JPH0661113A - フィルムに無金属縞を製造する装置 - Google Patents

フィルムに無金属縞を製造する装置

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JPH0661113A
JPH0661113A JP3287144A JP28714491A JPH0661113A JP H0661113 A JPH0661113 A JP H0661113A JP 3287144 A JP3287144 A JP 3287144A JP 28714491 A JP28714491 A JP 28714491A JP H0661113 A JPH0661113 A JP H0661113A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属化した合成樹脂あるいは紙から成るコン
デンサにおいて、短絡が減少され、コンデンサフィルム
の所定の部分にしか作用しないようにする。 【構成】 特にコンデンサ用のフィルム(50)を収容
し連続運動するための装置(29)が設けられている圧
力密に閉鎖できるハウジング(60)と、そばを通過す
るフィルム(50)への凝縮を阻止するための蒸着すべ
き媒体を流出する少なくとも1つのノズル(36)を持
ったハウジング内に設けられた蒸発源(19)とを有し
ているような真空で被覆されるフィルム(50)に無金
属縞を製造する装置において、ノズル(36)がフィル
ム(50)のほぼ全幅にわたって延びる少なくとも1つ
の開口(58,59)によって形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にコンデンサ用のフ
ィルムを収容し連続運動するための装置が設けられてい
る圧力密に閉鎖できるハウジングと、そばを通過するフ
ィルムへの凝縮を阻止するための蒸着すべき媒体を流出
する少なくとも1つのノズルを持ったハウジング内に設
けられた蒸発源とを有しているような真空で被覆される
フィルムに無金属縞を製造する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】低い蒸気圧の液状あるいは脂肪状物質特
に油性物質から成る複数の平行な縞(線条)を、次の工
程の金属蒸着に対するカバーとして所定のテープ(フィ
ルム)上に同時に蒸着する装置は公知である(ドイツ連
邦共和国特許第1262732号公報参照)。この装置
は加熱コイルが巻かれている蒸発容器から成り、この蒸
発容器は貯蔵容器から供給される複数の蒸発ノズルを有
している。管状の蒸発容器は製造すべきカバー縞の間隔
および幅に相応して配置された多数のノズルを有してお
り、これらのノズルを介して媒体がフィルムの表面上に
送られる。
【0003】更に、角形コンデンサがほとんど専ら金属
化した合成樹脂フィルムあるいは金属化した紙で作られ
ていることは一般に知られている。これはアルミニウム
箔で作られたコンデンサに比べて、僅かな損傷の際に自
動的に直るという利点を有している。金属薄板間の短絡
は最初の短絡の際に絶縁金属範囲が形成されるので消滅
する。コンデンサの容量が増大するにつれて、短絡に至
る放電エネルギは大きくなるので、隣接するコイル層が
損傷する。かかる損傷は連鎖反応のように内側層あるい
は外側層にまで伝播する。極端な場合、コンデンサはか
かる損傷に基づいて爆発し燃焼してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コン
デンサにおいて短絡が減少され、コンデンサフィルムの
所定の部分にしか作用しないような手段を講ずることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、冒頭に述べた形式の装置において、ノズルがフィル
ムのほぼ全幅にわたって延びる少なくとも1つの開口に
よって形成されていることによって達成される。
【0006】本発明によれば、フィルムがノズルの下側
を移動されるとき、フィルムがノズルのそばをどの位の
速度で通過するかに応じて、フィルムの表面に横縞およ
び縦縞が簡単に設けられる。
【0007】そのために、ノズルの出口の前を溝付きの
少なくとも1つのローラが移動でき、この溝を介して媒
体あるいは油が受けられ、ノズルを介して真空に従って
フィルムに蒸着されることが有利である。そのために、
溝がローラのほぼ全幅にわたって延び、溝がローラの横
平面に関して0°〜90°の範囲の角度でローラの表面
に配置されていると有利である。これによってフィルム
は最低の費用で、横縞によって境界づけられる各セグメ
ントに分割される。個々の横縞および縦縞によって無金
属化表面を得ることができ、これによって横縞模様が或
るセグメントを隣のセグメントに対して絶縁するので、
短絡を減少することができる。セグメントに分けること
によって、金属化表面が無金属縞によって中断されるの
で、簡単に短絡回路の固有インダクタンスおよび内部抵
抗が高められる。
【0008】このために、各縞が設置可能な油膜によっ
て発生され、これによりフィルムのこの表面に金属蒸気
が付着できないことが有利である。
【0009】本発明の別の実施態様において、ノズルが
並んで配置された多数の出口開口を有し、ローラの長手
軸心に対して平行に延び、ノズルがシャッターあるいは
滑りシールに配置されていることが有利である。これに
よって各開口の縁がはじかれたり半径方向に突出しない
とき、フィルムは簡単にその開口のそばを通過できるの
で、流出開口の範囲あるいはシール個所における摩耗は
小さくなる。
【0010】更に、ノズルがフィルムのほぼ全幅にわた
って延びるスリット開口によって形成されていることが
有利である。いまやスリット開口を持ったノズルの下側
をそれに対して垂直方向に平面あるいは傾斜溝付きのロ
ーラが移動されるとき、スリット内に見える部分が片側
から反対側に移動するので、ローラの速度に応じて、横
に延びるか、傾斜して延びるか、縦に延びる無金属の縞
が形成される。
【0011】本発明に基づく装置において、ノズルが滑
りシールの一部であり、これが回転ローラに接触し、そ
のそばをフィルムが気密に動かされ、回転ローラおよび
ノズルによってフィルムの表面に、フィルムの横、斜め
および又は縦方向に金属化しない縞が蒸着できることが
重要である。
【0012】本発明の別の実施態様において、縦方向に
延びる縞に互いに間隔を隔てて延びる開口が設けられ、
横に延びる2つの縞の間ごとに少なくとも1つの開口が
設けられていることが有利である。フィルムの縁部範囲
において中断された無金属化縦縞を利用するか蒸着する
ことによって、狭い縞しか残らないようにできる。この
残存する縞を通って、詳しくは縦縞に設けられた中断部
を通って電流が流れる。この中断部はヒューズ機能を有
し、即ちこの中断部を流れる電流は、隣のフィルムの損
傷を生ずる前に、狭い縞だけで切られる。
【0013】更に、ローラに1つあるいは複数の中断部
を有する半径方向に延びる1つあるいは複数の溝が設け
られ、ローラがフィルムの長手方向にその速度に同期し
て動かせることが有利である。
【0014】本発明の別の特徴は図の実施例の説明に記
載されている。なおすべての特徴事項およびその組合せ
は本発明の枠内にある。
【0015】
【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳
細に説明するが、本発明はこの実施例に限定されない。
【0016】図において1はテープ被覆装置であり、こ
れは主に両側壁2,4間に支持された案内、圧延および
張りローラ7〜13あるいは冷却された被覆ローラ18
から成っている。更にテープ被覆装置1は巻き戻しロー
ラ37、巻き取りローラ35、被覆室28およびアルミ
ニウム線コイル20と蒸発槽21とを持った蒸発源19
を有している。巻き取り装置29は上側室半部に設けら
れている。
【0017】図6および図7に示されている油蒸発器3
4は管状あるいは断面矩形のハウジング60を有してお
り、この中に1つあるいは複数の棒状加熱要素43が配
置されている。この加熱要素43は凝縮を避けるための
媒体あるいは油67によって完全に洗流され、図示して
いない蒸気流出管の範囲に存在している。有利には油蒸
発器34は、媒体浴温度を正確に監視および維持するこ
とを可能にする温度センサ47を備えている。加熱回路
の調節の監視にとって必要な電気切換回路は図示されて
いない。
【0018】油蒸発器34は図示していない角形部材に
よって両側壁2,4間に保持され、詳しくは油蒸発器3
4のノズル36の噴射方向がテープあるいはフィルム5
0の被覆すべき面に向けられるように保持されている。
油蒸発器34の類似した配置は図7に示されている。
【0019】図1に示されているように、ノズル36は
案内ローラ9と被覆ローラ18との間の部分に配置され
ているので、連続フィルム50を媒体67で湿らした直
後に本来の被覆工程が行われる。これによって、媒体6
7例えばシリコン油で湿らされたフィルム50の部分に
は蒸発槽21で蒸発された金属が付着できないという効
果が得られる。
【0020】フィルム50の面のどの位の部分が蒸着さ
れないか被覆されないかは、ノズル36の形式に左右さ
れる。
【0021】図1に示されている装置の場合、フィルム
50を搬送および案内するためのローラ7〜13は、被
覆ローラ18の直前に存在するフィルム50の部分が急
角度で即ちほぼ垂直にローラ9から下向きに走行するよ
うに配置されている。フィルム50のこの部分は別の形
で案内することもでき、例えば図6に示したように油蒸
発器34の構造を変更する必要なしに、ほぼ水平平面内
で被覆ローラ18上を走行することもできる。
【0022】図6および図7から分かるように、油蒸発
器34のハウジング内には円筒ローラ55が回転可能に
支持されており、この円筒ローラ55の表面には溝56
が設けられている。この溝56はローラ55の横平面に
関して0°〜90°の角度で延びている。溝56は油膜
を受けるために使用するので、油蒸気はノズル36を介
してフィルム50の上側面に真空で引き出される。フィ
ルム50は被覆ローラ18によってこのローラ55のそ
ばを通される。
【0023】溝56は小さな開口を介してローラ55の
内部室に接続されている。このローラ55の内部室は、
十分な量の蒸気がそばを通過するフィルムに伝達できる
ようにするために、油蒸気で充填されている。
【0024】図1および図2に概略的に示されているノ
ズル36は図2、図5および図6において滑りシール5
7に存在しており、横に延びるスリット58あるいは図
5における並置された多数の孔59によって形成されて
いる。
【0025】図8においてハッチングを付けた面はフィ
ルム50であり、この上を垂直に延びる縞61,61′
および水平に延びる縞62が蒸着される。これらの縞模
様61,62はノズル36および油蒸発器34によって
フィルム50の表面上に設けられるか蒸着される。この
ためにハウジング60の中に油浴67が存在しており、
この油浴67は図示していない加熱装置によって加熱さ
れる。油は所望の温度に加熱され、従って運転圧力が達
成されノズル開口が開かれたとき、油は蒸発する。その
場合油67は常にローラ55における溝56から逃げ出
る。何故ならば一部分しか開かれていないからである。
フィルム50の表面に蒸着された油膜は既に述べたよう
に、ローラ55の周速およびフィルム50の動きに関係
する。
【0026】縞61,62は必ずしも垂直にも水平にも
延びている必要はない。横に延びる縞62の間隔はフィ
ルム50の構図あるいは形状に応じて例えば60〜80
mmである。
【0027】横縞の形に溶媒67を蒸着することによっ
て、この個所に金属が付着することが避けられる。
【0028】図2又は図5に基づいて固定スリット58
を使用した状態で、あるいは密に並べて配置された孔5
9を使用した状態で、これに対してほぼ垂直方向にロー
ラ55が動かされるとき(図2は図6および図7におけ
るローラ55の展開図)、ローラ55の上において溝5
6は0°〜90°の範囲で移動し、スリット58内に見
える部分が片側から反対側に移動する。
【0029】油蒸発器34はそのハウジング60内に溝
56付きの回転ローラ55を有している。溝56はフィ
ルム50の全幅にわたって半径方向に傾斜して延びてい
るか、半径方向に中断部を備えている。
【0030】滑りシールあるいは滑り面を有する固定シ
ール57は、そのスリット58あるいは開口59で溝5
6の一部を開放する。ローラ55が回転する際、既に述
べたように軸方向に延びる溝56の一部が片側から反対
側に移動する。回転過程の際に油蒸気噴射流がノズル3
6ないしスリット58あるいは開口59を通して逃げる
とき、そばを通過するフィルム50の表面に横縞あるい
は別の縞が凝縮する。中断部付きの半径方向溝によっ
て、縦縞61′がその中断部ないし開口63をもって凝
縮する。
【0031】例えばローラ55がフィルム50に同期し
て回転すると、フィルム上に図2における溝56の展開
図が正確に描かれる。
【0032】ローラ55の直径が80mmであり蒸着幅
が650mmである場合、横縞模様が21°の傾斜角度
で形成される。その場合縞の間隔は約250mmである
(これはローラ円周に相応している)。4個の溝56の
場合、間隔は約63mmである。
【0033】図4の実施例においてシール舌片64がロ
ーラ55の表面に接している。このように形成されたシ
ール舌片64は溝56がはじかれる場合に大きな摩耗に
曝される。従って図5のように多数の開口59を密に並
べて配置することが有利である。好適には各開口59は
2列以上の列で並べて配置され、その場合、各開口59
は互いにずらして配置され、これによって通し縞がフィ
ルム50の表面に形成される。このようにして、溝56
の縁が引っ掛かることが避けられる。
【0034】滑りシール57はカプトン膜あるいは金属
膜の形の湾曲した軌道においてローラ55に接触される
(図7参照)。フィルム50はノズル36のそばを滑っ
て導かれるか、僅かな間隔を隔てて導かれる。滑りシー
ル57は例えば引張り装置65によって張られる。フィ
ルム50は矢印68のように滑りシール57のそばを通
過する。図3および図7における湾曲した滑りシールに
よって、シール面が増大され、更に図4におけるシール
舌片64がシールするのではなく、ローラ55に対する
シール面全体がシールする。
【図面の簡単な説明】
【図1】巻き取り装置およびフィルム用の多数の案内ロ
ーラを持ったテープ被覆装置の側面図。
【図2】横スリットを有する滑りシールを持った溝付き
ローラの展開図。
【図3】滑りシールの断面図。
【図4】滑りシールの断面図。
【図5】多数の開口を持った滑りシールの平面図。
【図6】滑りシールを持った蒸発室の断面図。
【図7】蒸発器の流出開口の前にコンデンサフィルムが
設けられている図1における案内ローラの断面図。
【図8】フィルムの面の平面図。
【符号の説明】
1 テープ被覆装置 2 側壁 4 側壁 7〜13 案内、圧延および張りローラ 18 被覆ローラ 19 蒸発源 20 アルミニウム線コイル 21 蒸発槽 28 被覆室 29 巻き取り装置 34 油蒸発器 35 巻き取りローラ 36 ノズル 37 巻き戻しローラ 43 加熱要素 47 温度センサ 50 フィルム 55 円筒ローラ 56 溝 57 滑りシール 58 スリット開口 59 孔=開口 60 ハウジング 61,61′ 縞(線条) 62 縞(線条) 63 中断部あるいは開口 64 シール舌片 65 引張り装置 67 油浴=油 68 矢印

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンデンサ用のフィルム(50)を収容し
    連続運動するための装置(29)が設けられている圧力
    密に閉鎖できるハウジング(60)と、そばを通過する
    フィルム(50)への凝縮を阻止するための蒸着すべき
    媒体を流出する少なくとも1つのノズル(36)を持っ
    たハウジング内に設けられた蒸発源(19)とを有して
    いるような真空で被覆されるフィルム(50)に無金属
    縞を製造する装置において、 前記ノズル(36)がフィルム(50)のほぼ全幅にわ
    たって延びる少なくとも1つの開口(58,59)によ
    って形成されていることを特徴とするフィルムに無金属
    縞を製造する装置。
  2. 【請求項2】ノズル(36)の出口の前を溝(56)付
    きの少なくとも1つのローラ(55)が移動できること
    を特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】溝(56)がローラ(55)のほぼ全幅に
    わたって延び、溝(56)が中断されていることを特徴
    とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】溝(56)がローラ(55)の横平面に関
    して0°〜90°の範囲の角度でローラ(55)の表面
    に配置されていることを特徴とする請求項1又は3記載
    の装置。
  5. 【請求項5】ノズル(36)が並んで配置された多数の
    出口開口(59)を有し、ローラ(55)の長手軸心に
    対して平行に延び、ノズル(36)がシャッターあるい
    は滑りシール(57)に配置されていることを特徴とす
    る請求項1ないし4のいずれか1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】ノズル(36)が、フィルム(50)のほ
    ぼ全幅にわたって延びるスリット開口(58)によって
    形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれか1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】ノズル(36)が、滑りシール(57)の
    一部であり、これは回転ローラ(55)に密に接触し、
    そのそばをフィルム(50)が気密に動かされることを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の装
    置。
  8. 【請求項8】回転ローラ(55)およびノズル(36)
    によってフィルム(50)の表面に、フィルム(50)
    の横、斜めおよび又は縦方向に金属化しない縞(61,
    62)が蒸着できることを特徴とする請求項1ないし7
    のいずれか1つに記載の装置。
  9. 【請求項9】縦方向に延びる縞(61)に互いに間隔を
    隔てて延びる開口(63)が設けられ、横に延びる2つ
    の縞(62)の間ごとに少なくとも1つの開口(63)
    が設けられていることを特徴とする請求項1ないし8の
    いずれか1つに記載の装置。
  10. 【請求項10】ローラ(55)に、1つあるいは複数の
    中断部を有する半径方向に延びる1つあるいは複数の溝
    (56)が設けられていることを特徴とする請求項1な
    いし9のいずれか1つに記載の装置。
  11. 【請求項11】ローラ(55)がフィルム(50)の長
    手方向にその速度に同期して動かせることを特徴とする
    請求項1ないし10のいずれか1つに記載の装置。
  12. 【請求項12】滑りシール(57)が湾曲した軌道にお
    いてローラ(55)に接触でき、引張り装置(65)に
    よって張られていることを特徴とする請求項1ないし1
    1のいずれか1つに記載の装置。
  13. 【請求項13】フィルム(50)がノズル(36)に滑
    って接触するか、あるいはこれに対して間隔を隔てて配
    置されていることを特徴とする請求項1ないし12のい
    ずれか1つに記載の装置。
JP3287144A 1991-01-11 1991-10-07 フィルムテープ上に金属で覆われない縞状部分を形成する装置 Expired - Fee Related JP2644399B2 (ja)

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