JPH05165613A - 資源関連情報表示処理方式 - Google Patents

資源関連情報表示処理方式

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JPH05165613A
JPH05165613A JP33181591A JP33181591A JPH05165613A JP H05165613 A JPH05165613 A JP H05165613A JP 33181591 A JP33181591 A JP 33181591A JP 33181591 A JP33181591 A JP 33181591A JP H05165613 A JPH05165613 A JP H05165613A
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JP
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JP33181591A
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Rie Yamazaki
利恵 山崎
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は,資源関連情報表示処理方式に関し,
選択された資源に関連する資源関連情報を自動的に作成
して表示することを目的とする。 【構成】資源リスト作成部8が,プロジェクト管理簿1
及びライブラリ2を参照してプロジェクトの所有する資
源について所定のフォーマットの資源リスト3を作成
し,資源関連情報作成部9が,資源についての資源関連
情報を資源リスト3に基づいて作成して表示するように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,資源関連情報表示処理
方式に関し,特に,各資源の相互関連情報を資源単位で
表示する資源関連情報表示処理方式に関する。
【0002】ソフトウェア開発プロジェクトにおいて
は,当該プロジェクトで開発更新したプログラム等の資
源を何らかの方法で管理する必要がある。
【0003】
【従来の技術】1つのソフトウェア開発プロジェクトが
所有する(開発した)資源は相互に関連している場合が
ある。例えば,ある資源を,他のある資源の移動,削
除,複写,翻訳,結合等によって得ることがある。
【0004】このような場合,各資源の相互の関連を把
握しておけば,プロジェクトの運用において便利である
ことが多い。例えば,ある資源の修正により影響を受け
る資源を,容易かつ速やかに知ることができれば便利で
ある。また,資源の移動等の処理を複数の資源について
行なう必要がある場合に,当該処理対象とすべき当該複
数の資源を知り一括処理することができれば便利であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は,ソフトウェア
開発プロジェクトが所有する資源の各々について,相互
に関連する資源についての情報(資源関連情報)を自動
的に表示させることはできなかった。
【0006】このため,ある資源の修正により影響を受
ける資源を簡単に把握するということはできなかった。
また,複数の資源を一括処理すればオペレータの作業が
簡単化できる場合でも,処理対象とすべき資源を簡単に
は把握できず,更に,各資源の異なる属性を一括して指
定することはできず,従って一括処理はできなかった。
【0007】本発明は,選択された資源に関連する資源
関連情報を自動的に作成して表示することを目的とす
る。また,本発明は,所定の複数の資源について所定の
処理を一括して行なうことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図であり,本発明によるデータ処理装置を示す。このデ
ータ処理装置は,プロジェクト管理簿1とライブラリ2
とを備える。プロジェクト管理簿1は,プロジェクトの
所有する資源を管理するためにライブラリ2を管理す
る。ライブラリ2には1又は2以上の資源が登録され
る。
【0009】資源リスト作成部8は,ライブラリ2から
資源リスト3を作成する。即ち,プロジェクト管理簿1
及びライブラリ2を参照して,プロジェクトの所有する
資源の全てについての資源リスト3を作成する。資源リ
スト3は所定のフォーマットを有する。
【0010】資源関連情報作成部9は,資源リスト3に
基づいて資源関連情報を作成して表示(出力)する。資
源関連情報は,例えば全ての資源について作成され,相
互に関連する資源についての情報である。
【0011】コマンド一括処理部10は,複数の資源に
ついてコマンドを連続して実行することにより一括処理
する。一括処理される対象,即ち,1つのコマンド(複
写,削除,移動,翻訳等)を連続して実行される対象
は,資源関連情報作成部9により表示された資源関連情
報に含まれている資源のうちの所定の資源である。
【0012】
【作用】資源リスト作成部8がライブラリ2から作成し
た資源リスト3を利用することにより,資源関連情報作
成部9が例えば全ての資源についての資源関連情報を作
成して表示する。従って,オペレータは,関連情報を知
りたい資源を選択して入力すれば,その資源についての
資源関連情報を知ることができる。これにより,ある資
源の修正により影響を受ける資源を簡単に把握できる。
【0013】また,コマンド一括処理部10は,複数の
資源について一括処理を行うことができる。従って,オ
ペレータが自動作成され表示された資源関連情報に基づ
いて資源を選択して入力すれば,複数の資源についてコ
マンドを連続して実行して一括処理することができる。
【0014】
【実施例】図1において,プロジェクト管理簿1は,
(ソフトウェア開発)プロジェクト毎に設けられ,当該
プロジェクトを管理する。このため,プロジェクト管理
簿1は,ライブラリ2を管理する他,プロジェクトのオ
ペレータ,オペレータの使用するライブラリ2又は資
源,ライブラリ2又は資源の登録更新の時期等について
の情報を管理する。
【0015】プロジェクト管理簿1には当該プロジェク
トの所有する複数のライブラリ2が登録される。各ライ
ブラリ2にはその時点で当該プロジェクトの所有する1
又は2以上の資源(エンティティ)が登録される。
【0016】処理装置6は,中央処理装置(CPU)と
メモリとからなり,当該プロジェクトにおける関連資源
の処理を行なう関連資源処理部7を備える。関連資源処
理部7は,資源リスト作成部8,資源関連情報作成部
9,コマンド一括処理部10を有する。
【0017】資源リスト作成部8は,所定のコマンド例
えば出力コマンド(正しくは資源リスト作成コマンド)
の入力に応じて,プロジェクト管理簿1及びライブラリ
2を参照して,資源リスト3を作成する。資源リスト3
は,このような参照に基づいて作成されるので,その時
点で当該プロジェクトの所有する全ての資源についての
全ての管理情報を所定のフォーマットに格納したもので
ある。
【0018】資源関連情報作成部9は,所定のコマンド
例えば出力コマンドの入力に応じて,所定のフォーマッ
トである資源リスト3の所定の位置の情報を取出して利
用することにより資源関連情報を作成し,これを表示装
置の表示画面11に表示する。
【0019】資源関連情報は,相互に関連する資源(資
源名)を,当該相互の関連を示す情報と共に表すもので
ある。相互の関連は,例えば,移動,複写,翻訳,結合
等で示される。資源関連情報は,表示画面11への表示
のために,表示形式とされる。
【0020】コマンド一括処理部10は,処理対象であ
る資源の選択入力及び連続実行すべきコマンドの入力に
応じて,オブジェクト(プログラム)4を構成する当該
選択資源について当該コマンドを連続実行し,また,修
正オブジェクト5を作成する。
【0021】オブジェクト4は,通常,複数の資源を翻
訳,結合等して構成される。このようなオブジェクト4
において,例えば,複数の結合された資源のうちある1
つの資源についてあるコマンドを実行した後に,残りの
結合された資源についても当該コマンドを実行したい場
合がある。このような場合に,コマンド一括処理部10
によるコマンドの一括処理を行ない,同一コマンドを複
数回別々に実行することを避けることにより,オペレー
タの負担を軽減できる。
【0022】ここで更にオペレータの負担を軽減するた
めに,処理対象である資源の選択入力は,表示画面11
を利用して行なわれる。即ち,オブジェクト4について
の資源関連情報を前述の手段により表示画面11に表示
させる。オペレータは,表示画面11を見て関連する資
源を知り,当該関連する資源を表示画面11から選択入
力する。
【0023】なお,実際は,後述するように,1つの資
源についてのコマンドの実行により修正すべき他の資源
に対して,資源関連情報作成部9により所定のマークが
付される。これにより,オペレータの負担を更に軽減で
きる。
【0024】コマンド一括処理部10は,オブジェクト
4が選択された場合又はオブジェクト4についてコマン
ドの連続実行を行った場合等の所定の場合に,当該オブ
ジェクト4を作成し直して(修正して)修正オブジェク
ト5を得る。即ち,オブジェクト4がある資源(ソー
ス)を翻訳して得た資源(翻訳オブジェクト)を結合し
てなるものである場合,当該ソースについてコマンドが
実行されたら,これを翻訳し直して翻訳オブジェクトを
得て,更にこれを結合し直して修正オブジェクト5を得
る。これにより,オブジェクト4を自動的に修正して修
正オブジェクト5が得られるので,オペレータの負担を
軽減できる。
【0025】図2は,資源リスト3の作成について示
す。資源リスト作成部8は,プロジェクト管理簿1の情
報のうちライブラリ2に関するものを参照し,ある時点
(例えば7月1日)におけるライブラリ2の各々の状態
を知る。即ち,ライブラリ2に登録されている資源
(,,…)を知る。そして,全てのライブラリ2に
登録されている資源について,例えばそのキーの昇順に
並べることにより,当該プロジェクトの資源全体リスト
である資源リスト#1を作成する。
【0026】資源リスト作成部8は,資源全体リストか
ら目的別資源リストである資源リスト#10を作成す
る。資源リスト#10は,所定の条件(例えば,資源の
作成者,作成日)に従う資源のみを資源リスト#1から
抽出することにより得られる。
【0027】資源リスト3は,資源全体リストと目的別
リストとを含み,それ自体が1つの@SRC属性のエン
ティティ(資源)である。資源全体リストは,図示の如
く,必要に応じて(例えば1月毎)新たに作成され直前
のリストと比較される。目的別リストは,例えば作成者
が変更された場合にこれに応じて自動的に更新される。
【0028】図3は資源リスト3の構造について示す。
資源リスト3は,前述の如く,所定のフォーマットを有
する。即ち,その第1レコードは当該資源リスト3の管
理情報を格納し,その第2レコード乃至最終レコードは
エンティティ(資源)情報を格納する。
【0029】第1レコードは,その属性が@SRCでそ
の種別が@RSCの80バイトの固定長のレコードであ
り,有効桁(バイト)が第1桁乃至第72桁,識別子
(ID)が第73桁乃至第75桁,順序番号(SEQ)
が第76桁乃至第80桁である。
【0030】有効桁において,その先頭から順に,プロ
ジェクト名,所属エンティティ数,資源リストのコメン
ト,保留(保留事項)が格納される。プロジェクト名は
当該プロジェクトについての資源リスト3であることを
示す。所属エンティティ数はこの資源リスト3に含まれ
るエンティティ(資源)の数を示す。資源リストのコメ
ント及び保留には,オペレータによって必要に応じて所
定の内容が書込まれる。
【0031】識別子は,例えば,当該資源リスト3の作
成日時についての情報を含み,資源リスト3の識別に用
いられる。順序番号は,当該資源リスト3の資源として
の番号を示す。
【0032】第2レコード乃至最終レコードは,そのレ
コード毎にエンティティ名と当該エンティティ情報とを
格納する。即ち,所属エンティティ数分だけレコードが
必要とされる。
【0033】第2レコード乃至最終レコードの各々にお
いて,その先頭から順に,エンティティ名,格納ライブ
ラリ名,属性,種別,作成日付,サイズ,その他のエン
ティティ情報が格納される。エンティティ名は当該エン
ティティの名前である。格納ライブラリ名は当該エンテ
ィティの登録されているライブラリ2の名前である。属
性はファイル等の区分を示す。種別は論理ファイル等の
区別を示す。属性及び種別はキャラクタで4バイトであ
る。属性及び種別の組合せにより,当該資源がどのよう
な資源かが判る。例えば,属性及び種別が@SRC及び
@FASである資源は,ソース(FASPソース)であ
る。また,属性及び種別が@SRC及び@LKSである
資源は,リンカ制御文である。作成日付(更新日付)
は,当該エンティティの作成(更新)された日付を“Y
YMMDDHHMMSS”の形式で示す。サイズは当該
エンティティのサイズ(大きさ)を示す。エンティティ
はライブラリ2からポイントされる領域に存在する。
【0034】図4は表示画面11に表示された資源関連
情報について示す。この表示により,オペレータは次の
ことを知ることができる。即ち,名前が“PALTM2
00.GEMLIB”であるソース(プログラム)を翻
訳することにより,“PALTM200.GEMLI
B”なる翻訳オブジェクト(プログラム)が得られる。
“PALTS100.GEMLIB”乃至“PALTP
250.GEMLIB”の10個の翻訳オブジェクト
を,“XPAOSLKC.GEMLIB”なるリンカ制
御文により結合することにより,“XPAOSSEL.
GEMLIB”なる実行オブジェクト(プログラム)が
得られる。この実行オブジェクトは図1のオブジェクト
4に当たる。
【0035】また,ソース“PALTM200.GEM
LIB”の修正により影響を受ける(修正すべき)資源
は,翻訳オブジェクト“PALTM200.GEMLI
B”及び実行オブジェクト“XPAOSSEL.GEM
LIB”である。これらには所定のマーク(図中“★”
で示す)が付される。
【0036】図4に示す如き表示は,オペレータが資源
名“PALTM200.GEMLIB”を選択入力する
か,又は当該オブジェクト4を選択入力することにより
得られる。この表示により,オペレータは,資源“PA
LTM200.GEMLIB”を修正した場合にどの資
源に影響があるのかを知ることができる。なお,“★”
は,資源名“PALTM200.GEMLIB”が選択
された時に表示される。
【0037】図5は資源関連情報作成部9の行なう資源
関連情報作成処理フローを示す。資源リスト3をオープ
ンし(ステップ1),資源リスト3をリードする(ステ
ップ2)。この時,第1レコードのエンティティ数から
リードすべきレコード数を求め,第2レコードから最終
レコードまでをリードする。
【0038】次に,FASPソース,即ち,属性及び種
別が@SRC及び@FASであるエンティティを検索す
る(ステップ3)。この検索はリードしたエンティティ
の全てについて行なう。
【0039】エンティティがFASPソースである場
合,FASPソースをオープンし(ステップ4),翻訳
オブジェクト名を検索する(ステップ5)。即ち,当該
FASPソースにおいて文字列“ELM”を検索し,こ
の後に続けて記述された翻訳オブジェクト名を求め,こ
れと当該FASPソースのソース名とを対応づけて所定
の領域へ退避する。この後,FASPソースをクローズ
する(ステップ6)。
【0040】次に,リンカ(リンカ制御文),即ち,属
性及び種別が@SRC及び@LKSであるエンティティ
を検索する(ステップ7)。この検索はリードしたエン
ティティの全てについて行なう。
【0041】エンティティがリンカ制御文である場合,
リンカ制御文をオープンし(ステップ8),リンカ制御
文の持つ種々の情報を退避する。これにより,画面表示
データが作成される。即ち,表示画面11への表示形式
に合わせて,項目制御部,項目位置等についての情報が
取込まれる。そして,実行オブジェクト名を検索する
(ステップ9)。即ち,当該リンカ制御文において文字
列“NAME”を検索し,この後に続けて記述された実
行オブジェクト名を求め,これを退避する。これによ
り,リンカ制御文名と当該実行オブジェクト名とが対応
づけられる。同様に,翻訳オブジェクト名を検索する
(ステップ10)。即ち,当該リンカ制御文において文
字列“MODL”を検索し,この後に続けて記述された
翻訳オブジェクト名を求め,これを退避する。これによ
り,リンカ制御文名と当該翻訳オブジェクト名とが対応
づけられる。この後,リンカ制御文をクローズする(ス
テップ11)。
【0042】次に,ステップ10で求めた翻訳オブジェ
クト名がステップ5で求めた翻訳オブジェクト名の中に
有るかを検索し(ステップ12),有る場合には当該翻
訳オブジェクト名に対して,ステップ5で対応させたソ
ース名を対応づける。
【0043】次に,以上で対応づけられた実行オブジェ
クトと翻訳オブジェクトとの間,翻訳オブジェクトとソ
ースとの間で,それらの更新日付を比較し(ステップ1
3),不一致のものについて修正又はコンパイル等が必
要である旨を示すため所定のマークを付す。
【0044】次に,ステップ9で退避した実行オブジェ
クトの一覧を表示する(ステップ14)。この表示を見
たオペレータが1つの実行オブジェクト(オブジェクト
4)を選択すると,どの実行オブジェクトが選択された
のかを調べて,選択されたオブジェクト4についての資
源関連情報を表示する(ステップ15)。
【0045】図6はコマンド一括処理についての説明の
ための図である。図6は,オブジェクト4即ち実行オブ
ジェクトOBJが,ソースSRC1乃至SRC3を翻訳
して得た翻訳オブジェクトMODL1乃至MODL3を
リンカ制御文LKSにより結合することにより得られる
ことを示している。
【0046】コマンド一括処理部10は,例えばソース
SRC1乃至SRC3についてあるコマンドを連続実行
した場合,これに応じて,これらを翻訳し直して新たな
翻訳オブジェクトMODL1乃至MODL3を得て,こ
れらを結合して新たな実行オブジェクトOBJを作成す
る。即ち,これらのソースやリンカ制御文の情報を基に
してオブジェクト4を修正して修正オブジェクト5を作
成する。
【0047】なお,コマンド一括処理部10は,コマン
ドの連続実行のために資源リスト3を参照する。即ち,
連続実行の対象として選択された資源(ソースSRC1
乃至SRC3)毎に,資源リスト3の内の当該資源に対
応する部分(レコード)を参照して,その名前,属性,
種別を求める。そして,資源毎に求めた属性等を用いて
コマンドを実行する。これにより,各資源の属性と種別
が互いに異なっていても,これらをコマンドで指定せず
ともよいので,連続実行が可能である。
【0048】連続実行の対象である資源の選択入力は,
表示画面11に表示された資源関連情報を利用して行な
う。例えば,図4又は図6の如くに表示された当該情報
において,オペレータは,選択したい複数の資源に順次
カーソルを位置づけることにより選択入力する。
【0049】コマンド一括処理部10は,また,(図4
における選択の如く)実行オブジェクトOBJ(オブジ
ェクト4)が選択された場合にも,必要に応じて修正オ
ブジェクト5を作成する。即ち,選択された実行オブジ
ェクトOBJを構成する各資源について,資源リスト3
内の当該資源に対応する部分(レコード)を参照して,
その更新日付を求める。そして,更新日付が異なる場合
に,翻訳及び/又は結合し直して修正オブジェクト5を
得る。この翻訳は,必要な部分のみ(更新日付が異なる
部分のみ)について行なわれる。例えば,ソースSRC
1の更新日付が翻訳オブジェクトMODL1のそれより
新しい場合,ソースSRC1を再度翻訳して新たなMO
DL1を得て,これと既存のMODL2及びMODL3
とを結合して修正オブジェクト5を得る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
資源関連情報表示処理において,プロジェクト管理簿及
びライブラリから作成した資源リストを利用することに
より,資源関連情報を自動作成して表示することができ
るので,ある資源の修正により修正すべき資源を簡単に
知ることができる。
【0051】また,本発明によれば,関連資源一括処理
において,資源リストを利用することにより,各資源の
属性や種別を知ることができるので,複数の資源につい
てコマンドを連続実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】資源リストの作成説明図である。
【図3】資源リストの構造を示す図である。
【図4】資源関連情報を示す図である。
【図5】資源関連情報作成処理フローである。
【図6】コマンド一括処理説明図である。
【符号の説明】
1 プロジェクト管理簿 2 ライブラリ 3 資源リスト 4 オブジェクト 5 修正オブジェクト 6 処理装置 7 関連資源処理部 8 資源リスト作成部 9 資源関連情報作成部 10 コマンド一括処理部 11 表示画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 資源が登録されたライブラリ(2) と,プ
    ロジェクトの所有する資源を管理するために前記ライブ
    ラリ(2) を管理するプロジェクト管理簿(1) とを備えた
    データ処理装置において,前記ライブラリ(2) から資源
    リスト(3) を作成する資源リスト作成部(8) と,前記資
    源リスト(3) に基づいて資源関連情報を作成して表示す
    る資源関連情報作成部(9) とを設け,前記資源リスト作
    成部(8) が,前記プロジェクト管理簿(1) 及びライブラ
    リ(2) を参照して前記プロジェクトの所有する資源につ
    いて所定のフォーマットの前記資源リスト(3) を作成
    し,前記資源関連情報作成部(9) が,前記資源について
    の前記資源関連情報を前記資源リスト(3) に基づいて作
    成して表示することを特徴とする資源関連情報表示処理
    方式。
  2. 【請求項2】 資源が登録されたライブラリ(2) と,プ
    ロジェクトの所有する資源を管理するために前記ライブ
    ラリ(2) を管理するプロジェクト管理簿(1) とを備えた
    データ処理装置において,前記ライブラリ(2) から資源
    リスト(3) を作成する資源リスト作成部(8) と,前記資
    源リスト(3) に基づいて資源関連情報を作成して表示す
    る資源関連情報作成部(9) と,複数の前記資源について
    コマンドを連続して実行して一括処理するコマンド一括
    処理部(10)とを設け,前記資源リスト作成部(8) が,前
    記プロジェクト管理簿(1) 及びライブラリ(2) を参照し
    て前記プロジェクトの所有する資源について所定のフォ
    ーマットの前記資源リスト(3) を作成し,前記資源関連
    情報作成部(9) が,前記資源についての前記資源関連情
    報を前記資源リスト(3) に基づいて作成して表示し,前
    記コマンド一括処理部(10)が,前記表示された資源関連
    情報に含まれている資源のうちの所定の資源について前
    記コマンドを連続して実行して一括処理することを特徴
    とする関連資源一括処理方式。
JP33181591A 1991-12-16 1991-12-16 資源関連情報表示処理方式 Pending JPH05165613A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0764774A (ja) * 1993-08-23 1995-03-10 Nec Corp プロダクト管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0764774A (ja) * 1993-08-23 1995-03-10 Nec Corp プロダクト管理装置

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