JPH0659942A - 情報機器の稼働状況監視方式 - Google Patents

情報機器の稼働状況監視方式

Info

Publication number
JPH0659942A
JPH0659942A JP4227991A JP22799192A JPH0659942A JP H0659942 A JPH0659942 A JP H0659942A JP 4227991 A JP4227991 A JP 4227991A JP 22799192 A JP22799192 A JP 22799192A JP H0659942 A JPH0659942 A JP H0659942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
event
operating
calculated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4227991A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Sekiguchi
郁夫 関口
Akihiro Ogura
章浩 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP4227991A priority Critical patent/JPH0659942A/ja
Publication of JPH0659942A publication Critical patent/JPH0659942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 情報機器の稼働状況を正しく把握することを
可能にする。 【構成】 マウス等の入力装置からの操作信号によって
イベントが発生した時刻T2 と、このイベント発生に基
づくコマンドの終了時刻T1 とを検出し、これらの時刻
T1 ,T2 から情報機器が実際にコマンドを実行してい
る実働時間を算出して出力する。また、情報機器の起動
時刻と起動終了時刻とから稼働時間を算出し、稼働時間
と実働時間とから情報機器の稼働率を算出して出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ及びワー
ドプロセッサ等の情報機器の運用管理上必要な情報機器
の稼働状況管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ及びワードプロセッ
サ等の情報機器の普及に伴って、情報機器の運用管理の
必要性が高まっている。情報機器の使用状況には個人差
があるため、使用頻度が比較的高い機器と、極端に使用
頻度が低い機器とのアンバランスが生じると、機器の運
用管理上好ましくないからである。従来行われていた機
器の稼働状況監視方法は、機器が起動されてから起動終
了に至るまでの時間を監視するというものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の稼働状況監視方法では、機器が起動された状
態で実際には長時間使用されない場合であっても、機器
が稼働されているとカウントされてしまうため、正しい
稼働状況を把握することができないという問題点があ
る。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、情報機器の稼働状況を正しく把握す
ることができる情報機器の稼働状況監視方式を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の情報
機器の稼働状況監視方式は、入力装置からの操作信号に
よってイベントが発生した時刻を検出する手段と、前記
発生したイベントに基づくコマンドが終了した時刻を検
出する手段と、前記イベントが発生した時刻と前記コマ
ンドが終了した時刻とから情報機器の実働時間を算出す
る手段と、前記算出された実働時間を出力する手段とを
具備したことを特徴とする。
【0006】本発明に係る第2の情報機器の稼働状況監
視方式は、情報機器の起動時刻を検出する手段と、前記
情報機器の起動終了時刻を検出する手段と、前記起動時
刻と前記起動終了時刻とから前記情報機器の稼働時間を
算出する手段と、入力装置からの操作信号によってイベ
ントが発生した時刻を検出する手段と、前記発生したイ
ベントに基づくコマンドが終了した時刻を検出する手段
と、前記イベントが発生した時刻と前記コマンドが終了
した時刻とから前記情報機器の実働時間を算出する手段
と、前記算出された稼働時間と実働時間とから前記情報
機器の稼働率を算出する手段と、前記算出された稼働率
を出力する手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】
【作用】情報機器の稼働状況を監視する場合、入力装置
からの操作信号によってイベントが発生し、これに応じ
てコマンドが実行されている時間が把握できれば、情報
機器を実際に稼働させている正しい実働時間を知ること
ができる。本発明によれば、入力装置からの操作信号に
よってイベントが発生した時刻と、このイベント発生に
基づくコマンドの終了時刻とを検出し、これらの時刻か
ら算出される時間を蓄積する等して情報機器の実働時間
を算出して出力するようにしているので、情報機器の実
際の実働時間を把握することができる。
【0008】また、本発明によれば、情報機器の起動時
刻と起動終了時刻とから稼働時間を算出すると共に、上
記の方法によって情報機器の実働時間を算出し、更にこ
れら稼働時間と実働時間とから情報機器の稼働率を算出
して出力することができる。このため、稼働率が低けれ
ば、情報機器の稼働時間は長いが、殆ど使用されていな
いという実態を把握することができ、情報機器の運用管
理面の対策を講じることが可能になる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照してこの発明の実施
例について説明する。図1は一般的な情報機器の構成を
示す図である。情報機器は、本体1、ディスプレイ装置
2、キーボード3及びマウス4等から構成されている。
この種の情報機器のプログラムは、一般的には、図2に
示すようなループを繰り返し実行している。即ち、マウ
ス3が動いたり、マウス3のクリックボタンやキーボー
ド2のキーが押されたことにより、イベントが感知され
る(S1)。イベントが感知されると、入力の状況に応
じたコマンドが発行される(S2)。そして、コマンド
が実行され(S3)、再度イベント発生待ちとなる。
【0010】図3には、この一連の操作を時間軸上で示
している。即ち、イベント感知からコマンド終了に至る
までは、情報機器が実際に稼働している時間であるが、
コマンド終了から次のイベント感知までの間は、操作待
ち時間であり、情報機器は実際に稼働していない。この
操作待ち時間は人によっては長く、人によっては短いと
いうように個人差がある。
【0011】そこで、コマンド終了時刻T1 から次のイ
ベント感知時刻T2 までの間の待ち時間を算出し蓄積す
る。図4に示すように、情報機器の本体1の内部には、
現在日時データ11が発生するので、この現在日時デー
タ11を使用して、情報機器の起動日時データ12と終
了日時データ13とを記憶する。稼働時間データ14
は、下記数1によって求められる。
【0012】
【数1】稼働時間=終了日時−起動日時
【0013】また、情報機器はイベントを感知するたび
に、イベント感知時刻T2 データ15を取り込み、コマ
ンドを終了するたびにコマンド終了時刻T1 データ16
を取り込む。そして、操作待ち時間データ17が下記数
2のように求められる。
【0014】
【数2】操作待ち時間=Σ(T2 −T1 )
【0015】更に、稼働時間データ14と操作待ち時間
データ17とから、下記数3のように実働時間データ1
8と稼働率データ19とが算出される。
【0016】
【数3】実働時間=稼働時間−操作待ち時間 稼働率(%)=実働時間/稼働時間
【0017】このように算出された各データは、ディス
プレイ装置2又は図示しないプリンタ等に、図5に示す
ように出力されることになる。
【0018】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。上記実施例では、イベント発生時刻T
2 からコマンド終了時刻T1 を減算して操作待ち時間を
算出したが、コマンド終了時刻T1 からイベント発生時
刻T2 を減算して、その値を蓄積することにより、実働
時間を直接求めるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、入
力装置からの操作信号によってイベントが発生した時刻
と、このイベント発生に基づくコマンドの終了時刻とか
ら情報機器の実働時間を算出して出力するようにしてい
るので、情報機器の実際の実働時間を正確に把握するこ
とができる。
【0020】また、本発明によれば、情報機器の起動時
刻と起動終了時刻とから稼働時間を算出すると共に、上
記の方法によって情報機器の実働時間を算出し、更にこ
れら稼働時間と実働時間とから情報機器の稼働率を算出
して出力するようにしているので、情報機器の稼働率を
正確に把握することができる。従って、本発明によれ
ば、実働時間や稼働率が低い情報機器については、運用
管理面の対策が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る情報機器の構成を示す
図である。
【図2】 同機器のオペレーションのルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図3】 同機器のオペレーションを時間軸上に表した
タイムチャートである。
【図4】 同機器の稼働状況監視データ生成の流れを示
す図である。
【図5】 同監視データの出力形態の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…本体、2…ディスプレイ装置、3…キーボード、4
…マウス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置からの操作信号によってイベン
    トが発生した時刻を検出する手段と、 前記発生したイベントに基づくコマンドが終了した時刻
    を検出する手段と、 前記イベントが発生した時刻と前記コマンドが終了した
    時刻とから情報機器の実働時間を算出する手段と、 前記算出された実働時間を出力する手段とを具備したこ
    とを特徴とする情報機器の稼働状況監視方式。
  2. 【請求項2】 情報機器の起動時刻を検出する手段と、 前記情報機器の起動終了時刻を検出する手段と、 前記起動時刻と前記起動終了時刻とから前記情報機器の
    稼働時間を算出する手段と、 入力装置からの操作信号によってイベントが発生した時
    刻を検出する手段と、 前記発生したイベントに基づくコマンドが終了した時刻
    を検出する手段と、 前記イベントが発生した時刻と前記コマンドが終了した
    時刻とから前記情報機器の実働時間を算出する手段と、 前記算出された稼働時間と実働時間とから前記情報機器
    の稼働率を算出する手段と、 前記算出された稼働率を出力する手段とを具備したこと
    を特徴とする情報機器の稼働状況監視方式。
JP4227991A 1992-08-04 1992-08-04 情報機器の稼働状況監視方式 Pending JPH0659942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4227991A JPH0659942A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 情報機器の稼働状況監視方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4227991A JPH0659942A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 情報機器の稼働状況監視方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659942A true JPH0659942A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16869462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4227991A Pending JPH0659942A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 情報機器の稼働状況監視方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0659942A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002358216A (ja) * 2000-08-08 2002-12-13 System Support:Kk コンピュータ監視システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002358216A (ja) * 2000-08-08 2002-12-13 System Support:Kk コンピュータ監視システム
US7117531B2 (en) 2000-08-08 2006-10-03 System Support, Inc. Computer monitoring system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3188862B2 (ja) 消費電力解析方法及び装置
JPH0659942A (ja) 情報機器の稼働状況監視方式
JPH0595355A (ja) 網監視システム
JP2915061B2 (ja) 計算機システムの負荷制御方法
JP2715904B2 (ja) 計算機システム性能評価装置
JP3774507B2 (ja) シーケンス表示装置
JPH0630474A (ja) 端末管理装置
JPS6039236B2 (ja) デイスプレイ表示方法
JPH05165777A (ja) レスポンスタイム測定装置
JPS607554A (ja) コンピユ−タシステムの性能測定方式
JPH10307763A (ja) バス監視装置
JP2858493B2 (ja) 障害情報保存方式
JPH03268986A (ja) データバッファ使用容量表示機能付きプリンタ
JPH01130245A (ja) 周辺制御装置のトレース制御方式
JPH0721093A (ja) ダイレクトメモリアクセス装置の異常監視方式
JPH04358244A (ja) バス使用率測定方式
JPH04102154A (ja) 情報処理装置
JPH01321811A (ja) ディジタル形保護継電装置
JPH01263845A (ja) データ処理装置の性能監視処理方式
JPH0756698A (ja) プリンタシステムのプリント時間計測方法
JPS6362773B2 (ja)
JPH01243140A (ja) コントローラ
JPH0736715A (ja) マルチタスクシステムに於けるプログラム制御方式
JPH11184518A (ja) 生産装置の故障監視システム
JPH1151706A (ja) データ収集監視システム