JPH0660749B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0660749B2
JPH0660749B2 JP2080109A JP8010990A JPH0660749B2 JP H0660749 B2 JPH0660749 B2 JP H0660749B2 JP 2080109 A JP2080109 A JP 2080109A JP 8010990 A JP8010990 A JP 8010990A JP H0660749 B2 JPH0660749 B2 JP H0660749B2
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徳揚 佐藤
外喜男 赤井
三千男 小路
佳展 西村
英史 野村
善彦 谷川
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

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【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は圧縮機、蒸発器、凝縮器等からなる冷凍サイク
ルと排水タンク及び送風機等を本体ケース内に設けた空
気調和機に関する。
(ロ) 従来の技術 圧縮機、蒸発器、凝縮器等からなる冷凍サイクル及び送
風機等を本体ケース内に設けて1つのユニットとした空
気調和機は、例えば特開昭55−12305号公報に示
されている。この従来技術においては、蒸発器で生成さ
れる露水は露水皿で集め、本体ケース内の水タンクに導
くか、あるいは凝縮器を冷却する冷却水の水槽に導くよ
うになっている。
ところが、水タンクを使用するものにおいては、水タン
クが露水で満量になると運転を停止する必要があり、一
方、冷却水の水槽に導くものにおいては、給水用のホー
スと、排水用のホースが必要となって設置場所が限定す
る欠点がある。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明は、上記の欠点に鑑み成されたもので、簡単な構
成で、露水の水タンクへの排水と連続排水との切換えを
行なえるようにし、以て使用しやすい且つ設置しやすい
空気調和機を得るようにしたものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の空気調和機は、圧
縮機、蒸発器、凝縮器等からなる冷凍サイクルと排水タ
ンク及び送風機を本体ケース内に設けた空気調和機にお
いて、前記蒸発器で生成された露水を前記排水タンクに
導く排水通路の途中に、前記露水を前記本体ケース外方
に排水可能な排水切換部を設け、該切換部は前記露水を
前記排水タンクと本体ケース外方とに選択的に排水する
可動式排水路を有したことを特徴としている。
また、前記本体ケースには前記可動式排水路を臨ませる
開口と、該開口を開閉する扉体を設け、該扉体裏面に前
記可動式排水路を一体形成したことを特徴とする構成で
あってもよい。
(ホ) 作用 上記構成により、可動式排水路を本体ケース内に収納す
れば、該可動式排水路から排水された露水は、排水通路
を通過して排水タンクに排水される。一方、可動式配水
路を本体ケースの開口から突出すれば、該回動式配水路
から配水された露水は、本体ケース外方に連続的に排水
される。このように、可動式排水路を可動させるだけの
簡単な操作で露水の排水タンクへの排水と連続排水とを
切り換えることができる。
(ヘ) 実施例 以下、本発明の空気調和機を、図面に示す冷風機を実施
例として説明する。
(1)は冷風機で、該冷風紀(1)は前面パネル(2)と左右両
側板(3)(4)と底板(5)とからなる本体ケース(6)内に、圧
縮機(7)、蒸発器(8)、凝縮器(9)等からなる冷凍サイク
ル(10)と、電動機(11)の両回転軸に送風ファン(12)と凝
縮器冷却ファン(13)を有する送風機(14)等を内蔵してお
り、送風機(14)の回転により左側板(3)上部に形成され
た吸込口(15)から吸い込んだ空気を蒸発器(8)にて冷却
し、冷却された空気を前面パネル(2)に形成された吹出
口(16)から吹き出すようになっている。また、送風機(1
4)の回転により本体ケース(6)の前面パネル(2)を除く3
側面即ち左右両側板(3)(4)の下部に形成された吸気口(1
7)から吸気された空気により凝縮器(9)を冷却し、凝縮
器(9)により暖められた空気を本体ケース(6)背面即ち左
右両側板(3)(4)の背面部に形成された排気口(18)から排
気するようになっている。前記吹出口(16)には冷却され
た空気の上下方向の吹出方向を規制する上下ルーバ(19)
と左右方向の吹出方向を規制する左右ルーバ(20)とを備
えている。
前記本体ケース(6)内の下部には、蒸発器(8)にて空気を
冷却した際に、空気中の水蒸気が液化して生成される露
水を貯める排水タンク(21)が収納されており、この排水
タンク(21)は、右側板(4)に形成された取出口(22)から
着脱自在に本体ケース(6)内に収納されるようになって
いる。前記取出口(22)は排水タンク(21)側面に一体形成
した取出口扉体(23)で開閉自在に閉塞される。
前記送風機(14)において、前記送風ファン(12)は上部に
上側吸込孔(24)を有する上側ファンケース(25)と、下側
ファンケース(26)とからなるファンケース(27)内に配設
され、該ファンケース(27)の前面排出孔(28)を前記吹出
口(16)に対応させている。また、(29)は前記電動機(11)
を本体ケース(6)に取り付ける送風機ケースで、該送風
機ケース(29)は前記電動機(11)を嵌め込んで取り付ける
電動機取付孔(30)を有した上側送風機ケース(31)と、下
側吸込孔(32)を有する下側送風機ケース(33)とから構成
され、該送風機ケース(6)の後面排出孔(34)を排気口(1
8)に対応させており、内部に前記凝縮器冷却ファン(13)
を配設している。
(35)は前記上側送風機ケース(31)の左側面部上面に一体
形成した露水受皿で、該受皿(35)は、前記蒸発器(8)の
下部をおおう大きさに上向きに突設された側壁(36)で覆
われて形成しており、該側壁(36)の一部を受皿(35)内方
に向かって凹めて蒸発器取付用側壁部(37)を形設してい
る。該側壁部(37)の上端の受皿(35)外周面に位置する部
分には内周面側が段落ち状態となるように凸部(38)を帯
状に形成している。
そして、前記蒸発器(8)その側端板(8a)の下部を前記側
壁部(37)内面に螺子(39)止め固定すると共に側端板(8a)
の上部を前記左側板(3)に螺子止め固定することにより
前記吸込口(15)裏面に対向して本体ケース(6)内の上部
に配設している。従って前記凸部(38)は前記側壁部(37)
の前記側端板(8a)当接部分近傍に、該側端板(8a)と離間
して設けられることで、前記側端板(8a)で生成され、側
端板(8a)を伝って流れ落ちる露水を前記受皿(35)内方側
に押しもどして受皿(35)内に導くようになっている。
(40)は前記受皿(35)に落下した露水を前記排水タンク(2
1)に導く排水通路で、該排水通路(40)において、(41)は
前記送風機ケース(29)の外側に一体成形した排水路で、
該排水路(41)は前記上側送風機ケース(31)の外側に設け
た受皿排水筒(42)と、前記下側送風機ケース(33)の外側
に設けた受水槽(43)及び、該受水槽(43)の底面から前記
凝縮器(9)の下部まで延長して連通する排水筒(44)とか
らなる。また、前記左側板(3)の内面には前記排水筒(4
4)から排水される露水を前記排水タンク(21)に導くため
の樋状排水路(45)を排水タンク(21)上面側に突出させて
一体成形している。
そして、前記排水筒(44)の排水口(44a)には露水を排水
タンク(21)に導くためのドレンパイプ(46)を接続し、該
ドレンパイプ(46)を前記樋状排水路(45)内に沿設するこ
とにより、先端部を前記排水タンク(21)の上面部に位置
決めさせる。前記排水タンク(21)の上面部には露水をタ
ンク内に導く漏斗状受水面(47)を有している。
(48)は前記排水通路(40)の途中に設けた排水切換部で、
該切換部(48)は前記受水槽(43)と、前記受皿排水筒(42)
からの露水を受けて該受水槽(43)または本体ケース(6)
外方に排水経路を選択的に切り換える回動式排水路(49)
とからなっている。
(50)は前記回動式排水路(49)を本体ケース(6)外に突出
させるために左側板(3)に形成され、前記回動式排水路
(49)を臨ませる開口、(51)は該開口(50)を開閉自在に閉
塞する扉体で、前記回動式排水路(49)は前記扉体(51)の
裏面に、周囲を立壁(52)でとり囲まれて一体形成されて
おり、さらに前記扉体(51)の裏面側には上下の回転軸(5
3)(54)を有し、且つ回動式排水路(49)の一端には排水口
(55)を有している。この排水口(55)は市販の一般ホース
(56)へも接続できる口径としておく。そして、該扉体(5
1)は下側送風機ケース(33)の受水槽(43)内に突出したボ
ス(57)先端部(58)と上側送風機ケース(31)の下方へ延び
た軸ボス(59)とで挟み込むことにより扉体(51)を回動自
在に枢支しており、扉体(51)を開いたときは、回動式排
水路(49)の排水口(55)が本体ケース(6)外に突出して露
水の連続排水を可能にし、扉体(51)を閉じたときは、回
動式排水路(49)が本体ケース(6)内に入った露水を受水
槽(43)に排水するようになっている。左側板(3)には、
前記扉体(51)の開閉をしゃすいように手掛用凹所(60)を
形成している。
而して、吸込口(15)から吸い込んだ空気の冷却にともな
い蒸発器(8)で生成した露水は露水受皿(35)に落下し、
受皿排水筒(42)から回動式排水路(51)に落下する。
ここで、扉体(51)が開放しているときには露水は回動式
排水路(49)からホース(56)を介して、あるいは直接バケ
ツ等に連続排水される。
一方、扉体(51)が閉塞しているときには、露水は回動式
排水路(49)から受水槽(43)に落下し、排水筒(44)から樋
状排水路(45)に沿設されたドレンパイプ(46)を介して排
水タンク(21)に落下して、排水タンク(21)内に溜まるも
のである。
また、蒸発器(8)の側端板(8a)を伝って流れ落ちる露水
は凸部(38)の存在により露水受皿(35)内にスムーズに導
かれるので、蒸発器(8)で生成した露水は露水受皿(35)
に全量が落下し、受皿(35)からこぼれ落ちることがない
ので、冷風機(1)底板(50)や設置床面が露水で濡れるこ
とがなく、冷風機(1)を快適に使用することができる。
さらに第9図〜第11図は他の実施例に関し、同図にお
いて、(71)は露水受皿(35)の受皿排水筒(72)に回動自在
に枢支された回動式排水管、(73)は開口(74)を開閉する
扉体である。さらに(75)は受水槽で、前記回動式排水管
(71)と共に排水切換部(76)を構成する。また(77)を受水
槽(75)の排水口(78)に接続されたドレンパイプで、受水
槽(75)に落下した露水を排水タンク(21)に導く。
そして、前記扉体(73)を開放して回動式排水管(71)を本
体ケース(6)外に突出することにより露水を連続排水
し、一方、回動式排水管(71)を本体ケース(6)内に収納
すれば、露水は排水タンク(21)に溜まるものである。
(ト) 発明の効果 本発明の空気調和機は以上の如く構成しているので、排
水切換部の可動式排水路を可動させるだけの簡単な操作
で露水の排水タンクへの排水及び連続排水を切り換える
ことができ、使用場所に応じて排水タンクへの排水と連
続排水とを切り換えることのできる、使用しやすい且つ
設置しやすい空気調和機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明空気調和機の実施例に関し、第1図
は正面断面図、第2図は左側面断面図、第3図は側面
図、第4図は第1図のIV−IV断面図、第5図は第2図V
−V断面図、第6図は要部の拡大断面図、第7図は第1
図VII−VII断面図、第8図は要部の斜視図、第9図〜第
11図は他の実施例に関し、第9図は左側面断面図、第
10図は要部の横断面図、第11図は要部の縦断面図で
ある。 (6)……本体ケース、(8)……蒸発器、(14)……送風機、
(40)……排水通路、(48)(76)……排水切換部、(49)……
回動式排水路(可動式排水路)、(51)……扉体、(71)…
…回動式排水管(可動式排水路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 佳展 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 野村 英史 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 谷川 善彦 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、蒸発器、凝縮器等からなる冷凍サ
    イクルと排水タンク及び送風機を本体ケース内に設けた
    空気調和機において、前記蒸発器で生成された露水を前
    記排水タンクに導く排水通路の途中に、前記露水を前記
    本体ケース外方に排水可能な排水切換部を設け、該切換
    部は前記露水を前記排水タンクと本体ケース外方とに選
    択的に排水する可動式排水路を有したことを特徴とする
    空気調和機。
  2. 【請求項2】前記本体ケースには前記可動式排水路を臨
    ませる開口と、該開口を開閉する扉体を設け、該扉体裏
    面に前記可動式排水路を一体形成したことを特徴とする
    請求項1記載の空気調和機。
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