JPH0661185B2 - 植物栽培装置 - Google Patents
植物栽培装置Info
- Publication number
- JPH0661185B2 JPH0661185B2 JP1215348A JP21534889A JPH0661185B2 JP H0661185 B2 JPH0661185 B2 JP H0661185B2 JP 1215348 A JP1215348 A JP 1215348A JP 21534889 A JP21534889 A JP 21534889A JP H0661185 B2 JPH0661185 B2 JP H0661185B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filaments
- soil
- dimensional
- aggregate
- plant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
- Y02P60/21—Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Hydroponics (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は扁平の立体網状集合体の内部空隙部に培土を充
填保持した垂直壁面などに取付可能な草花等植物栽培装
置に関するものである。
填保持した垂直壁面などに取付可能な草花等植物栽培装
置に関するものである。
（従来の技術） 従来、構造物などにおける直立壁面に装備し得る植物育
成装置は、例えば実公昭５５−３７９９号公報、同昭５
２−１８９０５号公報、同昭５０−１６９１０号公報、
実開昭４９−８３２４２号公報などによって公知となっ
ている。
成装置は、例えば実公昭５５−３７９９号公報、同昭５
２−１８９０５号公報、同昭５０−１６９１０号公報、
実開昭４９−８３２４２号公報などによって公知となっ
ている。
（発明が解決しようとする問題点） 然しながら、この種の植物育成装置は育成床としてポリ
ウレタンフォームなどの連続気泡発泡体ポリ塩化ビニル
モノフイラメント、天然繊維、などを用いた水耕式のも
のであるので、育成床への肥料含有水分の間断のない供
給を必要とし、そのための格別な装置と面倒な手間が要
求されるのみならず水耕栽培には不適当な植物はこれに
よって育成することができない等の問題点があった。
ウレタンフォームなどの連続気泡発泡体ポリ塩化ビニル
モノフイラメント、天然繊維、などを用いた水耕式のも
のであるので、育成床への肥料含有水分の間断のない供
給を必要とし、そのための格別な装置と面倒な手間が要
求されるのみならず水耕栽培には不適当な植物はこれに
よって育成することができない等の問題点があった。
（問題点を解決するための手段） 本発明は熱可塑性合成樹脂線条の多数本をノズルから下
方に向って紡出しこれ等線条を未だ固化しない間に紡出
速度より遅い引出速度を以て引き取る手段で曲りくねら
せ且つこの曲りくねりで線条を交叉させて当該交点を融
着させたのち冷却固化することで得た扁平の立体網状集
合体と、この立体網状集合体の内部空隙部に充填保持さ
れた培土とをもつことを特徴とする植物栽培装置を提供
することによってこのような問題点を解決しようとする
ものである。
方に向って紡出しこれ等線条を未だ固化しない間に紡出
速度より遅い引出速度を以て引き取る手段で曲りくねら
せ且つこの曲りくねりで線条を交叉させて当該交点を融
着させたのち冷却固化することで得た扁平の立体網状集
合体と、この立体網状集合体の内部空隙部に充填保持さ
れた培土とをもつことを特徴とする植物栽培装置を提供
することによってこのような問題点を解決しようとする
ものである。
（実施例） 第１図乃至第３図に示す第１実施例はエクストルダーの
ダイに設けられた多数個の下向ノズル（図示せず）から
熱可塑性合成樹脂線条(1)を下方に向つて紡出すると共
にこれ等線条(1)を未だ固化しない間に紡出速度より遅
い引出速度を以て引き取る手段で曲りくねらせ且つこの
曲りくねりで線条(1)を交叉させて当該交点を融着させ
たのち冷却固化することによつて、表面および縁面に細
かい土留用網目部(2)をもつ厚さが３〜７cmの扁平の立
体網状集合体(3)を構成し、この立体網状集合体(3)の全
部の内部空隙部に培土(4)を充分にふみ込んで充填保持
すると共に当該立体網状集合体(3)の裏面にプラスチッ
ク段ボール製の当板(5) を当て置き、また当板(5) の外
側に細い金属棒を井桁に組んだフレーム(6) を配し且つ
当該フレーム(6) に多数本の返し針(7) 付き刺し止め突
起(8) を設けてこれ等刺し止め突起(8) を当板(5) およ
び立体網状集合体(3) に刺し止め突起(8) を当板(5) お
よび立体網状集合体(3) に刺し着けることによって立体
網状集合体(3) 、当板(5) およびフレーム(6) を一体化
したものであり、 また、第４図および第５図は返し針(7) 付き刺し止め突
起(8) の代わりに、ハンマー等で叩き倒して立体網状集
合体(3) の縁部を抱持する止め足(9) をフレーム(6) に
設けたものである。
ダイに設けられた多数個の下向ノズル（図示せず）から
熱可塑性合成樹脂線条(1)を下方に向つて紡出すると共
にこれ等線条(1)を未だ固化しない間に紡出速度より遅
い引出速度を以て引き取る手段で曲りくねらせ且つこの
曲りくねりで線条(1)を交叉させて当該交点を融着させ
たのち冷却固化することによつて、表面および縁面に細
かい土留用網目部(2)をもつ厚さが３〜７cmの扁平の立
体網状集合体(3)を構成し、この立体網状集合体(3)の全
部の内部空隙部に培土(4)を充分にふみ込んで充填保持
すると共に当該立体網状集合体(3)の裏面にプラスチッ
ク段ボール製の当板(5) を当て置き、また当板(5) の外
側に細い金属棒を井桁に組んだフレーム(6) を配し且つ
当該フレーム(6) に多数本の返し針(7) 付き刺し止め突
起(8) を設けてこれ等刺し止め突起(8) を当板(5) およ
び立体網状集合体(3) に刺し止め突起(8) を当板(5) お
よび立体網状集合体(3) に刺し着けることによって立体
網状集合体(3) 、当板(5) およびフレーム(6) を一体化
したものであり、 また、第４図および第５図は返し針(7) 付き刺し止め突
起(8) の代わりに、ハンマー等で叩き倒して立体網状集
合体(3) の縁部を抱持する止め足(9) をフレーム(6) に
設けたものである。
尚、図中(10)は吊下げ用フツク、(11)は堰板、(12)は堰
板押え、(13)は壁、(14)は植物を示す。
板押え、(13)は壁、(14)は植物を示す。
（発明の作用及び効果） 本発明植物栽培装置は、先ず立体網状集合体の内部空隙
部に充填保持された培土に種を蒔くか苗を植付けたのち
全体を平らな所に水平として置いて育成し、これがある
程度まで育った時期に例えばベランダもしくはバルコニ
ーまたは展示場などの垂直もしくは傾斜している壁等に
吊下げて飾り付けることにより立体的な花壇やミニ植物
園などを造って楽しむものであるが、特に本発植物栽培
装置は叙上のように熱可塑性合成樹脂線条の多数本をノ
ズルから下方に向って紡出しこれ等線条を未だ固化しな
い間に紡出速度により遅い引出速度を以て引き取る手段
で曲りくねらせ且つこの曲りくねりで線条を交叉させて
当該交点を融着させたのち冷却固化することで得た扁平
の立体網状集合体と、この立体網状集合体の内部空隙部
に充填保持された培土とにより構成されるので従前の水
耕式のものと異なり育成床への肥料含有水分の間断のな
い供給を必要とせず、このための格別な装置と面倒な手
間が要求されないのみならずこれによって栽培する植物
もなんら選ぶ必要がない等の利点があり、本発明はこの
ようにして従前のものにおける前記の問題点を充分に解
決することができるものであり、加うるに本発明におい
ては前記のように培土を用いると雖もこれを充填した立
体網状集合体を構成する各線条及びこの培土で育成され
た植物の根が同培土を確固と保持してその一方への片寄
りや装置外へのこぼれ落ちなどを確実に阻止することが
できるなどの効果をも併せ奏することができるものであ
る。
部に充填保持された培土に種を蒔くか苗を植付けたのち
全体を平らな所に水平として置いて育成し、これがある
程度まで育った時期に例えばベランダもしくはバルコニ
ーまたは展示場などの垂直もしくは傾斜している壁等に
吊下げて飾り付けることにより立体的な花壇やミニ植物
園などを造って楽しむものであるが、特に本発植物栽培
装置は叙上のように熱可塑性合成樹脂線条の多数本をノ
ズルから下方に向って紡出しこれ等線条を未だ固化しな
い間に紡出速度により遅い引出速度を以て引き取る手段
で曲りくねらせ且つこの曲りくねりで線条を交叉させて
当該交点を融着させたのち冷却固化することで得た扁平
の立体網状集合体と、この立体網状集合体の内部空隙部
に充填保持された培土とにより構成されるので従前の水
耕式のものと異なり育成床への肥料含有水分の間断のな
い供給を必要とせず、このための格別な装置と面倒な手
間が要求されないのみならずこれによって栽培する植物
もなんら選ぶ必要がない等の利点があり、本発明はこの
ようにして従前のものにおける前記の問題点を充分に解
決することができるものであり、加うるに本発明におい
ては前記のように培土を用いると雖もこれを充填した立
体網状集合体を構成する各線条及びこの培土で育成され
た植物の根が同培土を確固と保持してその一方への片寄
りや装置外へのこぼれ落ちなどを確実に阻止することが
できるなどの効果をも併せ奏することができるものであ
る。
第１図は本発明植物栽培用装置の第１実施例を示す全体
の斜視図、第２図は同じく分解斜視図、第３図は第１図
Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４図は要部の断面図、第５図
は第２実施例を示す全体の分解斜視図である。 (1)……線条、(2)……土留用網目部、(3)……立体網状
集合体、(4)……培土、(5)……当板、(6)……フレー
ム、(7)……返し針、(8)……突起、(9)……止め足、(1
0)……フツク、(11)……堰板、(12)……堰板押え、(13)
……壁、(14)……植物。
の斜視図、第２図は同じく分解斜視図、第３図は第１図
Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４図は要部の断面図、第５図
は第２実施例を示す全体の分解斜視図である。 (1)……線条、(2)……土留用網目部、(3)……立体網状
集合体、(4)……培土、(5)……当板、(6)……フレー
ム、(7)……返し針、(8)……突起、(9)……止め足、(1
0)……フツク、(11)……堰板、(12)……堰板押え、(13)
……壁、(14)……植物。
Claims (1)
- 【請求項１】熱可塑性合成樹脂線条の多数本をノズルか
ら下方に向って紡出しこれ等線条を未だ固化しない間に
紡出速度より遅い引出速度を以て引き取る手段で曲りく
ねらせ且つこの曲りくねりで線条を交叉させて当該交点
を融着させたのち冷却固化することで得た扁平の立体網
状集合体と、この立体網状集合体の内部空隙部に充填保
持された培土とをもつことを特徴とする植物栽培装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1215348A JPH0661185B2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 植物栽培装置 |
| GB8921940A GB2224191B (en) | 1988-09-29 | 1989-09-28 | Apparatus for displaying plants. |
| DE3932644A DE3932644A1 (de) | 1988-09-29 | 1989-09-29 | Vorrichtung zum pflanzenzuechten |
| KR1019890014011A KR0123014B1 (ko) | 1988-09-29 | 1989-09-29 | 식물 재배장치 |
| IT8921888A IT1231121B (it) | 1988-09-29 | 1989-09-29 | Dispositivo per la coltivazione di piante. |
| FR8912775A FR2636805B1 (fr) | 1988-09-29 | 1989-09-29 | Dispositif pour la culture des plantes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1215348A JPH0661185B2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 植物栽培装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380027A JPH0380027A (ja) | 1991-04-04 |
| JPH0661185B2 true JPH0661185B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=16670812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1215348A Expired - Lifetime JPH0661185B2 (ja) | 1988-09-29 | 1989-08-22 | 植物栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661185B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7625629B2 (en) | 2000-03-15 | 2009-12-01 | C-Eng Co., Ltd. | Three-dimensional net-like structure, and method and device for producing three dimensional net-like structure |
| US8757996B2 (en) | 2000-03-15 | 2014-06-24 | C-Eng Co., Ltd. | Apparatus and method for manufacturing three-dimensional netted structure |
| US8563121B2 (en) | 2000-03-15 | 2013-10-22 | C-Eng Co., Ltd. | Three-dimensional netted structure having four molded surfaces |
| JP4856446B2 (ja) * | 2006-02-23 | 2012-01-18 | 小岩金網株式会社 | 階段構造物 |
| JP2009039083A (ja) * | 2007-08-13 | 2009-02-26 | Shimizu Corp | 壁面緑化ユニット |
| JP4936176B2 (ja) * | 2007-08-13 | 2012-05-23 | 清水建設株式会社 | 壁面緑化ユニット |
| EP2529615A2 (en) * | 2010-01-29 | 2012-12-05 | Daesan L & C | Vertical wall and high-slope afforestation method and aggregate container, shelf assembly and water supply device used thereto |
| CN103907451A (zh) * | 2013-01-05 | 2014-07-09 | 全龙浩 | 油沙豆的栽植、收获技术 |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP1215348A patent/JPH0661185B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380027A (ja) | 1991-04-04 |
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