JPH066157U - ステアリングホイールのホーン構造 - Google Patents

ステアリングホイールのホーン構造

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JPH066157U
JPH066157U JP4617092U JP4617092U JPH066157U JP H066157 U JPH066157 U JP H066157U JP 4617092 U JP4617092 U JP 4617092U JP 4617092 U JP4617092 U JP 4617092U JP H066157 U JPH066157 U JP H066157U
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JP4617092U
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Inventor
佳規 朝霧
Original Assignee
株式会社東海理化電機製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホーンストロークを小さく設定した場合で
も、ホーンの不意鳴りを防ぐことができるステアリング
ホイールのホーン構造を得る。 【構成】 ステアリングホイール10はステアリングホ
イール本体14とパッドアッシー16とから構成されて
おり、パッドアッシー16はエアバッグ装置18を備え
ている。このパッドアッシー16は圧縮コイルばね38
によって、常時乗員側へ付勢されている。また、悪路走
行時における振動や衝撃等によりパッドアッシー16に
慣性力が作用して、この慣性力によって、パッドアッシ
ー16は反乗員側へ慣性移動するとともに、第一接点4
0は慣性力が作用した方向へ移動する。また、重り44
によって第二接点42も第一接点40の移動方向と同方
向へ弾性変形させられる。このため、第一接点40と第
二接点42との離間状態が維持されるので、ホーンの不
意鳴りを防ぐことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ステアリングホイールに備えられたホーンの慣性による不意鳴りを 防ぐためのステアリングホイールのホーン構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に車両の運転席に配設されているステアリングホイールには、ホーンを作 動させるための機構が設けられている。また、ホーンの作動機構にも種々のタイ プがあるが、中でも乗員がパッドを押圧することによりホーンが作動する所謂セ ンタホーン型のステアリングホイールがある。
【0003】 図8には、この種のセンタホーン型のステアリングホイール100が示されて いる。ステアリングホイール100は、ステアリングホイール本体114とパッ ドアッシー102とから構成されており、ステアリングシャフトの先端部に回動 自在に軸支されている。ステアリングホイール本体114は、ハブ114Aと円 形のリム114Bと、両者を連結している複数本のスポーク114Cとによって 構成されている。
【0004】 上記ステアリングホイール本体114の乗員側(図8の矢印A方向と反対方向 側)の中央部には、パッドアッシー102が配置されている。このパッドアッシ ー102は、エアバッグ装置104を備えている。
【0005】 このエアバッグ装置104は、車両急減速時に図示しない起動装置が作動して インフレータ110から大量のガスが発生し、袋体126が乗員側へ向けて膨出 するようになっている。
【0006】 また、インフレータカバー112は箱体形状とされ、インフレータ110の反 乗員側(図8の矢印A方向側)部分を収容している。また、インフレータカバー 112の反乗員側には、その両側部にステアリングホイール本体114のハブ1 14Aに対して平行なコンタクトプレート116が一体形成されている。
【0007】 図9に示される如く、コンタクトプレート116には、円孔128が形成され ており、この円孔128へは支持ピン118が貫通している。なお、支持ピン1 18としては段付ボルトが用いられ、その軸方向先端部のねじ部はハブ114A に螺合され、また軸方向中間部の段部には、圧縮コイルばね120が巻装されて いる。このため、図8に示される如く、圧縮コイルばね120は、エアバッグ装 置104を乗員側へ向けて常時付勢している。
【0008】 また、コンタクトプレート116の反乗員側の両端部には、半球状のホーンの 可動接点122が配設されており、可動接点122の移動軌跡上には、ホーンの 固定接点124が支持ピン118によって、ハブ114Aに固定されている。
【0009】 これにより、乗員がパッド102を反乗員側へ向けて押圧することにより、パ ッドアッシー102は圧縮コイルばね120の付勢力に抗して移動し、コンタク トプレート116の可動接点122と固定接点124とが導通することにより、 ホーンが作動するようになっている。
【0010】 ところで、可動接点122と固定接点124との間の距離、即ち、ホーンスト ローク(図8の矢印L寸法)は、所定の僅かな寸法に設定されている。これは、 例えば、ホーンストロークの間隔を大きく設定した場合には、パッドアッシー1 02のスライドするストロークが増えるために、瞬時にホーンを作動させること が困難となり、またパッドアッシー102とステアリングホイール本体114と の合わせの隙間が広がるために、ステアリングホイール100の見栄えが悪くな るため等の理由による。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のステアリングホイール100では、車両全体あるいはス テアリングホイール100にチルト機構が備わっている場合には、チルト操作を した際、これに加わる振動や乗員の肘等がステアリングホイール100のリング 部に比較的強く当たった際の衝撃等によって、パッドアッシー102に慣性力が 作用して、反乗員側へ慣性移動する。
【0012】 この場合、図9に実線で示される如く、可動接点122と固定接点124とが 不用意に導通してホーンが作動する(以下、本明細書では、この現象をホーンの 不意鳴りと称す)恐れがあった。なお、この問題点は、上述したようなエアバッ グ装置104を備えたステアリングホイール100では、パッドアッシー102 の自重が増えたことにより、慣性力が作用し易くなっているため助長される。
【0013】 本考案は上記事実を考慮し、ホーンストロークを小さく設定した場合でも、ホ ーンの不意鳴りを防ぐことができるステアリングホイールのホーン構造を提供す ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本考案は、運転席に配設されたステアリングホイール本体と、 このステアリングホイール本体の乗員側に配置され前記ステアリングホイール本 体の軸方向に沿って所定のストロークだけ移動可能とされたパッドと、このパッ ドに設けられ前記パッドと一体に移動する第一接点と、この第一接点の移動軌跡 上に配置され前記第一接点と接触することにより導通してホーンを作動させる第 二接点と、前記パッドの反乗員側に配設され前記パッドを乗員側へ常時付勢する 弾性体と、前記第二接点に設けられ前記ステアリングホイール本体への慣性力作 用時に前記第一接点の慣性移動方向と同方向へ前記第二接点を弾性変形させる質 量体を設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】
請求項1記載の本考案のステアリングホイールのホーン構造では、運転席に配 設されたステアリングホイール本体の乗員側に設けられているパッドを乗員が反 乗員側へ押圧することにより、パッドが弾性体の付勢力に抗して所定のストロー クだけ移動することにより、第一接点と第二接点とが導通されてホーンが作動さ れる。
【0016】 ここで、例えば、悪路走行時やチルト操作時において、車両全体あるいはステ アリングホイール全体に加わる振動や瞬間的な衝撃等により、パッドに慣性力が 作用して、この慣性力によって、パッドは反乗員側のステアリングホイール本体 の軸方向へ慣性移動するとともに、第一接点は慣性力が作用した方向へ移動する 。しかしながら、質量体によって第二接点も第一接点の移動方向と同方向へ弾性 変形させられる。
【0017】 これにより、通常のホーンの作動時以外では、パッドの慣性移動に関係なく、 第一接点と第二接点とが常時離間状態で維持される。このため、第一接点と第二 接点との間隔を狭く設定した場合でも、第一接点と第二接点とが導通されること なく、ホーンの不意鳴りを確実に防ぐことができる。また、不意鳴りを防止すべ くストロークを大きくする必要がないので、ステアリングホイール本体とパッド との合わせ目が大きくなることもないので、ステアリングホイールの見栄えを損 なうこともなく、さらに、ステアリングホイール全体を大型化させることもない 。
【0018】
【実施例】
本考案のステアリングホイールのホーン構造の第1実施例について図1〜図4 に従って説明する。
【0019】 図1に示される如く、ステアリングホイール10はステアリングホイール本体 14とパッドアッシー16とから構成されており、ステアリングシャフト12の 乗員側(図1の矢印A方向と反対方向側)の先端部に回動自在に軸支されている 。ステアリングホイール本体14は、ハブ14Aと円形のリム14Bと、両者を 連結している複数本(例えば4本)のスポーク14Cとによって構成されている 。
【0020】 上記ステアリングホイール本体14の乗員側の中央部には、パッドアッシー1 6が配置されており、このパッドアッシー16はエアバッグ装置18を備えてい る。このエアバッグ装置18は略箱体形状のベースプレート20を備えており、 その外周部には反乗員側(図1の矢印A方向側)へ向けてU字形状に屈曲垂下さ れた支持フランジ20Aが一体形成されている。また、ベースプレート20の中 央部には円孔が形成されており、後述するインフレータ22の貫通用とされてい る。
【0021】 ベースプレート20には、インフレータ22、袋体24、インフレータカバー 26及びインサートプレート28が取付けられており、以下この順に簡単に説明 する。
【0022】 インフレータ22は略円柱形状とされ、その乗員側半分がベースプレート20 の前記円孔へ貫通配置されている。インフレータ22には、その軸方向中間部に インフレータ22の半径方向へ延設された方形状のフランジ30が形成され、ベ ースプレート20の反乗員側の面に、このフランジ30を介して図示しないボル ト等で固着されている。
【0023】 インフレータ22の乗員側周面には、所定の間隔で複数個のガス孔(図示省略 )が形成されている。このインフレータ22の軸芯部には、車両急減速時に作動 する起動装置32(図2参照)が配設され、さらに起動装置32の周部には、図 示しない雷管、伝爆剤及びガス発生材が収容されている。ガス発生材とガス孔と の間には、複数種類のフィルタ(図示省略)が配設されている。
【0024】 従って、車両急減速時になると、起動装置32が作動して雷管を発火させ、伝 爆剤を介してガス発生材が燃焼されて大量のガスが発生する。ガスは、フィルタ によって冷却及び砕片の除去等がされた後、ガス孔から後述する袋体24内へ流 入される。
【0025】 袋体24は、ベースプレート20の乗員側に折り畳まれた状態でインフレータ 22の軸方向の乗員側部分を覆うように配置されている。この袋体24は、その 開口側の縁がベースプレート20の略中央部にリングプレート46を介して取付 けられている。このリングプレート46は図示しないボルトでベースプレート2 0へ締め付けられ、袋体24の開口側の縁をベースプレート20に押し付けてい る。
【0026】 図1及び図2に示される如く、インフレータカバー26は箱体形状とされ、イ ンフレータ22の反乗員側部分を収容している。また、インフレータカバー26 の反乗員側には、一対の長尺な板状のコンタクトプレート34A、34Bが配置 されている。一対のコンタクトプレート34A、34Bはインフレータカバー2 6の両側部に沿って平行とされ、ボルト35でインフレータカバー26に取付け られている。
【0027】 従って、一対のコンタクトプレート34A、34Bは、パッドアッシー16が 移動すると、これと一体的に移動する。なお、図1はステアリングホイール10 の静止状態(非回転状態)において、これを車両前後方向に沿って切断した状態 を車両幅方向から見て示した断面図であり、図2は図1の2−2線断面図である 。
【0028】 各コンタクトプレート34A、34Bには、円孔が穿設されており、この円孔 へは支持ピン36が貫通している。なお、支持ピン36としては段付ボルトが用 いられ、その軸方向先端部のねじ部はハブ14Aに螺合され、また段付ボルトの 軸方向中間部の段部には、弾性体としての圧縮コイルばね38が巻装されている 。このため、圧縮コイルばね38は、エアバッグ装置18を乗員側へ向けて常時 付勢している。
【0029】 パッド50は、乗員側から見て略方形とされた箱体形状とされており、乗員と 対向する位置にある頂壁部50Aとインフレータの軸線に対して平行に位置する 側壁部50Bとを備えている。また、インサートプレート28は略枠状とされた 補強部28A及び補強部28Aから反乗員側へ向けて延設された脚部28Bを備 えている。インサートプレート28の補強部28Aは、パッド50の側壁部50 B内にインサート成形により埋設されている。また、インサートプレート28の 脚部28Bとベースプレート20の支持フランジ20Aとは、図示しないボルト 等によって一体的に形成されている。
【0030】 また、各コンタクトプレート34A、34Bの両端部裏面には、半球形状の第 一接点40が各々配設されている。このため、乗員がパッドアッシー16を押圧 するとパッドアッシー16が各第一接点40と共に圧縮コイルばね38の付勢力 に抗して反乗員側方向へ移動するようになっている。
【0031】 図3に示される如く、第一接点40の移動軌跡上には、第二接点42が配置さ れており、この第二接点42は、板材からなるクランク形状とされている。また 、第二接点42は、支持ピン36によりハブ14Aに共締めされている。この第 二接点42のハブ14Aに当接している部位と反対側の部位の端部には、質量体 としての重り44が設けられている。この重り44は立方体の形状とされ、ねじ 48により、第二接点42の反乗員側に取付けられており、重り44は慣性力の 作用によって、第二接点42とともに慣性力が作用した方向へ移動して第二接点 42を弾性変形させるようになっている。
【0032】 次に、本実施例の作用について説明する。 本実施例のステアリングホイールのホーン構造では、例えば、乗員がパッドア ッシー16を反乗員側(図1の矢印A方向側)へ押圧することにより、パッドア ッシー16は圧縮コイルばね38の付勢力に抗して、所定のストロークだけスラ イドして、図4の(A)に実線に示される如く、第一接点40と第二接点42と が接触することにより、導通されてホーンが作動される。
【0033】 また、図4の(B)に実線に示される如く、例えば、悪路走行時やチルト操作 時において、車両全体あるいはステアリングホイール10全体に加わる振動や瞬 間的な衝撃等により、パッドアッシー16に慣性力が作用して、この慣性力によ って、パッドアッシー16はステアリングシャフト12の軸方向の反乗員側へ慣 性移動するとともに、その方向と同方向へ第一接点40が移動する。また、重り 44は慣性力の作用によって、第二接点42とともに、慣性力が作用した方向へ 移動して第二接点42を弾性変形させる。
【0034】 これにより、通常のホーンの作動時以外では、パッドアッシー16の慣性移動 に関係なく、第一接点40と第二接点42とが常時離間状態で維持される。この ため、第一接点40と第二接点42との間隔を狭く設定した場合でも、第一接点 40と第二接点42とが導通されることはなく、またホーンの不意鳴りを確実に 防ぐこともできる。また、不意鳴りを防止すべくストロークを大きくする必要が ないので、ステアリングホイール本体14とパッドアッシー16との合わせ目が 大きくなることもないので、ステアリングホイール10の見栄えを損なうことも なく、さらに、ステアリングホイール10全体を大型化させることもない。
【0035】 図5〜図7には、ステアリングホイールのホーン構造の第2〜第4実施例が示 されている。
【0036】 なお、第1実施例と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略す る。
【0037】 前記第1実施例では、第二接点42の反乗員側に質量体としての重り44が設 けられ、この重り44は立方体形状とされているが、図5に示す第2実施例では 、第二接点42の端部へS字形状に形成された質量体としての重り板52が一体 的に設けられている。
【0038】 図6に示す第3実施例では、第二接点42の端部から側方へ直線状に延設され た質量体としての重り板54が第二接点42と一体的に設けられている。
【0039】 図7に示す第4実施例では、第二接点42の端部から側方へ延設され、さらに 反乗員側に向けて逆L字形状に屈曲された質量体としての重り板56が第二接点 42と一体的に設けられている。
【0040】 これによって、第2〜第4実施例では、パッドアッシー16の慣性移動ととも に、各重り板52、54、56へも慣性力が作用して、各重り板52、54、5 6は、慣性力が作用した方向へ第二接点42を弾性変形させることができる。
【0041】 なお、上記実施例では、質量体の形状をS字形状、直線形状、L字形状とした が、その形状に限定されるものでなく、ただ、慣性力の作用によって、質量体は 慣性力が作用した方向へ第二接点42を弾性変形させることができる形状であれ ばよい。また、上記実施例での質量体の材質は比重の重い材質を用いてもよい。
【0042】 さらに、本実施例では、エアバッグ装置18を備えたステアリングホイール1 0に本考案を適用しているが、これに限定されず、エアバッグ装置18を備えて いないステアリングホイールであっても、所謂センタホーン型のものであれば本 考案は適用することができる。
【0043】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のステアリングホイールのホーン構造は、ホーン ストロークを小さく設定した場合でも、ホーンの不意鳴りを確実に防ぐことがで きるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るステアリングホイールのホーン構
造が適用されたステアリングホイールを車両前後方向に
沿って切断した状態を車両幅方向から見て示した断面図
である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の第一接点と第二接点との離間状態を示す
一部拡大側面図である。
【図4】図1の第一接点と第二接点とが導通された状態
及び第一接点と第二接点とが慣性移動した状態を示す一
部拡大側面図である。
【図5】本考案の第2実施例に係るS字形状の質量体を
示す図4に対応する一部拡大側面図である。
【図6】本考案の第3実施例に係る直線形状の質量体を
示す図4に対応する一部拡大側面図である。
【図7】本考案の第4実施例に係るL字形状の質量体を
示す図4に対応する一部拡大側面図である。
【図8】従来例に係るステアリングホイールのホーン構
造のステアリングホイールの軸線方向に切断した状態を
示す図1に対応する断面図である。
【図9】図8の第一接点と第二接点とが導通された不意
鳴り状態を示す一部拡大側面図である。
【符号の説明】
10 ステアリングホイール 12 ステアリングシャフト(回転軸) 14 ステアリングホイール本体 16 パッドアッシー(パッド) 38 圧縮コイルばね(弾性体) 40 第一接点 42 第二接点 44 重り(質量体) 52 重り板(質量体) 54 重り板(質量体) 56 重り板(質量体)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席に配設されたステアリングホイー
    ル本体と、このステアリングホイール本体の乗員側に配
    置され前記ステアリングホイール本体の軸方向に沿って
    所定のストロークだけ移動可能とされたパッドと、この
    パッドに設けられ前記パッドと一体に移動する第一接点
    と、この第一接点の移動軌跡上に配置され前記第一接点
    と接触することにより導通してホーンを作動させる第二
    接点と、前記パッドの反乗員側に配設され前記パッドを
    乗員側へ常時付勢する弾性体と、前記第二接点に設けら
    れ前記ステアリングホイール本体への慣性力作用時に前
    記第一接点の慣性移動方向と同方向へ前記第二接点を弾
    性変形させる質量体を設けたことを特徴とするステアリ
    ングホイールのホーン構造。
JP4617092U 1992-07-02 1992-07-02 ステアリングホイールのホーン構造 Pending JPH066157U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007060848A1 (ja) * 2005-11-22 2007-05-31 Takata Corporation エアバッグ装置及びステアリングホイール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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