JP3068702U - テレビジョン受信装置 - Google Patents

テレビジョン受信装置

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JP3068702U
JP3068702U JP1999008349U JP834999U JP3068702U JP 3068702 U JP3068702 U JP 3068702U JP 1999008349 U JP1999008349 U JP 1999008349U JP 834999 U JP834999 U JP 834999U JP 3068702 U JP3068702 U JP 3068702U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TVモードとCATVモードとの自動判別動
作において、判別精度の向上を図る。 【解決手段】 マイコン50は、TVチャンネルプラン
のカウント数がCATVチャンネルプランのカウント数
より小さい場合には、さらに局有りと判断されたチャン
ネルの中に連続するチャンネルが有るか否かを判別し、
連続するチャンネルが有る場合にのみCATVチャンネ
ルプランモードであると判別する。また、局有りと判断
されたチャンネルの中に連続するチャンネルが無い場合
には、さらに誤差データのチャンネルの中に連続するチ
ャンネルが有るか否かを判別し、連続するチャンネルが
有る場合にはCATVチャンネルプランモードであると
判別する。つまり、スプリアス受信等で正規放送チャン
ネルの隣接局が誤受信されている場合でも、CATVチ
ャンネルの正常な連続性の判断が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、異なる2種類のチャンネルプランに対応してテレビ放送信号を受信 可能なテレビジョン受信装置に係り、より詳細には、2種類のチャンネルプラン の自動判別オートサーチ機能を有するテレビジョン受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、TV(テレビ電波)放送とCATV(ケーブルテレビ)放送のいずれか を選択的に受信可能なテレビジョン受信装置が提供されている。このテレビジョ ン受信装置では、チャンネルプリセットに際し、受信可能なチャンネルプランが TV放送用のものか、CATV放送用のものかの判別を自動的に行う自動判別オ ートサーチ機能を有しているものがある(例えば、特開平11−4388号公報 参照)。
【0003】 この公報に記載のものにおいては、CATV放送が、TV放送のチャンネルが 割り当てられていない特定の周波数帯域(例えば300MHz台)にチャンネルが 割り当てられていることに着目し、その特定の周波数帯域に放送局が有る場合に はCATVモードと判別し、放送局が無い場合にはTVモードと判別している。 そして、その判別結果に応じてチャンネルプリセットを実行し、そのチャンネル プリセットの内容に基づいて選局制御を行うようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来のテレビジョン受信装置では、TV放送のチャンネルが割り 当てられていない特定の周波数帯域に放送局が有るか無いかによってCATVモ ードと、TVモードとの判別を行っている。
【0005】 しかしながら、このような従来の判別方法では、ノイズ等の影響によって、局 無しであるにもかかわらず局有りと判別してしまうこともあるため、本当はTV モードであるのに、CATVモードと判別してしまうといった誤判別をする可能 性がある。そのため、このような誤判別を極力少なくするために、特定の周波数 帯域に放送局が2局以上有る場合にはCATVモードであると判別するものもあ るが、いずれにしてもノイズ等の影響を完全に除去できるものではない。 本考案はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、自動判別 オートサーチモードにおける判別精度の向上を図ったテレビジョン受信装置を提 供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案のテレビジョン受信装置は、所定のチャンネ ル周波数が割り当てられた第1のチャンネルプランと、この第1のチャンネルプ ランに割り当てられた各チャンネル周波数を含みかつこの第1のチャンネルプラ ンに割り当てられていない周波数帯域にもチャンネル周波数が割り当てられた第 2のチャンネルプランとに対応して所望周波数の信号を受信可能なテレビジョン 受信装置において、前記第1のチャンネルプランおよび前記第2のチャンネルプ ランに含まれる周波数帯域または一部の周波数帯域をサーチして、各チャンネル プランに割り当てられたチャンネル周波数に放送局が有るか無いかを判断する局 有無判断手段と、この局有無判断手段にて局有りと判断されたとき、その局のチ ャンネル周波数がセンター周波数から一定の周波数範囲内であるか否かを判断し 、一定の周波数範囲内である場合にはその局の属するチャンネルプランの局有り チャンネル数をカウントアップする処理を、局有りと判断された全ての局に対し て行う第1のチャンネル数カウント手段と、前記第1のチャンネル数カウント手 段によって、その局のチャンネル周波数がセンター周波数から一定の周波数範囲 外であると判断されたとき、センター周波数からの誤差データをメモリに記憶す るといった処理を、局有りと判断された全ての局に対して行うとともに、これら 誤差データ同士を一定の周波数範囲内であるか否かで順次比較してグループ分け し、最も大きなグループに含まれる誤差データの数を前記第2のチャンネルプラ ンの局有りチャンネル数としてさらに追加してカウントアップする第2のチャン ネル数カウント手段と、前記第1のチャンネル数カウント手段および前記第2の チャンネル数カウント手段によってカウントされた前記第1のチャンネルプラン のチャンネル数と前記第2のチャンネルプランのカウント数とを比較する比較手 段と、この比較手段での比較の結果、第1のチャンネルプランのカウント数が第 2のチャンネルプランのカウント数より小さい場合には、さらに局有りと判断さ れたチャンネルの中に連続するチャンネルが有るか否かを判別する第1の判別手 段と、この第1の判別手段での判別の結果、連続するチャンネルが無いと判別さ れた場合には、さらに前記第2のチャンネル数カウント手段によってカウントさ れた誤差データのチャンネルの中に連続するチャンネルが有るか否かを判別する 第2の判別手段と、前記比較手段での比較結果と前記第1の判別手段での判別結 果と前記第2の判別手段での判別結果とに基づいて、本装置が第1のチャンネル プランモードであるのか第2のチャンネルプランモードであるのかを判別するチ ャンネルプラン判別手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】 このような特徴を有する本考案においては、チャンネルプランの自動判別オー トサーチ中に、各チャンネルプランに含まれる局有りのチャンネル数をカウント し、最終的に全体のチャンネル数の大小比較でチャンネルプランを判別している ので、ノイズ等の影響も除去することができ、精度の高い判別が可能となってい る。
【0008】 また、このような特徴を有する本考案においては、第2のチャンネル数カウン ト手段において、局有りと判断された局のチャンネル周波数がセンター周波数か ら一定の周波数範囲外であると判断したときには、センター周波数からの誤差デ ータをそのチャンネル番号とともにメモリに記憶する処理を、第2のチャンネル プランの局有りと判断された全ての局に対して行う。そして、全ての局を記憶す ると、次にメモリに記憶されたこれらの誤差データ同士を一定の周波数範囲内で あるか否かで順次比較してグループ分けし、最も大きなグループに含まれる誤差 データの数を第2のチャンネルプランの局有りチャンネル数としてさらに追加し てカウントアップするようになっている。つまり、本考案では、局有りと判断さ れつつもその周波数がセンター周波数から一定の周波数以上ずれたために、その 時点では局有りとしてカウントされなかった局を、第2のチャンネルプランの局 有りとしてカウント数に加えるか否かの取り扱い(誤差データチェック処理)を 追加している。これにより、第2のチャンネルプランが正規の周波数よりずれて いた場合でも、誤差データチェック処理を行うことにより、第2のチャンネルプ ランに含まれる放送局であるとカウントすることができるので、TVモードとC ATVモードとの判別をより正確に行うことができる。
【0009】 この誤差データチェック処理についてさらに詳しく説明すると、第2のチャン ネル数カウント手段は、局有りと判断された局のチャンネル周波数がセンター周 波数から一定の周波数範囲外であると判断したときには、センター周波数からの 誤差データをそのチャンネル番号とともにメモリに記憶する処理を、第2のチャ ンネルプランの局有りと判断された全ての局に対して行う。そして、このメモリ の最初に記憶されている誤差データを基準誤差データとし、それ以後に記憶され ている誤差データを比較誤差データとして順次比較し、比較誤差データが基準誤 差データに対して一定の周波数範囲内に入っているときには、同一グループに含 まれるとして一致回数をカウントアップする。一方、比較誤差データが基準誤差 データに対して一定の周波数範囲外である場合には、次の基準誤差データがすで に登録されているか否かを確認した後、登録されていなければその比較誤差デー タを次の基準誤差データとして登録する。次の基準誤差データを一旦登録すると 、現在の基準誤差データが、全ての比較誤差データとの比較を終了するまで(つ まり1つのグループのカウントアップを終了するまで)、次の基準誤差データの 登録は行わない。チャンネル数カウント手段は、メモリの最初に記憶されている 基準誤差データと、それ以後に記憶されている比較誤差データとの比較を終了す るまで上記の処理を行って、1つのグループの一致回数をカウントアップする。
【0010】 この後、先に登録した次の基準誤差データと、最初に記憶されている誤差デー タを比較誤差データとして上記と同様に比較して、別の1つのグループの一致回 数をカウントアップする処理を、次の基準誤差データが登録されなくなるまで繰 り返し行う。これにより、最終的には、次の基準誤差データの登録が行われた数 だけ、グループができるので、この取得した各グループのうち最も大きいグルー プの一致回数を第2のチャンネルプランの局有りチャンネル数としてさらに追加 してカウントアップする。ここで、各グループの比較は、1つのグループに対し て次のグループが取得されるたびに両グループを比較して、数の多い方のクルー プのみを残していくようにすればよい。このようにすれば、誤差データチェック 処理が終了した時点で、一致回数の最も多かったグループのみが残ることになる 。
【0011】 なお、このような一定の周波数範囲としては、誤差データが比較的共通したず れ量を持つことから、ほぼ±200kHzとするのがよい。具体的には、1ステッ プを27.965kHzとして、±8ステップ(つまり、±223.72kHz)の 範囲で周波数を変化させることによって、誤差データのグループ化を行えばよい 。
【0012】 また、本考案のテレビジョン受信装置は、上記構成において、チャンネルプラ ン判別手段は、比較手段での比較の結果、第1のチャンネルプランのカウント数 が第2のチャンネルプランのカウント数より大きいか等しい場合には、第1のチ ャンネルプランモードであると判別し、第1のチャンネルプランのカウント数が 第2のチャンネルプランのカウント数より小さい場合には、さらに第1の判別手 段の判別結果を考慮して、連続するチャンネルが有る場合には、第2のチャンネ ルプランモードであると判別し、第1の判別手段の判別結果を考慮した結果、連 続するチャンネルが無い場合には、さらに第2の判別手段の判別結果を考慮して 、連続するチャンネルが有る場合には、第2のチャンネルプランモードであると 判別し、連続するチャンネルが無い場合には第1のチャンネルプランモードであ ると判別することを特徴とする。
【0013】 このような特徴を有する本考案によれば、第2のチャンネルプランであるCA TVチャンネルプランでは、連続する局が必ず存在するので、カウント数の大小 比較によってCATVモードであると判別されたときには、第1の判別手段によ ってさらにこの連続性をも判別することにより、TVモードとCATVモードと の判別をより正確に行うことができる。また、第1の判別手段によって連続性有 りと判断された場合であっても、スプリアス受信等で正規放送チャンネルの隣接 局が誤受信されている場合もあるので、第2の判別手段によって誤差データのチ ャンネルの連続性をも判別することにより、TVモードとCATVモードとの判 別をさらに正確に行うことができる。つまり、スプリアス受信の場合には、同調 点が正規チャンネルとはならないので、誤差データでの比較において±200k Hzの範囲内とはならず、従って連続性有りとは判断されないからである。すなわ ち、正常な連続性の判別が可能となるものである。
【0014】 また、本考案のテレビジョン受信装置は、第1のチャンネルプランが地上波放 送であり、第2のチャンネルプランがケーブルテレビ放送であることを特徴とす る。地上波放送のチャンネルプラン(TVチャンネルプラン)とCATV放送の チャンネルプラン(CATVチャンネルプラン)とは、TV放送のチャンネル番 号「2」〜「13」までの各チャンネル周波数がCATV放送のチャンネル番号 「2」〜「13」までの各チャンネル周波数と同一であり、TV放送のチャンネ ル番号「14」〜「69」の各チャンネル周波数は、それぞれCATV放送のチ ャンネル番号「65」〜「94」および「100」〜「125」の各チャンネル 周波数よりも2MHzだけ高い値となっている。また、CATV放送のチャンネル 番号「14」〜「64」までの各チャンネル周波数は、TV放送には割り当てら れていない周波数帯域となっている。つまり、CATVチャンネルプランは、T Vチャンネルプランに割り当てられた各チャンネル周波数と同一および近接した チャンネル周波数を含み、かつこのTVチャンネルプランに割り当てられていな い周波数帯域にもチャンネル周波数が割り当てられたチャンネルプランとなって いる。そのため、本考案のテレビジョン受信装置を用いれば、地上波放送のチャ ンネルプラン(TVチャンネルプラン)とCATV放送のチャンネルプラン(C ATVチャンネルプラン)とを正確に判別することができる。
【0015】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。 図1は、本考案のテレビジョン受信装置のハードウェア構成を示すブロック図 である。 同図において、チューナ10の映像・音声入力端子10aには、テレビ放送信 号の入力源としてU/VアンテナまたはCATV(NORMAL)同軸ケーブル のいずれか一方の接続が可能である。チューナ10は、TV放送およびCATV 放送の両方のテレビ放送帯域に対応して所望周波数の信号を受信するとともに、 受信した所要の信号だけを選択して高周波増幅し、中間周波信号に変換して出力 する。本実施の形態では、チューナ10はいわゆるPLL選局制御方式を採用し ており、所定の周波数データの入力に基づいて局部発振周波数を直接制御するこ とにより、受信周波数を制御するようになっている。
【0016】 チューナ10から出力された中間周波信号は、VIF回路20にて映像中間周 波増幅されてビデオIC30に出力される。また、音声中間周波信号は、映像中 間周波増幅の過程において取り出され、オーディオIC40にてFM検波された 後、適宜増幅されてスピーカ41に供給される。
【0017】 一方、ビデオIC30においては、入力された映像中間周波増幅信号を映像検 波した後、その検波出力に基づいて水平および垂直同期信号を分離し、それぞれ 所定の水平および垂直出力段に供給する。なお、VIF回路20は、実際の映像 搬送波の周波数と基準周波数とのずれに応じたAFT電圧を発生するようになっ ており、このAFT電圧とビデオIC30にて分離された同期信号とがマイコン 50に供給されるようになっている。また、ビデオIC30から出力された映像 信号は、CRT等の受像管31に供給される。
【0018】 マイコン50は、CPU51、ROM52、RAM53からなるプログラム実 行動作環境を備えており、周波数データをチューナ10に対して供給することに より、チューナ10の選局制御を行っている。この選局制御は、種々の周知技術 を適用可能であり、ここでは詳述しないが、所定の16進フォーマットで表され る選局制御信号に応じてチューナ10の選局周波数を変えることが可能である。 ROM52には、図2に示すようにTV放送とCATV放送(CATV NOR MAL、CATV HRC、CATV IRC)とについて、周波数とこれに対 応したチャンネル番号(CHNL IND)とからなるチャンネルプランがテー ブル形式で記憶されている。また、ROM52には、この2種類のチャンネルプ ランの自動判別を行うための図3ないし図8に示す自動判別オートサーチプログ ラムが格納されている。
【0019】 ここで、図2に示すチャンネルプランについて説明する。 TVチャンネルプランとCATVチャンネルプランとは、TV放送のチャンネ ル番号「2」〜「13」までの各チャンネル周波数がCATV放送のチャンネル 番号「2」〜「13」までの各チャンネル周波数と同一であり、TV放送のチャ ンネル番号「14」〜「69」の各チャンネル周波数は、それぞれCATV放送 のチャンネル番号「65」〜「94」および「100」〜「125」の各チャン ネル周波数よりも2MHzだけ高い値となっている。
【0020】 また、CATVチャンネルプランには、CATV NORMAL、CATV HRC、CATV IRCの3種類のチャンネルプランがある。そして、HRC の各チャンネル番号「1」〜「125」の周波数は、チャンネル番号「5」と「 6」とを除いて、対応するNORMALの各チャンネル番号の周波数よりそれぞ れ1.25MHzだけ低い値となっており、チャンネル番号「5」と「6」は、N ORMALのチャンネル番号「5」と「6」の周波数より、それぞれ0.75M Hz高い値となっている。一方、IRCの各チャンネル番号の周波数は、チャンネ ル番号「5」と「6」とを除いて、対応するNORMALの各チャンネル番号の 周波数とそれぞれ同一となっており、チャンネル番号「5」と「6」は、NOR MALのチャンネル番号「5」と「6」の周波数より、それぞれ2MHz高い値と なっている。
【0021】 次に、上記構成のテレビジョン受信装置におけるTVモードとCATVモード の自動判別オートサーチ動作について説明する。 この自動判別オートサーチ動作を行うに際しては、図示しない所定のキーを操 作することにより行う。所定のキーを操作すると、マイコン50は、このキー操 作を検知して、ROM52に格納されている図3ないし図8に示す自動判別オー トサーチプログラムを実行する。すなわち、本実施の形態では、マイコン50に よって、請求項に記載の局有無判断手段、第1のチャンネル数カウント手段、第 2のチャンネル数カウント手段、比較手段、第1の判別手段、第2の判別手段、 およびチャンネルプラン判断手段が実現されている。なお、ここでの説明では、 例えば上記のチャンネル番号「1」は1chと略記する。
【0022】 まず、この自動判別オートサーチプログラムによるオートサーチの処理手順を 概略的に説明し、その後に、図3ないし図8に示すフローチャートに従って具体 的に説明する。 本実施の形態の自動判別オートサーチは、まずCATVの1ch〜13chを 選局し、次にCATV14ch→TV14ch→CATV15ch→TV15c h→・・・、と交互に69chまで選局し、その後はCATV70ch〜125 chまでの選局を行う。そして、オートサーチ中に放送局があれば、同調後の周 波数が所定の周波数範囲内(TV、CATV NOR/HRC/IRCの各セン ター周波数の±200kHz)に入っているか否かを判断し、入っていればTVま たはCATVとカウント(RAM53内のTV、CATVのカウント専用領域に +1)していく。ただし、このカウントは、あくまでTVモードまたはCATV モードの判別を行うためのものであって、本来のチャンネルプリセットはこの所 定の周波数範囲内に入っていなくても、プリセットされている。
【0023】 そして、このカウント過程において、CATVのチャンネルをオートサーチ中 に、同調後の周波数がCATV NOR/HRC/IRCの各センター周波数の ±200kHz以内に入っていなかった場合(正規のチャンネルプランからずれて いた場合)には、CATV NORMAL(NOR)チャンネルプランのセンタ ー周波数からの誤差周波数データを、その選局されたチャンネル番号とともにR AM53の誤差データ格納領域(上記のカウント専用領域とは別の領域)にメモ リしていく。この誤差周波数データ(以下、単に誤差データとうい)をメモリす るのはCATVチャンネルプランのみであるため、RAM53の誤差データ格納 領域は125ch分用意する。図9は、RAM53の誤差データ格納領域にメモ リされている誤差データの一例を示しており、誤差データは、対応するチャンネ ル番号にメモリされるようになっている。
【0024】 そして、CATVの125chまでオートサーチを終了すると、CATVチャ ンネルの選局で所定の周波数範囲外としてメモリされた誤差データのチェック処 理を開始する。このチェック処理については後で詳述する。 そして、この誤差データのチェック処理にて取得されたカウント値を、誤差デ ータのチェック処理前にカウントしたCATVのカウント数に追加加算して、C ATVの最終的なカウント数とし、最後にTVのカウント数とCATVのカウン ト数との大小比較を行って、TVモードかCATVモードかの判別を行う。 以上が、本考案にかかわる自動判別オートサーチプログラムによるオートサー チ処理手順の概略的な説明である。
【0025】 次に、この自動判別オートサーチプログラムによるオートサーチ処理手順につ いて、図3ないし図8に示すフロチャートを参照して具体的に説明する。 サーチ開始に先立ち、まずRAM53のカウント専用領域にあるTVメモリC H、およびCATVメモリCHをともに0に設定して(ステップS1)、CAT Vの1chの選局を行う(ステップS2)。
【0026】 ここで、選局動作は、従来周知のチャンネルプリセットによる選局動作と同様 であるが、ここで簡単に説明しておく。マイコン50は、1chのセンター周波 数をチューナ10に送出し、チューナ10は、対応するチャンネル周波数(73 .25MHz)に同調する。そのため、そのチャンネル周波数にテレビ放送信号が 存在すれば、ビデオIC30がそのテレビ放送信号から同期信号を分離してマイ コン50に供給する。マイコン50は、同期信号を検出すると、次にAFT変化 点を検出可能であるか否かを判断する。ここで、AFT電圧の電圧特性は、図示 は省略しているが、正規同調点を中心とした逆S字状の電圧特性を有している。 そのため、AFT電圧は、正規同調点からわずかにずれた場合、そのずれの方向 に応じて単調増加または単調減少の傾向を示すので、実際にビデオIC30から 供給されるAFT電圧と正規同調点の電圧とを比較すれば、ずれの方向が判明す ることになる。このときのAFT変化点の検出では、1chのセンター周波数を 基準として±2.44MHzの範囲までAFT電圧の走査を行っている。つまり、 図2に示すチャンネルプランからも明らかなように、TVチャンネルプランとC ATVチャンネルプランとは、2chから13chまでが同一周波数、TVチャ ンネルプランの14ch〜69chと、CATVチャンネルプランの65ch〜 94ch、100ch〜125chとが2MHz差となっているため、例えばCA TVチャンネルプランで選局動作を行った場合、TV放送の局も選局できること になる。
【0027】 ステップS3では、ステップS2での選局動作によってCATVの1chが選 局されたかどうかを判断する。すなわち、マイコン50が同期信号を検出し、か つAFT変化点の検出が可能であれば、局有りと判断する。ここで、局無しと判 断されると、ステップS8へと動作を進めて次のCATVの2chの選局動作を 行うことになる。
【0028】 一方、ステップS3で局有りと判断された場合には、次にステップS4へと動 作を進める。すなわち、選局終了後のPLLデータがNORMALのセンター周 波数の±8ステップ以内であるか否かを判断する。ここで、1ステップは、上記 した27.965kHzであり、従って±8ステップは±223.72kHzとなる 。そして、PLLデータが±8ステップ以内であれば(ステップS4でYesと 判断されると)、RAM53のCATVメモリCHに「+1」する(ステップS 5)。
【0029】 一方、PLLデータが±8ステップ以内でなければ(ステップS4でNoと判 断されると)、次にステップS6へと動作を進めて、選局終了後のPLLデータ がHRCのセンター周波数の±8ステップ以内であるか否かを判断する。そして 、PLLデータが±8ステップ以内であれば(ステップS6でYesと判断され ると)、RAM53のCATVメモリCHに「+1」する(ステップS5)。一 方、PLLデータが±8ステップ以内でなければ(ステップS6でNoと判断さ れると)、NORMALのセンター周波数からの誤差データを、RAM53の誤 差データ格納領域の対応するチャンネル番号にメモリして(ステップS7)、ス テップS8へと動作を進め、次のCATVの2chの選局動作を行うことになる 。図9では、1chはFF(放送局無し:誤差データ無し)となっている。
【0030】 次のステップS9では、ステップS8での選局動作によってCATVの2ch が選局されたかどうかを判断する。すなわち、マイコン50が同期信号を検出し 、かつAFT変化点の検出が可能であれば、局有りと判断する。ここで、局無し と判断されると、ステップS18へと動作を進めて次のCATVの3chの選局 動作を行うことになる。
【0031】 一方、ステップS9で局有りと判断された場合には、次にステップS10へと 動作を進める。すなわち、選局終了後のPLLデータがNORMALのセンター 周波数の±8ステップ以内であるか否かを判断する。そして、PLLデータが± 8ステップ以内であれば(ステップS10でYesと判断されれば)、RAM5 3のTVメモリCHに「+1」する(ステップS11)とともに、CATVメモ リCHも「+1」して(ステップS12)、ステップS16へと動作を進める。 ステップS16では、前のチャンネルをCATVメモリCHに「+1」したか 否かを判断し、「+1」していた場合には、次のステップS17において連続チ ャンネルフラグをオンとして、次のステップS18へと動作を進める。
【0032】 一方、PLLデータが±8ステップ以内でなければ(ステップS10でNoと 判断されると)、次にステップS13へと動作を進めて、選局終了後のPLLデ ータがHRCのセンター周波数の±8ステップ以内であるか否かを判断する。そ して、PLLデータが±8ステップ以内であれば(ステップS13でYesと判 断されると)、RAM53のCATVメモリCHに「+1」する(ステップS1 2)。つまり、TV放送ではセンター周波数がずれることはないので、この場合 にはTVメモリCHは「+1」しない。一方、PLLデータが±8ステップ以内 でなければ(ステップS13でNoと判断されると)、NORMALのセンター 周波数からの誤差データをRAM53の誤差データ格納領域の対応するチャンネ ル番号にメモリして(ステップS14)、ステップS18へと動作を進める。図 9では、2chに誤差データ「a値」がメモリされている。
【0033】 ステップS18は、次のCATVの3chとその次の4chとの処理を、ステ ップS9〜ステップS17と同様に行うことを示しており、CATVの4chま での処理を終了すると、次にステップS19へと動作を進めて、CATVの5c hの選局動作を行う。
【0034】 次のステップS20では、ステップS19での選局動作によってCATVの5 chが選局されたかどうかを判断する。すなわち、マイコン50が同期信号を検 出し、かつAFT変化点の検出が可能であれば、局有りと判断する。ここで、局 無しと判断されると、ステップS28へと動作を進めて次のCATVの6chの 選局動作を行うことになる。
【0035】 一方、ステップS20で局有りと判断された場合には、次にステップS21へ と動作を進める。すなわち、選局終了後のPLLデータがNORMALのセンタ ー周波数の±8ステップ以内であるか否かを判断する。そして、PLLデータが ±8ステップ以内であれば(ステップS21でYesと判断されれば)、RAM 53のTVメモリCHに「+1」する(ステップS22)とともに、CATVメ モリCHも「+1」して(ステップS23)、ステップS26へと動作を進める 。ステップS26では、前のチャンネルをCATVメモリCHに「+1」したか 否かを判断し、「+1」していた場合には、次のステップS27において連続チ ャンネルフラグをオンとして、次のステップS28へと動作を進める。
【0036】 一方、PLLデータが±8ステップ以内でなければ(ステップS21でNoと 判断されると)、次にステップS24へと動作を進めて、選局終了後のPLLデ ータがHRCのセンター周波数の±8ステップ以内であるか否かを判断する。そ して、PLLデータが±8ステップ以内であれば(ステップS24でYesと判 断されると)、RAM53のCATVメモリCHに「+1」する(ステップS2 3)。一方、PLLデータが±8ステップ以内でなければ(ステップS24でN oと判断されると)、次にステップS25において、選局終了後のPLLデータ がIRCのセンター周波数の±8ステップ以内であるか否かを判断する。
【0037】 そして、PLLデータが±8ステップ以内であれば(ステップS25でYes と判断されると)、RAM53のCATVメモリCHに「+1」する(ステップ S23)。一方、PLLデータが±8ステップ以内でなければ(ステップS25 でNoと判断されると)、ステップS28へと動作を進める。すなわち、この場 合(5chのサーチ動作の場合)は、NORMALのセンター周波数からの誤差 データをRAM53の誤差データ格納領域にメモリすることなく、次のステップ に進むことになる。5chでは、次の6chの場合も含め、HRCのチャンネル 周波数およびIRCのチャンネル周波数が、NORMALのセンター周波数とは 異なるので、他の誤差データとは異なる値になることが必然であるので、後の誤 差データチェック処理を考慮して、5ch、6chの誤差データはメモリしない こととしている。
【0038】 ステップS28は、次のCATVの6chの処理を、ステップS20〜ステッ プS27と同様に行うことを示しており、CATVの6chまでの処理を終了す ると、次にステップS29へと動作を進める。
【0039】 このステップS29は、次のCATVの7ch〜13chまでの処理を、ステ ップS9〜ステップS17と同様に行うことを示しており、CATVの13ch までの処理を終了すると、次にステップS30へと動作を進めて、CATVの1 4chの選局動作を行う。
【0040】 次のステップS31では、ステップS30での選局動作によってCATVの1 4chが選局されたかどうかを判断する。すなわち、マイコン50が同期信号を 検出し、かつAFT変化点の検出が可能であれば、局有りと判断する。ここで、 局無しと判断されると、ステップS38へと動作を進めて次のTVの14chの 選局動作を行うことになる。
【0041】 一方、ステップS31で局有りと判断された場合には、次にステップS32へ と動作を進める。すなわち、選局終了後のPLLデータがNORMALのセンタ ー周波数の±8ステップ以内であるか否かを判断する。そして、PLLデータが ±8ステップ以内であれば(ステップS32でYesと判断されると)、RAM 53のCATVメモリCHに「+1」して(ステップS33)、ステップS36 へと動作を進める。
【0042】 ステップS36では、前のチャンネルをCATVメモリCHに「+1」したか 否かを判断し、「+1」していた場合には、次のステップS37において連続チ ャンネルフラグをオンとして、次のステップS38へと動作を進める。 一方、PLLデータが±8ステップ以内でなければ(ステップS32でNoと 判断されると)、次にステップS34へと動作を進めて、選局終了後のPLLデ ータがHRCのセンター周波数の±8ステップ以内であるか否かを判断する。そ して、PLLデータが±8ステップ以内であれば(ステップS34でYesと判 断されると)、RAM53のCATVメモリCHに「+1」する(ステップS3 3)。一方、PLLデータが±8ステップ以内でなければ(ステップS34でN oと判断されると)、NORMALのセンター周波数からの誤差データをRAM 53の誤差データ格納領域にメモリして(ステップS35)、ステップS38へ と動作を進めて、TVの14chの選局動作を行う。
【0043】 次のステップS39では、ステップS38での選局動作によってTVの14c hが選局されたかどうかを判断する。すなわち、マイコン50が同期信号を検出 し、かつAFT変化点の検出が可能であれば、局有りと判断する。ここで、局無 しと判断されると、ステップS42へと動作を進めて次のTVの15chの選局 動作を行うことになる。
【0044】 一方、ステップS39で局有りと判断された場合には、次にステップS40へ と動作を進める。すなわち、選局終了後のPLLデータがTVのセンター周波数 の±8ステップ以内であるか否かを判断する。そして、PLLデータが±8ステ ップ以内であれば(ステップS40でYesと判断されると)、RAM53のT VメモリCHに「+1」する(ステップS41)。一方、PLLデータが±8ス テップ以内でなければ(ステップS40でNoと判断されると)、ステップS4 2へと動作を進めて次のCATVの15ch以降の選局動作を行うことになる。
【0045】 ステップS42は、その後のCATVの15ch〜69chの処理をステップ S30〜ステップS37と同様に、またその後のTVの15ch〜69chの処 理をステップS38〜ステップS41と同様に、かつCATVとTVを交互に行 うことを示しており、TVの69chまでの処理を終了すると、次にステップS 43の処理へと動作を進めて、CATVの70ch〜125chの選局動作を行 う。
【0046】 このステップS43は、その後のCATVの70ch〜125chまでの処理 を、ステップS31〜ステップS37と同様に行うことを示しており、CATV の125chまでの処理を終了すると、次にステップS44へと動作を進めて、 誤差データが2ch分以上メモリされているか否かを判断する。そして、2ch 分以上メモリされている場合には、ステップS45へと動作を進めて、図7およ び図8に示す誤差データチェックサブルーチンに移行する。
【0047】 誤差データチェック処理では、RAM53の誤差データ格納領域にメモリされ ている誤差データの処理を開始する。ここで、RAM53の誤差データ格納領域 にメモリされている誤差データの一例は図9に示されている。アドレス番号1〜 125の誤差データの初期値は「FF」にされており、オートサーチ中にメモリ する誤差データは、誤差データ格納領域の対応するアドレス番号にメモリされて いる。本例では、1chがFF、2chがa値、3chがb値、4chがc値、 5chがFF、・・・、125chがFFとなっている。
【0048】 まず、誤差データ格納領域の最初にメモリされているアドスレ番号1を基準誤 差データおよび比較誤差データとし、一致回数Aを1、一致回数Bを0に設定し 、次の基準誤差データのアドレス番号を0に設定し、連続仮フラグをオフに設定 し、誤差データ連続チャンネルフラグをオフに設定する(ステップS101)。 ここで、一致回数A,BはRAM53内の所定の領域に設定されている。
【0049】 以上のように初期設定を終了すると、次に、基準誤差データがFFであるか否 か、つまり基準誤差データがメモリされているか否かを判断し(ステップS10 2)、メモリされていない場合には、アドレス番号を+1して(ステップS10 3)、次のアドレス番号の基準誤差データをメモリから読み取り、ステップS1 02に戻って、その基準誤差データがFFであるか否かを判断する。本例では、 チャンネル番号2に誤差データとしてa値がメモリされているので、チャンネル 番号2のとき、ステップS102での判断がYesとなり、ステップS104へ と動作を進めることになる。
【0050】 ステップS104では、このときのチャンネル番号(ここでは2ch)に+1 して、比較誤差データのチャンネル番号(3ch)とする。そして、その+1し たチャンネル番号が126となったか否か、すなわち、125チャンネルまで比 較が終了したか否かを判断した後(ステップS105)、ステップS106へと 動作を進めて、比較誤差データのチャンネル番号と基準誤差データのチャンネル 番号とが同じかどうかを判断する。そして、同じ場合には(ステップS106で Yesと判断された場合には)、ステップS104に戻って、このときのチャン ネル番号に+1する。
【0051】 一方、ステップS106でNoと判断された場合には、次に、そのチャンネル 番号の比較誤差データがFFであるか否か、つまりそのチャンネル番号に誤差デ ータがメモリされているか否かを判断し、メモリされていない場合(ステップS 107でYesと判断された場合)には、再びステップS104に戻って、この ときのチャンネル番号に+1する。
【0052】 一方、ステップS107でNoと判断された場合、すなわち、そのチャネル番 号に誤差データがメモリされている場合には、設定した基準誤差データ(ここで はNo2) と、アドレス番号3の比較誤差データ(No3) とを比較し(ステップS 108)、比較誤差データ(No3)が基準誤差データ(No2) に対して±8ステ ップ以内であるか否かを判断する。ここで、1ステップは、上記した場合と同様 27.965kHzであり、従って±8ステップは±223.72kHzとなる。そ して、比較誤差データ(No3)が基準誤差データ(No4)の±8ステップ以内で あれば(ステップS108でYesと判断されると)、その比較誤差データ(No 3)は基準誤差データ(No2)と同じグループに含まれる(つまり、センター周 波数からのずれ幅が近似している)として、一致回数Aを+1した後(ステップ S112)、ステップS113以後へと処理を進めて、連続仮フラグの判断を行 う。
【0053】 すなわち、ステップS113では、現在の比較誤差データのチャンネル番号か ら1を引いたチャンネル番号が、基準誤差データのチャンネル番号と一致するか 否かを判断する。この場合には、現在の比較誤差データがチャンネル番号3であ り基準誤差データがチャンネル番号2であるため、判断がYesとなる。そのた め、ステップS115へと動作を進めて連続仮フラグをオンに設定する。
【0054】 一方、ステップS113での判断がNoである場合には、次にステップS11 4へと動作を進めて、現在の比較誤差データのチャンネル番号から1を引いたチ ャンネル番号の比較誤差データが、基準誤差データに対して±8ステップ以内で あるか否かを判断する。この判断は、1つ前のループでの処理のときにステップ S108で判断された結果と同じであり、そのときの判断がYesであれば、こ こでの判断(ステップS114での判断)もYesとなる。つまり、チャンネル 番号の連続する2つの誤差データのセンター周波数からのずれ幅が近似している ことになるので、この場合にはステップS115へと動作を進めて連続仮フラグ をオンに設定する。一方、ステップS114での判断がNoである場合には、チ ャンネル番号の連続する2つの誤差データのセンター周波数からのずれ幅が異な る(近似していない)ことになり、例えばスプリアス受信等で正規放送チャンネ ルの隣接局が誤受信されている可能性があるので、連続仮フラグをオンにするこ となく、ステップS104に戻ることになる。
【0055】 一方、ステップS108において、比較誤差データ(No3)が基準誤差データ (No2)に対して±8ステップ以内でない場合(ステップS108でNoと判断 された場合)には、次のステップS109において、比較誤差データのアドレス 番号が基準誤差データのアドレス番号より大きいことを確認した後(ステップS 109でYesと判断された後)、次のステップS110において次の基準誤差 データが設定されているか否か、つまり次の基準誤差データのアドレス番号が0 であるかどうかを判断する。ここで、アドレス番号が0である場合(ステップS 110でYesと判断された場合)には、現在の比較誤差データであるアドレス 番号を、次の基準誤差データとして設定する(ステップS111)。つまり、現 在の基準誤差データ(No2)と、その後の全チャンネル(125chまで)の比 較誤差データとの比較が終了したときには、ここで設定された次の基準誤差デー タを新たな基準誤差データとして、再びステップS104からの処理を行うこと になる。
【0056】 このように、ステップS108の判断の結果、一致回数Aを+1した後、連続 仮フラグのオン、オフの設定を行うか(ステップS112〜ステップS115) 、次の基準誤差データの設定を行うと(ステップS110〜ステップS111) 、ステップS104に戻って比較誤差データのアドレス番号を+1し、ステップ S105、ステップS106およびステップS107の判断を経て、再びステッ プS108へと動作を進める。そして、次のアドレス番号4の比較誤差データ( No4)と基準誤差データ(No2)とを比較して、比較誤差データ(No4)が基準 誤差データ(No 2) に対して±8ステップ以内であるか否かを判断する。
【0057】 このようにしてステップS104ステップS115の処理を繰り返すことによ り、基準誤差データ(No2)に対して比較誤差データを順次比較し、比較誤差デ ータが基準誤差データ(No2)の±8ステップ以内である場合には、一致回数A をその都度+1するとともに、連続仮フラグのオン、オフの設定を行いながら、 誤差データ格納領域にメモリされている最後の誤差データまで比較を行う。そし て、誤差データ格納領域にメモリされている最後の誤差データまで比較を行と( すなわち、ステップS105で比較誤差データのチャンネル番号が126になっ たと判断されると)、この時点で基準誤差データ(No2)に含まれるグループの 一致回数Aのカウントを終了する。
【0058】 そのため、次のステップS116では、このカウントした一致回数Aと、予め 設定されている一致回数Bとの比較を行う。上記した如く、このときの一致回数 Bは初期値の0が入っているので、ここでは一致回数Aのカウント数n1と0と の比較となる。その結果、一致回数Aのカウント数n1が0より大きい場合には 、この一致回数Aのカウント数n1を一致回数Bにメモリする(ステップS11 7)。つまり、この時点で一致回数(カウント数)の一番大きな値(n1)を一 致回数Bにメモリすることになる。
【0059】 またこのとき、連続仮フラグがオンに設定されているか否かを判断し(ステッ プS118)、オンになっている場合には、そのグループの誤差データ連続フラ グをオンとして(ステップS119)、ステップS121へと動作を進める。一 方、連続仮フラグがオンに設定されていない場合には、誤差データ連続フラグは オフのままとして(ステップS120)、ステップS121へと動作を進める。 そして、ステップS121において、一致回数Aを初期値の1に戻すとともに 、連続仮フラグをオフに設定する。
【0060】 この後、ステップS122において次の基準誤差データが設定されているか否 かを判断し、次の基準誤差データが設定されている場合(ステップS122にお いてNoと判断される場合)には、その設定されている次の基準誤差データ(例 えば、アドレス番号4の誤差データ)を、現在の基準誤差データ(No4)として 設定した後(ステップS123)、次の基準誤差データを再びアドレス番号0に 設定し、比較誤差データをアドレス番号0(No0、ステップS104でアドレス 番号をプラス1するため)に設定して(ステップS124)、再びステップS1 04からの処理を開始する。
【0061】 このようにして、新たに設定された基準誤差データ(No4)に対し、ステップ S104〜ステップS115の処理を再び繰り返すことにより、基準誤差データ (No4)に対して比較誤差データを順次比較し、比較誤差データが基準誤差デー タ(No4)の±8ステップ以内である場合には、一致回数Aをその都度+1する とともに、連続仮フラグのオン、オフの設定を行いながら、誤差データ格納領域 にメモリされている最後の誤差データまで比較を行うと(すなわち、ステップS 105で比較誤差データのチャンネル番号が126になると)、この時点で基準 誤差データ(No4)に含まれるグループの一致回数Aのカウントを終了する。
【0062】 そのため、次のステップS116では、このカウントした一致回数Aと、予め 設定されている一致回数Bとの比較を行う。このときの一致回数Bは先程設定さ れたカウント数n1が入っているので、ここでは一致回数Aのカウント数n2と 一致回数Bのカウント数n1との比較となる。その結果、一致回数Aのカウント 数n1が一致回数Bのカウント数n2より大きい場合には、この一致回数Aのカ ウント数n2を一致回数Bに上書きでメモリした後(ステップS117)、連続 仮フラグのオンまたはオフの設定を行った後(ステップS119、ステップS1 20)、一致回数Aを初期値の1に戻すとともに、連続仮フラグをオフに設定す る(ステップS121)。つまり、一致回数Bには、常に一番大きいカウント数 とそのときの誤差連続フラグがメモリされることになる。
【0063】 このようにしてステップS104〜ステップS124の処理を繰り返した結果 、ステップS122において、次の基準誤差データが設定されていない場合(す なわち、次の基準誤差データのアドレス番号が0に設定されている場合)には、 ステップS125へと動作を進め、一致回数Bにメモリされているカウント数が 2以上であるか否かを判断する。そして、ステップS125において一致回数B が1であるか否かを判断し、1である場合(ステップS125においてYesと 判断される場合)には、CATVの局有りとしてこの1をカウントすることなく 、誤差データチェック処理を終了する。一方、一致回数Bのカウント数が2以上 である場合(ステップS125においてNoと判断される場合)には、この一致 回数Bの値(カウント数)を、誤差データのチェック処理前(オートサーチ中) にカウントしたCATVのカウント数に追加加算して、CATVの最終的なカウ ント数とし(ステップS126)、誤差データチェック処理を終了する。
【0064】 以上で誤差データチェック処理を終了すると、再び図6のメインルーチンに戻 って、ステップS46へと動作を進める。 すなわち、ステップS46では、1chから125chまでのオートサーチ終 了後のTVのカウント数と、誤差データチェック処理によって適宜追加加算され たCATVのカウント数との大小比較を行う。そして、TVメモリCH数が、C ATVメモリCH数より大きいか等しい場合(ステップS46でYesと判断さ れた場合)には、TVモードであると判断してオートチューニングを終了し、T Vモードの最小メモリチャンネルの選局を行う(ステップS47)。
【0065】 一方、CATVメモリCH数が、TVメモリCH数より大きい場合(ステップ S46でNoと判断された場合)には、次にステップS48において、CATV の選局動作において局有りと判断されたチャンネルの中に連続するチャンネルが あるか否かを判断する。CATVモードの場合には、必ず連続するチャンネルが あるからである。この判断は、ステップS17において連続チャンネルフラグが オンであるか否かで判断できる。この判断において、連続するチャンネルがある 場合(ステップS48でYesと判断される場合)には、CATVモードである と判断し、オートチューニング終了後に、CATVモードの最小メモリチャンネ ルの選局を行う(ステップS50)。
【0066】 一方、ステップS48での判断において、連続するチャンネルがない場合(ス テップS48でNoと判断される場合)には、次に、ステップS49において、 誤差データが基準誤差データの±8ステップ以内であると判断されたチャンネル の中に連続するチャンネルがあるか否かを判断する。この判断を行うことによて 、例えばスプリアス受信等で正規放送チャンネルの隣接局が誤受信されている場 合の誤判断を防止することができる。この判断において、連続するチャンネルが 有る場合(ステップS49でYesと判断される場合)には、CATVモードで あると判断し、オートチューニング終了後に、CATVモードの最小メモリチャ ンネルの選局を行う(ステップS50)。一方、ステップS49において、連続 するチャンネルが無い場合には、TVモードであると判断し、オートチューニン グ終了後に、TVモードの最小メモリチャンネルの選局を行う(ステップS47 )。
【0067】
【考案の効果】
本考案のテレビジョン受信装置によれば、チャンネルプランの自動判別オート サーチ中に、各チャンネルプランに含まれる局有りのチャンネル数をカウントし 、最終的に全体のチャンネル数の大小比較でチャンネルプランを判別しているの で、ノイズ等の影響も除去することができ、精度の高い判別が可能となっている 。
【0068】 また、本考案のテレビジョン受信装置によれば、局有りと判断されつつもその 周波数がセンター周波数から一定の周波数以上ずれたために、その時点では局有 りとしてカウントされなかった局を、第2のチャンネルプランの局有りとしてカ ウント数に加えるか否かの取り扱い(誤差データチェック処理)を追加している 。これにより、第2のチャンネルプランが正規の周波数よりずれていた場合でも 、誤差データチェック処理を行うことにより、第2のチャンネルプランに含まれ る放送局であるとカウントすることができるので、TVモードとCATVモード との判別をより正確に行うことができる。
【0069】 また、本考案のテレビジョン受信装置によれば、第1のチャンネルプランのカ ウント数が第2のチャンネルプランのカウント数より小さい場合には、さらに局 有りと判断されたチャンネルの中に連続するチャンネルがあるか否かを判別し、 連続するチャンネルがある場合にのみ第2のチャンネルプランモードであると判 別するように構成している。つまり、第2のチャンネルプランであるCATVチ ャンネルプランでは、連続する局が必ず存在するので、カウント数の大小比較に よってCATVモードであると判別されたときには、さらにこの連続性をも判別 することによって、より正確にTVモードとCATVモードとの判別を行うこと ができる。
【0070】 さらにまた、本考案のテレビジョン受信装置によれば、局有りと判断されたチ ャンネルの中に連続するチャンネルが無い場合には、さらに誤差データのチャン ネルの中に連続するチャンネルが有るか否かを判別し、連続するチャンネルが有 る場合には第2のチャンネルプランモードであると判別するように構成している 。つまり、スプリアス受信等で正規放送チャンネルの隣接局が誤受信されている 場合には、同調点が正規チャネルと同じにはならないので、このような判別手段 を追加することによって、正常な連続性の判断が可能となり、より正確にTVモ ードとCATVモードとの判別を行うことができる。
【0071】 また、本考案のテレビジョン受信装置によれば、第1のチャンネルプランを地 上波放送用とし、第2のチャンネルプランをケーブルテレビ放送用とすることで 、具体的なチャンネルプランの適用例を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のテレビジョン受信装置のハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図2】TV放送とCATV放送のチャンネルプランを
表形式で示した説明図である。
【図3】自動判別オートサーチプログラムによるオート
サーチの処理手順をすフローチャートである。
【図4】自動判別オートサーチプログラムによるオート
サーチの処理手順をすフローチャートである。
【図5】自動判別オートサーチプログラムによるオート
サーチの処理手順をすフローチャートである。
【図6】自動判別オートサーチプログラムによるオート
サーチの処理手順をすフローチャートである。
【図7】誤差データチェック処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】誤差データチェック処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図9】RAMの誤差データ格納領域にメモリされてい
る誤差データの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 チューナ 20 VIF回路 30 ビデオIC 40 オーディオIC 50 マイコン 51 CPU 52 ROM 53 RAM

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のチャンネル周波数が割り当てられ
    た第1のチャンネルプランと、この第1のチャンネルプ
    ランに割り当てられた各チャンネル周波数を含みかつこ
    の第1のチャンネルプランに割り当てられていない周波
    数帯域にもチャンネル周波数が割り当てられた第2のチ
    ャンネルプランとに対応して所望周波数の信号を受信可
    能なテレビジョン受信装置において、 前記第1のチャンネルプランおよび前記第2のチャンネ
    ルプランに含まれる周波数帯域または一部の周波数帯域
    をサーチして、各チャンネルプランに割り当てられたチ
    ャンネル周波数に放送局が有るか無いかを判断する局有
    無判断手段と、 この局有無判断手段にて局有りと判断されたとき、その
    局のチャンネル周波数がセンター周波数から一定の周波
    数範囲内であるか否かを判断し、一定の周波数範囲内で
    ある場合にはその局の属するチャンネルプランの局有り
    チャンネル数をカウントアップする処理を、局有りと判
    断された全ての局に対して行う第1のチャンネル数カウ
    ント手段と、 前記第1のチャンネル数カウント手段によって、その局
    のチャンネル周波数がセンター周波数から一定の周波数
    範囲外であると判断されたとき、センター周波数からの
    誤差データをそのチャンネル番号とともにメモリに記憶
    する処理を、局有りと判断された全ての局に対して行う
    とともに、これら誤差データ同士を一定の周波数範囲内
    であるか否かで順次比較してグループ分けし、最も大き
    なグループに含まれる誤差データの数を前記第2のチャ
    ンネルプランの局有りチャンネル数としてさらに追加し
    てカウントアップする第2のチャンネル数カウント手段
    と、 前記第1のチャンネル数カウント手段および前記第2の
    チャンネル数カウント手段によってカウントされた前記
    第1のチャンネルプランのチャンネル数と前記第2のチ
    ャンネルプランのカウント数とを比較する比較手段と、 この比較手段での比較の結果、第1のチャンネルプラン
    のカウント数が第2のチャンネルプランのカウント数よ
    り小さい場合には、さらに局有りと判断されたチャンネ
    ルの中に連続するチャンネルが有るか否かを判別する第
    1の判別手段と、 この第1の判別手段での判別の結果、連続するチャンネ
    ルが無いと判別された場合には、さらに前記第2のチャ
    ンネル数カウント手段によってカウントされた誤差デー
    タのチャンネルの中に連続するチャンネルが有るか否か
    を判別する第2の判別手段と、 前記比較手段での比較結果と前記第1の判別手段での判
    別結果と前記第2の判別手段での判別結果とに基づい
    て、本装置が第1のチャンネルプランモードであるのか
    第2のチャンネルプランモードであるのかを判別するチ
    ャンネルプラン判別手段と、を備えたことを特徴とする
    テレビジョン受信装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のチャンネル数カウント手段
    は、局有りと判断された局のチャンネル周波数がセンタ
    ー周波数から一定の周波数範囲外であると判断したとき
    には、センター周波数からの誤差データをそのチャンネ
    ル番号とともにメモリに記憶する処理を、第2のチャン
    ネルプランの局有りと判断された全ての局に対して行う
    とともに、このメモリの最初に記憶されている誤差デー
    タを基準誤差データとし、それ以後に記憶されている誤
    差データを比較誤差データとして順次比較し、比較誤差
    データが基準誤差データに対して一定の周波数範囲内に
    入っているときには、同一グループに含まれるとして一
    致回数をカウントアップし、比較誤差データが基準誤差
    データに対して一定の周波数範囲外である場合には、次
    の基準誤差データがすでに登録されているか否かを確認
    した後、登録されていなければその比較誤差データを次
    の基準誤差データとして登録する処理を、全ての誤差デ
    ータの比較を終了するまで行って1つのグループの一致
    回数をカウントアップし、この後、先に登録した次の基
    準誤差データと、それ以後に記憶されている誤差データ
    を比較誤差データとして前記と同様に比較して別の1つ
    のグループの一致回数をカウントアップするといった処
    理を、次の基準誤差データが登録されなくなるまで繰り
    返し行い、このようにして取得した各グループのうち最
    も大きいグループの一致回数を前記第2のチャンネルプ
    ランの局有りチャンネル数としてさらに追加してカウン
    トアップすることを特徴とする請求項1に記載のテレビ
    ジョン受信装置。
  3. 【請求項3】 前記一定の周波数範囲が、ほぼ±200
    kHzであることを特徴とする請求項1または2に記載の
    テレビジョン受信装置。
  4. 【請求項4】 前記チャンネルプラン判別手段は、 前記比較手段での比較の結果、第1のチャンネルプラン
    のカウント数が第2のチャンネルプランのカウント数よ
    り大きいか等しい場合には、第1のチャンネルプランモ
    ードであると判別し、 第1のチャンネルプランのカウント数が第2のチャンネ
    ルプランのカウント数より小さい場合には、さらに前記
    第1の判別手段の判別結果を考慮して、連続するチャン
    ネルが有る場合には、第2のチャンネルプランモードで
    あると判別し、 前記第1の判別手段の判別結果を考慮した結果、連続す
    るチャンネルが無い場合には、さらに前記第2の判別手
    段の判別結果を考慮して、連続するチャンネルが有る場
    合には、第2のチャンネルプランモードであると判別
    し、連続するチャンネルが無い場合には第1のチャンネ
    ルプランモードであると判別することを特徴とする請求
    項1、2または3に記載のテレビジョン受信装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のチャンネルプランが地上波放
    送であり、前記第2のチャンネルプランがケーブルテレ
    ビ放送であることを特徴とする請求項1、2、3または
    4に記載のテレビジョン受信装置。
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