JPH0659972A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

Info

Publication number
JPH0659972A
JPH0659972A JP4209247A JP20924792A JPH0659972A JP H0659972 A JPH0659972 A JP H0659972A JP 4209247 A JP4209247 A JP 4209247A JP 20924792 A JP20924792 A JP 20924792A JP H0659972 A JPH0659972 A JP H0659972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
memory
instruction
cycle
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4209247A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Shiyou
幹夫 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4209247A priority Critical patent/JPH0659972A/ja
Priority to US08/100,264 priority patent/US5504871A/en
Publication of JPH0659972A publication Critical patent/JPH0659972A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead
    • G06F9/3802Instruction prefetching
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/0215Addressing or allocation; Relocation with look ahead addressing means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0607Interleaved addressing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead
    • G06F9/3802Instruction prefetching
    • G06F9/3814Implementation provisions of instruction buffers, e.g. prefetch buffer; banks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 命令をアクセスするアドレス中にデータをア
クセスするアドレスが存在する場合においても、アドレ
ス信号の連続性を維持してインターリーブの効果を発揮
することができるメモリ制御装置を提供する。 【構成】 メモリ制御装置において、アドレス信号及び
データ信号を入出力するバスマスタ装置21と、アドレ
スの下位ビットをそれぞれ異なる値で固定した命令コー
ドを含む複数個の命令メモリ200と、データ領域を含
むデータメモリ300と、バスマスタ装置21のアドレ
ス信号に基づいて命令コードとデータ領域とを選別する
選別手段6と、アドレス信号及び選別手段6に基づいて
命令メモリ200を選択し、次のサイクルにおける予想
アドレスによって読み出しアクセスを行うメモリ制御部
5とからなり、命令メモリ200は、データメモリ30
0のアクセス時には予想アドレスを維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータのメモリ
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータのメモリ制御装置に
おいて、主記憶の実効的なアクセス速度を高速化する技
術として、 (1)バスマスタ装置からのメモリアクセスの際にメモ
リをバンク化して用いる。即ち、メモリをインターリー
ブしてサブシステムとして用いる。 (2)また、前記インターリービングにおいて、メモリ
に対して出力するアドレスを、前回の他方のメモリバン
クアドレスに1を加えることによって生成した予想アド
レスを用い、その予想アドレスを前回のサイクルから出
力する。等が知られている。
【0003】前記インターリービングの技術について説
明する。図8は、インターリービングによる主記憶装置
の構成図である。図8の(a)は主記憶装置Aの構成図
であり、主記憶装置Aにはアドレス0からアドレスm−
1まで連続的にアドレスが割り当てられている。一方、
図8の(b)は主記憶装置Bの構成図であり、複数個の
物理的な単位(以下バンクという)に分割される。図に
おいては、例えばバンク1からバンク4の4個のバンク
に分割されており、バンク1にはアドレス0,アドレス
4,・・・アドレスm−4が割り当てられ、バンク2に
はアドレス1,アドレス5,・・・アドレスm−3が割
り当てられ、バンク3にはアドレス2,アドレス6,・
・・アドレスm−2が割り当てられ、また、バンク4に
はアドレス3,アドレス7,・・・アドレスm−1が割
り当てられる。なお、主記憶装置の総容量をmとする
と、mは4の倍数となる。
【0004】前記主記憶装置BのCPUによる駆動は、
CPUからの16ビットのアドレス情報のうち下位の2
ビットによってバンクを指定し、上位14ビットで各バ
ンク内のアドレスを指定している。この14ビットのア
ドレスを同時に各バンクのアドレスレジスタに送れば、
全バンクが並行動作をして、1記憶サイクル時間内に連
続するアドレスの内容をアクセスできるので、4倍の速
度が得られることになる。
【0005】一般に、プログラムでは、分岐命令に比べ
て順次に実行する命令が多く、このように連続する領域
をアクセスするとき、インターリービングは有効とな
る。また、以下において、従来のメモリ制御装置をメモ
リ読み出しの場合を例として、インターリービング及び
予想アドレスによるアクセス速度の高速化について説明
する。
【0006】図9は従来のメモリ制御装置構成図であ
り、図10は従来のメモリ制御装置のブロック図であ
る。図において、1a,1bは比較回路、2a,2bは
対応回路、3a,3bは不対応回路、4a,4bはアド
レス発生回路、5はメモリ制御部、21はマイクロプロ
セッサ、100,100a,100bはメモリ制御装
置、210a,210bはメモリである。
【0007】図9において、従来のメモリ制御装置のメ
モリ読み出しは、マイクロプロセッサ21からメモリ制
御装置100にアドレス信号を入力することによって、
データ信号の読み出しを行うものである。メモリ制御装
置100内にはメモリ制御部5とメモリ210a及びメ
モリ210bが設けられ、このメモリ210a及びメモ
リ210bによってインターリーブを構成している。こ
の従来例においては、2つのバンクに分割されている。
【0008】また、マイクロプロセッサ21からメモリ
制御装置100には、アドレス信号A0〜A15とアド
レスストローブ信号ASが入力され、一方、メモリ制御
装置100からマイクロプロセッサ21には、データ信
号D0〜D7とREADY信号が入力される。前記構成
において、マイクロプロセッサ21からのアドレス信号
A0〜A15に基づいて、メモリ制御部5はメモリ21
0aあるいはメモリ210bからデータを読み出すメモ
リを選択した後、メモリ内のアドレスを指定してデータ
信号D0〜D7をマイクロプロセッサ21に出力する。
【0009】また、図10の従来のメモリ制御装置のブ
ロック図によってさらに詳細に説明する。図において、
メモリ制御装置100はメモリ制御装置100aとメモ
リ制御装置100bに分けられ、メモリ制御装置100
aはメモリ210aを制御し、メモリ制御装置100b
はメモリ210bを制御する。
【0010】メモリ制御装置100a及びメモリ制御装
置100bに接続されるバスマスタ装置として、アドレ
ス幅16ビット(A0〜A15)、データ幅8ビット
(D0〜D7)で構成されるマイクロプロセッサ21が
用いられている。マイクロプロセッサ21とメモリ制御
装置100間の信号は、前記アドレス信号(A0〜A1
5)及びデータ信号(D0〜D7)の他に、アドレス出
力の有効性を示すため出力されるアドレスストローブ信
号AS及びREADY信号がある。
【0011】READY信号は、メモリ制御装置100
a及びメモリ制御装置100bからメモリ210a及び
メモリ210bの応答時間を調整するものである。な
お、前記以外の信号については説明の簡略化のために省
略している。図10において、破線で囲まれた範囲がメ
モリ200a、メモリ200bを含むメモリ制御装置1
00a、100bをそれぞれ構成している。なお、特に
注記しない限り同図中において、aとbとの符号がつい
て同一数字のものは同じ動作をするものとする。
【0012】マイクロプロセッサ21へのデータ信号D
0〜D7は、対応回路2a及び対応回路2bから出力さ
れ、一方、比較回路1a及び比較回路1bに対しては、
アドレス信号A0〜A15及びアドレスストローブ信号
ASが入力される。アドレス信号A0〜A15Sは、最
下位ビットA0と上位ビットA1〜A15に分割されて
入力され、また、アドレスストローブ信号ASはそれぞ
れ比較回路1a及び比較回路1bに入力される。また、
マイクロプロセッサ21に対するREADY信号は、比
較回路1a及び比較回路1bから出力される。
【0013】ここで、比較回路1aと比較回路1bは以
下の点で異なる。比較回路1aはアドレスA0が“0”
かつアドレスストローブ信号ASがアクティブ
(“0”)の状態で動作するのに対し、比較回路1bは
アドレスA0が“0”かつアドレスストローブ信号AS
がアクティブ(“0”)の状態で動作する。つまり、偶
数アドレスのメモリをアクセスすると、制御装置100
aが動作し、メモリ210aがアクセスされ、奇数アド
レスのメモリをアクセスすると、制御装置100bが動
作し、メモリ210bがアクセスされる。
【0014】ここで、メモリ210a及びメモリ210
bのアドレス状態を図11のメモリの構成図によって説
明する。インターリーブによってメモリをメモリ210
a及びメモリ210bの2つに分割すると、メモリ21
0aのアドレスの最下位ビットA0は常に0であり、メ
モリ210bのアドレスの最下位ビットA0は常に1で
ある。したがって、最下位ビットA0の値によって、メ
モリ210aとメモリ210bの識別を行うことができ
る。次に、図10の回路構成によるメモリ読み出しのア
クセスの動作を図12〜15を参照しながら説明する。
【0015】図12〜図14は従来のメモリ制御装置の
メモリ読み出しの場合の信号の流れ図であり、図15は
従来のメモリ制御装置のメモリ読み出しのタイムチャー
トである。ここで、クロック(CLK)周期を50n
S、メモリのアクセス時間、すなわち応答時間を120
nSとする。
【0016】以下に、図15に示す第1サイクル〜第5
サイクルに従って説明する。 第1サイクル:まず、図15のタイムチャートにおける
第1サイクルについて説明する。図12は第1サイクル
のメモリ読み出しの信号の流れを示している。マイクロ
プロセッサ21による第1サイクルのメモリアクセスが
開始されると、実アドレスA0〜A15がマイクロプロ
セッサ21から比較回路1a、1bに入力され、アドレ
スストローブ信号ASがアクティブとなる。この時、ア
ドレスの最下位ビットA0が“0”とすると、比較回路
1aが動作する。
【0017】第1サイクルでは、このサイクルで入力さ
れる実アドレスが初期値であってそれ以前の比較対象と
なるアドレス値は存在しないため、比較回路1aは不対
応回路3aに対して不対応信号11aを出力する。続い
て、不応答回路3aはA1〜A15の上位ビットのアド
レス出力設定信号8aをアドレス発生回路4aに対して
出力すると同時に他方のメモリ制御装置100b側のア
ドレス発生回路4bに対しても同様に、A1〜A15の
上位ビットのアドレス出力設定信号9aを出力する。ア
ドレス発生回路4aは、このアドレス出力設定信号8a
の入力に伴って実アドレスA1〜A15をメモリ210
aに対して出力する。ここまでの信号は図12において
太い実線によって示し、以下の信号は太い破線によって
示す。
【0018】比較回路1aは不応答信号11aを出力し
たため、当該メモリサイクルはメモリ210aが本来必
要とするアクセス時間つまり120nS以上が経過する
のを待って、READY信号をマイクロプロセッサ21
に対して出力する。これと同時に比較回路1aはアドレ
スに“2”を加えた値、つまりアドレスA1〜A15に
“1”を加えた値をアドレス設定信号7aとしてアドレ
ス発生回路4aに出力される。
【0019】この結果、アドレス発生回路4aからは第
3サイクルでアクセスされるであろうメモリ200aで
必要なアドレスを予想して第2サイクルからメモリ21
0aに対して出力される。一方、以上の動作と共に、A
1〜A15の上位ビットのアドレス出力設定信号9aが
入力された他方のアドレス発生回路4bではアドレス出
力設定信号9aを第2サイクルでメモリ210bが必要
とするであろうアドレスとしてそのままメモリ210b
にセットする。
【0020】第2サイクル:次に、図15のタイムチャ
ートにおける第2サイクルについて説明する。図13は
第2サイクルのメモリ読み出しの信号の流れを示してい
る。前記第1サイクルでアドレス設定信号7aによって
アドレス発生回路4aに設定されたアドレスA1〜A1
5に“1”を加えた値をメモリ210aに出力し、第3
サイクルでアクセスされるでアドレスを予め予想して設
定する。この信号は図13の太い2点鎖線によって示
す。
【0021】第2サイクルに入ると、マイクロプロセッ
サ21は前記第1サイクルに続くアドレスを比較回路に
出力するが、通常は第1サイクルの次のアドレス、つま
り第1サイクルのアドレスに“1”を加えた値が出力さ
れる。ここで、第1サイクルでは最下位ビットが“0”
であり、これに“1”を加えてもA1〜A15の上位ビ
ットは変化せず、最下位ビットのA0が“0”から
“1”に変化するだけである。
【0022】第1サイクルにおいて、アドレス発生回路
4bではアドレス出力設定信号9aによって第1サイク
ルのA1〜A15を予想アドレスとしているため、予想
アドレスと実アドレスが一致している。ここで、第2サ
イクルではA0が“1”であるため、比較回路1aは動
作せず比較回路1bが動作する。比較回路1bは、実ア
ドレスA1〜A15と前記予想アドレスA1〜A15を
比較し、一致したことを示す対応信号10bが対応回路
2bに対して出力される。メモリ210bにおいては、
予想アドレスによるセット状態がそのまま維持される。
【0023】このように、メモリ210bには実アドレ
スが入力される前にすでに予想アドレスによりアドレス
がセットされた状態となっているため、第2サイクルに
入った後、短時間でREADY信号をアクティブにで
き、このアドレス(A0=“1”)のデータを読みだす
ことができる。この信号の流れは図13の太い破線によ
って示される。
【0024】次に、図13で太い一点鎖線によって示さ
れるように、前記第1サイクルと同様に比較回路1bか
らは第2サイクルのアドレスに“2”を加えた値、つま
りアドレスA1〜A15に“1”を加えた値がアドレス
設定信号7bとしてアドレス発生回路4bに出力され
る。このアドレス値はを第4サイクルの予想アドレスと
してメモリ210bにセットされる。
【0025】第3サイクル:次に、図15のタイムチャ
ートにおける第3サイクルについて説明する。図14は
第3サイクルのメモリ読み出しの信号の流れを示してい
る。続く第3サイクルにおいて、マイクロプロセッサ2
1より第2サイクルのアドレスの次のアドレス(A0=
“0”)が出力されると、比較回路1aが動作する。比
較回路1aは、この実アドレスと前記の第1サイクルに
おけるアドレス発生回路4aからの予想アドレスとを比
較する。本説明の場合、第1サイクルから第5サイクル
までマイクロプロセッサ21から出力されるアドレスが
連続していると仮定しているため、実アドレスと予想ア
ドレスとは一致している。したがって、メモリ210b
の予想アドレスによるセット状態がそのまま維持され
る。
【0026】このため、図14の太い破線によって示さ
れるように、当該第3サイクルにおいても短時間でRE
ADY信号をマイクロプロセッサ21に返すことがで
き、該当アドレスにおけるデータの読み出しが可能とな
る。以降、第4サイクル、第5サイクルとマイクロプロ
セッサ21から出力される実アドレスが連続する限り、
短時間でデータの読み出しが可能となる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成及び動作では、命令に対するアドレス信号線とデー
タに対するアドレス信号線とを共用しているマイクロプ
ロセッサの場合は、命令をアクセスするサイクルの間に
データのアクセスサイクルが存在するため、アドレス信
号の連続が妨げられ、インターリーブの効果が著しく損
なわれるという問題点がある。
【0028】前記問題点を以下に説明する。図16はア
ドレス状態図である。図16に示すものは、メモリに記
憶させる情報として命令とデータの2種類を扱い、か
つ、命令の情報をインターリーブによって記憶させる場
合であり、命令メモリaにおいてアドレスmに内容am
を記憶し、続いてアドレスm+2に内容am+2 を記憶さ
せ、また、命令メモリbにおいてアドレスm+1に内容
m+1 を記憶し、続いてアドレスm+3に内容am+3
記憶させ、一方、データメモリDにおいてアドレスnに
内容an を記憶し、続いてアドレスn+1に内容an+1
を記憶させるものとする。
【0029】前記メモリにおいて、命令メモリaと命令
メモリbによってインターリーブが行われ、データのア
クセスがなく命令のアクセスが連続している場合にはイ
ンターリーブの効果が発揮される。つまり、図17のメ
モリアクセス状態図において、例えばアドレスmからm
+4は命令をアクセスするアドレスであり、アドレスn
はデータをアクセスするアドレスとする。アドレスmか
らm+4のアドレスによる命令はメモリaあるいはメモ
リbにインターリーブして記憶されており、アドレスn
のアドレスによるデータはデータメモリ記憶されてい
る。
【0030】ところが、命令をアクセスするアドレスが
mからm+2までは連続しており、次にデータをアクセ
スするアドレスnが続き、次に再び命令をアクセスする
アドレスがm+3から始まる場合には、アドレスnがア
ドレスm+1とアドレスm+2の間にあるため命令をア
クセスするアドレスの連続性が中断され、インターリー
ブの効果が損なわれることになる。
【0031】本発明は、前記した従来のメモリ制御装置
の問題点を除去し、命令をアクセスするアドレス中にデ
ータをアクセスするアドレスが存在する場合において
も、アドレス信号の連続性を維持してインターリーブの
効果を発揮することができるメモリ制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明のメモリ制御装置においては、アドレス信号
及びデータ信号を入出力するバスマスタと、アドレスの
下位ビットをそれぞれ異なる値で固定した命令コードを
含む複数個の命令メモリと、データ領域を含むデータメ
モリと、バスマスタのアドレス信号に基づいて命令コー
ドとデータ領域とを選別する選別手段と、バスマスタの
アドレス信号及び選別手段に基づいて命令メモリを選択
し、次のサイクルにおける予想アドレスによって読み出
しアクセスを行うメモリ制御部とからなり、命令メモリ
は、データメモリのアクセス時には予想アドレスを維持
するものである。
【0033】
【作用】そのために、本発明のメモリ制御装置において
は、インターリーブされた命令メモリを予想アドレスに
よって駆動し、また、その予想アドレスをデータメモリ
のアクセス時ニオイテセ維持することによって、命令コ
ードが連続しプログラムによって意図的にアドレスを変
更しない限り、命令コードの途中にデータ領域が存在す
る場合においてもインターリーブの効果を発揮すること
ができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明のメモリ制御装置
の構成図であり、図2は本発明のメモリ制御装置のブロ
ック図である。図において、1a,1bは比較回路、2
a,2bは対応回路、3a,3bは不対応回路、4a,
4bはアドレス発生回路、5はメモリ制御部、6はデー
タ領域判定回路、21はマイクロプロセッサ、100,
100a,100bはメモリ制御装置、200a,20
0bは命令メモリ、300はデータメモリである。ま
た、7a〜11aはそれぞれ各部から出力信号を示して
いる。
【0035】以下に、本発明のメモリ制御装置をメモリ
読み出しの場合を例にして説明する。図1において、本
発明のメモリ制御装置は、最下位ビットを異ならせた命
令メモリ200a及び命令メモリ200bとメモリ制御
部5とを含むメモリ制御装置100と、データメモリ3
00と、データ領域判定回路6と、マイクロプロセッサ
21とから構成される。
【0036】マイクロプロセッサ21は、メモリ制御装
置100にアドレス信号を入力することによって、命令
メモリ200a及び命令メモリ200bに記憶された命
令を読み出すとともに、データメモリ300からデータ
信号の読み出しを行うものである。メモリ制御装置10
0内にはメモリ制御部5と命令メモリ200a及び命令
メモリ200bが設けられ、その命令メモリ200a及
び命令メモリ200bによってインターリーブを構成し
ている。この本発明の実施例においては、2つのバンク
に分割したインターリーブによって説明する。
【0037】また、マイクロプロセッサ21からメモリ
制御装置100にはアドレス信号A0〜A15とアドレ
スストローブ信号ASが入力され、一方、メモリ制御装
置100からマイクロプロセッサ21にはデータ信号D
0〜D7とREADY信号が入力される。前記構成にお
いて、マイクロプロセッサ21からのアドレス信号A0
〜A15に基づいて、メモリ制御部5は命令メモリ20
0aあるいは命令メモリ200bを選択してデータを読
み出す命令メモリを選択した後、アドレス指定によって
データ信号D0〜D7をマイクロプロセッサ21に出力
する。
【0038】一方、データメモリ300は、アドレス信
号A0〜A15が命令メモリ上のデータであるか、ある
いはデータメモリ上のデータであるかをデータ領域判定
回路6によって判定し、データメモリ上のデータである
場合には該データをデータ信号D0〜D7として出力す
る。また、図2の本発明のメモリ制御装置のブロック図
おいてさらに詳細に説明する。
【0039】図において、メモリ制御装置100はメモ
リ制御装置100aとメモリ制御装置100bに分けら
れ、メモリ制御装置100aは命令メモリ200aを制
御し、メモリ制御装置100bは命令メモリ200bを
制御する。メモリ制御装置100a及びメモリ制御装置
100bに接続されるバスマスタ装置として、アドレス
幅16ビット(A0〜A15)、データ幅8ビット(D
0〜D7)で構成されるマイクロプロセッサ21が用い
られている。
【0040】マイクロプロセッサ21とメモリ制御装置
100間の信号は、前記アドレス信号(A0〜A15)
及びデータ信号(D0〜D7)の他に、アドレス出力の
有効性を示すため出力されるアドレスストローブ信号A
S及びREADY信号がある。READY信号は、メモ
リ制御装置100a及びメモリ制御装置100bから命
令メモリ200a及び命令メモリ200bの応答時間を
調整するものである。
【0041】また、マイクロプロセッサ21とデータメ
モリ300間の信号は、前記アドレス信号(A0〜A1
5)及びデータ信号(D0〜D7)があり、アドレス信
号(A0〜A15)はデータ領域判定回路6を介してデ
ータメモリ300に入力される。なお、前記以外の信号
については説明の簡略化のために省略している。
【0042】図1において、破線で囲まれた範囲が命令
メモリ200a、命令メモリ200bを含むメモリ制御
装置100a、100bをそれぞれ構成している。な
お、特に注記しない限り同図中において、aとbとの符
号がついた同一数字のものは同じ動作をするものとす
る。マイクロプロセッサ21からのアドレス信号は最下
位ビットA0と上位ビットA1〜A15に分かれて、ア
ドレスストローブ信号ASと共にそれぞれの比較回路1
a,1bに入力されると共にデータ領域判定回路6にも
入力される。また、マイクロプロセッサ21に対するR
EADY信号は、比較回路1a及び1bから出力され
る。
【0043】ここで、比較回路1aと1bは以下の点で
異なる。比較回路1aはアドレスA0が“0”かつアド
レスストローブ信号ASがアクティブ(“0”)かつデ
ータ領域判定回路6の出力がインアクティブ(“1”)
の状態で動作するのに対し、比較回路1bはアドレスA
0が“1”かつアドレスストローブ信号ASがアクティ
ブ(“0”)かつデータ領域判定回路6の出力がインア
クティブ(“1”)の状態で動作する。つまり、偶数ア
ドレスの命令メモリをアクセスすると、制御装置100
aが動作し、命令メモリ200aがアクセスされる。
【0044】ここで、命令メモリ200a及び命令メモ
リ200bのアドレス状態は、図11のメモリの構成図
に示されるように、従来のメモリ210a及びメモリ2
10bのアドレス状態と同様である。インターリーブに
よって命令メモリを命令メモリ200a及び命令メモリ
200bの2つに分割すると、命令メモリ200aのア
ドレスの最下位ビットA0は常に0であり、命令メモリ
200bのアドレスの最下位ビットA0は常に1であ
る。したがって、最下位ビットA0の値によって、命令
メモリ200aと命令メモリ200bの識別を行うこと
ができる。
【0045】次に、図2の回路構成によるメモリ読み出
しのアクセスの動作を図3〜図7を参照しながら説明す
る。図3〜図6は本発明のメモリ制御装置のメモリ読み
出しの場合の信号の流れ図であり、図7は本発明のメモ
リ制御装置のメモリ読み出しのタイムチャートである。
【0046】次に、図2の回路構成によるメモリ読み出
しのアクセスの動作を図3を参照しながら説明する。こ
こで、クロック(CLK)周期を50nS、命令メモリ
のアクセス時間、すなわち応答時間を120nとする。
以下に、図7に示す第1サイクル〜第5サイクルに従っ
て説明する。
【0047】第1サイクル:まず、図7のタイムチャー
トにおける第1サイクルについて説明する。図3は第1
サイクルのメモリ読み出しの信号の流れを示している。
マイクロプロセッサ21により第1サイクルの命令メモ
リアクセスが開始されると、実アドレスA0〜A15が
マイクロプロセッサ21から比較回路1a、1b及びデ
ータ領域判定回路6に入力され、アドレスストローブ信
号ASがアクティブとなる。
【0048】この時、データ領域判定回路6において、
アドレス信号が命令メモリをアクセスするものであると
きはこのアドレス信号は命令メモリをアクセスするもの
であると判定して、比較回路1aあるいは比較回路1b
を駆動する信号を出力する。さらにそのアドレスの最下
位ビットA0が“0”の場合には、比較回路1aが動作
される。
【0049】第1サイクルでは前記において入力された
実アドレスが初期値であってそれ以前の比較対象となる
アドレス値は存在しないため、比較回路1aは不対応回
路3aに対して不対応信号11aを出力する。続いて、
不対応信号11aを受けた不応答回路3aはアドレス発
生回路4aに対してA1〜A15の上位ビットのアドレ
ス出力設定信号8aをアドレス発生回路4aに対して出
力すると同時に他方のメモリ制御装置100b側のアド
レス発生回路4bに対しても同様に、A1〜A15の上
位ビットのアドレス出力設定信号9aを出力する。アド
レス発生回路4aは、このアドレス出力設定信号8aの
入力に伴って実アドレスA1〜A15を命令メモリ20
0aに対して出力する。ここまでの信号は図12におい
て太い実線によって示し、以下の信号は太い破線によっ
て示す。
【0050】比較回路1aは不応答信号11aを出力し
たため、当該メモリサイクルは命令メモリ200aが本
来必要とするアクセス時間つまり120nS以上が経過
するのを待って、READY信号をマイクロプロセッサ
21に対して出力する。これと同時に比較回路1aは、
アドレスに“2”を加えた値、つまりアドレスA1〜A
15に“1”を加えた値をアドレス設定信号7aとして
アドレス発生回路4aに出力する。
【0051】この結果、アドレス発生回路4aからは第
3サイクルでアクセスされるであろう命令メモリ200
aで必要なアドレスを予想して第2サイクルから命令メ
モリ200aに対して出力される。一方、以上の動作と
共に、A1〜A15の上位ビットのアドレス出力設定信
号9aが入力された他方のアドレス発生回路4bではア
ドレス出力設定信号9aを第2サイクルで命令メモリ2
00bが必要であろうアドレスとしてそのまま命令メモ
リ200bにセットする。
【0052】第2サイクル:次に、図7のタイムチャー
トにおける第2サイクルについて説明する。図4は第2
サイクルのメモリ読み出しの信号の流れを示している。
マイクロプロセッサ21により第2サイクルの命令メモ
リアクセスが開始されると、実アドレスA0〜A15が
マイクロプロセッサ21から比較回路1a、1b及びデ
ータ領域判定回路6に入力され、アドレスストローブ信
号ASがアクティブとなる。
【0053】この時、データ領域判定回路6において、
アドレス信号が命令メモリをアクセスするものであると
きはこのアドレス信号は命令メモリをアクセスするもの
であると判定して、比較回路1aあるいは比較回路1b
を駆動する信号を出力する。さらにそのアドレスの最下
位ビットA0が“1”の場合には、比較回路1bが動作
される。
【0054】前記第1サイクルでアドレス設定信号7a
によってアドレス発生回路4aに設定されたアドレスA
1〜A15に“1”を加えた値をメモリ200aに出力
し、第3サイクルでアクセスされるでアドレスを予め予
想して設定する。この信号は図4の太い2点鎖線によっ
て示す。第2サイクルに入ると、マイクロプロセッサ2
1は前記第1サイクルに続くアドレスを比較回路に出力
するが、通常は第1サイクルの次のアドレス、つまり第
1サイクルのアドレスに“1”を加えた値が出力され
る。
【0055】ここで、第1サイクルでは最下位ビットが
“0”であり、これに“1”を加えてもA1〜A15の
上位ビットは変化せず、最下位ビットのA0が“0”か
ら“1”に変化するだけである。第1サイクルにおい
て、アドレス発生回路4bではアドレス出力設定信号9
aによって第1サイクルのA1〜A15を予想アドレス
としているため、予想アドレスと実アドレスが一致して
いる。ここで、第2サイクルではA0が“1”であるた
め、比較回路1aは動作せず比較回路1bが動作する。
【0056】比較回路1bは、実アドレスA1〜A15
と前記予想アドレスA1〜A15を比較し、一致したこ
とを示す対応信号10bが対応回路2bに対して出力さ
れる。命令メモリ200bにおいては、予想アドレスに
よるセット状態がそのまま維持される。このように、命
令メモリ200bには実アドレスが入力される前にすで
に予想アドレスによりアドレスがセットされた状態とな
っているため、第2サイクルに入った後、短時間でRE
ADY信号をアクティブにでき、該当アドレス(A0=
“1”)のデータを読みだすことができる。この信号の
流れは図4の太い破線によって示される。
【0057】次に、図4で太い一点鎖線によって示され
るように、前記第1サイクルと同様に比較回路1bから
は第2サイクルのアドレスに“2”を加えた値、つまり
アドレスA1〜A15に“1”を加えた値がアドレス設
定信号7bとしてアドレス発生回路4bに出力される。
このアドレス値はを第4サイクルの予想アドレスとして
メモリ200bにセットされる。
【0058】第3サイクル:次に、図7のタイムチャー
トにおける第3サイクルについて説明する。図5は第3
サイクルのメモリ読み出しの信号の流れを示している。
第3サイクルにおいて、マイクロプロセッサ21により
命令領域ではなくデータ領域のアドレスが出力される
と、データ領域判定回路6はデータメモリ300に対す
るサイクルであることを示す信号12をアクティブ
(“0”)とし、比較回路1a、1bが動作しないよう
にする。
【0059】データメモリ300からのデータ信号は、
メモリ制御部5内の図示されない制御手段からのREA
DY信号によってマイクロプロセッサ21のデータ信号
に出力される。したがって、このデータメモリ300の
アクセスの間、命令メモリ2a,3bにセットされてい
る予想アドレスはそのまま維持される。
【0060】第4サイクル:次に、図7のタイムチャー
トにおける第4サイクルについて説明する。図6は第4
サイクルのメモリ読み出しの信号の流れを示している。
第4サイクルにおいて、マイクロプロセッサ21により
第2サイクルのアドレスの次の命令アドレス(A0=
“0”)が出力されると、比較回路1aが動作する。
【0061】この比較回路1aにおいて、入力された実
アドレスと前記の第1サイクルにおけるアドレス発生回
路4aからの予想アドレスとが比較される。本発明の実
施例の場合、データ領域アクセスの第3サイクルの除い
た第1サイクルから第5サイクルまでマイクロプロセッ
サ21から出力される命令アドレスは連続していると仮
定するため、実アドレスと予想アドレスとは一致してい
る。
【0062】したがって、命令メモリ200aの予想ア
ドレスによるセット状態がそのまま維持される。このた
め、第4サイクルにおいても短時間でREADY信号を
マイクロプロセッサ21に返すことができ、該当するア
ドレスにおける命令データの読み出しが可能となる。以
降、第5サイクル、第6サイクルと、マイクロプロセッ
サ21から出力される命令の実アドレスが連続する限
り、その命令のアクセスが途中でデータのアクセスが存
在する場合であってもインターリーブに影響を与えず、
短時間で命令データの読み出しが可能となる。
【0063】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0064】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、命令に対するアドレス信号と、データに対する
アドレス信号を共通のアドレスバスから出力しているマ
イクロプロセッサにおいて、命令をアクセスするサイク
ル間にデータのアクセスサイクルが存在し、アドレスバ
ス上のアドレス信号の連続が妨げられる場合において
も、マイクロプロセッサから出力される命令の実アドレ
スが連続する限りインターリーブに影響を与えることな
く、短時間で命令データての読み出しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ制御装置の構成図である。
【図2】本発明のメモリ制御装置のブロック図である。
【図3】本発明のメモリ制御装置の信号の流れ図であ
る。
【図4】本発明のメモリ制御装置の信号の流れ図であ
る。
【図5】本発明のメモリ制御装置の信号の流れ図であ
る。
【図6】本発明のメモリ制御装置の信号の流れ図であ
る。
【図7】本発明のメモリ制御装置のタイムチャートであ
る。
【図8】インターリービングによる主記憶装置の構成図
である。
【図9】従来のメモリ制御装置の構成図である。
【図10】従来のメモリ制御装置のブロック図である。
【図11】メモリの構成図である。
【図12】従来のメモリ制御装置の信号の流れ図であ
る。
【図13】従来のメモリ制御装置の信号の流れ図であ
る。
【図14】従来のメモリ制御装置の信号の流れ図であ
る。
【図15】従来のメモリ制御装置のタイムチャートであ
る。
【図16】アドレス状態図である。
【図17】メモリアクセス状態図である。
【符号の説明】
1 1a,1b 比較回路 2a,2b 対応回路 3a,3b 不対応回路 4a,4b アドレス発生回路 5 メモリ制御部 6 データ領域判定回路 21 マイクロプロセッサ 100,100a,100b メモリ制御装置 200a,200b 命令メモリ 300 データメモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)アドレス信号及びデータ信号を入
    出力するバスマスタと、(b)アドレスの下位ビットを
    それぞれ異なる値で固定した命令コードを含む複数個の
    命令メモリと、(c)データ領域を含むデータメモリ
    と、(d)前記バスマスタのアドレス信号に基づいて前
    記命令コードと前記データ領域とを選別する選別手段
    と、(e)前記バスマスタのアドレス信号及び前記選別
    手段に基づいて前記命令メモリを選択し、次のサイクル
    における予想アドレスによって読み出しアクセスを行う
    メモリ制御部とからなり、(f)前記命令メモリは、前
    記データメモリのアクセス時には予想アドレスを維持す
    ることを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ制御部はバスマスタからの実
    アドレスに基づいて前記複数個の命令メモリの選択を行
    う請求項1記載のメモリ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリ制御部はバスマスタからの実
    アドレスと予想アドレスとの比較によって前記読み出し
    アクセスの入出力タイミイグ制御を行う請求項1,又は
    2記載のメモリ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記予想アドレスは現アドレス値に命令
    メモリの個数に対応した値を加算したものである請求項
    1記載のメモリ制御装置。
JP4209247A 1992-08-05 1992-08-05 メモリ制御装置 Pending JPH0659972A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4209247A JPH0659972A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 メモリ制御装置
US08/100,264 US5504871A (en) 1992-08-05 1993-08-02 Memory controller having bus master for addressing instruction memories

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4209247A JPH0659972A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 メモリ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659972A true JPH0659972A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16569800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4209247A Pending JPH0659972A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 メモリ制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5504871A (ja)
JP (1) JPH0659972A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003159465A (ja) * 2001-11-28 2003-06-03 Aruze Corp 遊技関連機器鍵ユニット、遊技関連機器及び遊技場監視システム
JP2003159466A (ja) * 2001-11-28 2003-06-03 Aruze Corp 遊技関連機器監視装置、遊技関連機器及び遊技場監視システム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6081881A (en) * 1998-02-20 2000-06-27 Unisys Corporation Method of and apparatus for speeding up the execution of normal extended mode transfer instructions
US6108761A (en) * 1998-02-20 2000-08-22 Unisys Corporation Method of and apparatus for saving time performing certain transfer instructions
US9547623B2 (en) * 2003-07-02 2017-01-17 Sigmatel, Inc. Flexible memory interface system for independently processing different portions of an instruction
US10838886B2 (en) * 2011-04-19 2020-11-17 Micron Technology, Inc. Channel depth adjustment in memory systems

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63188247A (ja) * 1987-01-30 1988-08-03 Yokogawa Electric Corp メモリ・アクセス装置
JPH01263849A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Hitachi Ltd メモリ制御装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4390946A (en) * 1980-10-20 1983-06-28 Control Data Corporation Lookahead addressing in a pipeline computer control store with separate memory segments for single and multiple microcode instruction sequences
US4521851A (en) * 1982-10-13 1985-06-04 Honeywell Information Systems Inc. Central processor
EP0109655B1 (en) * 1982-11-17 1991-07-24 Nec Corporation Instruction prefetching device with prediction of a branch destination address
JPS62245351A (ja) * 1986-04-18 1987-10-26 Hitachi Ltd インタ−リ−ブ方式の記憶装置
US4942520A (en) * 1987-07-31 1990-07-17 Prime Computer, Inc. Method and apparatus for indexing, accessing and updating a memory
US4918587A (en) * 1987-12-11 1990-04-17 Ncr Corporation Prefetch circuit for a computer memory subject to consecutive addressing
US5148538A (en) * 1989-10-20 1992-09-15 International Business Machines Corporation Translation look ahead based cache access
US5210838A (en) * 1990-05-15 1993-05-11 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for predicting the effective addresses of future memory load operations in a microprocessor
US5287467A (en) * 1991-04-18 1994-02-15 International Business Machines Corporation Pipeline for removing and concurrently executing two or more branch instructions in synchronization with other instructions executing in the execution unit
US5414821A (en) * 1991-12-17 1995-05-09 Unisys Corporation Method of and apparatus for rapidly loading addressing environment by checking and loading multiple registers using a specialized instruction
US5363490A (en) * 1992-02-03 1994-11-08 Unisys Corporation Apparatus for and method of conditionally aborting an instruction within a pipelined architecture

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63188247A (ja) * 1987-01-30 1988-08-03 Yokogawa Electric Corp メモリ・アクセス装置
JPH01263849A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Hitachi Ltd メモリ制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003159465A (ja) * 2001-11-28 2003-06-03 Aruze Corp 遊技関連機器鍵ユニット、遊技関連機器及び遊技場監視システム
JP2003159466A (ja) * 2001-11-28 2003-06-03 Aruze Corp 遊技関連機器監視装置、遊技関連機器及び遊技場監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
US5504871A (en) 1996-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6088280A (en) High-speed memory arranged for operating synchronously with a microprocessor
US7721165B2 (en) External storage device and memory access control method thereof
US5530836A (en) Method and apparatus for multiple memory bank selection
US4660181A (en) Memory system
US4773048A (en) Semiconductor memory device having even and odd numbered bank memories
EP0394436A1 (en) AUTOMATICALLY VARIABLE MEMORY NESTING SYSTEM.
KR100322366B1 (ko) Sram캐시용워드폭선택
JPH11273365A (ja) 内容呼出し可能メモリ(cam)
US6266796B1 (en) Data ordering for cache data transfer
JPH0659972A (ja) メモリ制御装置
US5155826A (en) Memory paging method and apparatus
JPS593790A (ja) ダイナミツクメモリ素子を用いた記憶装置
KR100262841B1 (ko) 반도체 기억장치
JPH11250660A (ja) メモリデバイスおよび該メモリデバイスのアドレッシング方法
US5394364A (en) High-speed memory readout circuit using a single set of data buffers
WO1992020068A1 (en) Fast memory system employing mostly good memories
JP2914279B2 (ja) 高速メモリアクセス装置
JP2908331B2 (ja) リストベクトル処理システム
JP3180877B2 (ja) メモリインターフェ−ス回路
JP3168717B2 (ja) メモリアクセス回路
KR900002496Y1 (ko) 메모리 영역 확장 회로
JP3063956B2 (ja) 連想メモリ
JP2590695B2 (ja) 時分割スイッチ回路
KR0168973B1 (ko) 어드레스를 자동 증가시켜 롬을 억세스하는 방법 및 그장치
JP2913702B2 (ja) マルチプロセッサシステムのアクセス受付制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990126