートと下方プレートは元の位置に押し上げられる。こ れらを繰り返すことでビニール袋に穴を連続的に開けていく。
【0006】
【実施例】
以下、本実施例を図面に基づいて説明する。 本実施例は、上方プレートを前後に2枚設け、下方プレートも同じように前後 に2枚設け、補助プレートを用いて2枚の上方プレートを連結させて、パンチ棒 4本を2枚の上方プレートに左右1本づつ取付ける。ガイド筒の下端に取付けた 弾性材としてシリコンゴムを用い、上下動機構にはカム板を用いてモータで駆動 し、一度の作業でビニール袋に4つの穴を開ける例である。
【0007】 図1は実施例の正面図、図2は同平面図、図3は同右側面図、図4は図3のA −A断面図、図5は実施例の使用説明図である。
【0008】 図中、1は一端に螺刻部を持つパンチ棒、2は上方プレート、3は下方プレー ト、4は補助プレート、5はパンチ台、6はパンチ台5に設けたパンチ穴、7は パンチ台5に取付けたスライド軸、8はスライド軸7が摺動自在に貫通する上方 プレート2又は下方プレート3に取付けたスライド筒、9は同スライド筒8に螺 着したナット、10はパンチ棒1の螺刻部に螺着し上方プレート2に取付けるこ とにより、パンチ棒1を上方プレート2に固定する係止ボルト、11は係止ボル ト10に螺着したナット、12はパンチ棒のガイド筒、13はガイド筒12の下 端に付着させたシリコンゴム、14はガイド筒12に螺着したナット、15はパ ンチ台5と下方プレート3を弾性支持するスプリング、16は下方プレート3と 上方プレート2を弾性支持するスプリング、17は上方プレート2と補助プレー ト4を間隔を持たせて一体化する支持材、18は回転軸、19は回転軸18に取 付けたカム板、20はカム板19を駆動するモータ、21はチェーン、22はビ ニール袋である。
【0009】 この実施例では、ビニール袋22をパンチ台5に載せ、モータ20を駆動して カム板19を回転させて、カム板19が補助プレート4を押圧する。これにより 、補助プレート4と一体化した上方プレート2は押下され、又下方プレート3も 連動して押下される。下方プレート3が押下されるとシリコンゴム13がパンチ 台5に載せたビニール袋22をパンチ台5の面に押圧し、下方プレート3の下降 は止まる。その後、補助プレート4と上方プレート2は押し下げられると、スプ リング16が圧迫されて、シリコンゴム13がビニール袋22をより強力に押圧 し、ビニール袋22に張力を与え、ガイド筒12をパンチ棒1が貫通し、又張力 を与えた部分のビニール袋22も貫通して、ビニール袋22に穴を開ける。
【0010】 カム板19の回転が補助プレート4の押圧時期を過ぎると、上方プレート2と 下方プレート3の間に介在した圧迫されたままのスプリング16の復元力で、上 方プレート2を押し上げ、又パンチ台5と下方プレート3の間に介在したスプリ ング15の復元力で下方プレート3を押し上げて、各プレート2,3,4を元の 位置に戻し、穴開けを完了したビニール袋22をパンチ台5から取り除く。
【0011】 これらを繰り返すことでビニール袋22に穴を連続的に開けていく。
【0012】
【考案の効果】
以上の様に、本考案によれば、所定の位置に短時間で簡単に且つ確実にビニー ル袋に穴を開けることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の正面図である。
【図2】実施例の平面図である。
【図3】実施例の右側面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】実施例の使用説明図である。
【符号の説明】
1 パンチ棒 2 上方プレート 3 下方プレート 4 補助プレート 5 パンチ台 6 パンチ穴 7 スライド軸 8 スライド筒 9 ナット 10 係止ボルト 11 ナット 12 ガイド筒 13 シリコンゴム 14 ナット 15 スプリング 16 スプリング 17 支持材 18 回転軸 19 カム板 20 モータ 21 チェーン 22 ビニール袋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔離した上下対の上方プレートと
    下方プレートとをパンチ台に上下動自在に装置し、下方
    プレートとパンチ台の間及び下方プレートと上方プレー
    トの間にスプリングを介在させ、上方プレートにビニー
    ル袋を穿孔するパンチ棒の上部を取付け、下方プレート
    にパンチ棒が貫通するガイド筒を設け、同ガイド筒の下
    端に弾性材を取付け、ガイド筒の下方のパンチ台にパン
    チ穴を設け、同パンチ台をビニール袋の載置面とし、上
    方プレートを押下する上下動機構を備えたことを特徴と
    するビニール袋穴開け装置。
JP1065693U 1993-02-16 1993-02-16 ビニール袋穴開け装置 Pending JPH0663299U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1065693U JPH0663299U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 ビニール袋穴開け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1065693U JPH0663299U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 ビニール袋穴開け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0663299U true JPH0663299U (ja) 1994-09-06

Family

ID=11756275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1065693U Pending JPH0663299U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 ビニール袋穴開け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0663299U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101422092B1 (ko) * 2013-02-22 2014-07-23 한국기계연구원 범퍼 천공 장치 및 이를 이용한 범퍼 천공 방법
KR102418982B1 (ko) * 2021-04-07 2022-07-11 주진갑 발포폼플레이트 타공장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101422092B1 (ko) * 2013-02-22 2014-07-23 한국기계연구원 범퍼 천공 장치 및 이를 이용한 범퍼 천공 방법
KR102418982B1 (ko) * 2021-04-07 2022-07-11 주진갑 발포폼플레이트 타공장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN113680911B (zh) 一种新型铝材加工用冲压装置
KR930003767B1 (ko) 고무 성형품의 스트립핑용 다이세트형 프레스 기계장치
CN110743951A (zh) 一种导轨冲压成型装置
CN210475181U (zh) 一种金属冲压件冲压设备
CN207128465U (zh) 眼镜盒加工过程中的压印装置
JPH0663299U (ja) ビニール袋穴開け装置
NL1001211C2 (nl) Werkwijze en inrichting voor bevestiging van op onderlinge afstand geplaatste ringen aan een baan van flexibel materiaal.
CN214866550U (zh) 行李箱盖板自动压螺母工装
DE1949983C3 (de) Zum Einstellen des Folieneinspanndruckes dienende Ausgestaltung einer Tiefziehmaschine fuer Behaelter aus warm zu verformendem Kunststoff
DE1044579B (de) Verfahren und Vorrichtung zum Ausbrechen und Trennen von Nutzen und Abfall in gestanzten Boegen aus Karton
CN217474738U (zh) 一种锻压轧辊轴的锻压设备
CN212887967U (zh) 一种纸箱包装材料打孔装置
JP3905431B2 (ja) カス取り装置
JPH10157269A (ja) スタンプ自動押印装置の固定機構及び、排出機構
JPH0641840Y2 (ja) プレス受板の位置調整装置
CN220374094U (zh) 一种纸板彩印装置
CN221249135U (zh) 一种可调节的纸制品包装用裁切设备
CN113492175B (zh) 模具更换便捷的冲压设备
CN220387591U (zh) 一种镍钛合金盖板冲压装置
CN221087035U (zh) 一种自动打孔机用防护组件
CN220034542U (zh) 一种稳定型的油压机
JPS586574B2 (ja) プレス装置における材料の自動移送装置
CN211161423U (zh) 一种电脑显示屏生产加工设备
CN219425360U (zh) 一种冲压平台
CN218425020U (zh) 一种汽车零部件冲压设备辅助装置