JPH066243B2 - 切削加工装置 - Google Patents

切削加工装置

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JPH066243B2
JPH066243B2 JP60111116A JP11111685A JPH066243B2 JP H066243 B2 JPH066243 B2 JP H066243B2 JP 60111116 A JP60111116 A JP 60111116A JP 11111685 A JP11111685 A JP 11111685A JP H066243 B2 JPH066243 B2 JP H066243B2
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quill
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重伸 柴田
正章 轟木
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【発明の詳細な説明】産業上の利用分野 この発明は、孔あけ加工等の切削加工を対象としたクイ
ルフィード式の切削加工装置に関する。
従来の技術とその問題点 クイルフィード式のスピンドルユニットの一つとして例
えば第7図に示すようなドリリングユニットがある。
これは同図に示すように、ケース1内には軸方向に移動
可能なクイル2が配設されており、さらにクイル2には
先端にドリル3を有するスピンドル4が内挿されてい
る。スピンドル4の後端部には補助スピンドル5があ
り、これらスピンドル4と補助スピンドル5とはスプラ
イン部4aにおいてスプライン結合されている。したが
って、スピンドル4と補助スピンドル5は一体となって
回転するものの、軸方向には相対移動可能である。
すなわち、補助スピンドル5にはプーリ6,7およびV
ベルト8を介してモータ9の出力が伝達され、これによ
り補助スピンドル5とスピンドル4とが一体となって回
転する。
また、ケース1にはスピンドル4と平行にボールスクリ
ューシャフト等の送りねじ10が配設されており、送り
ねじ10はカップリング11を介してモータ12により
回転駆動される一方、送りねじ10に螺合する送りナッ
ト13はクイル2側のブラケット14に固定されてい
る。
したがって、前記送りねじ10の回転によりクイル2に
送り与えられ、クイル2はスピンドル4とともに前進ま
たは後退することになる。
しかしながら、このような従来のクイルフィード式のド
リリングユニットの構造では、クイル2に軸方向の送り
を与えるためのモータ12の軸心とスピンドル4の軸心
とが平行になるように設定するのが通常であるため、ス
ピンドル回転駆動用のモータ9とクイル送り用のモータ
12とを平行に並べて取り付けざるを得ない。
その結果、ドリリングユニット自体を、スピンドル4の
軸心と直交する軸を旋回中心として旋回可能な構成とし
て、斜め孔加工等を対象としたいわゆる切削加工ロボッ
トを製作しようとする場合に特に問題となる。
例えば第7図において、スピンドル4と直交する方向の
軸心OまたはOを旋回中心としてドリリングユニッ
ト全体を旋回させる場合に、当然に軸心OまたはO
とモータ9,12の軸心とが一致しないことから、軸心
またはOを中心としたドリリングユニットの前後
方向の重量バランスが悪く、軸心OまたはOの位置
の選定にあたって十分な配慮が必要となる。
しかも、上記の軸心OまたはOを旋回中心としてド
リリングユニット全体を旋回モータにより旋回させる場
合に、二つのモータ9,12の重量がそのまま旋回モー
タの重量負荷となることから、ドリリングユニット全体
を旋回させるための旋回モータとして能力の大きなもの
が必要になる。
また、上記のようにモータ9,12を二つ平行に並べて
取り付けることにより、ドリリングユニットの後端部で
の上下方向の占有スペースが大きくなることから、特に
軸心Oを旋回中心としてドリリングユニットを旋回さ
せたり、あるいはドリリングユニットを上下方向に移動
させる場合に、ドリリングユニットの可動範囲が著しく
制約されることになって好ましくない。
本発明は以上のような問題点に着目してなされたもの
で、モータのレイアウトによるクイルフィード式スピン
ドルユニットの可動範囲の制約を緩和しつつスピンドル
ユニット全体の重量バランスをよくし、それによってス
ピンドルユニットを旋回させるモータの負荷を軽減でき
るようにした切削加工装置を提供しようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明の切削加工装置は、回転駆動されるスピンドルが
同芯状に内挿されたクイルとこのクイルをスライド可能
に案内支持する略筒状のケースとを有してなるクイルフ
ィード式スピンドルユニットと、前記スピンドルの軸心
と直交する方向の軸を旋回通心として、前記スピンドル
ユニットのケースのうちクイルをはさんでその両側の二
箇所を旋回可能に両持ち支持する支持体とを備えてい
る。
そして、前記スピンドルユニットのケースの後端部に
は、前記スピンドルを回転駆動させるスピンドル回転駆
動用モータと前記クイルに送りを与えるクイル送り用モ
ータのうちいずれか一方のモータをそのスピンドルの軸
心と平行に配置する。
さらに、前記支持体の両側部のうち一方の側部には前記
スピンドル回転駆動用モータとクイル送り用モータのう
ち他方のモータを、他方の側部には前記スピンドルユニ
ットを旋回運動させるモータを、それぞれ前記スピンド
ルユニットの旋回中心上で互いに対向するように配置し
たことを特徴としている。
作用 この構造によると、クイルフィード式のスピンドルユニ
ットに直接付帯するモータはそのスピンドルユニット後
端のスピンドル回転駆動用モータもしくはクイル送り用
モータだけとなり、それ以外の二つのモータは支持体側
においてスピンドルユニットの旋回中心上に対向配置さ
れていることから、スピンドルユニットの形状が単純化
されるとともに、全体の重量バランスもよくなる。
しかも、上記のようにスピンドルユニットの旋回中心上
で二つのモータを対向配置することによって、少なくと
もスピンドル回転駆動用モータもしくはクイル送り用モ
ータの重量がスピンドルユニットを旋回させるためのモ
ータの重量負荷となることがない。
実施例 第2図〜第4図は本発明の一実施例を示す図で、ドリリ
ング加工を目的とした切削加工装置の例を示している。
第2図〜第4図に示すように、一対のガイドレール20
を備えたベース21にはスライドベース22が搭載され
ており、さらにスライドベース22にはコラム23が一
体に立設されている。スライドベース22はモータ24
により水平方向の送りが与えられて、コラム23ととも
にY方向にスライドする。
コラム23には一対のガイドレール25があり、ガイド
レール25には支持体としてのキャリア26が配設され
ている。キャリア26にはモータ27および送りねじ2
8により鉛直方向の送りが与えられて、キャリア26は
Z方向にスライドする。
キャリア26にはクイルフィード式のスピンドルユニッ
トすなわちドリリングユニット29が搭載されており、
このドリリングユニット29は後述するようにモータ5
1のはたらきにより該モータ51の軸心を旋回中心とし
てθ方向に旋回することができる。
したがって、第5図に示すようにドリリングユニット2
9をθ方向に所定量だけ旋回させ、かつクイル32をX
方向に伸長させることにより、治具30にクランプされ
たワークWに対して斜めの孔加工を行える。
第1図はドリリングユニット29の詳細について示して
おり、第4図のI−I線断面に対応している。
略円筒状のケース31には軸方向に移動可能なクイル3
2が支持されており、クイル32の後端にはブラケット
33を介して送りナットとしてのボールスクリューナッ
ト34が固定されている。また、クイル32内にはベア
リング35を介してクイル32と同芯状のスピンドル3
6が回転可能に支持されている。
スピンドル36は、その先端にホルダー37に保持され
たドリル38を備えるほか、後端部にはボールスプライ
ン軸部39が一体に形成されている。
ケース31にはスピンドル36と平行な送りねじとして
のボールスクリューシャフト40が配設されている。ボ
ールスクリューシャフト40はベアリング41により回
転可能支持される一方、ボールスクリューナット34に
螺合している。そして、ボールスクリューシャフト40
の一端にはベベルギヤ42が固定されている一方、他端
にはロータリーエンコーダ43の入力軸が連結されてい
る。このロータリーエンコーダ43はクイル32の送り
量を検出する。44はクイル32のストロークエンドを
決めるストッパーである。
スピンドル36の後端部にはこれと同芯状に補助スピン
ドル45が配設されている。補助スピンドル45はベア
リング46により回転可能に支持されるとともに、先端
にはボールスプラインブッシュ47が一体に取り付けら
れている。そして、ボールスプラインブッシュ47がボ
ールスプライン軸部39とスプライン結合されている。
ケース31の後端には、スピンドル36を回転駆動させ
るためのモータ48が取り付けられている。このモータ
48はスピンドル36と同一軸線上に位置しており、そ
の出力軸49がシュパンリングを介して補助スピンドル
45の後端に一体に連結されている。
つまり、モータ48のはたらきにより、補助スピンドル
45、ボールスプラインブッシュ47およびボールスプ
ライン軸部39を介してスピンドル36が回転駆動され
る。
ケース31の前端部の両側には、クイル32に軸方向
(第4図のX方向)の送りを与えるためのモータ50
と、ドリリングユニット29全体をθ方向(第4図)に
旋回させるためのモータ51とが互いに向き合うように
配設されている。これらの二つのモータ50,51はい
ずれもスピンドル36と直交する方向の水平な軸線上に
位置している。
一方のモータ50はハウジング52に固定され、ハウジ
ング52はキャリア26に固定されている。また、モー
タ50の出力軸53はカップリング54を介して中間シ
ャフト55に連結されている。中間シャフト55にはベ
ベルギヤ56が取り付けられており、このベベルギヤ5
6がボールスクリューシャフト40側のベベルギヤ42
と噛み合っている。したがって、モータ50のはたらき
によりボールスクリューシャフト40およびボールスク
リューナット34を介してクイル32に軸方向の送りが
与えられる。
なお、出力軸53とカップリング54の連結、およびカ
ップリング54と中間シャフト55の連結はいずれもシ
ュパンリングによる。
ハウジング52内には、ブレーキユニット57および旋
回軸58が出力軸53と同芯状に配設されている。旋回
軸58はケース31に固定され、かつベアリング59を
介してキャリア26に回転可能に支持されている。また
ブレーキユニット57そのものはキャリア26に固定さ
れているものの、ブレーキディスク30はカラー61に
固定され、さらにカラー61はシュパンリングにより旋
回軸58に連結されている。
他方のモータ51はハウジング62に固定され、ハウジ
ング62はキャリア26に固定されている。そして、ハ
ウジング62内には減速機構(市販商品名:ハーモニッ
クドライブ)63と旋回軸64が同芯状に配設されてい
る。
旋回軸64は先に説明した旋回軸58と同様にケース3
1に固定されており、ベアリング65を介してキャリア
26に回転可能に支持されている。したがって、ドリリ
ングユニット29は、スピンドル36の軸心と直交する
方向の水平な旋回軸58,64を旋回中心として、ケー
ス31のうちクイル32をはさんでその両側の二箇所を
キャリア26に旋回可能に両持ち支持されているもので
ある。
減速機構63は、楕円状のカムの外周にボールベアリン
グを配したジェネレータ66と、外周にスプラインが形
成された弾性変形可能なカップ状のリングギヤ67と、
内周にリングギヤ67と噛み合うスプラインが形成され
たリングギヤ68とから構成される。
そして、ジェネレータ66がモータ51の出力軸69に
連結される一方、リングギヤ67が旋回軸64に固定さ
れ、リングギヤ68がハウジング62に固定されてい
る。また、リングギヤ68の歯数はリングギヤ67のそ
れよりも例えば2枚多く設定されている。したがって、
モータ51のはたらきによりジェネレータ66が1回転
したときに、リングギヤ67ひいてはドリリングユニッ
ト29が先の歯数差分だけθ方向に回転することにな
る。このときの旋回中心は旋回軸58,64である。
ここで、二つのモータ50,51は、いずれもブレーキ
ユニット57とは別のブレーキを内蔵したいわゆるブレ
ーキ付モータを採用しているほか、モータ51について
は変位検出器としてのロータリーエンコーダ70を備え
ている。
このように構成された切削加工装置は次のように作用す
る。
例えばドリリングユニット29が第4図のような水平姿
勢にあるものとすると、モータ48の起動により補助ス
ピンドル45およびボールスプラインブッシュ47を介
して、ドリル38を備えたスピンドル36が回転する。
同様にモータ50の起動によりベベルギヤ56,42を
介してボールスクリューシャフト40が回転する。ボー
ルスクリューシャフト40の回転変位がボールスクリュ
ーナット34との螺合によりクイル32のスライド変位
に変換され、クイル32はスピンドル36とともに軸方
向に前進(または後退)する。この時、ボールスプライ
ン軸部39とボールスプラインブッシュ47とのスプラ
イン結合によりスピンドル36の軸方向の移動を許容す
る。
そして、第2図〜第4図に示したように、スライドテー
ブル22のY方向の移動とキャリア26のZ方向の移動
とを併用してドリリングユニット29を位置決めした上
でクイル32に切削送りを与えることにより、任意位置
における水平な孔の加工が可能となる。
また、モータ51の起動により、減速機構63の出力を
受けてドリリングユニット29が旋回軸58,64を中
心として第4図のθ方向に旋回する。そして、ドリリン
グユニット29が予め設定された量だけ旋回すると、ブ
レーキユニット57が作動してドリリングユニット29
をその旋回位置にロックする。
したがって、この状態でクイル32に軸方向の切削送り
を与えることで第5図に示すように斜め孔の加工が可能
となる。
ここで、クイル32の送り量はボールスクリューシャフ
ト40の後端に設けたロータリーエンコーダ43により
検出されるが、ロータリーエンコーダ43の取付位置と
してはスピンドル36と平行な軸線上であることが条件
とされる。
例えば、ロータリーエンコーダ43をモータ50の軸線
上に設けてもクイル32の送り量の検出は可能である
が、その場合、第5図に示すようにドリリングユニット
29を傾動させて例えば斜め孔加工を行おうとすると、
ドリリングユニット29が水平である場合と比べて検出
誤差が生じ、何らかの補正を行う必要があるからであ
る。
以上のように本実施例によれば、スピンドル36の軸心
と直交する水平な軸線上において、ケース31をはさん
で左右対称にモータ50,51を対向配置し、かつそれ
らのモータ50,51の軸心とドリリングユニット29
の旋回中心とを一致させているものである。したがって
ユニット全体としての重量バランスがよく、しかもクイ
ル32に送りを与えるためのモータ50の重量がドリリ
ングユニット29を旋回させるためのモータ51の重量
負荷とならないので、ドリリングユニット旋回用のモー
タ51の負荷を小さくできる。
また、スピンドル回転駆動用のモータ48がスピンドル
36と同一軸線上に位置していることにより、ドリリン
グユニット後端部の構造がシンプルなもとのなり、ドリ
リングユニット29の旋回スペースの制約が緩和され
る。
第6図は本発明の第2の実施例を示す図で、第1図と比
べて、スピンドル136を回転駆動させるためのモータ
148と、クイル132に軸方向の送りを与えるモータ
150の位置を相互に入れ替えた点が異なる。
本実施例の場合、モータ148の出力がカップリング1
54、中間シャフト155およびベベルギヤ156,1
42を介して補助スピンドルとしてのボールスプライン
シャフト145に伝達される。そして、ボールスプライ
ンシャフト145とスピンドル136側のボールスプラ
インブッシュ147とがスプライン結合されていること
から、それによってスピンドル136が回転する。
同様に、モータ150の出力はカップリング171を介
してボールスクリューシャフト140に伝達され、ボー
ルスクリューシャフト140とボールスクリューナット
134とが螺合していることから、ボールスクリューナ
ット134と一体のクイル132に軸方向の送りが与え
らる。なお、送り量の検出はロータリーエンコーダ14
3による。
また、モータ51によるドリリングユニット29の旋回
は第1図の場合と同様である。
本実施例の場合にも第1の実施例と同様の作用効果が得
られる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、スピンドルの軸心と直交
する方向の水平な軸を旋回中心として、クイルフィード
式スピンドルユニットのケースのうちクイルをはさんで
その両側の二箇所を支持体に旋回可能に両持ち支持させ
た上、スピンドルユニットの後端部には、スピンドル回
転駆動用モータとクイル送り用モータのうちいずれか一
方のモータをそのスピンドルの軸心と平行に配置すると
ともに、支持体の両側部のうち一方の側部には前記スピ
ンドル回転駆動用モータとクイル送り用モータのうち他
方のモータを、他方の側部には前記スピンドルユニット
を旋回運動させるモータを、それそれ前記スピンドルユ
ニットの旋回中心上で互いに対向するように配置したも
のである。
したがって、クイルフィード式のスピンドルユニットで
ありながらスピンドルユニット側に付帯するモータが一
つだけとなることによってスピンドルユニットの小型軽
量化が図れてスピンドルユニット全体の重量バランスが
よくなる一方、支持体側に付帯することになるスピンド
ル回転駆動用モータもしくはクイル送り用モータの重量
がスピンドルユニットを旋回させるためのモータの重量
負荷とならないので、スピンドルユニットを旋回させる
ためのモータの負荷を大幅に小さくしてそのモータを小
型化できる。
その上、上記のようにスピンドル回転駆動用モータもし
くはクイル送り用モータがスピンドルユニットの後端部
においてスピンドルの軸心と平行となるように配置され
ているため、スピンドルユニット後端部の構造が簡素化
されてその占有スペースが小さくなり、スピンドルユニ
ットを旋回させた場合に他の構造物と干渉しにくくなっ
て、スピンドルユニットの可動範囲の制約を緩和してそ
の可動範囲を大きく確保できる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例を示す図で、第4図のI
−I線に沿う断面図、第2図は同実施例の切削加工装置
全体の正面図、第3図は第2図の平面図、第4図は第2
図の右側面図、第5図は第4図の作動説明図、第6図は
本発明の第2の実施例を示す断面図、第7図は従来のク
イルフィード式ドリリングユニットの一例を示す断面図
である。 22…スライドベース、26…支持体としてのキャリ
ア、29…クイルフィード式スピンドルユニットとして
のドリリングユニット、31…ケース、32…クイル、
34…ボールスクリューナット、36…スピンドル、3
8…ドリル、40…ボールスクリューシャフト、48…
スピンドル回転駆動用モータ、50…クイル送り用モー
タ、51…旋回駆動用モータ、58,64…旋回軸、1
32…クイル、136…スピンドル、148…スピンド
ル回転駆動用モータ、150…クイル送り用モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動されるスピンドルが同芯状に内挿
    されたクイルとこのクイルをスライド可能に案内支持す
    る略筒状のケースとを有してなるクイルフィード式スピ
    ンドルユニットと、 前記スピンドルの軸心と直交する方向の軸を旋回中心と
    して、前記スピンドルユニットのケースのうちクイルを
    はさんでその両側の二箇所を旋回可能に両持ち支持する
    支持体とを備えてなり、 前記スピンドルユニットのケースの後端部には、前記ス
    ピンドルを回転駆動させるスピンドル回転駆動用モータ
    と前記クイルに送りを与えるクイル送り用モータのうち
    いずれか一方のモータをそのスピンドルの軸心と平行に
    配置するとともに、 前記支持体の両側部のうち一方の側部には前記スピンド
    ル回転駆動用モータとクイル送り用モータのうち他方の
    モータを、他方の側部には前記スピンドルユニットを旋
    回運動させるモータを、それぞれ前記スピンドルユニッ
    トの旋回中心上で互いに対向するように配置したことを
    特徴とする切削加工装置。
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