JPH0737072Y2 - 空気調和機の排気兼用排水装置 - Google Patents
空気調和機の排気兼用排水装置Info
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- JPH0737072Y2 JPH0737072Y2 JP1990400278U JP40027890U JPH0737072Y2 JP H0737072 Y2 JPH0737072 Y2 JP H0737072Y2 JP 1990400278 U JP1990400278 U JP 1990400278U JP 40027890 U JP40027890 U JP 40027890U JP H0737072 Y2 JPH0737072 Y2 JP H0737072Y2
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- drainage
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/0001—Control or safety arrangements for ventilation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/02—Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/36—Drip trays for outdoor units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/22—Means for preventing condensation or evacuating condensate
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、空気調和機の排気兼用
排水装置に係り、特に、分離型空気調和機において、稼
働中発生される凝縮水の排水と、室内空気の換気を同時
に成すことができる排気兼用排水装置に関するものであ
る。
排水装置に係り、特に、分離型空気調和機において、稼
働中発生される凝縮水の排水と、室内空気の換気を同時
に成すことができる排気兼用排水装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機、特に、分離型空気調
和機は通常、壁面に設置されるので、凝縮水の処理の為
の別途の排水ホースを備えているが、室内空気を排出さ
せることのできる換気装置の設置は不可能であり、混濁
な室内空気を室外の新鮮な空気と交換させることができ
ないという問題点を有していた。
和機は通常、壁面に設置されるので、凝縮水の処理の為
の別途の排水ホースを備えているが、室内空気を排出さ
せることのできる換気装置の設置は不可能であり、混濁
な室内空気を室外の新鮮な空気と交換させることができ
ないという問題点を有していた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】このような点に鑑み
て、実開昭６１−６３６３６号公報においては、室外空
気を室内に吸入する吸気ファンと、室内空気を室外に排
出する排気ファンおよびこれ等による吸・排気を熱交換
させる熱交換器を備えると同時に、前記吸気用または排
気等の換気のため、室外に向けて設置された排気ダクト
を備え、前記熱交換器により生ずる凝縮水を熱交換器の
下方に、前記ダクトの一方に設置された１個の凝縮水フ
ァンによって集水され直接、該排水ダクトを通じて外へ
排出するようになされている装置が開示されている。
て、実開昭６１−６３６３６号公報においては、室外空
気を室内に吸入する吸気ファンと、室内空気を室外に排
出する排気ファンおよびこれ等による吸・排気を熱交換
させる熱交換器を備えると同時に、前記吸気用または排
気等の換気のため、室外に向けて設置された排気ダクト
を備え、前記熱交換器により生ずる凝縮水を熱交換器の
下方に、前記ダクトの一方に設置された１個の凝縮水フ
ァンによって集水され直接、該排水ダクトを通じて外へ
排出するようになされている装置が開示されている。
【０００４】しかし、この装置は２個のダクト、すなわ
ち、排気のために室外に設置される排気用ダクトと、凝
縮水を室外に排出する排水ダクトを設置しなければなら
なかったし、また、この装置は通常蒸発器に隣接して設
置されるファンに集水された凝縮水を氷結させてしまう
ものであった。
ち、排気のために室外に設置される排気用ダクトと、凝
縮水を室外に排出する排水ダクトを設置しなければなら
なかったし、また、この装置は通常蒸発器に隣接して設
置されるファンに集水された凝縮水を氷結させてしまう
ものであった。
【０００５】更に、一体型空気調和機、つまり、窓型空
気調和機においても、換気用ダクトと排水用ダクトが設
置されている。その代表的な例は、実公昭６０−１８０
９３８号公報に記載されている。この装置は室内と室外
との間に吸気および排気を行なう換気ファンと、吸気と
排気の熱交換を行なう熱交換器と、熱交換器よりの凝縮
水を収集するファンケーシングと、ファンケーシングに
形成された凝縮水排出のための排気通路等をもって構成
されている。
気調和機においても、換気用ダクトと排水用ダクトが設
置されている。その代表的な例は、実公昭６０−１８０
９３８号公報に記載されている。この装置は室内と室外
との間に吸気および排気を行なう換気ファンと、吸気と
排気の熱交換を行なう熱交換器と、熱交換器よりの凝縮
水を収集するファンケーシングと、ファンケーシングに
形成された凝縮水排出のための排気通路等をもって構成
されている。
【０００６】しかし、この装置は排気空気を断続する装
置が設置されていないので、排気が必要でない場合も常
に排気状態になるため、装置の効率を低下させてしまう
という問題点があった。また、この装置、更に蒸発器に
隣接して設置されるファンケーシング内の凝縮水氷結を
防止するには、ファンケーシングと送風ファンとの距離
が遠いし、吸気用ダクトと排気用ダクトを別個に設ける
べきであることに注目される。
置が設置されていないので、排気が必要でない場合も常
に排気状態になるため、装置の効率を低下させてしまう
という問題点があった。また、この装置、更に蒸発器に
隣接して設置されるファンケーシング内の凝縮水氷結を
防止するには、ファンケーシングと送風ファンとの距離
が遠いし、吸気用ダクトと排気用ダクトを別個に設ける
べきであることに注目される。
【０００７】本考案はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、気調和機の稼働中発生される凝縮水の排水と、
室内空気の換気のために排気でき得るダクトを共用する
排気兼用排水装置を提供することを主目的とする。
であり、気調和機の稼働中発生される凝縮水の排水と、
室内空気の換気のために排気でき得るダクトを共用する
排気兼用排水装置を提供することを主目的とする。
【０００８】また、本考案は空気調和機の稼働中発生さ
れる凝結水の排水のたのめのファン組立体を蒸発器の真
下に設置することにより、ファンによって送風される空
気と直接に接触するので、凝縮水の氷結を防ぐ排気兼用
排水装置を提供することを目的とする。
れる凝結水の排水のたのめのファン組立体を蒸発器の真
下に設置することにより、ファンによって送風される空
気と直接に接触するので、凝縮水の氷結を防ぐ排気兼用
排水装置を提供することを目的とする。
【０００９】更に、本考案は、空気調和機の稼働中、室
内空気の換気が必要なる場合、排気のみのためのダンパ
を作動させる排気ダンパ開閉制御装置を備えた排気兼用
排水装置を提供することを目的とするものである。
内空気の換気が必要なる場合、排気のみのためのダンパ
を作動させる排気ダンパ開閉制御装置を備えた排気兼用
排水装置を提供することを目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項１に記載の本考案は、室内空気を吸入して排出
する送風手段と、吸入空気を熱交換する熱交換手段と、
熱交換手段の真下に隣接して設置させるファン組立体と
を有する空気調和機の排気兼用排水装置は、前記熱交換
手段の全体幅亘って延長されており、一側上部に隣接し
て、一定距離延長して熱交換手段が位置される平坦部
と、該平坦部の下に傾斜した面と、平坦底面および背壁
にて形成されたリセスにてなされる凝縮水の集水ファン
組立体と、このファン組立体の一側端面に隣接して形成
される排気ダクト、前記排気ダクトの一側面に開口が形
成されこれを開閉するダンパ、該ダンパの開閉を制御す
るダンパ開閉作動手段、前記排気ダクトに隣接し、排気
通路となりリセスより集水された凝縮水の排水通路と、
前記排気通路より外部に延長される排気兼用排水部にて
成される排気および排水組立体によって形成されている
ことを特徴とする。
に請求項１に記載の本考案は、室内空気を吸入して排出
する送風手段と、吸入空気を熱交換する熱交換手段と、
熱交換手段の真下に隣接して設置させるファン組立体と
を有する空気調和機の排気兼用排水装置は、前記熱交換
手段の全体幅亘って延長されており、一側上部に隣接し
て、一定距離延長して熱交換手段が位置される平坦部
と、該平坦部の下に傾斜した面と、平坦底面および背壁
にて形成されたリセスにてなされる凝縮水の集水ファン
組立体と、このファン組立体の一側端面に隣接して形成
される排気ダクト、前記排気ダクトの一側面に開口が形
成されこれを開閉するダンパ、該ダンパの開閉を制御す
るダンパ開閉作動手段、前記排気ダクトに隣接し、排気
通路となりリセスより集水された凝縮水の排水通路と、
前記排気通路より外部に延長される排気兼用排水部にて
成される排気および排水組立体によって形成されている
ことを特徴とする。
【００１１】また、請求項２に記載の本考案は、排気お
よび排水組立体が、前記ファン組立体に隣接し、熱交換
手段の外側に形成され、前記排気ダクトの内部にダンパ
が設置され、排気通路部位にては背壁に向って上部に傾
斜させる蓋が設置され、該蓋の中間に長孔が形成されダ
ンパ開閉制御手段を収納するように形成されていること
を特徴とする。
よび排水組立体が、前記ファン組立体に隣接し、熱交換
手段の外側に形成され、前記排気ダクトの内部にダンパ
が設置され、排気通路部位にては背壁に向って上部に傾
斜させる蓋が設置され、該蓋の中間に長孔が形成されダ
ンパ開閉制御手段を収納するように形成されていること
を特徴とする。
【００１２】また、請求項３に記載の本考案は、ダンパ
開閉制御手段が、前記ダンパを移動させる移動杆都、こ
の移動杆の突起にその一端が固定され、その中間に回転
ピボット点を設け、移動杆を左右に移動されるようにす
るダンパ開閉制御棒により形成されていることを特徴と
する。
開閉制御手段が、前記ダンパを移動させる移動杆都、こ
の移動杆の突起にその一端が固定され、その中間に回転
ピボット点を設け、移動杆を左右に移動されるようにす
るダンパ開閉制御棒により形成されていることを特徴と
する。
【００１３】また、請求項４に記載の本考案は、前記排
気通路部が、前記リセスと隣接して背壁が形成され、こ
の背壁には集水された凝縮水を排出するように成す排水
部が形成されていることを特徴とする。
気通路部が、前記リセスと隣接して背壁が形成され、こ
の背壁には集水された凝縮水を排出するように成す排水
部が形成されていることを特徴とする。
【００１４】
【作用】請求項１から４に記載の本考案によれば、ファ
ン組立体がその平坦部によって熱交換手段を支持する状
態に凝縮水を集水し、集水された凝縮水は排水通路を経
由して排気および排水組立体を通じて排水される。
ン組立体がその平坦部によって熱交換手段を支持する状
態に凝縮水を集水し、集水された凝縮水は排水通路を経
由して排気および排水組立体を通じて排水される。
【００１５】また、本考案の排気ダクトは、その一側に
ダンパを室内空気換気のために開放するので、送風手段
によって吸引された室内空気を、それを通過させて排気
通路を経由し排気および排水組立て体に排気される。
ダンパを室内空気換気のために開放するので、送風手段
によって吸引された室内空気を、それを通過させて排気
通路を経由し排気および排水組立て体に排気される。
【００１６】また、熱交換手段を経由した空気は、ファ
ンの下部を通過するようになされ、循環空気が凝縮水の
集水状態における氷結を防ぐようになる。
ンの下部を通過するようになされ、循環空気が凝縮水の
集水状態における氷結を防ぐようになる。
【００１７】このようにして、本考案は排気兼用排水装
置が排気および排水を同時に実行することとなる。
置が排気および排水を同時に実行することとなる。
【００１８】
【実施例】次に、本考案の実施例を図１から図４につい
て説明する。
て説明する。
【００１９】通常の分離型空気調和機１００は、図５に
示すように、送風ファン１により本体２の前面の吸入口
３に流入した室内の暖かい空気を熱交換装置４により冷
却させた後、本体２の下部の吐出口５を通じて室内に排
出させる。
示すように、送風ファン１により本体２の前面の吸入口
３に流入した室内の暖かい空気を熱交換装置４により冷
却させた後、本体２の下部の吐出口５を通じて室内に排
出させる。
【００２０】よって、熱交換装置４において発生された
凝縮水は、その下部に設置された排水装置６内に、ファ
ン１により集水され、排水管７を通過して外部に排出さ
せるようになっている。
凝縮水は、その下部に設置された排水装置６内に、ファ
ン１により集水され、排水管７を通過して外部に排出さ
せるようになっている。
【００２１】図１から図４は本考案の一実施例を示し、
本実施例の排気兼用排出装置８は、図５における熱交換
装置４の下部、すなわち、従来の排水装置６の位置に設
置される。
本実施例の排気兼用排出装置８は、図５における熱交換
装置４の下部、すなわち、従来の排水装置６の位置に設
置される。
【００２２】熱交換装置４より発生された凝縮水を集水
する排気兼用排水装置８は、熱交換装置４の全体の幅よ
り多少大きな長さに形成されているファン組立体１０を
有する。このファン組立体１０は、前面壁１１、左右側
壁１２、１３と外側に屈曲された背壁１４とによって形
成されており、前面壁１１の上部に隣接して平坦部１５
がファン組立体１０の内部に所定距離延長されており、
これ等壁部は同一の高さで形成されている。この平坦部
１５の周縁端部からは下方に傾斜されて底面まで傾斜
し、再び底面から所定の幅を延長して背壁１４まで連な
る凹溝状のリセス１６が形成されている。よって、ファ
ン組立体１０の平坦部１５には、図２に示されたよう
に、熱交換位置４と結合して、本体２内に設置される。
また、該ファン組立体１０は、図１および図２に示され
たように、熱交換装置４の設置部位に隣接した部分に位
置される排気ダクト１７と、この排気ダクト１７からの
空気を誘導する排気通路部１８と、排気および排水管体
１９等によって形成されている排気および排気組立体が
設置されている。この排気ダクト１７は、リセス１６の
底面壁の平坦部上に延長している背壁２０、図面上にお
ける左側壁（図示省略）および開口２１を形成させた右
側壁２２と、ファン組立体１０の背壁高さの上には背面
に上向に傾斜した上部壁２３を備え、背壁１４の前面に
おいては開放されている。
する排気兼用排水装置８は、熱交換装置４の全体の幅よ
り多少大きな長さに形成されているファン組立体１０を
有する。このファン組立体１０は、前面壁１１、左右側
壁１２、１３と外側に屈曲された背壁１４とによって形
成されており、前面壁１１の上部に隣接して平坦部１５
がファン組立体１０の内部に所定距離延長されており、
これ等壁部は同一の高さで形成されている。この平坦部
１５の周縁端部からは下方に傾斜されて底面まで傾斜
し、再び底面から所定の幅を延長して背壁１４まで連な
る凹溝状のリセス１６が形成されている。よって、ファ
ン組立体１０の平坦部１５には、図２に示されたよう
に、熱交換位置４と結合して、本体２内に設置される。
また、該ファン組立体１０は、図１および図２に示され
たように、熱交換装置４の設置部位に隣接した部分に位
置される排気ダクト１７と、この排気ダクト１７からの
空気を誘導する排気通路部１８と、排気および排水管体
１９等によって形成されている排気および排気組立体が
設置されている。この排気ダクト１７は、リセス１６の
底面壁の平坦部上に延長している背壁２０、図面上にお
ける左側壁（図示省略）および開口２１を形成させた右
側壁２２と、ファン組立体１０の背壁高さの上には背面
に上向に傾斜した上部壁２３を備え、背壁１４の前面に
おいては開放されている。
【００２３】排気ダクト１７の開口２１には、以後詳細
に記述される設置方法に従ってダンパ２４が固定されて
いて、開口２１を開閉するようにされている。排気通路
部１８は排気ダクト１７の背壁２０より一定の距離だけ
延長するようにして他の背壁２５が設置されており、そ
の他端部にはファン組立体１０の側壁１３に隣接して凝
縮水の排水口２６が形成されている。
に記述される設置方法に従ってダンパ２４が固定されて
いて、開口２１を開閉するようにされている。排気通路
部１８は排気ダクト１７の背壁２０より一定の距離だけ
延長するようにして他の背壁２５が設置されており、そ
の他端部にはファン組立体１０の側壁１３に隣接して凝
縮水の排水口２６が形成されている。
【００２４】また、排気通路部１８は、ファン組立体１
０の側壁１３、背壁１４および排気ダクト１７の右側壁
２２等によって形成される空洞を覆うようにする背後の
上向に傾斜した蓋部２８と、背壁には排水口２６と連通
される排気のためのチューブ等の排気部材１９が固定さ
れる背壁と一体に排水部２９が形成されている。この排
気通路部１８の蓋部２８には、その上部中間に細長い長
孔３０が形成されている。この長孔３０は、ダンパ２４
を開閉するダンパ開閉制御装置３１と、共動するように
されている。ダンパ開閉制御装置３１は、一側端部がダ
ンパ２４の上部の固定口に挿入されるとともに他側端部
に上側に突出された突起３３を有してダンパの左右移動
を行なうようにする傾斜杆３４と、一端部には該移動杆
３４の突起３３が挿入される孔３５と、所定の長さに延
長して本体２の外部から調節可能とするために所定の位
置にピボット点（孔）３６を穿設されたダンパ開閉制御
棒３７とによって形成されている。
０の側壁１３、背壁１４および排気ダクト１７の右側壁
２２等によって形成される空洞を覆うようにする背後の
上向に傾斜した蓋部２８と、背壁には排水口２６と連通
される排気のためのチューブ等の排気部材１９が固定さ
れる背壁と一体に排水部２９が形成されている。この排
気通路部１８の蓋部２８には、その上部中間に細長い長
孔３０が形成されている。この長孔３０は、ダンパ２４
を開閉するダンパ開閉制御装置３１と、共動するように
されている。ダンパ開閉制御装置３１は、一側端部がダ
ンパ２４の上部の固定口に挿入されるとともに他側端部
に上側に突出された突起３３を有してダンパの左右移動
を行なうようにする傾斜杆３４と、一端部には該移動杆
３４の突起３３が挿入される孔３５と、所定の長さに延
長して本体２の外部から調節可能とするために所定の位
置にピボット点（孔）３６を穿設されたダンパ開閉制御
棒３７とによって形成されている。
【００２５】次に、本実施例の作用を説明する。
【００２６】本実施例においては、図３および図４に示
されたように、排気通路部１８内に挿入される移動杆３
４が、排気ダクト１７の空洞３８内にあるダンパ２４
と、その一端部が結合され、蓋２８の長孔３０内に挿入
されるダンパ開閉制御棒３７の一端部が移動杆３４の突
起３３と結合される場合、制御棒３７をピボット点３６
を基準として、本体２（図示省略）外部において移動杆
３４を左右側に移動させることができる。
されたように、排気通路部１８内に挿入される移動杆３
４が、排気ダクト１７の空洞３８内にあるダンパ２４
と、その一端部が結合され、蓋２８の長孔３０内に挿入
されるダンパ開閉制御棒３７の一端部が移動杆３４の突
起３３と結合される場合、制御棒３７をピボット点３６
を基準として、本体２（図示省略）外部において移動杆
３４を左右側に移動させることができる。
【００２７】この時、移動杆３４が、図３にに示すよう
に、ダンパ２４を左側に移動させた場合、開口２１が開
放され、排気ダクト１７の上部より流入される排気は、
開口２１および排気通路部１８を経由して排気部２９を
通じて排気される。
に、ダンパ２４を左側に移動させた場合、開口２１が開
放され、排気ダクト１７の上部より流入される排気は、
開口２１および排気通路部１８を経由して排気部２９を
通じて排気される。
【００２８】反対に、ダンパ２４を右側に移動させた場
合、開口２１は密閉される。
合、開口２１は密閉される。
【００２９】一方、ファン１０に集水される凝縮水は、
リセス１６より排気通路部１８に形成した排水口２６お
よび排気通路となる排気部２９を経由して排気部材１９
に排出される。
リセス１６より排気通路部１８に形成した排水口２６お
よび排気通路となる排気部２９を経由して排気部材１９
に排出される。
【００３０】このように、本考案はリセス１６に集水さ
れた凝縮水と、室内換気の必要によって流入される排気
を共用の排水部２６を通じて排出させるので、室内の排
気は勿論、集水された凝縮水の排水を同時に行うことが
できる。
れた凝縮水と、室内換気の必要によって流入される排気
を共用の排水部２６を通じて排出させるので、室内の排
気は勿論、集水された凝縮水の排水を同時に行うことが
できる。
【００３１】よって、本考案は凝縮水の排水効率を高
め、必要に従って室内空気の換気が可能でありながら、
送風ファンの非作動時にも室内空気の排気が可能であ
る。
め、必要に従って室内空気の換気が可能でありながら、
送風ファンの非作動時にも室内空気の排気が可能であ
る。
【００３２】更に、ファン組立体が熱交換装置の真下に
設置され、送風ファンによる空気と接触されるので、集
水された凝縮水の氷結を防ぐ効果をもたらす。
設置され、送風ファンによる空気と接触されるので、集
水された凝縮水の氷結を防ぐ効果をもたらす。
【００３３】なお、本考案は前記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて変更することができる。
のではなく、必要に応じて変更することができる。
【００３４】
【考案の効果】本考案はこのように構成され作用するも
のであるから、気調和機の稼働中発生される凝縮水の排
水と、室内空気の換気のために排気でき得るダクトを共
用することができ、また、空気調和機の稼働中発生され
る凝結水の排水のたのめのファン組立体を蒸発器の真下
に設置することにより、ファンによって送風される空気
と直接に接触するので、凝縮水の氷結を防ぐことがで
き、更に、空気調和機の稼働中、室内空気の換気が必要
なる場合、排気のみのためのダンパを作動させることの
より容易に排気することができるなどの効果を奏する。
のであるから、気調和機の稼働中発生される凝縮水の排
水と、室内空気の換気のために排気でき得るダクトを共
用することができ、また、空気調和機の稼働中発生され
る凝結水の排水のたのめのファン組立体を蒸発器の真下
に設置することにより、ファンによって送風される空気
と直接に接触するので、凝縮水の氷結を防ぐことがで
き、更に、空気調和機の稼働中、室内空気の換気が必要
なる場合、排気のみのためのダンパを作動させることの
より容易に排気することができるなどの効果を奏する。
【図１】本考案の空気調和機の排気兼用排水装置を詳細
に示した分解斜視図である。
に示した分解斜視図である。
【図２】本考案の右側面を示した断面図である。
【図３】本考案に従う排気ダクトと排気通路部を示した
図２のＡ−Ａ線に沿った断面図である。
図２のＡ−Ａ線に沿った断面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ線に沿った断面図である。
【図５】通常の分離型空気調和機の概略構成図である。
１ 送風ファン ２ 本体 ４ 熱交換装置 ８ 排気兼用排水装置 １０ ファン組立体 １７ 排気ダクト １８ 排気通路部 １９ 排気および排水管体 ２４ ダンパ ３１ ダンパ開閉制御棒 １００ 空気調和機
Claims (4)
- 【請求項１】室内空気を吸入して排出する送風手段と、
吸入空気を熱交換する熱交換手段と、熱交換手段の真下
に隣接して設置させるファン組立体とを有する空気調和
機の排気兼用排水装置は、 前記熱交換手段の全体幅に亘って延長されており、一側
上部に隣接して、一定距離延長して熱交換手段が位置さ
れる平坦部と、該平坦部の下に傾斜した面と、平坦底面
および背壁にて形成されたリセスによってなされる凝縮
水の集水ファン組立体と、 このファン組立体の一側端面に隣接して形成される排気
ダクト、前記排気ダクトの一側面に開口が形成されこれ
を開閉するダンパ、該ダンパの開閉を制御するダンパ開
閉作動手段、前記排気ダクトに隣接し、排気通路の隣の
リセスより集水された凝縮水の排水通路と、前記排気通
路より外部に延長される排気兼用排水部にて形成される
排気および排水組立体によって形成されていることを特
徴とする空気調和機の排気兼用排水装置。 - 【請求項２】排気および排水組立体が、前記ファン組立
体に隣接し、熱交換手段の外側に形成され、前記排気ダ
クトの内部にダンパが設置され、排気通路部位にては背
壁に向って上部に傾斜させる蓋が設置され、該蓋の中間
に長孔が形成されダンパ開閉制御手段を収納するように
形成されていることを特徴とする請求項１に記載の空気
調和機の排気兼用排水装置。 - 【請求項３】ダンパ開閉制御手段が、前記ダンパを移動
させる移動杆都、この移動杆の突起にその一端が固定さ
れ、その中間に回転ピボット点を設け、移動杆を左右に
移動されるようにするダンパ開閉制御棒により形成され
ていることを特徴とする請求項１に記載の空気調和機の
排気兼用排水装置。 - 【請求項４】前記排気通路部が、前記リセスと隣接して
背壁が形成され、この背壁には集水された凝縮水を排出
するように成す排水部が形成されていることを特徴とす
る請求項１に記載の空気調和機の排気兼用排水装置。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| KR2019890018673U KR910008396Y1 (ko) | 1989-12-09 | 1989-12-09 | 공기 조화기의 환기, 배수 장치 |
| KR1989-18673 | 1989-12-09 |
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