JPH0662101A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH0662101A JPH0662101A JP4233068A JP23306892A JPH0662101A JP H0662101 A JPH0662101 A JP H0662101A JP 4233068 A JP4233068 A JP 4233068A JP 23306892 A JP23306892 A JP 23306892A JP H0662101 A JPH0662101 A JP H0662101A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 読取手段1は、媒体100に記載されている
通信記号情報または相手先情報を光学的に読取る。認識
手段2は読取った通信記号情報から通信相手先を認識
し、通信接続手段7は認識手段2で認識された通信相手
先に通信接続を行う。また、認識手段2が認識した通信
相手先情報を通信情報記憶手段3に記憶する場合は、検
索手段5により特定の通信相手先が検索され、この通信
相手先に対して通信接続が行われる。更に、検索手段5
により特定の通信相手先情報が検索された場合は、通信
記号抽出手段6によって通信記号が抽出され、その通信
記号の相手先に通信接続が行われる。 【効果】 操作者は改めて通信記号を入力する必要がな
く、操作性が向上すると共に、通信接続の信頼性も向上
する。
通信記号情報または相手先情報を光学的に読取る。認識
手段2は読取った通信記号情報から通信相手先を認識
し、通信接続手段7は認識手段2で認識された通信相手
先に通信接続を行う。また、認識手段2が認識した通信
相手先情報を通信情報記憶手段3に記憶する場合は、検
索手段5により特定の通信相手先が検索され、この通信
相手先に対して通信接続が行われる。更に、検索手段5
により特定の通信相手先情報が検索された場合は、通信
記号抽出手段6によって通信記号が抽出され、その通信
記号の相手先に通信接続が行われる。 【効果】 操作者は改めて通信記号を入力する必要がな
く、操作性が向上すると共に、通信接続の信頼性も向上
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は媒体上に記載等がなされ
た通信記号を読取り、読取った通信記号に基づいて通信
接続を行う通信装置に関する。
た通信記号を読取り、読取った通信記号に基づいて通信
接続を行う通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、種々の通信装置、例えば電話やフ
ァクシミリ等が用いられている。このような通信装置で
は、電話の場合、プッシュ式電話機や回転ダイヤル式電
話機にかかわらず、手動にて電話の相手先の電話番号を
入力するものであった。また、電話用カードに特定の電
話番号のデータが磁気記録され、この電話用カードを電
話機に挿入することにより、電話機が電話用カードに記
録されているデータを読取り、自動的にダイヤリングす
る電話装置も用いられている。
ァクシミリ等が用いられている。このような通信装置で
は、電話の場合、プッシュ式電話機や回転ダイヤル式電
話機にかかわらず、手動にて電話の相手先の電話番号を
入力するものであった。また、電話用カードに特定の電
話番号のデータが磁気記録され、この電話用カードを電
話機に挿入することにより、電話機が電話用カードに記
録されているデータを読取り、自動的にダイヤリングす
る電話装置も用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信装置は、手動にて電話番号を入力するため、特
に桁数の多い電話番号を入力する場合では、操作が煩雑
であると共に、入力間違いも発生し易いといった問題点
を有していた。また、電話用カードに挿入によって自動
的にダイヤリングする装置であっても、電話用カードに
は特定の電話番号しか記録されているため、その電話用
カードでは特定の相手先にしか電話できず、多数の相手
に対しても自動的にダイヤリングすることはできなかっ
た。本発明は、上記従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、多数の相手に対しても、容易かつ正確に通
信接続を行うことのできる通信装置を提供することを目
的とする。
来の通信装置は、手動にて電話番号を入力するため、特
に桁数の多い電話番号を入力する場合では、操作が煩雑
であると共に、入力間違いも発生し易いといった問題点
を有していた。また、電話用カードに挿入によって自動
的にダイヤリングする装置であっても、電話用カードに
は特定の電話番号しか記録されているため、その電話用
カードでは特定の相手先にしか電話できず、多数の相手
に対しても自動的にダイヤリングすることはできなかっ
た。本発明は、上記従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、多数の相手に対しても、容易かつ正確に通
信接続を行うことのできる通信装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明の通
信装置は、媒体に記録された通信記号情報を光学的に読
み取る読取手段と、前記読取手段が読み取った通信記号
情報から通信相手先を認識する認識手段と、前記認識手
段が認識した通信相手先に通信接続を行う通信接続手段
とを備えたことを特徴とするものである。
信装置は、媒体に記録された通信記号情報を光学的に読
み取る読取手段と、前記読取手段が読み取った通信記号
情報から通信相手先を認識する認識手段と、前記認識手
段が認識した通信相手先に通信接続を行う通信接続手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0005】第2の発明の通信装置は、媒体に記録され
た通信記号情報を光学的に読み取る読取手段と、前記読
取手段が読み取った通信記号情報から通信相手先を認識
する認識手段と、前記認識手段が認識した通信相手先の
情報を記憶する通信情報記憶手段と、前記通信情報記憶
手段で記憶した複数の通信相手先の情報から特定の通信
相手先を検索する検索手段と、前記検索手段で検索した
通信相手先に通信接続を行う通信接続手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
た通信記号情報を光学的に読み取る読取手段と、前記読
取手段が読み取った通信記号情報から通信相手先を認識
する認識手段と、前記認識手段が認識した通信相手先の
情報を記憶する通信情報記憶手段と、前記通信情報記憶
手段で記憶した複数の通信相手先の情報から特定の通信
相手先を検索する検索手段と、前記検索手段で検索した
通信相手先に通信接続を行う通信接続手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0006】第3の発明の通信装置は、媒体に記録され
た通信記号情報を含む相手先情報を光学的に読み取る読
取手段と、前記読取手段が読み取った相手先情報から通
信相手先を認識する認識手段と、前記認識手段が認識し
た通信相手先の情報の中から通信記号を抽出する通信記
号抽出手段と、前記通信記号抽出手段が抽出した通信相
手先に通信接続を行う通信接続手段とを備えたことを特
徴とするものである。
た通信記号情報を含む相手先情報を光学的に読み取る読
取手段と、前記読取手段が読み取った相手先情報から通
信相手先を認識する認識手段と、前記認識手段が認識し
た通信相手先の情報の中から通信記号を抽出する通信記
号抽出手段と、前記通信記号抽出手段が抽出した通信相
手先に通信接続を行う通信接続手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0007】第4の発明の通信装置は、媒体に記録され
た通信記号情報を含む相手先情報を光学的に読み取る読
取手段と、前記読取手段が読み取った相手先情報から通
信相手先を認識する認識手段と、前記認識手段が認識し
た通信相手先の情報を記憶する通信情報記憶手段と、前
記通信情報記憶手段で記憶した複数の通信相手先の情報
から特定の通信相手先の情報を検索する検索手段と、前
記検索手段で検索した特定の通信相手先の情報の中から
通信記号を抽出する通信記号抽出手段と、前記通信記号
抽出手段が抽出した通信記号の相手先に通信接続を行う
通信接続手段とを備えたことを特徴とするものである。
た通信記号情報を含む相手先情報を光学的に読み取る読
取手段と、前記読取手段が読み取った相手先情報から通
信相手先を認識する認識手段と、前記認識手段が認識し
た通信相手先の情報を記憶する通信情報記憶手段と、前
記通信情報記憶手段で記憶した複数の通信相手先の情報
から特定の通信相手先の情報を検索する検索手段と、前
記検索手段で検索した特定の通信相手先の情報の中から
通信記号を抽出する通信記号抽出手段と、前記通信記号
抽出手段が抽出した通信記号の相手先に通信接続を行う
通信接続手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】第5の発明の通信装置は、第1〜4のいず
れかの発明において、通信接続手段が接続操作を行った
通信相手先の通信記号を記憶する接続操作済データ記憶
手段と、前記接続操作済データ記憶手段が記憶した複数
の通信記号の中から特定の相手先の通信記号を取出す接
続操作済データ取出し手段とを備え、前記通信接続手段
は、前記接続操作済データ取出し手段が取出した通信記
号で通信接続を行うことを特徴とするものである。
れかの発明において、通信接続手段が接続操作を行った
通信相手先の通信記号を記憶する接続操作済データ記憶
手段と、前記接続操作済データ記憶手段が記憶した複数
の通信記号の中から特定の相手先の通信記号を取出す接
続操作済データ取出し手段とを備え、前記通信接続手段
は、前記接続操作済データ取出し手段が取出した通信記
号で通信接続を行うことを特徴とするものである。
【0009】第6の発明の通信装置は、第1〜5のいず
れかの発明において、媒体は、表示部を有する電磁的情
報記録媒体であり、読取手段は、前記電磁的情報記録媒
体の表示部に表示された情報を読み取ることを特徴とす
るものである。
れかの発明において、媒体は、表示部を有する電磁的情
報記録媒体であり、読取手段は、前記電磁的情報記録媒
体の表示部に表示された情報を読み取ることを特徴とす
るものである。
【0010】第7の発明の通信装置は、第6の発明にお
いて、電磁的情報記録媒体に対して少なくとも通信記号
情報を含む相手先情報を送信する書込手段を備えたこと
を特徴とするものである。
いて、電磁的情報記録媒体に対して少なくとも通信記号
情報を含む相手先情報を送信する書込手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0011】第8の発明の通信装置は、第1〜7のいず
れかの発明において、読取手段は、ハンドスキャナであ
ることを特徴とするものである。
れかの発明において、読取手段は、ハンドスキャナであ
ることを特徴とするものである。
【0012】第9の発明の通信装置は、第1〜8のいず
れかの発明において、通信接続手段が通信接続操作を行
う際、通信接続先である通信記号が正しいかどうかを確
認する確認手段と、前記確認手段が通信記号が正しくな
いと判断した場合、再度、前記通信接続手段が通信接続
操作を行う通信記号を取出す通信記号再取出し手段とを
備えたことを特徴とするものである。
れかの発明において、通信接続手段が通信接続操作を行
う際、通信接続先である通信記号が正しいかどうかを確
認する確認手段と、前記確認手段が通信記号が正しくな
いと判断した場合、再度、前記通信接続手段が通信接続
操作を行う通信記号を取出す通信記号再取出し手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0013】第10の発明の通信装置は、第1〜9のい
ずれかの発明において、通信接続手段が通信記号の通信
接続操作を行う際、当該通信記号の修正を行う修正手段
を備えたことを特徴とするものである。
ずれかの発明において、通信接続手段が通信記号の通信
接続操作を行う際、当該通信記号の修正を行う修正手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0014】第11の発明の通信装置は、第10の発明
において、修正手段が修正した通信記号を記憶するか否
かを指示する修正済通信記号記憶指示手段と、前記修正
済通信記号記憶指示手段が記憶することを指示した場
合、前記修正した通信記号を通信情報記憶手段に記憶す
ることを特徴とするものである。
において、修正手段が修正した通信記号を記憶するか否
かを指示する修正済通信記号記憶指示手段と、前記修正
済通信記号記憶指示手段が記憶することを指示した場
合、前記修正した通信記号を通信情報記憶手段に記憶す
ることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明の通信装置においては、媒体に記載され
ている電話番号等の通信記号情報や、電話番号や住所を
含む相手先情報は読取手段によって光学的に読取られ
る。認識手段は、読取手段で読み取られた通信記号情報
や相手先情報から通信相手先を認識する。認識した通信
相手先の通信記号で通信接続を行う場合、通信接続手段
は、その通信相手先に通信接続を行う。また、通信相手
先の通信記号情報を通信情報記憶手段に記憶する場合
は、検索手段によって特定の通信相手先の通信記号情報
を検索し、この検索した通信記号の通信相手先に通信接
続を行う。更に、通信情報記憶手段に複数の相手先情報
が記憶され、これから検索手段で特定の相手先情報を検
索する場合は、検索した相手先情報から通信記号を抽出
し、その抽出した通信記号の通信相手先に通信接続を行
う。
ている電話番号等の通信記号情報や、電話番号や住所を
含む相手先情報は読取手段によって光学的に読取られ
る。認識手段は、読取手段で読み取られた通信記号情報
や相手先情報から通信相手先を認識する。認識した通信
相手先の通信記号で通信接続を行う場合、通信接続手段
は、その通信相手先に通信接続を行う。また、通信相手
先の通信記号情報を通信情報記憶手段に記憶する場合
は、検索手段によって特定の通信相手先の通信記号情報
を検索し、この検索した通信記号の通信相手先に通信接
続を行う。更に、通信情報記憶手段に複数の相手先情報
が記憶され、これから検索手段で特定の相手先情報を検
索する場合は、検索した相手先情報から通信記号を抽出
し、その抽出した通信記号の通信相手先に通信接続を行
う。
【0016】そして、一度通信接続を行った通信相手先
の通信記号を記憶するものでは、記憶された複数の通信
記号の中から特定の相手先の通信記号を取り出し、その
相手先に通信接続を行う。また、媒体が表示部を有する
電磁的情報記録媒体であるものでは、表示部に表示され
た通信記号等の情報を読取って通信接続を行う。更に、
通信接続操作を行う際に、通信接続先である通信記号の
確認を行うものでは、確認の結果、その通信記号が正し
くないと判断された場合は通信記号の再取出しを行う。
また、通信接続操作を行う際に、通信記号の修正を行う
ものでは、修正後の通信記号を記憶するかどうかを選択
し、記憶する場合は、通信記号記憶手段に記憶させる。
の通信記号を記憶するものでは、記憶された複数の通信
記号の中から特定の相手先の通信記号を取り出し、その
相手先に通信接続を行う。また、媒体が表示部を有する
電磁的情報記録媒体であるものでは、表示部に表示され
た通信記号等の情報を読取って通信接続を行う。更に、
通信接続操作を行う際に、通信接続先である通信記号の
確認を行うものでは、確認の結果、その通信記号が正し
くないと判断された場合は通信記号の再取出しを行う。
また、通信接続操作を行う際に、通信記号の修正を行う
ものでは、修正後の通信記号を記憶するかどうかを選択
し、記憶する場合は、通信記号記憶手段に記憶させる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の通信装置を示す機能ブロック
図である。図の装置は、読取手段1、認識手段2、通信
情報記憶手段3、入力手段4、検索手段5、通信記号抽
出手段6、通信接続手段7、確認手段8、通信記号再取
出手段9、接続操作済データ記憶手段10、接続操作済
データ取出手段11、書込手段12、修正手段13、修
正済通信記号記憶指示手段14からなる。
説明する。図1は本発明の通信装置を示す機能ブロック
図である。図の装置は、読取手段1、認識手段2、通信
情報記憶手段3、入力手段4、検索手段5、通信記号抽
出手段6、通信接続手段7、確認手段8、通信記号再取
出手段9、接続操作済データ記憶手段10、接続操作済
データ取出手段11、書込手段12、修正手段13、修
正済通信記号記憶指示手段14からなる。
【0018】読取手段1は、媒体100に記録された電
話番号等の通信記号情報あるいは相手先情報を光学的に
読取るもので、光学文字読取り装置(OCR)等から構
成されている。認識手段2は、読取り手段1で読取った
通信記号情報や相手先情報から通信相手先を認識するも
のである。通信情報記憶手段3は、半導体記憶装置や磁
気ディスク装置等からなり、認識手段2で認識した通信
記号情報を記憶するためのものである。入力手段4は、
キーボード等からなり、検索指示や数値の入力等を行う
ものである。検索手段5は、入力手段4から入力された
検索キーから通信情報記憶手段3を参照し、複数の通信
相手先情報から特定の通信相手先情報を検索するもので
ある。通信記号抽出手段6は、検索手段5で検索した通
信相手先情報の中から通信記号を抽出する機能を有して
いる。
話番号等の通信記号情報あるいは相手先情報を光学的に
読取るもので、光学文字読取り装置(OCR)等から構
成されている。認識手段2は、読取り手段1で読取った
通信記号情報や相手先情報から通信相手先を認識するも
のである。通信情報記憶手段3は、半導体記憶装置や磁
気ディスク装置等からなり、認識手段2で認識した通信
記号情報を記憶するためのものである。入力手段4は、
キーボード等からなり、検索指示や数値の入力等を行う
ものである。検索手段5は、入力手段4から入力された
検索キーから通信情報記憶手段3を参照し、複数の通信
相手先情報から特定の通信相手先情報を検索するもので
ある。通信記号抽出手段6は、検索手段5で検索した通
信相手先情報の中から通信記号を抽出する機能を有して
いる。
【0019】通信接続手段7は、認識手段2で認識した
通信相手先、または検索手段5で検索した通信相手先、
あるいは通信記号抽出手段6で抽出した通信相手先に通
信回線200を介して通信接続を行うものである。確認
手段8は、通信接続手段7が通信接続操作を行う際に、
通信接続先である通信記号が正しいかどうかを確認する
機能を有している。通信記号再取出手段9は、確認手段
8が、通信記号が正しくないと判断した場合に、再度、
通信接続手段7が通信接続を行う通信記号を取出す機能
を有している。
通信相手先、または検索手段5で検索した通信相手先、
あるいは通信記号抽出手段6で抽出した通信相手先に通
信回線200を介して通信接続を行うものである。確認
手段8は、通信接続手段7が通信接続操作を行う際に、
通信接続先である通信記号が正しいかどうかを確認する
機能を有している。通信記号再取出手段9は、確認手段
8が、通信記号が正しくないと判断した場合に、再度、
通信接続手段7が通信接続を行う通信記号を取出す機能
を有している。
【0020】接続操作済データ記憶手段10は、通信接
続手段7が接続操作を行った通信相手先の通信記号を記
憶するためのものである。接続操作済データ取出手段1
1は、接続操作済データ記憶手段10が記憶した複数の
通信記号の中から特定の相手先の通信記号を取出すもの
である。また、書込手段12は、媒体100が電磁的情
報記録媒体であった場合に、通信記号等の情報を媒体1
00に書き込むものである。修正手段13は、通信接続
手段7で接続する通信記号の修正を行い、かつその修正
済みの通信記号を通信情報記憶手段3に記憶させる機能
を有している。また、修正済み通信記号記憶指示手段1
4は、その記憶指示を修正手段13に対して行うための
手段である。
続手段7が接続操作を行った通信相手先の通信記号を記
憶するためのものである。接続操作済データ取出手段1
1は、接続操作済データ記憶手段10が記憶した複数の
通信記号の中から特定の相手先の通信記号を取出すもの
である。また、書込手段12は、媒体100が電磁的情
報記録媒体であった場合に、通信記号等の情報を媒体1
00に書き込むものである。修正手段13は、通信接続
手段7で接続する通信記号の修正を行い、かつその修正
済みの通信記号を通信情報記憶手段3に記憶させる機能
を有している。また、修正済み通信記号記憶指示手段1
4は、その記憶指示を修正手段13に対して行うための
手段である。
【0021】次に、本発明の通信装置の具体的な構成に
ついて説明する。図2に、通信装置の具体的なブロック
図を示す。図の装置は、制御部21、記憶部22、入力
部23、表示部24、ICカード読取・書込部25、送
受話器26、光学的読取部27、認識部28、ダイヤル
パルス発生部29、ダイヤルパルスデータ送受信部30
からなる。
ついて説明する。図2に、通信装置の具体的なブロック
図を示す。図の装置は、制御部21、記憶部22、入力
部23、表示部24、ICカード読取・書込部25、送
受話器26、光学的読取部27、認識部28、ダイヤル
パルス発生部29、ダイヤルパルスデータ送受信部30
からなる。
【0022】制御部21は、通信装置としての各部の制
御を行うものでプロセッサ等で構成されている。記憶部
22は、磁気ディスク装置あるいは半導体記憶装置で構
成されている。入力部23は、図1の入力手段4に相当
するもので、キーボードやポインティングデバイス等か
ら構成されている。表示部24は液晶表示装置等からな
り、後述する媒体100からの読取情報等、各種の情報
を表示する装置である。ICカード読取・書込部25
は、通信装置に挿入されるICカード101に記録され
た情報の読取あるいは書込を電気信号の形で行うもので
ある。また、ICカード101は、住所録等の各種の情
報を電気信号として記憶しているカード型の電磁的情報
記録媒体である。更に、送受話器26は、電話装置の通
話を行うためのものである。光学的読取部27は、例え
ば、ハンドスキャナからなり、媒体100としての電話
帳に記載された電話番号等を読取るものである。また、
媒体100としての電話帳は、予めフォーマットが決定
されたメモ帳等からなる。
御を行うものでプロセッサ等で構成されている。記憶部
22は、磁気ディスク装置あるいは半導体記憶装置で構
成されている。入力部23は、図1の入力手段4に相当
するもので、キーボードやポインティングデバイス等か
ら構成されている。表示部24は液晶表示装置等からな
り、後述する媒体100からの読取情報等、各種の情報
を表示する装置である。ICカード読取・書込部25
は、通信装置に挿入されるICカード101に記録され
た情報の読取あるいは書込を電気信号の形で行うもので
ある。また、ICカード101は、住所録等の各種の情
報を電気信号として記憶しているカード型の電磁的情報
記録媒体である。更に、送受話器26は、電話装置の通
話を行うためのものである。光学的読取部27は、例え
ば、ハンドスキャナからなり、媒体100としての電話
帳に記載された電話番号等を読取るものである。また、
媒体100としての電話帳は、予めフォーマットが決定
されたメモ帳等からなる。
【0023】図3は、電話帳の一例を示す図である。即
ち、媒体(以下、電話帳として説明する)100は、そ
のフォーマットとして、氏名欄、住所欄、番号欄が予め
設けられている。また、番号欄には、電話番号と共に、
必要に応じてファクシミリ番号(FAX)も記載されて
いる。
ち、媒体(以下、電話帳として説明する)100は、そ
のフォーマットとして、氏名欄、住所欄、番号欄が予め
設けられている。また、番号欄には、電話番号と共に、
必要に応じてファクシミリ番号(FAX)も記載されて
いる。
【0024】図2の認識部28は、図1の認識手段2に
相当するもので、制御部21からの指示により、光学的
読取部27で読取ったデータの文字認識等を行うもので
ある。ダイヤルパルス発生部29は、通信番号データを
ダイヤルパルスに変換するためのもので、所定の通信番
号に対応したダイヤルパルスを発生する。ダイヤルパル
スデータ送受信部30は、相手先の通信番号に対応した
ダイヤルパルスでダイヤリングを行うと共に、通信回線
200を介して通信データの送受信を行うものである。
相当するもので、制御部21からの指示により、光学的
読取部27で読取ったデータの文字認識等を行うもので
ある。ダイヤルパルス発生部29は、通信番号データを
ダイヤルパルスに変換するためのもので、所定の通信番
号に対応したダイヤルパルスを発生する。ダイヤルパル
スデータ送受信部30は、相手先の通信番号に対応した
ダイヤルパルスでダイヤリングを行うと共に、通信回線
200を介して通信データの送受信を行うものである。
【0025】また、図1の各手段と図2の各構成との対
応関係は次の通りである。即ち、図1の読取手段1は、
上述したように図2の光学的読取部27に対応し、以
下、通信情報記憶手段3および接続操作済データ記憶手
段10は、記憶部22に、また、検索手段5、通信記号
抽出手段6、確認手段8、通信記号再取出手段9および
修正手段13は、制御部21に対応している。そして、
通信接続手段7は、制御部21とダイヤルパルス発生部
29およびダイヤルパルスデータ送受信部30で構成さ
れ、また、書込手段12はICカード読取・書込部25
に対応し、更に、修正済通信記号記憶指示手段14は入
力部23に対応している。
応関係は次の通りである。即ち、図1の読取手段1は、
上述したように図2の光学的読取部27に対応し、以
下、通信情報記憶手段3および接続操作済データ記憶手
段10は、記憶部22に、また、検索手段5、通信記号
抽出手段6、確認手段8、通信記号再取出手段9および
修正手段13は、制御部21に対応している。そして、
通信接続手段7は、制御部21とダイヤルパルス発生部
29およびダイヤルパルスデータ送受信部30で構成さ
れ、また、書込手段12はICカード読取・書込部25
に対応し、更に、修正済通信記号記憶指示手段14は入
力部23に対応している。
【0026】次に上記構成の通信装置の動作について説
明する。ここで、本実施例では媒体100を図3に示し
たような電話帳とし、通信接続を電話通信として説明す
る。通信装置を利用して操作者が電話をする場合は、そ
の処理は以下のようにして行われる。
明する。ここで、本実施例では媒体100を図3に示し
たような電話帳とし、通信接続を電話通信として説明す
る。通信装置を利用して操作者が電話をする場合は、そ
の処理は以下のようにして行われる。
【0027】先ず、操作者が電話をかけるべき相手先の
電話番号が記載されている電話帳100を光学的読取部
27に読み取らせる。これにより、光学的読取部27が
電話番号を含む相手先情報をイメージで読み取ると、認
識部28がイメージデータを認識して文字データに変換
する。そして、この文字データは、記憶部22に記憶さ
れる。このような操作を行うことにより、必要分の相手
先情報(電話番号を含む)を通信装置に蓄積しておく。
これにより、準備が完了し、操作者が実際に相手先に電
話をかける際、電話をかけたい相手の電話番号を取り出
すため、例えば、相手の名前等の検索キーを入力部23
より入力する。これにより、検索手段5は、検索キーに
基づいてに記憶部22に記憶されている相手先情報を検
索する。次に、検索された相手先情報を基に、この相手
先情報から電話番号を通信記号抽出手段6が抽出する。
これで、電話をかけるべき相手の電話番号が特定できた
ため、ダイヤルパルスデータ送受信部30が当該電話番
号に対応するダイヤルパルスを通信回線200に送出す
る。
電話番号が記載されている電話帳100を光学的読取部
27に読み取らせる。これにより、光学的読取部27が
電話番号を含む相手先情報をイメージで読み取ると、認
識部28がイメージデータを認識して文字データに変換
する。そして、この文字データは、記憶部22に記憶さ
れる。このような操作を行うことにより、必要分の相手
先情報(電話番号を含む)を通信装置に蓄積しておく。
これにより、準備が完了し、操作者が実際に相手先に電
話をかける際、電話をかけたい相手の電話番号を取り出
すため、例えば、相手の名前等の検索キーを入力部23
より入力する。これにより、検索手段5は、検索キーに
基づいてに記憶部22に記憶されている相手先情報を検
索する。次に、検索された相手先情報を基に、この相手
先情報から電話番号を通信記号抽出手段6が抽出する。
これで、電話をかけるべき相手の電話番号が特定できた
ため、ダイヤルパルスデータ送受信部30が当該電話番
号に対応するダイヤルパルスを通信回線200に送出す
る。
【0028】次に、上記通信装置の動作をフローチャー
トに沿って詳細に説明する。図4は、そのフローチャー
トである。先ず、上述したように、図3に示すような電
話番号を含む氏名等が記載され(通常は複数の情報)、
予めフォーマットが決められているメモ帳等の電話帳
を、操作者が光学的読取部27の所定の位置にセットし
(ステップS1)、入力部23に設けられた読取開始指
示のための所定のキーを押下すると(ステップS2)、
光学的読取部27は、電話帳100に記載されている電
話番号を含む氏名、住所等の情報(以下、これを相手先
情報という)をイメージデータとして読取る(ステップ
S3)。
トに沿って詳細に説明する。図4は、そのフローチャー
トである。先ず、上述したように、図3に示すような電
話番号を含む氏名等が記載され(通常は複数の情報)、
予めフォーマットが決められているメモ帳等の電話帳
を、操作者が光学的読取部27の所定の位置にセットし
(ステップS1)、入力部23に設けられた読取開始指
示のための所定のキーを押下すると(ステップS2)、
光学的読取部27は、電話帳100に記載されている電
話番号を含む氏名、住所等の情報(以下、これを相手先
情報という)をイメージデータとして読取る(ステップ
S3)。
【0029】次に、認識部28は、上記イメージデータ
を基にデータ認識を行い、イメージデータを文字データ
に変換する(ステップS4)。尚、以下、文字データで
あって電話番号を含む住所等の情報を相手先文字情報と
いう。そして、認識済みの文字データである相手先文字
情報を記憶部22に記憶する(ステップS5)。以上の
処理により通信装置への相手先文字情報の記憶が終了す
る。
を基にデータ認識を行い、イメージデータを文字データ
に変換する(ステップS4)。尚、以下、文字データで
あって電話番号を含む住所等の情報を相手先文字情報と
いう。そして、認識済みの文字データである相手先文字
情報を記憶部22に記憶する(ステップS5)。以上の
処理により通信装置への相手先文字情報の記憶が終了す
る。
【0030】尚、必要に応じ、例えば入力部23から操
作者が所定の指示を行うことにより、記憶部22に記憶
されている相手先文字情報、または上記ステップS4に
て認識した時点での相手先文字情報を、ICカード読取
・書込部25を介して、ICカード101の所定の位置
に書込みを行ってもよい。また、上記の動作とは逆に、
ICカード101に記憶されている相手先文字情報をI
Cカード読取・書込部25を介して記憶部22に読込む
ようにしてもよい。
作者が所定の指示を行うことにより、記憶部22に記憶
されている相手先文字情報、または上記ステップS4に
て認識した時点での相手先文字情報を、ICカード読取
・書込部25を介して、ICカード101の所定の位置
に書込みを行ってもよい。また、上記の動作とは逆に、
ICカード101に記憶されている相手先文字情報をI
Cカード読取・書込部25を介して記憶部22に読込む
ようにしてもよい。
【0031】次に、操作者が電話をかけるために相手の
電話番号を通信装置に与える処理について説明する。先
ず、操作者は以前に電話をかけたことがある相手先の電
話番号の中から選択するかどうかを決定する(ステップ
S6)。ここで、選択しないと判断し、入力部23に設
けられた所定のキーを押すと以下の処理を行う。
電話番号を通信装置に与える処理について説明する。先
ず、操作者は以前に電話をかけたことがある相手先の電
話番号の中から選択するかどうかを決定する(ステップ
S6)。ここで、選択しないと判断し、入力部23に設
けられた所定のキーを押すと以下の処理を行う。
【0032】即ち、電話先相手に対応する相手先文字情
報を取出すため、入力部23から例えば氏名や住所の全
部または一部等の検索キーを入力する(ステップS
7)。この検索キーに基づいて制御部21の検索手段5
は、記憶部22に記憶している相手先文字情報を検索す
る(ステップS8)。尚、ここで、図示は省略している
が、検索結果が複数ある場合には、入力部23から操作
者にいずれか一つを選択させたり、あるいは別の検索キ
ーを入力して再度検索を行うようにする。その後、上記
の相手先文字情報の中から通信記号抽出手段6が電話番
号情報を抽出する(ステップS9)。尚、この抽出処理
については後述する。次に、抽出した電話番号情報を、
必要に応じて、例えば上記ステップS8にて検索した相
手先文字情報の氏名や住所等の他の情報と合わせて表示
部24に表示する(ステップS10)。図5にその表示
例を示す。
報を取出すため、入力部23から例えば氏名や住所の全
部または一部等の検索キーを入力する(ステップS
7)。この検索キーに基づいて制御部21の検索手段5
は、記憶部22に記憶している相手先文字情報を検索す
る(ステップS8)。尚、ここで、図示は省略している
が、検索結果が複数ある場合には、入力部23から操作
者にいずれか一つを選択させたり、あるいは別の検索キ
ーを入力して再度検索を行うようにする。その後、上記
の相手先文字情報の中から通信記号抽出手段6が電話番
号情報を抽出する(ステップS9)。尚、この抽出処理
については後述する。次に、抽出した電話番号情報を、
必要に応じて、例えば上記ステップS8にて検索した相
手先文字情報の氏名や住所等の他の情報と合わせて表示
部24に表示する(ステップS10)。図5にその表示
例を示す。
【0033】そして、操作者はこの表示された内容を見
て正しい相手先の電話番号情報であるかどうかを判断す
る(ステップS11)。ここで、操作者が正しいと判定
し、入力部23に設けられた所定のキーを押下すると、
制御部21における確認手段8は、ステップS10にて
表示した電話番号情報を記憶部22に記憶しておき(ス
テップS12)、これと共に、当該電話番号情報を基に
純粋な電話番号(短縮ダイヤル等で使用する記号を除
き、純粋な数字データのみからなる電話番号)を作成
し、ダイヤリングする。即ち、ステップS11にて正常
と判断された電話番号に対応するダイヤリングパルスを
ダイヤルパルス発生部29が発生し、ダイヤルパルスデ
ータ送受信部30が電話回線200に送出する(ステッ
プS13)。以上により相手の電話に接続されると、操
作者は送受話器26にて相手との会話等を行う。
て正しい相手先の電話番号情報であるかどうかを判断す
る(ステップS11)。ここで、操作者が正しいと判定
し、入力部23に設けられた所定のキーを押下すると、
制御部21における確認手段8は、ステップS10にて
表示した電話番号情報を記憶部22に記憶しておき(ス
テップS12)、これと共に、当該電話番号情報を基に
純粋な電話番号(短縮ダイヤル等で使用する記号を除
き、純粋な数字データのみからなる電話番号)を作成
し、ダイヤリングする。即ち、ステップS11にて正常
と判断された電話番号に対応するダイヤリングパルスを
ダイヤルパルス発生部29が発生し、ダイヤルパルスデ
ータ送受信部30が電話回線200に送出する(ステッ
プS13)。以上により相手の電話に接続されると、操
作者は送受話器26にて相手との会話等を行う。
【0034】一方、上記ステップS11において、操作
者が正しい相手先の電話番号情報ではないと判定し、入
力部23に設けられた所定のキーを押した場合の処理に
ついて説明する。ここで、2つのケースが考えられるた
め、各々のケースについて説明する。即ち、ステップS
14において、修正を行うかあるいはもう一度操作をや
り直す場合について説明する。
者が正しい相手先の電話番号情報ではないと判定し、入
力部23に設けられた所定のキーを押した場合の処理に
ついて説明する。ここで、2つのケースが考えられるた
め、各々のケースについて説明する。即ち、ステップS
14において、修正を行うかあるいはもう一度操作をや
り直す場合について説明する。
【0035】ケース1:操作者が電話番号情報を若干修
正すれば良いと判断した場合(例えば、電話帳100に
電話番号が間違って記載されていた場合や、記載は正し
かったが読取誤りか認識誤りが発生した場合) この場合、操作者は入力部23に設けられた数字キー等
を使用して、表示部24に表示されている電話番号情報
を正しい電話番号情報に修正し、入力部23に設けられ
た所定のキーを押下する(ステップS15)。その後は
ステップS12に移行してその電話番号を記憶部22に
記憶する。
正すれば良いと判断した場合(例えば、電話帳100に
電話番号が間違って記載されていた場合や、記載は正し
かったが読取誤りか認識誤りが発生した場合) この場合、操作者は入力部23に設けられた数字キー等
を使用して、表示部24に表示されている電話番号情報
を正しい電話番号情報に修正し、入力部23に設けられ
た所定のキーを押下する(ステップS15)。その後は
ステップS12に移行してその電話番号を記憶部22に
記憶する。
【0036】尚、必要に応じ、電話番号情報と合わせて
この電話番号情報に対応する相手先の情報が表示されて
いる場合には、当該情報の修正も合わせて行うことがで
きる。また、操作者が修正を行い、修正済みの相手先の
情報を新たに相手先の情報として通信装置に記憶してお
きたい場合は、入力部23に設けられた所定のキーを押
すことにより、制御部21は新たな相手先文字情報とし
て追加したり、あるいは既に記憶済みの相手先文字情報
を書き換えたりして記憶部22に記憶する。即ち、図1
に示す修正済み通信記号記憶指示手段14で記憶指示を
行った場合、修正手段13は、書き換えた相手先情報を
通信情報記憶手段3に記憶させる。
この電話番号情報に対応する相手先の情報が表示されて
いる場合には、当該情報の修正も合わせて行うことがで
きる。また、操作者が修正を行い、修正済みの相手先の
情報を新たに相手先の情報として通信装置に記憶してお
きたい場合は、入力部23に設けられた所定のキーを押
すことにより、制御部21は新たな相手先文字情報とし
て追加したり、あるいは既に記憶済みの相手先文字情報
を書き換えたりして記憶部22に記憶する。即ち、図1
に示す修正済み通信記号記憶指示手段14で記憶指示を
行った場合、修正手段13は、書き換えた相手先情報を
通信情報記憶手段3に記憶させる。
【0037】ケース2:電話番号情報の修正では対処で
きず、操作をやり直したい場合(例えば、検索キー誤り
のため、望んでいない相手先が選択された場合) 操作者が入力部23に設けられた所定のキーを押下する
と、即ち、いずれかの操作を選択すると(ステップS1
6)、これに対応する通信記号再取出手段9の動作とし
て、操作がステップS1、ステップS6、ステップS7
に戻り、それぞれの操作からやり直す。
きず、操作をやり直したい場合(例えば、検索キー誤り
のため、望んでいない相手先が選択された場合) 操作者が入力部23に設けられた所定のキーを押下する
と、即ち、いずれかの操作を選択すると(ステップS1
6)、これに対応する通信記号再取出手段9の動作とし
て、操作がステップS1、ステップS6、ステップS7
に戻り、それぞれの操作からやり直す。
【0038】次に、ステップS6において、操作者が以
前に電話をかけたことのある相手先の電話番号情報の中
から選択すると判断した場合の処理について説明する。
操作者が以前に電話をかけたことがある(より正確に表
現すれば、ダイヤリングしたことがあり、相手に接続さ
れたかどうかは問わない)相手先の電話番号情報(一般
には複数)は上記説明した通り、ステップS12にて記
憶部22に記憶されているので、これらの記憶されてい
る電話番号情報の一覧を表示部24に表示する(ステッ
プS17)。そして、表示された電話番号情報の中から
操作者に、例えば入力部23の数字キーから選択番号を
入力したり、ポインティングデバイスにより指示したり
することにより、操作者に一つの電話番号情報を選択さ
せ(ステップS18)、その後ステップS13に移行す
る。尚、これは、図1の接続操作済データ記憶手段10
と接続操作済データ取出手段11により行われる。
前に電話をかけたことのある相手先の電話番号情報の中
から選択すると判断した場合の処理について説明する。
操作者が以前に電話をかけたことがある(より正確に表
現すれば、ダイヤリングしたことがあり、相手に接続さ
れたかどうかは問わない)相手先の電話番号情報(一般
には複数)は上記説明した通り、ステップS12にて記
憶部22に記憶されているので、これらの記憶されてい
る電話番号情報の一覧を表示部24に表示する(ステッ
プS17)。そして、表示された電話番号情報の中から
操作者に、例えば入力部23の数字キーから選択番号を
入力したり、ポインティングデバイスにより指示したり
することにより、操作者に一つの電話番号情報を選択さ
せ(ステップS18)、その後ステップS13に移行す
る。尚、これは、図1の接続操作済データ記憶手段10
と接続操作済データ取出手段11により行われる。
【0039】次に、上記フローチャートにおいて、ステ
ップS9の電話番号抽出処理について説明する。図6に
その電話番号抽出処理のフローチャートを示す。尚、こ
の説明においては、複数の相手先情報を基に全ての電話
番号情報を一括して抽出する場合を前提としている。先
ず、ステップS1で、対象となる相手先文字情報全てに
ついて処理したかどうかを判定し、全てについて処理を
したのであれば本抽出処理を終了する。一方、処理すべ
き相手先文字情報があれば次のステップに進む。処理す
べき相手先文字情報があると、以降のステップの処理対
象となる相手先文字情報を一つ選択する。尚、以降の本
処理の説明における相手先文字情報とは、上記の選択さ
れた相手先文字情報を指すものとする。
ップS9の電話番号抽出処理について説明する。図6に
その電話番号抽出処理のフローチャートを示す。尚、こ
の説明においては、複数の相手先情報を基に全ての電話
番号情報を一括して抽出する場合を前提としている。先
ず、ステップS1で、対象となる相手先文字情報全てに
ついて処理したかどうかを判定し、全てについて処理を
したのであれば本抽出処理を終了する。一方、処理すべ
き相手先文字情報があれば次のステップに進む。処理す
べき相手先文字情報があると、以降のステップの処理対
象となる相手先文字情報を一つ選択する。尚、以降の本
処理の説明における相手先文字情報とは、上記の選択さ
れた相手先文字情報を指すものとする。
【0040】最初に、相手先文字情報を順に検索してい
き、キーワード(これについて詳細は後述するが、後続
する情報が電話番号情報であることを意味する文字や記
号の列をいう)または数字が出現するかどうかを判定す
る(ステップS2、ステップS3)。検索中、キーワー
ドも数字模出現しないうちに当該相手先文字情報を全て
検索してしまった場合には次の相手先文字情報の処理を
行うべく、ステップS1に戻る。一方、検索中、数字を
検出した場合、当該数字を含む後続の数字データ(数字
データの詳細な説明も後述する)を抽出する(ステップ
S4)。次に当該数字データが電話番号情報として妥当
な桁数かどうかを判定する(ステップS5)。ここで、
妥当な桁数とは、その詳細は後述するが、数字データの
文字数から判断すると、電話番号情報としての候補にな
り得ることをいう。
き、キーワード(これについて詳細は後述するが、後続
する情報が電話番号情報であることを意味する文字や記
号の列をいう)または数字が出現するかどうかを判定す
る(ステップS2、ステップS3)。検索中、キーワー
ドも数字模出現しないうちに当該相手先文字情報を全て
検索してしまった場合には次の相手先文字情報の処理を
行うべく、ステップS1に戻る。一方、検索中、数字を
検出した場合、当該数字を含む後続の数字データ(数字
データの詳細な説明も後述する)を抽出する(ステップ
S4)。次に当該数字データが電話番号情報として妥当
な桁数かどうかを判定する(ステップS5)。ここで、
妥当な桁数とは、その詳細は後述するが、数字データの
文字数から判断すると、電話番号情報としての候補にな
り得ることをいう。
【0041】ステップS5において、妥当な桁数でなけ
れば、当該数字データは電話番号情報ではないと判断
し、後続の情報の検索に移る。妥当な桁数であると判断
すると、次に当該数字データは妥当な電話番号であるか
どうかを判断する(ステップS6)。ここで、妥当な電
話番号とは例えば、局番等から判断し、電話番号として
の可能性の高いことをいう。妥当な電話番号であると判
断すると、当該数字データは電話番号を意味していると
判断し、当該数字データを電話番号情報であるとして記
憶部22に記憶し(ステップS7)、後続する情報の検
索に移る。妥当な電話番号ではないと判断すると、記憶
部22への記憶は行わず、後続の情報の検索に移る。ま
た、ステップS2においてキーワードを検出した場合
は、当該キーワードに後続する情報の中から数字データ
を抽出し(ステップS8)、ステップS7に移行する。
れば、当該数字データは電話番号情報ではないと判断
し、後続の情報の検索に移る。妥当な桁数であると判断
すると、次に当該数字データは妥当な電話番号であるか
どうかを判断する(ステップS6)。ここで、妥当な電
話番号とは例えば、局番等から判断し、電話番号として
の可能性の高いことをいう。妥当な電話番号であると判
断すると、当該数字データは電話番号を意味していると
判断し、当該数字データを電話番号情報であるとして記
憶部22に記憶し(ステップS7)、後続する情報の検
索に移る。妥当な電話番号ではないと判断すると、記憶
部22への記憶は行わず、後続の情報の検索に移る。ま
た、ステップS2においてキーワードを検出した場合
は、当該キーワードに後続する情報の中から数字データ
を抽出し(ステップS8)、ステップS7に移行する。
【0042】次に、上記説明中のキーワード、数字デー
タ等の語句について説明する。 《キーワード》例えば、図3に示すように、「TEL」
等の文字や電話番号を意味する特定の記号等である。こ
のキーワードの指定の仕方は、予め制御部21に組み込
んでおいたり、入力部23から入力させたりする。尚、
電話番号情報を抽出するときに、図3に示すように、
「FAX」等の文字が出現したら以降の番号は電話番号
情報ではないとして積極的に無視することもできる(こ
の種のキーワードを検出したら上記図6の電話番号抽出
処理のステップS8において数字データ抽出後、ステッ
プS1に移行するようにすればよい)ため、本発明では
このようなものもキーワードとして扱うことができる。
タ等の語句について説明する。 《キーワード》例えば、図3に示すように、「TEL」
等の文字や電話番号を意味する特定の記号等である。こ
のキーワードの指定の仕方は、予め制御部21に組み込
んでおいたり、入力部23から入力させたりする。尚、
電話番号情報を抽出するときに、図3に示すように、
「FAX」等の文字が出現したら以降の番号は電話番号
情報ではないとして積極的に無視することもできる(こ
の種のキーワードを検出したら上記図6の電話番号抽出
処理のステップS8において数字データ抽出後、ステッ
プS1に移行するようにすればよい)ため、本発明では
このようなものもキーワードとして扱うことができる。
【0043】《数字データ》0から9までの純粋な数字
データは当然であるが、電話番号の記載上よく使われて
いる例えば「(」、「)」「−」等の若干の記号も含め
て数字データと呼んでいる。そして、これらの記号の指
定の仕方は上述のキーワードと同様である。また、短縮
ダイヤルを示す記号「*」等、実質的に電話番号を意味
する記号を含む。但し、実際に電話番号として扱うのは
純粋の数字等、実質的に電話番号として意味を持つ文字
のみである。
データは当然であるが、電話番号の記載上よく使われて
いる例えば「(」、「)」「−」等の若干の記号も含め
て数字データと呼んでいる。そして、これらの記号の指
定の仕方は上述のキーワードと同様である。また、短縮
ダイヤルを示す記号「*」等、実質的に電話番号を意味
する記号を含む。但し、実際に電話番号として扱うのは
純粋の数字等、実質的に電話番号として意味を持つ文字
のみである。
【0044】《妥当な桁数》電話番号には局番等の予め
定められたある数字群が含まれているので、電話番号情
報を抽出する際には、この事実を利用する。即ち、例え
ば、局番に対応する部分が上述した記憶部22に記憶さ
れている局番のいずれかと一致するかどうかを判定し、
一致する局番があればある数値の範囲内の数字を電話番
号と判断した利してもよい。更に、図3に示すように数
字データに含まれる「−」等の記号の位置やキーワード
その他数字データの文字種や当該文字データの前後の情
報等を総合的に判断してもよく、上述した例のみに限定
されるわけではない。
定められたある数字群が含まれているので、電話番号情
報を抽出する際には、この事実を利用する。即ち、例え
ば、局番に対応する部分が上述した記憶部22に記憶さ
れている局番のいずれかと一致するかどうかを判定し、
一致する局番があればある数値の範囲内の数字を電話番
号と判断した利してもよい。更に、図3に示すように数
字データに含まれる「−」等の記号の位置やキーワード
その他数字データの文字種や当該文字データの前後の情
報等を総合的に判断してもよく、上述した例のみに限定
されるわけではない。
【0045】尚、上記実施例では、電話帳100に記載
されている情報を、一旦記憶部22に記憶させ、この記
憶された情報から特定の電話番号情報を抽出してダイヤ
リングを行うよう構成したが、電話帳100に記載され
ている情報は電話番号情報のみとし、図4のステップS
4の認識処理の後、直ちにステップS13のダイヤリン
グ処理を行うよう構成してもよい。
されている情報を、一旦記憶部22に記憶させ、この記
憶された情報から特定の電話番号情報を抽出してダイヤ
リングを行うよう構成したが、電話帳100に記載され
ている情報は電話番号情報のみとし、図4のステップS
4の認識処理の後、直ちにステップS13のダイヤリン
グ処理を行うよう構成してもよい。
【0046】また、電話帳100に記載されている情報
は、電話番号のみとし、図4のステップS7において、
操作者が入力する検索キーは電話番号情報を構成する数
字の一部(例えば、局番や下4桁等)とする。そして、
検索結果がただ一つの場合には、操作者が確認後、ダイ
ヤリングする場合と、確認なしに直接その電話番号にダ
イヤリングする場合の両方が可能である。また、検索結
果が複数ある場合には入力部23から操作者に選択させ
るよう構成してもよい。
は、電話番号のみとし、図4のステップS7において、
操作者が入力する検索キーは電話番号情報を構成する数
字の一部(例えば、局番や下4桁等)とする。そして、
検索結果がただ一つの場合には、操作者が確認後、ダイ
ヤリングする場合と、確認なしに直接その電話番号にダ
イヤリングする場合の両方が可能である。また、検索結
果が複数ある場合には入力部23から操作者に選択させ
るよう構成してもよい。
【0047】更に、電話帳100には相手先情報が一つ
記載されており、図4のステップS4の認識処理が終了
すると直ちにステップS9の電話番号情報の抽出を行っ
た後、ステップS13のダイヤリング処理を行うよう構
成してもよい。図7にこのような処理が有効な例を示
す。即ち、この典型例は、レター等に他の文言と共に電
話番号が記載されている場合である。
記載されており、図4のステップS4の認識処理が終了
すると直ちにステップS9の電話番号情報の抽出を行っ
た後、ステップS13のダイヤリング処理を行うよう構
成してもよい。図7にこのような処理が有効な例を示
す。即ち、この典型例は、レター等に他の文言と共に電
話番号が記載されている場合である。
【0048】また、上記実施例では、媒体100を電話
帳として説明したが、この他にも手帳型の電磁的情報記
録媒体や表示機能付ICカードのように表示部を有する
携帯型電磁的記録媒体であってもよく、この場合は、そ
の表示部に表示された相手先情報を光学的読取部27が
読取ってその認識を行うよう構成してもよい。
帳として説明したが、この他にも手帳型の電磁的情報記
録媒体や表示機能付ICカードのように表示部を有する
携帯型電磁的記録媒体であってもよく、この場合は、そ
の表示部に表示された相手先情報を光学的読取部27が
読取ってその認識を行うよう構成してもよい。
【0049】次に他の実施例の通信装置を説明する。図
8は、その外観斜視図を示す。図の通信装置は電話装置
40であり、これは以下の構成を備えている。即ち、そ
の前面には、使用料を硬貨にて支払う場合に硬貨を投入
するための硬貨投入口41と、液晶表示部で構成され、
文字情報を表示するための表示部42と、表示内容を選
択するための選択ボタン43と、電話用プリペイドカー
ドの吸入、排出を行うカード挿入口44と、名刺等の電
話番号を記載した媒体100の吸入、排出を行う媒体挿
入口45と、電話番号等を入力する入力部46とが設け
られ、また送受話器47が配設されている。
8は、その外観斜視図を示す。図の通信装置は電話装置
40であり、これは以下の構成を備えている。即ち、そ
の前面には、使用料を硬貨にて支払う場合に硬貨を投入
するための硬貨投入口41と、液晶表示部で構成され、
文字情報を表示するための表示部42と、表示内容を選
択するための選択ボタン43と、電話用プリペイドカー
ドの吸入、排出を行うカード挿入口44と、名刺等の電
話番号を記載した媒体100の吸入、排出を行う媒体挿
入口45と、電話番号等を入力する入力部46とが設け
られ、また送受話器47が配設されている。
【0050】図9に上記電話装置40の内部構成のブロ
ック図を示す。図の装置は、制御部48、記憶部49、
磁気読取書込部50、選択ボタン43、表示部42、送
受話器47、硬貨受付部51、光学的読取部52、認識
部53、ダイヤルパルス発生部54、ダイヤルパルス送
受信部55、入力部46からなる。
ック図を示す。図の装置は、制御部48、記憶部49、
磁気読取書込部50、選択ボタン43、表示部42、送
受話器47、硬貨受付部51、光学的読取部52、認識
部53、ダイヤルパルス発生部54、ダイヤルパルス送
受信部55、入力部46からなる。
【0051】制御部48は、上記実施例における制御部
21(図2)に対応するもので、電話番号の検索・抽出
等の処理を行う。また、記憶部49、認識部53、ダイ
ヤルパルス発生部54、ダイヤルパルスデータ送受信部
55は、上記実施例の記憶部22、認識部28、ダイヤ
ルパルス発生部29、ダイヤルパルスデータ送受信部3
0と同様であるため、ここでの説明は省略する。また、
選択ボタン43、表示部42、送受話器47、入力部4
6は上述した図8での構成と同様であるため、その説明
は省略する。磁気読取書込部50は、挿入された電話用
プリペイドカード(以下、電話用カードという)におけ
る磁気データの読取りおよび書込みを行うカードリーダ
ライタである。硬貨受付部51は、硬貨投入口41から
投入された硬貨を判別して通話の可否を判断する機能を
有している。光学的読取部52は、電話用カード表面の
文字データをイメージデータとして光学的に読取るイメ
ージスキャナからなる。
21(図2)に対応するもので、電話番号の検索・抽出
等の処理を行う。また、記憶部49、認識部53、ダイ
ヤルパルス発生部54、ダイヤルパルスデータ送受信部
55は、上記実施例の記憶部22、認識部28、ダイヤ
ルパルス発生部29、ダイヤルパルスデータ送受信部3
0と同様であるため、ここでの説明は省略する。また、
選択ボタン43、表示部42、送受話器47、入力部4
6は上述した図8での構成と同様であるため、その説明
は省略する。磁気読取書込部50は、挿入された電話用
プリペイドカード(以下、電話用カードという)におけ
る磁気データの読取りおよび書込みを行うカードリーダ
ライタである。硬貨受付部51は、硬貨投入口41から
投入された硬貨を判別して通話の可否を判断する機能を
有している。光学的読取部52は、電話用カード表面の
文字データをイメージデータとして光学的に読取るイメ
ージスキャナからなる。
【0052】次に、上記構成の電話装置40の動作につ
いて説明する。先ず、媒体100として名刺を用いたも
のとして説明する。図10に媒体100としての名刺の
一例を示す。即ち、名刺100には、氏名、会社名、住
所および電話番号等が記載されている。このような名刺
100を用いてその名刺の相手に対して電話をかける場
合、先ず、硬貨を硬貨投入口41に投入するかあるいは
電話用カードをカード挿入口44に挿入する。その後、
媒体挿入口45に名刺100を挿入する。
いて説明する。先ず、媒体100として名刺を用いたも
のとして説明する。図10に媒体100としての名刺の
一例を示す。即ち、名刺100には、氏名、会社名、住
所および電話番号等が記載されている。このような名刺
100を用いてその名刺の相手に対して電話をかける場
合、先ず、硬貨を硬貨投入口41に投入するかあるいは
電話用カードをカード挿入口44に挿入する。その後、
媒体挿入口45に名刺100を挿入する。
【0053】これにより、光学的読取部52は、名刺1
00に記載されている氏名、会社名、住所、電話番号等
をイメージデータとして読取り、上記実施例と同様に、
認識部53により認識され、電話番号が抽出される。そ
して、この抽出された電話番号に基づいて、ダイヤルパ
ルスデータ送受信部55がダイヤルパルスを電話回線2
00に送出することにより、自動的に電話をかけること
ができる。
00に記載されている氏名、会社名、住所、電話番号等
をイメージデータとして読取り、上記実施例と同様に、
認識部53により認識され、電話番号が抽出される。そ
して、この抽出された電話番号に基づいて、ダイヤルパ
ルスデータ送受信部55がダイヤルパルスを電話回線2
00に送出することにより、自動的に電話をかけること
ができる。
【0054】また、電話番号を抽出した後に、表示部4
2に抽出した電話番号を表示し、操作者に確認をさせれ
ば電話番号の誤読取り等が発生しても、番号のかけ間違
いを事前に防止することができる。図11の(a)にこ
のような電話番号の確認表示の一例を示す。即ち、抽出
した電話番号(ここでは、123−456−7890)
が、表示部42に表示され、「この番号でよろしいです
か?」等のメッセージが同時に表示される。また、この
場合、選択ボタン43は、「Yes」「No」に対応し
ており、いずれかのボタンを押すことによって確認を行
うことができる。
2に抽出した電話番号を表示し、操作者に確認をさせれ
ば電話番号の誤読取り等が発生しても、番号のかけ間違
いを事前に防止することができる。図11の(a)にこ
のような電話番号の確認表示の一例を示す。即ち、抽出
した電話番号(ここでは、123−456−7890)
が、表示部42に表示され、「この番号でよろしいです
か?」等のメッセージが同時に表示される。また、この
場合、選択ボタン43は、「Yes」「No」に対応し
ており、いずれかのボタンを押すことによって確認を行
うことができる。
【0055】次に、電話用カードを用いた場合を説明す
る。図12に、電話用カード102の一例を示す。この
電話用カード102は、表面に鉛筆、ペン等により電話
番号が記入可能な複数の記入エリア102a、102
b、102cを有している。また、これらの記入エリア
102a、102b、102cは、鉛筆で記入した際に
は消しゴム等で記入事項を消去することが可能となって
いる。また、電話用カード102裏面の磁気データエリ
アには、記入エリア付きのカードであることを示すデー
タが記録されている。
る。図12に、電話用カード102の一例を示す。この
電話用カード102は、表面に鉛筆、ペン等により電話
番号が記入可能な複数の記入エリア102a、102
b、102cを有している。また、これらの記入エリア
102a、102b、102cは、鉛筆で記入した際に
は消しゴム等で記入事項を消去することが可能となって
いる。また、電話用カード102裏面の磁気データエリ
アには、記入エリア付きのカードであることを示すデー
タが記録されている。
【0056】このような電話用カード102を用いて電
話をかける場合は、先ず、かけたい相手先の電話番号を
電話用カード102の記入エリア102a、102b、
102cに記入する。そして、記入済みの電話用カード
102をカード挿入口44に挿入すると、電話用カード
102の磁気データが磁気読取書込部50により読み取
られて使用可能度数および記入エリア付きか否かの判別
が行われる。ここで記入エリア付きの電話用カード10
2であると判別されると、電話用カード102は光学的
読取部52に送られ、、表面の記入データが読取られ、
認識されて電話番号が抽出される。そして、抽出した番
号を表示部42に表示し、いずれの番号にダイヤルする
かを操作者に選択させる。
話をかける場合は、先ず、かけたい相手先の電話番号を
電話用カード102の記入エリア102a、102b、
102cに記入する。そして、記入済みの電話用カード
102をカード挿入口44に挿入すると、電話用カード
102の磁気データが磁気読取書込部50により読み取
られて使用可能度数および記入エリア付きか否かの判別
が行われる。ここで記入エリア付きの電話用カード10
2であると判別されると、電話用カード102は光学的
読取部52に送られ、、表面の記入データが読取られ、
認識されて電話番号が抽出される。そして、抽出した番
号を表示部42に表示し、いずれの番号にダイヤルする
かを操作者に選択させる。
【0057】図11の(b)にこの場合の表示例を示
す。即ち、ここでは電話用カード102に記入されてい
た3つの電話番号が表示されている。操作者により、選
択ボタン43でいずれかの電話番号を選択されると、そ
の選択された電話番号に基づいてダイヤルパルスデータ
送受信部55が、ダイヤルパルスを電話回線200に送
出する。
す。即ち、ここでは電話用カード102に記入されてい
た3つの電話番号が表示されている。操作者により、選
択ボタン43でいずれかの電話番号を選択されると、そ
の選択された電話番号に基づいてダイヤルパルスデータ
送受信部55が、ダイヤルパルスを電話回線200に送
出する。
【0058】尚、本実施例では、複数の電話番号を1枚
の電話用カード102に記入し、これを認識した後に選
択ボタン43により選択するよう構成したが、1枚の電
話用カード102に一つの電話番号を記入するものと
し、認識した後にそのままダイヤリングを行うよう構成
してもよい。
の電話用カード102に記入し、これを認識した後に選
択ボタン43により選択するよう構成したが、1枚の電
話用カード102に一つの電話番号を記入するものと
し、認識した後にそのままダイヤリングを行うよう構成
してもよい。
【0059】以上、各実施例では、通信装置として電話
の場合を説明したが、これに限定されるものではなく、
その他にも通信装置をファクシミリ装置として通信記号
をファクシミリ番号とするよう構成してもよい。更に
は、主たる情報として数字等の記号に基づいて相手を特
定し、しかも当該記号等を基に通信回線に当該記号に対
応する情報を送出することにより、その相手に接続する
ものであれば、種々の通信装置に適用可能である。
の場合を説明したが、これに限定されるものではなく、
その他にも通信装置をファクシミリ装置として通信記号
をファクシミリ番号とするよう構成してもよい。更に
は、主たる情報として数字等の記号に基づいて相手を特
定し、しかも当該記号等を基に通信回線に当該記号に対
応する情報を送出することにより、その相手に接続する
ものであれば、種々の通信装置に適用可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装置
によれば、以下のような効果がある。第1の発明では、
媒体に記録された通信記号情報を光学的に読取り、その
通信記号情報に基づいて通信接続を行うよう構成したの
で、操作者が通信装置に対して通信記号を入力する必要
がなく、操作性が向上すると共に、通信接続先の間違い
を防止することができる。しかも、通信記号情報を光学
的に読取って通信接続を行うため、媒体として種々のも
のが適用可能であり、従って多数の相手に対しても容易
に通信接続を行うことができる。
によれば、以下のような効果がある。第1の発明では、
媒体に記録された通信記号情報を光学的に読取り、その
通信記号情報に基づいて通信接続を行うよう構成したの
で、操作者が通信装置に対して通信記号を入力する必要
がなく、操作性が向上すると共に、通信接続先の間違い
を防止することができる。しかも、通信記号情報を光学
的に読取って通信接続を行うため、媒体として種々のも
のが適用可能であり、従って多数の相手に対しても容易
に通信接続を行うことができる。
【0061】第2の発明では、読取った通信相手先情報
を記憶し、この記憶した複数の通信相手先情報から特定
の通信相手先を検索してその通信相手先に通信接続を行
うよう構成したので、第1の発明の効果に加えて、媒体
を読み取らせるのは一回だけでよいため、操作がより簡
単で、しかも接続すべき通信記号の指定を迅速に行うこ
とができる。
を記憶し、この記憶した複数の通信相手先情報から特定
の通信相手先を検索してその通信相手先に通信接続を行
うよう構成したので、第1の発明の効果に加えて、媒体
を読み取らせるのは一回だけでよいため、操作がより簡
単で、しかも接続すべき通信記号の指定を迅速に行うこ
とができる。
【0062】第3の発明では、通信記号を含む相手先情
報を媒体から読取り、この相手先情報の中から通信相手
先を特定し、通信接続を行うよう構成したので、第1の
発明の効果に加えて、通信記号のみを媒体に記録してお
く必要がないため、読み取らせる際の情報に汎用性があ
り、取り扱いが容易である。
報を媒体から読取り、この相手先情報の中から通信相手
先を特定し、通信接続を行うよう構成したので、第1の
発明の効果に加えて、通信記号のみを媒体に記録してお
く必要がないため、読み取らせる際の情報に汎用性があ
り、取り扱いが容易である。
【0063】第4の発明では、通信記号を含む相手先情
報を媒体から読取り、この相手先情報を記憶し、この相
手先情報から特定の相手先情報を検索し、更に検索した
相手先情報の中から通信記号を抽出して通信接続を行う
よう構成したので、第1の発明の効果に加えて操作がよ
り簡単で、かつ接続すべき通信記号指定を迅速に行うこ
とができると共に、しかも接続すべき通信記号の指定を
迅速に行うことができる。
報を媒体から読取り、この相手先情報を記憶し、この相
手先情報から特定の相手先情報を検索し、更に検索した
相手先情報の中から通信記号を抽出して通信接続を行う
よう構成したので、第1の発明の効果に加えて操作がよ
り簡単で、かつ接続すべき通信記号指定を迅速に行うこ
とができると共に、しかも接続すべき通信記号の指定を
迅速に行うことができる。
【0064】第5の発明によれば、接続操作を行った通
信相手先の通信記号を記憶し、この記憶した複数の通信
記号の中から特定の相手先の通信記号を取出して通信接
続するよう構成したので、検索時間が少なくて済むた
め、相手への接続を迅速に行うことができる。
信相手先の通信記号を記憶し、この記憶した複数の通信
記号の中から特定の相手先の通信記号を取出して通信接
続するよう構成したので、検索時間が少なくて済むた
め、相手への接続を迅速に行うことができる。
【0065】第6の発明によれば、媒体を表示部を有す
る磁気記録媒体とし、この媒体の表示部に表示された情
報を読取るよう構成したので、わざわざ紙に電話番号等
の通信記号を記載し直す必要もなく、煩雑さがなく、か
つ通信記号の写し間違いも発生しないといった効果があ
る。
る磁気記録媒体とし、この媒体の表示部に表示された情
報を読取るよう構成したので、わざわざ紙に電話番号等
の通信記号を記載し直す必要もなく、煩雑さがなく、か
つ通信記号の写し間違いも発生しないといった効果があ
る。
【0066】第7の発明によれば、磁気記録媒体に対し
て少なくとも通信記号を含む相手先情報を送信する書込
手段を備えたので、紙に記録されている電話番号等の通
信記号を改めて磁気記録媒体に入力する必要がなく、煩
雑さがないと共に、通信記号の入力間違いも発生しない
といった効果がある。
て少なくとも通信記号を含む相手先情報を送信する書込
手段を備えたので、紙に記録されている電話番号等の通
信記号を改めて磁気記録媒体に入力する必要がなく、煩
雑さがないと共に、通信記号の入力間違いも発生しない
といった効果がある。
【0067】第8の発明によれば、読取手段をハンドス
キャナで構成したので、媒体に記載された通信記号の近
辺のみをフレキシブルに読み取らせることができるた
め、操作が簡単で、かつ通信接続までの処理時間の短縮
化を図ることができる。
キャナで構成したので、媒体に記載された通信記号の近
辺のみをフレキシブルに読み取らせることができるた
め、操作が簡単で、かつ通信接続までの処理時間の短縮
化を図ることができる。
【0068】第9の発明によれば、通信接続する際に、
通信接続先である通信記号が正しいかどうかを確認する
と共に、通信記号が正しくないと判断した場合は、通信
記号の再取出しを行うよう構成したので、間違った相手
先に通信接続することを防止することができるため、通
信接続の信頼性が向上する。
通信接続先である通信記号が正しいかどうかを確認する
と共に、通信記号が正しくないと判断した場合は、通信
記号の再取出しを行うよう構成したので、間違った相手
先に通信接続することを防止することができるため、通
信接続の信頼性が向上する。
【0069】第10の発明によれば、通信接続する際
に、その通信記号の修正を行う修正手段を備えたので、
最初の操作からやり直す必要がなく、操作時間が少なく
て済む効果がある。
に、その通信記号の修正を行う修正手段を備えたので、
最初の操作からやり直す必要がなく、操作時間が少なく
て済む効果がある。
【0070】第11の発明によれば、修正した通信記号
を記憶するよう構成したので、通信記号が間違っていた
場合でも、その修正を毎回行う必要がないため、煩雑さ
がなく、通信接続の信頼性を向上させることができる。
を記憶するよう構成したので、通信記号が間違っていた
場合でも、その修正を毎回行う必要がないため、煩雑さ
がなく、通信接続の信頼性を向上させることができる。
【図1】本発明の通信装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明の通信装置の具体的な構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】本発明の通信装置における電話帳の一例を示す
図である。
図である。
【図4】本発明の通信装置の一実施例の動作フローチャ
ートである。
ートである。
【図5】本発明の通信装置における通信記号情報の表示
例を示す図である。
例を示す図である。
【図6】本発明の通信装置における電話番号抽出のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】本発明の通信装置における電話帳に相手先情報
が一つだけ記載されている場合の説明図である。
が一つだけ記載されている場合の説明図である。
【図8】本発明の通信装置における他の実施例の外観図
である。
である。
【図9】本発明の通信装置における他の実施例の内部構
成のブロック図である。
成のブロック図である。
【図10】本発明の通信装置における他の実施例の媒体
として名刺を示す図である。
として名刺を示す図である。
【図11】本発明の通信装置における他の実施例の電話
番号確認表示の一例を示す図である。
番号確認表示の一例を示す図である。
【図12】本発明の通信装置における他の実施例の媒体
として電話用カードを示す図である。
として電話用カードを示す図である。
1 読取手段 2 認識手段 3 通信情報記憶手段 4 入力手段 5 検索手段 6 通信記号抽出手段 7 通信接続手段 8 確認手段 9 通信記号再取出手段 10 接続操作済データ記憶手段 11 接続操作済データ取出手段 12 書込手段 13 修正手段 14 修正済通信記号記憶指示手段 100 媒体 101 ICカード 102 電話用カード 200 通信回線
Claims (11)
- 【請求項1】 媒体に記録された通信記号情報を光学的
に読み取る読取手段と、 前記読取手段が読み取った通信記号情報から通信相手先
を認識する認識手段と、 前記認識手段が認識した通信相手先に通信接続を行う通
信接続手段とを備えたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 媒体に記録された通信記号情報を光学的
に読み取る読取手段と、 前記読取手段が読み取った通信記号情報から通信相手先
を認識する認識手段と、 前記認識手段が認識した通信相手先の情報を記憶する通
信情報記憶手段と、 前記通信情報記憶手段で記憶した複数の通信相手先の情
報から特定の通信相手先を検索する検索手段と、 前記検索手段で検索した通信相手先に通信接続を行う通
信接続手段とを備えたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 媒体に記録された通信記号情報を含む相
手先情報を光学的に読み取る読取手段と、 前記読取手段が読み取った相手先情報から通信相手先を
認識する認識手段と、 前記認識手段が認識した通信相手先の情報の中から通信
記号を抽出する通信記号抽出手段と、 前記通信記号抽出手段が抽出した通信相手先に通信接続
を行う通信接続手段とを備えたことを特徴とする通信装
置。 - 【請求項4】 媒体に記録された通信記号情報を含む相
手先情報を光学的に読み取る読取手段と、 前記読取手段が読み取った相手先情報から通信相手先を
認識する認識手段と、 前記認識手段が認識した通信相手先の情報を記憶する通
信情報記憶手段と、 前記通信情報記憶手段で記憶した複数の通信相手先の情
報から特定の通信相手先の情報を検索する検索手段と、 前記検索手段で検索した特定の通信相手先の情報の中か
ら通信記号を抽出する通信記号抽出手段と、 前記通信記号抽出手段が抽出した通信記号の相手先に通
信接続を行う通信接続手段とを備えたことを特徴とする
通信装置。 - 【請求項5】 通信接続手段が接続操作を行った通信相
手先の通信記号を記憶する接続操作済データ記憶手段
と、 前記接続操作済データ記憶手段が記憶した複数の通信記
号の中から特定の相手先の通信記号を取出す接続操作済
データ取出し手段とを備え、 前記通信接続手段は、前記接続操作済データ取出し手段
が取出した通信記号で通信接続を行うことを特徴とする
請求項1ないし4のいずれかに記載の通信装置。 - 【請求項6】 媒体は、表示部を有する電磁的情報記録
媒体であり、 読取手段は、前記電磁的情報記録媒体の表示部に表示さ
れた情報を読み取ることを特徴とする請求項1ないし5
のいずれかに記載の通信装置。 - 【請求項7】 電磁的情報記録媒体に対して少なくとも
通信記号情報を含む相手先情報を送信する書込手段を備
えたことを特徴とする請求項6記載の通信装置。 - 【請求項8】 読取手段は、ハンドスキャナであること
を特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の通信
装置。 - 【請求項9】 通信接続手段が通信接続操作を行う際、
通信接続先である通信記号が正しいかどうかを確認する
確認手段と、 前記確認手段が通信記号が正しくないと判断した場合、
再度、前記通信接続手段が通信接続操作を行う通信記号
を取出す通信記号再取出し手段とを備えたことを特徴と
する請求項1ないし8のいずれかに記載の通信装置。 - 【請求項10】 通信接続手段が通信記号の通信接続操
作を行う際、当該通信記号の修正を行う修正手段を備え
たことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載
の通信装置。 - 【請求項11】 修正手段が修正した通信記号を記憶す
るか否かを指示する修正済通信記号記憶指示手段と、 前記修正済通信記号記憶指示手段が記憶することを指示
した場合、前記修正した通信記号を通信情報記憶手段に
記憶することを特徴とする請求項10記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4233068A JPH0662101A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4233068A JPH0662101A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662101A true JPH0662101A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16949303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4233068A Pending JPH0662101A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662101A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001030054A1 (fr) * | 1999-10-18 | 2001-04-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Telephone |
JP2001515621A (ja) * | 1997-03-12 | 2001-09-18 | シーメンス ニクスドルフ インフオルマチオーンスジステーメ アクチエンゲゼルシヤフト | ネットワーク援用チップカードトランザクション処理方法 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4233068A patent/JPH0662101A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001515621A (ja) * | 1997-03-12 | 2001-09-18 | シーメンス ニクスドルフ インフオルマチオーンスジステーメ アクチエンゲゼルシヤフト | ネットワーク援用チップカードトランザクション処理方法 |
WO2001030054A1 (fr) * | 1999-10-18 | 2001-04-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Telephone |
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