JP2020015337A - ステアリングホイール - Google Patents

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勇一 南部
Yuichi Nambu
勇一 南部
和宏 大橋
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和宏 大橋
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Abstract

【課題】エアバッグ装置の振動を抑制する効果が高いステアリングホイールを提供する。【解決手段】エアバッグ装置40のリテーナ41は、ピン1及びスプリング35を介してステアリングホイール30のボス部34に装着されている。リテーナ41の開口45cにスライドブッシュ15を介して、凸部18を有するダンパ16が装着されている。凸部18は、起立高さの異なる突起18a〜18dよりなる。エアバッグ装置40に振動が加えられると、ピン1とダンパ16との接触面積が変化する。【選択図】図3

Description

本発明はステアリングホイールに係り、特にエアバッグ装置がステアリング軸心線方向に進退するホーンスイッチ機能を有しているステアリングホイールに関する。
ホーンスイッチ機能を有するエアバッグ装置をスナップイン方式によってステアリングホイールのエアバッグ装置取付部に取り付けた従来例として、特許文献1,2がある。
特許文献1,2のエアバッグ装置取付構造にあっては、エアバッグ装置の背面からピンが突設され、このピンの先端側がステアリングホイール本体の差込穴に差し込まれる。ピンの先端部は、テーパ部となっており、ピンを差込穴に挿入すると、U字形のラッチバネがテーパ部に沿って移動し、やがてバネがピンの先端近傍の溝に係合し、エアバッグ装置がステアリングホイールに取り付けられる。
ピンを取り巻くコイルバネが、ステアリングホイール本体とリテーナとの間に蓄力状態で介在されており、エアバッグ装置はステアリングホイール本体から離反する方向に常時付勢されている。エアバッグ装置をステアリングホイール本体に向う方向に押圧すると、ホーンスイッチのコンタクト部同士当接してスイッチONとなり、ホーンが吹鳴する。
特許文献1,2には、ゴム等の弾性体を介してエアバッグモジュールを支持するダンパ構造が記載されている。
特開2016−199183号公報 特開2017−159696号公報
本発明は、従来のステアリングダンパは車種によってステアリングの制振振動数に対し一義的に対応していた。そのためダンパをその都度設計し固有のものを作成していた。本発明は、異なる固有振動数に対しても振動抑制効果が高いステアリングホイールを提供することを目的とする。
本発明のステアリングホイールは、ステアリングホイール本体と、該ステアリングホイール本体に対峙するリテーナを有したエアバッグ装置と、該エアバッグ装置を該ステアリングホイール本体に対し接近可能に連結する連結装置と、該エアバッグ装置をステアリングホイール本体から離反方向に付勢するようにエアバッグ装置とステアリングホイール本体との間に配置されたスプリングとを備え、前記連結装置は、前記リテーナに設けられたピン挿通用開口に挿通され、該リテーナからステアリングホイール本体に向けて突設されたピンと、該ステアリングホイール本体に設けられ、該ピンが差し込まれた差込穴とを有し、前記スプリングは該ピンに巻装されているステアリングホイールにおいて、前記リテーナの前記ピン挿通用開口にリング状ダンパが設けられており、該ダンパは、リング状のダンパベースと、該ダンパベースの内周面から起立する複数の凸部とを備えており、該凸部が前記ピンの外周面に当接しており、エアバッグ装置に加えられる振動により該凸部が変形し、前記ピンとダンパとの接触面積が変化することを特徴とする。
本発明の一態様では、前記ダンパベースの内周面に、周方向に等間隔をおいて複数の前記凸部が設けられている。
本発明の一態様では、前記凸部は、複数の突起を備えており、一部の突起の起立高さが他の突起の起立高さと異なる。
本発明の一態様では、前記突起の起立高さがそれぞれ異なる。
本発明の一態様では、前記突起として、中央突起と、該中央突起を同心円状に取り巻く複数の環状突起とが設けられている。
本発明の一態様では、前記各突起の起立高さは、中央突起から最外周側の環状突起にかけて次第に減少又は増加している。
本発明の一態様では、前記凸部の突起は、一方向に配列されている。
本発明の一態様では、前記配列方向の中央部の凸部から配列方向両端側の凸部にかけて、起立高さが次第に減少又は増加している。
本発明では、エアバッグ装置に加えられた振動がダンパによって吸収される。本発明では、この振動によって、ピンと、該ピンに外嵌したダンパとの接触面積が変化し、振動の減衰周波数が変化する。
即ち、本発明では、エアバッグ装置をダンパマスとして作用させ、ステアリングを制振するステアリングにおいて、ダンパとピンとの接触面積を振動の大きさによって変化させ、ばね定数を変える。制振振動数が高いと振動加速度が大きくなるためエアバッグ装置の慣性力が大きくなる。慣性力が大きいとダンパの潰れ量が大きくなることを利用し、ダンパの接触面積を大きくする。これにより、ダンパのばね定数が変化して制振振動数が変わる。
実施の形態に係るステアリングホイールの分解斜視図である。 実施の形態に係るステアリングホイールの斜視図である。 エアバッグ装置取り付け時のステアリングホイールの一部の断面図である。 エアバッグ装置取り付け後のステアリングホイールの一部の断面図である。 エアバッグ装置を押したときのステアリングホイールの一部の拡大断面図である。 ラッチユニットの斜視図である。 ピン及びラッチユニットを示す断面斜視図である。 ダンパの斜視図である。 図9aは図8のIXa矢視図、図9bは図9aのIXb−IXb線断面図である。 ダンパの別例を示す断面図である。 さらに別例に係るダンパの凸部を示す斜視図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
図1,2の通り、ステアリングホイール30は、ステアリングホイール本体31にエアバッグ装置40を取り付けたものである。ステアリングホイール本体31は、ホイール部32と、スポーク部33と、ボス部34(芯金部)とを有する。エアバッグ装置40とボス部34との間に介在されたスプリング(コイルバネ)35によって、エアバッグ装置40はボス部34から離反する方向に付勢されている。
ボス部34は、ピンの差込穴36と、ボス部34の中央に設けられたステアリングホイール取付孔38等を有する。
エアバッグ装置40は、リテーナ41と、該リテーナ41に取り付けられたインフレータ42及びエアバッグ(図示略)と、エアバッグを覆うモジュールカバー44等を有する。
エアバッグ(図示略)は、折り畳まれ、インフレータ42と共にボルト46によってリテーナ41に取り付けられている。車両衝突時にインフレータ42がガスを噴出すると、エアバッグが膨張し、モジュールカバー44を開裂させて展開する。
エアバッグ装置40は、ピン1及びラッチユニット10等を介してボス部34に連結されている。この連結構造について図3〜9を参照して説明する。
ピン1は、略円柱形のピン本体1aと、該ピン本体1aのエアバッグ装置側(以下、上端という。)の端部に設けられたフランジ1bと、ピン本体1aの先端近傍の外周に周回して設けられたラッチユニット装着用の溝1c等を有する。
ピン本体1aの先端にはテーパ部1dが設けられている。ピン1の後端面の中央には凹穴1eが設けられている。該凹穴1eの内周面に沿って絶縁筒4が設置され、該絶縁筒4の内周面に沿ってホーンスイッチ接点部5が設けられている。
ピン本体1aの先端側にスプリング受けリング3が外嵌している。該リング3よりも上端側において、スプリング35がピン本体1aを取り巻いている。
ラッチユニット10は、略半円弧形の2枚のラッチ爪板11,11をコイルスプリングよりなるラッチバネ12によって離反方向に付勢したものである。ラッチバネ12はピン1に直径方向に貫設された直径方向孔1hに挿通されている。
ラッチ爪板11の内周側は、ピン1の周方向溝1cに嵌装されている。エアバッグ装置40をボス部34に取り付ける前の状態にあっては、図3の通り、ラッチ爪板11の外周部はスプリング受けリング3に内嵌している。
リテーナ41には、ピン1のフランジ1bを収容するための凹状の収容部45が設けられている。この収容部45は、周壁部45aと、底面部45bと、該底面部45bの中央に設けられた開口45cと、底面部45bに設けられた爪係止穴45dとを有する。
底面部45bに重なるようにスライドブッシュ15が設けられている。スライドブッシュに設けられた爪部15aが爪係止穴45dに係合することにより、スライドブッシュ15が底面部45bに固定されている。スライドブッシュ15には、その内周縁のフランジ部1b側に凹段部が形成されており、この凹段部にゴム製のダンパ16が装着されている。スライドブッシュ15及びダンパ16はピン本体1aにスライド自在に嵌合している。
ダンパ16の構成について図8,9a,9bを参照して詳細に説明する。なお、図8はダンパ16の斜視図である。図9aはダンパ16に設けられた凸部18の正面図であり、図8のIXa矢視図である。図9bは図9aのIXb−IXb線断面図である。
ダンパ16は、ピン1を取り巻くリング状のダンパベース17と、該ダンパベース17の内周面に設けられた複数個の凸部18とを有する。凸部18は、ダンパベース17の周方向に一定間隔をおいて配置されている。凸部18の数は6〜12個程度が好適である。凸部18はダンパベース17と一体のゴム製である。
この実施の形態では、凸部18は、円柱状の中央突起18aと、該中央突起18aを同心円状に取り巻く円筒状の第1、第2及び第3環状突起18b,18c,18dとを有する。なお、環状突起は円筒状に限定されるものではなく、角筒形あってもよい。中央突起18aも円柱状に限定されるものではなく、角柱形や筒形などであってもよい。後述の図10においても同様である。
中央突起18a及び環状突起18b〜18dは、ダンパベース17の内周面から立設されている。中央突起18a及び環状突起18b〜18dのダンパベース17の内周面からの起立高さは、中央突起18aが最も大きく、外周側の環状突起ほど高さが低くなっている。即ち、該中央突起18aを取り巻く第1環状突起18b、該第1環状突起18bを取り巻く第2環状突起18c、該第2環状突起18cを取り巻く第3環状突起18dの順に高さが低くなっている。中央突起18a及び各環状突起18c〜18d同士の間には所定の間隔があいている。
なお、図示の凸部18は、1個の中央突起18aと3個の環状突起18b〜18dとからなるものであるが、環状突起は1個、2個又は4個以上であってもよい。また、中央突起18a及び各環状突起18b〜18dの各々の起立方向の先端を結ぶ面は円錐状となっている。
このダンパ16は、ダンパベース17が、スライドブッシュ15の内周縁の凹段部に嵌合するように装着される。なお、ダンパ16は、ダンパベース17がスライドブッシュ15の上面と面一か、又はそれよりも若干フランジ部1b側に突出することが好ましい。
エアバッグ装置40が静止している状態にあっては、凸部18のうち、最も起立高さが大きい中央突起18aの先端面のみがピン本体1aの外周面に当接している。この状態では、中央突起18aは、高さ方向に若干、押し縮められている。
収容部45に被さるように合成樹脂製のカバー20が配置されている。カバー20は、収容部45を覆うプレート部21と、該プレート部21の外周縁から突設された爪部22とを有している。リテーナ41に設けられた爪係止穴41aに該爪部22が係合することにより、カバー20がリテーナ41に固定されている。
プレート部21の中央部から、前記凹穴1eに入り込む円筒状の凸部23が設けられている。凸部23の内周面に沿ってホーンスイッチ接点部24が設けられている。このホーンスイッチ接点部24の一部は、凸部23の窓孔状開口(符号略)を通って凸部23の外周面に露呈している。
ボス部34のピン差込穴36にピン係止リング37が固着されている。ピン係止リング37は、円筒状部37aと、該円筒状部37aの一端側に設けられたフランジ37bと、円筒状部37aの内周面に周回して設けられたラッチ溝37cとを有する。ピン差込穴36の内周面には段部36aが設けられている。ピン係止リング37を、フランジ37bを該段部36aに当接させるようにピン差込穴36内に挿入し、固定する。ラッチ溝37cの上側部分における円筒状部37aの内径は、ピン本体1aの外径よりもごく僅かに大きい。
エアバッグ装置40をボス部34に装着するには、図3のようにラッチユニット10を縦径方向に押し縮め、スプリング受けリング3に内嵌させた状態とする。この状態では、各ラッチ爪板11,11の外周部はラッチバネ12の付勢力によって、スプリング受けリング3の内周面に押し付けられている。また、スプリング35はスプリング受けリング3とスライドブッシュ15との間に、若干押し縮められた状態で介在している。
エアバッグ装置40をボス部34に接近させ、ピン1のピン本体1aをピン差込穴36からピン係止リング37内に差し込む。そうすると、スプリング受けリング3がピン係止リング37のフランジ部37bに当接し、該リング3が、スプリング35を押し縮めながらピン本体部1aに沿ってフランジ部1b側にスライドする。さらにピン1をピン係止リング37に押し込むと、溝1cとラッチ溝37c同士が対面すると共に、スプリング受けリング3がラッチユニット10から外れ、図4の通り、ラッチ爪板11,11の外周部がラッチバネ12の復元力によりラッチ溝37cに押し込まれる。これにより、ピン1はボス部34に対し固定され、ピン軸心方向に進退不能となる。これにより、エアバッグ装置40がボス部34に装着された状態となる。
この状態では、スプリング35はスプリング受けリング3とスライドブッシュ15との間に蓄力状態(弾発状態)にて介在し、エアバッグ装置40をボス部34から離反する方向に付勢している。
ホーンを鳴らすべくエアバッグ装置40を押すと、図5の通り、スプリング35が押し縮められ、エアバッグ装置40がボス部34に接近する。ピン1はその軸心線方向に不動となっているので、リテーナ41がボス部34側に移動し、スライドブッシュ15及びダンパ16がフランジ1bから離反する。そして、プレート21の凸部23が凹穴部1e内に深く侵入し、ホーンスイッチ接点部5,24同士が接触し、ホーンが吹鳴する。エアバッグ装置40から手を離すと、スプリング35の付勢力により図3の状態に復帰し、ホーンが停止する。
なお、図4のエアバッグ装置取り付け状態からエアバッグ装置40を取り外すには、ピン係止リング37に設けられた透口(図示略)から治具を差し込んでラッチ爪板11を求心方向に移動させ、ラッチ溝37cから離脱させる。この状態でエアバッグ装置40をボス部34から離反させるように引っ張ると、ピン1がピン差込穴36から離脱し、エアバッグ装置40がボス部34から取り外される。
前述の通り、エアバッグ装置40に振動が加えられていない静止状態では、図4の通り中央突起18aのみがピン本体1aの外周面に接している。エアバッグ装置40に対しピン本体1aの傾動方向(図4の左右方向、紙面と垂直方向、又はこれらを含む方向)に振動が加えられた場合、この振動はダンパ16によって吸収される。また、この振動が小さい場合、中央突起18aのみがピン本体1aに接し、中央突起18a及びダンパベース17によって振動が吸収される。振動が大きくなると、中央突起18aと第1環状突起18bとがピン本体1aに接し、中央突起18a、第1環状突起18b及びダンパベース17によって振動が吸収される。振動がさらに大きくなると、さらに第2環状突起18cもピン本体1aに接し、中央突起18a、環状突起18b、18c及びダンパベース17によって振動が吸収される。振動がさらに大きくなると第3環状突起18dもピン本体1aに接し、中央突起18a、環状突起18b〜18d及びダンパベース17によって振動が吸収される。
このように振動の大きさによってピン本体1aとダンパ16との接触面積が変化し、ダンパ16による減衰周波数が変化する。また、ダンパ16が受ける慣性力が増すと、ダンパ16のバネ定数が上がり、振動を抑える効果も奏される。この結果、この実施の形態によると、エアバッグ装置の制振性が向上する。
上記実施の形態では、凸部18を外周側ほど起立高さが低くなるものとしたが、図10の凸部18Aのように、外周側ほど起立高さが高くなるようにしてもよい。
上記実施の形態では、中央突起と環状突起によって凸部18,18Aを構成したが、図11のように、平板状の板体部18e〜18iによって構成された凸部18Bとしてもよい。板体部18e〜18iは、板面を平行にして配列されている。この配列方向中央の板体部18gが最も起立高さが大きく、配列方向両端側ほど起立高さが小さくなっている。なお、配列方向両端側の板体部の起立高さを最も大きくし、配列方向中央の板体部の起立高さを最も小さくしてもよい。板体部の枚数は3枚以上であればよい。板体部18の配列方向は、ダンパベースの周方向であってもよく、これと交差方向、例えば周方向と直交方向であってもよい。
本発明では、凸部を構成する突起は、少なくとも一部のものが他のものと起立高さが異なっていれば足り、起立高さの配列はランダムであってもよい。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態とされてもよい。
1 ピン
1a ピン本体
1b フランジ
3 スプリング受けリング
5 ホーンスイッチ接点部
10 ラッチユニット
11 ラッチ爪板
12 ラッチバネ
15 スライドブッシュ
16 ダンパ
17 ダンパベース
18,18A,18B 凸部
20 カバー
23 凸部
24 ホーンスイッチ接点部
30 ステアリングホイール
31 ステアリングホイール本体
32 ホイール部
33 スポーク部
34 ボス部
35 コイルバネ(スプリング)
36 差込穴
40 エアバッグ装置
41 リテーナ

Claims (8)

  1. ステアリングホイール本体と、
    該ステアリングホイール本体に対峙するリテーナを有したエアバッグ装置と、
    該エアバッグ装置を該ステアリングホイール本体に対し接近可能に連結する連結装置と、
    該エアバッグ装置をステアリングホイール本体から離反方向に付勢するようにエアバッグ装置とステアリングホイール本体との間に配置されたスプリングとを備え、
    前記連結装置は、前記リテーナに設けられたピン挿通用開口に挿通され、該リテーナからステアリングホイール本体に向けて突設されたピンと、該ステアリングホイール本体に設けられ、該ピンが差し込まれた差込穴とを有し、
    前記スプリングは該ピンに巻装されているステアリングホイールにおいて、
    前記リテーナの前記ピン挿通用開口にリング状ダンパが設けられており、
    該ダンパは、リング状のダンパベースと、該ダンパベースの内周面から起立する複数の凸部とを備えており、該凸部が前記ピンの外周面に当接しており、
    エアバッグ装置に加えられる振動により該凸部が変形し、前記ピンとダンパとの接触面積が変化することを特徴とするステアリングホイール。
  2. 前記ダンパベースの内周面に、周方向に等間隔をおいて複数の前記凸部が設けられていることを特徴とする請求項1のステアリングホイール。
  3. 前記凸部は、複数の突起を備えており、一部の突起の起立高さが他の突起の起立高さと異なることを特徴とする請求項2のステアリングホイール。
  4. 前記突起の起立高さがそれぞれ異なることを特徴とする請求項3のステアリングホイール。
  5. 前記突起として、中央突起と、該中央突起を同心円状に取り巻く複数の環状突起とが設けられていることを特徴とする請求項4のステアリングホイール。
  6. 前記各突起の起立高さは、中央突起から最外周側の環状突起にかけて次第に減少又は増加していることを特徴とする請求項5のステアリングホイール。
  7. 前記凸部の突起は、一方向に配列されていることを特徴とする請求項3のステアリングホイール。
  8. 前記配列方向の中央部の凸部から配列方向両端側の凸部にかけて、起立高さが次第に減少又は増加していることを特徴とする請求項7のステアリングホイール。
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