JP7395531B2 - 車両用ステアリングホイール装置及びその製造方法 - Google Patents

車両用ステアリングホイール装置及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ステアリングホイールに生じる煽る態様の振動を効果的に制振することが可能で、高周波数帯の振動低減に寄与する車両用ステアリングホイール装置及びその製造方法に関する。
車両のステアリングホイールの制振技術としては、例えば特許文献1及び2が知られている。特許文献1の「ステアリングホイール」は、ダイナミックダンパーを構成する弾性体に負荷される荷重を低減し、ダイナミックダンパーの寿命を延ばすことができるとともに、ダイナミックダンパーの周波数調整が容易なステアリングホイールを提供することを課題とし、インシュレータは、ストッパと弾性体との間に配置される第一フランジ部と、コイルスプリングと弾性体との間に配置される第二フランジ部と、を備え、弾性体は、第一フランジ部と接触可能に拡径された第一拡径部と、第二フランジ部と接触可能に拡径された第二拡径部と、を備え、第一フランジ部の第一拡径部との接触面には、略放射状に配置された複数の線状突起が形成されて構成されている。
特許文献2の「ステアリングホイール」は、調整可能な振動周波数の帯域を拡張することができ、制振効果を向上させることができる、ステアリングホイールを提供することを課題とし、ステアリングホイールの骨格を形成する芯金と、ステアリングホイールの中央部に配置されるエアバッグモジュールと、芯金とエアバッグモジュールとの間に配置されるとともに芯金に固定されエアバッグモジュールを芯金に対して振動可能に支持するダンパと、を有している。かかる構成により、ステアリングホイールの限られた空間内でエアバッグモジュールの下方にダンパを配置することができ、エアバッグモジュールの重心の高さ位置とダンパの設置高さとを最大限に離隔させることができ、調整可能な振動周波数の帯域を拡張することができ、ダンパの制振効果を向上させることができるようにしている。
国際公開WO2012/067131A1号公報 特開2015-145173号公報
ステアリングホイールに発生する振動態様として、70~90Hzの高周波数帯におけるステアリングの変形共振がある。
高周波数帯の振動モードは、図11に示すように、ステアリングホイールaに、操舵中心を通る軸線に位置するステアリングシャフトcよりも上方及び下方で車両前後方向へ反対向きに振動変位Ksが生じ、ステアリングホイールaを煽るような振動が発生する。
これに伴って、エアバッグモジュールbは、ステアリングシャフトcの上方及び下方で、ステアリングホイールの振動変位Ksとは反対向きに振動変位Kmする。
背景技術では、低周波数帯の上下振動を減衰するように設計されているが、エアバッグモジュールをステアリングホイールへ組み付けると、ダンパの連結部材であるピン軸の周りで、芯金との間の部分にも、ピン軸を覆うように全周に減衰部材が配置されている。これによると、エアバッグモジュールがステアリングホイール内で垂れ下がるおそれがある。また、この少しの垂れ下がりにより、モジュールカバーの位置が設定位置からずれてしまい、意匠性が損なわれてしまうおそれもある。また、そもそも、ラバー等の減衰部材の組み付けが困難であり、仮に組み付けができるとしても、コストがかかってしまうおそれもあった。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、ステアリングホイールに生じる煽る態様の振動を効果的に制振することが可能で、高周波数帯の振動低減に寄与する車両用ステアリングホイール装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる車両用ステアリングホイール装置は、エアバッグモジュールをダンパマスにしてステアリングホイールの振動を減衰するようにした車両用ステアリングホイール装置であって、上記ステアリングホイール側に設けられ、上記エアバッグモジュールを弾性支持するための圧縮コイルバネと、該圧縮コイルバネを弾性伸縮方向両側から挟んで一対設けられ、上記ステアリングホイールに配置される第1インシュレータ及び上記エアバッグモジュールに面して配置される第2インシュレータと、上記ステアリングホイールに、上記圧縮コイルバネの弾性伸縮方向へ移動可能に一端部が係合され、他端部が上記第2インシュレータに係合され、該圧縮コイルバネを該ステアリングホイールに保持するホルダと、該ホルダの上記一端部と上記ステアリングホイールとの間に設けられる減衰パーツと、上記エアバッグモジュール側に設けられ、上記ホルダと連結されて該エアバッグモジュールを上記ステアリングホイールに取り付ける連結ピンとを備えたことを特徴とする。
前記圧縮コイルバネは、前記ステアリングホイールの操舵中心を取り囲んで複数配設されることが好ましい。
前記ステアリングホイールは、貫通穴を有する芯金部材で構成され、前記圧縮コイルバネは、前記エアバッグモジュールに面する上記芯金部材表面に、上記貫通穴の位置に合わせて配置され、前記連結ピンは、上記貫通穴を貫通して、上記芯金部材裏面で前記ホルダに連結され、前記減衰パーツは、シート状ラバーであり、上記芯金部材裏面と上記ホルダとの間に上記貫通穴を包囲して設けられることが望ましい。
前記第1インシュレータと前記第2インシュレータとの間には、これらインシュレータ同士を前記圧縮コイルバネの弾性伸縮方向へ相対移動自在に連結する連結部が設けられ、上記圧縮コイルバネが、上記連結部で連結された上記第1インシュレータ及び上記第2インシュレータの間に装着されてバネユニットが構成されることが好ましい。
前記ホルダは、前記ステアリングホイールに係合される前記一端部側に連結用ベース部を有し、前記他端部側に、前記第2インシュレータと係合する係合部を有し、上記連結用ベース部には、前記連結ピンとの連結部材が設けられてホルダユニットが構成されることが望ましい。
前記バネユニットの前記第1インシュレータ及び前記第2インシュレータは、孔部を有する円板部材であり、これら円板部材それぞれに前記圧縮コイルバネのバネ端部がそれぞれ当接され、前記ホルダユニットの前記ホルダには、前記連結用ベースと前記係合部との間にスリーブが設けられ、前記ホルダユニットと前記バネユニットは、上記スリーブが上記第1インシュレータ及び上記第2インシュレータの上記孔部を介して上記圧縮コイルバネの内方に挿通され、かつ上記係合部が該第2インシュレータに係合されて一体化されることが好ましい。
前記連結ピンは、前記ホルダユニットの前記スリーブ内方に挿通され、前記連結用ベース部の前記連結部材と連結されることが望ましい。前記連結部材は、弾性変形自在な棒状スプリングであり、前記連結ピンには、上記棒状スプリングに係止される係止部が設けられることが好ましい。前記第1インシュレータ及び前記第2インシュレータには、前記圧縮コイルバネのバネ端部を保持する保持部が形成されることが望ましい。
本発明にかかる車両用ステアリングホイール装置の製造方法は、上記車両用ステアリングホイール装置の製造方法であって、前記バネユニットと前記ホルダユニットを係合して、これらバネユニット及びホルダユニットをステアリングホイールに設置する第1工程と、前記ホルダユニットに、前記エアバッグモジュールに設けた前記連結ピンを連結する第2工程とを含むことを特徴とする。
本発明にかかる車両用ステアリングホイール装置及びその製造方法にあっては、ステアリングホイールに生じる煽る態様の振動を効果的に制振することができ、高周波数帯の振動低減に寄与することができる。
本発明に係る車両用ステアリングホイール装置の好適な一実施形態の外観を例示した全体斜視図である。 図1に示した車両用ステアリングホイール装置の側断面図である。 図2中、A-A線矢視断面図である。 図1に示した車両用ステアリングホイール装置の分解斜視図である。 図1に示した車両用ステアリングホイール装置の要部拡大図である。 図5中、B-B線矢視断面図である。 図1に示した車両用ステアリングホイール装置のバネユニットの分解斜視図である。 図1に示した車両用ステアリングホイール装置のホルダユニットの分解斜視図である。 図1に示した車両用ステアリングホイール装置のバネユニットとホルダユニットとの一体化を説明するための分解斜視図である。 本発明に係る車両用ステアリングホイール装置の製造方法を説明するための説明図である。 本発明の課題を説明するための説明図である。
以下に、本発明にかかる車両用ステアリングホイール装置の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る車両用ステアリングホイール装置の外観を例示した全体斜視図、図2は、その側断面図、図3は、図2中、A-A線矢視断面図である。
ステアリングホイール1は、金属製の芯金部材をベースとして構成される。芯金部材はおおまかに、中央のボス部2(図3等参照)、運転者がステアリング操作する円形のリム3、ボス部2とリム3をつなぐスポーク4を含んで構成される。ボス部2には、ステアリングシャフト(図示せず)が連結される。
以下の説明では、運転者側を表面側と称し、運転者と反対側のステアリングシャフト側を裏面側と称する。
ステアリングホイール1の中央には、図1~図3に示すように、ボス部2の表面に面して、ドライバーズエアバッグとして機能するエアバッグモジュール5が取り付けられる。
このエアバッグモジュール5は、追って説明するが、通常時においては、ホーンを鳴らす際に運転者が押圧操作するホーンスイッチとしても機能する。
エアバッグモジュール5の運転者側は、意匠面として機能する樹脂製のホーンカバー6で覆われている。
ホーンカバー6の内部には、折り畳んだ状態のエアバッグクッション7と、エアバッグクッション7内にインフレータガスを導入してエアバッグクッション7を展開膨張させるインフレータ8が組み込まれる。
詳細には、エアバッグモジュール5は、図2~図4に示すように、表面側から裏面側へ向けて順次、エアバッグクッション7と、エアバッグクッション7を取り付けるためのボルト9a付きのリテーナリング9と、リテーナリング9のボルト9aが挿通され、リテーナリング9との間にエアバッグクッション7の端部を挟み込んで保持するリング形態のハウジング10と、ハウジング10及びリテーナリング9を貫通してエアバッグクッション7内方へ挿入され、そのフランジ部8aにリテーナリング9のボルト9aが挿通され、当該ボルト9aにナット11が締結されることで、ハウジング10及びリテーナリング9と共にエアバッグクッション7に組み付けられるインフレータ8とから構成される。
エアバッグクッション7を覆うホーンカバー6は、ハウジング10の係止部10aに係止されて、エアバッグモジュール5に取り付けられる。
エアバッグモジュール5は、緊急時に車両のセンサから信号が入力されたインフレータ8がエアバッグクッション7へインフレータガスを供給し、これにより、エアバッグクッション7がホーンカバー6を開裂して車室空間へと展開膨張して、運転者を保護する。
エアバッグモジュール5のハウジング10には、ステアリングホイール1に連結するための連結ピン12が設けられる。
連結ピン12でステアリングホイール1に連結されるエアバッグモジュール5は、当該ステアリングホイール1の振動を減衰するためのダンパマスとなる。
芯金部材を主体として構成されるステアリングホイール1のボス部2には、図5~図9に示すように、連結ピン12に対応させて貫通穴2aが形成されると共に、貫通穴2aの位置に合わせて、組み立て部品であるバネユニット13及びホルダユニット14が設けられる。
バネユニット13は、図4及び図7に示すように、圧縮コイルバネ15に、弾性を有する合成樹脂製の一対の第1インシュレータ16及び第2インシュレータ17を組み付けて構成される。
弾性的に伸縮変形される圧縮コイルバネ15の弾性伸縮方向両側のうち、一方には、ボス部2の表面に設置される第1インシュレータ16が配置され、他方には、ボス部2とは反対側となるエアバッグモジュール5のハウジング10に面するように第2インシュレータ17が配置される。
これら第1及び第2インシュレータ16,17はいずれも、孔部16a,17aを有する円板部材であって、圧縮コイルバネ15のバネ端部15aが当接されるバネシートとして機能する。
第1及び第2インシュレータ16,17にはさらに、圧縮コイルバネ15のバネ端部15aがその上で位置ずれすることを阻止するために、当該バネ端部15aを保持する溝状の保持部16b,17bが形成される。
第1インシュレータ16と第2インシュレータ17との間には、これらインシュレータ16,17同士を圧縮コイルバネ15の弾性伸縮方向へ相対移動自在に連結する連結部18が設けられる。
連結部18は、第1インシュレータ16に、第2インシュレータ17へ向けて突設された第1壁片16cと、第2インシュレータ17に、第1インシュレータ16へ向けて第1壁片16cと向かい合うように突設された第2壁片17cとから構成される。
第1壁片16cと第2壁片17cとは、圧縮コイルバネ15の内方で、圧縮コイルバネ15の弾性伸縮方向に互いにスライド自在とされる。
第1壁片16cには、圧縮コイルバネ15の弾性伸縮方向に沿って長い係合穴16dが形成され、第2壁片17cには、係合穴16d内でその長さ方向へ移動自在に係合される突起17dが形成される。
係合穴16d内で突起17dが移動することで、第1壁片16cに対し第2壁片17cがスライドされ、これにより、第2インシュレータ17が第1インシュレータ16に対し、圧縮コイルバネ15の弾性伸縮方向へ相対的に移動自在に連結される。
これにより、連結部18で連結された第1及び第2インシュレータ16,17の間に、係合穴16dの長さ範囲で弾性伸縮変形自在な圧縮コイルバネ15を装着したバネユニット13が構成される。
バネユニット13は、図5及び図6に示すように、第1及び第2インシュレータ16,17の孔部16a,17aがボス部2の貫通穴2aと連通するようにして、第1インシュレータ16がボス部2の表面に配置され、第2インシュレータ17がハウジング10に対向配置され、エアバッグモジュール5に面するボス部2の表面に、貫通穴2aの位置に合わせて、圧縮コイルバネ15が弾性伸縮変形自在に設けられる。
本実施形態では、第1インシュレータ16には、貫通穴2aに臨ませて錐体部17eが形成され、貫通穴2aは、錐体部17eに合わせてテーパ状の内周面で形成され、これによりバネユニット13は、ボス部2に円滑かつ確実に挿着される。
ホルダユニット14は弾性を有する合成樹脂製であって、図4及び図8に示すように、板状の連結用ベース部19aを一端部に有し、他端部に、第2インシュレータ17と係合する係合部19bを有するホルダ19を備える。
連結用ベース部19aは、上記連結ピン12を連結するための連結部材として、棒状スプリング20を備えて構成される。連結用ベース部19aと係合部19bとの間には、これらを連結するスリーブ19cが一体的に設けられる。
スリーブ19cは、図5及び6に示すように、ボス部2の裏面側から貫通穴2aを貫通し、第1及び第2インシュレータ16,17の孔部16a,17aにスライド自在に挿通されて、これにより、連結用ベース部19aがボス部2の裏面に配置され、係合部19bが、ボス部2の表面側で第2インシュレータ17に達するように配置される。
ホルダユニット14は、係合部19bが第2インシュレータ17の表面側に係合され、スリーブ19cが圧縮コイルバネ15によって貫通穴2aから表側へ抜け出す方向に付勢されることで、連結用ベース部19aがボス部2の裏面に向かい合うように配置される。
ホルダユニット14のホルダ19は、一端部の連結用ベース部19aがステアリングホイール1のボス部2に圧縮コイルバネ15の弾性伸縮方向へ移動可能に係合されて支持されることにより、第2インシュレータ17に係合する他端部の係合部19bが圧縮コイルバネ15をステアリングホイール1のボス部2に保持する。
棒状スプリング20は、連結用ベース部19aに設けられる挿通孔19dに挿通され、ボス部2の裏側でスリーブ19cを横切る配置で設けられる。図示例では、棒状スプリング20は、オメガスプリングとして示されている。
ホルダユニット14とバネユニット13は、図5,図6及び図9に示すように、連結用ベース部19aがボス部2に係合され、スリーブ19cが第1及び第2インシュレータ16,17に挿通されて圧縮コイルバネ15の内方に配置されると同時に、係合部19bが第2インシュレータ17に係合されることにより、ボス部2をその表裏両面側から挟んだ状態で一体化される。
ホルダ19の連結用ベース部19aとこれが向かい合うボス部2の裏面との間には、図5~図9に示すように、減衰パーツとして、貫通穴2aを包囲するリング形態のシート状ラバー21が挟み込んで設けられる。
シート状ラバー21は、スリーブ19cに通して、連結用ベース部19aの表面に配置され、ホルダユニット14とバネユニット13とを一体化するときに、ボス部2の裏面とボルダ19との間に組み込まれる。
エアバッグモジュール5に設けられる上記連結ピン12は、図5及び図6に示すように、ハウジング10に形成された通孔10bを表側から、ボス部2に向けて裏側へと貫通され、一端部に形成されたフランジ12aがハウジング10に係止される。
そして、連結ピン10は、ハウジング10の表面とフランジ部12aとが接離可能に、当該ハウジング10に対してスライド自在に取り付けられる。
連結ピン12は、ホルダ19のスリーブ19c内方にスライド自在に挿通されてボス部2の貫通穴2aを貫通し、ボス部2の裏面でホルダ19と連結され、これにより、エアバッグモジュール5がステアリングホイール1に取り付けられる。
詳細には、連結ピン12の他端部には、尖頭部12bと棒状スプリング20に係止される係止部としての括れ部12cとが順次、一連に形成され、棒状スプリング20は、スリーブ19cに挿入された連結ピン12の尖頭部12bに押し退けられて曲げ弾性変形され、その後に弾性復元して、括れ部12cを係止する。
エアバッグモジュール5が連結ピン12でステアリングホイール1に連結されたとき、括れ部12cが棒状スプリング20に係止されていて、エアバッグモジュール5のハウジング10には、第2インシュレータ17を介して圧縮コイルバネ15で付勢されているホルダ19の係合部19bが当接し、これによってエアバッグモジュール5は、圧縮コイルバネ15によってステアリングホイール1の表面に弾性支持される。
ステアリングホイール1の振動は、エアバッグモジュール5をダンパマスとし、圧縮コイルバネ15を弾性要素とし、シート状ラバー21を減衰要素としてダンピングされる。
本実施形態では、圧縮コイルバネ15は、ホーンスプリングとして兼用される。ボス部2の表面には、図5及び図6に示すように、バネユニット13に隣接して、エアバッグモジュール5へ向けて突出する第1ホーン接点22が設けられ、エアバッグモジュール5のハウジング10の裏面には、第1ホーン接点22に向かい合う配置で第2ホーン接点23が設けられる。
エアバッグモジュール5を押し込んでホーン操作すると、棒状スプリング20に係止されている連結ピン12に対し、ハウジング10が、係合部19bを介して、圧縮コイルバネ15を圧縮変形させつつボス部2に向かって進出し、第1及び第2ホーン接点22,23が導通されて、ホーンが鳴動される。
本実施形態にあっては、連結ピン12とバネユニット13及びホルダユニット14の組は、図2及び図3に示すように、ステアリングホイール1の操舵中心Sを取り囲んで、互いに間隔を隔てて複数配設される。
具体的には、連結ピン12とバネユニット13及びホルダユニット14の組は、ステアリングホイール1が舵角ゼロの中立位置を基準として、ボス部2の左右方向両側(左右のスポーク4側)それぞれに、アナログ時計の2時及び10時の方向に位置させて1つずつ配設されると共に、ステアリングホイール1の左右方向中央のボス部2の下側に、アナログ時計の6時の方向に位置させて1つ配設されている。
次に、本実施形態に係る車両用ステアリングホイール装置の製造方法について説明する。まず、バネユニット13及びホルダユニット14を製作する。
バネユニット13は、図7に示すように、圧縮コイルバネ15の弾性伸縮方向の一方から、第1インシュレータ16を配置し、また、圧縮コイルバネ15の弾性伸縮方向の他方から、第2インシュレータ17を配置し、これらインシュレータ16,17同士の間隔を狭めて圧縮コイルバネ15を圧縮変形させることで、連結部18の係合穴16dに突起17dを係合させる。これにより、バネユニット13の製作が完了する。
ホルダユニット14は図8に示すように、連結用ベース部19aの挿通孔19dに棒状スプリング20を装着することで、製作が完了する。
このとき、ホルダ19の連結用ベース部19aの表面に、スリーブ19cに通して、シート状ラバー21を装着しておく。
他方、連結ピン12は、エアバッグモジュール5の製作過程で、ハウジング10及びインフレータ8のフランジ部8aに対してリテーナリング9を重ね合わせ、リテーナリング8のボルト9aにナット11を締結する前に、ハウジング10の通孔10bに挿通され、その後、ボルト9aとナット11の締結でエアバッグモジュール5への組み付けが完了する。
次に、図9に示すように、ステアリングホイール1のボス部2の表面側から、バネユニット13の第1インシュレータ16を貫通穴2aに挿着し、また、ボス部2の裏面側から、ホルダ19のスリーブ19cを第1及び第2インシュレータ16,17へ挿入しつつ、ホルダ19の連結用ベース部19aの表面を、シート状ラバー21を挟むようにしてボス部2の裏面へ向けて押圧していく。
この押圧操作によって、スリーブ19cが第2インシュレータ17の孔部17aから抜け出すと、ホルダ19の係合部19bが第2インシュレータ17に係合する。
当該係合によって、バネユニット13とホルダユニット14とは、一体化した状態でステアリングホイール1に固定される。
次に、エアバッグモジュール5のインフレータ8を、ステアリングホイール1のボス部2の表面へ向け、図10(a)に示すように、エアバッグモジュール5の連結ピン12を、ステアリングホイール1に固定したホルダユニット14のスリーブ19c内方へと差し入れる。
エアバッグモジュール5をボス部2へ押し付けていって、図10(b)に示すように、連結ピン12の尖頭部12cが連結用ベース部19aの棒状スプリング20に接すると、尖頭部12bが棒状スプリング20を押し退けて曲げ弾性変形させる。
この曲げ弾性変形により棒状スプリング20が尖頭部12bを乗り越えると、図10(c)に示すように、弾性復元して括れ部12cを係止する。
これにより、連結ピン12によるエアバッグモジュール5とステアリングホイール1との連結が完了する。
このとき、エアバッグモジュール5のボス部2への押圧操作(x1)により、圧縮コイルバネ15が圧縮される(y1)と共に、シート状ラバーが圧縮される(z1)。
その後、エアバッグモジュール5から押圧操作力を除去すると、図10(d)に示すように、圧縮コイルバネ15が弾性復元し(y2)、エアバッグモジュール5は、圧縮コイルバネ15によって押し戻され(x2)、バネ要素である当該圧縮コイルバネ15によってステアリングホイール1に対し弾性支持される。同時に、減衰要素であるシート状ラバー21も弾性復元し(z2)、所期の減衰作用を発揮する。
以上説明した本実施形態に係る車両用ステアリングホイール装置にあっては、バネ要素である圧縮コイルバネ15及び減衰要素であるシート状ラバー21を、ホルダ19を介してステアリングホイール1に組み付け、ダンパマスであるエアバッグモジュール5を、当該エアバッグモジュール5に設けた連結ピン12によりホルダ19と連結することにより、ステアリングホイール1にエアバッグモジュール2を取り付けるようにしていて、圧縮コイルバネ15及びシート状ラバー21にエアバッグモジュール5のダンパマスを作用させて、上向き下向き方向へ繰り返し煽られるステアリングホイール1の高周波数帯の振動挙動を、適切に低減することができる。
エアバッグモジュール5には連結ピン12が設けられるだけなので、エアバッグモジュール5の構造をきわめて簡素化でき、エアバッグモジュール5の生産性を向上することができる。
圧縮コイルバネ15及びシート状ラバー21を、ステアリングホイール1の操舵中心Sを取り囲んで複数配設するようにしたので、ステアリングホイール1の操舵中心Sを基点とした複数箇所で振動低減作用を確保でき、ステアリングホイール1の振動を効果的に抑えることができる。
圧縮コイルバネ15は、エアバッグモジュール5に面するボス部2の表面に、貫通穴2aの位置に合わせて配置され、連結ピン12は、貫通穴2aを貫通して、ボス部2裏面でホルダ19に連結され、シート状ラバー21は、ボス部2裏面とホルダ19との間に貫通穴2aを包囲して設けられて、圧縮コイルバネ15等を、貫通穴2aを基準として集中配置することができ、省スペースな構成で組み付けることができると共に、優れた組み付け作業性を確保できて生産性を向上することができる。
第1インシュレータ16と第2インシュレータ17との間に、これらインシュレータ16,17同士を圧縮コイルバネ15の弾性伸縮方向へ相対移動自在に連結する連結部18を設け、圧縮コイルバネ15を、連結部18で連結した第1インシュレータ16及び第2インシュレータ17の間に装着してバネユニット13を構成するようにしたので、複数部品を単一化したバネユニットにより、優れた組み付け作業性を確保できて生産性を向上することができる。
ホルダ19は、ステアリングホイール1に係合される一端部側に連結用ベース部19aを有し、他端部側に、第2インシュレータ17と係合する係合部19bを有し、連結用ベース部19aには、連結ピン12に連結するための棒状スプリング20が設けられてホルダユニット14が構成されるので、複数部品を単一化したホルダユニット14により、優れた組み付け作業性を確保できて生産性を向上することができる。
孔部16a,17aを有する円板部材である第1インシュレータ16及び第2インシュレータ17それぞれに圧縮コイルバネ15のバネ端部15aがそれぞれ当接され、ホルダユニット14のホルダ19には、連結用ベース部19aと係合部19bとの間にスリーブ19cが設けられ、ホルダユニット14とバネユニット13は、スリーブ19cが第1及び第2インシュレータ16,17の孔部16a,17aを介して圧縮コイルバネ15の内方に挿通され、かつ係合部19bが第2インシュレータ17に係合されて一体化されるので、連結ピン12を除き、すべての部品を備えたホルダユニット14及びバネユニット13の、2つのユニットだけをステアリングホイール1に組み付けるだけでよく、またステアリングホイール1への組み付けによってこれらユニット13,14を一体化でき、組み付け作業性に優れ生産性を向上できると共に、製品品質も向上することができる。
連結ピン12は、ホルダユニット14のスリーブ19c内方に挿通され、連結用ベース部19aの棒状スプリング20と連結されるので、連結ピン12のスリーブ19cへの挿入操作だけで、エアバッグモジュール5をステアリングホイール1にきわめて簡単に取り付けることができる。
連結ピン12には、棒状スプリング20に係止される係止部12cが設けられていて、この係止部12cに棒状スプリング20を係止するだけで、連結ピン19のホルダ19への取り付けを完了することができる。
第1インシュレータ16及び第2インシュレータ17には、圧縮コイルバネ15のバネ端部15aを保持する溝状の保持部16b,17bが形成されるので、ホーンスプリングとしても兼用される圧縮コイルバネ15が位置ズレしてしまうことを防止でき、優れた振動低減作用を確保できると共に、ホーン機能も向上することができる。
本実施形態に係る車両用ステアリングホイール装置の製造方法にあっては、バネユニット13とホルダユニット14を係合して、これらバネユニット13及びホルダユニット14をステアリングホイール1に設置する第1工程と、ホルダユニット14に、エアバッグモジュール5に設けた連結ピン12を連結する第2工程とで製造するようにしていて、ステアリングホイール1の組立サイトでは、2タッチもしくは3タッチで組み立てを完了することができ、優れた生産性を確保することができる。
以上に述べた車両用ステアリングホイール装置及びその製造方法は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施形態例も、各種の方法で実施または遂行できる。特に、本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさおよび構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
1 ステアリングホイール
2 ボス部
2a 貫通穴
5 エアバッグモジュール
12 連結ピン
12c 連結ピンの係止部
13 バネユニット
14 ホルダユニット
15 圧縮コイルバネ
15a 圧縮コイルバネのバネ端部
16 第1インシュレータ
17 第2インシュレータ
16a,17a 第1及び第2インシュレータの孔部
16b,17b 第1及び第2インシュレータの保持部
18 連結部
19 ホルダ
19a 連結用ベース部
19b 係合部
19c スリーブ
20 棒状スプリング
21 シート状ラバー
S ステアリングホイールの操舵中心

Claims (10)

  1. エアバッグモジュールをダンパマスにしてステアリングホイールの振動を減衰するようにした車両用ステアリングホイール装置であって、
    上記ステアリングホイール側に設けられ、上記エアバッグモジュールを弾性支持するための圧縮コイルバネと、
    該圧縮コイルバネを弾性伸縮方向両側から挟んで一対設けられ、上記ステアリングホイールに配置される第1インシュレータ及び上記エアバッグモジュールに面して配置される第2インシュレータと、
    上記ステアリングホイールに、上記圧縮コイルバネの弾性伸縮方向へ移動可能に一端部が係合され、他端部が上記第2インシュレータに係合され、該圧縮コイルバネを該ステアリングホイールに保持するホルダと、
    該ホルダの上記一端部と上記ステアリングホイールとの間に設けられる減衰パーツと、
    上記エアバッグモジュール側に設けられ、上記ホルダと連結されて該エアバッグモジュールを上記ステアリングホイールに取り付ける連結ピンとを備えたことを特徴とする車両用ステアリングホイール装置。
  2. 前記圧縮コイルバネは、前記ステアリングホイールの操舵中心を取り囲んで複数配設されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ステアリングホイール装置。
  3. 前記ステアリングホイールは、貫通穴を有する芯金部材で構成され、
    前記圧縮コイルバネは、前記エアバッグモジュールに面する上記芯金部材表面に、上記貫通穴の位置に合わせて配置され、
    前記連結ピンは、上記貫通穴を貫通して、上記芯金部材裏面で前記ホルダに連結され、
    前記減衰パーツは、シート状ラバーであり、上記芯金部材裏面と上記ホルダとの間に上記貫通穴を包囲して設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ステアリングホイール装置。
  4. 前記第1インシュレータと前記第2インシュレータとの間には、これらインシュレータ同士を前記圧縮コイルバネの弾性伸縮方向へ相対移動自在に連結する連結部が設けられ、上記圧縮コイルバネが、上記連結部で連結された上記第1インシュレータ及び上記第2インシュレータの間に装着されてバネユニットが構成されることを特徴とする請求項1~3いずれかの項に記載の車両用ステアリングホイール装置。
  5. 前記ホルダは、前記ステアリングホイールに係合される前記一端部側に連結用ベース部を有し、前記他端部側に、前記第2インシュレータと係合する係合部を有し、上記連結用ベース部には、前記連結ピンとの連結部材が設けられてホルダユニットが構成されることを特徴とする請求項に記載の車両用ステアリングホイール装置。
  6. 前記バネユニットの前記第1インシュレータ及び前記第2インシュレータは、孔部を有する円板部材であり、
    これら円板部材それぞれに前記圧縮コイルバネのバネ端部がそれぞれ当接され、
    前記ホルダユニットの前記ホルダには、前記連結用ベースと前記係合部との間にスリーブが設けられ、
    前記ホルダユニットと前記バネユニットは、上記スリーブが上記第1インシュレータ及び上記第2インシュレータの上記孔部を介して上記圧縮コイルバネの内方に挿通され、かつ上記係合部が該第2インシュレータに係合されて一体化されることを特徴とする請求項5に記載の車両用ステアリングホイール装置。
  7. 前記連結ピンは、前記ホルダユニットの前記スリーブ内方に挿通され、前記連結用ベース部の前記連結部材と連結されることを特徴とする請求項6に記載の車両用ステアリングホイール装置。
  8. 前記連結部材は、弾性変形自在な棒状スプリングであり、前記連結ピンには、上記棒状スプリングに係止される係止部が設けられることを特徴とする請求項5~7いずれかの項に記載の車両用ステアリングホイール装置。
  9. 前記第1インシュレータ及び前記第2インシュレータには、前記圧縮コイルバネのバネ端部を保持する保持部が形成されることを特徴とする請求項1~8いずれかの項に記載の車両用ステアリングホイール装置。
  10. 請求項5~いずれかの項に記載の車両用ステアリングホイール装置の製造方法であって、
    前記バネユニットと前記ホルダユニットを係合して、これらバネユニット及びホルダユニットをステアリングホイールに設置する第1工程と、
    前記ホルダユニットに、前記エアバッグモジュールに設けた前記連結ピンを連結する第2工程とを含むことを特徴とする車両用ステアリングホイール装置の製造方法。
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