JPH066183A - 放送局検出方式 - Google Patents

放送局検出方式

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Publication number
JPH066183A
JPH066183A JP16235592A JP16235592A JPH066183A JP H066183 A JPH066183 A JP H066183A JP 16235592 A JP16235592 A JP 16235592A JP 16235592 A JP16235592 A JP 16235592A JP H066183 A JPH066183 A JP H066183A
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JP
Japan
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frequency
electric field
field strength
sweep
determined
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Withdrawn
Application number
JP16235592A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Urano
啓 浦野
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 自動選局動作効率を改善する。 【構成】 受信チャンネルを1チャンネル・アップ/ダ
ウンして23、その周波数の電界強度レベルの取込みを
行い24、その電界強度レベルとこのときの掃引周回数
カウンタ値に対応して設定されている下限値と比較して
25、電界強度レベルが下限値以上ならば、予め設定さ
れている上限値と比較する26、上限値未満ならば、現
在受信している周波数の放送局有りと判断して自動選局
動作は終了となる。電界強度レベルが下限値未満および
上限値以上の場合は、現在受信している周波数に放送局
無して判断されて、記憶された周波数と受信している周
波数との比較を行い27、一致する場合は受信可能周波
数帯全域の掃引が終了したことになり、掃引周回数カウ
ンタをインクリメント/デクリメントして28、選局動
作を継続する。両周波数が不一致の場合は掃引未了であ
るため選局動作を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放送局検出方式に関し、
特に自動選局中において有効利用される放送局検出方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動選局動作中に、放送局の有無
を電界強度入力レベルにより判断するラジオ受信機にお
いては、自動選局を開始した周波数から開始周波数の1
チャネル手前の周波数までを一つの掃引区分とし、この
周波数掃引の回数に応じて、受信周波数の電界強度入力
レベルに対する放送局の有無を判断するための設定値
を、周波数掃引の回数ごとにそれぞれ有している。周波
数掃引の回数とそれぞれの設定値との関係は、1周目の
掃引時よりも、2周目の掃引時に設定値以上の電界強度
入力レベルを有する周波数がない場合には、次の掃引時
に設定値を下げて再度掃引が行われる。このことは、周
波数掃引回数を増すごとに、入力感度を上げて自動選局
動作を行うことを意味している。
【0003】また、設定値以上の電界強度入力レベルを
有する周波数が存在し、自動選局動作が終了しても、当
該放送局の放送内容が受信者が希望する放送内容と異な
る場合には、任意に設定されている時間内に、再度自動
選局動作開始の操作が行われれば、掃引回数をカウント
するための基準となる自動選局動作の開始周波数は更新
されず、周波数掃引回数は初期化されない。これは、受
信者の希望する内容を放送している周波数が、1回目の
電界強度入力レベルの設定値以下の場合に、自動選局動
作により選局することができなくなることを防止するた
めである。
【0004】図4に示されるのは、従来の自動選局動作
のフローチャートである。先ず、自動選局動作におい
て、受信可能な周波数帯域全体の掃引周回数をカウント
する掃引周回数カウンタの初期化を行い(ステップ4
1)、ステップ41において初期化された掃引周回数カ
ウンタのインクリメント(または、デクリメント)を行
うトリガーとして機能する、自動選局動作開始直前の周
波数を記憶する(ステップ42)。次に、受信チャンネ
ルを1チャンネル・アップ(または、ダウン)し(ステ
ップ43)、1チャンネル・アップ(またはダウン)し
た周波数の電界強度レベルの取込みを行い(ステップ4
4)、ステップ44において取込まれた電界強度レベル
と、現在時点の掃引周回数カウンタのカウンタ値に対応
して、予め設定されている放送局有りと判断される電界
強度レベルの下限値との比較を行い(ステップ45)、
この比較結果において、取込まれた電界強度レベルが前
記下限値以上のレベルであれば、現在受信している周波
数に放送局が有りという判定結果となり、自動選局動作
は終了する。また、ステップ45の比較結果において、
取込まれた電界強度レベルが下限値未満のレベルである
場合には、現在時点において受信している周波数には放
送局は無しと判定される。この場合には、ステップ42
において記憶された周波数と現在受信している周波数と
の比較を行い(ステップ46)、このステップ46にお
ける比較結果として、両周波数が一致する場合には、受
信可能な周波数帯全域の掃引が終了したものと判定され
て、前記掃引周回数カウンタをインクリメント(また
は、デクリメント)し(ステップ47)、然る後、ステ
ップ43に戻って自動選局動作を継続して行う。また、
ステップ46における比較結果において両周波数が不一
致の場合には、受信可能な周波数帯全域の掃引が未終了
の状態にあるので、掃引周回数カウンタのインクリメン
ト(または、デクリメント)を行わず、ステップ43に
戻って自動選局動作を継続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の放送局
検出方式においては、周波数掃引回数が増すごとに、放
送局ありと判断される電界強度の電圧値と比較される設
定値を下げ、また設定値以上の電界強度の電圧値を有す
る周波数を全て放送局ありと判断して自動選局動作を終
了させているために、電界強度の電圧値と比較される設
定値が高く設定された周波数掃引周回時に、高い電界強
度を有する周波数において自動選局動作を停止して当該
周波数の受信をキャンセルし、自動受信動作を継続した
場合には、電界強度の電圧値と比較する設定値を低く設
定した掃引周回時においても、同一の周波数において自
動選局が停止する。このために、再度、受信のキャンセ
ルを行い、自動受信動作を継続させる操作が必要とな
る。これにより、電界強度の電圧値と比較する設定値が
低い場合のみ放送局ありと判断される電界強度の電圧値
を有する周波数の発見が遅くなるという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の放送局検出
方式は、受信可能な周波数帯全域の掃引周回数をカウン
トする掃引周回数カウンタの初期化を行う第1のステッ
プと、前記掃引周回数カウンタのインクリメントまたは
デクリメントを行うトリガとして機能する、自動選局動
作開始直前の周波数を記憶する第2のステップと、受信
チャンネルを1チャンネル・アップまたはダウンする第
3のステップと、1チャンネル・アップまたはダウンし
た周波数の電界強度レベルの取込みを行う第4のステッ
プと、取込まれた電界強度レベルと、現在時点の掃引周
回数カウンタのカウンタ値に対応して、予め設定されて
いる放送局有りと判断される下限値との比較判定を行う
第5のステップと、第5のステップにおいて、電界強度
レベルが前記下限値以上であると判定された場合に、当
該電界強度レベルと、現在時点の掃引周回数カウンタの
カウンタ値に対応して、予め設定されている放送局有り
と判断される上限値との比較判定を行い、電界強度レベ
ルが前記上限値未満であると判定される場合には、現在
時点において受信している周波数の放送局有りと判断す
る第6のステップと、第5のステップにおいて電界強度
が下限値未満である場合、および第6のステップにおい
て上限値以上である場合には、現在の受信周波数に対応
する放送局が無いものと判断して、第2のステップにお
いて記憶された周波数と、現在時点における受信周波数
との比較判定を行う第7のステップと、第7のステップ
において両周波数が一致する場合には、受信可能な周波
数帯全域の掃引が終了したものとして、掃引周回数カウ
ンタをインクリメントまたはデクリメントする第8のス
テップとを有し、第7のステップにおいて両周波数が不
一致の場合、および第8のステップの終了後において、
動作手順として第3のステップに戻ることを特徴として
いる。
【0007】また、第2の発明の放送局検出方式は、受
信可能な周波数帯全域の掃引周回数をカウントする掃引
周回数カウンタの初期化を行う第1のステップと、前記
掃引周回数カウンタのインクリメントまたはデクリメン
トを行うトリガとして機能する、自動選局動作開始直前
の周波数を記憶する第2のステップと、受信チャンネル
を1チャンネル・アップまたはダウンする第3のステッ
プと、1チャンネル・アップまたはダウンした周波数の
電界強度レベルの取込みを行う第4のステップと、取込
まれた電界強度レベルと、現在時点の掃引周回数カウン
タのカウンタ値に対応して、予め設定されている放送局
有りと判断される上限値との比較判定を行う第5のステ
ップと、第5のステップにおいて、電界強度レベルが前
記上限値未満であると判定された場合に、当該電界強度
レベルと、現在時点の掃引周回数カウンタのカウンタ値
に対応して、予め設定されている放送局有りと判断され
る下限値との比較判定を行い、電界強度レベルが前記下
限値以上であると判定される場合には、現在時点におい
て受信している周波数の放送局有りと判断する第6のス
テップと、第5のステップにおいて電界強度が上限値以
上である場合、および第6のステップにおいて下限値未
満である場合には、現在の受信周波数に対応する放送局
が無いものと判断して、第2のステップにおいて記憶さ
れた周波数と、現在時点における受信周波数との比較判
定を行う第7のステップと、第7のステップにおいて両
周波数が一致する場合には、受信可能な周波数帯全域の
掃引が終了したものとして、掃引周回数カウンタをイン
クリメントまたはデクリメントする第8のステップとを
有し、第7のステップにおいて両周波数が不一致の場
合、および第8のステップの終了後において、動作手順
として第3のステップに戻ることを特徴としている。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明における受信機の1実施例を
示すブロック図である。図1に示されるように、本実施
例は、アンテナ1と、高周波増幅部2と、混合部3と、
中間周波フィルタ4と、中間周波増幅部5と、検波部6
と、復調部7と、局部発振器8と、プログラマブル・デ
バイダ9と、位相比較器10と、水晶発振器11と、低
域フィルタ12と、表示部13と、マイクロコンピュー
タ14と、操作部15と、D/Aコンバータ16と、コ
ンパレータ17とを備えて構成される。
【0010】図1において、操作部15からの指示を介
して、マイクロコンピュータ14により、受信周波数に
対応する分周値がプログラマブル・デバイダ9に設定さ
れる。局部発振器8、プログラマブル・デバイダ9、位
相比較器10、水晶発振器11およびLPF12は、一
つの位相同期系を形成しており、水晶発振器11より出
力される比較周波数fr の発振出力と、プログラマブル
・デバイダ9により分周された局部発振器8の発振出力
が位相比較器10において位相比較され、その位相差出
力がLPF12を経由して局部発振器8に入力されて、
局部発振器8の発振周波数が制御されている。従って、
局部発振器8の発振周波数は、プログラマブル・デバイ
ダ9の分周値をnとするとnfr として設定される。
【0011】アンテナ1により受信された受信信号は高
周波増幅部2において増幅され、混合部3において、局
部発振器8より出力される局部発振信号と混合されて周
波数変換され、周波数fIFの中間周波信号として、中間
周波フィルタ4および中間周波増幅部5を介して増幅さ
れ、検波部6において検波されて、復調部7において右
(R)および左(L)に分離されたオーディオ信号とし
て出力される。また、中間周波増幅部5よりは、アナロ
グ値のシグナル・メータ出力(電界強度の電圧値)がコ
ンパレータ17に出力される。コンパレータ17におい
ては、上記の電界強度の電圧値と、マイクロコンピュー
タ14よりD/Aコンバータ16を介して入力される現
在時点における掃引周回数に対応した下限の設定電圧と
が比較され、当該電界強度の電圧値が設定電圧以上であ
れば、ハイ・レベル(ロウ・レベルでもよい)の信号が
出力されてマイクロコンピュータ14に入力される。マ
イクロコンピュータ14においては、コンパレータ17
より入力されるハイレベルの信号を検出し、これにより
放送局ありとの判断が為されるとともに、次に現在の掃
引周回数に対応した上限の比較電圧が、D/Aコンバー
タ16を介してコンパレータ17において比較される。
この比較結果においてコンパレータ17よりロウ・レベ
ルの信号が出力される場合には、自動選局動作を終了と
する。
【0012】図2に示されるのは、本実施例による一連
の自動選局動作手順を示すフローチャートである。自動
選局動作においては、先ず、受信可能な周波数帯全域の
掃引周回数をカウントする掃引周回数カウンタの初期化
を行い(ステップ21)、当該掃引周波数カウンタのイ
ンクリメント(または、デクリメント)を行うトリガと
なる自動選局動作開始直前の周波数を記憶する(ステッ
プ22)。次いで、受信チャンネルを1チャンネル・ア
ップ(または、ダウン)して(ステップ23)、1チャ
ンネル・アップ(または、ダウン)した周波数の電界強
度レベルの取込みを行い(ステップ24)、取込まれた
電界強度レベルと、現在時点における掃引周回数カウン
タのカウンタ値に対応して、予め設定されている放送局
有りと判断される下限値との比較判定を行い(ステップ
25)、電界強度レベルが当該下限値より大きいと判定
される場合には、取込まれた電界強度レベルと、現在時
点における掃引周回数カウンタのカウンタ値に対応し
て、予め設定されている放送局有りと判断される上限値
との比較判定を行い(ステップ26)、電界強度が当該
上限値未満であると判定される場合には、現在時点にお
いて受信している周波数の放送局有りと判断して、自動
選局動作は終了となる。また、ステップ25において、
電界強度が下限値未満である場合、およびステップ26
において上限値以上である場合においては、現在受信し
ている周波数に放送局が無いものと判断されて、ステッ
プ22において記憶された周波数と、現在時点において
受信している周波数との比較を行い、両周波数が一致す
る場合には、受信可能な周波数帯全域の掃引が終了した
ということになり、掃引周回数カウンタをインクリメン
ト(または、デクリメント)して(ステップ28)、ス
テップ23に戻り自動選局動作を継続する。また、ステ
ップ27において両周波数が不一致の場合には、受信可
能な周波数帯全域の掃引が未終了であるため、掃引周回
数カウンタのインクリメント(または、デクリメント)
は行わず、ステップ23に戻って自動選局動作を継続す
る。
【0013】図3は、本発明の第2の実施例による一連
の自動選局動作手順を示すフローチャートである。図3
において、ステップ31、32、33および34まで
は、前述の第1の実施例の場合と自動選局動作手順は同
一である。ステップ35においては、取込まれた電界強
度レベルと、現在時点における掃引周回数カウンタのカ
ウンタ値に対応して、予め設定されている放送局有りと
判断される上限値との比較判定を行い(ステップ3
5)、電界強度レベルが当該上限値未満と判定される場
合には、取込まれた電界強度レベルと、現在時点におけ
る掃引周回数カウンタのカウンタ値に対応して、予め設
定されている放送局有りと判断される下限値との比較判
定を行い(ステップ36)、電界強度レベルが当該下限
値以上であると判定される場合には、現在時点において
受信している周波数の放送局有りと判断して、自動選局
動作は終了となる。また、ステップ35において、電界
強度が上限値以上であると判定される場合、およびステ
ップ36において下限値未満であると判定される場合に
は、現在受信している周波数に放送局が無いものと判断
されて、ステップ32において記憶された周波数と、現
在時点において受信している周波数との比較判定を行い
(ステップ37)、両周波数が一致する場合には、受信
可能な周波数帯全域の掃引が終了したということなり、
掃引周回数カウンタをインクリメント(または、デクリ
メント)して(ステップ38)、ステップ33に戻り自
動選局動作を継続する。また、ステップ37において両
周波数が不一致の場合には、受信可能な周波数帯全域の
掃引が未終了であるため、掃引周回数カウンタのインク
リメント(または、デクリメント)は行わずに、ステッ
プ23に戻って自動選局動作を継続する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、放送局
ありと判断される電界強度の比較対象とする設定値とし
て、上限値ならびに下限値を含む二つの設定値を設けて
おくことにより、高電界強度の受信周波数に対応して自
動選局を行う周波数掃引時に、一度放送局ありと判断さ
れた周波数については、次の低い電界強度の電圧値を有
する周波数に対して自動選局を行う周波数掃引時には、
放送局なしと判断されるため、従来のように、同一周波
数においても自動選局動作が停止することがなく、従っ
て、自動選局動作を効率よく実行することができるとい
う効果がある。また低い電界強度の電圧値を有する周波
数の放送局についても、その発見を速かに行うことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における受信機の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】第1の実施例における自動選局手順のフローチ
ャートを示す図である。
【図3】第2の実施例における自動選局手順のフローチ
ャートを示す図である。
【図4】従来例における自動選局手順のフローチャート
を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 高周波増幅部 3 混合部 4 中間周波フィルタ 5 中間周波増幅部 6 検波部 7 復調部 8 局部発振器 9 プログラマブル・デバイダ 10 位相比較器 11 水晶発振器 12 低域フィルタ 13 表示部 14 マイクロコンピュータ 15 操作部 16 D/Aコンバータ 17 コンパレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信可能な周波数帯全域の掃引周回数を
    カウントする掃引周回数カウンタの初期化を行う第1の
    ステップと、 前記掃引周回数カウンタのインクリメントまたはデクリ
    メントを行うトリガとして機能する、自動選局動作開始
    直前の周波数を記憶する第2のステップと、 受信チャンネルを1チャンネル・アップまたはダウンす
    る第3のステップと、 1チャンネル・アップまたはダウンした周波数の電界強
    度レベルの取込みを行う第4のステップと、 取込まれた電界強度レベルと、現在時点の掃引周回数カ
    ウンタのカウンタ値に対応して、予め設定されている放
    送局有りと判断される下限値との比較判定を行う第5の
    ステップと、 第5のステップにおいて、電界強度レベルが前記下限値
    以上であると判定された場合に、当該電界強度レベル
    と、現在時点の掃引周回数カウンタのカウンタ値に対応
    して、予め設定されている放送局有りと判断される上限
    値との比較判定を行い、電界強度レベルが前記上限値未
    満であると判定される場合には、現在時点において受信
    している周波数の放送局有りと判断する第6のステップ
    と、 第5のステップにおいて電界強度が下限値未満である場
    合、および第6のステップにおいて上限値以上である場
    合においては、現在の受信周波数に対応する放送局が無
    いものと判断して、第2のステップにおいて記憶された
    周波数と、現在時点における受信周波数との比較判定を
    行う第7のステップと、 第7のステップにおいて両周波数が一致する場合には、
    受信可能な周波数帯全域の掃引が終了したものとして、
    掃引周回数カウンタをインクリメントまたはデクリメン
    トする第8のステップと、 を有し、第7のステップにおいて両周波数が不一致の場
    合、および第8のステップの終了後において、動作手順
    として第3のステップに戻ることを特徴とする放送局検
    出方式。
  2. 【請求項2】 受信可能な周波数帯全域の掃引周回数を
    カウントする掃引周回数カウンタの初期化を行う第1の
    ステップと、 前記掃引周回数カウンタのインクリメントまたはデクリ
    メントを行うトリガとして機能する、自動選局動作開始
    直前の周波数を記憶する第2のステップと、 受信チャンネルを1チャンネル・アップまたはダウンす
    る第3のステップと、 1チャンネル・アップまたはダウンした周波数の電界強
    度レベルの取込みを行う第4のステップと、 取込まれた電界強度レベルと、現在時点の掃引周回数カ
    ウンタのカウンタ値に対応して、予め設定されている放
    送局有りと判断される上限値との比較判定を行う第5の
    ステップと、 第5のステップにおいて、電界強度レベルが前記上限値
    未満であると判定された場合に、当該電界強度レベル
    と、現在時点の掃引周回数カウンタのカウンタ値に対応
    して、予め設定されている放送局有りと判断される下限
    値との比較判定を行い、電界強度レベルが前記下限値以
    上であると判定される場合には、現在時点において受信
    している周波数の放送局有りと判断する第6のステップ
    と、 第5のステップにおいて電界強度が上限値以上である場
    合、および第6のステップにおいて下限値未満である場
    合においては、現在の受信周波数に対応する放送局が無
    いものと判断して、第2のステップにおいて記憶された
    周波数と、現在時点における受信周波数との比較判定を
    行う第7のステップと、 第7のステップにおいて両周波数が一致する場合には、
    受信可能な周波数帯全域の掃引が終了したものとして、
    掃引周回数カウンタをインクリメントまたはデクリメン
    トする第8のステップと、 を有し、第7のステップにおいて両周波数が不一致の場
    合、および第8のステップの終了後において、動作手順
    として第3のステップに戻ることを特徴とする放送局検
    出方式。
JP16235592A 1992-06-22 1992-06-22 放送局検出方式 Withdrawn JPH066183A (ja)

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