JPH0660071A - 文書編集装置 - Google Patents
文書編集装置Info
- Publication number
- JPH0660071A JPH0660071A JP4209321A JP20932192A JPH0660071A JP H0660071 A JPH0660071 A JP H0660071A JP 4209321 A JP4209321 A JP 4209321A JP 20932192 A JP20932192 A JP 20932192A JP H0660071 A JPH0660071 A JP H0660071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- replacement
- batch
- ring
- structures
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 置換処理及び置換データの加工を容易にす
る。 【構成】 文書ファイル41〜4nの個々の置換文字列を
1つずつ特定するデータを持つ構造体をその前後のポイ
ンタで輪とする1つずつ置換用データ5と、一括置換文
字列を1つずつ特定する構造体の輪を各構造体のデータ
とした該構造体の輪とする一括置換用データ6と、一括
置換又は1つずつ置換の処理順のデータを持つ構造体の
輪とする履歴用データ7とを備えて置換処理の完全な履
歴を得ると共に構造体の追加,削除,書き替えで置換の
やり直し等に対応する。
る。 【構成】 文書ファイル41〜4nの個々の置換文字列を
1つずつ特定するデータを持つ構造体をその前後のポイ
ンタで輪とする1つずつ置換用データ5と、一括置換文
字列を1つずつ特定する構造体の輪を各構造体のデータ
とした該構造体の輪とする一括置換用データ6と、一括
置換又は1つずつ置換の処理順のデータを持つ構造体の
輪とする履歴用データ7とを備えて置換処理の完全な履
歴を得ると共に構造体の追加,削除,書き替えで置換の
やり直し等に対応する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集装置において
可変長文字列データに対する文字列置換方式に関する。
可変長文字列データに対する文字列置換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ処理による文書編集には、
その1機能として対象とする文書ファイルが持つ文字列
を他の文字列に置換する置換機能を持つ。
その1機能として対象とする文書ファイルが持つ文字列
を他の文字列に置換する置換機能を持つ。
【0003】文字列置換には、文字列の1つずつについ
て個別に置換する1つずつ置換と、文書ファイルに含ま
れる同じ文字列を一括で置換する一括置換がある。
て個別に置換する1つずつ置換と、文書ファイルに含ま
れる同じ文字列を一括で置換する一括置換がある。
【0004】従来の置換方式は、処理スピード向上のた
め、表面上(画面上)では置換されたように表示するが
実際の文書ファイルには後で置換を実行するという方法
が採られている。
め、表面上(画面上)では置換されたように表示するが
実際の文書ファイルには後で置換を実行するという方法
が採られている。
【0005】図5は従来の置換機能図を示す。コンピュ
ータソフトウェアになる文書編集エディタ1には置換対
象の旧文字列を新文字列データを含む置換コマンドが与
えられることで置換を実行する。この実行にはCRT表
示装置2の画面上で該当文字列の置換表示処理を行うと
共に置換データを構造体として持つ配列3に順次記憶し
ておく。
ータソフトウェアになる文書編集エディタ1には置換対
象の旧文字列を新文字列データを含む置換コマンドが与
えられることで置換を実行する。この実行にはCRT表
示装置2の画面上で該当文字列の置換表示処理を行うと
共に置換データを構造体として持つ配列3に順次記憶し
ておく。
【0006】そして、置換終了に際し、配列3の置換デ
ータを順次読出して文書ファイル41〜4nに対する該当
文字列の置換を行う。配列3は置換処理の履歴になり、
新旧文字列データが順次記憶されている。
ータを順次読出して文書ファイル41〜4nに対する該当
文字列の置換を行う。配列3は置換処理の履歴になり、
新旧文字列データが順次記憶されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】置換データの入った構
造体を配列で持っている場合、その置換データを取り出
すときには、その構造体の個数を知っているか、構造体
の配列の最後にストッパを設けておかなければならな
い。そのために別な個数のデータや、ストッパであると
いうデータを入れておく場所が余分に必要となってく
る。
造体を配列で持っている場合、その置換データを取り出
すときには、その構造体の個数を知っているか、構造体
の配列の最後にストッパを設けておかなければならな
い。そのために別な個数のデータや、ストッパであると
いうデータを入れておく場所が余分に必要となってく
る。
【0008】さらに、新しい置換データ構造体を作成す
る順番が一定でなく、そのデータの順番が重要な処理の
場合、いったんデータを作っておいてそれを順番通りに
並べ変える処理が必要となってくる。つまり、そのデー
タを使用する前には必ずデータの並べ変えの処理が必要
となってくる。データを使用するときに毎回データの並
べ変えを行うのは無駄である。
る順番が一定でなく、そのデータの順番が重要な処理の
場合、いったんデータを作っておいてそれを順番通りに
並べ変える処理が必要となってくる。つまり、そのデー
タを使用する前には必ずデータの並べ変えの処理が必要
となってくる。データを使用するときに毎回データの並
べ変えを行うのは無駄である。
【0009】また、構造体の配列の中の一つの置換デー
タ構造体を消去したい場合には、配列を作り直す処理が
必要となってくる。このためには新しく作成する配列を
持っておく場所が必要となり、無駄が生じる。この、デ
ータの消去が可変長となった場合、消去したいデータが
すべてなくなるまで、その個数分、データ配列の始めか
らチェックをしていかなければならないという、無駄な
処理をしなければならない。
タ構造体を消去したい場合には、配列を作り直す処理が
必要となってくる。このためには新しく作成する配列を
持っておく場所が必要となり、無駄が生じる。この、デ
ータの消去が可変長となった場合、消去したいデータが
すべてなくなるまで、その個数分、データ配列の始めか
らチェックをしていかなければならないという、無駄な
処理をしなければならない。
【0010】データを逆順に処理しなければならないと
きには、最後までデータを進めてから逆に戻りながら処
理をしなければならない。
きには、最後までデータを進めてから逆に戻りながら処
理をしなければならない。
【0011】また、置換データの入った構造体を配列で
持っている場合、置換のやり直しを行うために、やり直
す置換データの入った構造体を配列の中から取り出さな
ければならない。その時、やり直す置換データ以外の構
造体をいったんコピーしなければならない。さらに、そ
のやり直す置換データが配列の最初か最後にあれば、作
り変えは簡単に出来るが、配列の途中にあった場合には
それより前と後ろの構造体のコピーを作り、それを一つ
にするという作業が必要となり、無駄な処理が生じる。
持っている場合、置換のやり直しを行うために、やり直
す置換データの入った構造体を配列の中から取り出さな
ければならない。その時、やり直す置換データ以外の構
造体をいったんコピーしなければならない。さらに、そ
のやり直す置換データが配列の最初か最後にあれば、作
り変えは簡単に出来るが、配列の途中にあった場合には
それより前と後ろの構造体のコピーを作り、それを一つ
にするという作業が必要となり、無駄な処理が生じる。
【0012】また、従来の方式では、置換データの入っ
た構造体を配列3で持つため、一括置換と1つずつ置換
も同じ構造体の配列に含まれており、一括置換のやり直
しを困難にする。
た構造体を配列3で持つため、一括置換と1つずつ置換
も同じ構造体の配列に含まれており、一括置換のやり直
しを困難にする。
【0013】例えば、置換文字列データの入力ミスで別
の置換データに再置換しようとするも、置換データ配列
からは当該文字列が一括置換されたものか1つずつ置換
されたものかが不明のため、一括置換されたものには再
置換ができない。
の置換データに再置換しようとするも、置換データ配列
からは当該文字列が一括置換されたものか1つずつ置換
されたものかが不明のため、一括置換されたものには再
置換ができない。
【0014】この再置換を実現するには置換データ配列
の構造体に一括置換と1つずつ置換の違いを示すデータ
を付加することが考えられるが、配列構成及び置換処理
を複雑にする。
の構造体に一括置換と1つずつ置換の違いを示すデータ
を付加することが考えられるが、配列構成及び置換処理
を複雑にする。
【0015】また、一括置換が続けて行われたときにも
対応できるようにするには一括置換同志でも異なるデー
タ構造を必要として置換データ配列及び処理を一層複雑
にする。
対応できるようにするには一括置換同志でも異なるデー
タ構造を必要として置換データ配列及び処理を一層複雑
にする。
【0016】さらに、配列について置換の種別を個々の
データについてチェックしながら置換処理を必要とし、
処理に無駄が多くなる。
データについてチェックしながら置換処理を必要とし、
処理に無駄が多くなる。
【0017】本発明の目的は、置換処理及び置換データ
の加工を容易にした置換方式を提供することにある。
の加工を容易にした置換方式を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、文書ファイルの文字列を1つずつ置換及
び一括置換する文書編集装置において、文書ファイルの
個々の置換文字列を1つずつ特定するデータを持ちかつ
前後の構造体位置を指定する前後ポインタを有して構造
体の輪に生成される1つずつ置換用データと、文書ファ
イルの一括置換文字列を1つずつ特定するデータを持ち
かつ前後の構造体を指定する前後ポインタを有する構造
体の輪を1つの一括置換データとし、該一括置換データ
の位置を指定する構造体ポインタと前後の構造体を指定
する前後ポインタを有する構造体の輪に生成される一括
置換用データと、前記1つずつ置換用データと一括置換
用データが生成された順に置換種別に応じたフラグを有
しかつ前後の構造体の指定する前後ポインタを有する構
造体の輪に生成される履歴用データと、文書ファイルに
対する文字列の置換コマンドが与えられたときに前記履
歴データの輪に1つの構造体を追加生成すると共に1つ
ずつ置換か一括置換かによって前記1つずつ置換用デー
タ又は一括置換用データの輪に1つの構造体を追加生成
する文書編集エディタとを備えたことを特徴とする。
決を図るため、文書ファイルの文字列を1つずつ置換及
び一括置換する文書編集装置において、文書ファイルの
個々の置換文字列を1つずつ特定するデータを持ちかつ
前後の構造体位置を指定する前後ポインタを有して構造
体の輪に生成される1つずつ置換用データと、文書ファ
イルの一括置換文字列を1つずつ特定するデータを持ち
かつ前後の構造体を指定する前後ポインタを有する構造
体の輪を1つの一括置換データとし、該一括置換データ
の位置を指定する構造体ポインタと前後の構造体を指定
する前後ポインタを有する構造体の輪に生成される一括
置換用データと、前記1つずつ置換用データと一括置換
用データが生成された順に置換種別に応じたフラグを有
しかつ前後の構造体の指定する前後ポインタを有する構
造体の輪に生成される履歴用データと、文書ファイルに
対する文字列の置換コマンドが与えられたときに前記履
歴データの輪に1つの構造体を追加生成すると共に1つ
ずつ置換か一括置換かによって前記1つずつ置換用デー
タ又は一括置換用データの輪に1つの構造体を追加生成
する文書編集エディタとを備えたことを特徴とする。
【0019】
【作用】1つずつ置換には置換文字列個々のデータを持
つ構造体の輪を生成し、一括置換には置換文字列個々の
データを持つ構造体の輪を1つの一括置換データとする
構造体の輪を生成し、1つずつ置換又は一括置換の置換
処理順の履歴データを持つ構造体の輪を生成することで
置換処理の完全な履歴データを用意し、置換データの追
加,削除,書き替えには任意位置の構造体の追加,削
除,書き替えで対応できるようにする。
つ構造体の輪を生成し、一括置換には置換文字列個々の
データを持つ構造体の輪を1つの一括置換データとする
構造体の輪を生成し、1つずつ置換又は一括置換の置換
処理順の履歴データを持つ構造体の輪を生成することで
置換処理の完全な履歴データを用意し、置換データの追
加,削除,書き替えには任意位置の構造体の追加,削
除,書き替えで対応できるようにする。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す置換機能図で
ある。文書編集エディタ1は置換コマンドの入力に対
し、1つずつ置換用データ5と一括置換用データ6を作
成及び置換履歴用データ7を作成する。
ある。文書編集エディタ1は置換コマンドの入力に対
し、1つずつ置換用データ5と一括置換用データ6を作
成及び置換履歴用データ7を作成する。
【0021】各データ5〜7は置換用文字列等のデータ
を持つ構造体をデータ単位とし、各構造体にはその前後
の構造体位置を示すポインタを有して構造体の輪を生成
する。
を持つ構造体をデータ単位とし、各構造体にはその前後
の構造体位置を示すポインタを有して構造体の輪を生成
する。
【0022】1つずつ置換用データ5の構造体は、図2
に示す。ファイル番号は置換対象となる文書ファイル4
1〜4nの1つを特定し、ポジションは当該文書ファイル
の置換対象文字列(旧文字列)の位置を特定し、旧文字
列長さは置換対象文字列の長さ(文字数)を特定し、新
文字列は置換後の文字列そのものを特定する。そして、
前ポインタは自己データの1つ前のデータ位置を示すポ
インタになり、後ポインタは自己データの1つ後のデー
タ位置を示すポインタになる。
に示す。ファイル番号は置換対象となる文書ファイル4
1〜4nの1つを特定し、ポジションは当該文書ファイル
の置換対象文字列(旧文字列)の位置を特定し、旧文字
列長さは置換対象文字列の長さ(文字数)を特定し、新
文字列は置換後の文字列そのものを特定する。そして、
前ポインタは自己データの1つ前のデータ位置を示すポ
インタになり、後ポインタは自己データの1つ後のデー
タ位置を示すポインタになる。
【0023】このようなデータ構造は、1つの文字列を
置換するたびに1つの構造体データが追加されると共に
その前後の構造体データ位置を示すポインタが変更され
て構造体データの輪を広げていく。この構造体データの
輪は構造体データの削除には逆にポインタ変更によって
輪をせばめていく。なお、最初の構造体データはヌルが
入れられ、文書編集エディタ1から見てヌルが入る構造
体データを基準としてデータの追加,削除がなされる。
置換するたびに1つの構造体データが追加されると共に
その前後の構造体データ位置を示すポインタが変更され
て構造体データの輪を広げていく。この構造体データの
輪は構造体データの削除には逆にポインタ変更によって
輪をせばめていく。なお、最初の構造体データはヌルが
入れられ、文書編集エディタ1から見てヌルが入る構造
体データを基準としてデータの追加,削除がなされる。
【0024】図3は一括置換用データ構造を示す。この
一括置換用データは、1つずつ置換用データと同様に構
造体の輪を持ち、前ポインタと後ポインタを構造体メン
バとして持つ。
一括置換用データは、1つずつ置換用データと同様に構
造体の輪を持ち、前ポインタと後ポインタを構造体メン
バとして持つ。
【0025】そして、各データは1つずつ置換用データ
と同じ構造体の輪を持つ構造体ポインタをメンバとして
持つ。
と同じ構造体の輪を持つ構造体ポインタをメンバとして
持つ。
【0026】従って、1つのデータ6Aはそのメンバと
して持つ構造体ポインタによって1つの構造体の輪6C
の位置を指し、構造体の輪6Cでは1つずつ置換用デー
タと同じ構造体を有して一括置換の個々について輪が生
成される。即ち、一括置換は文書ファイルの複数のポジ
ションにある旧文字列を新文字列に順次置換するのに、
各ポジションの文字列毎に構造体の輪6Cの1つが対応
づけて生成される。
して持つ構造体ポインタによって1つの構造体の輪6C
の位置を指し、構造体の輪6Cでは1つずつ置換用デー
タと同じ構造体を有して一括置換の個々について輪が生
成される。即ち、一括置換は文書ファイルの複数のポジ
ションにある旧文字列を新文字列に順次置換するのに、
各ポジションの文字列毎に構造体の輪6Cの1つが対応
づけて生成される。
【0027】図4は履歴用データ構造を示す。このデー
タは置換処理履歴データを構造体の輪として生成し、他
の置換用データ5,6と同様に構造体の輪を形成するた
めの前ポインタと後ポインタを持ち、その他に一括置換
と1つずつ置換を区別するフラグをメンバとして持つ。
タは置換処理履歴データを構造体の輪として生成し、他
の置換用データ5,6と同様に構造体の輪を形成するた
めの前ポインタと後ポインタを持ち、その他に一括置換
と1つずつ置換を区別するフラグをメンバとして持つ。
【0028】本実施例において、文書編集エディタ1は
置換コマンドに応じて画面上の文字列置換を行うと共に
履歴用データの1つの構造体を追加する。このとき、置
換が1つずつ置換か一括置換かを区別するフラグを履歴
用データに設定すると共に、1つずつ置換ではデータ5
に1つの構造体を追加し、その構造体に必要なデータを
書き込む。また、一括置換では一括置換用データ6に1
つの構造体を追加し、さらに当該構造体に1つずつ置換
と同じ構造体の輪を生成し、一括置換の個々のポジショ
ンについてデータを書込んでおく。
置換コマンドに応じて画面上の文字列置換を行うと共に
履歴用データの1つの構造体を追加する。このとき、置
換が1つずつ置換か一括置換かを区別するフラグを履歴
用データに設定すると共に、1つずつ置換ではデータ5
に1つの構造体を追加し、その構造体に必要なデータを
書き込む。また、一括置換では一括置換用データ6に1
つの構造体を追加し、さらに当該構造体に1つずつ置換
と同じ構造体の輪を生成し、一括置換の個々のポジショ
ンについてデータを書込んでおく。
【0029】従って、置換処理の履歴は履歴用データ7
と1つずつ置換用データ5及び一括置換データ6によっ
て識別され、一括置換と1つずつ置換が混在する置換履
歴を確実に識別できる。また、一括置換においても1つ
ずつ置換と同じに置換ポジションを個別のデータとして
持つことから個別の識別ができる。
と1つずつ置換用データ5及び一括置換データ6によっ
て識別され、一括置換と1つずつ置換が混在する置換履
歴を確実に識別できる。また、一括置換においても1つ
ずつ置換と同じに置換ポジションを個別のデータとして
持つことから個別の識別ができる。
【0030】また、各データ5〜7は構造体の輪を形成
することから、置換データの追加,削除,並べ替えにそ
の順序を任意にしてしかも前後ポインタを書替えるだけ
で容易に実施できる。さらに、従来の配列データに較べ
て構造体の個数や最後の構造体を示すストッパを設ける
ことを不要にする。
することから、置換データの追加,削除,並べ替えにそ
の順序を任意にしてしかも前後ポインタを書替えるだけ
で容易に実施できる。さらに、従来の配列データに較べ
て構造体の個数や最後の構造体を示すストッパを設ける
ことを不要にする。
【0031】また、置換処理のやり直しは、置換処理の
完全な履歴を持つことから、1つずつ置換は勿論、一括
置換のやり直し、及び一括置換の一部を訂正してやり直
すのも該当する構造体の追加,削除,書き替えによって
容易に実現できる。例えば、 (a)一括置換の際の一つ一つの置換データの作成,削除
を一つずつの置換データの作成,削除と同じにできる。
完全な履歴を持つことから、1つずつ置換は勿論、一括
置換のやり直し、及び一括置換の一部を訂正してやり直
すのも該当する構造体の追加,削除,書き替えによって
容易に実現できる。例えば、 (a)一括置換の際の一つ一つの置換データの作成,削除
を一つずつの置換データの作成,削除と同じにできる。
【0032】(b)一つ前の一括置換だけでなく、全ての
一括置換処理に対して任意の時期に置換のやり直しが出
来る。
一括置換処理に対して任意の時期に置換のやり直しが出
来る。
【0033】(c)一括置換された時期に関係なく一括置
換のやり直しが同じ処理で実現出来る。
換のやり直しが同じ処理で実現出来る。
【0034】(d)一つずつの置換の時と同じ置換構造体
の輪を持っているので、一括置換されたデータでも一つ
ずつのやり直しが出来る。
の輪を持っているので、一括置換されたデータでも一つ
ずつのやり直しが出来る。
【0035】(e)履歴データを辿りながら一括置換,1
つずつ置換が混在した置換のアンドウが容易に出来る。
つずつ置換が混在した置換のアンドウが容易に出来る。
【0036】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、一括置
換用データと1つずつ置換用データ及び履歴用データを
夫々構造体の輪として置換処理順に生成するようにした
ため、置換処理の完全な履歴データによって置換のやり
直し等の置換処理を容易にし、また置換データの追加,
削除,書き替え等の加工は構造体の追加,削除,書き替
えで容易にできる効果がある。
換用データと1つずつ置換用データ及び履歴用データを
夫々構造体の輪として置換処理順に生成するようにした
ため、置換処理の完全な履歴データによって置換のやり
直し等の置換処理を容易にし、また置換データの追加,
削除,書き替え等の加工は構造体の追加,削除,書き替
えで容易にできる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す置換機能図。
【図2】実施例における1つずつ置換用データ構造。
【図3】実施例における一括置換用データ構造。
【図4】実施例における履歴用データ構造。
【図5】従来の置換機能図。
1…文書編集エディタ 41,4n…文書ファイル 5…1つずつ置換用データ 6…一括置換用データ 7…履歴用データ
Claims (1)
- 【請求項1】 文書ファイルの文字列を1つずつ置換及
び一括置換する文書編集装置において、 文書ファイルの個々の置換文字列を1つずつ特定するデ
ータを持ちかつ前後の構造体位置を指定する前後ポイン
タを有して構造体の輪に生成される1つずつ置換用デー
タと、 文書ファイルの一括置換文字列を1つずつ特定するデー
タを持ちかつ前後の構造体を指定する前後ポインタを有
する構造体の輪を1つの一括置換データとし、該一括置
換データの位置を指定する構造体ポインタと前後の構造
体を指定する前後ポインタを有する構造体の輪に生成さ
れる一括置換用データと、 前記1つずつ置換用データと一括置換用データが生成さ
れた順に置換種別に応じたフラグを有しかつ前後の構造
体の指定する前後ポインタを有する構造体の輪に生成さ
れる履歴用データと、 文書ファイルに対する文字列の置換コマンドが与えられ
たときに前記履歴データの輪に1つの構造体を追加生成
すると共に1つずつ置換か一括置換かによって前記1つ
ずつ置換用データ又は一括置換用データの輪に1つの構
造体を追加生成する文書編集エディタと、を備えたこと
を特徴とする文書編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4209321A JPH0660071A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 文書編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4209321A JPH0660071A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 文書編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660071A true JPH0660071A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16571018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4209321A Pending JPH0660071A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 文書編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660071A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019139606A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP4209321A patent/JPH0660071A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019139606A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
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