JPH0660508A - 磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装置 - Google Patents
磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装置Info
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- JPH0660508A JPH0660508A JP5144859A JP14485993A JPH0660508A JP H0660508 A JPH0660508 A JP H0660508A JP 5144859 A JP5144859 A JP 5144859A JP 14485993 A JP14485993 A JP 14485993A JP H0660508 A JPH0660508 A JP H0660508A
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- eject
- mode
- lever
- mode switch
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/10—Manually-operated control; Solenoid-operated control
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は磁気記録再生器のダブルモードスイ
ッチ装置に関し、磁気記録再生器のモード感知機能及び
カセットホルダーエジェクティング機能を兼ねるように
構成することを目的とする。 【構成】 モード感知用パターンが形成された基板と、
モード感知用端子と作動部を有し前記基板上で回転する
ように設置される感知ギアと、前記感知ギアの作動部に
連動されてカセットホルダーをエジェクティングさせる
エジェクト手段と、前記感知ギアの回転及びエジェクト
手段の作動により接点切換を感知するモード感知手段と
を備え、モード感知機能及びカセットホルダー・エジェ
クティング機能を兼ねるように構成される。
ッチ装置に関し、磁気記録再生器のモード感知機能及び
カセットホルダーエジェクティング機能を兼ねるように
構成することを目的とする。 【構成】 モード感知用パターンが形成された基板と、
モード感知用端子と作動部を有し前記基板上で回転する
ように設置される感知ギアと、前記感知ギアの作動部に
連動されてカセットホルダーをエジェクティングさせる
エジェクト手段と、前記感知ギアの回転及びエジェクト
手段の作動により接点切換を感知するモード感知手段と
を備え、モード感知機能及びカセットホルダー・エジェ
クティング機能を兼ねるように構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスライドローディング方
式カムコーダー等のような磁気記録再生器のダブルモー
ドスイッチ装置に関するもので、詳しくはモード感知機
能及びカセットホルダー・エジェクト機能を兼ねるよう
に構成することにより基板配線及び構成部品数をより簡
素化して組立性及び生産性を向上させ、原価節減を図る
磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装置に関するも
のである。
式カムコーダー等のような磁気記録再生器のダブルモー
ドスイッチ装置に関するもので、詳しくはモード感知機
能及びカセットホルダー・エジェクト機能を兼ねるよう
に構成することにより基板配線及び構成部品数をより簡
素化して組立性及び生産性を向上させ、原価節減を図る
磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の一般的なスライドローディング方
式の磁気記録再生器のデッキメカニズムにおいて、テー
プカセットのモード状態を感知するモードスイッチ部
と、カセットホルダーをエジェクトさせるためのカセッ
トホルダー・エジェクティング部が別の駆動源により駆
動されるように分離設置されている。
式の磁気記録再生器のデッキメカニズムにおいて、テー
プカセットのモード状態を感知するモードスイッチ部
と、カセットホルダーをエジェクトさせるためのカセッ
トホルダー・エジェクティング部が別の駆動源により駆
動されるように分離設置されている。
【０００３】従って、製品の回路基板に連結される配線
が複雑になり構成部品数が増加するので組立性及び生産
性が低下し、別の感知装置を必要とする等の原価上昇の
要因となっていた。図１は従来のモードスイッチ部とカ
セットホルダー・エジェクティング部の配置状態を示す
デッキメカニズムの斜視図である。図面において、Ａは
デッキメカニズム組立体、Ｂはモードスイッチ部、Ｃは
カセットホルダー・エジェクティング部である。
が複雑になり構成部品数が増加するので組立性及び生産
性が低下し、別の感知装置を必要とする等の原価上昇の
要因となっていた。図１は従来のモードスイッチ部とカ
セットホルダー・エジェクティング部の配置状態を示す
デッキメカニズムの斜視図である。図面において、Ａは
デッキメカニズム組立体、Ｂはモードスイッチ部、Ｃは
カセットホルダー・エジェクティング部である。
【０００４】図面に示すように、従来にはモードスイッ
チ部Ｂとカセットホルダー・エジェクティング部Ｃがそ
れぞれ別に分離設置され、モードスイッチ部Ｂはモード
感知のみを行い、カセットホルダー・エジェクティング
部Ｃは別の駆動源により駆動されて前記ホルダーのロッ
クレバーを解除させることによりカセットホルダーをエ
ジェクトさせるように構成されている。
チ部Ｂとカセットホルダー・エジェクティング部Ｃがそ
れぞれ別に分離設置され、モードスイッチ部Ｂはモード
感知のみを行い、カセットホルダー・エジェクティング
部Ｃは別の駆動源により駆動されて前記ホルダーのロッ
クレバーを解除させることによりカセットホルダーをエ
ジェクトさせるように構成されている。
【０００５】図２は従来のモードスイッチ部の構成を示
す分解斜視図である。この図面に示すように、モード感
知用パターン（図示せず）が形成された所定形態の基板
１にモード感知用ブラシ２ａが形成された感知器２が回
転可能に設置され、前記基板１の上側にホルダー３が結
合された構成となっている。このように構成されたモー
ドスイッチ部はデッキメカニズムのローディングギア
（図示せず）と噛み合うように設置され、ローディング
ギアが回転するにつれて回転する感知ギア２のモード感
知用ブラシ２ａが基板１のモード感知用パターンに接触
されることにより各種モード動作を感知するように構成
される。
す分解斜視図である。この図面に示すように、モード感
知用パターン（図示せず）が形成された所定形態の基板
１にモード感知用ブラシ２ａが形成された感知器２が回
転可能に設置され、前記基板１の上側にホルダー３が結
合された構成となっている。このように構成されたモー
ドスイッチ部はデッキメカニズムのローディングギア
（図示せず）と噛み合うように設置され、ローディング
ギアが回転するにつれて回転する感知ギア２のモード感
知用ブラシ２ａが基板１のモード感知用パターンに接触
されることにより各種モード動作を感知するように構成
される。
【０００６】一方、図３は従来のカセットホルダー・エ
ジェクティング部の構成を示す斜視図である。図面にお
いて、４はメーンベース、４ａはロックピン、５はカセ
ットホルダー、５ａはロックレバー、６は駆動カムギ
ア、７はエジェクトレバー、８は感知スイッチである。
この図面に示すように、駆動カムギア６とエジェクトレ
バー７はメーンベース４の一方の側に相互噛み合うよう
にそれぞれ設置され、エジェクトレバー７に隣接してカ
セットホルダー５の動作を感知する感知スイッチ８が設
置され、カセットホルダー５のロックレバー５ａがメー
ンベース４のロックピン４ａに掛かることによりカセッ
トホルダーが締まる。カセットホルダー５が開放される
ときは、別の駆動源により回転する駆動カムギア８に連
動して回動するエジェクトレバー７の端部がロックレバ
ー５ａを矢印方向に押すことによりロックレバー５ａが
ロックピン４ａから離脱されるのでカセットホルダー５
が開放されるように構成される。
ジェクティング部の構成を示す斜視図である。図面にお
いて、４はメーンベース、４ａはロックピン、５はカセ
ットホルダー、５ａはロックレバー、６は駆動カムギ
ア、７はエジェクトレバー、８は感知スイッチである。
この図面に示すように、駆動カムギア６とエジェクトレ
バー７はメーンベース４の一方の側に相互噛み合うよう
にそれぞれ設置され、エジェクトレバー７に隣接してカ
セットホルダー５の動作を感知する感知スイッチ８が設
置され、カセットホルダー５のロックレバー５ａがメー
ンベース４のロックピン４ａに掛かることによりカセッ
トホルダーが締まる。カセットホルダー５が開放される
ときは、別の駆動源により回転する駆動カムギア８に連
動して回動するエジェクトレバー７の端部がロックレバ
ー５ａを矢印方向に押すことによりロックレバー５ａが
ロックピン４ａから離脱されるのでカセットホルダー５
が開放されるように構成される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気記録再生器のデッキメカニズムにおいては、モード
スイッチ部とカセットホルダー・エジェクティング部と
が別に駆動されるように分離設置されるのでエジェクト
レバーに連動される感知スイッチがモードスイッチから
分離され、これにより製品の回路基板に連結される配線
がそれぞれ必要で配線が複雑になり、構成部品数が増加
し、別の感知スイッチが要求される等のように、構造が
複雑で組立性及び生産性が低下するだけでなく原価上昇
の要因となる欠点があった。
磁気記録再生器のデッキメカニズムにおいては、モード
スイッチ部とカセットホルダー・エジェクティング部と
が別に駆動されるように分離設置されるのでエジェクト
レバーに連動される感知スイッチがモードスイッチから
分離され、これにより製品の回路基板に連結される配線
がそれぞれ必要で配線が複雑になり、構成部品数が増加
し、別の感知スイッチが要求される等のように、構造が
複雑で組立性及び生産性が低下するだけでなく原価上昇
の要因となる欠点があった。
【０００８】従って、本発明は前記従来の問題に鑑みて
なされたもので、磁気記録再生器のモード感知機能及び
カセットホルダー・エジェクティング機能を兼ねるよう
に構成される磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装
置を提供することをその目的とする。
なされたもので、磁気記録再生器のモード感知機能及び
カセットホルダー・エジェクティング機能を兼ねるよう
に構成される磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装
置を提供することをその目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、モード感知用パターンが形成された基板
と、モード感知用端子と作動部を有し前記基板上で回転
するように設置される感知ギアと、前記感知ギアの作動
部に連動されてカセットホルダーをエジェクティングさ
せるエジェクト手段と、前記感知ギアの回転及びエジェ
クト手段の作動により接点切換を感知するモード感知手
段とを備え、モード感知機能及びカセットホルダー・エ
ジェクティング機能を兼ねるように構成される磁気記録
再生器のダブルモードスイッチ装置を提供する。
め、本発明は、モード感知用パターンが形成された基板
と、モード感知用端子と作動部を有し前記基板上で回転
するように設置される感知ギアと、前記感知ギアの作動
部に連動されてカセットホルダーをエジェクティングさ
せるエジェクト手段と、前記感知ギアの回転及びエジェ
クト手段の作動により接点切換を感知するモード感知手
段とを備え、モード感知機能及びカセットホルダー・エ
ジェクティング機能を兼ねるように構成される磁気記録
再生器のダブルモードスイッチ装置を提供する。
【００１０】前記作動部は基板の一側に軸ピンにより回
転可能に設置された感知ギアの下面に作動段を有するカ
ム溝を包含する。前記カム溝の外周面の一方の側にはエ
ジェクトモード完了後、エジェクトレバーの回動角を減
らすためのエジェクトレバー移動距離制限段部が形成さ
れてカセットホルダーをより容易に装着し得るように構
成される。
転可能に設置された感知ギアの下面に作動段を有するカ
ム溝を包含する。前記カム溝の外周面の一方の側にはエ
ジェクトモード完了後、エジェクトレバーの回動角を減
らすためのエジェクトレバー移動距離制限段部が形成さ
れてカセットホルダーをより容易に装着し得るように構
成される。
【００１１】前記モード感知手段は、基板にエジェクト
感知用パターンを形成し、前記エジェクト感知用パター
ンに選択的に接触されるエジェクト感知用端子をエジェ
クトレバーに形成して接点切換を感知するように構成さ
れる。又、前記感知手段は、前記基板の一方の側にエジ
ェクトレバーにより連動される切換スイッチを設置して
接点切換を感知するように構成することもできる。
感知用パターンを形成し、前記エジェクト感知用パター
ンに選択的に接触されるエジェクト感知用端子をエジェ
クトレバーに形成して接点切換を感知するように構成さ
れる。又、前記感知手段は、前記基板の一方の側にエジ
ェクトレバーにより連動される切換スイッチを設置して
接点切換を感知するように構成することもできる。
【００１２】前記エジェクト手段は、感知ギアのカム溝
に連動して回動するエジェクトレバーと、カセットホル
ダーの一方の側に装着され前記エジェクトレバーに連動
して回動するロックレバーとから構成される。前記エジ
ェクトレバーはスプリングにより常に右回りに弾力的に
支持されるように設置される。
に連動して回動するエジェクトレバーと、カセットホル
ダーの一方の側に装着され前記エジェクトレバーに連動
して回動するロックレバーとから構成される。前記エジ
ェクトレバーはスプリングにより常に右回りに弾力的に
支持されるように設置される。
【００１３】
【作用】このような本発明によるダブルモードスイッチ
装置は、モード感知機能及びカセットホルダー・エジェ
クティング機能を兼ねるように構成されるので、基板配
線が容易で、部品数が減少して組立性及び生産性を向上
させ得、又、エジェクトモード後、カム溝の外周面の一
側にエジェクトレバーの回動角を減らすためのエジェク
トレバー移動距離制限部を形成することによりカセット
ホルダーをより容易に装着し得る。
装置は、モード感知機能及びカセットホルダー・エジェ
クティング機能を兼ねるように構成されるので、基板配
線が容易で、部品数が減少して組立性及び生産性を向上
させ得、又、エジェクトモード後、カム溝の外周面の一
側にエジェクトレバーの回動角を減らすためのエジェク
トレバー移動距離制限部を形成することによりカセット
ホルダーをより容易に装着し得る。
【００１４】
【実施例】以下、このように構成される本発明による磁
気記録再生器のダブルモードスイッチ装置を添付図面に
基づいてより詳しく説明すると次のようである。図４及
び図５は本発明によるダブルモードスイッチ装置の構成
を示す分解斜視図及び組立断面図である。これらの図面
に示すように、本発明によるダブルモードスイッチ装置
はモード感知用パターン１０ａとエジェクト感知用パタ
ーン１０ｂが形成された基板１０に別の駆動源により回
転する感知ギア２０と該感知ギア２０の回転により連動
して回動するエジェクトレバー３０とが軸ピン４０、４
０′により回転可能に設置された構成となっている。
気記録再生器のダブルモードスイッチ装置を添付図面に
基づいてより詳しく説明すると次のようである。図４及
び図５は本発明によるダブルモードスイッチ装置の構成
を示す分解斜視図及び組立断面図である。これらの図面
に示すように、本発明によるダブルモードスイッチ装置
はモード感知用パターン１０ａとエジェクト感知用パタ
ーン１０ｂが形成された基板１０に別の駆動源により回
転する感知ギア２０と該感知ギア２０の回転により連動
して回動するエジェクトレバー３０とが軸ピン４０、４
０′により回転可能に設置された構成となっている。
【００１５】前記基板１０には所定間隔を隔てて軸ピン
４０，４０′が挿入固定されるヒンジ孔１１，１１′が
それぞれ形成され、その一端部には電気配線１２が連結
されている。又、前記感知ギア２０はその中間部に軸孔
２１が形成され、上面の一方の側には前記基板１０のモ
ード感知用パターン１０ａに選択的に接触されるモード
感知用端子２２が形成され、下面には後述するエジェク
トレバー３０を駆動させるための作動段２３ａを有する
カム溝２３が形成されている。
４０，４０′が挿入固定されるヒンジ孔１１，１１′が
それぞれ形成され、その一端部には電気配線１２が連結
されている。又、前記感知ギア２０はその中間部に軸孔
２１が形成され、上面の一方の側には前記基板１０のモ
ード感知用パターン１０ａに選択的に接触されるモード
感知用端子２２が形成され、下面には後述するエジェク
トレバー３０を駆動させるための作動段２３ａを有する
カム溝２３が形成されている。
【００１６】又、前記エジェクトレバー３０は、一端部
に前記感知ギア２０のカム溝の内外周面２３ｂ，２３ｃ
に接触される駆動突起３１が形成されるとともに他端部
にはカセットホルダーのロックレバー解除突起３２を備
えるレバー本体３３の上面の一方の側に軸孔３４ａを有
する固定ボス３４が上方に突出形成され、上面の一方の
側には基板１０のエジェクト感知用パターン１０ｂに選
択的に接触されるエジェクト感知用端子３５が形成さ
れ、エジェクトレバー３０を常に右回りに弾力的に支持
するスプリング３６を介在して前記感知ギア２０の回転
に連動して回動するように設置されている。
に前記感知ギア２０のカム溝の内外周面２３ｂ，２３ｃ
に接触される駆動突起３１が形成されるとともに他端部
にはカセットホルダーのロックレバー解除突起３２を備
えるレバー本体３３の上面の一方の側に軸孔３４ａを有
する固定ボス３４が上方に突出形成され、上面の一方の
側には基板１０のエジェクト感知用パターン１０ｂに選
択的に接触されるエジェクト感知用端子３５が形成さ
れ、エジェクトレバー３０を常に右回りに弾力的に支持
するスプリング３６を介在して前記感知ギア２０の回転
に連動して回動するように設置されている。
【００１７】一方、前記カム溝２３の外周面２３ｃの一
方の側には、図６に示すように、エジェクトモード完了
後、エジェクトレバー３０の回動角を制限するためのエ
ジェクトレバー移動距離制限部２３ｄが形成されること
によりカセットホルダー（図示せず）の装着がより容易
に行える。これをより詳細に説明すると次のようであ
る。
方の側には、図６に示すように、エジェクトモード完了
後、エジェクトレバー３０の回動角を制限するためのエ
ジェクトレバー移動距離制限部２３ｄが形成されること
によりカセットホルダー（図示せず）の装着がより容易
に行える。これをより詳細に説明すると次のようであ
る。
【００１８】即ち、前記カム溝２３はその作動段２３ａ
により動作されるエジェクトレバー３０の駆動突起３１
がカム溝の外周面の端部と干渉されることを防止するた
めに後端に行くほどにカム溝２３の内周面との間隔が徐
々に大きくなるように形成され、これにより図６に仮想
線で示すように、エジェクトレバー３０の回動角αが大
きくなるのでカセットホルダーの動作が円滑でない問題
が発生する。このような問題を防止するためカム溝の外
周面２３ｃの一方の側、例えばエジェクトレバー３０の
駆動突起３１が初期状態で接触するカム溝の外周面２３
ｃにエジェクトレバー移動距離制限段部２３ｄを形成し
てエジェクトレバー３０の初期位置が図面の実線で示す
ように位置するようにすることにより、エジェクトレバ
ー３０の回動角をθだけ減らせ、これによりカセットホ
ルダーの装着がより容易に行える。
により動作されるエジェクトレバー３０の駆動突起３１
がカム溝の外周面の端部と干渉されることを防止するた
めに後端に行くほどにカム溝２３の内周面との間隔が徐
々に大きくなるように形成され、これにより図６に仮想
線で示すように、エジェクトレバー３０の回動角αが大
きくなるのでカセットホルダーの動作が円滑でない問題
が発生する。このような問題を防止するためカム溝の外
周面２３ｃの一方の側、例えばエジェクトレバー３０の
駆動突起３１が初期状態で接触するカム溝の外周面２３
ｃにエジェクトレバー移動距離制限段部２３ｄを形成し
てエジェクトレバー３０の初期位置が図面の実線で示す
ように位置するようにすることにより、エジェクトレバ
ー３０の回動角をθだけ減らせ、これによりカセットホ
ルダーの装着がより容易に行える。
【００１９】以下、前述したような本発明によるダブル
モードスイッチ装置の作用を説明する。このような本発
明によるダブルモードスイッチ装置はスライドローディ
ング方式デッキメカニズムのローディングギア（図示せ
ず）と本発明の装置の感知ギア２０とが噛み合うように
設置されるとともにエジェクトレバー３０の解除突起３
２とカセットレバーが連動されるように設置されて各々
のモードを感知するとともにカセットホルダーをエジェ
クティングさせる作用をする。例えば、カセットホルダ
ーを下方に押して装着すると、そのロックレバーがエジ
ェクトレバー３０の解除突起３２を押し、エジェクトレ
バー３０がスプリング３６の弾性に対抗して軸ピン４
０′を中心として右回りに回動することになる。従っ
て、エジェクトレバー３０のエジェクト感知用端子３５
と基板１０の感知用パターン１０ｂとが接触されて接点
切換が起こり、これによりカセットの安着が感知されて
目的する所定のモード動作が進行される。
モードスイッチ装置の作用を説明する。このような本発
明によるダブルモードスイッチ装置はスライドローディ
ング方式デッキメカニズムのローディングギア（図示せ
ず）と本発明の装置の感知ギア２０とが噛み合うように
設置されるとともにエジェクトレバー３０の解除突起３
２とカセットレバーが連動されるように設置されて各々
のモードを感知するとともにカセットホルダーをエジェ
クティングさせる作用をする。例えば、カセットホルダ
ーを下方に押して装着すると、そのロックレバーがエジ
ェクトレバー３０の解除突起３２を押し、エジェクトレ
バー３０がスプリング３６の弾性に対抗して軸ピン４
０′を中心として右回りに回動することになる。従っ
て、エジェクトレバー３０のエジェクト感知用端子３５
と基板１０の感知用パターン１０ｂとが接触されて接点
切換が起こり、これによりカセットの安着が感知されて
目的する所定のモード動作が進行される。
【００２０】この際に、各々のモード状態は感知ギア２
０が回転することによりそのモード感知用端子２２と基
板１０のモード感知用パターン１０ａとが接触されて感
知され、エジェクトレバー３０の駆動突起は感知ギア２
０のカム溝の内周面２３ｂの側に位置することになる。
このような状態で各種モードが進行してからエジェクト
モード状態になると、感知ギア２０がローディングギア
により右回りに回転し、これにより感知ギア２０のカム
溝の内周面２３ｂの側に位置するエジェクトレバー３０
の駆動突起３１がカム溝２３の作動段２３ａにより押さ
れながらエジェクトレバー３０が軸ピン４０′を中心と
して左回りに回転し、このようなエジェクトレバー３０
の回動動作によりその解除突起３２がカセットホルダー
のロックレバーを押してメーンベースのロックピンの拘
束を解除するので、カセットホルダーは別のカセットホ
ルダー開放用スプリングの弾性により上方に開放され、
感知ギア２０は左回りに少し逆回転され、エジェクトレ
バー３０の駆動突起３１がカム溝２３の外周面２３ｃの
側に位置した状態でエジェクトモード動作を完了する。
０が回転することによりそのモード感知用端子２２と基
板１０のモード感知用パターン１０ａとが接触されて感
知され、エジェクトレバー３０の駆動突起は感知ギア２
０のカム溝の内周面２３ｂの側に位置することになる。
このような状態で各種モードが進行してからエジェクト
モード状態になると、感知ギア２０がローディングギア
により右回りに回転し、これにより感知ギア２０のカム
溝の内周面２３ｂの側に位置するエジェクトレバー３０
の駆動突起３１がカム溝２３の作動段２３ａにより押さ
れながらエジェクトレバー３０が軸ピン４０′を中心と
して左回りに回転し、このようなエジェクトレバー３０
の回動動作によりその解除突起３２がカセットホルダー
のロックレバーを押してメーンベースのロックピンの拘
束を解除するので、カセットホルダーは別のカセットホ
ルダー開放用スプリングの弾性により上方に開放され、
感知ギア２０は左回りに少し逆回転され、エジェクトレ
バー３０の駆動突起３１がカム溝２３の外周面２３ｃの
側に位置した状態でエジェクトモード動作を完了する。
【００２１】この際に、エジェクトレバー３０のエジェ
クト感知用端子３５と基板１０のエジェクト感知用パタ
ーン１０ｂとが短絡されてデッキメカニズム内にカセッ
トがないことが感知され、エジェクトレバー３０は回動
可能なカセット装着待機状態を維持することになる。こ
のような動作を反復しながらモード感知機能及びカセッ
トホルダーエジェクティング機能を兼ねることになる。
クト感知用端子３５と基板１０のエジェクト感知用パタ
ーン１０ｂとが短絡されてデッキメカニズム内にカセッ
トがないことが感知され、エジェクトレバー３０は回動
可能なカセット装着待機状態を維持することになる。こ
のような動作を反復しながらモード感知機能及びカセッ
トホルダーエジェクティング機能を兼ねることになる。
【００２２】一方、図７は本発明によるダブルモードス
イッチ装置の他の具体例を示す分解斜視図である。本発
明の他の具体例は、カセットホルダーの動作による接点
切換を感知するモード感知手段として、基板１０の一方
の側にエジェクトレバー３０に連動される切換スイッチ
５０を設置して接点切換を感知するように構成されたも
ので、その外の構成及び作用効果は前述した一具体例と
同じであるので同じ構成に対しては同一符号を付け、そ
の詳細な説明は省略する。
イッチ装置の他の具体例を示す分解斜視図である。本発
明の他の具体例は、カセットホルダーの動作による接点
切換を感知するモード感知手段として、基板１０の一方
の側にエジェクトレバー３０に連動される切換スイッチ
５０を設置して接点切換を感知するように構成されたも
ので、その外の構成及び作用効果は前述した一具体例と
同じであるので同じ構成に対しては同一符号を付け、そ
の詳細な説明は省略する。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による磁気
記録再生器のダブルモードスイッチ装置は、感知ギアの
カム溝にエジェクトレバーを連動するように設置してモ
ード感知機能及びカセットホルダー・エジェクティング
機能を兼ねるように構成したもので、このように構成さ
れる本発明によるダブルモードスイッチ装置は構成部品
が減少し、配線が簡素化するので組立性及び生産性を向
上させ得る効果がある。又、感知ギアに形成されたカム
溝の外周面の一方の側にエジェクトレバー移動距離制限
段部を形成することによりエジェクトレバーの回動角度
がより減り、これによりカセットホルダーの動作状態が
円滑になる効果がある。
記録再生器のダブルモードスイッチ装置は、感知ギアの
カム溝にエジェクトレバーを連動するように設置してモ
ード感知機能及びカセットホルダー・エジェクティング
機能を兼ねるように構成したもので、このように構成さ
れる本発明によるダブルモードスイッチ装置は構成部品
が減少し、配線が簡素化するので組立性及び生産性を向
上させ得る効果がある。又、感知ギアに形成されたカム
溝の外周面の一方の側にエジェクトレバー移動距離制限
段部を形成することによりエジェクトレバーの回動角度
がより減り、これによりカセットホルダーの動作状態が
円滑になる効果がある。
【図１】一般的な磁気記録再生器のデッキメカニズムの
モードスイッチ部及びカセットホルダー・エジェクティ
ング部の配置関係を示す斜視図である。
モードスイッチ部及びカセットホルダー・エジェクティ
ング部の配置関係を示す斜視図である。
【図２】従来のモードスイッチ部の構成を示す分解斜視
図である。
図である。
【図３】従来のカセットホルダー・エジェクティング部
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
【図４】本発明によるダブルモードスイッチ装置の構成
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図５】本発明によるダブルモードスイッチ装置の組立
状態の断面図である。
状態の断面図である。
【図６】本発明によるダブルモードスイッチ装置のカム
溝の構成及びこれに連動されるエジェクトレバーの作用
説明図である。
溝の構成及びこれに連動されるエジェクトレバーの作用
説明図である。
【図７】本発明によるダブルモードスイッチ装置の他の
具体例を示す分解斜視図である。
具体例を示す分解斜視図である。
１０…基板 １０ａ…モード感知用パターン １０ｂ…エジェクト感知用パターン ２０…感知ギア ２２…モード感知用端子 ２３…カム溝 ２３ａ…作動段 ２３ｂ，２３ｃ…カム溝の内外周面 ２３ｄ…エジェクトレバー移動距離制限段部 ３０…エジェクトレバー ３１…駆動突起 ３２…解除突起 ３５…エジェクト感知用端子 ３６…スプリング ４０，４０′…軸ピン ５０…切換スイッチ
Claims (7)
- 【請求項１】 モード感知用パターンが形成された基板
と、 モード感知用端子と作動部を有し、前記基板上で回転す
るように設置される感知ギアと、 前記感知ギアの作動部に連動されてカセットホルダーを
エジェクティングさせるエジェクト手段と、 前記感知ギアの回転及びエジェクト手段の作動により接
点切換を感知するモード感知手段とを備え、モード感知
機能及びカセットホルダー・エジェクティング機能を兼
ねるように構成されることを特徴とする磁気記録再生器
のダブルモードスイッチ装置。 - 【請求項２】 前記作動部は感知ギアの下面に作動段を
有するカム溝が形成されて構成される請求項１に記載の
磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装置。 - 【請求項３】 前記カム溝の外周面の一側には、エジェ
クトモード完了後、エジェクトレバーの回動角度を減ら
すエジェクトレバー移動距離制限段部が形成される請求
項２に記載の磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装
置。 - 【請求項４】 前記エジェクト手段は、感知ギアのカム
溝に連動して回動するエジェクトレバーと、カセットホ
ルダーの一方の側に装着され前記エジェクトレバーに連
動して回動するロックレバーとから構成される請求項１
に記載の磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装置。 - 【請求項５】 前記エジェクトレバーはスプリングによ
り一方向に弾力的に支持されるように設置される請求項
４に記載の磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装
置。 - 【請求項６】 前記モード感知手段は、基板の一方の側
にエジェクト感知用パターンが形成され、前記エジェク
ト感知用パターンに選択的に接触されるエジェクト感知
用端子がエジェクト手段に形成されて構成される請求項
１に記載の磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装
置。 - 【請求項７】 前記モード感知手段は、基板の一方の側
にエジェクトレバーにより連動される切換スイッチが設
置されて構成される請求項１に記載の磁気記録再生器の
ダブルモードスイッチ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR10503/1992 | 1992-06-17 | ||
| KR1019920010503A KR940006550B1 (ko) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 자기기록 재생기의 더블 모드 스위치 장치 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660508A true JPH0660508A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=19334805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5144859A Withdrawn JPH0660508A (ja) | 1992-06-17 | 1993-06-16 | 磁気記録再生器のダブルモードスイッチ装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5473483A (ja) |
| JP (1) | JPH0660508A (ja) |
| KR (1) | KR940006550B1 (ja) |
| CN (1) | CN1036954C (ja) |
| DE (1) | DE4319854A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3130161B2 (ja) * | 1993-02-26 | 2001-01-31 | 三菱電機株式会社 | テーププレーヤ |
| KR970019426U (ko) * | 1995-10-31 | 1997-05-26 | 모드 스위치 위치제어구조 | |
| KR100765087B1 (ko) * | 2006-12-01 | 2007-10-09 | 현대모비스 주식회사 | 차량의 조향 각 센서 어셈블리 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60647A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-05 | Hitachi Ltd | カセツト装着装置 |
| JPS61280071A (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | カセット装着・排出および動作モ−ド切換装置 |
| JPS63302459A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-09 | Tanashin Denki Co | 磁気記録再生装置 |
-
1992
- 1992-06-17 KR KR1019920010503A patent/KR940006550B1/ko not_active IP Right Cessation
-
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- 1993-06-16 JP JP5144859A patent/JPH0660508A/ja not_active Withdrawn
- 1993-06-16 DE DE4319854A patent/DE4319854A1/de not_active Withdrawn
- 1993-06-17 CN CN93107197A patent/CN1036954C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-02-28 US US08/395,650 patent/US5473483A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4319854A1 (de) | 1993-12-23 |
| KR940006550B1 (ko) | 1994-07-22 |
| US5473483A (en) | 1995-12-05 |
| CN1036954C (zh) | 1998-01-07 |
| CN1080083A (zh) | 1993-12-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |